ハーレム?1
2スレ目 >>382
ふと、寝苦しさに目が覚める。
確か、昨夜は宴会をして、酔い潰れて寝てしまったのか。胡乱な頭で記憶を辿る。
そして気付く。すぐそばに何者かの気配。
というか右腕が重い。
何かと思って見てみたら、そこには萃香が寝ていた。俺の腕を枕にして。
姿は少女…いや幼女。
その寝顔も幼い。
異なることは頭の角。彼女はこの地で一二を争う実力者、鬼だ。
……こうして見ていると信じられないがな。
そしてようやく気付く。
左腕も動かない。そしてなにやら柔らかい。
大体予想はつくが顔を向ける。
目が合った。いや、眠っているので実際は合ってないが。
綺麗な黒髪、あどけない寝顔、穏やかな寝息。
一人の少女が、俺の腕を抱えて眠っていた。
射命丸文。この少女が今度は天狗だというんだから、わからないものだ。
しかしこれでは寝苦しいわけだ。身動き一つ取れない。
でもまあ、こんな幸せそうな寝顔を崩すこともあるまい。俺ももう一眠りしよう。
でも、一つだけ愚痴らせてくれな。
「酒臭ぇ……」
ゴスッ!!!
右から小さな拳、左から細い膝が体にめり込む。
ああ、俺が、悪かっ……(ブラックアウト
>>261
…
……
………うぷっ…
も、もう飲めない…
「萃香…文…もう、帰っていいか?さすがにもう飲めないよ…」
「「だめ(だよ)(です)」」
「今日はとことん付き合うって約束したのは○○じゃないの。私たちがいいって言うまでだめだよ」
「そうですよ。麻雀で負けたら酒に付き合ってやるって言ったのは○○さんですよ」
「うう…にしても限度があるだろ…これで一升瓶何本空けたんだ…」
「ええーっと…23本ありますけど…」
「紫に頼んでいくつか処分してもらってるからもっと飲んでるでしょ」
「…絶対飲みすぎだろ…」
「何言ってんの?まだまだ足りないよぉ~」
「まだ序の口ですね」
「…ありえねぇ…」
ちなみに僕がこの二人に付き合う羽目になった原因である麻雀だが…
もともと、紫も入れてやって僕が二人より下位になったら何でも言うことを聞くというルールで始めたその麻雀。
…南三局と南四局を回想してみよう。
南三局 親 萃香
「うーんと…⑨捨てっ」
「悪いな萃香、それだよ。ロン!立直、平和、純チャン、二盃口、ドラドラ。三倍満の24000だ」
一一二二三三①①⑦⑦⑧⑧⑨ ロン⑨
「えぇーっ!?今日ツキすぎだよ○○…」
「ハッハッハッ、二位と9万点差でトップか。もう勝ったも同然だな」
「まだわかりませんよ。勝負は時の運とはよく言ったものですから」
南四局 親 ○○
「うーん…發を捨てないと役が進まないな…」
四四四五五五六六六④⑤⑥發 ツモ④
「よし、發を捨てて立直だ!」
「「ロン!」」
「…え?ダブロンかよ…」
「大三元、役満です!」
一二三④④白白白發發中中中 ロン發
「まぢかい…これで文には抜かれたのか…」
「国士無双、役満だよ!」
一九①⑨19東東南西北白中 ロン發
「え゛っ…萃香も役満かよ…って役満のダブロンってことは-68000…負けた…」
「「やったーっ!!」」
「あらあら、○○ツいてないわねぇ」
「全くだよ…トホホ…」
…
…しかし、本当に役満のダブロンなんてあるんだな…
…ハァ…気持ち悪くなってきた…
「○○さんの盃がぜんぜん減ってないですねぇ」
「こらぁーっ、○○ーっ、どんどん飲めぇーっ、キャハハハハハハ」
「おい、萃香やめろって。もう勘弁しt、ガババゴボゴボ…」
「盃に注ぐのもまどろっこしい、ラッパで行けーっ!」
「一気!、一気!、一気!、一気!」
「ガバババ、やめてくrゴボボボ、もういいかrゴボッゴボッ」
「キャハハハハハ、もっと飲め飲めぇーっ!」
「○○さん、今日は昼まで飲み明かしますよぉーっ」
「ゴボッ、ゴボッ…がはぁっ…ハァ、ハァ、ハァ…」
結局この幻想郷の大酒豪二人に囲まれて(半ば強制的に)飲まされた○○は、急性アルコール中毒で3ヶ月ほど寝込む羽目になったという…
あとがき
はい、"駄作製造機"30人目です。
今回は…イチャってません(ダメじゃん
多分萃香&文に酒に誘われたらこうなるのかな?って思って書いてみたんですが…うん、微妙。
>>287
「○○ーっ」
「ん?なんだい、萃香?」
「これから文と一緒に一杯やんない?」
「文と?」
「そうそう、知ってると思うけど文ってお酒強いからね。多分持ってくるお酒も美味しいよ」
「なかなか魅力的な話だな…だが断る」
「えぇーっ、何で?」
「この前麻雀で負けて飲まされたときにそのあと3週間急性アル中で寝込んだからな、お前らと一緒に飲むと癌やら肝硬変やら起こしかねない」
「別にいいじゃん、○○が飲む量を調整すれば」
「…前回はお前らが無理やり飲ませたんだろうが…」
「ん~…忘れた」
「ぉぃ…」
「じゃあこれから飲みにいくことで決定ね。さぁ行こうか!」
「いや、僕はまだ了承してない…」
「知らん!早く行こう!」
「…おっとそうだ、今日は早く帰らないといけないんだ!じゃあな、萃香!(逃走)」
「あっ、逃がすかーっ!酔夢『施餓鬼縛りの術』!」
「うわっ、鎖が巻きついて…ち、力が…抜けて…(へなり)」
「へっへーん、捕まえた~♪(引き寄せ)」
「うぅ…痛っ!萃香…引きずらんでくれ…」
「さぁ!飲みに行こうか!」
「いやーっ!攫われるーっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「文~、お待たせ~♪」
