掛算の順序にこだわる教え方を擁護するような人達には画像のような教え方をすることへの賛否を明確に述べてもらいたいです。


なんだそうだ。

#掛算
【再】掛算の順序にこだわる教え方を擁護するような人達には画像のような教え方(実在!)を小学校六年生相手にすることへの賛否を明確に述べてもらいたいです。この情報の拡散と賛否を明らかにさせる方向への誘導に御協力をお願い致します。 pic.twitter.com/mxBd2Pn6K1


掛け算の順序に関わるのは,画像の文章中
「ただし,x×8 が 8×x になっている場合は,「8円のノートが x 冊」という意味になってしまうので問題文とは合わない。」
という部分のみ。「掛算の順序にこだわる教え方を擁護する」人達でも黒木の挑発に乗って,それ以外の部分について「「画像のような教え方を小学校六年生相手にすることへの賛否を」述べる必要は無い。 ということで

掛け算順序憎しから「怪しからん」「おかしい」と言いたくなった人達には「どの部分がそうなのか」を明確に述べてもらいたいです。


なお当ブログ筆者は,関数関係を y=f(x) と書く事が慣例となっていることから

y=x×8 を推奨したい。

しかし「画像にもはっきり書かれているとおり」x×8=y でも y=x×8 でもよいだろう。

あと、黒木ちゃんにも下のような教え方(架空!)を小学校六年生相手にすることへの賛否を明確に述べてもらいたいです。


数量関係を表す式を立てるとき,左辺と右辺が反対になっている児童がよくいる。それを正しいと考えている児童もいれば,間違いだと考えている児童もいるため,その扱いにきちんと触れておきたい。1のアでいえば,x×8=y でも y=x×8 でも正しいが,「1冊 x 円のノートを 8 冊買い,代金が y 円であるときの関係式」という文章の流れからいけば,x×8=y を推奨したい。また x+x+x では x が一つ分,3 がいくつ分にあたるため,それを x×3と表しても 3×x と表しても同じであるから, 8×x=y でも y=8×x でも正しい。したがって,1冊 x 円のノートを 8 冊,1冊 y 円のノートを 3 冊買ったときの代金を z 円として,x と y と z の関係を式に表すときは
 z=x×8+3×y
も文句なく非の打ち所が無い式と考えるべきである。
最終更新:2014年07月28日 07:18
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