企画もの3
>>3
合同企画用のスレを立ててくれたまとめ氏に感謝です。
で、一応基本ルールですが…
・このお話は台本方式(文「こんなかんじです」のように台詞の前にしゃべるキャラ名が入る)で進めていきます。
・37氏の主人公が●●、A氏の主人公が××、僕こと107の主人公が○○です。
・37氏と僕のワールドのキャラが入り乱れますので、"文(甲)"のように甲乙で分けます。乙が37氏ワールドのキャラ、甲が僕のワールドのキャラです。
・台詞で人の名前を呼んだときは、"文「紫さん(甲)」"のように"さん、君"のあとに甲乙がつきます
では、めくるめくChaos Worldをお楽しみ下さい(ぉ
~××サイド~
××「うわーん!ここはどこなんだ~(脱兎)」
W文「「待ってくださ~い!」」
W萃香「「こら~、待て~!」」
××「ひ~ん!ってあ゛っ…(躓き…そしてコケる…)」
文(甲)「さぁ…捕まえましたよぉ!(右腕掴み)」
文(乙)「私たちから逃げるのなんて不可能ですよ!(左腕掴み)」
萃香(甲)「さぁてと、いろいろ訊きたい事があるんだけど(右脚掴み)」
萃香(乙)「とりあえずさぁ、積もる話は宴会会場にて…ね!(左脚掴み)」
××「わーっ!殺されるーっ!犯されるーっ!弄られるーっ!イワされるーっ!」
四人「「「「そんな変なことしないって!(しませんって!)」」」」
文(甲)「…てか、イワされるって…何ですか…?」
文(乙)「…さぁ…?」
♪本を売るならBook ○ff(CM)
~○○サイド~
○○「…今のCMはなんだったんだ…?てか伏字の意味無いだろ…」
○○「…なんだか…寂しいなぁ…」
鈴仙(甲)「○○さん?どうして一人で飲んでるんですか?」
○○「ああ、鈴仙さん。あの二人がなんだかいきなり現れた猫耳少年を追いかけてどっか行っちゃったからさぁ、一人で飲む羽目になったわけ」
鈴仙(甲)「そうなんですか…(猫耳少年…?)なら私がご相伴にあずかってもいいですか?」
○○「ん、サンクス。そうしてくれると有難い…ってあれ?あっちの世界の鈴仙さんは?」
鈴仙(甲)「ああ、あそこですよ(指差し)」
○○「ん…?」
鈴仙(乙)「しぃしょ~うぅ~…もぉう飲めませんよぉ~…」
永琳(甲)「何言ってるのウドンゲ、まだまだ逝けるじゃないの」
永琳(乙)「師匠の命令は絶対よ、さぁ、もっと飲みなさい!」
鈴仙(乙)「もうらめれすよぉ~…ひっく!」
○○「…うわぁ…」
鈴仙(甲)「今はまだあっちの世界の私が頑張ってるから私は自由ですがもしダウンしちゃったら次は私がああなる羽目に…(涙)」
○○「…まぁ、頑張れ…(肩をポンポン)」
鈴仙(甲)「うう…あ、あの、○○さん!」
○○「ん?」
鈴仙(甲)「その…以前からちょっとやってほしいことがあったんですが…」
○○「…なんだい?」
鈴仙(甲)「そ、その…ひっ、膝枕をしてもらえませんか!?」
○○「…熱は無いよな…(額に手を当て)」
鈴仙(甲)「私は至って真面目ですよ…この前の宴会のときに文さんと萃香さんが○○さんに膝枕をやってもらってるのを見て…その…私もやって欲しいなぁ…って思いまして…(赤面)」
○○「あー…別にかまわないよ…(赤面)じゃあ…(正座して)どぞ…」
鈴仙(甲)「…失礼します…(寝転がって)…気持ちいい…」
