蓮子(レス)1


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プルルル・・・
「はい、宇佐見ですが」
「蓮子、すまないが今から勉強教えてくれないか?」
「今からって・・・もう11時よ?いくら家が近いからって…」
「それは分かってる、だが今やらないと今度のテストは真っ赤に染まりそうなんだよ」
「今度のテストって……たしか、明日じゃなかったっけ?」
「ああ、日程の上ではそうだな」
「日程の上ではって……もぅ、分かったわよ」
「おお、すまんな蓮子、この借りはいつか必ず」
「それじゃ、今度の休み買い物に付き合ってよ」
「……今は金欠でな」
「なら次の給料が入ってからでいいわ」
「すまん、それじゃあ道具持ってそっち行くわ」
「ところで、どの科目が分からないのよ?」
「英語と化学と数学と国語と…」
「もういいわ、要は全部分からないのね」
「おう、さすがは蓮子」
「んじゃ、早くきなさいよ」
ガチャン
「蓮子ー、誰からの電話?」
「○○よ、従兄弟の」
「ふ~ん……んじゃ、お邪魔虫になりそうだしそろそろ帰るわね」
「お邪魔虫?」
「だって、その子蓮子の彼氏なんでしょ?」
「な、なななな何だってアイツが!」
「ほら、赤くなった」
「メリーが変な事言うからでしょう!?」
「ふぅ~ん、ホントかしら?」
「そりゃアイツも時々かっこいいとこ見せるけど……」
「くすくす、それじゃ、後は若い二人に任せるわね」
キィ…、バタン
「あ、ちょ、メリー!?待ちなさい!メリー!!」

16スレ目 >>469
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 いつも通りサークルの部屋で弁当を食う。
 いつもは俺以外にも二人がいるんだが、こういう時に限ってこの部屋は一人なん

だよなぁ。友人でも誘って食えば良かったと後悔している。

 さて、普通に弁当を食い終わった。鞄に弁当箱をしまってとっととキャンパスを

ぶらつくか。
 と思ってたら、部屋の扉が開いた。
「あ、○○、すれ違いかな?」
「蓮子か。メリーが一緒で居ないとは珍しいな。」
「うん。ちょっとね・・・。」
 これ以上話す事も無いだろうし、弁当箱を仕舞う。蓮子がそれに近づいて隣に座

ってくる。
「お弁当食べてたの?」
「ああ、そんな所だ。一緒に食べれたら良かったな。」
「ふぅん。」
 蓮子は何か考えてる様だった。考えながら、俺の方をじろじろと見てる。
 ・・・何か引っかかるな。
「何か様か?」 
「え?そ、そういえばさ・・・あんたポリフェノール取ってる?」
「はい?」
 いきなりポリフェノールって、どうよ?
「そんな意識して取ってる気は無いなぁ。」
「結構重要よ?活性酸素の除去効果で生活習慣病を予防するし。」
 そういえばこいつって頭良かったよなぁ。ポリフェノールにどんな作用があるか

なんて知らん。
「で、そんな訳で、これ。これでも食べて、ポリフェノールを摂取しなさい。じゃ

あね。」
「あ・・・おい。」
 急に話してきて、机に何かを置いて、蓮子は部屋を出て行った。何か逃げるよう

な感じがしたなぁ。俺ってそんなに嫌われていたのか・・・。
 と、机の上に置かれていたのは。
「チョコレートか?」
 チ○ルチョコとか、そんな感じじゃなく、なんか高級品っぽい箱に包まれてた。
 何しに来たんだ。あいつ。まさかこれを俺に渡す為に来たとか?そんな特別な日

だっけ。今日。
「ん?特別な日。あぁー。」
 一人納得した。
 そういえば、今日が二月十四日か。

22スレ目 >>943
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「○○!最新情報よ!」
「なんだ蓮子、東方新作なら音速が遅いぞ」
「うぐ……で、でも私はそれだけじゃないわ」
「ほう、と言うと他に何かあるのか?」
「あったりまえじゃない!私が行う6ボス、もしくは5ボス予想よ!」
「ほう、もう予想してるのか。で、誰よ?」
「ふふん…何を隠そうこの宇佐見蓮子様よ!」
「はっはっは、ねーよ」
「な、なんでよぅ……星蓮船なら私でしょ!?」
「もしその予想が当たってたなら蓮子の命令を何でも聞いてやるぜ?」
「い、言ったわね?」
「男に二言は無いぞ?」
「じゃあ外れてたら……何しよう?」
「その時は一つだけ俺の命令を聞いて貰おうか」
「おーけー、当然ね」
「負けて大泣きするんじゃないぞ?」
「は、そっちこそね!」

