衣玖(レス)1
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○「あのー…衣玖さん?」
イ「はい、なんでしょう?」
○「いや、前々から天界に行って見たいなーとかぼやいてたのは事実だし、連れて行ってくれるというのはうれしいんです」
イ「ええ、ですからこうやって天界に向かっていますが?」
○「めっちゃめちゃこえええぇぇっっーーー!!」
※ちなみに○○は現在雷雲たちこめる中羽衣にしがみついてる
○「↓見えないし!なんかさっきから雷が近くを走りまくってるし!寒くて腕はかじかむし!」
イ「雷はきちんと流れ読んでそらしてますから当たりませんよ。腕は…まあ我慢してください。落ちたらどうなるか…」
○「ひぃぃぃぃ、こんなことなら言わなきゃよかったぁぁぁ!!!」
イ「私は空気を読む女ですから」
16スレ目 >>156
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寝てる時に衣玖さんが地震が来ますよって知らせに来たんだ
でも眠かったから起きずにいたらいきなりベッドが揺れだしたんで焦って起きた
よく見ると衣玖さんが揺らしてた
「ね?地震が来ましたね」ってすごくいい笑顔で言うもんだから文句も言えなかった
16スレ目 >>159
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「ただいま」
「おかえり」
「ようやっと仕事が一段落ついたぞ……」
「お疲れさまです。お風呂沸いてますから」
「ありがと」
「いえいえ。酒も冷やしてありますので」
「い~つもすまないねぇ」
「それは言わない約束ですよ」
「いやでもホントに助かるよ」
「空気を読むまでもなく、貴方のことならなんでもわかりますから」
「…恥ずかしいこと平然と言うなよ」
「でも、悪くはないでしょう?」
「そりゃあ、な……。……風呂、行ってくる」
「いってらっしゃいませ。何なら、背中まで流しましょうか?」
「… て、おい!」
「冗談ですよ」
16スレ目 >>160
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衣玖さん、結婚と出産と幸せな生活を前提にお付き合いしてください
16スレ目 >>171
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「どうも」
「あ、こんにちは…てあんた誰?」
「私は竜宮の使い。今日はあなたに警告をしに来たのです」
「警告…?」
「そう、ここは特に霧の密度が濃い。様々な人の気質が入り乱れている。
恐らく、地震の被害が最も大きい場所はここになるでしょう」
「まあ、確かに神社が倒壊したという話は聞きましたが……」
「次はここがそうなるかもしれないのです」
「はぁ……」
「分かっていないようですね。仕方がありません」
「?」
「暫く私はここに留まることにします」
「え」
「それでは不束者ですが、宜しくお願いします」
「え゛」
1日後
「なぁ、使いさん」
「なんでしょう」
「本当に地震は起きるのか?」
「間違いなく。この緋色の霧の密度は異常です」
「それであんたが一緒の布団で寝てる理由は?」
「いつ地震が起きてもいいように」
「本音は?」
「他に寝る場所がありません」
「だから俺が床で寝るって」
「家主にそんなことをさせるわけにはいきませんから」
「はぁ……」
10 日後
「なぁ使いさん」
「永江衣玖です」
「は?」
「私の名前です」
「じゃあ衣玖さん」
「はい」
「大地震なんて起きないんだけど……」
「いつきてもおかしくはない状況なのです」
「はぁ……」
1ヶ月後
「じゃあ行ってくるよ」
「お帰りは何時くらいになりますか?」
「んー…今日は早く終わるから、5時には帰ってくるよ」
「わかりました。今日の夕飯はコロッケですよ」
「お、頑張るわ」
「フフ、行ってらっしゃいませ」
3ヶ月後
「いつも有り難うな」
「いえいえ」
「珍しい酒が手に入ったんだ。乾杯しよう」
「いいですね。では私は杯を出してきます」
「ん、よろしく」
1年後
「その、何だ……」
「……」
「安月給だけど……頑張って3ヶ月分貯めたんだ。」
「…」
「気取った言葉なんて思い付かないけどさ……衣玖、俺と結婚してくれないか?」
「はい、喜んで」
アレ?
16スレ目 >>172
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「じゃあ、そろそろ衣玖さんの寝床用意してくるね」
「あっ、は、はい・・・」(言えない・・・空気を読んで「貴方と一緒に寝る」だなんて恥ずかしくて言えない・・・)
「歯ブラシは洗面所に使い捨てのを置いといたから」
「はい・・・あっ、あのっ」
「ん?」
「その・・・いっ、一緒に・・・あ、あぅぅ・・・」
「?・・・あぁ、一緒にね、はいはい」
「う、うぅ・・・」(自分でも顔が真っ赤なのがわかる・・・恥ずかしい・・・)
「ごめんごめん、洗面所教えてなかったな、一緒に行こうか」
「えっ、あの、ちがっ・・・」
16スレ目 >>204
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「飲んでくるだろうと思ったから食事済ませちゃいました」
「あぁ、ごめん・・・でもあんまり食べてないから軽めに何か欲しいかも」
「そう言うと思ってちょこっとだけ貴方の分も作っておきました、すぐ温めますね」
「うん、ありがとう、ごめんね」
「そのくらいいいんです、遅くまでお仕事お疲れ様でした」
ぎゅっ
「あ・・・」
「愛してるよ、衣玖」
「・・・ふふ、私も」
16スレ目 >>228
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○○「自炊しないの?」
衣玖「面倒くさくて・・・」
○○「衣玖さんってしっかり者だからてっきり自炊してるものかと思ったよ」
衣玖「ふふっ、毎日ご飯作ってくれる男の人募集中ですよ」
16スレ目 >>333
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「はぁ…」
「どうしたんです?衣玖さん。また天子さんが何かやらかしましたか」
「…いえ、さっき道の往来でですね…」
「ふむふむ」
「いつぞやの兎が連れ人と…、その、あの…」
「…あぁ、なんとなくわかりました。ネチョいことしてたわけですね」
「ええ、そうなんですよ…。あなたもなかなか察せられる人ですね」
「いやまあ、深く人と付き合うのが苦手でして、人の輪を遠くから眺めていたらいつのまにかこんなかんじに」
「ふふ、そんなあなたが大好きですよ」
「っ!?と、突然何を…むぐ」
「…ぷはぁ。ふふ、でも咄嗟の出来事には弱いようですね…」
「ちょっ衣玖さん、あなたもですか!?あなたもなのですね!?ちくしょう!」
「ふふ、気持ちよくしてあげますから… ね?」
16スレ目 >>417
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衣玖さん、お茶でもい「デートですね。着替はすませたので今すぐいきましょう」
衣玖さん空気読みすぎ
16スレ目 >>609
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衣玖「○○さん・・・?」
○○「・・・zzZ」
衣玖「お疲れ様です」
スサッ
そっと布団を掛けてくれる衣玖さんが好きだ。
17スレ目 >>378
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「……衣玖さん」
「どうしましたか?」
「雷怖いです。何とかなりませんか?」
「ん~大方雷神様が宴会でも開いてるんでしょう。何か機嫌の良い鳴り方ですよ」
「機嫌が良いとか言われても…」
どしゃ~ん ばりばりばり……
「無理っす。怖いもんは怖いっす」
「仕方ありませんね…」
ぎゅっ
「……えーっと」
「今日だけですよ?安心して眠れるように」
18スレ目 >>117
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ついに惚れ薬を手に入れた天子。
見てなさい、八雲紫。これで○○を私の恋人に……。
「ねえ○○」
「ん?」
「これ、飲んでみて?」
「いや、何だこのあからさまに怪しいどどめ色の丸薬は」
「いいからいいから」
「いや、でも」
「い い か ら」
「でも」
「早く!」
「んご!?……ぐ、うぅう…」
苦しみ出す○○。
ふふ、後は私を好きになるだけね……。
「○○さん、大丈夫ですか!?」
…衣玖、こんな時ぐらい空気読みなさいよ。
そうして、顔を上げて衣玖と目を合わせる○○。
何故か○○の顔がどんどん赤くなっていき…まさか…。
「好きだ」
「へ?」
「衣玖さん、俺、あなたのことが好きなんだ!」
「え、いやその……」
突然の○○の告白に顔を赤くして戸惑う衣玖。
でもその顔は満更ではなさそうで…。
「好きだ衣玖さん、愛してる!