○○「……(そういえば鈴仙さんはたった一人で月から逃げてきたんだよな…寂しくなるのも当たり前か…)(頭をなでて)」
鈴仙(甲)「ん…(笑顔)……すー…すー…」
○○「えっ…寝ちゃったのか…どうしよう…」
文(甲)「さぁ、着きましたね。いろいろ質問に答えt…って、あーっ!」
萃香(甲)「こらーっ!○○ーっ!私たちのいない間に何やってるのーっ!」
○○「あらら…本当にどうしよう…」
♪せーがたー○んしろー、せーが○ーさんしろー、セ○サターン、シロ!(CM)
~●●サイド~
●●「…なんだよ?この伏字の意味が全く無いCMは…」
霊夢(乙)「別にいいんじゃない?作者の趣味でしょ」
魔理沙(乙)「…不思議な趣味を持ってるな…」
霊夢(甲)「しかも、さっきのCMならまだしも今回のはもう放映されて無いわね…」
魔理沙(甲)「…霊夢(甲)、お前なんでそんなこと知ってるんだ…?」
霊夢(甲)「え?ああ、紫がいろいろ教えてくれるのよ」
●●「…なんじゃそりゃ…」
魔理沙(甲)「まぁ、その話は置いておいて…しかしまぁ…目の毒だな…こりゃ…(●●にぴったりひっついて離れない霊夢(乙)を見て)」
魔理沙(乙)「だろ?私なんかこれを毎日見せ付けられたんだぜ…たまったもんじゃないよ」
霊夢(甲)「なんだか…この二人の範囲3mぐらいからピンク色のオーラが見えるんだけど…」
霊夢(乙)「いいじゃないの、恋人同士なんだから。はい●●、あ~ん(スルメを口に咥えて)」
●●「おいおい…それは勘弁してくれよ…」
霊夢(乙)「だ~めっ(はぁと)、あ~ん…」
●●「あー…(赤面)はぁ…あむ(咥え)」
霊夢(乙)「ふふ…ぱくぱくぱく…ちゅっ(食べて引っ張っていき、そのままKiss♪)」
●●「!!??…うぁー…(真っ赤)」
魔理沙(甲)「あー…なんつうかその…サッカリンを50mプールいっぱい飲まされた感じだぜ…」
魔理沙(乙)「同感だぜ…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが…後書きを書くというコトだ…(ぇ
はいどもどもどっどども、"音速駄作製造機"の107です。
××君は…すみません、今回は3回しか喋れてない…
××「なんでこんなに僕の台詞少ないんですか…」
うーん…The なんとなく!
××「…ロイヤルフレア…」
あーっ!燃えるーっ
~しばらくお待ち下さい~
で、○○ですが…大ピンチですね!(黒焦げ)
○○「…お前なぁ…いくら鈴仙を絡める為とはいえ強引過ぎるだろ…」
いやいや、いいのいいの。お前はそれくらい苦労しないとダメ♪
○○「…(怒)…燃星『ブレイジングスーパーノヴァ』」
み゛ゃーっ!焦げるぅーっ!燃えているーっ!
~しばらくお待ち下さい~
で、●●君ですが…ごめんね、ものすんごいイチャイチャ度で。(黒焦げ+頭アフロ)
●●「あのなぁ…まさかポッキーゲームをスルメでやるとは思わなかったぞ…」
いやだってさぁ、イチャイチャするんだったらポッキーゲームは必須だなと思ったわけで、酒の席にポッキーはないなぁと思ってスルメでやらせてあげたわけ。
●●「でも…おかげでまた魔理沙に距離をおかれちまったぞ…どうしてくれるんだ…」
…知らないなぁ…
●●「…『落雷(ヴォルク・タン)』」
ギニャァァァァァッ!痺レルゥゥゥゥッ!