23スレ目 >>137
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蓮子「あなたは叫ばないの?」
○○「何の話だ?」
蓮子「いや、そういう流れかなって」
○○「どんな怪電波を受信したんだ」
蓮子「どうなの?」
○○「ん~」


ボソボソ


蓮子「な!?」
○「で、お前は?」
蓮子「…………、私も」


○○が何を言ったかは想像に任せる

24スレ目 >>108
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…なぁ、蓮子
お前が作ってくれたこの料理なんだが…
不味くは無いんだよ、うん
食べられるレベルだからな
でもな、蓮子
いつも俺が作ってる料理の方が、美味しく感じられるのは気のせいか?
うん、ごめん
だから、さ
……泣くなよ、な?
泣いてなんか無い?
そう言うのは肩の震えと、顔の赤らみと、目尻の水分を無くしてから言うもんだぞ?
大丈夫だよ、料理が美味しく無くても
俺が、教えてやるからさ
ああもう、本格的に泣くなよ
悲しいのは分かるが……って、悲しくなんてない?
あんたが卑怯なだけ?
そんなこと言われても…ああもう、泣きやむまで俺の胸を貸してやるから

24スレ目 >>656
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蓮子「ねぇ○○ーぅ」
○○「何だ?蓮子ぉ」
蓮子「私たちってイチャイチャしてるのかしら」
○○「ふむ。……俺はお前のことを愛してるぞ?」
蓮子「奇遇ね、私もよ」
○○「なら、そういうことだ」
蓮子「なるほど、新婚みたいにイチャつくばかりが愛し合うわけでもない。・・・か」
○○「所で」
蓮子「何よ」
○○「婚約指輪を受け取って欲しいと言ったら?」
蓮子「窓から投げ捨てるわ」
○○「そりゃまた何で?」
蓮子「私はコーヒーはブラック派なのよ」
○○「外見ブラックで、中身は砂糖が飽和状態ってのも、いいと思うが?」
蓮子「そいつは私の趣味じゃない。……でも、くれるってのなら貰っておくわ」
○○「やれやれ、我が儘なパートナーだ」
蓮子「世の中、惚れられた者勝ちなのよ。違う?」
○○「違いないな」


26スレ目 >>160
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「ねぇ?○○」
「何デショウカ蓮子様」
「何で聖夜が後三時間なのかしら」
「私メガ遅レタカラデゴザイマス」
「そう、何で遅れたのかしら?」
「その……バイトが……」
「へぇ?○○は彼女である蓮子ちゃんよりもバイトの方が大事なの?」
「いや、そんなわけじゃ……」
「だってね?ケーキを買って、ワインも買って、連絡もして、後は○○が来るだけだったのよ?
それなのに肝心の…○○が…居ないん…ヒック…だもん…グスン」
「ああ、もう泣くなって」
「だって…だって…!」
「ほら、こう言うときは逆に考えるんだよ。
後三時間しか無いんじゃない、後三時間もある。そう考えるんだよ」
…って、イギリスの偉い人が言ってた気がする」
「それって、詭弁じゃない?」
「かも知れないけど、俺は後三時間蓮子をいっぱい楽しませようと努力するぞ?」
「もう、それで遅刻したのを許してあげるわよ……バカ」
「はは、手厳しいな」
「ただし、私が楽しくないと思ったら」
「ただし、私が楽しくないと思ったら?」
「そうね……クリスマスプレゼントでも、後で買って貰おうかしら」
「あー…お手柔らかにな?」
「それは○○の頑張り次第よ」
「それもそうか。
…じゃ、ついてきていただけますか?お嬢様」
「ええ、よろこんで」



