分類不能17

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パチェ→○○を膝の上に乗せて読書。時々○○の頭を撫でる

咲夜→鼻血

橙→単純に弟が出来たと喜ぶ

アリス →何だかんだ言っても頬を赤らめつつ匿ってくれる

ゆゆ→ご機嫌な顔で○○を抱きかかえる。あまり力は入っていないのに何故かビクともしない

ゆかりん→抱き枕にする

慧音→caved!!

もこたん→○○が輝夜にひんむかれているところに助けに入る

早苗→「弟が欲しかったんですよー」とかいいながら半ズボン片手に○○に迫る

諏訪子→ニコニコ顔で○○を抱っこして離さない

Suica→匿うと見せかけて拉致




ショタ化○○への対応を予想してみた

168 :名前が無い程度の能力:2008/03 /26(水) 20:32:26 ID:JP/3Xbg.0
    ゆうかりん→いじめようと何度も思ったけど結局出来なくて洗脳

    小町→風呂に乱入してくる

  あれ?上は幻想郷的にはすごくいいんじゃない?

14スレ目 >>164>>168
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やれやれ、死ぬ時も静かに眠れんのかい。俺は。



みんなに見守られる中、そう言って○○は静かに息を引き取った。
魔理沙は必死にいつもの調子を保とうとしているけれど、明らかに無理をしていることが分かる。妖夢や鈴仙は大泣きしているし、あの風見幽香でさえ辛そうな表情をしている。今ここには、幻想郷の重鎮達が○○の為に集まっている。
まだ彼は三十路前だったけど、命を消費させるのは私たちの誰よりも早かった。

病気にかかった○○はどんどん衰弱していって、永琳もこれをどうにかするには蓬莱の薬を使うしかないと言っていた。
けれども彼は悲観することなく、むしろ残された人生を頑張って楽しもうとしていた。
皆もそんな○○に合わせて、出来るだけいつも通りに接していた。
だから彼も死ぬ間際までいつもと同じ、少し困ったような顔をしながら笑っていた。



だけどね、○○。
あなたは鈍感だからこんなこと言ったら有り得ないと言って笑うかもしれないけれど。
ここにいるみんなは、あなたのことを好きだったのよ。
私もそう。
あなたのことを、愛していた。
だから○○。
あなたが見たら有り得ないと言うだろうけど。
私も、泣いていいわよね?

14スレ目 >>266
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早苗「〇〇さん、オンバシラスネークをキャプチャーしましたね」
〇〇「・・・旨過ぎるっ!」
早苗「あ、食べちゃったんですか、責任は取ってあげて下さいね」


早苗「モリヤオオガエルをキャプチャーしましたね」
〇〇「・・・まずいっ!」
早苗「年齢的に若く見られますしね」

14スレ目 >>374
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○○「はぁ……最近おもしろいことないかな~」
???「そこまでよ!」
○○「な、何!?」

パチュリー「エ○いネタが出てくれば「そこまでよ!!」パープルパチュリー!」

チルノ「あたいったらさいしょうね!!チルノレッド!」

アリス「あ、あんたのことなんてどうも思ってないんだから!レインボーアリス!」

リリーホワイト&ブラック「二人合わせて「春ですよ~」ホワイトリリー&ブラックリリー!」

リグル「ぼ、僕は女の子だって言ってるでしょー!グリーンリグル!」

一同「「「「「「六人合わせて!!」」」」」」



「「「「「「イチャレンジャー!!」」」」」」


○○(アボーン……)


「「「「「「さぁこの中から嫁を選びなさい!!」」」」」」


○○「え~とあんたら何してるんですか?」
イチャレ(ry「だから好きな人を選びなさいって言ってる(ですよ~)のよ!!」
○○「はぁ……えと、好きな人を選べばいいんですね?
イチャ(ry「ドキドキ……わくわく……」
○○「俺が好きなのは…………」

14スレ目 >>415
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 目の前に霊夢の生首がある。
 一瞬死んでいるのかと思ったが僅かに動いていることから何故か生首の状態で生きているのだと理解した。
 生きているのだと分かったら落ち着いて観察する余裕もできた。
 大きさは普通の人間の首よりも大きい、よく育ったスイカくらいの大きさはある。
 表情は……微妙にウザイような、かわいいような、不思議な顔をしている。
 しばらく眺めていたらこちらに気がついたようだ。

「ゆっくりしていってね!」

 まるでホバーのように移動して奥の部屋に消える、戻ってきた時は頭の上にお盆と湯飲みが乗っていた。

「ゆっくりしていってね!」

 どうやら飲めと言っているらしい、入れたばかりのお茶はいつも霊夢がいれるお茶と同じ味がする。
 そこで気がついた、この生首霊夢には手足がない、ならばどうやってお茶を入れたのだろうか?

「なぁ、どうやってお茶を……」
「ゆっくりした結果がこれだよ!」
「いや、お茶」
「ゆっくりした結果がこれだよ!」

 どうやら聞いてはいけないことらしい、怒ったような表情をしている。
 機嫌を直した方がいいのだろうか?
 もってきたせんべいを一枚差し出すと喜んで食いついた。

「お前いったい何なんだ?妖怪か?妖精か?」
「ゆっくりしていってね!」
「どっちでもいいか、よっと、意外と重いな」
「ゆっくりした結果がこれだよ!」
「悪い悪い、女の子に重いは言っちゃいけないな」

 生首霊夢を膝の上に乗せて空を見上げる、今日もいい天気、絶好の昼寝日和だ。

「ゆっくりしていってね!」
「そうだな、ゆっくりするか、お休み」
「ゆっくりしていってね!」


「仕事があるのはいいけどお賽銭はないのよねぇ、あら? 〇〇来てたんだ。
 昼寝中……ちょっとくらい寄り添ってもいいよね、この抱き枕をどけて――」
「ゆっくりしね!」
「妖怪! よくも〇〇と添い寝を、なんてうらやましい! 退治してやる!」

14スレ目 >>632
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もう結婚しちゃえばいいと思うよ

式の当日、控え室
1、
――準備できた?
美鈴「いやあ、あはは。なんか流石にここまで来ると緊張を通り越して気が抜けてきちゃいますね」
――緊張なんてしたことあるの?
美鈴「失礼な! それに何と言うかまさか自分が結婚するなんて思いもよらなかったですよ。
   ほら、私って仕事優先のバリバリのキャリアウーマンじゃないですか。だから結婚なんて
   夢のまた夢だと思ってましたし」
――またまた冗談を
美鈴「これまた失礼な! まぁいいですけどね。ねぇ○○さん、私キレイですか?」
――うん。すごいキレイだよ
美鈴「ふふふ…やっぱり照れますねぇ。さ、そろそろ行きましょう!みなさん待ってるでしょうし!」

式は終始笑顔に溢れ、和やかに進んで行った。まさに美鈴の人柄をあらわすかのようだった。
一つ腑に落ちないのはいつの間にか高砂は紅魔館組に占領され、俺は床で酒を飲んでいたことだ。
どうにも今後の夫婦生活が危惧される。


2、
アリス「……はぁ」
――どうしたの溜息なんてついて?
アリス「やっぱり料理は自分で作るべきだったかしら。それに引き出物だってハンカチみたいな簡単
    なものじゃなくて、もっと手がかかった物にすればよかったかなあ」
――いやいやアリス。料理の内容もレシピも準備したのはアリスだし、ハンカチだって手縫いじゃないか。
  十分だよ
アリス「もう…あなたはそんなんだからダメなのよ。お客様には少しでも良いものを提供するのがホスト
    の務めじゃない。そういえば、あなたにお願いしてた余興の件、どうなったの?」
――あ、ああ! えっと…お燐とおくうがドツキ漫才をしてくれるみたいだよ
アリス「ちょっと!正気!?あの二人にまかせたら結婚式が大弾幕大会になっちゃうでしょ! 誰かがケガ
    でもしたらどうする気!」
――い、いや、真面目にやってくれるって言ってたけど…
アリス「まったくあなたはどんくさくて、思慮が浅くて、計画性がなくて……悪い人じゃないんだけどね。
    優しいし、そういうところは好き…って違う! もっとしっかりしt」

うるさかったのでキスして黙らせてみた。ぶん殴られた。
式はというと予想通り弾幕大会に流れ込んで行った。当のアリスは、余程緊張していたのか、早々と
出来上がり、次々に披露されるスペカを見て喜々としていた。なんだかんだ言って楽しんでいるようだ。
あ、俺はメガフレアで3回ピチュりました。


3、
――あ、あの慧音さん?
慧音「うぐっぐすっ ううーん?ああ、○○かぁ。うおおおーん!」
――どうして号泣していらっしゃるのでしょうか…?
慧音「うううっそれはなぁ、これから自分が結婚するのかと思うと…嬉しさやら感動やら不安やらで
   気持ちがえらいことになってしまってなぁ、なぜか涙がとまらない…おろろろーーん!」
――ほら大丈夫ですよ、俺がついていますから。俺もこんなんだけど内心はドキドキですから一緒です。
  だから先生一人じゃないです。安心してください。
慧音「ん? そうか、ありがとうな…少し、落ち着いてきた」
――よかった 今日は里の人たちも来てくれるみたいですし、きっと寺子屋の生徒さんも来ますよ
  みんなの憧れのお嫁さんになれるようにしましょう
慧音「うむ。今の我々があるのも皆に色々と良くしてくれたおかげだ。よし最高の式にしような!」

結局先生は最初から最後まで、子どもたちの贈り物やら里の人たちのスピーチやらで泣きっぱなしだった。
皆、まるで自分の家族のように喜んでくれている。妹紅さんに「慧音を悲しませたら焼くからな!」と
言われた。たぶん本気だ。俺は皆のためにも慧音のためにも幸せな家庭を築くと強く誓った。
さっき知ったのだが今夜は満月らしい。 褌 締 め て か か ら ん と な !


4、
にとり「やっぱりさ、私はドレスなんて柄じゃないわけよ」
――うん
にとり「私にはこんな華やかな場所じゃなくて、油と汗の入り混じった空気が万延する工房が似合ってる」
――そうだね
にとり「ふっ…私みたいな機械オタクは結婚みたいなだいそれたこと、しちゃいけないのさ…」
――でも、そんな幸せ満ち溢れた二ヤケ顔で言っても全然説得力ないよね
にとり「あれー!! やっぱわかっちゃうか~えへへ。 わるかるよね、私の旦那様だもんね! うひ、
    旦那様だってさ! ぎゃー! やばい死ぬかも」
――もう時間だから行くよ
にとり「えーもっと幸せを満喫しようよ。そだ、ちゅーしようよ。ちゅー。ああー仕込みもしておかないと」
――仕込み? あーほら、ちゅーはあとでするから
にとり「もーおまえケチだな! ……にへへ、写真たくさん撮ってもらおうね」

ドレスからはマジックハンドやらミサイルが飛び出し、俺のタキシードはウエディングケーキと変形合体し
た後自爆し果てた。なんだあれ。式はさながら『にとりの新発明披露宴』と化していたが出席者も新婦も楽
しそうだった。改めてトンでもない相手を嫁にしたと実感したが、そういうとこが好きなんですよ。幸せに
してくださいね。それと服を早く返してください。


5、
――……儀…ん
勇儀「…………」
――勇…さん
勇儀「…………」
――勇儀さんてば!!
勇儀「うお! なんだ○○か。すまんぼーっとしてたよ」
――そろそろ時間だけど、大丈夫? 具合悪い?
勇儀「元気元気!! いやな、まだ自分が結婚するなんて信じられないところがあってな。
   これは夢なんじゃないかと時々思ってしまうんだよ」
――心配しなくても現実だから
勇儀「どれどれ  それ、むにーっと」
――痛い! ほっぺたつねるんなら自分のにして!
勇儀「ははは! どうやら夢じゃなさそうだ! ほれほれ泣くな泣くなー。 しかしねぇ自分で言うのも
   アレだがこの天下の星熊勇儀が人妻たあねぇ…まったくたいしたもんだよアンタはさ!」
――……そんなにすごいことじゃないよ、たぶん。勇儀さんも女の子なんだし、お嫁さんになるのは普通のこ
  とだと思うよ。あともう『星熊』じゃないから。その…僕の女(モノ)なんだから
勇儀「っっっっ!! な、なんだ!いつから人間はそんな臭いことが言えるようになったんだい!?
   あーあーなんか熱い! 飲みすぎたみたいだ!」
――鬼が嘘ついていいの?
勇儀「本当にに酔ってるからいいの!! ほ、ほら時間なんだろ! さっさと行くよ!
   披露宴だろうが宴には変わりはしないんだ! 飲むよ!!」


その宴はいつもと変わらない。飲んで騒いでそれだけ。堅苦しい挨拶も、儀礼もない。
ただひたすらに楽しい。変わらないいつもの幻想郷の宴会。
だけど一つだけ違うのは、勇儀さんが宴会の間、僕の手を握って離さなかった。
それだけだった。

新ろだ451
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木漏れ日もない薄暗い森の中。
一人の妖怪が、誰かの骸を抱いていた。
その骸は今にも崩れ落ちてしまいそうな程に脆かった。

「ごめんなさいね。…今まで忘れていて」

妖怪は物言わぬ骸に語りかける。
その声音は酷く穏やかだった。
愛おしげに、まるで恋人に囁くように。

「…いろんなことがあったのよ」

当然、返事などあるはずもない。
それでも、妖怪は語りかけることを止めない。

「毎日が騒がしくてね。あの頃とはまるで違うの」

「…あれから大分たったの。もう私は大丈夫……だからあなたもー」

安心して眠ってちょうだい。
その言葉は口には出さず。
そして妖怪は瞳を閉じた。
そうして長い静寂が辺りを包み込み、時刻も黄昏になった頃。


遅ぇよ、馬鹿。


そんな声が、聞こえたような気がした。
荒々しい、けれどどこか嬉しげな声が。
妖怪は静かに、とても嬉しそうに微笑んだ。
森の奥に、強い風が吹く。
それで妖怪に抱かれていた骸は呆気なく崩れ去り、宙に散っていった。
妖怪は暫くその場に止まり、

「…そういえば、今日の晩御飯はなにかしら」

何事もなかったように、その場から立ち去った。

15スレ目 >>29
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ショタ○○と聞いて

「あなたは将来、何になりたいのかしら?」


「ぼく、魔法使いになる!」
だと魔理沙ルート

「ぼく、神主さんになる!」
だと霊夢or魅魔様ルート

「ぼく、お花屋さんになる!」
だと幽香ルート

「ぼく、お医者さんになる!」
だと永琳ルート

「ぼく、王さまになる!」
だとレミリアルート

「ぼく、神さまになる!」
だと神奈子さまorす諏訪子さまor神綺さまルート

「ぼく先生になる!」
でけーね先生ルートを忘れてもらっては困る

「ぼくはきままに生きていたいんだ・・・」
  →妖精ルート

「ぼく、コックさんになる!」
    幽々子さまルート

「本に関わって過ごしたい」
→動かない大図書館パッチェさんルート
→白玉楼の書架で司書幽々子さまルート
→人里であっきゅんルート
→歴史書多そうなけーね先生ルート

>「ぼく、魔法使いになる!」

    ルートがここからの展開によって3つに分岐します
    → 魔理沙ルート
    →アリスルート
    →パチュリールート

「ぼく、りっぱな男の子になる!」
→○○朴念仁につきハーレムルート

「歌手になる!」
三姉妹、みすちールート解禁

「ぼく、もう死ぬ!」
→小町ルート、映姫様ルートへ

「新聞記者になる!」
→射命丸ルートへ

「僕、派遣社員になる!」
→紫ルートへ

「僕、男のなかの男になる」
こーりんルート

15スレ目 >>265-289より抜粋
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東方恋夢想~ドキッ☆乙女だらけの幻想郷縁起~

実家に忍び込んだ泥棒を捕まえようと張り切って飛び出したものの、気が付けば周りは果てしなく広がる森の中。
なんだこりゃ!? なんて保けたのも束の間、俺はみるからにおかしな妖怪たちに囲まれてしまった!
あなたは食べてもいい人類? 何てどこのカニバリズムだよっ!?
と、抗議してみたものの、妖怪たちはワケの分からないことを口走りながら襲いかかってきた。もうダメだーーーーー諦めかけた時、俺の目の前に現れた、派手な服を着た少女。
変な傘を振り回し、あっさりと妖怪たちを追い払った少女は胡散臭く一礼してこう言った。

「ようこそ幻想郷へ。ここは全てを受け入れる……それは、とても残酷なことですわ」

巫女に魔法使い、吸血鬼に亡霊、鬼や神様、天狗まで!
みーんな美少女な幻想郷に迷い込んだ主人公のドタバタラブコメディ!
弾幕もあるけどホロリもあるよ!