「遅いですよ、危うく先に飲んでしまうところでした」
「ゴメンゴメン、今日は○○も連れてきたから(親指立て)」
「…グッ(親指立て)」
「「ふっふっふっ」」
「…帰りたい…」
「さて、今日はスピリタスっていうお酒を持ってきたんですが…」
「スっ、スピリタスって…人間界では世界一アルコール度数が大きいお酒…確か96度…」
「おぉ、いいじゃん。早速飲もう飲もう!」
「か、勘弁してくれ…」
「さぁ、○○、グビッと逝こう(盃になみなみ注いで)」
「ムリムリムリムリ!絶対ヤヴァイって」
「○○さ~ん…せっかく私が持ってきたのに飲んでくれないんですか?(上目使い)」
「うっ…でも前みたいにアル中で寝込むのは勘弁…」
「○○さ~ん…(潤み目)」
「うっ……わかったよ…飲みゃいいんだろ…」
「おっ、そうこなくちゃ!さぁさぁ飲んだ飲んだ!」
「うーん…(グビッ)」
「おぉ…流石○○、一気飲みで逝った!」
「…ッ!!!!!!!!!!ゲホッゲホッ」
「だ、大丈夫ですか!?○○さん!」
「の、喉が…焼け…ぐぁぁっ…」
「うわぁー…そんなに強いのかね?このお酒」
「○○さんが言うには人間界最強のお酒とか…」
「ゲホッゲホッ…うぐっ…がはっ(吐血)」
「「!!!!!」」
「ぐ…(倒れ伏す)」
「ちょっ、○○さん!?大丈夫ですか?しっかりしてください!」
「ちょっとこれヤバイんじゃない!?早く永遠亭連れて行こう」
「は、はい!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-永遠亭 永琳の研究室-
「急性の脳溢血ね…どれだけ飲んだかは知らないけどかなり危ない状況よ」
「えっ!?死ぬかもしれないんですか?」
「最悪の場合ね…出来るだけの処置はするけど…今夜が峠ね…」
「うぅ…○○…」
「わ、私が…こんなお酒を持ってこなければ…こんな事には…」
「違うよ、文は悪くない。私が無理に誘ったから…」
「はいはい、二人とも罪の被りあいはまだ早いんじゃないかしら…ってどんなお酒を飲ませたの?」
「えっ?スピリタスというお酒を…」
「…ストレートで?」
「うん、しかも一気飲み」
「…ハァ…人間がそんな強いお酒を一気飲みしたらどうなるかぐらいわかるでしょう?確かに○○は酒に強いけどあなた達と違って弱い人間なんだから…」
「「は、はい…」」
「スピリタスは人間界では果実汁と混ぜてカクテルで飲んでいるのよ。ストレートで飲むだけでも危ないのにましてや一気飲みなんてもっての他よ」
「「…はい」」
「まぁ、薬が効いてくれれば助かるけどね…しばらく○○にはお酒を飲ませないで」
「「…わかりました…」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ん…」
「あら、目を覚ましたわね。もう大丈夫ね」
「あれ、僕は一体…てかなんでこんなところにいるんだ?」
「あなた、スピリタスをストレートで一気飲みしたそうね」
「うっ…あれは…その…」
「わかってる。文と萃香に無理やり飲まされたんでしょ?」
「…はい、まぁ…」
「でもねぇ…あなたもいけないのよ。一気飲みするなんて」
「…スミマセン…早く飲めば大丈夫かな?って思ってしまって…」
「全く…女の子の前でいいとこ見せたいのはわかるけどもう少し考えてね」
「…返す言葉もありません…」
「二ヶ月はお酒を飲んじゃだめよ。もし飲んでしまったら再発の恐れがあるからね」
「…ハイ…」
「「○○(さん)!!」」
「ん、文と萃香か…すまないな、心配させてしまったようで…っておわっ(抱きつかれ)」
「良かった…生きてて…(ぎゅーっ)」
「死んだら…許さないんだから…(ぎゅーっ)」
「ちょっ…君たち…苦しいって…」
「あらあら…モテる男は辛いわね…」
「そんな、ちょっと永琳さん…助けてくださいよ」
「うーん…拒否」
「ハハハ…はぁ…」
あぁとぉがぁきぃ(黙れ
ども、駄作製造機の二つ名がピッタシ当てはまる30人目です
今回のは前回の続きっぽいものです。
~チラシの裏~
実は先日、スピリタスの一気飲みをマジでやった先輩が脳溢血で死にそうになったから…このネタは不謹慎なんですけどね…
その先輩は…自分の住んでいる地域では一番酒に強いって言われてましたから…
皆さんもスピリタスに限らずアルコール飲料の一気飲みはなるべく控えてください…
~チラシの裏~
>>290
―その後、さすがに脳関連の病気だったということで、
大事をとってしばらく永遠亭に入院(?)することになった。
…なったのだが…、
文「あ、食事ですか? なら私が持ってきますよ」
鈴仙「え、でもこれちょっと食べ方が特殊な…」
萃香「はい○○、薬とお水」
○○「いや、それ座薬だから、つかどこから持ってきたそんな毒々しい色のやつ!?」
必ずといって良いほどどっちかが見舞いに来ている。
…内容はご覧のとおりだが。
てゐ「…男冥利に尽きる?」
○○「場合によるよ…」
まあ、これもあれだ、
永琳「本当は頭の良いこの二人がここまでねぇ…
恋は盲目とはよく言ったものね」
ということだろう。
文「あれ!? ○○さんが泡吹いてますよ!?」
萃香「うわ~ん、えーりーん!」
…だから天国のばあちゃん、向こう岸からそんなイイ笑顔で手振んなや、頼むから。
…(。∀ ゚)アレレ?