27スレ目 >>541-542
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『と、言うわけで○○。バレンタインのチョコレートよ』
「何がどう言うわけか知らんが蓮子、今何時だと思ってる?」
『え? ……あれ、空見て確認できない』
「ああ、空が白くなってるからな」
『…てへ♪』
「てへ、じゃない!夜明けに無理矢理たたき起こされて何かと思ったらそれか!」
『別にいいじゃない、それよりも寒いから中に入れて欲しいんだけど』
「中に入っても何ももてなしはできんぞ」
『別にいいわ、寝るだけだし』
「残念ながら、我が家の布団は一つだけで、これから使う予定も入ってるんだ」
『レポート書いてたらいつの間にかこんな時間で、コンビニ行ってチョコ買ってきた恋人にする仕打ち?』
「恋人からチョコ貰えなかったから悲しみつつ布団に潜った男からの恨みだ」
『チョコはあげたんだしいいじゃない、それより寝させてよ』
「まったく、お前とは何度同じ布団で寝るんだろうな」
『別にいいじゃない、恋人なんだし』
「……襲うぞ?」
『こっちのセリフよ』
「どういう事だ。…ほら、入れよ」
『ん、ありがと』


『ところで』
「何だ」
『今年は何個貰った訳よ?』
「三個」
『メリーに、私でしょ?』
『……後の1人は誰よ!』

27スレ目 >>989
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○○「今日は、エイプリルフールだな」
蓮子「らしいわね」
○○「……」
蓮子「……嘘、付かないの?」
○○「いざ嘘を付こうと思うと、雑学ばかりが出て来てな」
蓮子「そう?私はとっておきの嘘を思いついたわ」
○○「そうか、羨ましい物だな。……俺も、たった今すばらしいのを思いついた」
蓮子「へぇ、同時に言ってみる?」
○○「よし、いいだろう」
「私は、あんたの事が」「俺は、おまえの事が」
『大っ嫌いだ!』
『……』
○○「くくっ!」
蓮子「あはははは!」
『あはははははははっ!』

28スレ目 >>555
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久々に来たので1レス程度でざっと書いてみる。
状況は蓮子とメリーと○○が幻想郷に行って、その後のお話。
蓮子と○○がカップルで、それを見るメリー視点で書いてみました。
途中の描写が過去書いたのに絡んでるので分からない人はごめんなさい。それ程変にはなってないはずだけど。





とある家の食卓でのこと。

「ん」
「ん」
「ほんと以心伝心よね・・・・・・良く長年連れ添った夫婦の表現で言われるけど醤油の受け渡しをこうやるんだから・・・」

その光景にメリーは暫し苦笑する。
長年連れ添ってなど居ないのに、良くもこうも息が合うのだから。
まぁ、それも当然なのか。
連れ添っては居なくても、彼らがお互いをずっと求め続けたのは確かなのだから。

「んぐっ…ぷはぁ。変なこと言わないでよ。まぁ何となく相手の考えてることが分かったってだけなんだし」

目の前の蓮子は少し喉を詰まらせ、そう返す。
その顔は真っ赤だ。

(こういうネタでは相変わらずからかい甲斐があるわねー)

朝食の焼き魚を突きながらメリーは柔和に笑う。
もう共同生活を始めて数ヶ月が経とうとしていた。

「そういえば、また宴会のお誘いがきてたけど、どうする?」
「またぁ~?○○はお酒あんま強くないのに良くもまぁ」
「蓮子や他の皆みたいにざるじゃないだけであっちでは結構強い部類だったはずなんだけどなぁ」
「まぁいいんじゃない?そうやって誘いが来る事自体幻想郷<こっち>に馴染めてる証拠なんだから」
「まさかこんなに酒好きの集まる場所だとは思ってなかったけどね」

そうねー、とくすくす笑う。幻想郷。そこに至った私たち。
それが殆ど異世界のようなものでも。案外慣れてしまうもので。
そして私も彼に慣れてしまったようで。
会話が不自然になることもないし、居心地も良い。