その羽衣も! パッツンパッツンの服も!
ウサ耳蓮子っぽいZUN帽も!
サタデーナイトフィーバーなポーズも!
何か凄そうなドリルもすべて好きだ!
好きだ衣玖さん!お前が欲しいぃぃぃぃぃ!!!」
○○の変態的な絶叫が響き渡る。
衣玖の答えは…
「……はい」
そして、天界に新たなバカップルが誕生した。
19スレ目 >>255
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「んー」
「きゃ! えと…急にどうしたんですか?」
「暖かいと眠くなるよねぇ」
「そうですね」
「と言うことで寝るのでしばらく肩貸してください」
「え、ちょっと」
「Zzz」
「もう……」
今日凄く眠くて本気で衣玖さんに肩貸してもらいたいと思ったんだ。
19スレ目 >>607
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なんでも近日、大きな地震が来るらしい。
竜宮の使いとやらが俺に警告してきた。
そして役目を終えた使いは帰ろうとしたのだが、
急に豪雨やら暴風やらが幻想郷を襲った為、帰れなくなってしまった。
仕方がないので、天候が回復するまで泊めてやることにした。
竜宮の使いの名は、永江衣玖というらしい。
まぁ、そこまでは良かったのだが。
その夜、風呂に入っていると衣玖が乱入してきた。全裸で。
俺はロリコンじゃないので、色々と宜しくない。
急所の紳士を何とか落ち着かせて、撤退しようとしたのだが
妙な羽衣に捕まり、たっぷり百秒数えるまで出して貰えなかった。
と、それまでなら良かったのだが。
当然、俺の家に女物の着替えなどある筈もない。
どうすればいい、と頭を捻っていると
「これが有るじゃありませんか」
なんと、素肌の上にワイシャツを纏ったではないか!
ぱっつんぱっつんに膨れ上がったワイシャツの胸部、はみ出ている健全な太腿がふつくしすぎる。
が、色々と危ないのでなるべく視界に入れないようにした。
その晩、遅くなってきたのでそろそろ寝ようとした時。
困ったことに、布団は一つしかない。
ので、俺は毛布を敷いて床に寝ようとしたのだが。
「駄目です、あなたは家主なのですから」
再び羽衣に捕らわれて、衣玖の抱き枕にされてしまった。
密着する体、伝わる温もり。
殆ど全裸と変わりない衣玖の感触が伝わり、気が気でない。
首筋に伝わる息遣い、感覚を麻痺させる甘い匂い。
そうして、眠れぬまま数時間を過ごし。
そろそろ眠っただろうか、と見計らって布団から出ようとしたら
羽衣が一層強く、俺の体に絡み付き、余計に体がくっついてしまった。
「ずっと」
「?」
「ずっと見ていたんです」
ぽつり、と衣玖が呟いた。
「あなたを一目見た時から、ずっとあなたを見ていたんです」
俺は答えられない。
「あなたは理解出来ないと思いますが」
深夜、何も見えない闇の中。
「私はあれから、あなたのことが頭から離れなくなりました」
互いの熱だけが、その存在を証明していた。
「こんな女は、嫌いですか?」
19スレ目 >>907
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○○「うー頭いてー……若干熱もあるし」
衣玖「○○さんが風邪と聞いて空気を読んでやってきました。
○○さん、汗かいてるでしょう?はい、タオル持ってきましたので着替えてください。私後ろ向いていますので」
○○「ありがとう。やっぱり衣玖さんは頼りになるなあ」
(そそくさ)
○○「ふう、すっきりした。衣玖さん、ありがとってな、なに?」
衣玖「えいっ」
○○「びびびびびびびびっ!?」
(ぱたり)
衣玖「ふふ、薬師さんに教わった通りここに電流を流すと首から下がマヒするって本当なんですね」
○○「い、衣玖さん……何を……」
衣玖「はい、体をあっためるには人肌が一番と聞いたので。それじゃ失礼して」
○○「わああっ!い、衣玖さんが一糸まとわぬすがたにっ!?くそっ体が言うことを聞かない!」
衣玖「○○さん、暴れちゃだめですよー。私をお姉さんと思って温まることだけ考えてください」
○○「い、衣玖さんダメだって!そんな恰好じゃ風邪引いちゃうよ!」
衣玖「その点も抜かりありません。数週間前から薬師さんに今年流行りそうな病気のワクチンを打ってもらいましたから」
○○「はっ!はかったな衣玖さん!」
衣玖「はかったなんて人聞きの悪い。私は○○さんが心配で前もって準備していただけですよ。身も心も清廉な私に任せてください」
○○「わーい、やわらかおっぱ……ってまずいってば衣玖さーん!」
21スレ目 >>116
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「寒いですね〇〇さん。」
「寒いね衣玖さん。」
「こんなに寒いならうっかり〇〇さんに抱きついて寝ても仕方無いですよね。」
「ちょ、当たってる当たってる。」
「当ててるんですよ。それにこれなら〇〇さんも温かいし、一石二鳥でしょう?」
「確かに温かいけど・・・・・・って、衣玖さん?何で俺の手を足で挟んでるの・・・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・鈍い殿方は嫌われますよ?〇〇さん・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・いいのか?衣玖さん・・・・・・俺なんかで「〇〇さんで良いんじゃないんです・・・・・・〇〇さんじゃないと嫌なんです・・・・・・」
「衣玖さん・・・・・・ありがとう。愛してる・・・・・・」
「私も、愛していますよ。〇〇さん・・・・・・」
(省略されました。続きをを読みたい場合は布団に入ってからキャーイクサーンと書き込んで寝てください。)
21スレ目 >>461
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「おや、もうこんな時間か」
「あら、すみません長いしちゃって」
衣玖さんと話していると時間が経つのが早い。一時過ぎにやって来たはずなのにもう辺りは真っ暗闇だ。
帰ろうとする彼女を見送るために玄関まで行くが、外はいつの間にか雨が降っていた。
「ありゃ、結構本降りだ。このままじゃ風邪ひいちゃうな」
「気になさらなくてもいいですよ。話しこんでしまった私が悪いんですし」
「いや、それじゃ引きとめてしまった俺が納得いかないよ。そうだ、衣玖さんさえよければ泊まっていっても構わないんだけど」
「えっ?」
「あ、男のところに女性一人が泊まるのはまずいか……霊夢か魔理沙のとこに行って衣玖さんを泊めてもらえるか聞いて……」
「……私は、○○さんのこと信頼していますから」
「あ……うん、それじゃ」
……
…………
………………
しとしとと雨が降る音が響く中、俺は未だに眠ることができなかった。背に当たる彼女の吐息に意識が集中してしまうから。
衣玖さんは何故か俺と一緒に寝ることを望んだ。曰く雷が怖いのだと言うのだが普段雷を使っている彼女が何故そんな嘘をつく必要があるのだろう?