15スレ目 >>311
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949  :種族:名無し 多様性:高:2008/05/25(日) 20:50:54 ID:dADHXeFc0
    フリスビーをキャッチしようとするも、突然現れた文にタッチの差で横取りされ
    そのうえバランス崩して地面に激突する椛

950 :種族:名無し 多様性:高:2008/05/25(日) 20:58:09 ID:ExgeOBA20
    で、文をほったらかしにして椛に駆け寄る○○

951 :種族:名無し 多様性:高:2008/05/25(日) 21:17:59 ID:VnN09w8E0
    文「見てください○○! 私がキャッチしまし
    ○「椛っ! 大丈夫かっ!?」
    椛「いたたたた……。大丈夫、怪我は無いみたいです」
    ○「良かった……女の子なんだからあまり無茶するなよ、顔に怪我でもしたらどうするんだ」
    椛「わ、わかりました……(しゅん)」
    ○「あ――うん、もしもの時は責任とって俺が嫁にもらってやるよ」
    椛「ふぇっ? おおおおお嫁さんですか!? そんなまだ早いけどでも挨拶ははやいほうが#”☆*※~!!!」
    ○「本当に大丈夫か!? 顔が腫れてきてるぞ、早く冷やしたほうがいいんじゃ……」
    椛「だだだ大丈夫ですっ! 天狗はあの程度ではびくともしません!」
    ○「ならいいんだけど……」



    文「……ッ!」

15スレ目 >>949-951
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今日もあの人は来てくれなかった。
夜半、満月が真上に来た辺りだろうか、まで待っていたのにこれで何度目の肩透かしだろうか。
あれだけ誘っていたと言うのにと、軽い不満と不安を抱きながら水を飲みに台所に向かう。
軋む床板に足音を忍ばせながら歩いていると、ふと彼の寝ている部屋の前を通っていることに気づいた。

すろすろと障子戸を開けると、そこには布団で眠る彼の姿がある。
どんな寝顔かとゆっくり近づくと、彼はまだ寝付いていなかったのか、半眼を開けて此方を睨んできた。
それに驚いていると、彼は掛布団を跳ね上げ布団を二度叩いて私に入るように催促する。
おずおずと私が彼の横に並ぶと彼は布団を戻し、腕を放り出す。
私は彼の体に擦るように頭を寄せ、その細い腕に乗せると、彼はこれで好しとばかりに私の頭を撫でた。

これで満足している自分がいるのがいけないのだろうか、しかし多く望むべきでもないだろう。
たまには彼のほうから自分を求めて欲しいものだと思いながら、私も直に目を閉じた。

新ろだ543
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○「あぁ?文通だ?」
魔「そうなんだよ。○○」
霊「なんでいきなりそんなことするの?」
魔「私が●●と付き合っていることは知っているよな?」
○「ああ」
霊「知っているわ」

魔「そんな●●が「一旦外に帰って両親にケジメをつけてくる」って言って外に帰ったじゃないか」
○「ああ」
霊「そうね」
魔「んで、今から一ヵ月後に帰ってくるって紫が言って」

○「うん」
霊「だから?」
魔「それまで待てないから文通でもしようかなと思っているんだ」
霊「ふ~ん」
○「でも俺達に関係なくね?」
魔「いや、ここは恋愛の先輩らに御教授お願いしてもらおうかなっと思ってるんだ」

○「仕方がねえな、面倒だが手伝ってやるよ。文通なんて美鈴と恋人になる前によくしてたからな。まあ任せとけ。」

●●のことを思うと一秒でも早く会いたい。お前がいない日々は心が痛む。でも私の思いは●●に届いていると思うぜ。
いつも私の心を開いてくれると思うぜ。・・・・開くといえば●●はいつになったら股を開いてくれるんだ?

魔「不自然だろーが!!なんつー話題に切り替えようとしてんだお前は、原始人でももっとマシな口説き方するぜ!!」
○「やっぱりか・・・美鈴と付き合う前に文通してたんだが、これを送ったら顔を真っ赤になりながら思いっきりビンタされた」
魔「当たり前だ!門番の気持ちも良く分かるぜ!!」
霊「まったく話にならないわね。あんた真剣に考えて無いでしょう、私に任せときなさい。」

●●を思うとムラムラします

魔「見境なしかい!フォローどころか邪な事しか考えていないじゃないか!!アメーバーでももっとマシ
な思考しているぜ!!」
霊「恋をする時は人も妖怪もネバネバなのよ」
魔「お前の頭の中がネバネバだろ!!」

魔「もういい!最初っから私自身で考えろば良かったんだ!お前らを話して私がバカだった!」
○「なんだよ・・・ちゃんと真面目に考えてやったのによ」
霊「ほんと、考えて損したわ」
魔「どこが真面目!?明らかに悪ふざけだろ!」













おわり







おまけ

●「魔理沙からの手紙が来てたな読んでみるかな」

●●へ
●●が家にいない時、私は今でも寂しいです。早く●●が帰ってこないかなと思う日々が積もって来ます。
弾幕では無敵な私でも●●がいないと何処か調子が狂います一秒でも早く●●に会いたいです。
こんな私を●●はどう思いますか?

●「・・・俺も直ぐに会いたいよ魔理沙」


新ろだ741
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「ああ、○○。どうして私は貴方を愛してしまったの?」

「レミリア…永遠に幼き紅き月…初めて出会った時から心奪われていた」

 ただの人間と吸血鬼、寿命も種族も生きる世界すらも違うはずの二人は恋に落ちました。

「私と○○の運命が別れならば、私はこの運命を否定するわ。吸血鬼の誇りを捨ててでも」

「俺は人間だ、人として生き、人として死ぬ事に誇りはある。けどそれでも貴方が望むなら…誇りを捨てよう」

「「だから、契約を…」」

 幻想郷は全てを受け入れます。

 それはそれは、残酷なまでに愛に生きた二人の話。

「私は貴方と共に生きたい」

「俺は貴方と共に歩みたい」


 そして、かつての人間は吸血鬼となり、幼き夜の女王の伴侶として新たな産声を上げました。

 紅魔館の人々は祝福をもって彼を受け入れ、ついに二人の思いは成就されようという時に、彼は口を開いたのです。

「実は俺。



 変態なんだ」


 そう。

 彼は施しようがないほどの重度の変態だったのです。



「OH!マイワイフこと俺の新妻れみりあ☆う~!」

「ちょ…!○…○…?どういうことよそれ…」

 いままで真面目で誠実だった彼が突如として豹変したのです。

 流石に彼に永遠の愛を誓ったレミリアも動揺を隠し切れません。

「はっはっは。一目見たときからLOVEだったので、ずっと猫かぶってました、俺ってロリコンだし?キラッ☆」

 100人中100人が、見たらムカつくと答えるだろう笑みとポーズを決める○○が答えました。

 それを聞いたレミリアは、というと口をこれでもかというほど大きく開けて固まっています。

「つまり、どういうことかしら?」

 動揺しつつもいち早く復活したのは瀟洒な従者の十六夜咲夜でした。

「ぶっちゃけ、猫かぶりに疲れたのでいい機会だし本性出すことにしますたwwwバロスwww」

「うそよ…こんなの嘘にきまってるわ」

 ぶつぶつと独り言を呟くのは衝撃をうけたレミリアでした。

「俺は幻想郷のハーレム王になる!」

 この日以来、この出来事は紅魔館の悪夢と呼ばれることになったのです。




 そして今日も紅魔館では上に下にと大騒動。原因はただ一人の新しき吸血鬼、○○です。

「咲夜さん! 正直俺はPADなんて要らないと思うんだ……だって貧乳はステータスっすよ!」

「誰がPAD長ですか! そんなのはデマです!」

 そういいつつも銀のナイフを○○に投擲する姿は必死に満ちており、あながち嘘とは言い切れそうにありません。

 そしてだんだんと本性を顕にしていく○○は留まる所を知りません。

「美鈴!名前で呼んであげるからその豊満な胸を枕にして昼寝させてく れ な い か?」

「うほっ!…ってなんでですか!又お嬢様に折檻されてもしりませんよ!?」

 そんな○○の背後に幽鬼の様に揺らめく影の腕が伸びて○○の首を締め出します。

「○○ぅ~…もう!もう許せない!死ね!死んで私に詫びろぉ~!」

「げぇ!レミリアいつのまに!流石レミリアストーカーの使い手!尾行されていたとは!」

 しかし吸血鬼の血がなせる業か、何事もなかったかの様に抜け出すと○○は脱兎のごとく逃げ出します。

「ちくしょ~!グングニルの錆びにしてくれる~~~!!」

 場所や相手が変わっても○○の行動は逸脱しています。

「パッチェさんパッチェさん」

「なによ○○、忙しいから後にして頂戴」

「別にそのままでもいいですが、確認したいことがあるんで失礼しますね」

 そういって○○はパチュリーの背後に回ると、その脇に両手を差込み、胸を鷲づかみにしました。

「おお、やはり思ったとおり、パチェったら隠れボインだった!すばらしい!」

 突然のことに時が止まったパチュリーは理解すると共に顔が赤く染まっていきます。

「こ…こ…コロス!」

 怒り心頭のパチュリーの魔法が炸裂しますが○○は飄々とかわして逃走します。

 そもそも○○の行動は変態というより犯罪者のそれとしか思えません。

「フランちゃんフランちゃんウフフ」

「ねぇねぇ、おにいちゃんこんな事して楽しいの?」

「サイコーです!うへへへへ」

 見れば這い蹲った○○に靴下を履いて片足を顔面に押し当てているフランドールの姿がありました。

 フランドールは非常に困惑していますが、姉の夫、つまり義理の兄の頼みは無下にできません。

 折角できたお兄さんですから、一緒に遊んでくれる事もあり○○の事をそれなりに好いてはいますが、ただ一つ理解できない事があったのです。

 それが今している様なよく分からないお願い事です。

 ただし、このような事をしていると姉がすぐに駆けつけて○○を引きずって何処かに行く為、あまり気にはしません。

 噂をすればレミリアが怒りを顕にしてして登場し、○○を連れ去っていきました。



「咲夜~私、私はもう気苦労で倒れそう」

「お嬢様…お気を確かに…」

 ぼろ雑巾となった○○を遠い目で見つめながらレミリアは泣きそうな声で愚痴を綴ります。

 その従者である咲夜は懸命に主を慰めようとしていますが…どうにもなりません。

「こうなったらもう…やるしかないわね」

「お嬢様?」

 決意に満ちた表情のレミリアがはっきりと宣言いたしました。

「○○を更正するわ!」

 そう宣言したレミリアでしたが、はたして上手くいくのでしょうか?

 ハーレム王になると宣言した○○はなんだかんだで、他の人にセクハラまがいな事はしても、実際に事に及びません。

 毎日追いかけっこをするレミリアと○○ですが、最後には結局レミリアの所に帰ってきます。

 だからでしょうか?

 いつも怒ってばかりのレミリアですが、どこか楽しそうに見えます。

 これはこれで、一つの幸せの形かもしれませんね、付き合わされる他の人は迷惑でしょうが。

 そんな二人ですから、きっと変わることは無いのでしょうね。



新ろだ755
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―― 初日―――――
霧の湖を海として利用しよう
―――stage1―――
○○「ウマー(・Д)ノ」
妹紅「何食べてるの?○○」
○○「たこ焼きっちゅうジャンクフード」
妹紅「タコヤキ?タコ…焼き?タコってウニュウニュした奴?」

空「クシュン!」

○○「ああちがうちがう、この小麦の生地の中にぶつ切りにした蛸はいってるんや」
妹紅「へー…おいしいの?」
○○「態々まずいもの食うアホはなかなかおらんで」
妹紅「へー…一ついただき!」パク!
○○「あ、金払えや」
妹紅「!?ひど!…いくら?」
○○「一千万」
妹紅「払えるかーーーーー!!」
○○「冗談じゃーーーーーーーーーー!!」ピチューン


―― 二日目――――――――
―高級食材だって釣れちゃう!
―――――――stage2―――
○○「ウマー\(Д・)」
慧音「○○、何を食べているんだ?」
○○「フグ刺や、慧姉、この前霧の湖で釣れた」
慧音「けいねえ言うな!!…というより河豚とは海で釣れるものでは?」
○○「常識にとらわれたらアカンよ…ああそれにしてもうまい、鍋も食いたくなるなー」
慧音「ふむ…一ついただこう」パク!
○○「あ!!」
慧音「ふむふむ…!!そう言えば…河豚には強力な毒が含まれていると聞いたが…」
○○「わしはその試験で合格しとるけどね…」
慧音「なら安心だな」
○○「というわけで金払ってや」
慧音「なぜ!?」
○○「とりあえず百万ね」
慧音「…」Caved!!!!
○○「冗談っちゅうに―――――――!!」ピチューン