~しばらくお待ち下さい~
はい、というわけで107でした~…ケホッ(黒焦げ+アフロ+服ボロボロ)
…なんで主人公三人して僕をいじめr「「「お前が悪い」」」ハイ,スミマセンデシタ」
>>4
合同企画作品の続きです。
この作品は、以下の基本ルールに従って書かれています
・台本風(台詞の前にキャラクター名を書く)で書いてます。
・>>107氏作品の主人公が○○、A氏の主人公が××、うち(37ワールド)の主人公が●●です。
・上のキャラ以外の重複(パラレル)キャラは()に甲乙で区別します。
甲が>>107氏の世界のキャラで、乙がうち(37ワールド)のキャラです
・地の文などにおいてこの記号を使う場合は、誰の視点かにも依りますが、「○○さん(甲)は~」というように、
「君、さん、ちゃん」等の後にこれらの記号をつけます。
・「こっちの世界の~」と枕詞をつける等したり、さらに文脈で判断でき得る状況等ではこの限りではありません。
それでは、カオスな宴会の続きです~
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
~サイド○○~
萃香(甲)「全く…ちょっと目を離すとすぐこうなんだから…」
文(甲)「全くです。○○さんひどいです」
○○「そ、そうは言うけどさぁ…」
今僕の膝の上には、鈴仙さんの頭がある。つまり膝枕という奴だ。
そのせいもあって、今、僕は恋人二人に思いっきり睨まれている。
参ったなぁ…なんて答えたらいいものやら。
○○「なんていうか…鈴仙さん、だいぶ疲れてるみたいだったんだよ。ほら、ここんとこの宴会のいろんな準備、一番仕事量が
多かったのって鈴仙さんだろ?」
萃香(甲)「それはまあ…」
文(甲)「そうですけど…」
○○「それに…ほら、向こう」
酒豪コンビ(甲)「「?」」
僕の指さした先にいるのは、二人の永琳さんによって今まさに沈没させられようとしている鈴仙さん(乙)
鈴仙(乙)「師ぃしょ…うぷっ…もう限か…かんべ…」
永琳(乙)「そんな、ウドンゲは私たちに付き合ってくれないの?」
永琳(甲)「私たちの苦労をわかってくれるはずの、唯一の弟子にも見捨てられるなんて…」
鈴仙(乙)「いえ…その…さすがに…死にま…」
W永琳「ウドンゲに見捨てられたわぁぁぁぁ!!(大泣)」
…芸風変わってる? …まあいいけど。
萃香(甲)「…(汗)」
文(甲)「…(汗)」
○○「…ね?」
絶句する二人。あの中に鈴仙さん(甲)を放り込むのはさすがに気がひけるようだ。
萃香(甲)「うー…しょうがないかぁ…」
文(甲)「今回だけですからね、鈴仙さん…」
よし、作戦成功。まあ、眠ったばかりなのに起こすのもなんだしね。…それでも視線は痛いけど。
文(甲)「○○さん、帰ったら私たちの番ですからね!」
萃香(甲)「そうそう」
○○「…了解」
ふう…。とりあえず外でない分ましかな?
○○「…そういえば、あの猫耳の人は?」
酒豪コンビ(甲)「「…あれ?」」
~サイド××~
萃香(乙)「さて…いろいろアクシデントはあったけど…」
文(乙)「そろそろ始めましょうかぁ…」
先生、お元気ですか。××です。今僕はかなりいい感じに身の危険を感じています。
突然の爆発の影響で飛ばされたのは、日本家屋風の広い屋敷で、しかも宴会場でした。
僕自身は怪我はなかったのですが、その代わりに鬼を下敷きにしてしまったらしく、双子っぽいその鬼達と、
さらにはやっぱり双子っぽい天狗達に、あのメイド達とよく似た目で追い掛け回されました。
そして今、なぜか人数は減りましたが、僕は彼女達に捕獲され、あんな事やこんな事をされようとしています…。
××「うう…(ガタブル)」
文(乙)「こわがることはないですよぉー。うふふふふふ」
萃香(乙)「そうそう、とって食おうって訳じゃないんだからねー」
文(乙)「では早速…」
いーやー!!
××「げ…月符『サイレントセレナ』!」
文(乙)「え!?」
萃香(乙)「嘘!?」
ちゅどぉぉぉぉん!!!!
××「…あ…」
や…やっちゃった…! どうしよう…。
先生…助けてくだださぁ~い(泣)。
~サイド●●~
ちゅどぉぉぉぉん!!!!