「……○○さん、もう寝てしまわれましたか?」
「いや、起きてるよ」
「暖かいですね○○さんって。雨が降って結構冷えてきていますのに」
「衣玖さんが暖かいんだよ」
「ふふ、そうかも知れませんね。○○さんの匂いで興奮していますから」
「い、衣玖さんっ!?」
「冗談です。○○さん、本当にからかいやすいです」
「……衣玖さんのいじわる」
「でもどきどきしているのは本当ですよ。私、○○さんとこうして一緒の布団で眠りたいとずっと前から思っていたんです」
衣玖さんはときどきこうどきっとすることを平気で口にする。こっちの理性が先に参ってしかねない。
「○○さん、その……抱きしめてかまいませんか?」
「……うん」
衣玖さんの白くしなやかな指がそっと身体を沿って周り、胸の前で重なる。
「……○○さんの心臓がとくん、とくんって動いているのが分かります。何だか眠くなってきちゃいました」
そう言い残して俺の背に顔を押し付けたまま衣玖さんはすぅすぅと寝息を立ててしまった。
彼女の安らかな呼吸に誘われるまま、俺の意識もゆっくりと闇の中に沈んでいった。
23スレ目 >>695
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テイクアウトネタ
○○「僕…テイクアウトされちゃうの…?」
衣玖「違いますよ、一緒に暮らしましょう?ね?」
○○「・・・うん!」
NGシーン
○○「僕…テイクアウトされちゃうの…?」
衣玖「違いますよ、一緒に暮らしましょう・・・そう・・・一緒に・・・」
○○「ちょ・・・!衣玖さん顔が近いよーっ!!」
衣玖「ささ…こちらへ」
○○「ちょっとどこへ!?ちょ、どこさ(そこまでよ!)」
24スレ目 >>41
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七夕、天帝の怒りに触れ天の川に隔てられた二人が会うことを許される唯一の日。
「○○さんほら、満月まで見えますよ。」
今日の天気は……曇り。残念ながら地上からでは二人の逢瀬を見ることは叶わないだろう。
「おぉ、今日は満月だったのか。七夕と満月が同じ日なんて面白いじゃないか。」
そして、ここに居る二人の逢瀬を邪魔するものも居なかった。
雲の上。永江衣玖と○○は浮かせた羽衣に並んで腰掛け、二人で星空を眺めていた。
「そういえば短冊用の竹持ってくるの忘れたな~ 折角願い事考えておいたのに。」
「いえ、乙姫も彦星も一日だけ会うことを許された二人に願い事まで叶えさせるなんて無粋ですよ?」
「ん、それもそうだな。」
そこで一度押し黙る。
「なあ、衣玖さん。空気が読めるって、辛くないか?」
常々疑問に思っていたことを聞いてみる。
「……」
「いや、俺もそこまで空気バリバリに読めるわけじゃないけど……分かるんだ。」
「何を、ですか?」
空気を読むということは、他人を気遣う事。
そのために、自分は少なからず傷ついていく。
それに、場の雰囲気に気を使っていてもたった一人のせいで場の雰囲気はいとも簡単に壊れる。
「その能力があっても、衣玖さん自身は幸せになれてないんじゃないかな……って」
「そんな事はないですよ。」
きっぱりと、言い切る。
「他の人がよければそれでいいなんて綺麗事では無く、相手の笑顔とかそういうものを見られれば私は幸せです。
総領事様のお側に居るのもとても可愛らしい笑顔を見せてくれるからです。」
「それ、暗に天子様が空気読めないって言ってないか?」
「気のせいですよ」
悪戯っぽく笑うと、それに、と付け足した。
「貴方と知り合ったのだって、空気が読めたからこそ、ですよ?」
……俺が幻想郷に来てすぐにあった宴会で、話の流れについていけなくて隅で一人で飲んでいた俺に声を掛けてくれたのが、衣玖さんだった。
「外から来られた方ですか?こんなところに一人で居るなんて勿体無い、折角の宴会ですよ?楽しみましょう」
一人で呑むのが好きなわけじゃない。むしろ大勢の方が楽しいとは思う。
だがそれは話があえばこそ。話があわない相手と呑んでいても気詰まりなだけだ。
「勝手が分からないのですか?では一緒に行きましょう。私が手取り足取り、教えて差し上げます♪」
衣玖さんが妖艶にそう言ったのを近くの天狗に聞かれてからは色恋沙汰に興味が尽きない人妖に弄られ、どういう関係かだの色々聞かれたりしてすんなり会話に入っていった。
二本角の鬼に絡まれながら衣玖さんのほうを見ると、こっそりウィンクして別の場所へ行ってしまった。
そのときは話し始めるきっかけを作ってもらった事を嬉しく思ったのだが……
「良く考えたらあの時衣玖さん逃げたよね。結構大変だったんですからね?」
「ふふ、考えすぎですよ♪」
そういいながらまた空を見上げる。
「あ……」
「満月がもうあんな高い位置に……」
明るく輝く満月は他の星たちを翳ませていた。
「織女星と牽牛星が見えにくくなったな……無粋な満月だな。」
「いえ、○○さんもまだまだ空気が読めませんね。これは、」
空を見上げていた顔を衣玖さんが両手で挟み、自身に向かせる。
「織姫と彦星の逢瀬を誰にも見せまいとする満月の心遣いです。これ以上は見ないであげましょう?私だけを見てください」
あのときのように妖艶に笑う衣玖さん。その笑みと両手に誘われるまま、衣玖さんと口づけをした。
雲の上の織姫と彦星の逢瀬は、まだ始まったばかり……
25スレ目 >>265
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「というわけで空気を読んでドジっ娘になろうかと思います」
「ありのままの君が好きだよ衣玖さん」
「私がドジっ娘じゃ…ダメ?」
「上目遣い止めてください普段しない分破壊力バツグンです」
「じゃあまずこけてお茶引っ掛けるんでちゃんと当たってくださいね」
「全力で避けさせていただきます」
ギャァアアアアア アヅイーッ
25スレ目 >>879
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「衣玖ったら私を子ども扱いして~」
ふくれっ面でなぜか衣玖の部屋にいる天子。
「んふふ♪衣玖の弱みを握ってやるヮ!」
ベッドの下、タンス、押し入れの中と漁る天子。
「…むぅ…つまらないわね、最後に机…さすがにちょっと気が引けるわね」
と言いつつ手が伸びる。一番上の引き出しをあける。