ぶち壊しスマソorz
>>310
少し早い(?)けどクリスマスネタをば
…そういえば今日はクリスマスだったな…今日の酒盛りはあの二人にプレゼントでも持っていってあげよう。
うーん…何がいいのかな?
萃香には…何がいいんだろう…
文には…うーん……
…
……
………
…………そうだ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
-酒盛り会場(○○自宅)-
「「「乾杯!そしてメリークリスマ~ス!」」」
「まぁ、クリスマスとか関係なしにいつも結構飲んでるけどな…」
「○○さん、そこは突っ込んじゃ駄目です」
「カタイ事言うなっての。今日は朝まで飲むぞーっ!」
「ちょっと待った、今日はクリスマスだ。だから二人にプレゼントを用意したよ」
「「えっ?」」
「ちょっと待ってて」
「なになに~?」
「○○さん、早く見せてくださいよ」
「まずは、萃香からだな」
「なんだろう…ん?毛糸の…帽子?」
「…なんか穴が開いてません?」
「萃香、君には角というものがあるだろうが…まぁ、かぶってごらん」
「おぉ…あったか~い♪」
「僕の手製だ。今日の昼からずっと編んでたんだよ。間に合って良かった」
「○○、ありがとうっ!(抱きつき)」
「おわっ、おいおい喜び過ぎだって…(頭撫で)」
「ん~♪」
「あ…萃香さんいいなぁ…」
「さて、次は文だな」
「何なんでしょう…(ワクワク)毛糸の…手袋ですか」
「新聞配達のときに使うといいよ。この時期は文ほどの速さで飛ぶととても寒いだろう。もちろん僕の手製だよ」
「○○さん…嬉しいですっ!(飛びつき&抱きつき)」
「おぅっ、文も過剰に喜びすぎだよ…やれやれ…(額をこつん&撫で)」
「う~…○○、私も撫でてよ!」
「駄目です。今は私の番ですから。んふふふ…」
「…猫みたいだな…烏だけど…(顎撫で)」
「んゅ~…ごろごろ…」
「おいおい…」
「あーっ、文やりすぎだよっ!むーっ!(抱きしめ)」
「あっ、負けませんよ萃香さん!(抱きしめ)」
「うーん…参ったなこりゃ…」
-その状態で一刻…-
「そうだ、私たちも○○さんにプレゼントをあげましょう」
「うん、そうしよっか!」
「おっ、なんだろなぁ…」
「ふふふ…○○さん、目をつぶって下さい」
「で、ちょっとしゃがんでよ」
「わかった…はい、いいよ」
「「ちゅっ(両頬にキス)」」
「ッ!!」
「…ふぅ、いいよ(真っ赤)」
「…ふふっ、恥ずかしいですね(赤らめ)」
「…うん、最高のプレゼントだったよ…さて、宴会の再開と行こうか!」
「うんっ!」
「はいっ!」
聖夜の夜…その家は翌朝の光が差し込むまで騒ぐことをやめなかった…
あとがきですたい(何故博多弁?
ども、クリスマスは家で一人で妄想を繰り広げる予定の"音速駄作製造機"30人目です。
今回はクリスマスということで、いつもの二人に主人公がプレゼントをする…といった設定の下、書きました。
「俺の萃香はこんなんじゃねぇ!」、「私の文はこんなものじゃないわ(?)」という方は…その文句をぜひSSにぶつけてください(何
-クリスマスツリーの裏-
>>290氏、どんどん幻視しちゃって下さい。僕が書くよりも名作が生まれますのでw
…実はこの酒豪コンビのSSをシリーズ化しようと考えていたりする…
-ここまでクリスマスツリーの裏-
>>315
文 「あ、そういえば永遠亭の皆さんからもプレゼントが届いてるんですよ」
萃香「へえ、なになに?」
文 「永遠亭一同の連名で…私たち3人にですね。中身は…」
ガサゴソ
○○「…マフラー?」
文 「でもそれにしては…」
萃香「何か…長い…」
「これで3人、暖かな冬をお過ごしください。永遠亭一同・代表鈴仙」
文 「って言われても…」
萃香「無駄に長いマフラー1本でどうやって…?」
○○「まさかどこぞのカップル用マフラーみたくこの1本を3人の首に巻いて…とk(顔真っ赤)」
文 「ああ…(イイ笑顔)」
萃香「なるほどぉ…(イイ笑顔)」
○○「あー、うー…(汗)」
文&萃香「「○○ー(さーん)(はぁと)」」
○○「あー、多分すごく恥ずかしいと思うんだが…だめ?」
文&萃香「だめー(はぁと)」」
文 「お披露目は新年の宴会のときにしましょうか」
萃香「あ、いーねー。それなら…」
○○「おーい…」
文 「あ、じゃあ今使い心地を試しておきましょう!」(抱きつき)
萃香「さんせーい」(抱きつき)
○○「え、今? いや暑いから、確実に暑すぎるから、ね?」
文&萃香「だめー(はぁと)」」
○○「あー…(赤面)」
鈴仙「てゐー、この前あんたが名前を貸してくれって言ってたあのプレゼント、
結局中身なんだったのー?」
てゐ「新年が楽しくなるものですよー」
…ではいつもの
(。∀ ゚)アレレレ?