魔理沙(乙)「な…なんだなんだ?」
魔理沙(甲)「あっちだな」
霊夢(甲)「爆発?」
●●「…行ってみるか」
宴会場の一角で突然起こった爆発。
まあこの面子だからこの程度はいつか来るかと思ってはいたので、みんな落ち着いたものではある。
実際、宴会場はおろか永遠亭全体を保護結界のようなもので覆っているらしい。
昔ここの面々が月を隠したときに使ったもので、効果は折紙つきだとか。
ちなみに、その結界の立役者はといえば、さっきから弟子を捕まえてからみ酒の真っ最中…
W輝夜「「永琳ごめんね、私ニートやめる! 真面目に威厳ある姫を目指すわ!」」
W永琳「「ああ姫、私はそのお言葉をどれほど待ちわびたか…」」
W輝夜「「永琳!」」
W永琳「「姫!」」
…酔っ払い共が集まってさらに悪酔いしているようだ。コントなどやっている。
ひょっとして毎回深酒するとああなのか? あのコンビ×2は。
そしてぜんぜん改善されない…と。
明らかにとばっちりでつぶれている月兎の冥福を祈りつつ、俺はその光景から目をそらした。
ああいういろいろとありえない映像は毒にしかならん。…永琳さん、夢はいつか覚めるんですよ…。
で、件の爆発のほうはまあ、ほっとくのもなんなので行ってみる。多分に興味の割合が大きい。
みんなは残るらしい。後で説明しろといわれた。
見ると○○達も気になっているらしいが、なにやら動けないっぽい。
●●「…で、何があった?」
紫(甲)「あらあら、すごいわね」
同じように見に来た紫さん(甲)と共に、現場検証。
なにやら小規模なスペルカードでも使ったかのような跡と、ちょっとボロボロな萃香と文(おそらくは両方こっちの世界の)。
そして、カードを持ったままおろおろとしている猫耳の少年一人。
××「え…えっと、話せば長くなるんですがその…」
●●「?」
××「あの…あなたもなんだか…」
●●「…気にしないでくれ」
俺の腰には、某ダッ○ちゃんのごとく、しっかとしがみついた霊夢(乙)がいた…。
~サイド霊夢(甲)~
霊夢(甲)「あれが私の未来…(げっそり)」
なんていうか、あれは…いくらなんでも、ねぇ。
魔理沙(甲)「恋人ができるのも考えもんだな…(げっそり)」
魔理沙(甲)もなにやらげっそりしている。そりゃあねぇ…。
魔理沙(乙)「…私もあんなふうに積極的に行けばいいのかね?(ぽつり)」
二人(甲)「「え゙?(汗)」」
魔理沙(乙)「ん?(キョトン)」
い…今、魔理沙(乙)がおかしな事を言ったような…?
二人(甲)「「き…気のせい? それとも考えすぎ?」」
魔理沙(乙)「なにがだ?」
いや、なにがって。
そう突っ込もうとしたとき、紫がこっちにやってきた。
紫(乙)「あらあら、何か盛り上がってるわね」
霊夢(甲)「あら、紫。一緒に飲む? なんか当てられちゃって」
魔理沙(甲)「砂を吐きそうになったぜ…」
魔理沙(乙)「だんだん破壊力があがってるな、あれ…」
三者三様で似たような事をいう私たち。魔理沙(乙)も。
うん、大丈夫、考えすぎよね。まさか魔理沙(乙)もあれに汚染されてるなんてこと…。
そう思っていると、紫がころころ笑う。
紫(乙)「あら、それは○○と萃香達も似たようなものだと思うけど」
いや、だってそれはなんと言うか…ねえ?
魔理沙(甲)「まあそうなんだが、こっちの場合は…」
霊夢(甲)「私なんか未来の可能性だもの…」
魔理沙(乙)「近くで見てる私にとっても毒だぜ」
紫(乙)「なるほどねえ…(くすくす)」
まだ笑ってる紫。もう、人事だと思って…。
そう思っていると、急に紫がまじめな顔になる。
紫(乙)「まあね、私たちから見ればそうだと思うわ。でも…あのこの場合、それくらい待たされてたってのもあるから…ね」
霊夢(甲)「え?」
魔理沙(甲)「?」
魔理沙(乙)「…」
どこか遠くを見るように、●●たちのほうを向いて言う紫。
魔理沙(乙)も黙っている。
…そっか。
霊夢(甲)「いろいろあった…ってことか」
魔理沙(甲)「みたいだな」
紫(乙)「ええ、だからからかうのはいいけど、あんまり嫌わないであげてね。…嫌うって言うのも変かな?」
魔理沙(乙)「まあ、霊夢(甲)達の時にはあれを反面教師にすればいいだけの話だな、うん」
そういって頷きあう私たち。まあいいか、そういうことなら。
からかえるだけからかってやろうじゃないの。覚悟しなさいよ、私。
…明らかに●●に負担が行きそうだけど。
魔理沙(乙)「頼むから霊夢(甲)達はあんなふうにならないでくれな。…周りのためにも(冷や汗)」
霊夢(甲)「はいはい、わかってるわよ。…でも、そもそもそういう相手がいないことには、ねぇ?」
W魔理沙「…確かに」
紫(乙)「そして、いざそのときになったら、実際どう転ぶかなんてわかったもんじゃないわよね」
三人「…それも確かに」
…あれ? 大丈夫かな、私…(汗)
~再びサイド○○~
とりあえず向こうのほうには●●さん達が行ったらしい。
こっちはどうしようかな…
酒豪コンビ(甲)「「ちょっと様子を見てくるね(きますね)」」
○○「だめ」
立ち上がりかけた文(甲)と萃香(甲)をとめる。
酒豪コンビ(甲)「「何で(ですか)?」」
○○「だって二人ともさっきあの猫耳の人のこと追い掛け回してたじゃないか。今言っても混乱させるだけだよ?」
酒豪コンビ(甲)「「うう…」」
しゅんとする二人。でもしょうがないよ、今回は。
とかやってると、膝の上の鈴仙さんが身じろぎした。…起こしちゃったかな?