「なーんもないわ…ってこの写真…」
傷まないよう丁寧に包装された写真。
「○○じゃん…なんで……ははぁん」ニタリ
――翌日
「あ、衣玖○○がいるよ」
「だからなんですか。興味ありません」
「…」
「…」
「あ、○○が慧音とちゅーしてる」
「なっ!?」
「うそウサ(・∀・)」
「ッ…!///」
て感じで興味ないふりして実は○○が大好きな衣玖さん可愛い
28スレ目 >>278
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暇つぶしにナンプレやってたら嫁と一緒に解いてる光景を想像した。
「あ、○○さんそこ1じゃないですか?」
「あ、ああ、そうだ・・・な」
「それでそこに9が入って」
「あ、あの衣玖さん?」
「はい?」
「一緒に解いてくれるのはありがたいんですが…何故後ろから抱きついた状態なんですか?」
「え?ご、ご迷惑でしたか?」
「いえ、迷惑ではないんですが…そのさっきから背中に当たってるんですが?」
「当ててるんです」
「あの…理性が吹っ飛ぶ寸前なんですが」
「大丈夫ですよ。○○さんだったら私は……」
28スレ目 >>551
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「あったかくなってきたねぇ」
「もうすっかり春ですね」
「もう今年で結婚して50年か……」
「時が過ぎるのは早いものですね」
「そうだね。……なあ、衣玖」
「はい?」
「今までありがとうな」
「……それは私のセリフですよ」「そうかい?」
「そうですよ。ところであなた」「何だい?」
「あなたと一緒に居られる時間も残り少ないでしょうけど、これからも宜しくお願いしますね」
「……ああ、宜しくな」
28スレ目 >>609
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○○「争うとしたら、衣玖さんと空なんだけど……」
衣玖「そういうことを本人の目の前でいいますか、あなたって人は……」
○○「いやな…争うっていうのはちょっと違う気がするんだ」
衣玖「?」
○○「衣玖さんは間違いなく俺の嫁ですよ。でも空は嫁というよりもむすm」
空「○○~~~!!」
○○「ぶごぉぉぉぉ!!」
衣玖「え、ちょっと、○○さぁ~~~ん!!」
衣玖さんと話してる○○背後から空のロケットダイブ、そのまま勢いを殺しきれず衣玖さんを押し倒す○○
何ということか……衣玖さんを押し倒してしまった○○、その上から○○に抱きつく空
○○「まあ、争わずに……こういう関係がいいんじゃないかな……ってね」
衣玖「まったく……仕方がありませんね」
空「うにゅ~」
(編者注:「誰と誰に取り合いされたい?」という話題で)
28スレ目 >>966
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チョキチョキ…「衣玖さん、髪綺麗ですね…」
チョキチョキ…「ん…そうですか?」
チョキチョキ…「細くて艶々で…羨ましいです…」
チョキチョキ…「○○さんの髪も綺麗ですよ♪」
チョキチョキ…「私なんて…そんな…」
チョキチョキ…「いつも私が撫でてるからわかりますよ」
チョキチョキ…「…///」
29スレ目 >>287
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いつもふわふわしてる衣玖さんだから
いつかふっといなくなってしまいそう
衣玖「…きゅぴーん」
天子「ぇっ、きゅぴ!?」びくっ
衣玖「○○さんレーダーに反応あり…○○さんが寂しがってる…」
天子「なんだか○○と付き合い出してからますますはっちゃけてきてるわね…」
衣玖「うふふふ…○○さーん、今行きますからねー」びゅんっ
天子「速っ!?」
29スレ目 >>456
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衣玖「アンケートですか……」
○○「ふむ、抱きつかれたい時か……」
衣玖「私は○○さんならいつでもよろしいですよ?」
○○「俺も衣玖さんならいつでもいいんだけど?」
衣玖&○○「……」
衣玖「あー……その今日は一緒に寝てもいいですよね?///」
○○「え、あ、うん……がんばります」
この日だけ○○と衣玖の家は熱帯夜だったという
29スレ目 >>460
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○○「今日も日射しが強いなぁ…衣玖さん、長袖暑くないの?」
衣玖「…暑くないです」
○○「腋濡れてるよ?」
衣玖「っ…///私腋汗多めなんです」
○○「無理しないで半袖着ればいいのに…」
衣玖「…無理してないもん」ぽつり
○○「もん!?」
衣玖「?なんですか?」
…
○○「…ということがあったんだ」
てんこ「衣玖て意外と頑固なとこあるのよね」
○○「嫌われてるのかな」
てんこ「逆よ逆っ、衣玖の頑固モードを知ってるのなんて私と○○くらいだし、ぷぷ~」
○○「そ、それは喜んでいいのかな…」
てんこ「もんとか…あの衣玖が…うひゃひゃ!甘えたいお年頃かー!」
○○「天子、後ろ…あ、遅いか」
てんこ「」
29スレ目 >>976
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衣玖「暑いですね」
○○「そうですね……。で?暑いのに抱きついてくるんですか?」
衣玖「暑いからです。外気温が体温より高ければ人肌の方が涼しく感じるんですよ」
○○「それは湿気がない地方でやることですよ。湿度が高いと逆に汗かいて気持ち悪いですよ」
衣玖「そんなっ!? ○○さんは私が気持ち悪いと!?」
○○「そんなことは言ってません!ああもう、ベトベトするー。水浴びでもしよう」
衣玖「お供します」
――――
○○「……で、川の中で涼んでいるわけだけど、なぜまだ抱きついているんですか?」
衣玖「いやですか?」
○○「いや、そういうわけではないんですが、その、更に薄着で抱きつかれてると……」
衣玖「おやおや?この熱くて、大きくテントを張っているのは何ですか?ぷにぷに」
○○「ちょっ!?衣玖さんっ!?」
衣玖「ふふっ、これ以上やると誰かが止めにきそうなのでやめときます。それじゃゆっくり涼むとしましょうか、○○さん」