>>329
最近…思いっきり過疎化しましたね…
「ここの掃除はこれで終わりだな。さて次は台所だ」
「○○さんの家は毎回酒盛りに使ってますからね」
「ぱっと見は結構綺麗だけど…よく見ると汚れているところがあるしね」
「まったく…今年は365日中310日酒盛りをやったからな…」
「えっ?そんなに少なかったの?」
「うーん…まだまだでしたね」
「ぉぃ…」
というわけで、今僕はいつもの二人と家の大掃除をしている。
三人寄れば文殊の知恵だっけ?そんなような言葉もあった気がしたから二人に手伝わせることにしたんだが…
「○○~?埃を萃めておいたよ」
「おう、サンキュ…っておい!こんなところ(居間)に集めずに外でやってくれ!」
「○○、埃は外へ出したよ」
「そうか…ってこらぁっ!玄関先に捨てても何の意味もないだろ!」
…萃香のやることはワザとなのかよくわからないが…どっか抜けている…
結局そのおかげで二度手間なのである…
「○○さん、これはここでいいですね」
「おう、すまないな」
…文は結構気が付くほうなんだがな…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ふぃ~…ようやく終わったな…」
「お疲れ様でした」
「ふーっ…掃除って疲れるねぇ」
「…萃香は結局は何もしなかったろうが…」
まぁ、二度手間が重なっても面倒なので…萃香には途中から外れてもらっていた。
「ふふふ…で、○○さん、約束ですよ」
「そうそう、家の手伝いをしたら一緒におでかけをするって約束だよね」
「…そんな約束したっけなぁ…?(目逸らし)」
「「○○(さ~ん)、や・く・そ・く」」
「…わかったよ…はぁ…」
「じゃあ永遠亭からもらったマフラーを着けていきましょうか(ニヤリ)」
「おっ、いいねぇ(ニヤリ)」
「いやちょっと待て、本当に外であのマフラーを使うのか?(滝汗)」
「「当然(です)♪」」
「…どうしても?(げっそり)」
「「どうしても(です)(はぁと)」」
「…逃げるか…(脱兎の如くDASH!)」
「あっ、逃がすかぁーっ!」
「待って下さい○○さん!」
「待てといわれて待つ奴はいないっ!逃げろーっ!」
「むぅーっ、酔夢『施餓鬼縛りの術』!」
「ぬぁっ、鎖がっ!?ち、力が…」
「へっへ~ん、捕まえたぞぉ~♪」
「…なんだか即視感(デジャヴ)を感じるんだが…」
「多分作者がネタに詰まったんでしょう。後でお仕置きですね♪」
「…そういう裏の話はしないように…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うう…恥ずかしい…」
結局3人用の長いマフラーを着けて出ることに…
しかもそれだけでも恥ずかしいのに二人が○○に密着して腕を組んでいるから恥ずかしさ倍増なのである…
しかし、やはり3人でマフラーを着けるには…身長差という敵が…
「く、苦しい…(頸部圧迫中)」
「あったかいね~、これからはずっとこれだねっ!」
「心も体もぽっかぽかです♪」
「ううーっ…(圧迫度増し)」
「○○さんも暖かいですよね?」
「○○~?もちろん貴方も暖かいよね?」
「…きゅぅぅ…(落ちた)」
「○○?おーいっ」
「○○さ~ん?生きてますよね?」
「ぶくぶくぶく(泡吹き)バタンキュー(倒れ)」
「きゃあっ!?○○さん、しっかりしてください!」
「早く永遠亭に連れて行こう!」
「はいっ!」
-永遠亭 永琳の部屋-
「…まったく、3人用のマフラーを着けるのはいいけど外の二人が引っ張り合ったら真ん中の人は苦しいに決まってるじゃないの…」
「「しゅーん…」」
「心配しなくても○○は"落ちた"だけだからもうすぐ目を覚ますわ」
「よ、よかったぁ…」
「…あの、○○さんが起きたら…周りの世話は私たちがやっていいですか?」
「ええ、かまわないわ。○○もそのほうがいいと思うわ」
「「やったぁ!」」
「ふふふ…○○も大変ねぇ…二人の恋女房に押しかけられて…」
さてと、世話するシーンは他の人に(特に>>315氏に)任せるとしますか…(ぉぃ
しかし…最近ネタがマンネリ化しつつあるなぁ…
「そのことについてお話があるんですが(怒)」
…あ、文…
「ちょっとこっちまで来てくれませんかねぇ(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
…THE 脱兎!(逃走)
「逃がしませんよ!疾風『風神少女』!」
うわちょっとまt…ギャー
>>333
○○「いや、任されてもっ!?(がばっ!)」
文 「あ、起きましたね」
○○「え…? ああ、ここは永遠亭か…」
萃香「よかったぁ…。でも、任されるって何を?」
○○「え、あー…いや、何か知らない場所でパソコンいじってる誰かがいてさ、
そいつと電波っつーかチャンネルがつながったって言うか…」
文 「…」
萃香「…」
(´;ω;`)ぶわっ(×2)
文 「かわいそうに、酸素欠乏症にかかって…」
萃香「うあーん! 私達のせいだー」
○○「いや待て待て、俺正常だから、まともだから、真面目だから、無事だから!