鈴仙(甲)「あの…どうしたんですか?」
眠そうな目をこすりつつ聞いてくる鈴仙さん。
○○「ごめんね、起こしちゃって。何か、さっき乱入してきたあの猫耳の人のほうで、爆発…かな? おきたらしいんだよ」
鈴仙(甲)「ええ!? それで、どうなりました?」
○○「これからちょっと見てこようと思って。ああ、鈴仙さんはもうちょっと横になってた方がいいよ。
文、萃香、悪いけど…」
と、あることを頼もうと思ったら、二人はまるで初めから知っていたみたいに、『それ』を出してきた。
萃香(甲)「はい、枕」
文(甲)「布団や毛布だとここではあれだから、タオルケットになりますけど…」
○○「あ、ありがと。…用意がいいね…?」
文(甲)「いえ、なんとなくです」
萃香(甲)「物もこの部屋の隅に置いてあったやつだしね」
酔いつぶれた人用かな?
○○「じゃあ、鈴仙さんはこれつかって。僕はちょっと見てくるから」
鈴仙(甲)「あ、はい、ありがとうございます…」
そして僕も件の現場へ。
萃香(甲)「…さて、鈴仙?」
鈴仙(甲)「は、はい?」
文(甲)「寝ながらでいいんで、お聞きしたい事があるんですけど…」
酒豪コンビ(甲)「いいよね?」
鈴仙(甲)「は、はい…(汗)」
…そんな彼女達の小声の会話には気付かずに。
~少し時間を戻し、再びサイド××~
冷や汗をかいたけど、どうにかちゃんと話せそうな人達にめぐり合えた。
話してみるとどうも先生のことを知っているようで、その人達…●●さんと紫さんは僕の話にひとしきり頷いた後、真ん中の…
さっきまで●●さんの腰にしがみついていた巫女さん…霊夢さんに視線を向けた。
●●「…あれだな。多分」
霊夢(乙)「ええ、あれね」
紫(甲)「あれしかないわね」
三人は真剣な(特に霊夢さんは今までのたれっぷりというか、蕩けっぷりが嘘のような)表情で頷きあう。
あの、ひょっとして結構深刻なんですか? 今の僕の状況。
●●「あー、何から話せばいいのかわからんが、とりあえず…」
××「は、はい…」
深刻そうな顔で僕を見る●●さん。
その迫力に、思わず息をのむ僕。一体、何が…?
●●「君はこの世界にはいない存在だ」
××「…へ?」
…ど、どーゆーこと?
混乱する頭を必死で落ち着け、どうにか理解しようと試みる…けど、
…無理です…。一体全体何がなんだか…。
○○「それじゃ言葉が足りませんよ、●●さん」
霊夢(乙)「そうね」
紫(甲)「誤解させかねないわね」
さらにやってきたもう一人の人…ここに来て最初に見た男の人の言葉に、霊夢さんと紫さんが苦笑する。
恥ずかしそうに頭をかく●●さん。コホン、と咳払いをすると、改めて説明しなおしてくれた。
…そして聞かされた話は、にわかには信じがたい事だった。
本とかで見たことはあっても、実際自分がそうなるなんて、普通思いませんよねぇ、先生?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とりあえず今回はここまでです。
××君がなんかへたれっぽくなってしまった…A氏すみません。
後、彼はまだ事情を完全に把握していない(ここにいるのが双子でなくパラレルキャラであるとか)ので、
彼の一人称の間だけあえて地の文(彼のモノローグ)や、彼の台詞における甲乙をはずしました。
いずれメンバーが揃いだしたら改めてつけるつもりでいたんですが、きりがよさそうなのでここで切りました。
魔理沙(乙)の発言はお気になざらず。特に考え無しにポツリと呟いただけですんで。多分。
そしてなにやら不安がよぎる霊夢(甲)。彼女の明日はどっちだ!?