―― 三日目――――
よく釣れるね♪河豚
――――stage3――
○○「ウマー(☆Д☆)」
白蓮「あら、何を食べていらっしゃるのですか?」
○○「ああ白蓮さん、これてっちり鍋ですわ」
白蓮「てっちり?」
○○「とある場所では河豚のことてっちりというとかいわないとか…まあともかく、河豚鍋」
白蓮「へー…おいしそうですね」
○○「高給料理やからな、毒抜きもばっちりじゃ」
白蓮「…一口いただいてもよろしいですか?」
○○「ああええよ、一口十万からスタート!!」
白蓮「…」←ひどく悲しそうな顔
○○「冗談やて!!タダでええよ!」
白蓮「ありがとうございます♪では…」
○○「あ、箸こっち…」
パクリ
白蓮「んー♪おいしいですねぇ♪…おや?○○さんん、顔が赤いですよ?」
○○「いや…それ、俺が使ってた箸…」
白蓮「…?いけませんか?」
○○「いや…そんなんちゃう…(なんやわし男として見られとらんか…)」
白蓮「…ああ、間接キスですね♪わかっててやりましたよ」
○○「ちょ!?」
白蓮「…イヤ、でしたか?」
○○「…そんなわけないやん」
白蓮「ふふ、赤くなってカワイイ♪」
○○「…アホぬかせ、これはあれや、熱いんや、てっちり食べたせいで」
白蓮「フフ♪もう一口」パクリ
○○「一口一億な」
白蓮「!?」

―― 最終日―――――――――
○○は何者だったのでしょうか?
―――――――――stage5――
○○「うーまーいーぞーーーーーーーー!!!!!!!」
慧音「ちょ!?どうしたんだこの声は!?妖怪か!?」
○○「白蓮さんの手料理、この躍動感!たまらん!!」
妹紅「もう少し静かに食べなよ…」
白蓮「あら、いいじゃないですか、私としてはうれしいですよ?」
慧音「もう少し自嘲しろバカップル」
○○「ピキ)ケエネエ…イマバカトモウシタカ」
慧音「な、なんだいきなり…」
妹紅「慧音!逃げろ!!」
○○「アホと言わんかドアホーーーーーーーーーーーーーー!!」
慧音「う、うわぁ!?白蓮さん!たすけ…」
白蓮「や、やだ…バカップルなんて…」
妹紅・慧音「人の話を聞けこのドアホ―――――!!」
○○「食らえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

ピチューン



ああ…なんて素敵な日常

新ろだ2-094
───────────────────────────────────────────────────────────

「おーっす、こーりん遊びに来たぜー」
「魔理沙か。今日は何の用だい。またミニ八卦路の調子がおかしく
なったのか、それとも暇潰しかな?」
「んー、何とはなしに寄ってみただけだ…ん?」

「じゃ、妖夢サイコロ振ってね」
「はっ、はひぃ…」
「何もそうカチンコチンになることないじゃない」
「これで失敗したからって本当に人生終了、じゃないのよ?」
「別にあなたの主人がああだこうだ言うわけでもないんだから」
「でもこれはこれで辛いものがありますね…」
「うぅ~…」
「大丈夫だよ妖夢、ほら振ってごらん」
「え、えいっ!」
「あ、出ちゃった…」
「これは…」
「妖夢…何て運の悪い子」
「抵当に出せる物件もないし…」
「破産、ですね」
「うわぁぁぁ!!魂魄妖夢一生の不覚です!!」
「はいはい、切れないものがほとんどない剣で切腹しようとしない」

「何やってるんだあいつら?」
「ボードゲーム、とかいうものらしい。日本にも双六と呼ばれる
遊びがあるだろう?それに良く似ているんだが、どこか違うみたい
なんだ。モノポリー、とか言う名前だったな」
「ふーん、面白そうだな。おいみんな、私にもやらせてくれよ」

 イチャとは程遠いんですが、彼女たちと一緒に和気藹々と
遊んでいるような光景は何だか見ているだけで楽しそうです。
主人公は銀行役で。

18スレ目 >>598
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281 :名前が無い程度の能力:2008/10/23(木) 18:05:52 ID:P4Lm279g0
    とりあえず同じ新幹線で「●●は浮気をしない、する、しない、する」と八十八回目の花占いをしている厄神様が端っこでうじうじしているところまで幻視した

282 :名前が無い程度の能力:2008/10/23(木) 18:59:17 ID:at5jMmjQ0
    「停車場接近、相生、通過」


    [1号車 8番A席]

    雛「●●は他の女がいる、いない、いる、いない、いる、いない…」
    車掌「失礼します、切符をはいけ…」

    検札に訪れた車掌が見たものは、どす黒いオーラを撒き散らし、コスモスの花びらを千切りながら
    何事かをぶつぶつつぶやく陰鬱な若い女だった。

    車掌「…し、失礼します。切符を拝見させていただきます」
    雛「…」

    虚ろな目で切符を手渡す女に面食らったが、そこはプロフェッショナル。ポーカーフェイスに恐怖を隠して
    ベテラン車掌はスタンプを押す。

    車掌「あ、ありがとうございました」

    切符を返すと、車掌はそそくさと他の座席へ向かった。

    雛「…●●には隠し子がいる、いない、いる、いない…」
    花束からまた一輪取り出して、新しい花占いを始める雛に、他の乗客たちは決して目をあわせようとしなかった。


    [10号車 15番A席、B席]

    穣子「行きも帰りもグリーン車なんて、贅沢だね」
    静葉「それだけ里の方たちから感謝されている、ということね」
    穣子「ところでお姉ちゃん、□□さんのお土産は?」
    静葉「…え、てっきり穣子が買ってるものだと」
    穣子「私はお姉ちゃんが買ってるかと思ったんだけど」
    静葉「…」
    穣子「…」
    静葉「ど、どうしよう!『お土産もないケチな女だ』って思われちゃう!」
    穣子「お、落ち着いてお姉ちゃん」
    静葉「私、□□さんに嫌われたら、生きていけない…うう…」
    穣子「お姉ちゃん泣かないで…」
    静葉「ぐすっ…そ、そうだわ!つ、次の駅で降りましょう!降りてお土産を」
    車販「失礼します。社内販売でございます」
    静葉「うえっ、ぐす…穣子、聞い、てる?」
    穣子「はいはい後で聞くから。すいませーん!こっちこっちー!」


    [3号車 7番E席、D席]

    神奈子「かんぱーい」
    諏訪子「かんぱーい」

    駅で買ったワンカップとスルメを肴に、軽く酒盛る二柱。

    神奈子「くぅーっ、うまい!」
    諏訪子「旅の途中で飲むお酒も、いいもんだねえ」
    神奈子「でもこれだけにしなよ。周りに他の人間もいるし、騒ぐと迷惑だからね」
    諏訪子「分かってるよ。神奈子こそつまみ足りないからって、お土産の俵まんじゅう食べちゃ駄目だよ?」
    神奈子「そんなことするかい!」
    諏訪子「どうだか。食い意地だけは他の神より張ってるからね」
    神奈子「なんだとう!」

    愉快な神様達を乗せて、のぞみ号は駆けていく。
    姫路の駅まで、あと少し。


    >>281こうですかわかりません!

20スレ目 >>281>>282
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文「号外ー!号外!」
文々。新聞が幻想郷中にばらまかれる。
神社、森、紅館、冥界、竹林、地底et

霊「一体何よ?」
この10月に限り神々と同じように外界への外出を許可する
魔「へぇ、何企んでるんだか」
レ「咲夜、準備するわよ」
輝「私は行かなーい」
永「えーっ!!」
さ「あら、地上だけでなく外界まで行けるなんて」
少女達「・・・ん?」
ただし、「彼氏連れのみ」
○○(ゾクッ)

20スレ目 >>293
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神無月目前の、ある日の午後。
話があると呼び出され、伝統の幻想ブン屋、射命丸 文はマヨヒガにて、その主
八雲 紫と立ち話に興じていた。

「ということよ」
「分かりました。記事にするのは構いませんが」
「何か不満でも?」

一呼吸置いて、文はおずおずと切り出した。

「でもなんで急に、このようなことを?博麗の結界の管理者たるあなたの面倒が、増えるだけなのに」
「…ただの気まぐれよ」

いつものように、何を考えてるかわからない笑みを浮かべているだけの隙間妖怪に、文のブン屋としての勘がひらめいた。
文化帖を取り出し、とたんに取材攻勢を強める。

「もしかしてあれですか!?マヨヒガで暮らしているという客人の××さんと何か」
「気まぐれよ」
「もしかして婚前旅行ですか!?実は極秘に結婚されていて、新婚旅行に…ってあれ?」

そこで、足元に違和感を感じ、ふと目をやると。
地面がなかった。不気味な目玉が、いくつも視線をこちらに向けている。

「ちょ、ま、あああああぁぁぁぁぁぁ!!」
「新聞、お願いねー」

天狗少女が、ドップラー効果な絶叫を残して落ちていった穴──スキマを覗き込んで大声を上げると、
そのスキマはぴったりと閉じて、なくなってしまった。

「ま、いい線行っている、とだけ言っておくわ、新聞屋さん」

その独白は、誰に聞かれることもなく、風に溶けてしまった。



<文文。新聞・号外「外界で見聞、広めませんか!?」>
本紙記者である私、射命丸 文に語ったところによると、八雲紫さん(年齢不詳)は
神無月の最初の一日に、特別に外界への「扉」を開ける用意があるとの事。
条件として、以下に当てはまる人妖にのみ、その扉は開かれるという。

・神無月の終わりまでに、必ず戻ってくること。

・お土産を必ず、多めに用意すること。
※霜月に最初に行われる宴会にて、土産交換会を実施する意向があるとのこと。

・必ず伴侶、もしくは外の世界に造詣の深い者を同伴とすること。
※出身者が望ましい

希望するものは、折込の申込書に必要事項を記載し、式である八雲 藍さんが訪問した際に
渡すように、とのことである。
この機会に、まだまだ未知の世界である外界にて、見聞を広めてみてはいかがだろうか。

20スレ目 >>301
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946 :名前が無い程度の能力:2008/11/15(土) 00:35:33 ID:zT2S54BI0
    「○○・・・話があるけどいいかしら」
    「…手短に頼む」
    「あなたの・・・不治の「俺はこのままでいい…」なんで・・・?」
    「俺は此処に居させてくれたことは本当にうれしかった
     だから俺は、此処で最後まで生きて行きたい」
    「だったら!私が病を「頼む、最期までそうさせてくれ」・・・ッ」
    「もう遅いかもしれないからな・・・」
    「・・・嫌、○○、一人にしないで」
    「・・・・・・おやすみ、永琳」
    「○・・・○・・・」

948 :本当にスイマセン:2008/11/15(土) 13:47:05 ID:AHWYZjng0
    ガシャアアァン!
    「うぉぉおおおお! 撃・滅!!」
    突然の仮面をつけた闖入者に硬直する二人。
    『『!?』』
    「残念ながら時間がない。最初からクライマックスだ!」
    そして闖入者は片手にもっていた針のような物を振り上げ、
    ゾブン!
    『ぐあっ!』
    おもいっきり死にかけの男にとどめを刺した。
    『○○!?おのれ、よくm…』
    「はーはっはっはっはっはっはっ!!不幸な宿縁だね、君たちも!!」
    『まてっ!』
    弓を振り絞り、いざ放たんとする所で―
    「そこまでよ、永琳」
    『姫様!?』
    そのまま男は恐るべき速さで離脱していく、目の前は主人が邪魔をする
    『たとえ姫様であっても!!』
    「少し落ち着きいて、後ろを見なさい。永琳」
    『……いや、振り返るまでもないよ、永琳』
    『っ!? ○…○? ……な…んで?』
    『どうやら今の仮面の人に治されてしまったみたいだ。』
    「ついでに人間もやめさせておいたわ」
    『えっ……どうして?』
    「単純に辛気臭い永琳が見たくないという私個人の我儘よ。他に何かあって?」
    『……いえ、……ありがとうございます、姫様……ほんとっう…に…っ』
    「あーほらほら泣かないの。じゃあ○○あとはよろしくね」
    『はい。姫様』
    「ついでに永琳は戴いちゃっていいから♪」
    『『!?』』


    「これでよかったのかね?」
    「ええ、十分よ。……はいこれが約束の品」
    「………おお、これはまさしく妹紅のサスペンダー!ありがたく頂戴しよう」
    「……私としてはあれだけのことをしでかした事への見返りがサスペンダー一本っていうのがわからないんだけど」
    「これはただのサスペンダーでは無い、妹紅のサスペンダーだ。故に無限の価値がある」
    「………そう。それはそうと後ろをごらんなさい?」
    「……? ああ、妹紅奇遇だね。やはり我々は運命の赤い糸で繋がっているね?」
    『…な に を や っ て い る かああああああああああ!!』
    「ぐぁぁぁあああああ!!」

20スレ目 >>946,>>948
───────────────────────────────────────────────────────────


あえて言おう。俺はルーミア萌えである。





初っ端から妙な出だしで始まることを勘弁して欲しい。それもこれも全てあの娘の魅力がいかんのだ。
金髪幼女、宵闇妖怪、ボケっとしてて、ふわふわ浮いてて、妙な所で博識で、言ってる事は適当で、やってる事に目的がなく、いつもお腹を空かしている……

「可愛いじゃないか!」
「…言ってる意味が分かんないぜ」

机をどんっと叩いて熱弁を振るう俺を一言であしらう曲者魔女魔理沙。
俺の部屋でお茶も出されずに座る彼女は、唐草模様のほっかむりと風呂敷を背負っていた。

「…大体、なんで私がお前の性的趣向に付き合わされなくちゃならないんだ?」
「お前の後ろの風呂敷を見逃してやるから、話くらいさせろってんだ。頭の中身ってのは話す事で整理されるからな」

昔からどんな形のものでも包み込めると言われた風呂敷。その隙間からあきらかに俺の家の物と思われる品が続々覗いている。

「借りた物は借りた瞬間から私の物だぜ?」
「ま、いいんだけどね。どうせこっちじゃ役に立ちそうも無い代物だし」

株式資本の本なんぞ役に立たねーよな、幻想郷。

「そういや魔理沙、俺が来る前は紅魔館で狼藉を働いてたんだよな。魔道書なら分かるけどよ、ウチの本なんか何に使うんだ?」
「狼藉とは心外だな。図書館の本は借りられる物なんだろ?」

うまくはぐらかされたか。…ってか、そういや借りられないのに図書館って変だよな。今度そのへん聞いてみるか。


とまあそんな感じに俺がルーミアの魅力を語って魔理沙が適当に答えてってなしょーもない事を小一時間ほど繰り返した後、
帰るときになって、魔理沙はようやく俺のルーミア談義にまともな答えを返した。

「お前とルーミアは、よく似てるよ」
「光栄だな。…で、その心は?」
「目の前のもので視界が覆われてて、それより外の世界が見えてない。…そんな調子じゃ、そのうち……」

ぱちん、と、デコピンの音が部屋に響く

「そのへんの木にぶつかるぜ。こんな風になっ!」

にひひ、と楽しそうなにやり笑いをして、俺が聞き返す前に全速力で逃げてった魔理沙。
笑顔がどことなく寂しそうに見えたのは、俺の見間違いだっただろうか。


21スレ目 >>420
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主人公と大事な娘(もしくはそれ相当の存在)付き合い始めると保護者面する人妖…