つか俺はどこぞのニュータイプの父親か!?」
文 「真面目な顔でそんな話ができる時点で手遅れなんです!
てゆーかニュータイプって何ですか!?」
萃香「うあーん!! 手遅れー! ○○がバカになったー!」
文 「落ち着いて、バカはもともとです!」
○○「…ああ、わかっててやってるのか(落ち着き)」
文 「…ち、耐性ができてきたみたいですね…(悔しげ)」
萃香「つまんないなぁ…(がっくし)」
○○「あのな…(ひきつり)」
文 「ともあれ大事をとるにこした事はありません、今日は休んでてください」
萃香「私達が世話するから、大船に乗った気でいなよ」
○○「大きな泥舟じゃあるまいn」
萃香&文「何か言った(言いましたか)? ○○(さん)」(←イイ笑顔)
○○「イエナニモ(ガタガタブルブル)」
萃香「私達だってそうそう何度もへまはしないよ。…はい、あーん」
○○「あー、むぐむぐ…。いやそれはいいんだがさ、単なる気絶で
こういうことまでする意味あんの?」
文 「…いやですか?(ごそごそ)」
○○「いやじゃないけど大げさって言うか、別に一人で食えるっつーか…。
…いやちょっと待て文、何で俺の服を脱がす?」
文 「体を拭こうと思っただけですよ? この前(入院したとき)だって
やったじゃないですか」
○○「え!? いや待てマジ? いつ!?」
萃香「あー、それやろうとしたら○○が恥ずかしがって抵抗したから、
永琳が睡眠薬使ってその間にやってたんだよ」
○○「!!?」
文 「ま、細かいことは沖になさらず、さ、脱いで脱いで(ハァハァ)」
○○「いやなんか鼻息荒いから! 怖いから!」
萃香「覚悟を決めろー(フゥフゥ)」
○○「いやぁぁぁぁぁっ!!??」
鈴仙「師匠、○○さんの部屋から久々に絶叫があがってますけど」
永琳「ほっときなさい、どうせバカップルの戯れだから」
鈴仙「いえ、何かてゐがカメラとマイク持ってその部屋に…、
お正月宴会のいい話のネタだとか言って…」
永琳「…連れ戻してきて」
鈴仙「ラジャ」
萃香「あ、じゃあ寒くないように暖かさを萃めとこう」
○○「言いつつ何故布団に入ってくるかな!?」
文 「熱を逃がさないためです」
○○「かえって暑いわぁぁぁぁっ!?」
鈴仙「師匠、てゐが今度は盗撮用小型カメラを…」
永琳「捕まえて、私はてゐの部屋のそういう機器を破壊しとくから」
鈴仙「いえ、もう捕まえときました」
永琳「ならてゐの目の前で壊しましょうか」
てゐ「ひどっ!?」
てるよ「○○ー、なぜかあんた宛にメールよー」
○○「うーす…(げっそり)何々…『これが限界、ごめんなさい by315』…何これ」
てるよ「私が知るわけ無いでしょ、あ、更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
○○「???」
てるよ「どうでもいいけど両手に花ね」
○○「…(赤面)」
萃香&文「○○~(さ~ん)…(すぴー)」(←しっかと両側からホールド)
(。∀ ゚)アレレレレ?
つか長ぇよorz
>>376
あけましておでめとうございます(ぉぃ
ずぞーっ、ずぞぞーっ
…ふぅ…年越し蕎麦が美味いなぁ…
しかし…あの二人が飲んで年を明かそうって言ってこなかったのが不思議だなぁ…
絶対誘ってくると思ったんだが…まぁ、一人で静かにやるのもそれもまた一興だな…
ふぅ…
…お、眠くなってきた。
水道水(酒の銘柄)を飲みすぎたかな…?
ちょっと寝るか…
初詣は明日の昼にでもゆっくりと行k…(zzz…
………………
……ん?朝か…
…なんか暑いような…?ってうをい!文!萃香!いつの間にお前ら入ってきたんだ?