○○君サイドではなにやら鈴仙(乙)が何かの射程範囲に…。彼女の運命やいかに!?(核爆)
では次の人にバトンタッチィィィィ!!!
>>5
合同企画作品の続きです。
宴会のシーンになります。
・この作品は、以下の基本ルールに従って書かれています
・台本風(台詞の前にキャラクター名を書く)で書いてます。
・107氏作品の主人公が○○、37氏のワールドの主人公が●●です。それで自分(A氏)の主人公が××と表記されます。
上のキャラ以外の重複(パラレル)キャラは()に甲乙で区別します。甲が>>107氏の世界のキャラで、乙が37氏のワールドのキャラです
・地の文などにおいてこの記号を使う場合は、誰の視点かにも依りますが、「○○さん(甲)は~」というように、「君、さん、ちゃん」等の
後にこれらの記号をつけます。
・「こっちの世界の~」と枕詞をつける等したり、さらに文脈で判断でき得る状況ではこの限りではありません。たぶん。
さて、じゃあ続き。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
~サイド××~
××「となると、ここの世界は今まで僕が住んでいた世界ではなくて、さらにあなた方も同じ世界の人ではないと」
●●「まあ、そうなるな」
霊夢(乙)「っていうか何作ってたのよ…」
××「それはこっちが聞きたいですよ…。はぁ…」
これは大変な事になった…。もしや帰れないかも。
先生、失敗して未来に送られる事はありましたが、まさか別世界に送られるとは誰も思いませんよ。たぶん。
…いや待て、まさか未来も別世界ってことになるんじゃあ…。
う~む、となると…。
●●「お~い…?」
××「…あ、すみません。すこし考え事をしてまして…」
紫(甲)「何考えてたの?」
××「え~っとですね未来と別世界とかについてでしてもしかしたら宇宙はいくつも広がっていていてそのどこ
かに皆さんが言う別世界というものがあったりするかもしれませんしまあそれは今関係ないんですけど問
題はどうやって未来に行くかについてですが光の速度を超えると人間は未来が見えるといわれていますが
それについて未来を見たところでどうなるかとかそもそもなんで未来が見えるかといわれてますと人間の」
○○「ストップ! 別の方向に話が広がりすぎてる!」
××「には光速というのは……あ、すみません。毎回先生が説明を聞くとどうにもうつっちゃって…」
紫(甲)「そ、そうなの…(聞かなきゃ良かったわ…」
霊夢(乙)「それは兎も角。あなた、どうやって帰るの?」
××「どうやる…んでしょうか」
●●「スキマで送るにも、場所がわからなければ確率は0に近いしな…」
○○「たしかに、こうしている間にも別世界は増えているわけですし」
紫(甲)「まあ、解決策は簡単には出ないわね。…ここで考えるのは止めにして、今は宴会を楽しみましょ?」
××「宴会…ですか?」
正直酒の席は苦手だ。いや違う、お酒自体が苦手だ。
飲めないわけじゃないけど、飲んだらまぁあれになる。
そのせいで何度食事にアルコールを入れられたことか…。
先生曰く、『続けていればもしかしたら直るかも』………んなわけないじゃん。
○○「少なくとも全体的な自己紹介は後にしたほうがいいかな。酔ってるし…」
××「あー…、実は僕、お酒が苦手なんです…。別の意味で」
霊夢(乙)「じゃあ日本茶かしら」
××「僕は紅茶派なんで…」