霊夢→紫が「あら、愛娘に悪い虫がつかないかどうか見張ってるだけよ?」
魔理沙→「あたしゃここにい」アリスが「いい?魔理沙を泣かせたら容赦しないわよ!」
美鈴、パチェ、咲夜→レミリアが「あら、この者達の主としては当然のことじゃなくて?」
レミリア→美鈴、咲夜が「主人の身を案じるのは当然のことですから」
フラン→紅魔館一家総出で「妹様(フラン)に何かあったら…!」
橙→藍が「ちぇ、橙はまだ幼い身だから主としては、いや、だから、その…」
アリス→神綺さま「娘に悪い虫がつかないよう魔界から歩いてきました」
妖夢→幽々子が「頼りない妖夢が襲われやしないかと、心配で心配で眠れないわ~」
幽々子→妖夢が「幽々子様に悪い虫が憑かないようにしているだけです」
藍→紫が「私の可愛い式にいつ何時水をかける輩が現れるかわからないじゃない?」
紫→藍が「紫様は私の主、紫様に何かあったら私は…ッ!」
慧音→妹紅が「け、慧音はほら、背負い込みやすい性格だからさ、不安で…」
てゐ→鈴仙が「別に…この子が嘘つかないかどうか見張ってるだけだから」
鈴仙→永琳が「ウドンゲがポカをやらかさないかどうか心配なのよ」
輝夜→永琳が「姫様(輝夜)がお転婆だから怪我でもしないかと不安だわ」
妹紅→慧音が「妹紅はああ見えて傷つきやすいから、気になるんだ…」

>>740の続き。こんなのどうでしょう

小町→映姫が「勘違いしないでください。小町がさぼったりしないか監視中です」
映姫→小町が「お前さんがいればあたいが四季様に叱られることもな…きゃん!」
静葉→穣子が「姉さんを散らそうとしたら、許さないわよ」
穣子→静葉が「穣子を穢すようなことがあったら、容赦しないわよ」
椛→文が「そりゃあ当然じゃないですか、元上司としては気になりますもん」
文→椛が「わ、私は文様に何かあったらと考えて来ただけです!」
早苗→二柱が「早苗を泣かせたら御柱よ」「泣かせたら祟ッチャウヨ」
神奈子→早苗と諏訪子が「八坂様を御守りする為です」「神奈子はああ見えて純情だからねぇ」
諏訪子→早苗と神奈子が「洩矢様を御守りする為です」「諏訪子はああ見えて脆いからね」
天子→衣玖が「お二人の関係は波乱万丈、ならば私が間を埋めるのが筋かと」
勇儀→萃香が「ゆーぎはああ見えて真面目だよ?!何かあったら許さないからね!!」
萃香→勇儀が「萃香を泣かせたりしてないかと思うと旧都で飲んでられないんだよ…」
さとり→こいしが「お姉ちゃんを悲しませたりしないか見張ってるの!」
お燐→空が「お燐が耳とか尻尾とか引っ張られたりしないか不安じゃない!」
空→お燐が「あたいはお空の友達だもん、心配になっておかしいかねぇ?」
こいし→さとりが「こいしに悪い虫がついたら…いえ、もうついてるか」

依姫→豊姫が「下の身分でありながらうちの妹を篭絡しようとするなんていい度胸ね」
豊姫→依姫が「穢れを持ちながら姉様を篭絡しようとするなんていい度胸ね」

阿求→紫が「御阿礼の娘としての役割が果たせなくなったら困るじゃないの」


22スレ目 >>740,>>754
───────────────────────────────────────────────────────────

    任せろ。嫁に頼んで地霊殿宿泊プラン立ててみるから。

148 :名前が無い程度の能力:2009/02/27(金) 09:21:32 ID:/NSvox9s0
    >>147
    一瞬「嫁に頼んで地雷原宿泊プラン」に見えた
    相当疲れてるな

    ちょっとお嬢様ハグしてくる

149 :名前が無い程度の能力:2009/02/27(金) 10:10:30 ID:y9ffICzg0
    魔理沙「つまり幻想郷でリアルマインスイーパー大会ということだぜ」
    霊夢「それでうちの神社の境内を河童と穿り返していたわけね。あとできちんと戻しておきなさいよ」

    幽々子「それで旗とスコップ持たされて、私達は何をすればいいのかしら紫?」
    紫「ルールはシンプルよ。このマス目で区切った地雷原に入って、最後まで生き残った者が勝者」
    魔理沙「生存者が複数の場合は、少しでも多くの地雷を見つけた奴の勝ちだぜ」

    パチェ「くだらないわね…」
    レミリア「真昼間から呼び出したと思えば、とんだ茶番に付き合わされたものね」
    アリス「帰っていいかしら」
    さとり「私も帰りたいわ」
    萃香「こんなことより酒食らって寝たいよ、わたしゃ」

    紫「アレを見ても、そんなこと言っていられるのかしら?」

    男「もがー!んがー!」

    紫「勝者にはあそこで縛られて口を塞がれてる彼を1週間好きにできる権利を与えるわ」

    全員「!!!!!!!」

    咲夜「お嬢様、茶番ですのでお屋敷に戻った方がよろしいのでは?私は彼と甘い一週間を過ごしますので」
    レミリア「煩いわね。いいからスコップと旗よこしなさい」

    上海「アリスカエルー。ワタシハデルー」
    アリス「な、何言ってるのよ!私は一言も帰るなんて言ってないわよ」
    上海「アリスカエルッテイッター」
    アリス「う、うるさいうるさいうるさーい!魔理沙、旗とスコップ貸して!」

    妖夢「待っていてください○○さん!私がきっと助け出して一週間あんなことやこんなことモルスァ!!」
    幽々子「あら、始まる前から妖夢が鼻血撒き散らしてリタイアしたわ」
    妖夢「な、なんのこれしき…!」

    ルナサ「…抜け駆けは禁止よ。3人で協力するの」
    メルラン「その割にリリカを縛って地雷原に放り投げようとしてるは何?」
    リリカ「ねえお姉ちゃん!?じょ、冗談だよね?ねえ!?(涙目)」

    椛「も、もし勝ったらどうしましょう文さん!?い、一週間大将棋とか!えへ、えへへへ…」
    文「苦痛にしかならないんじゃないかしらそれ。まあ私が勝てばいいことだし」

150 :名前が無い程度の能力:2009/02/27(金) 10:39:37 ID:y9ffICzg0
    幽香「ふふふ。一週間たっぷり、遊んであげるわ…」

    神奈子「彼を神社に迎えるために!(私の夫に迎えるために!)」
    諏訪子「跡継ぎのために!(相手は私!)」
    早苗「信仰のために!(彼の愛という名の信仰を得るために!)」
    二柱と一人「えいえいおー!!」

    永琳「一番手はウドンゲよ、一番左上の隅を掘りなさい」
    鈴仙「な、なんで私が一番手なんですかー!?」
    永琳「いや多数決で」
    鈴仙「決も取ってないでしょうに!」
    輝夜「ウドンゲが一番手でいい人ー?」
    永琳「はい」
    輝夜「はい」
    てゐ「はい」
    鈴仙「もういいです!分かりました!その代わり勝っても絶対○○は譲りませんからね!?」

    慧音「お互い、正々堂々と戦おう、な!」
    妹紅「ああ、そのつもりさ!」

    椛「あ!軍人将棋もいいですね!」
    文「将棋から離れなさい!」

    パルスィ「最初はあのマスから掘るべきかしら、いや罠かもしれないしやっぱりあっちから、いやでも…ああ!決まらなくて妬ましいわ!」
    勇儀「鬼なら当たって砕けろだ!」
    ヤマメ「正反対だねえ…」

    衣玖「一週間ですか…ふふ、土曜の夜はフィーバーです。決定です」
    天子「はいはいトラボルタトラボルタ」

    紫「(ふふふ。勝者無き場合は)」
    魔理沙「(私達で)」
    にとり「(戴いちゃうよ!)」
    霊夢「……なんかあんた達、企んでない?」

    こうして、後に幻想郷縁起に「阿鼻叫喚の地獄絵図」と記されることになる凄惨な戦いが幕を開けたのだった。

    そして反省している。

23スレ目 >>147-150
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906 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 18:52:18 ID:4Oyv/trc0
    突然ですが、幻想郷の乙女達に不意打ちで接吻を敢行すると出るで
    あろう結果

    1.身体が弛緩しきって腰に力が入らずなすがまま状態。
    2.イケないスイッチが入っちゃって暴走、逆に(性的に)喰われる。
    3.通じない。現実は非情である。

908 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 20:39:56 ID:spzjpq3A0
    >>906

    結果は彼女たちとの親密度によると思われる。

    ・知り合い以上、友人未満の場合…3
     キスした箇所を拭われた果てに、怒られる。場合によっては拳や弾幕が飛んでくる。
     もう少し他人との付き合い方を考えようEND

    ・友人の場合…3
     びっくりされる。ただし、「貴方とは友達としか思ってないから、こんなことされても困る」という返答つき。
     友人は大切だよEND

    ・友人以上、恋人未満の場合…3
     びっきりされる。ただしその場の雰囲気によって、
    「いきなり変なことしないで」
    と素気無くされるか、
    「ふふっ。好きよ」
    とキスを返されることになる。
     女の子にとってムードは大切だよEND

    ・恋人の場合…1
     軽く啄ばむようなキスから次第に深いものになっていく。
    「んん……ちゅっ……んっ」
     彼女は立っていられないのか、あなたの首に腕を回し、必死にしがみついてくる。
     気の済むまでイチャつくがよいEND

    ・相思相愛、恋人としての期間が長い場合…2
     不意打ちで彼女の方からキスを敢行してきた。
    「んっ……ねぇ、私のこと……ちゅ……好きよね?」
     いつもの彼女と目の色が違う。あなたは気づいた。いけない、彼女に狙われている!
     気合負けしたあなたはそのまま彼女に押し倒され、既成事実をこさえられたのだった。
     いつまでも恋人気分ではいられないEND

    という風になりそうだね。

910 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 21:02:54 ID:Y1kixZiE0
    >>906
    紫「キキキスされたぐらいでううううううろたえたりしないわよ」
    藍「落ち着いてください、スキマ開きすぎです」

    咲夜「キスぐらいで取り乱したりなど・・」
    レミリア「その割には紅茶に塩入れるぐらいショック受けてるのね」

    大ちゃん「この水溜り・・・」
    チルノ「これ・・・・レティです」

    さとり「心読んでたのに・・読んでたのにぃ!!」
    こいし「のわりにはノリノリだったじゃない・・・・私もしてほしいな」

    こんなかんじ

912 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 21:35:28 ID:suGNOqag0
    >>906
    輝夜「あら、どうしたの急に?接吻ぐらいじゃうろたえないわよ」
    鈴仙「流石姫様、いつもと全然変わらない」

    諏訪子「どーしたの○○。寂しいなら抱きしめてあげるよ?」
    神奈子「なぜだろう、すごい負けた気がする」

    幽々子「…あら、物足りないわ。じゃあ、今度は私から…」
    妖夢「○○さんが逆にうろたえてる……」

    >>910の反対で、意外とうろたえなさそうな人たちやってみた

913 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 22:29:43 ID:d49Rq/1wO
    >>906
    1.身体が弛緩しきって腰に力が入らずなすがまま状態。
    霊夢「ああ、あんたか。はいはいお賽銭ならいつもの…~~~ッ!?
    はっ、駄目、駄目だって!調子に…こら、笑うにゃ、んっ!」
    2.イケないスイッチが入っちゃって暴走、逆に(性的に)喰われる。
    萃香「んん………ぷはっ…へえ、あんたにしちゃ積極的じゃないか。よいしょっと
    ふふふ、あんなに情熱的なのくれたって事はこういう事だよね?たっぷりどっぷり愛してあげるから覚悟しなよ」
    3.通じない。現実は非情である。
    紫「スキマワープ♪賢者相手に不意打ちなんて百億年早いんじゃなくて?
    …藍や橙の前じゃ格好がつかないでしょ、そういう事は夜まで待ちなさいな」

916 :名前が無い程度の能力:2009/04/10(金) 23:51:49 ID:Y1kixZiE0
    こーりんのところで見つけてやりたくなった編

    ○○「れーいむ」
    霊夢「何?」

    ちゅ

    ○○「奪っちゃった~」
    霊夢「何よ、とっくの昔に奪われてるわよ」

    魔理沙「私もアレやってみたいな・・・」


    魔理沙「○○~」
    ○○「ん?」

    ぼごぉ!!


    ○○「んー!!!!!」
    魔理沙「わりぃ・・・」


    同じようなネタやった気がするがキニシナイ
    某CMが元ネタ

918 :名前が無い程度の能力:2009/04/11(土) 00:15:30 ID:ElgLzB0E0
    レミリアで想像してみたがどうも二通りになる

    カリスマがブレイクして涙目で胸をぽかぽか叩かれてるイメージと
    おもちゃを見つけた様な顔で押し倒されて朝まで延々ディープなのをしてるイメージ

922 :名前が無い程度の能力:2009/04/11(土) 09:54:36 ID:EoaIf0DE0
    誰もこのパターンを言わなかったな。

    a、
    早苗「もう、お二柱とも居ないからって堂々と……仕方の無い人。
    ……で、触れた程度で足りました?ふふっ」

    至極自然体でスイーツ(致死量)な場合。

    b、
    幽香「…………(しゅわ~と頭から湯気
    ……えー、と、ね?……うん。ごめん、今凄い顔してる。そっち向けないわ。
    でも、うん――ありがと。だいすき(ぼそぼそ)」

    顔面大炎上な場合。

    c、
    永琳「――」
    輝夜「おーいえーりーん、帰ってきなさーい」

    完全にフリーズしてしまう場合。

    d、
    天子「んー……コレはコレで良いものだし、あんまりベタベタなのも好きじゃないけど。
    ねえ、ほら?もっとちゃんとした奴、ちょーだい?」

    一回りしてみょんに拘りはじめる場合。

923 :名前が無い程度の能力:2009/04/11(土) 13:17:50 ID:jUHZRFow0
    >>923に続いてみたものの

    f、
    ごつっ。
    パチュリー「いたっ!ちょ、ちょっと今何しようとしたの!?
    眼鏡をしてる姿が可愛くて我慢が効かなかった?
    そ、そうなの。でもそこまでよ。
    私そういうのはもっとムードがある時に……
    えぅっコンティニュー?!ま、ま、まちなさ――むきゅー!」

    眼鏡装備の場合。

    g、
    妖夢「○○さーん、何処にいらっしゃいますかー?
    あ、そんな所に……って何で顔を近づけて」

    ずおっ

    「残像です。いけない人――
    おしおきが、必要ですよね?
    お覚悟を。今度は此方から参ります!」

    某ネタの場合。

    h、

    ちゅっ。
    静葉「大好きですよ。
    あなたがしようとしてたんなんて、とっくにお見通しなんですから。
    寂しく無らない様に、もう一回……

    もう一回……

    もう一k(エンドレス)」

    終焉はいつだよの場合。

    i、
    夢美「んっ……こんな人の見てる所でいきなりっ

    ……やるわね。でも工夫が足りないわ。私なら……
    え、何。苺の味がしたって?
    あぁ、このリップ私が作ったやつなのよ……
    どう、甘くて美味しいでしょ?