「そんじゃ皆で宴会用に買い出しにいきましょうか」
「そうだね。何も持ってかないのは失礼だろう」

・・・・・・時々、彼ら2人の邪魔をしてないかなどと考えたりもするけれど。
だけど、幸せなのは確かなのだ。それは彼らの笑顔を見れば、分かろうもの。

だから私もきっと。同じような笑顔を浮かべているんじゃないかな。


31スレ目 >>471
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〇〇「なぁ蓮子」
蓮子「何かしら〇〇」
〇〇「もし織り姫と彦星みたく年に一度しか会えなくなったらどうする」
蓮子「普段と変わらない生活を続けるわ」
〇〇「そうか。そりゃまた何で」
蓮子「だってあんただったら神様殴ってでも会いに来るでしょ」
〇〇「まあな」
蓮子「それにあんたと離ればなれになるなんてこっちからお断りだわ」
〇〇「珍しくデレたな」
蓮子「うっさい。喋ったら喉渇いた」
〇〇「はいコーヒー。ちゃんとブラックだから。これからもよろしくな、蓮子」
蓮子「こっちこそよろしくね、〇〇」

33スレ目 >>372
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 「あー、もう!なんでこんな時に降るのかしら!」

 「………全くだな、その意見には全面的に同意するよ」


 懸賞でたまたま当たったコンサ―トのチケットを、そのままただの紙切れとするには惜しい気がした。

 だから、いつもつるんでいる蓮子に行こうと誘った。

 日頃大学ではいろいろと関わることもあり、感謝の気持ちをほんの一欠片だけを込めてチケットを手渡した。

 よく分からないけれど、どうやら好きなアーティストのチケットだったらしく、随分と喜ばれたものだった。

 そしてそれも終わった帰り道、青空がいつの間にか曇天へと変わっていき、気がついたらこの有様である。

 近くに雨宿り出来る場所は無いかと探し、ようやく休めることはできたがそれでも衣服は濡れてしまっていた。

 水気を吸ってしまったのか、単色だったTシャツがいつの間にか濃淡な色に変わってしまっている。

 汗とはまた違った張り付くような気持ち悪さが、非常にうっとおしいと思えた。

 
 「いつになったら止むんだろうな」

 「夕立ちだから一時的なものだと思うわよ」

 
 蓮子がそういうなら間違いはないか、と未だ降りしきる雨粒をまき散らす空を見て思う。

 雲に覆われていない向こう側には、雨が降っているようには見えない。

 たまたまそういう時に当たってしまったらしい、なんと運の悪いことか。

 恐らく懸賞で引き当てたときに運を使い果たしたのだろう、南無三。

 
 「止むまではここで一休みね」

 「おう、わかった―――――――――」

 
 なんとなく、いつものように蓮子に振り返った。

 でも振り返らなければよかったと、数秒後になって気がついた。

 まあその、夕立の中で雨宿りをしようとしてここに辿り着いた時点で、Tシャツが結構濡れていることはさっきも確認済みだ。

 とすれば蓮子は濡れていないのかと聞かれれば、答えはノー。

 透けた白のカッターシャツから圧倒的な存在感を示すそれと、それを覆う茶色の物体。

 張り付いた衣服から浮かび上がる悩ましいライン。

 その目で嫌でも理解してしまう、宇佐見蓮子は女性なのだと。

 
 「…………………」


 とっさに目線を逸らした。

 このまま見ていたら蓮子にボコボコにされるかもしれない、という考えが一番に働いたことが理由だ。

 一種の防衛本能、今まで積み重ねてきた経験から基づく、条件反射に近い判断だ。     
 
 危なかった、もし見られていたならば明日の朝日は拝めまい。

  
 「帰ったらお風呂に入らなくちゃね」

 「…………そうだな」

 
 けれど、その網膜に焼きついた蓮子のあの姿を忘れは出来ない。

 少しだけ目を閉じれば、正確にイメージが思い浮かぶ自分が憎い。

 この胸の高鳴りがどうかバレませんようにと、まだ晴れることの無い空を見て祈った。


33スレ目 >>382
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「ねぇ、○○ー? まだ支度できないのー?」
 鏡の前で悪戦苦闘する俺に、背後から晴れ着姿の蓮子が早くしろと急かしてくる。
 今日は成人式。だけど普段スーツなんて着ないからネクタイが中々上手く出来ない。
「もう……ほら、こっち向きなさい?」
「うっ……面目ない」
 最終的に蓮子にネクタイを結んで貰い、何とか身支度を終えた。