●●「まあそんな細かい事はいいんじゃないのか?」
失礼な、意外と細かくない。
~サイド○○~
とりあえず××君の件に関しては保留になったので、元の場所に戻る。
文&萃香(甲)「「遅い(です)よ、○○(さん)」」
○○「仕方が無いじゃん…。…でさ、鈴仙がとっても青ざめているのは何故?」
寝ている顔は普通なのだけれど体が小刻みに震えている。
萃香(甲)「悪夢でも見ているんじゃない?」
文(甲)「そんな事よりも飲みましょう!」
○○「あ、うん…」
文(甲)「どうしました?」
○○「いや、あれを見るとね…」
輝夜(甲)「ええい! 年貢も十分に払えんというのか!!」
W永琳「「ああ、おやめくださいませお代官様~!」」
輝夜(甲)「黙れ黙れ!」
輝夜(乙)「そこまでよ!」
輝夜(甲)「むっ! 何奴!?」
輝夜(乙)「貴様に名乗る名は無い!」
W永琳「ああ! 月下戦士ニート様!」
輝夜(甲)「ええい! また現れたか月下戦士! このニートを舐めてもらっては困る!」
見るのもおどろおどろしい謎のドラマっぽいコントらしきものが。
なにがおどろおどろしいかっていうと、同じ人が敵と味方に分かれているあたり。
文(甲)「なんですかあれ…。時代劇かと思ったらヒーロー物ですよ…」
萃香(甲)「しかも一回会ったことあるんだね…」
○○「なんか見ちゃいけないものを見た気がする…」
今のは幻想だ。ああ、嘘だ。
文(甲)「ところで○○さん」
○○「なに?」
文(甲)「もう一人の私が見つかりませんが」
萃香(甲)「もう一人の私もいないや」
○○「え?」
~少し過去にて、サイド●●~
逆にこっちは盛り上がっていた。
霊夢(甲)「いけー、月下戦士! そこだっ!」
魔理沙(乙)「負けるなお代官! 悪役が勝つという前代未聞の偉業を達成しろー!!」
酒に酔ったか吹っ切れたか、はたまたあのオーラに発狂したか、
向こうの世界の霊夢とこっちの世界の魔理沙は盛り上がっていた。
●●「あれ、面白いか?」
霊夢(乙)「…さぁ?」
魔理沙(甲)「あの二人はほっとくとして、結局さっきの音はなんだったんだ?」
現実逃避もかねて魔理沙(甲)に説明する。
魔理沙(甲)「へぇ…猫人間ねぇ。そんなの見たこと無いぜ」
霊夢(乙)「化け猫なら見たことあるけどね」
魔理沙(甲)「う~ん…、見てくるかな。面白そうだし」
●●「あまり追い駆けたりするなよ」
魔理沙(甲)「その辺は心配無用だぜ」
そう言うと魔理沙(甲)は近くにあった魚一匹を摘まんで探しにいった。
●●「餌で釣る…か」
霊夢(乙)「●●。はい、あ~ん」
●●「ここまで来てやるのか? …あ~ん」
魔理沙(甲)「お~い、何処にも居なかった、ぜ…?」
丁度食べた状態で膠着状態。それは一瞬のようで永遠でした。
魔理沙(甲)「あはははは。いや、悪いな」
即座に目をそらした魔理沙(甲)。
●●「……それはそうと、何処にも居なかったのか?」
魔理沙(甲)「パッと見渡しただけだが、居なかったぜ」
●●「そりゃ変だな…」
まさか…な。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
また引きで終わらせた…。
そのまま終わらせても良いかとは思ったのですが、どうせなら引こうかと~。
永琳、輝夜暴走。××と酒飲みコンビ(乙)が居ない。鈴仙はどうなった?
まぁ今回はこんな感じで~。
ちなみに月下戦士は思いつきです。
真相はいかに!?