    え、私の唇の方が甘くて美味しいって

    当然じゃない!でもそうね、更に上を目指しても……ふふふ」

    少しで良いから旧作達の事思い出してあげて下さいな場合。

    暴走した気がする。


23スレ目 >>906,>>908,>>910,>>912-913,>>916,>>918,>>922-923
───────────────────────────────────────────────────────────

(編者注:子供ができたら、という流れで)

一般的な妖怪や神様は大丈夫そうだけど、紫は一人で一種族だから少なくとも前例とかはないんだろうな。
それこそ大丈夫だろうし自分でなんとでもできそうだけれど、不安がる紫を優しく支えるのもありだと思う。

 一般的な場合
「ヤマメ、何してるの?」
「この子が生まれる前に、靴下を編んでおいてあげようと思ったの。もう一足できあがるわ」
「小さいなあ……あまり無理しないでくれよ。お腹の子もヤマメも、元気でいてほしいから」
「……うん、ありがと」

 さとりさんの場合(?)
「あれ、工具箱なんか出してどうしたの?」
「ああ、この子が生まれてくる前に、今から第三の眼を作っておくのよ」
(………………え、外付け!?)
「――冗談ですよ。ドアの金具が緩んでたから直そうと……
 え、それぐらいやっておくから安静にしていろ?ふふ、ありがとう。じゃあお願いするわ」

24スレ目 >>550
───────────────────────────────────────────────────────────

原作(ぼーげっしょー)での霊夢の水着はダサめ(神主さん指定)との
ことですが、僕の中では白に赤いラインが入ったワンピースです。
魔理沙は黒ビキニで背伸びして失敗してそうだ。

ケース1:霊夢の場合
『うん、よく似合ってるよ。白基調で可愛い』
「あ、ありがとう…でも、何だか落ち着かないわ」
「あら、昨日の夜この人どう思うかしらって布団で転げたのはどこのどなた?」
「霊夢はーずかしー」
「そこ、スキマと鬼うるさい!」

ケース2:魔理沙の場合
【…お前、寒くないのか?】
「大真面目に言うなー!空しくなるだろうが!」
「馬子にも衣装ね」
「無理して背伸びしようとするから…あ、彼氏が吹っ飛んだわ。無表情で」

ケース3:早苗さんの場合(どんな水着だったかは想像にお任せ)
{さ、早苗さ…わが、生涯に、一片の悔いなし…!}
「きゃあっ!し、しっかりしてください!鼻血出して倒れないで!」
「…純情だねぇ。たかが水着姿で鼻血大噴出だなんて」
「しみじみ言ってどうすんの神奈子。あれでも将来の早苗の旦那さんよ?」


25スレ目 >>651
───────────────────────────────────────────────────────────

373 :名前が無い程度の能力:2009/12/11(金) 16:39:13 ID:/ZO1iWm60
    ふと思った。
    何の脈絡もなく「愛してる」って言ったらどんな反応するだろうか

374 :名前が無い程度の能力:2009/12/11(金) 18:00:07 ID:MsJ/Rd8o0
    アリス「えっ・・?ちょ、ちょっといきなり何言ってるのよ////」
    霊夢「聞こえなかったから、もう1回言ってくれる?・・お願い」
    パチェ「・・・・・!(バサバサバサッ)←本」
    萃香「いきなり何だ?流石に驚いたよ」
    幽々子「あらあら、そうだったの~」
    白蓮「ありがとう。私もよ」

27スレ目 >>373-374
───────────────────────────────────────────────────────────

「なあ」

「うん?」

「今俺達って別々に暮らしてるよな」

「そうだな。だからこそこうして二人の時間を大事にしている。
 あまり会えないのが――その、少し――寂しいけれど」

「……毎朝起こしてくれって言ったら?」

「毎日君の顔が見られるのか?
 それならば喜んで起こしに行こうじゃないか」

「弁当を作ってきてくれと言っても?」

「私は毎朝自分のを作っているからな。
 そこにいまさら一つ増えた所で大した手間はない」

「……えっちなことしたい、って言ったら?」

「……君がそう、望むのならば」

「よし」

「どこへいく?」

「……ちょっとな」

「付いていこうか?」

「いや――そうだな。最後の問いの答えを考えておいてくれ」

「うん? ……わかった」

「結婚しないか、と俺が言ったら?
 それじゃあ、行ってくる」

27スレ目 >>440
───────────────────────────────────────────────────────────

「春だね、春告精がご機嫌そうに飛んでるよ」

○○ 学名:モテスギス・ニブチニウス

「すっかり宴会の季節ね、その時はその…手伝ってくれる?」

博麗 霊夢 学名:コウハクミコ・フワフワウス

「霊夢ー、お茶のついでにこいつを借りてくぜー」

霧雨魔理沙 学名:クロシロ・ヌスットウス

「駄目ですっ、魔理沙さん、抜け駆けなんて許しませんよ!」

東風谷早苗 学名:アオシロ・ネツボウソウス

「あら駄目よ、この方はお嬢様のお客様なのだから丁重にもてなさないと」

十六夜咲夜 学名:ショウシャメイド・ワンコロウス

「あんた達、何勝手に人の旦那にツバ付けようとしてるの?」
「ほぅ初耳だな霊夢、いつから私の○○がお前の所有品になった?」
「違います!諏訪子様と神奈子様が仰ったあの人こそが、守矢神社の次期神主様ですっ!」
「お嬢様の運命が告げたのよ、あの方は紅魔館を盛り立てられる大人物だと」

「こうなったら誰があの人に相応しいか」
「スペルカード戦だ、これで決まりだな」
「負けませんよ!奇跡は起こしてみせるものなんですから!」
「お嬢様、しばしのお待ちを…夕食の準備が出来ないのは心残りですが」

「みんなどうして仲良くできないのかなぁ…」

 恋に燃える乙女達の激しいスペルカード戦、果たして、この戦いの結末は?次回の文々。新聞から連載開始です。

「んふふふふー、これであとは椛をけしかけて本文を書かせれば、文々。新聞の購読率アップ間違いなし!」
「「「「出演料も払わずに人の名前を無断使用するな!!」」」」
「あやらばっ!!」

28スレ目 >>786
───────────────────────────────────────────────────────────

学園物の導入定番と言えば

1.変な夢みて起きると隣に幼なじみが起こしに来る。(ツンデレ・甘えん坊・世話焼き)

2.普通に学校行ったら転校生が来て、何故か隣の席にされる(美少女・イケイケ・大人しめ)

3.目覚ましで始業15分前に起床、急いで学校に向かう途中で女の子とぶつかる、そして意外なところで再会(ツンデレ要素大)

4.授業が終わって部活に行くと気になるあの子がフォーカス(先輩・後輩要素大)

5.家庭の事情で転校したら何故か出会う人出会う人総て美少女系(妹から熟女まで何でもござれ系)

6.普通に暮らしていたら突然押しかける女の子有り、その子から意外な事実を口にされる
  (婚約者からファンタジー系まで)

これで世の中の80%の学園物はカバーできる。
好きなのを選べ(笑)


29スレ目 >>36,>>37
───────────────────────────────────────────────────────────

198 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 15:45:47 ID:OHGH4uOQ0
    「はぁ…」

    『どうした?』
     
    「やっぱりあなたも大きい方がいいの…?」

    『へ?何が?』

    「胸よ、胸。」

    『あのなぁ、パチュリー。』

    「?」

    『門番みたいに胸が大きかったら、胸に顔をうずめたときに窒息するだろう?』

    『あと、俺は小さい方がパチュリーと密着してるって感じがして良い!』

    「…あなたやっぱり変態だったのね」



    うん、ごめん、オチも何も無いんだ。

199 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 17:22:29 ID:45mCcS0A0
    だがまってほしい。パチュリーは本当に貧乳なのか

200 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 17:24:35 ID:ST4tHqrw0
    我々は調査のため紅魔館深部へと足を踏み入れた

201 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 17:27:06 ID:iWPwHUCk0
    すると、調査隊の前に宝石のような羽を持つ吸血鬼が姿を現した。

202 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 17:35:22 ID:TLnck5hc0
    接触を試みる調査隊

204 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 18:42:45 ID:8BMsbi2g0
    すると次の瞬間

205 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 18:44:10 ID:nzYPm/qA0
    隊員の一人が吸血鬼に甘えられていた

206 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 18:48:53 ID:zIjRxPUM0
    おっぱちゅりーもびっくり

207 :名前が無い程度の能力:2010/05/16(日) 19:00:13 ID:o8NUhXqcO
    「あのときは自分がまさか彼女の旦那になるとは思いませんでしたよ」

    現在もこの隊員はすばらしいイチャをしている。
    しかし、紅魔館にはさらなる事態が待ち受けていたのだ


29スレ目 >>198-202,>>204-207
───────────────────────────────────────────────────────────

「なんたって、あたいは○○のおねーさんなんだからね!」
といい、自分をよく構ってくれるおりんりんおねーちゃん

「みんなに平等で、優しい子に育ってくださいね」
と、撫でながら願いを託すひじり☆おねえさん

「あんた、○○に手出ししたら承知しないわよ…」
ちょっと過保護気味なれいむおねえさん

「将来は私を養ってくれるイケメンで有能な男になりなさい」と、ゲーム片手に洗脳するかぐやおねえさ…ん?



えらべるとうほうおねえさん、種類は貴方の数だけある


>>360
一番上、一瞬あたいでチルノ(自称)おねーちゃんを想像してしまった
お燐の場合と同じセリフを言った直後に○○(身長はチルノよりかなり上)に
頭をなでなでされて、むきになって○○+頭一つ分ぐらいの高さに浮かび、
ちょっと勝ち誇った顔で○○の頭をなでるチルノおねーちゃん


31スレ目 >>360,>>363
───────────────────────────────────────────────────────────

63 :名前が無い程度の能力:2011/06/23(木) 02:45:51 ID:hCJkQb0sO
    普段はそんなことしないのに、〇〇が来るときは化粧をするパッチェさんかわいい。

    そこで考えてみた
    化粧をする人しない人~紅魔郷編~

    する人―咲夜、レミリア、小悪魔
    しない人―チルノ、大妖精、ルーミア、パチュリー、美鈴、フラン

    紅魔館外とフランの4人は外見でまだかなと思った。
    パチュリーは興味無さそうだけど、好きな人ができると気を使う。
    美鈴は微妙なところだけど、してないイメージの方が強い。しているとしても、かなり薄め。
    咲夜さんはガッツりではないけど、美鈴よりはしっかりしている筈。

64 :名前が無い程度の能力:2011/06/24(金) 02:37:26 ID:8zWUAK5c0
    肌荒れやら枝毛やらを気にしてるルーミアはお化粧にも興味持ってそう

65 :名前が無い程度の能力:2011/06/24(金) 06:35:56 ID:TsiROHeY0
    >>63
     いそいそと薄化粧して○○を出迎える咲夜さんとかいいな
     あと、美鈴は化粧じゃないけど日焼け止めとか

     ずいぶん長いこと何もなしで門前に立ち続けて、
     特に日に焼けるようなこともなかったのに○○が気になりだしてから
    「あんまり真っ黒になって、○○さんに呆れられるのもいやですから……」
     と、色々気を使い始める美鈴というのも可愛らしいと思う

66 :名前が無い程度の能力:2011/06/24(金) 17:06:07 ID:8lPxB4w20
    小悪魔って薄くしかしないだろうけど、それでも館内で一番妖艶に見えそうだな


32スレ目 >>63-66
───────────────────────────────────────────────────────────

化粧をする人しない人~妖々夢編~

する人―レティ、アリス、ルナサ、幽々子、藍、紫
しない人―橙、リリー、メルラン、リリカ、妖夢

橙は藍や紫がしているので興味は有るが、どうしたらいいのかわからない。
リリーは、というか妖精は化粧はしない。していても遊び。
3姉妹で普段からしているのはルナサのみ。メルランは頓着しない。リリカは服装のオシャレの方に気を使う。ただコンサートの時は3人ともメイクする。
妖夢は動き回っているので、汗で化粧が落ちてしまう。化粧よりは匂い消しや日焼け止めを使う。
アリスは自作の化粧品を使っている。市販には無い色合いなので、どこで手に入れたのか聞かれることもしばしば。
紫は外の化粧品を使っているようだ。アリスと同じようにたびたび聞かれ、「えす●ーつーよ」と答えている。

>>79
もう一歩踏み込んで、イチャイチャにつなげるとすれば……
とりあえず
 ○○に出会ってからなんとなく落ち着かず、彼が帰ってからもそわそわしている妖夢
 再び白玉楼に○○がやってくると聞いて、そっと鏡の前で口に紅を
 (貝に入ってるのを薬指で付けるような、古風な感じで)差してみるも
 はっと我に返り、赤面しつつ唇を拭う

なんて光景を幻視した


32スレ目 >>79,81
───────────────────────────────────────────────────────────


このファッキン暑い真夏日に外にでる奴は頭の中がヌカ漬けなんだろう。
それなりに風通しのいい荒ら屋で、本を読んでいたら窓が割れて黒いあれが窓から飛び込んできた。

「宴会だぜ、くるよな、ほらくるな、絶対くるなほ~らくるzいたたたたたたた!」

「頭ねじ切っておもちゃにしてやろうかこのスットコドッコイが」

窓を華麗にぶち破った魔理沙にアイアンクローをかましつつ宴会の手みやげを準備する俺がこんなにモテないわけがない。



んで、夜のまだ涼しい時間帯、博麗神社でテンプレ通りの宴会。

の、はずでしたがっ!
ゆあきんの気まぐれで予定が変更されます!
「おうさまげ~む~かいし~」
嘘だろ…男は俺一人で王様ゲームって…これは夢…

「ところがどっこい…!現実…!これは現実…!」

ウサミミロリがうるさいのでなぜかとがっていた顎にアッパーをした

のうかりん「5番(○○)は23番(てんこ)を椅子にしなさい」

「○○のたいおんはあはあ」

「おら!しっかり背筋のばせ豚が!」パァン!