「――なんて事があったのよ」
「へぇ、○○はネクタイ自分で結べないのね?」
「蓮子さん? 恥ずかしいのに何でそんな事メリーにまで言うかなー?」
「「面白いから」」
「二人共酷いっ!?」
 わいわいがやがや、そんな成人式の朝。


33スレ目 >>859
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蓮子とあちこち巡りながらデートしたい。ソフトクリームやジュースをおごってもらったり
飲食店で一緒に食事したり、公園のベンチで膝枕してもらったり、お菓子を食べさせてもらったり…。
普段は絶対に言わないメリーへの愚痴も自分の前では喋ってくれる蓮子がとても愛らしくてカワイイ。
ほっぺたをプニプニすると仕返しといわんばかりに自分のほっぺたを突いてくる。思わず抱きしめると
彼女も背中に腕を回して身を委ねてくれる。愛い奴だ。

33スレ目 >>944
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蓮子と公園のベンチで。


蓮子「…こんなところをメリーに見られたら、○○は半殺しにされるだろうね。くすくす」
○○「怖いこと言うなよ!」
蓮子「でも安心して。もしそうなったら、私が全力で守ってあげるから。あ、アイスが溶け始めてる。ほら、食べて」
○○「はむっ」
蓮子「ほっぺたにクリームが付いてる。えい」(ペロッ)
○○「!?」
蓮子「ごちそうさま。じゃあ、今度は私のほっぺたにもクリームをつけて…○○、私のほっぺも舐めて!」
○○「こうか?」(ペロッ)
蓮子「うふふ…綺麗になったわ。ありがと。どう?私のほっぺの味」
○○「とても柔らかくて、甘く感じたよ」
蓮子「○○のほっぺも独特の味があったよ。この味、嫌いじゃない…むしろ好き…大好き…!」
○○「えへへ…ってもうこんな時間だ。お友達がそろそろ来るんじゃないか?」
蓮子「そうね。今日はとても楽しかったわ。身体とか壊しちゃダメだよ。また…会ってくれるよね?」
○○「勿論さ。じゃ、またな」
蓮子「うん…また今度ね…」

34スレ目 >>291
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4分の1くらい実話


蓮子「おーい◯◯ー、授業始まるよ」
◯◯「…ん?ああ、ごめん」
蓮子「何やってたの?」
◯◯「W杯の予想見てた。いやーやっぱりスペインだな!」
蓮子「えー」
◯◯「何?蓮子はオランダ押しなの?」
蓮子「まあね」
◯◯「以外とマイナーなんだな」
蓮子「そう?メリー何かはベルギー押してたけど」 ◯◯「…なんで?」
蓮子「そんなこと知らないわよ」
◯◯「まぁ、スペインならオランダなんて楽勝だし!5:1くら いで勝つな!あ、あと一点目はシャビで」
蓮子「…それは聞き捨てならないわね…」
◯◯「ふっふっふ、今の俺はちょっと機嫌がいいからな、よ し!じゃあもしオランダが勝ったらなんでも一つ言うことを 聞いてやろう!」
蓮子「今の聞いたわよ!絶対ね!」
◯◯「おう!負けるわけ無いしな!」

次の日

◯◯「…」
蓮子「よっしゃぁ♪」
◯◯「まさか…こんなことに…」
蓮子「じゃあ何にしよーかな~」
◯◯「…一点目当てたから見逃s」
蓮子「すわけ無いじゃん」
◯◯「ですよねー」
◯◯(ヤバイ…全裸で告白とか普通にありそうでヤバイ…)
蓮子「それじゃあさ…私と付き合ってよ」
◯◯「うわー!ごめんなさいぃ!それだk…って、へ?」 蓮子「うぅ/////////////」
◯◯「…はい?」

34スレ目 >>971
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>>41
蓮子「給湯器壊れて風呂入れないから貸して」
○○「よくフッた男の家にこれるよな…」
蓮子「女々しいな」
○○「わかったあがれよもおっ!」

