注)もとページ名は 「掛け算の順序は固定すべき」派の先生への4つの質問 となっていたが,日本語が稚拙なので修正した。

小学2年生へかけ算を教えるときの、式の順序は「1あたり×いくつ分」に固定すべきである、という立場の先生へおたずねします。(固定すべきという表現にすでに偏見あり。これではまともな「数学的議論」にはなりません。)

Q1:「掛算の式には正しい順序があり、それは大人になっても同じである」と考えますか?

続いて、以下は「小学生への指導」に限定した質問です。
タコが2匹いました。 タコ1匹には足が8本あります。足の数は全部で何本でしょうか?」という問題で、子供が「2×8=16」という式を立てた場合

Q2:「2×8なら答の16はタコの匹数になってしまうことをおさえる」 とする教え方を肯定しますか?
(具体的には→順序固定の指導法:単位サンドイッチ論法

Q3:「2×8ならタコ2本足」という教え方を肯定しますか?
(具体的には→順序固定の指導法:単位サンドイッチ論法

Q4:遅くとも小学校卒業までに掛算はどちらの順序でも正しいことを教えるつもりはありますか?

以上、4つの質問へYES/NOでお答えください。

最終更新:2014年07月21日 00:07