○○「勘弁してくださいよ~」
29スレ目 >>982
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○○「というわけで能力禁止というのが流行ってるらしい」
衣玖「そうなんですか?」
○○「でも、よく考えると衣玖さんの能力って禁止にしたからといって大きな変化はなさそうだよね」
衣玖「では、少しやってみますか?」
○○「そろそろ腹が減ってきたな・・・」
衣玖「じゃあいっしょに寝ましょう」
○○「まてまてまてまったぁ!どう考えても昼食的な流れじゃないのこれは!」
衣玖「空気を読めないんですから分かりません」
○○「なっ…!」
衣玖「それとも……私と一緒に寝るのは嫌ですか…?(上目遣い)」
○○「い、いやだなぁ嫌なわけないじゃないですかぁー///」
衣玖「クスッ。では、もっと近くで…」
30スレ目 >>228
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衣玖「ふふんふふん~♪」
天子「あれ…?その曲は○○が前宴会で歌ってた…」
衣玖「!!こほんっ、さって、仕事仕事~」ふわふわ
天子「ふふん、明日の宴会○○も来るそうよ」
衣玖「ぇっ♪…じゃなくてっ、大人をからかうんじゃありませんっ///」
天子「あっはは!わかりやすいわねぇ」にやにや
――宴会
わいわいがやがや
○○「おーっす!てんこ!」がっし(天子の肩に手を回す○○)
天子「てんこってゆーなっ、もうのんでるの?」
○○「当たり前だろ~、今宵は満月!ほら、てんこも飲め~」
衣玖「○○さん…」
天子「わわっと…!こら離れろ○○っ」ばばっ
○○「おっと、なんだよ…つれないなあ」
衣玖「…私、用事を思い出したので…」
天子「ぅっ…○○っ!」
○○「ぬぐっ…わかってるよ!…すー…はー…あのっ!衣玖さんっ!」
衣玖「」ビクッ
○○「うぅ…///」
―しーん…
文「なになに告白!?」
霊夢「やれーかませー!きゃはは」
魔理沙「おおおおお!告白なう!」
アリス「なうじゃないわよっ、魔理沙にはまだ早いっ///」
天子「…○○、がんばれっ」
○○「ごくっ、俺…衣玖さんが…すっ、すっ……はぁ、一緒に飲みませんか?」
天子「あらら」
衣玖「…くすっ、いいですよ」
天子「…馬鹿○○…ほんとに…馬鹿なんだから…」
30スレ目 >>285
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―宴会
天子「ねえ○○、衣玖かわいい?」
○○「え?…あぁ、うん、なんだよっ」
天子「衣玖のこと好き?」
○○「あーもう、好きだよ」
天子「衣玖、○○は?」
衣玖「…大好きですよ」
一同「「おおおお!」」
衣玖「もー、なんですこの茶番はっ」
30スレ目 >>332
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アリス「あ、○○に…衣玖」
衣玖「こんにちは」
○○「やあアリス、そうそうこないだ借りた本」ごそごそ
アリス「ごめん、今から人形劇に行くの。鍵いつもんとこに置いてあるから」
○○「わかった。棚に戻しておくよ」
アリス「それじゃあね」
○○「うん、ばいばい」
衣玖「…ずいぶん信用されてるんですね」
○○「えっ、ああうん、まあ」
衣玖「…アリスさん、綺麗ですよね」
○○「そうだね…初めて見たときはまともに目を見れなかったよ、はは」
衣玖「○○がみるみるだらしない顔になっていくのがわかりましたよ」
○○「そ、そうかなぁ…(なんか棘のある言い方だなぁ)」
衣玖「そうでした」
○○「ご、ごめん」
衣玖「なぜ謝るんですか?へんな○○」
○○「…」
衣玖「…なにさ」ぼそっ
○○「!?」
衣玖「?どうかしましたか?」
○○「え、いや…えっ!?」
衣玖「本、置きに行かないんですか?」
○○「や、なんか今日の衣玖さんアレだから一緒にいる」ぎゅ…
衣玖「あらあら、○○は甘えん坊ですねえ」
○○「…(どっちが…と思ったけど言うのは)!」
天子「衣玖のが甘えん坊じゃないのさあははは」ビリビリビリ「ぎゃああああ!!」
○○「馬鹿…」
30スレ目 >>344
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衣玖「~♪」ふわふわ
○○「なんか衣玖さん見てると癒されるー」
衣玖「…私は見せ物じゃありません」
○○「!ご、ごめん、そんなつもりで言ったんじゃ…」
衣玖「うふふ、冗談です」
○○「なっ、もー、衣玖さんてば真顔で冗談言うんだから」
衣玖「真顔じゃないと面白くないでしょう?」
○○「えー?衣玖さん黒い…怖い…」
衣玖「怖い…ですか?」
○○「怖い…なに考えてるかわからないし…」
衣玖「…でもそんな私が…?」
○○「好き…ハッ!」
衣玖「~♪」
○○「~♪」
天子「どういうことなの…」
30スレ目 >>401
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天子「○○ーっ」
○○「仕事終わったしちょっと一杯飲もうかと思ってたとこ」
天子「独り酒?やれやれ」
○○「これが唯一の楽しみなんだよ」
天子「一緒に飲んでくれる女でも探しなさいよ、ねぇ衣玖?」
しーん…
天子「衣玖?いた!遠いよっ!なにしてるのよ」
衣玖「は、はい、なんでしょう」
○○「あっ、永江さんこんばんは」
衣玖「こんばんは○○さん…」
天子「どうしたのよ、そんな離れて」
衣玖「はい?離れてなんかいませんよ?」
天子「いやいや明らかに遠かったわよ…○○のこと苦手?」
○○「おいおい…」
衣玖「苦手じゃありませんっ!違うんです!これは!」
天子「これは?」
衣玖「し、失礼しますっ」ふわふわ~
天子「行っちゃった…なんなのよもう、あんな衣玖初めて見たわ」
○○「は、はは、嫌われてんなぁ…俺…」
天子「あんた衣玖になにかしたの?」
○○「わからん…」
30スレ目 >>439
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疲労からくる腰痛でうつ伏せなってたら…衣玖さんが……!
「あの…もしよろしければマッサージでも致しましょうか?」
って、マッサージしてくれたのは良かったのだが……
なぜか気づいたら超微弱の雷雲棘魚を使用して抱きついてきよったぞ…!?