「zzz~♪」
「zzzzzz…」
っていっても…寝ているのか…
…まいったなぁ…
トイレにも行けやしないぞ…(Wホールドで固められてる+足まで巻きつけてる)
…
……
………
…………起こすか…
「おい、文、萃香、朝だぞ」
「んみゅ~…(寝ぼけ)」
「んむ…(ネボケ)」
「おいこら起きろって。雑煮食べるぞ」
「……んふ♪(抱きつき+押し倒し)」
「っておいこら文!寝ぼけるなっての!」
「……えへへ~♪んむ…(覆いかぶさるようにKiss!)」
「むぐっ!?んーっ!むーっ!ぷはっ!す、萃香…お前寝ぼけすぎ…(赤面)」
「……ん~っ…(頬擦り×n)」
「…ぉ~ぃ…」
「…ん…(頬にKiss×n)」
「…これを誰かに見られたら…恥ずかしい…(あきらめ)」
………………
「…はぁ…なるほど、つまり朝の3時頃に僕の家に来て飲もうと思っていたけど僕が寝てたから一緒に寝たと…」
「そうなんですよ」
「○○さぁ、寝るの早すぎなんだよ」
「僕は毎年寝正月を決め込むって決めているんだから…まぁ、飲み正月でも良かったけどな…はむ(餅食べ)」
「私たちは1時ごろから二人で飲んでいたんですけど…やっぱり○○さんがいないと…張り合いがないんですよ。む、結構伸びる(餅食(ry)」
「そうそう、やっぱり○○がいないと話が盛り上がらないね。くちゃくちゃ(餅(ry)」
「そうか…で、僕はこれから初詣にでも行こうと思っているんだが…一緒に「「行くーっ!(行きますっ!)」」…まぁ、そうだよな」
「あのマフラーを着けて「却下」なんでですかぁ?(涙」
「この前死にそうな目にあったのは他でもないこの僕だっつぅの…」
「ねぇ~、○○~…(涙目+上目遣い」
「着けていきましょうよぉ~(涙目+上(ry」
「いやちょっと待て、そんな目で僕を見ないでくれ」
「「ねぇ~(はぁと)(顔近づけ」」
「…わかったよ…はぁ、僕って弱いなぁ…」
「「やったぁ!」」
-博麗神社-
「あら○○さん、ラブラブね」(紅白)
「おやおや、目も当てられないぜ」(白黒)
「…いつか私も魔理沙と…」(七色)
「…えーっと…目の前のバカップルを無視する方法は…」(パチュ萌)
「仲睦ましいことですね」(みょん)
「まさに両手に花ね~」(ゆゆ)
「…てゐの言ってた正月が楽しくなる物って…これかぁ…」(饂飩)
「…あの三人も懲りないわねぇ」(えーりん)
「…さて、盗撮の用意を…」(詐欺兎)
「も、妹紅っ!私たちもあれをやるぞ!」(けね)
「えっ、ちょっ、何を言って、慧音…(赤面)」(もこ)
「咲夜、私にもあのマフラーを用意しなさい。霊夢とやりたいから」(う~)
「お、お嬢様…私は…お嬢様と…くぅっ!(血涙+鼻血)」(瀟洒)
「…うわぁ、みんな見てるよ…なぁ二人とも、やっぱりやめな「「駄~目っ(です)(はぁと)」」…はぁ…」
「どうせならもっと見せ付けてやりましょうよ(腕組み+体密着)」
「そうそう、みんなが嫉妬するぐらいね(腕組み+体(ry)」
「「「「「「「「「「「「「おぉ…」」」」」」」」」」」」」
「いや、勘弁してくれないか…(真っ赤)」
「「いや(です)(はぁと)ちゅっ(両頬にWkiss)」
「「「「「「「「「「「「「おおーっ!!!」」」」」」」」」」」」」
「はぅ…(ゆでだこの如く(ry)」
あとぐゎき(ぇ
どうも、音速駄作製造機の30人目です。
今回は…正月をテーマに露骨にもほどがあるイチャイチャぶりを発揮させて見ました
最初の場面…あわやネチョになるところだった…
妄想をふっとばし、理性をギリギリまで保って作った作品ですw
あ、37氏、どうぞ続きをお願いしm(百万鬼夜行
>>378-379
霊夢「あら○○さん、この前はすごかったわね」
魔理沙「お、○○、その後あいつらとはイチャイチャしてるか?」
アリス「こ、今度意中の人と仲良くなる秘訣とか教えてくれない?」
○○「てな感じで、あれから会う人会う人にからかわれまくってるんですよねぇ…」
永琳「まあ、しょうがないわね。…最後のはちょっと微妙だけど」
○○「これというのも鈴仙があんなものを送ってくるから…」
永琳「あら? あれを送ったのはてゐよ? 鈴仙は名前を貸しただけ」
○○「そうなんですか? あの詐欺兎…!」
永琳「ちなみに編んだのは私」
○○「あんたですかいっ!」
○○「迷惑って訳でも無いですけど、さすがに恥ずかしいですよあれは…」
永琳「まあ、いいんじゃないの? そのうち慣れるわよ
…慣れないなら慣れないで、いつまでも初々しいって事でいいと思うけど」
てるよ「助けてえ~り~ん、ノーパソの容量が~」
永琳「だからデスクトップを主にしてくださいと…。追加のハードディスクが向こうの部屋にありますから!」
てるよ「ありがとえ~り~ん」
○○「今の手際…慣れは慣れでもいやな慣れですね…」
永琳「どこでもパソコンできるからって手放さないのよ…あのノートパソコン」
○○「真性ニート…」
永琳「あなたはああはならないでね、あの二人のためにも」
○○「はい」
永琳「じゃ、これ今回分の肝臓の薬。一日一回飲むように」
○○「どうm「○○肝臓病気なの!?」…って、萃香?」
萃香「どういうこと永琳、何で隠してたの!?」
○○「いや、別に病気じゃ…つかどこから?」
萃香「ずっと○○の回りに散ってた! でも薬って!」
○○「まとわりつかれてたっ!?」
永琳「落ち着きなさいな、本当に病気じゃないわ。それは予防薬よ」
萃香「予防?」
永琳「○○は酒に強いわ、酔う酔わない以前に、内臓の面でね。
でも、それはあくまで人間の域。…それは分かってるでしょ?