蓮子「あがったよー」ホカホカ
○○「おう」
蓮子「ちょっと涼んでくわ。クーラー気持ちいいー」
○○「…」
蓮子「相変わらずフルーツオレ常備してるのな、アイスはー?」
○○「つーかそんなカッコでうろつくなや」
蓮子「こんぐらい見なれてんでしょ、下着姿に興奮しちゃった?」
○○「スポブラ貧乳野郎」
蓮子「だれが貧乳じゃコラ」
○○「…」
蓮子「…なんか冷たいじゃん、最近秘封倶楽部にも来ないし」
○○「そりゃあお前、フッたじゃん…俺のこと」
蓮子「…なに?フラれたら幼なじみまで辞めますってこと?」
○○「はいそうですかじゃあ今まで通りいきましょうってわけにはいかないだろ」
蓮子「…あんなので、私らの今まで全部『おじゃん』ってこと?あんたの下心だけで成り立ってた関係みたいに言うな!!」
○○「…お前っほんと俺のこと『なんとも』思ってないんだな」
蓮子「そっちこそなによ!たまたまずっと一緒だっただけじゃん!」
○○「偶々こんなクソ難しい大学入るわけないだろ」
蓮子「ぇ…」
○○「はいはいストーカーです気持ち悪いですね」
蓮子「…ちょ、ちょっと待って…」
○○「少し一人にしてくれ…」
○○「だって…俺の人生ずっと…ずっと『レンコンのこと好き』だったんだぞ…?そういう気持ちで俺の人生成り立ってようなもんで…」
○○「勝手な奴だって思うだろうけど…20年…そういう気持ちを足場にして生きてきたんだよ…」
○○「泣きたくもなるだろ…その足場が無くなって…」
○○「どうしていいかわかんねぇよ…」
蓮子「…私だって」
蓮子「私だってわかんないよっ!」
○○「…レンコン?」
蓮子「私だってね!私だって…」
蓮子「私の人生だってずーっとアンタが隣にいたんだもん!」
蓮子「それが普通だったんだもん!それを、あんたが今更『特別』だったみたいに言うから!!」
蓮子「アンタだけの気持ちで成り立ってた関係みたいに言うからっ!まるでっ…」
蓮子「まるで私の気持ちは関係なかったようなこと言うから!」
蓮子「私が…私が悪いわけ!?アンタの気持ちに気づけなかった私が…私が悪いの!?」
○○「…」
蓮子「アンタの気持ちに気づかないで、アホ面してはしゃいでたみたいじゃん!!い、いや実際そうなんだけど…」
蓮子「ってゆーか!フッてないし!!!」
○○「え?」
蓮子「お、OKしたわけでもないけど…」
○○「…なんだよそれ」
蓮子「だって…その…よくわかんないけど…」
○○「…」
蓮子「アンタが隣にいないのは嫌…」
○○「…」
蓮子「あれ?…え?ちょっと待ってこれって…え?え?」
○○「…」
蓮子「は?なにこれ?」
○○「…知らんがな」
蓮子「アンタ絶対なんか勘違いしてるでしょ!?」
○○「なにをだよ…」
蓮子「ナシ!今のナシ!ノーカンノーカン!ハーフタイム!」

蓮子「まるでアンタのこと好きみたいじゃん!!」

○○「誰もそんなことは一言も…」
蓮子「好きじゃないもん!!」
○○「…うん」
蓮子「き、嫌いでもないけど…」
○○「わかった、わかったもうなんかわかったからちょっと落ち着こ?な?」
蓮子「なにがわかったのようがぁぁぁムカつく!ムカつくーッ!」
○○「蓮子!」
蓮子「!」
○○「お前は今混乱して頭ん中整理できてないだけだ。だから一回冷静になってよく考え直せ」
蓮子「…はい…」
○○「そうやって出した答えなら、どっちでも受け止められるから…」
蓮子「…うん…」
○○「だから今日はもう帰って、ゆっくり休め」
蓮子「あ…えっと…」
○○「ん?」
蓮子「ごめん…服…洗濯機ぶっこんじゃった…」
○○「…………」
蓮子「つい…癖で…」
○○「…ホントお前さぁ…あー…うん…服貸してやるから…」
蓮子「…なんか、保留中の相手の服着るとかちょっとやだ…」
○○「…どうすんだよお前…フった男の家で半裸とか…」
蓮子「サーセン…」

35スレ目 >>134
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最終更新:2018年04月15日 17:32