「腰痛には電気を流したら良いと聞いたもので…その///」
30スレ目 >>470
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「う~……あ゛づいです」
我が家の縁側付近の日陰、この家で一番風通りが良くて涼しい所である。彼女は仰向けで寝転んでいて僕はその隣で座っている。
本日も蝉のけたたましい鳴き声と容赦の無いジリジリとした日差しがこれでもかと言わんばかりに主張していた日で、気温の異常な高さは肌に浮かぶ汗の量が物語っている。
それにしても、今日の彼女はいつもの彼女らしさが見当たらない。却ってこれはこれで新鮮かもしれないが。
「衣玖さん。暑いのは皆同じですよ」
「こればっかりは私としても……今日も溶けてしまうほど……」
彼女はそう言って服をうちわで扇ぐような仕草を見せる。
普段氷点下が当たり前という雲の中で過しているという彼女がだれるのも仕方の無いことかもしれない。それ抜きにしても、今年は異常に暑い。
「とか言って、自分の周りだけは他より少し涼しいじゃないですか」
「それは、そうですが」
何をする気にもなれずぼさっと外を眺めるしかないのも、きっと暑さで思考回路が焼き焦げているからに違いない。
隣からがさごそ音がするものの振り向く気にもなれなかったわけだが、数秒後に目でなく感覚を持って知る。
「何するんですか」
「くっつけば、涼しくなるかと」
「正気ですか?」
彼女の纏ったぬるい温度の風は嬉しかったが、ギッチリと後ろから密着されていてじっとりと汗で濡れた自分の服と彼女の熱が直に伝ってきて妙に身体が火照る。
「んー……この暑さで正気を保つのは、難しいです」
「あの、今抱きつかれるとあつ――」
「水風呂の用意は出来てますよ。その前に、一汗」
「・・・・・・」
続かない
30スレ目 >>487
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○○「まただ、欝陶しいな。削除っと…」
衣玖「〇〇さん、お茶が入りましたよ…!?
ちょっと。今のメールなんですか?なんで慌てて消したんですか!?
“今夜抱いてくれませんか”ってなんですか!?
送り主は誰なんですかあぁぁ!!!」
○○「いや、違うってこれは迷惑メールってやつで…!!」
衣玖「信じてたのに…! 〇〇さんの馬鹿ぁ!!」バシーン!!
パソコン関係が苦手な衣玖さんに迷惑メールの存在について説明すること1時間。
ようやく誤解が解けた。
衣玖「ぐすっ、ごめんなさい… 痛かったでしょう。勝手に誤解して私ったら最低ですね…」
〇〇「いいんだよ。それだけ僕に嫉妬してくれてたってことでしょ?」
衣玖「〇〇さん… じゃあ… お詫びに今夜本当に私を…」
その後についてはそこまでよってことで。
30スレ目 >>602
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○○「可愛くて甘えんぼな、妹のできる程度の能力!」
説明しよう!○○はどこにでもいる普通の青年であり、何の能力も持たない。
「可愛くて甘えんぼな、妹のできる程度の能力」はただの願望である!
○○「必殺技っぽく叫べばいけると思ったけど、やっぱりダメか」
衣玖「……じーっ」
○○「OH……」
人里のはずれで、誰もいないと確信をもって願望を叫ぶ。
この恥ずべき痴態を、密かに憧れている衣玖に見られた。○○(彼女いない歴××年)は全身から力が抜けていくのを感じた。
○○(確実に思われた……「変な人」って……っ! 終わった……っ、俺の恋……告白もしないうちに……!)
地に膝をつき、がっくりうなだれる○○に、衣玖がゆっくり近づく。
衣玖「そういうのが好きなんですか?」クスクス
○○「見ないでください」
真っ赤になり、顔をいやいやと振る○○。プライドを砕かれたその姿はまるで乙女のようである。
衣玖「ふふっ。○○さんのこと、お兄様って呼びましょうか?」
○○「──ダメですっ! 衣玖さんは、お姉さんポジション四天王でしょう!
変なこと言ってないでしっかりしてください!」
衣玖「後半すごいブーメランですね」
衣玖さんは姉ポジション。この譲れない想いが、力尽きたはずの男を立ち上がらせる。
そんな姿を目の当たりにして、若干じと目になった衣玖が問いかける。
衣玖「○○さんは年下が好きなんですか?」
○○「違うんです!年上大好き、お姉さん大好き! ただちょっと気の迷いというか、たまには年下に甘えられたいとか、相手はいないけど妄想だけ先走っただけで!」
恋人に浮気がばれたかのようなうろたえ様に、衣玖は思わず吹き出してしまう。
笑う衣玖を見て○○は、ああ、笑い方も上品だなぁ、衣玖さん本当に素敵だなぁ、とのんきに思った。
衣玖「なるほど。普段は甘えたいけど、たまには甘えられたいと。わかりますよ」
○○「……本当ですか?」
衣玖「ええ。私もたまには人に甘えてみたくなりますから」
○○「そうだったんですか!? 意外だなぁ」
衣玖の言葉に驚きを隠せない○○。少しさびしそうに笑い、衣玖が続ける。
衣玖「空気を読んでお姉さんっぽくふるまっているんですよ。総領娘様と一緒にいると、どうしてもそう見られがちですから。
いまさら子供っぽいところがある、って思われたら、好きな人に嫌われそうで怖かったんですが……」
杞憂だったようですね、と呟く衣玖。
衣玖「妹ポジションもばっちりですよ。○○さんが甘えたいときは優しいお姉ちゃんになりましょう。ですから……」
わずかに頬を赤らめて衣玖が微笑む。
「……そんな女を、彼女にしてみませんか?」
冗談めかして、精一杯の告白。訪れる沈黙。震えを隠す衣玖。○○が口を開く。
○○「……衣玖さん」
衣玖「はい、なんでしょう」
○○「年上とか年下とか関係ないんです」
○○「俺は、衣玖さんが好きなんです! お姉さんっぽくふるまうのが辛かったら甘えてください。苦しかったら頼ってください。
好きな人の、衣玖さんのためならなんだってできます。大好きです、衣玖さん! 付き合ってください!」
衣玖の眼尻に涙が浮かぶ。嬉し涙が頬を濡らす。
流れる雲からぽつりと「よかったわね」と響いたが、二人の耳には届かなかった。
美鈴「衣玖さんが○○さんの恋人になったようですね」
雛「だが彼女はお姉さんポジション四天王のなかでも最弱のお姉さん力」
勇儀「お姉さんポジションを放棄し○○の恋人になるとは……衣玖め、お姉さんポジション四天王の面汚しよ」
お姉さんな衣玖さんが妹のように甘えてきたら俺得だと思った
31スレ目 >>114
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向かい合って座っていたら、ふと衣玖さんの手が自分の手に触れた。
そして包むように両手で握られる。
衣玖さんは微笑みながら
「あなたの手は大きくて固くて、温かい。男の人の手ですね」
そう言ってくれた。
俺がそのまま包むように握り返して
「衣玖さんの手は白くて細くて、温かい。女の人の手だね」
そう言ったら、衣玖さんはにっこり笑ってくれた。 なんだか幸せになってきて、俺も一緒に笑った。
31スレ目 >>281
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慣れない言葉を使って〇〇と仲良くなろうとする衣玖さん
魔理沙「おう〇〇、ちーす」〇〇「ちーす」
衣玖「……」
後日
衣玖「〇〇さん…」
〇〇「あれ、衣玖さん」
衣玖「ち、ちーす、です//」
〇〇「!?」
31スレ目 >>695
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ものぐさな衣玖さん
①公私ともに。天子と一緒にあきれつつもフォローする○○
②仕事においてはできるOL的存在だが、私生活は割とだらだら
玄関をくぐった途端シフトチェンジする衣玖さんを労わる主夫○○
③空気を読んで家でも良妻、でも時々ものぐさ
脱力してるところを○○に見つかりちょっと照れる衣玖さんと、
時折一緒になってごろごろする○○
②か③がいいかな?