去年のスピリタス一気飲み事件とか」
萃香「あ…うん」
永琳「何事にも限界はあるのよ。でも、彼はあなた達との酒を楽しみたかったの
酒豪であるあなた達との酒をね。…で、頼まれたのがその薬」
萃香「これ?」
永琳「肝機能を助けて、肝硬変とかの発症を可能な限り防ぐ効果があるわ
あなた達と張り合うほど…とまでは行かないけど、少なくとも今までよりは
酒に強くなってるはずよ。…さすがにあのときのような無茶は無理だけどね」
萃香「…」
永琳「あの事件以後あなた達もセーブできてるようだから大丈夫とは思うけど…
まあ保険のようなものよ。まさか大好きな酒で思い人を亡くしました
なんてのはいやでしょ?」
萃香(こくこく)
永琳「彼も、そう思ってるわ。そんな思いをあなた達に抱かせたくないから、
内緒で今回の事を頼んだの。…もし応えてあげるなら、これから変に
お酒を制限するより、いつもどおりに楽しむ事。彼はそれがしたいから
こんな事をしてるんだからね」
萃香「うん」
○○(赤面)
永琳「ただし、変に制限はしなくて良いけど、節度は守ること。
この前みたいな事にならない様にね。…まあ、今の時点でそれが
出来てるあなた達なら問題ないでしょうけど」
萃香「うん! …よ~し今日は帰って宴会だ! ○○んちで新年会だ!
飲むぞ~!」
○○「お~う!」
永琳「ふふ、これなら心配なさそうね」
夜
萃香「え~り~~~~ん!!(泣)」
文 「○○さんがまた倒れました~~~~~!!!(泣)」
えいりんは つくえに あたまをぶつけた!
えいりんに 35の ダメージ!
永琳「あなた達ねぇ…(汗)」
永琳「さっき話してたばかりなのに…今度は何したの?」
文 「えっと、その…」
萃香「鼻血出して倒れた」
永琳「何やったのあなたたち!?」
○○「う~ん、う~ん、もやが…ピンク色のもやもやした何かが…」
鈴仙「○○さんどうしたんですかね」
てゐ「何気に満ち足りた顔してるし」
>>383
…○○気絶中…
永琳「で、どうしてこうなったのかしら?」
文「それは…その…(真っ赤)」
萃香「あ、あのね…(真っ赤)」
~回想~
○○「うー…酔ってきたかな…」
萃香「あははははは!○○ペース落ちてるよーっ!(激酔)」
文「ほらほら、もっと飲みましょうーっ!(爆酔)」
○○「…ははは…まだマシか…」
萃香「いやーっ、暑いねぇ」
文「私も暑いです…」
○○「そりゃあ…そんなに飲むからだろ…っていっても僕も暑いな…上着を脱ぐか…」
萃香「おっ、○○のストリップショーか?」
文「いいぞー、やれやれー」
○○「いやいや、僕は裸を見せるつもりはないぞ…暑いから上着を脱ぐだけだ(Tシャツ姿に)」
萃香「なるほど…じゃあ私も脱ぐね」
文「私も脱ぐことにします」
○○「…二人ともそれって上着だったのか…」
萃香&文「「違うよ(違いますよ)」」
○○「…へ?じゃ、じゃあその下には何を着てるんだ?」
萃香&文「「下着(です)」」
○○「ほぉ…やっぱりそうだよな…………ってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
萃香&文(脱ぎ中)
○○「いや、ちょっと待て!お前らはここで下着姿になるつもりか!?」
萃香&文「「うん、そうだよ(はい、そうです)」」
○○「いやちょっと待てコラ!Hey Aya & Suica! Stooooop! Please Stop taking it off! Stoooop!」
萃香&文「「えっ?何か言った?(言いました?)(脱ぎ終わり)」
○○「…い、いや、何でもない…(視線逸らし)」
萃香「あれっ、○○?なんでこっち向いてくれないの?」
文「○○さーん…こっち向いてくださいよ」
○○「い、いや……そっちを見たら…僕は男として終わる気がする…」
萃香&文「「○○(さ~ん)(はぁと)(近づき)」」
○○「な、なんだい?(滝汗)」
萃香&文「「えいっ(抱きつき)」」
○○「ッ!!!!!ブッハァァァァァァァ(吐血&鼻血ブーッ)バタンキュー・・・(倒れ)」
萃香「えっ!?ちょ、ちょっと○○!?」
文「は、早く永遠亭に!」
~回想終わり~
文「ということがありまして…(赤面)」
萃香「うー…(赤面)」
永琳「…(絶句)」
○○「う゛~…下着がぁ…下着が迫ってくるぅ~…」
鈴仙「…なんだかものすごい悪夢にうなされてるわね…」
てゐ「(マイクを持って来ようかな)」
>>385
これは、避難所383における30人目氏の作品に
「勝手に続きを作っちゃえ企画」でつくった作品です。ご注意を。
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永琳「さすがにこれは薬の処方の仕様が無いわね…」
文 「うう…」
萃香「○○…」
永琳「まあでもある意味喜ばしい事じゃない?
少なくとも、彼にとってあなた達のあられもない姿は効くという事だし」
文 「こういう展開だと喜んで良いのか…」
萃香「微妙だよぅ…」
永琳「二人とも…
そんな(´・ω・`)ショボーンとしてないで(`・ω・´) シャキーンとしなさい(`・ω・´) シャキーンと!