「アッー!」

くれないみすず「んじゃあ、32番(もこたん)が43番に(○○)上四方固め三十秒」

もこたん「」
○○「」



星君「んじゃあ、32番(○ry、たなびたいことがあるんだ、一度でいいから、チャージング☆棒を見せてくれないかな」

○○「えっ」



わきみこ「なら8番、博麗神社を宴会場にする、SKMAのバカどもを始末する、私に協力してほしい」

○○「存外、甘い男なのだな、俺も…」



おいしい思いができたとはいえ、スキマジックをわかっていながら無理難題をこなす俺がモテないとは、錆びたな、貴様等

さくやん「この状況でまだモテないと思うとは…下らぬ思考になさすぎる自信、まるでファルスね」

「なん…だと…」



人(俺)は、過ちを繰り返す

32スレ目 >>194
───────────────────────────────────────────────────────────

嫁と一緒に唄いたい曲を考えてみるとそこそこハマリ曲があるね

魔理沙とGet Wild唄うと「なんか私達らしいな!」と喜んだり
咲夜さんともう恋なんてしない唄うと「……どこにもいかないからずっと私と恋していましょ」
と甘々なキスを宴会してる連中に見せつけたりしそう


>>393
何故か輪舞-revolution-を歌う紫さんの電波が

  紫「戻れずに 離れ離れになっても 私は 世界を変える♪」(○○の方を見ながら)
○○「いや、嬉しいけど実際できそうでなんか不安になる……」


395 :名前が無い程度の能力:2011/09/24(土) 01:09:03 ID:kq14pLF6O
    パルスィがハナミズキを歌ってくれた。

    パル「君と好きな人が百年続きますよに♪」

    ○○「パル、顔恐いよ……」

    パル「……ちょっと昔を思いだしちゃって」

    ――ギュッ

    ○○「俺が百年お前といてやるよ」

    パル「いきなり抱きつかないでよ……バカ」


32スレ目 >>393-395
───────────────────────────────────────────────────────────

パチェニモ負ケズ
風祝ノ常識ニモ負ケズ
月ノ科学力ニモ烏ノ熱サニモ負ケヌ
シブトイカラダヲモチ
色慾以外ハナク
女性ニハ決シテ怒ラズ
イツモニタニタト笑ッテヰル
一日ニ砂糖四合ト
バレンタインチョコト少シノウェディングケーキヲ食ベ
アラユルシチュヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨク妄想シ身悶エシ
ソシテワスレズ
人里ノ外レノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋二ヰテ
東ニヤンデレスレアレバ
コッソリ投稿シテヤリ
西ニツカレタ作者アレバ
行ッテソノ感想ヲ書キ
南ニ創想話ヲ追放サレソウナ人アレバ
スレニ誘導シテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニメアリ・スーヤU-1ガアレバ
物語トシテツマラナイカラヤメロトイヒ
過疎ノトキハナミダヲナガシ
荒レテイル時ハオロオロ保守シ
住人ニskmdy認定サレ
点数モツカズ
話題ニモサレズ
サウイフ○○ニ
ワタシハナリタイ


33スレ目 >>747
───────────────────────────────────────────────────────────


「Garden」

陽のあたる丘の上。そこが僕と彼女のお気に入りの所だ。
僕がこの郷に迷い込んで、初めて会ったのが彼女。そして彼女は僕のような「人間」では無い。

でも、僕は構わなかった。
彼女はかなり悩んで、僕の前から姿を消す事まで考えたと言う。
僕は一生懸命彼女に話した。くだらない事でも、何でも、僕が彼女が好きだと言う事を伝えるために。
その答えは、今、僕の膝枕で眠っている彼女の顔に幸せな笑みが出ている事で、訊くまでも無い。

彼女の艶のある髪に指を通し、その髪を梳くように撫でる。

丘の上には僕ら以外、誰も居ない。
そよ風に揺れる彼女の髪を撫で付けながら、「貸し切りの世界だ。」と呟いた。

・・・・・・・・・・。

彼の横に座るようになって、随分経った。
今はこうして彼の膝枕を独り占めすることも出来る。
私の頭を撫でながら、彼がボソッと呟いた。

「貸し切りの世界だ。」

いつまでもこのままで居たいけど、日暮れにはそれぞれの家に帰らなければならない。
過ぎていく時を厭う。離れたくないのに。
それが我が侭だと知っての上で、私はいつまでも止まらないこの時間を夢む。
願うならばもう少し、ここに居る間だけ、時が止まっていればいいのにと思い・・・

彼が突然、居なくなる事を考えて、怖くなる。
この幸せがずっと続くようにと、恐れを押し隠し、彼の手を握り締めた。

一緒に暮らせるのはいつになるだろうね・・・?

互いに願うのは
「いつまでも、君と共に居られるように。」
「永遠に、貴方と一緒になれますように。」

二人の世界が、色褪せない様に・・・。


うpろだ0023
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「あれから周りの見る目が変わった気がするのだが」
椛「まあ当然だろう。○○が幻想郷に革命を起こしたようなものだからな」
○○「いやいや、革命だなんてそんな…」
???「見つけたわ!ここで会ったが百年目!今すぐあたいと勝負しなさい!」
○○&椛「誰だ!?」
???「忘れたとは言わせない!あんたのおかげであたいはまさかの初戦敗退という屈辱を味わった!」
○○「ああ、あの時の…確か自分の駒が次々やられたから大将だと思ってあろうことか中将にスパイをぶつけたやつか」
チルノ「ぐっ…」
○○「そしてこっちの大将に全滅させられたな。後それと動かないから地雷だと思って工兵を無駄死にさせたこともあったな」
チルノ「そ、そんな昔のことはいいから…しかーし、あれからあたいは強くなった!前のあたいとは一味も二味も違う!」
○○「自力じゃないね?後ろの友達のおかげってことでいいね?」
大妖精「はい。私がチルノちゃんに色々アドバイスしました」
チルノ「ちょっと、大ちゃん!余計なこと言わないでよ!」
○○「ははは、いい友達じゃないか。よし、いいだろう。受けてたとう!」
チルノ「あの時の借りを返してやる!行くよ、大ちゃん!」
大妖精「チルノちゃん頑張って!」
椛「判定は私が務めよう」

~○○対局中~


チルノ「あーまた負けたー」
○○「いや、いい勝負だった。確かに強くなったな」
チルノ「あたいもいつか"サイキョー"になってあんたを倒してやる!覚えてなさい!」
○○「それは楽しみだ。その時を待っているよ」
椛「また一人好敵手がここに誕生したな」
大妖精「あの…次は私とも勝負していただけませんか?」
○○「いいだろう。今の俺は誰にも負ける気がしないんでな。何人たりとも俺を倒すことはできん!」
椛(もう○○が幻想郷における軍人将棋最強でいいんじゃないかな…)

このあと○○はある人物の目にとまり、挑戦状を叩きつけられたそうな。
果たして○○の運命や如何に…?続く

──────────────────

○○「それにしても本当に流行しているな。直接広めたのは俺じゃないのに」
椛「教室を開いたら金を取れると思うのだが」
○○「俺は人にものを教えるようながらではない」
椛「私には懇切丁寧に教えたのにか?」
にとり「大変だー!○○んとこにこんな手紙が」
○○「え?俺!?どれどれ…」
手紙「新たな遊戯の伝道師よ、勝ち続けて調子に乗っているようだが
   貴殿の実力を試させてもらう。受けるなら本日中に地霊殿まで参られよ。
   なお、拒否するも自由。良い返事を待つ。地霊殿の主 古明地さとり」
椛「要するに挑戦状というわけか…どうする?」
○○「挑まれたからには受けて立つ!でなきゃ男がすたる」
にとり「でも相手は心が読めるから多分勝てないよ…」
○○「そんなもんやってみなきゃわからないだろう。とにかく俺は行く」
椛「○○一人では心ぱ…いや、そういうわけではないが私も行こう」
にとり「2人とも必ず無事に帰ってきてよ…」

~○○移動中~


さとり「よく来ましたね。お噂はかねがね聞いております」
○○「初めまして。あなたが俺に挑もうと言ってきた方ですね」
さとり「大会にはわけあって出場できませんでしたが今回お会いできて光栄です」
○○「いやいや、そんなこと言われるような事してませんから」
さとり「それでは始めましょうか。お燐、判定の方をお願いします」
燐「んじゃ、対局開始!」

○○(とりあえずまずは様子見を…)
さとり(残念ですがそのような手には乗りませんよ…)
○○(かかったな、そいつは地雷…え?)
さとり(やはりそうきましたね。なにか手を打つ気でしょうがそれもお見通しです)
○○(って気がついたら本陣に近づいている!?完全に俺の手が看破されてる…?)
さとり(そう来ましたか。ならば…)
○○(仕方ない、あの駒は中将がやられたからおそらく大将…ならばスパイだ)
さとり(大将狙いですか…ちょうど直線上にヒコーキがいたのが運の尽きですね)
○○(ああ、スパイがやられた…打つ手がない)
さとり「残念ながら、ここまでですね」
○○「参りました」

~○○帰還中~

○○「なんてことだ…俺の戦術がことごとく看破された」
椛「気にするな。今回は相手が相手だ」
○○「これじゃ面目丸潰れになってしまう…勝てるわけがない」
椛「○○らしくもない…ならば裏をかくような戦術を考えたほうがいい」
○○「特訓に付き合ってはくれないか?」
椛「いいだろう。どこまでも付き合うさ」
にとり「私もいるから安心してよね」

その後○○は新たに編み出した戦術をもって
再度さとりに挑みそして辛くも勝利を収めたそうな…。
そして○○がこの幻想郷にもたらした
空前の軍人将棋ブームはまだまだ続きそうである――


うpろだ0066,0067
───────────────────────────────────────────────────────────

最近黒髪のキャラばかり妄想してる

ある日あややが天狗装束で訪ねてきて
「今日は○○さんを攫いに来ました、抵抗してもいいですよ?」
「持ってくもんって着替えくらいでいい?」
「逃げないんですか?」
「なんで?」
とか

風呂上がりの姫様の髪を梳かしながら
「自分より上手いイナバはいっぱいいるでしょうになんで自分なんですか」
「いいの、あなたにやってほしいの」
とか

空に後ろから抱き締められて
「どしたの?」
「んー……○○の匂いー……」
「満足したら次俺の番な」
とか

34スレ目 >>187
───────────────────────────────────────────────────────────
妖怪は小さな幻想郷で
眠り起きそして弾幕ごっこをし
ときどき外界に恋人を欲しがったりする
 
外来人は小さな現代社会で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは スレを見張り SSを書き skmdyしているか)
しかし幻想郷に恋人を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
 
異類婚姻譚とは
ひき合う孤独の力である

博麗結界はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
 
スキマはどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
 
二百由旬の孤独に
僕は思わずくしゃみをした


(編者注:谷川俊太郎『二十億光年の孤独』が元ネタか)
34スレ目 >>363
───────────────────────────────────────────────────────────

貴方は何時も嘘ばかり

「いやぁ、暮らしてみると悪くないね。」

嘘、貴方が毎日戸惑ってるのなんて知ってるわ。
今まで住んでた場所と違うもの。

「うん、あそこの野菜も美味しかったよ。」

嘘、貴方が食べられたのはちょっとの白米だけ。
お腹が減って困った妖怪にあげるなんて、馬鹿なのかしら?

「酒は好きだよ、まぁ皆さんみたいには飲めないけどね。」

嘘、笑って言ってるけどお酒まったく駄目なんでしょ?
ゆっくりちまちま飲んでいた姿を見たら分かるわ。

「・・・でも、やっぱり好きな人はいるよ。」

嘘、貴方が恋した女性は今まで居なかった。
人が良すぎて、友人止まりが良いとこよ。

「誰か?いや、そりゃあ勿論―――。」


・・・・・・えっ?・・・・・・
う、嘘・・・でしょ・・・?


34スレ目 >>566
───────────────────────────────────────────────────────────

961 :名前が無い程度の能力:2014/06/09(月) 17:39:10 ID:nrNoqZJA0
    わかさぎ姫「私!」
    蛮奇「私」
    影狼「私よ!」

    三人「誰が良いの!!?」

962 :名前が無い程度の能力:2014/06/09(月) 22:21:43 ID:I4kAgxsQ0
    ~ばんきっきルート~
    職場で汗水垂らして働いていると、何か背中に当たるものが。
    振り返ってみると、そこには蛮奇ちゃんヘッドが浮いているではないか。
    なんでここにいるのかと問い質すと
    「な、何よ、嫁が旦那の顔を見たくなったら悪いってわけ?」
    うーん、可愛い奴め。ハグハグしてやろうマイハニー! の首!
    「あっ……あったかい……もう少し、このままでいい?」
    蛮奇ちゃんが望むならいつまでだってOKだよ!
    ……なんか蛮奇ちゃん息荒くない? 声噛み殺してない?

    ~かげろんルート~
    帰宅すると。影狼が待ち構えていたように玄関で出迎えてくれた
    何で帰ってくるのがわかったの? と聞くと、
    「当然よ、私の耳は、旦那様の足音を聞き逃さないために大きいんだもの」
    成程、では影狼のお目々はどうして大きくてくりくりしているの?
    「あなたの顔をこんなふうに見つめるためよ」ズイッ
    今押し付けられてるお胸はどうしてこんなに大きいの?
    「夜にあなたを悦ばせるため……ってバカっ!」
    夜とはいわず今からでも悦ばせてもらおうではないかウヘヘヘヘヘ
    「こ、こらっ!先にご飯食べて、お風呂に入らなきゃだめだよっ!///」

    ~わか姫ルート~
    わかさぎ姫と添い遂げるためになんやかんやで水中で生活できるようになりました。
    少々薄暗いのが難点だけど、夏も暑くないし、冬の寒さも気にならない。
    学校も試験もなんにもない。素晴らしき哉、水中。
    「ねぇ、あなた、そろそろお祈りの時間ですよ」
    わかさぎ姫は意外と信心深いようだ。いつも決まった時間に神様にお祈りする。
    「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん !」
    「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん !」
    「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが=なぐる ふたぐん !」
    わかさぎ姫いわく、もう少しで湖の底の底に眠る『るるいえ』が浮上し、『くとるふ』とかいう神様が復活するらしい。
    正直専門用語はさっぱりわからないが、わかさぎ姫が嬉しそうにしているのを見ると自分も嬉しくなってくる。
    彼女の笑顔のためにも、早く復活してほしいなぁ、くとるふ。


34スレ目 >>962
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三つ子の魂百まで

或る魔法使いの場合



ねぇねぇ、ずっと一緒に居てくれる?
──有難う、私も絶対に一緒に居るからね。


ねぇ、お母様は私に好きに生きて良いって言ってくれるんだ。
お父様からは反対されちゃってるけれども、私やっぱり憧れているあの子みたいになりたいの。

貴方は、どう思う?
──そう、嬉しいな。応援しててね?……ずっと傍で。
な、なんでもないわっ!!


最近はどうだ?里も変わりないか?
うん、私は元気にやってるよ。
霊夢や香霖もちょくちょく良くしてもらってるしな。

──アイツの話はいいんだ、聞きたくない。
勝手に出ていったのだから縁なんて切られて当然だしな。

お前は、どうなんだ?元気にしてるか?
……そうか、うん、元気にやってるんだったら良いんだ。
変な物ばっかり食べるなって?キノコは立派な食べ物だぜ?



こんばんわ、元気にしてるか?
変わらないって?当たり前だろう、なんせ私は大魔法使い様だからな。
──人間とは、違うんだよ。

しかし老け込んだなぁ。
いや、相変わらずなのは嬉しいんだけれども少しだけ心配でな。
私には似合わないって?
煩いほっとけ。

結局、あの人の死に目には逢えなかった。
逢えるなんてむしのいい話なんて有り得ないって判ってたんだけどな。
うん、判ってたんだけどな……

最近はどうだ?体調が優れないとかないか?
そうか、元気にやってるんだったらそれでいいんだ。

ん?なんだ?

──いつまで独り身でいるんだって、お前何言ってるんだ!?