32スレ目 >>113
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474 :名前が無い程度の能力:2011/10/22(土) 09:42:15 ID:x1UJ2L1Y0
>>456を読んでたら布都ちゃんに浮気してしまいそうになってたら涙目の衣玖さんに逆エビ固めされた
・・・ところまで幻視できた
475 :名前が無い程度の能力:2011/10/22(土) 09:45:06 ID:Eq5V3tU60
>>474
ドラゴンスリーパー要求しろw
478 :名前が無い程度の能力:2011/10/22(土) 11:59:19 ID:x1UJ2L1Y0
というわけで次はドラゴンスリーパーで!
衣玖「あ、あなたという人は…!こうでもしないと反省しないんですか!!」
ぐぇえ!? ちょ!衣玖さん…!それドラゴンじゃないッ!チョークスリーパーでず!
衣玖「そんなの知りません!さあ、誓いなさい!もう二度と浮気しないと!」
ごめんなさい!ごめんなさい!私が悪かったです!だからドラゴンスリーパーw(ry
>>475こうですか?分かりません
32スレ目 >>474-475,478
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布団かぶって横になってたら、足の方からもぞもぞ胸の辺りまで入ってきて
ちょっと顔を覗かせている衣玖さんをナデナデしたい。超したい。
32スレ目 >>731
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地元の花火祭があった
家から見ることが出来たから、酒を傾けながら衣玖と見てた
「綺麗ですね…」
「そうだな。でも、衣玖のほうが綺麗だぞ」
「えっ!?あ、あの… もう、ずるいです…」
ほんのり紅く染まる衣玖
それは照れか、それとも酒のせいか
夏は良いな。嫁と風情を感じられる季節だ
33スレ目 >>444
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(編者注:「風邪を引いて看病されるなら」という話)
>>705
衣玖さんは慣れた手つきで手料理を振舞ってくれるよ
そして「寝ているだけでは退屈でしょう」とそばに座って天界の話を色々してくれる
33スレ目 >>706
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衣玖「○○さん、今日はお弁当を作ってみました。一緒に食べませんか?」
○○「お弁当!?勿論食べます!しかし、どうしていきなりお弁当を作ってきたのですか?」
衣玖「○○さんにはいつも、私の愚痴を聞いて貰ってますから。そのお礼です。それにしても総領娘様の目付け役は、少々私には重すぎます…」
○○「でも衣玖さんは空気を読んで、役目を放り出さず、そして天子さんや他の人には絶対に愚痴を吐かないんでしょ?それだけでも立派だよ」
衣玖「そう言って貰えるとありがたいです。こうして貴方にだけ愚痴をこぼせるのも、貴方の事を心から信頼し、愛しているから…げふん、何でもありません」
○○「ん?今何か言いました?」
衣玖「き、気のせいですよ。ほら、早く食べないと冷めてしまいますよ。ほら、早く食べてくださいっ!」
34スレ目 >>247
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衣玖さん「こんにちは、○○さん」
○○「あ、衣玖さん。最近よく来るけど…どうしたの?」
衣玖さん「ここ数日、晴天ばかりで…我々竜宮の使いは雲の中を泳げなくて皆困っています。仕事柄、むやみに姿を現せず隠れる場所が必要なんです」
○○「それで隠れる場所として俺の家に何度も来ている訳か」
衣玖さん「ご名答です。今日も良質な食材を持ってきました。とびきり美味しい食事を振る舞いますよ」
○○「本当か!?やった!」
衣玖さん「…○○さんと一緒に居られるのなら、ずっとこの晴天が続いても良いですね…」
○○「ん?何か言った?」
衣玖さん「いえ、な、何でもありませんっ!」
34スレ目 >>377
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衣玖さん「…!?」
○○「どうしたんだい?」
衣玖さん「いえ、何か強大な力を感じましたので…あっ、空が曇が出始めました!」
○○「久しぶりの曇り空だな。ここんとこ数日、ずっと晴天だったから久々に雨が降るかも知れんな」
衣玖さん「何がともあれ、これで再び雲の中を泳げます。一度報告のために竜宮城に戻りたいので…○○さんとは少しの間お別れです…」
○○「え!?衣玖さん帰っちゃうの!?」
衣玖さん「すみません…。長い間、竜宮城に帰っていなかったものですから…顔を出しておかないと後が怖いんです」
○○「そうか、それなら仕方ないな」
衣玖さん「でも、覚えておいて下さいね。私は必ず戻ってきます。だって、私は貴方のお嫁さんなんですから…ちゅっ」(額にキス)
○○「い、衣玖さん!?」
衣玖さん「うふふ、続きはまた今度で」
34スレ目 >>386
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○○「衣玖さんが作る料理は最高だな。非の打ち所が無い」
衣玖「お褒めに預かり、感銘の至りです。まだありますから、遠慮せず食べてくださいね」
○○「今日のおかず、やたらと魚料理が多いけど…どうしたの?」
衣玖「総領娘様が釣果を分けてくださったので、魚多めにしてみました」
○○「魚が多いのは良いけど…何だか小魚が多くない?」
衣玖「…総領娘様が分けてくださった魚の大半が雑魚だったので…」
衣玖「ちなみにリュウグウノツカイは深海魚なので滅多に人前に現れる事はありません。
しかし外の世界では数回だけ多数のリュウグウノツカイが海岸に打ち上げられる椿事がありまして」
○○「ほうほう」
衣玖「その際に人々がリュウグウノツカイを調理して食べたそうです。しかし味は殆どせず食用にはならないと判断されました」
○○「そーなのかー。衣玖さんって物知りなんだね」
衣玖「ええ。これでも勉学に励んでいますから。私は○○さんだけのリュウグウノツカイ…煮るなり焼くなり好きにしても良いんですよ?」
○○「い、衣玖さん!?」
衣玖「顔を赤らめて…○○さんったら本当にかわいい」
34スレ目 >>494-495
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ある日の帰り道
衣玖さん「今日もお手伝い、ありがとうございました」