…つまり他人任せ(マテ
ギリギリのところで次の人、頑張ってください。
>>6
説明は…もういいですよね。
では、Chaosをお楽しみ下さい。
~サイド××~
××「……」
文(乙)「……」
萃香(乙)「……」
××「で、お二人とも…僕をどうするつもりなんですか…」
文(乙)「変なことはしませんよ」
萃香(乙)「ただねぇ…私たちを吹っ飛ばしてくれたことを償ってくれればいいから」
××「なんだか…怖い…」
文(乙)「だから変なことはしませんよ。ちょっとお酒に付き合ってもらうだけです」
××「…僕はお酒は飲めないんですが…」
萃香(乙)「堅い事言わないの。それとも何?弾幕ごっこのほうがいい?」
××「…きゅ、究極の選択だぁ…仕方ない…一寸だけですよ(許容を超えなければ大丈夫だよな…)」
文(乙)「そうこなくては!では一献(スピリタスを取り出す)」
××「…あ、あの…そのお酒…なんだかとてもヤヴァイ気がするんですが…」
萃香(乙)「大丈夫だよ。果実汁と割ってあげるから(1:1に割る)」
××「はぁ…で、では…いただきます…(ゴクリ)」
♪明日に向かって~、大きな虹をかけよう~、タ~カ~○~タ~グル~プ~(CM)
~サイド○○~
○○「なんだよこの一部の人しか分かりそうにないCMは…」
文(甲)「…さぁ…」
萃香(甲)「…知らない…」
○○「で、君たちは鈴仙さん(甲)に何をしたのかな?」
文(甲)「特に何もしてないですよ(満面の笑顔)」
萃香(甲)「そうそう、ちょっと例え話をしただけだよ(満面の(ry)」
○○「…どんな?」
文(甲)「他人の恋人に横恋慕した女の結末です」
萃香(甲)「すっごいおどろおどろしいやつ」
○○「…(汗)」
鈴仙(甲)「ぁぅ~…呪われたくない~…イワされたくない~…(寝言)」
永琳's「「○○~、ウドンゲ知らない?」」
○○「ああ、鈴仙さんならそこに寝てますよ」
鈴仙(甲)「うう~っ、なまはげがぁ~…やめて~…来ないで~…」
永琳(甲)「ほら、起きなさいウドンゲ」
鈴仙(甲)「あぅ~…はっ!お、お早うございます、師匠」
永琳(乙)「起きたわね。じゃあお酒に付き合いなさい」
永琳(甲)「あっちのウドンゲがつぶれちゃったのよね。だから次は貴方の番」
鈴仙(甲)「あ…あぁ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(引きずられ)」
○○「鈴仙さん(甲)…南無…」
萃香(甲)「ねぇ○○~、私たちも飲もうよ」
文(甲)「この際あっちの私達の事はもういいです、ですから飲みましょう」
○○「…はぁ…いいよ、飲もうか」
萃香(甲)「やったぁ!はい○○(お酌をなみなみ)」
文(甲)「○○さん、あ~ん(ししゃもの天ぷらを)」
○○「あ~…恥ずかしいよ…あむ…ゴク…」
♪パラッパッパッパー I'm lovin' it(CM)
~サイド●●~
●●「今度は伏字の必要がないCMだな…」
霊夢(乙)「らんらんるー…だったっけ?」
魔理沙(乙)「…紫はお前に何を吹き込んでるんだよ…」
霊夢(乙)「まぁいいじゃない。ところで…向こうの世界の私と魔理沙がダウンしてるんだけど…」
そこには一升瓶を10本ほど空けて眠っている二人(甲)が
●●「なんだかヤケ酒をしたみたいな勢いだな…」
魔理沙(乙)「あー…ヤケを起こしたい気持ち…私には分かるぜ…」
霊夢(乙)「何でかしら?」
魔理沙(乙)「お前のせいだろう…」
霊夢(乙)「まぁ、いいか。はい●●、あ~ん(スティック野菜)」
●●「うぅ…ぱく…」
霊夢(乙)「ほら●●も私に食べさせてよ~」
●●「はいはい…あ~ん…」
霊夢(乙)「ぱく♪(指ごと)」
●●「…おい霊夢、やめてくれよ…」
霊夢(乙)「~♪(指しゃぶり)」
●●「おい霊夢…くすぐったいってば…」
魔理沙(乙)「…私もヤケ酒したいぜ…」
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はい××君サイド、引きで終わりです。
××「スピリタスを飲ませるとは…ひどいですよ…」
いやいや…ネタになるじゃん♪
××「…水符『ベリーインレイク』」
なぁーっ!ぶくぶく…
~しばらくお待ち下さい~
○○「××君…なにげにやるじゃないか…」
●●「ああいうのはどんどんやってくれ」
××「はぁ…」
お前らなぁ…次の僕のSSでは覚えてろよ…
○○「…乾かしてやるか…紅蓮『クリムゾンイグニス』」
ぼぇぇぇぇぇぇっ!燃えるぅぅぅぅぅぅ!
~しばらくお待ち下さい~
○○「ったく…」
お前…作者に対する感謝心って物は無いのか…(黒焦げ)
○○「少なくともお前には無い!」
ひ…ひどいやひどいや!もうこうなったら●●君をもっとイチャつかせてやるぅぅぅぅぅっ!
●●「…双魔飛刀『風岩・雷砂』」
ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ
~しばらくお待ち下さい~
…107でした~…
…あいつら…マジで次回は覚えてろよ…
最終更新:2010年06月06日 19:59