……はぁ、朴念仁の相手は大変だぜ。
煩い、何も言ってないよ。


長く、一緒に居たなぁ。
思えば子供の頃からずっとお前と仲良くしてた気がするよ。
嫌だったとかそんなんじゃないんだ。
むしろ、こんな私とずっと一緒に居てくれて有難いと思ってるよ。
本当だ。

──ねぇ、今からでも──

すまん、聞かなかったことにしてくれ。
貴方は人間だからこそ、だもんね。

ん?大丈夫、これでも長生きの知り合いは多いんだ。
お前が居なくなってからだって元気にやっていけるさ。

空元気が判りやすいから心配だって?
──私を誰だと思ってるんだ、霧雨魔理沙様だぜ?
そんな、誰かが死ぬからって、居なくなるからって、そんな……

──やっぱり、嫌だよ
嫌だよ、貴方が居なくなるなんて、そんなの嫌だ。
私は貴方ともっと一緒に居たい。
ずっと一緒に生きてたいよ。
ただの我が儘だって判ってる。
でもそれでも、貴方が居なくなるなんて嫌だ。

ごめんなさい。
我が儘だって判ってる。
それでも……!!



結局、最期まで優しいままだったな。
貴方らしいって言えばらしいのかな。

でも、待ってる。
何年でも、何十年でも、何百年でも。
絶対にまた貴方を見つけ出してみせる。
だから──

おやすみなさい、また逢いましょう。
大好きな、貴方。



或る姫様の場合



ふふ、可愛らしい寝顔だこと。
ねぇ、永琳もそう思わない?

別に、戯れよ。
永遠を生きる私達とは異なる存在だってことぐらい判ってるわ。
でも、永遠だからこそ戯れは必要でしょう?


おめでとう、確か七つの祝いだったかしらね?
盛大に用意させたから沢山食べて大きくなるといいわ。
私達にはないものだからね。
え、誕生日?私の?
困ったわね、そんなものがあったということなんてすっかり忘れてしまってたわ。
あぁ、ほら。そんな悲しそうな顔をしないの。

……そうね、それじゃ貴方と同じ今日をその祝いの日にしましょうか。
貴方は嫌かしら?
──そう、ありがとう。


あら、竹を切ってきたのね。
ご苦労様。
もうすっかり力仕事は任せちゃってるわね。
ここは男手がないから助かるわ。
あぁ私はいつものあの子との戯れよ。
ちょっと煤漕げちゃってるわね。

怪我しないか心配だって?
ふふ、貴方ぐらいよねそんな心配するの。
あぁいえ、嫌なわけではないのよ。
でも知っているだろうけれども私達は永遠だから。
だから、こんなのもすぐに治っちゃうのいね。

──ありがとう、心配されるのって案外嬉しいものなのよ。

あら、照れちゃってるの?
ふふ、可愛らしいわね。
でもそうね、今度から少しはあの子との戯れも抑えようかしら。
他でもない、貴方の頼みですものね。


ねぇそうだ、私月のかぐや姫なのよ。
え?そんなこととっくに知っているって?
いいから話は最後まで聞きなさいな。
昔話にも在る様にかぐや姫は難題を出すものなの。
だから、貴方にも難題を課すわ。

話が唐突だって?
そんなの、今に始まったことじゃないでしょうに。
難題はそうね。

──私を悲しませないこと。

……方法は任せるわ。
な、何よ。
照れてなんてないわよ!
いいこと、この難題全力で取り掛かりなさいよ!!


ここで貴方と過ごす秋の夜空も何度目かしらね。
その全てをきちんと覚えているわ。
これでも永く生きているからね。
その全てが大切な想い出として私の中で息継いでいるの。
あの子ともいがみ合っているだけではないのよ?
女の子通しでしか話せないことっていうのも沢山あるものなのよ。
ふふ、乙女の秘密として貴方には話してあげないけれどもね。

ねぇ、難題のこと覚えているかしら?
あぁ破ってなんかいないわよ。そこは安心してちょうだい。

──なんでもないわ。ごめんなさいね。


光陰矢の如し。
正に貴方と過ごした時間はその言葉こそ相応しいと思うわ。

初めから判っていたこと。
貴方と私とでは存在すら違う。
だから、これは当然の結末。

貴方は、本当に良く仕えてくれたわ。
幼子の頃からこんな老年になるまで。

悲しくないと言えば嘘になるわ。
惜しくないと言えば偽りになるわ。

永遠を共に生きてほしいというのは──本心だわ。
それでも、私が愛したのはそのままの貴方だから。

貴方に課した難題はそうね──保留にしてあげる。
破るなんて罰当たりな真似はしないわよね?

うん、宜しい。
それじゃ、おやすみなさい。

──また、逢いましょう。
──愛しているわ。



在る悪魔の場合



ん?なんだいお前は。
何処かから迷い込んだか、誰かが拾ってきたか。

──良くは観えないが面白い糸が見え隠れしてるね、お前は。
どうせ適当に咲夜にでも任せるか。

──ようこそ、悪魔の住まう紅き館へ。



また館内で追い駆けっこでもしてたのかい?
飽きないねぇお前も。
まぁ元気があるのはいいことだ。
幼い人間なんて咲夜以来だからね、皆物珍しいらしい。

ふふ、そうか皆良くしてくれてるか。
良いことだ。

明るくなったっていうのかね。
お前が居るお陰でこの館もまた少し変わったと思うよ。
特にあの子が笑顔を見してくれる様になった。
それが一番嬉しいかな。

あぁ、すまんね。まだ良く判らないか。
良いんだよ、そのままで居てくれれば。



おや、ご苦労様。
買い出しの帰りかい?

なんだい、たまの散歩くらいいいじゃないか。
ちゃんと日傘もさしてるんだ。
全く、口煩いのは誰に似たのかね。

──なに?周りに気を配るのは私に似たって?
冗談、私はただ楽しく生きているだけさ。



しかしお前も咲夜も物好きだね。
咲夜はまだ異能の身だから判るが里で人と共に生きたいと思わないのかい?

……全く、呆れた忠犬だよ。
おまえ達は。

ん?
それに貴女が居るからって……な、何を言ってるんだお前は!?
そんな、私は吸血鬼で貴方は……うぅ……
か、可愛らしいって!
煩い、ふざけてないでさっさと館に戻れ!



この間ね、お前が寝た後にパチェとフランと話したんだよ。
お前が来てからのことをね。

パチェは、本の整理が捗るって笑いながら言ってた。
フランは、お前が来てから色々なことを知れて楽しくて堪らないって笑ってた。

──本当に、ありがとう。
館の主として、親友として、姉として。
本当に、感謝しているよ。

今更何をって?
──そうだね、本当今更、何を言っているんだろうね……

今日は、こんなに月の綺麗な夜だから少しだけ語らいに付き合ってくれないかな?
──あぁ、ありがとう。



──あぁすまん。雨は確かに身体に悪いな。
ありがとう。

アイツの顔を見てきたかい?
最期まであんな笑いながら眠る様にさ。

なぁ、どうして人って奴は有限の命なんだろうね?
なんで私達は、永い時を生きているんだろうね?

ごめんなさいね、柄にもなく殊勝になってしまったみたい。

──ちょ!?な、何を……
……ぐす、う、うぁ、うぁぁぁぁぁーーーーー!!


ありがとう、だいぶ見っともないところを晒しちゃったわね。
うん、もう大丈夫よ。
こんなところをあの子に見られちゃったら、なんて小言を言われるか判ったものじゃないもの。

──ねぇ、貴方は……
ごめんなさい、前から決めていたわよね。
聞かなかったことにしてちょうだい。



ねぇ、美鈴。
なんて従者としてなっていない奴らなんでしょうね。

えぇ、初めから判っていたことだしそれだからこその時間だったとも思うわ。
判っているのよ。

……判って、いるのよ。

でも示し合わせた様に二人して同じ表情なんだもの。
ちょっと笑っちゃうわよね。

あの子も咲夜の時と比べたらだいぶ落ち着いてたわね。
姉としてあの子の成長を見れるのは凄い嬉しいのよ。

自棄になんてなってないわよ。
だって、最期の言葉まで二人とも一緒なんですもの。
約束を破る様に育てた覚えなんてないわ。
あの子達は生意気だったけれどもそれだけは確か。

だから、また出逢った時に情けないところは見せられないわよねお互いに。

大丈夫さ、私には──観えているんだから。



或る編纂家の場合



今回の付人は貴方ですか。
えぇ、私のことは簡単にですが聞いているのですね。

そうですね、大人達の言っていることは良く判らないですよね。
それでいいのです。
私には初めから役目があり、それを果たす為に生きているのですから。
貴方には迷惑を掛けてしまうと思いますが宜しくお願いしますね。

一緒に居ると楽しい?

ふふ、ありがとうございます。



全く、先生にも困ったものだわ。
確かに、大まかではない細かい歴史も重要だけれども私はある程度判っているのに。

貴方は苦手そうよね、いつも居残りさせられているもの。
一緒に遊べなくて寂しい?
そうね、私もちょっとだけそう思うわ。
……ちょっとだけよ?



今年も盛大に行われてたわね、夏祭り。

貴方は良かったの?
私なんかに付き合ってこんな屋敷から眺めるだけで。

──そう、物好きね貴方も。

でも私も、一人きりじゃなくて嬉しい、かな。

なんでもないわ、気にしないで。
あら?なにそれ水風船?
屋台で出す予定だったのを貰ってきたって……そういうところ要領いいわよね。

気分だけでもって?

……ありがとう。



……そんなに泣かないで。
判ってたじゃない。私はこれが役目だって。

此度はこれでも長く生きられた方なのよ。
閻魔様が気をきかせてくれたのかな?

……本当に、ありがとう。
私は、阿求は貴方と過ごせて本当に幸せだったわ。
だから、泣かないで?

待ってるって、そんなことしないでいいのよ?
貴方には貴方の……

うん、嬉しい。
本当に嬉しいな。

ありがとう、一緒に生きてくれて。
ごめんなさい、一緒に生きられなくて。

また、逢いましょう。
私から見つけてみせるから。

絶対に。



──────



──────



こんばんわ、初めましてって言えばいいのかしらね?

ふふ、冗談よ。

ごめんなさい、だいぶ待たせちゃったわね。
でも変わらずに素敵よ?貴方。

お前はちんちくりんになってって……当たり前じゃない。


──ごめんなさい、貴方を縛ってしまった。
私なんかと一緒になったばっかりに。

……ありがとう、うん、私も後悔なんてないわ。
貴方を愛して、貴方を想って、貴方を求めて。

この気持ちだけは何度繰り返したって絶対に忘れてなんてあげないわ。
だから、今度は私が待つ側になるけれども。

大丈夫、何度でもまた見つけてみせるし見つけ出してくれるんでしょう?
だから、今はひとまずお疲れ様。

また、共にいつか生きましょう。




これも一つのイチャ……のはず。
久しぶりに書き連ねるの楽しかったです。

Megalith  2014/07/14~2014/07/19
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三つ子の魂百まで 二



或る神様の場合


──あら?
流されて来たのかしら?

でもダメよ、私の周りには渦巻くモノがある。
ただの人では災厄が降り注いでしまう。
だから、人里まで連れてってあげる。

それが互いの為と決まっているのだから。
人の子よ、健やかに生きなさい。
私は、ただそれを願い続けるモノだから。



また来たの?
ここは危ないのだから気軽に来ちゃダメって大人達にも言われているでしょう?

──私が寂しそうだからって?
いいのよ、それが私の在り方なのだから。
私はただ此処で厄災を集めるだけ。
それでも、人々が笑って過ごせるのを見れるだけで幸せなのよ。

勿論、貴方の笑い顔もね。



……全く、貴方も懲りないわよね。
ここまでの道のりも小さい頃から来てるから慣れたものだって?

私が毎回見守っていることにすら気付けていないでしょうに。
人と神は離れて過ごすべき定めなのだから。
だから本当にそんなに気軽に来ちゃいけないのよ。

嫌なのかって?

……そんなわけないじゃない、バカ。



今日は流し雛の日だったわね。
盛大に祝ってもらえてるのは嬉しいものだわ。
流れ流れて、また親から子へ巡り続ける。
その流れの中に私が居れるのは嬉しいことだわ。

……だからって、こんな盛り飾った流し雛見たことないわよ?
すぐに自分のだって判る様にって?
──くす、本当にバカなんだから。



ここに住むって……自分が何を言ってるか判ってるの!?
それは毎日の様に確かに来ているけれど……

私の目が届かない時だって絶対にあるわ。
その時に貴方に厄災が降りかかるのが……嫌なの。

想像すら……したくないわ。
だから、お願い考え直して。


決めたことは覆さないって……本当にバカよね、貴方。

なんでそこまでするのかしら?
私はただ流されてる貴方を掬っただけ。
他に何もしていないのに。


──幸せに、してくれた?
だから悲しそうな顔をさせたくない、笑っていてほしいって……

──いいのかな、私なんかが。
──いいのかな、厄神なんかが幸せを願っても。

うん。ありがとう。本当に──嬉しいな。



今日も、紅葉が綺麗ね。
もう何度目か判らないぐらいに観てたはずなのに、貴方と観る景色は何度だって新鮮な気持ちで過ごせるわ。

……何度目か、判らないぐらいなのよね。

貴方は、私と過ごしてくれると言ってくれた。
傍に居てくれると言ってくれた。
そのね、本当にね……そんなこと言われるの初めてで本当に──嬉しかった。

……ごめんなさいね。
貴方と過ごす様になってから私、本当に弱くなっちゃったみたい。
でも、こんな気持ちを知ることが出来たのも、貴方のお陰なの。

だから、ありがとう。



人の子よ。
弱く儚く厄を溜め込む人の子よ。

私は厄神。
その身に厄を纏いまた掬うモノ。

そのか弱き身で良くぞ私の傍に佇んだ。
変わらずに誓いを守り切った。

最期に──問おう。
その身は、その人生は、その生き様は。

満足のいくものだっただろうか。

──後悔は、ないか。

……ありがとう。
また、その流れの中で巡り合えることを願ってるわ。




或る人形の場合



らんらんーらんらんー。
ふふ、今日もいい天気ねスーさん。

鈴蘭が風に揺れて心良さそうだわ。

あら?
人間?

……ど、どうしよう。
ほっといていいのかしら?
何かした方がいいのかしら?

あぁほら、泣かないで。
うーん、あの人形遣いや幽香にでも相談してみようかしら?



あら、こんばんわ。
こんなところに来て大丈夫なの?
でも丁度よかったわ。
貴方のお話面白いし、凄く人形を大事にしてくれるからね。

ね、またお話を聞かせて?



あ、やっほー。
今日は雨だからちょっと濡れちゃってみっともないけれどごめんなさいね。

え?大丈夫よ私は妖怪だもの。
人間と違って濡れることぐらいなんともないわ。

っていうか貴方の方が心配よ、だってただの人間なんだもの。
確か濡れるのってあまり良くないんじゃないの?

メディスンを抱えれば暖かいって……私人形なのに変なのー。

……でもうん、私も貴方の膝の上って気持ちいいから好きだわ。
今日はどんなお話を聞かせてくれるのかしら?楽しみだわ。



……ねぇ、大丈夫なの?