○○「感謝される程の事じゃないですよ。……それにしても衣玖さんは凄いな。暴れる総領娘様をいつも一人で取り押さえていたなんて」
衣玖さん「毎日何とか知恵を巡らせて取り押さえていますが大変で大変で……○○さんが手伝ってくれるだけで大助かりですよ」
○○「いやー俺は殆ど何もしてませんよ。総領娘様の力が異常すぎて、ただただ吹っ飛ばされているだけですから」
衣玖さん「それでも貴方が居てくれるだけで……百人力ですよ。精神的にも物理的にも、です」
しばらく無言の時間が流れる
衣玖さん「私一人では総領娘様を取り押さえるのは難しいです。……○○さんがずっと一緒に居てくれると……嬉しいです。心の支えにもなります」
○○「俺も衣玖さんと一緒に居られるだけで幸せです。喜んでお付き合いしますよ」
衣玖さん「私で良ければ……貰って下さい」
○○「勿論です、衣玖さん!」
○○「うぐっ!」
衣玖さん「だ、大丈夫ですか!?」
○○「ちょっと擦り剥いたみたいだけど大丈夫です!」
衣玖さん「傷口を見せてください。消毒して絆創膏を貼りますから」
○○「いいよ、これくらい。すぐに治ります」
衣玖さん「いえ、油断は大敵です。丁度救急箱もありますし……ほら、お願いします」
○○「は、はい……」
衣玖さん「○○さんの傷は私の傷、○○さんが痛がれば私も痛いのです。私たちは運命共同体……そうですよね?」
○○「そうだね……衣玖さん」
衣玖さん「結構血が出てますね……痛そうに……」
てんこ「ちょっと!私を無視してイチャイチャしないでよ!」
34スレ目 >>702
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衣玖「竜宮の使いと人間の結婚というのは、実は既に前例があるんです。各地に伝わる天女伝説はその変形ですね」
○○「羽衣を隠して天女を妻にした、っていうやつか……でも、それは結婚とは言えないと思うな」
衣玖「そうですね……では、真に愛し合う人と竜宮の使いの夫婦……その第一号になってみませんか?」
○○「衣玖さん、それって……!」
衣玖「奥手すぎる殿方は嫌われますよ……続きは、○○さんの口から聞きたいです……」
34スレ目 >>771
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ある日〇〇が帰宅すると、何故か縛られて目隠しをされ、猿轡をかまされた衣玖さんの姿が!
衣玖「ぷはぁっ! はぁ、はぁ……申し訳ございません〇〇さん、勝手に上がり込んでしまって……」
〇〇「いやいやいや、そんなことよりどうしてこんなことになってたの!?」
衣玖「総領娘さまの御戯れです……いきなり目隠しをされ、縛られ……わけもわからずもがいている時、〇〇さんの声が……」
〇〇(あんのちんちくりん……いつか絶対シバく!!)
衣玖「あの、重ねて申し訳ないのですが、縄の方も解いていただけたら……」
〇〇「あ、ああ、ちょっと待ってね衣玖さん……あ? なんだこれ?」
『ヘタレの〇〇へ
ここまでお膳立てしてやったんだから、いい加減甲斐性見せなさい。
心配しなくても衣玖ってMっ気あるから、無理やりしても嫌われやしないわよ。
優しい天子より』
〇〇(あいつ殺す! 絶対いつか殺す!)
衣玖「〇〇さん、どうしたんですか……?」
〇〇「な、何でもない何でもない! 今から急いで解くから!」
〇〇(……よく見ると今の衣玖さんって、物凄くセクシーじゃないか……!)
〇〇(縄がきつく食い込んで、おっぱいとか強調されてるし……)
〇〇(暑い部屋でもがいてたから、汗で体のラインがくっきりと……!)
〇〇(あぁクソ! 意識しちゃったらどんどんエロく見えて……!)
衣玖「あの……〇〇さん、もしかして、私の体見てますか……?」
〇〇「はひぃ!? いや全然!? ぜ~んぜん見てないですよ!? エロいとか触りたいとかやましいことはこれっぽっt」
衣玖「……私は、構いませんよ? 〇〇さんなら……」
〇〇「へ? あ……ええぇぇぇぇぇっ!?」
衣玖「は、はしたないことを言ってごめんなさい。でも私は……」
〇〇「だ、だめだよ! 衣玖さんには俺よりもっと素敵な人が……」
衣玖「私にとって、あなた以上に素敵な人など考えられません!」
衣玖「縛られてもがいていた時、私はとても心細くて、恐ろしくて……でも、〇〇さんの声が聞こえて、ここがあなたの部屋だと気付いた時……すごく、ほっとしたんです」
衣玖「総領娘さまも、それをお見通しだったのでしょう……」
〇〇「衣玖さん……俺……俺は……っ」
衣玖「〇〇さん、私は……衣玖は、あなたをお慕い申し上げております……」
衣玖「ですから、私を……あなたのものに、して、ください……」
天子「で? で? それからどうなったのよ?」
〇〇「うるせえ死ね」
衣玖「そ、そんなこと言えるわけありません!」
天子「まー、あんたらの様子見てれば予想はつくけどね、ベタベタしちゃって、このこの~w」
〇〇「だまれ死ね」
衣玖「べ、ベタベタなんてそんな……///」
天子「結婚式には呼びなさいよ! もちろん仲人としてね!」
〇〇「よしそろそろ死ね! てか殺す!」
天子「へへ~ん捕まえてごらんなさ~い! キャッチミーイフユーキャーン!」
衣玖「もう、あなたも総領娘さまも、静かになさってください!」
過程はどうあれ、めでたく結ばれた奥手な二人。
いつまでも幸せに、仲睦まじく暮らしたとさ。
34スレ目 >>988
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衣玖さんとデートするなら甘いものでも食べつつ天子についての愚痴きくだけになりそうだな
だがそれがいい
35スレ目 >>85
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オウムガイ部長「この度タコ美君が御結婚し寿退社することになった」
タコ美「衣玖、お先♪メンゴw」
衣玖「( ゜Д゜)」 タコミ…ブルータス…!
クーリスマスが今年もやってくる~♪
衣玖「( ゜Д゜)」
永江J( 'ー`)し『衣玖ぅーアンタそろそろ結婚ばせんと行き遅れるばーい』
J( 'ー`)し『そぎゃーんトシにもなってまだ生娘とかおかぁちゃん恥ずかしかたい』
衣玖「( ゜Д゜)」
衣玖「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
ってなった衣玖さんの愚痴を延々と聞いて慰めてあげたい
35スレ目 >>255
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最終更新:2019年03月28日 00:10