番号 MW06059
名前 UFOの夏
読み ゆーえふおーのなつ
Lv 4
スター
種別 トラップ
トリガー ○○○
○●●
●○○
【うまく頼めば中を見学させてもらえるかもって】
《侵入された時》 ターンの終わりまで、相手はユニットをプレイできない。
ターンの終わりまで、敵が移動した時、相手は自分の味方を1枚選び、手札に戻す。
ブロック メディアワークス
作品 イリヤの空、UFOの夏
レアリティ C

一時期、多くのデッキで採用されていた、かけやすく強力な高機能トラップ。移動のために手札に戻す効果は、1文目の効果により即時の再登場を防げるため悪くない。
やはり特筆すべきは、一文目の「相手はユニットをプレイできない。」というテキスト。ユニークな能力で、現環境の「ユニット登場誘発型能力重視」に対してアンチをかけられる。
盤面に残った敵だけが問題となるがには勇気があり、奥に引っ込んだら戦闘除去するなり、ハウルスラッシャーシュートなどの除去をしたり、やり放題である。

このトラップの魅力は「かけやすく強力で、相手が早く動くと大きなアド(展開的に)になる」ことと言える。
通常、トラップに対処する場合、多くのデッキで採用されているネウロイなどを想定して、「中央のみで戦う」か「被害が少ないうち(展開前)に敵エリアに侵入し、起動させてしまう」等を行う。(トラップ除去がある場合などは別だが)
この内「中央のみで戦う」は、張った分だけのアドをとれている(と考えられる)ので問題にしないが、このトラップ的には射程内でアドが取れそうなら撃てばいい。
後者の方法を取られる場合が問題で、トラップを張った分のアドが取りにくく、よく使われる一手。
これは、単発効果のトラップ親睦パーティーバーソロミュー洞窟ハルペーにはかかっても問題ないという考えで突っ込んでくるというもの。(序盤かつ、約束ユニットを含む場合や持ちだけの場合に多い)
突っ込んでくる際は、手作り弁当僕がやりました…のバウンス除去対策として、プランや登場をしないでメインフェイズ開始直後にユニットを動かしてくることが多い。
このようにかかる側が痛手を減らす作戦だが、このトラップはよく採用されているトラップとは違い「先に」かける方が継続効果である分、得をする。

  • バレているトラップほど怖くないものはないので、中身が分からないように、アドを生みやすいようにトラップを張りたい。このトラップでいうと、3エネの時に置き、ネウロイナビゲーターに見せかけたり、勇気で誤魔化しつつ戦ったりするといいだろう。

  • ハンドコントロール的に、才気のためにと組むといいかもしれない。“団長”ハイアなどにつなげられたらかなり効果的。また、牧原イズミによる吸い込みを使えば、相手のターンの早い段階からこのトラップをかけることができる。

  • ロック的に菜野花里を使うのも悪くない。菜野花里が奥に居れば、踏みに来た時にかけやすく運用面でも使い易い。また、スマッシュを決め易いと組むのは、このトラップが果たす役目を活かしやすい点で有効なデッキ構築案。

  • 天敵は「冴子」デッキ。プレイでなく「置く」で盤面に出る上に、移動で手札に戻った分でさらに盤面→移動が繰り返せるため、相手の動けるユニットを作らないようなプレイングをしたい。にはハナ子の歌もあるので、勇気と合わせてこのトラップを張りたい。

  • 欠点は、二文目の継続効果の誘発条件が「移動した時」でバトルの方が先に処理されるので、バトルで負ける布陣で張るとボードアドが±0になることや、戻すユニットは相手が決められ、条件がないこと、相手の手札が増える可能性が高いことが挙げられる。
最終更新:2013年04月28日 22:24