魔界と呼ばれる世界の住人で古代から
魔戒騎士と戦ってきた、森羅万象あらゆるものに存在する闇(“陰我”と呼ばれる)に寄生する怪物。ゲート(陰我のあるオブジェが魔界への通り道になったもの)を通じて人間の世界へとやってくるが、魔界騎士によって倒されると封印され短剣となり、それが12個集まると番犬所を通じ魔界へと強制送還される(12は魔を鎮める数字であるため、「二度と現世に迷い出ないように」との意味を込めて12本セットにされている)。元の姿はほぼ共通しているが、一度取り憑くとその物と同化、それぞれの陰我に応じた姿・能力を得て次々と人間を捕食する。また、その返り血を浴びた人間の命はあと100日となり、彼らにとっても極上の「餌」となる。「
血に染まりし者」の末路は、零曰く「気絶することも許されない激痛の中で、悪臭を放ちながら溶け崩れていく」とのこと。
暗黒魔界騎士篇
妖赤の罠
使徒ホラー
最終更新:2012年04月16日 23:07