そんなんじゃ目が覚めたら○○さんに笑われるわよ? むしろ心配かけるかしら?」
文 「そんな輝夜さんに毒されまくった言い方で励まされても…」
萃香「ニートがうつったみたい…」
つうこんの いちげき!
えいりんのこころに 999の ダメージ!
こうかは ばつぐんだ!
永琳「姫と同類…(ひざかかえ泣)」
鈴仙「ししょー、○○さん少し落ち着いたみたいってうわあ!?
何ですかこの引きこもりチックなドクオ空間は!(ぐさあっ!)…ぐさ?」
永琳「ドクオ…(さらに滝涙)」
文 「永琳さーん」
萃香「私達が悪かったからー、元に戻ってー」
鈴仙「…何があったんです?」
鈴仙「…はあ、事情は分かりました(赤面)」
萃香「落ち着いたって言ってもまだうなされてるんでしょ? どうしたらいいかなぁ?」
鈴仙「師匠が壊れたまま戻らないんで意見が聞けないのが何なんですけど…
いっそのことお酒と同じ手で行ってみたらどうです?」
文 「同じ手…って?」
鈴仙「うわばみ仲間の間じゃこういうんでしょ? 『二日酔いには迎え酒』って。
実際健康にいいかときかれたらどうかとは思いますけど…」
萃香「それは確かに言うけど…この場合どうするの?」
鈴仙「そうですね…」
文 「ほんとにこれで良いんですかねぇ…」
萃香「さっきはこれでこんな事になったんだよ? かえってひどくなるんじゃ…」
鈴仙「それは格好が格好だったからですよ。 それで彼の許容量を超えちゃったんです。
ほら、よく『薬も過ぎれば毒となる』って言うでしょう?
逆に言えば、彼の許容量を超えない範囲であれば、効き目はあると思います」
文 「そういうものですか…?」
鈴仙「多分」
萃香「たぶんかぁ…」
鈴仙「とにかく、ちゃんと寝巻きは着てくださいね」
文&萃香「はーい」
…昨夜は酒を飲みすぎたようで、頭の痛みの割には何があったかとんと思い出せない。
あえて言うなら悪夢を見ていた…様な気がする。
本当に悪夢か? と聞かれたら、ちょっと微妙な気がするが。
それは『怖い』というよりむしろ、『穢してはいけない』大事なもののようにも思えて、
だから逃げていたようにも思う。よく分からないけど。
…いつの間にか、夢は終わっていて、代わりに何か暖かいものに、包まれてる感じがした。
心の底から安らげるゆりかごの中、そんなイメージ。
だからだろうか、今日の目覚めは、すごく気持ちのいいものだった。
…すぐ頭痛が来たけどね
○○「…ああ、納得」
体を起こしてみると、左右にはやっぱり二人がいた。
僕のパジャマのすそを握って、すやすやと眠っている。
二人の寝顔を見ていると、今ガンガン響くこの頭の痛みさえ、なんだかひいていく気がする。
…場所がなんだか見覚えがあるのは…まあ、またいつものパターンだったんだろうなあ、と。
鈴仙「おはようございます。…よく眠れたみたいですね」
○○「おはよう。うん、すごく良く眠れた」
鈴仙「それはよかった。…アドバイスした甲斐がありました(ぽつり)」
○○「ん、なに?」
鈴仙「いえ、何でも。じゃあ、ご飯持ってきますね」
○○「ああ、ありがと」
そういって出て行く鈴仙を見送った後、再び二人に視線を向ける。
幸せそうな寝顔の二人、その頭を軽くなでて一言。
○○「ありがとな、二人とも」
なんだか二人が、笑ったような気がした…
永琳「さて、ウドンゲ、覚悟はできているわね?」
鈴仙「い、いや師匠、何の覚悟ですか!? 私身に覚えが全く…」
永琳「言うに事欠いてドクオねぇ…、ねえ、私はそんなに引きこもりっぽいかしら?」
鈴仙「ええっ!? い、いえ、あれは別に師匠に言ったわけじゃ…」
永琳「自分でも珍しいと思うけど、あの時は打ちひしがれていたのよ。本当に…
そこえ追い討ちをかけるように…あなた鬼? ねぇ、あなた鬼なの?」
鈴仙「いえ、う、兎です。そ、それに、あの時は私何にも分からな…」
永琳「問答無用よ、ウドンゲ。憂さ晴らしに付き合ってもらうわ…」
鈴仙「八つ当たりじゃないですかぁ!?」
永琳「逝って良し!」
鈴仙「きゃあぁぁぁぁぁぁ~っ!!!!? っていうか何か台詞が姫っぽい~~っ!?」
永琳「まだ言うかぁ~っ!!!!」
鈴仙「これがはじめてですよぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
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…(。∀ ゚)アレレレレレレ?
どんどん長くなった挙句とうとううpろだ行き…
だから短くまとめる努力をと何度もorz
何気に『(。∀ ゚)アレレレレレ?』が欠番になってたり(爆)
て言うか一言で言うなら○○俺と代われ(核爆)。
特に下着姿の二人に抱きつかれるあたりぜひかw(大鬼)
途中無駄にシリアスになっちゃったので最後にオチ。鈴仙ゴメス。
最終更新:2010年06月04日 22:09