何がって、こないだ永琳に聞いたわ。
人間は、鈴蘭が毒だって。
一緒に居るだけで、おかしくなるって。

──人間は、キライ。
それは変わらない。

……でも貴方は好き。
だから……貴方には、苦しんでほしくないの。

ねぇ、苦しかったら、来なくても大丈夫だからね?
我慢……出来るから。

うぁ!?
ちょっと、何を撫でまわしてるのよ!
心配するなって……本当に?

──うん、ありがとう。



──スーさん、あの人、この頃来ないね。
うん、やっぱり私と居ると迷惑……だったのかなぁ。

……ぐすん。
寂しいなぁ……。



らんらんー……らんらんー……寂しいなぁ。


うわぁ!?
あ……

──だって、だって!
寂しかったんだもん!!
貴方が来なくなって、貴方と一緒に居れなくて……

──だから、もう少しこのままで居させて。


……特効薬?
永琳に作ってもらったって……
良く判らないけれど、それがあれば鈴蘭も大丈夫なの?

──やったぁ!!
やったね!スーさんーっ!!
ふふ、本当に嬉しいわ!
これからはずぅっと一緒に居れるのね!

……え、ずっとってわけじゃない?
なんで?もう何も心配ないんじゃないの?

……寿命?
私と貴方は違うって……よく、判らないわ。


──思えば、私は何も知らないのよね。
貴方のことも、アリスのことも、幽香のことも、永琳のことも──私のことだって。

だから、教えて?
色々なことを。貴方が良ければ。
少しでも色々なことを知れるように。

──貴方のことを、知れるように。



スーさん……とうとう、眠っちゃったね。

うん、悲しい。
今はち切れるばかりに泣き叫びたい。

でもね、我慢するんだ。
だって、約束をしたから。
最期にね、笑って言ってくれたの。

──大好きだよ、って。
──また、逢いに来るよって。

前も、待たされちゃったけども、来てくれたから。

だから、だからね。
……ぐす、だから、ね。

笑って待てるわ。
笑顔が可愛いねって、あの人が言ってくれたから。

スーさんも一緒にあの人のこと待っててくれるかな?
うん、ありがとう!




或る天狗の場合



……何よこれ。
なんでたまには気晴らしに出掛けるかーって思い立った時に限って赤ん坊なんて見つけるのよ!?
厄日なの!?朝の占い最下位だったの!?

……あーもぅ、しょうがないよねぇ。
ほっとけるわけもないし。

恨むんじゃないわよ?
はぁ、文とかに見つかったら面倒なんだろうなぁ。



ちょっとー!
どこいるのー!?

全く……出歩くなって言っておいたのに。
どこに行ったのかしら?

──あ、見つけた。
また木になんか登って。
危ないって言ってたのに──ってちょっと!?


バカ!
危ないって言ってたでしょう!
アンタは私なんかと違って高いところから落ちたらひとたまりもないんだから!!

──綺麗な花が咲いてたって?
それを、私に渡したかったって?

……その気持ちはありがたいのよ、嬉しいと思う。
でも、それで貴方が傷ついたら、私は私を許せなくなるの。
貴方も、私が泣いちゃうの嫌でしょう?

──うん、宜しい。
それじゃ、もう私をこれ以上泣かせないって約束すること。
出来る?

──ゆびきった。



むー……面白いのが撮れないなぁ。
え?もっと外で実際に見た方がインスピレーション湧くんじゃないかって?
難しい言葉覚えたのねぇ、アンタ。

いいのよ、私は。
元々出歩くのが億劫で念写なんてものに手出したんだしねー。

……それとも、一緒にデートしたいとか?
ふふ、真っ赤になっちゃって可愛い奴め。
いいわよー、貴方と喋ってるのも楽しいし原稿も煮詰まっちゃってるし、気晴らしに出掛けましょうか。
締切?そんなもん間に合わなかったらぶっちでいいのよー。
アンタと過ごす時間の方が私にとっては有意義だからね。

天狗らしくないって?
元々私はこんなもんよ、文とかとは違うの。

さぁさぁそうと決まったら善は急げー!
楽しい時間はどんどん過ぎ去っていくものなのよー!



──あ、起こしちゃった?
うん、ごめんなさいね。
私もそろそろ寝ようかなと思ってたところだから気にしなくていいわよ。

──何見てたのって……
今までの、アンタと撮った写真よ。

全く、こんなにちっこかったちんちくりんが今じゃこんなにノッポになっちゃって。
柄にもなく感慨に耽っちゃうわよ。

はたては変わらないねって……
そうね、天狗は長命だからね。
一度成長しきっちゃえば見える形の変化ってあんまりないのよ。

──でも、貴方と逢って、過ごして。
私、だいぶ変わったんだよ?
文や椛からは本当にびっくりされるぐらいに。

貴方の、お陰だと思うんだ。
今更言葉にするのも、なんか照れ臭いけど。
でも、やっぱり写真だけじゃなくて形にしないとね。

──ありがとう、大好きだよ。



や、文。
久しぶりね。

うん、今日はアイツは居ないよ。
ちょっと無理矢理だったけど里に買い出しに行かせた。

……ありがとうね、文。

何よ、気持ち悪いって。
人が素直にお礼言ったらこれだもんなー。
ほんと性格悪いよねー。

──アイツが、天狗の圏内で過ごせているの、文が口添えしたからって聞いたよ。
どうせ誰から聞いたかバレてるだろうから言うけど、椛を怒らないでね?
あの子も、悩んだ末に伝えた方が良いって思ったみたいだから。

──私はね、アイツと一緒に居て本当に幸せ。
こんな気持ち、今まで生きてて知らなかったけれども。
世界は、広いんだって。
鮮やかなんだって。
写真だけでは判らないものが沢山あるんだって。

──それに気付けたのは、文。貴女のお陰でもあるの。
だから、ありがとう。


……やっぱり、察しがいいよねぇあんた。
うん、お礼も言いたかったことだけど相談も一つ。

──あんたは、その時が来たらどうしてた?

泣き喚いた?
懇願した?
絶望した?
抗った?

──諦めた?


……やっぱり意地悪よ、あんたは。
そうよね。うん、ごめん。
誰かに聞くようなものじゃなかった。
私の中で、私達で。
出さなきゃいけない話なんだよね。

ありがとう、少し吹っ切れたわ。
とりあえず、後悔だけは残らないようにするわ。

──愚痴ならいつでも聞くって?

──やっぱり、あんた意地悪よ……



今日は、雨が強いわね。
そう思わない?

アンタと外に出掛ける日は快晴が多かったからね。
だから余計にそう思うのかもしれないわ。

──ねぇ、貴方は私と居て楽しかった?
──幸せだった?

……よくもまぁそんなこっぱずかしいことを言えるよねー。
前から思ってたけども、アンタのそういうところね。本当にね。

──本当に、大好きだったわ。

ごめんね、最後は笑いたかったのに我慢出来そうにないや。
みっともなくてもいい。
構わない。
だって、自分の気持ちに嘘付きたくないもの。

幾らだって泣き喚く。
みっともなくても懇願する。
この先絶望したくないから。
手段があるのなら少しでも長く抗いたい。

──諦めない。

身勝手だってのは判ってる。
でもお願い。

──独りに、しないで。
もう一人でこの部屋を過ごすには、広すぎるのよ。
だから何でもする。
お願いだって何でも聞いてあげる。
だからっ……!!


──あーぁ、判ってたけども悲しいなぁ。
うん、そうよね。
貴方はただの人間で私は天狗。

ただの人間の貴方だからこそ私は貴方を愛した。
それを変えちゃったら今までの全部が嘘になる。
だから、ぐすっ、だから、仕方ない……よね。
だって、うぁ……だって……!!

──気軽に頭撫でるなってーの。
ほんと……変わらないんだから。

うん、約束だよ。
絶対の、約束。
破ったら承知しないんだから。

──ありがとう、大好きだよ。



やっほー。
外で見掛けるなんて珍しいって?
そりゃー私はあんたみたく年がら年中飛び回ってるわけじゃないからね。
でもほら、こんな天気の良い日じゃん?
家の中で過ごすのはなーんか勿体ないかなぁーって。

──うん、大丈夫だよ。
私は、大丈夫。
あんまり籠ってちゃ、またバカにされちゃうしね。

ねぇ文?
貴女もそうかもしれないけれども、待つっていうのも結構楽しいものかもね。

だって、私達は天狗だもの。
幾らでも待っていられるし幾らでも話のネタを仕入れることが出来る。
だからね、待ってるんだ。ネタを仕入れながら。
待ってる間にこんなに話すこと増えたんだよって。
貴方が居なくなってからこれだけ沢山のことを知って色々見たんだよって。
そう、言ってあげるんだから。

──大丈夫、約束したし私には笑って写ってるコレがあるからね。
だから、あんたみたいに待ってられると思うんだ。

様子を気にかけてくれるお節介も居るしね。
ちょ、照れるなってっていうか照れのレベルじゃないよそれぇぇーーーっ!?


……全く。
さ、それじゃ飲みにでもいこっかー。
取材?そんなもん後々ー。
今出来ることを楽しまなきゃ損だよー。

──後悔、しない為にもね。



或る天人の場合



──そう、次は貴方なの。
別に、もう慣れただけよ。
あの人が私に子守を付けるのに。

全く、外聞が悪いからって節操ないのよ。
貴方まだ何も判らないただの子供じゃない。
まぁ天人に寿命なんて関係ないけど──人間?ただの?

……御愁傷様。
貴方も爪弾きものなのね。

──あぁ、良く判らないか。
まぁいいわ。少しの間だろうけれども宜しくね。
堪えられなくなったら言うといいわ。別に誰が付いたって私には関係ないのだし。



また、空を観てたの?
暇さえあればずっと観てるわよね、貴方。

──総領娘様の真似をしてるだけだって?

貴方も言う様になったわね。
まぁ確かに眺めていることが多いけれども。

何を観ているかって?
別に、何も観ていないわよ。

ただそうね、ただ──この退屈な場所を観たくないのかもしれないわね。

退屈よ、ここは。
呑んで騒いで踊って。
ただ、それだけ。
まるで静止しているかの様。

──吐き気がするぐらいに、キライなのよ。私は。
この場所も。そこに留まったままで何もしない私自身も。

……あぁごめん。貴方にこんなこと言ってもしょうがないよね。
そんなことないって?

──やっぱり変わり者なのね、あんたも。



ねぇ、聞いた?
うん、地上の話。
そう、異変だってさ。

そうね、私からしたらどうってことない話だし取るに足らない話だわ。

でもね──楽しそうなの。
楽しんでるの。

こんな止まった世界なんかよりも──もっともっと。

──決めたわ。私、下界へ行く。
あそこだったら、私をきっと満たしてくれると思う。

──ねぇ、貴方は付いてきてくれるかしら?
元々貴方は下界の出だし……
その……貴方とはずっと一緒に居たし……えぇと……


──うん、ありがとう、貴方が居てくれたら心強いわ。



──あたた、全く。派手にやるわねあいつらも。

あぁ、別に気にしないでいいわよ。
そこまでの深手を負ったわけでもないし。
このぐらいだったら天人である私には気にならないわ。

──そう、ありがと。
心配、してくれるのね。


でもやっぱり、降りて良かったわ。

ここには生が息付いている。
あんな、死んでいる世界じゃない。

私が、私で居て良い場所。
それが許されるんだって判るから。


──ねぇ、アンタは?
アンタは……いえ、アンタも元々地上の人間だったんでしょう?

……私は、もう私を──『地子』を知ってる奴なんて此処に残っているわけがない。
時間が少し、経ち過ぎた。

でも、アンタは違うんじゃない?
精々、二十年かそこら。
アンタを知ってる人だったり──親だってもしかしたら居るかもしれない。

私は、良いのよ。
お父様からは嫌われてると思っているし、実際私も嫌っているからね。

でも……アンタは違うでしょう?
良くは知らないけど、アンタは本当だったらあんな世界じゃなくて此処で生きていくはずだった。
私なんかの目付にならなければ。
あの人の、気まぐれに止まらなければ。

──私と、出逢わなければ。


──いたっ!?
ちょ、ちょっと何するのよっ!?


……バカなこと言ってるからだって──な、何よ!悪い!?
アンタは本当だったらあんな所じゃなくて、こっちで沢山の人達と出逢って過ごして!
今回のお祭り騒ぎだって同じ人達と一緒に楽しめたじゃないっ!!

──でもそこに天子は居ないって……な、何をっ!?

……そりゃー、私も貴方と一緒にこの騒ぎを面白楽しく過ごしているわよ。
──もっと言えばずっと前から楽しんでるわよ。
あーもぅ!煩いわね!

え、畏まってるよりもその口調の方が可愛いって──ほんと、バッカじゃないの!?
あーもぅ……ほら、行くわよ!
そろそろあいつらも準備が出来たってさ。

歓迎してくれるって言ってるんだから盛大に楽しませてもらうわよ!
勿論、貴方も一緒にねっ!



日々を暮れて。
四季が過ぎて。
年月が過ぎて。

その度に、楽しさがあった。
その度に、彩りを観た。
その度に、幸せを感じられた。

天人五衰。
そんなもの感じるはずもなかったわ。

私は幸せで。
貴方も笑っていて。
日々は流れて。
四季は過ぎ去って。

──年月は残酷で。

判ってるわ。
貴方はここで死ぬ。
私は──天界で生きる。

結局は、私は天人で、貴方は人間。
判ってた。

──判って、たのよ……


私は、生きなきゃいけない。
貴方がそう願ったから。

大好きな貴方が、最期にそう願ったから。

想い出を胸に。
彩りを記憶に。
笑顔で、言ってくれたから。

出逢えて、幸せだったと。
また、逢えるって。

でも……悲しいよ。
寂しいよ。

──ねぇ、貴方を失った悲しみを背負ったまま、私はいつまで過ごしていかなきゃいけないのかな?
──誰も、教えてくれない。自分で飲み込むしか、ないのかな?


遺されるって想像もしたくないのに考えちゃう。凄い身勝手。

Megalith  2014/07/19
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──楔は打たれて。
或る夜雀の場合
──呪いは込められて。
或る僧侶の場合
──数を重ねて。
或る妖怪の場合
──幾星霜の出逢いと別れを重ねて。
或る──


或る賢者の場合

『ねぇ──貴方はいつまで重ねるの?』
──貴方に、判決を言い渡します。


或る、人間の場合。


──さて、何度目でしょうね。
貴方に逢うのも、貴方に罪状を言い渡すのも。

此度の生では、何かを得ましたか?
此度に於いては、何を重ねましたか?

此度もまた──悲しませたのですね。


貴方は、そう。
罪を重ねすぎた。
だから、地獄行きなのは覆らない判決です。
それは既に決まっていることですし貴方も重々承知の上ですから良いでしょう。

この判決の場に来た貴方に言えるのは説教ではなく、ただ結果だけなのだから。

──ですので、これは私個人のお節介です。
閻魔としてではなく、映姫としての想い。
貴方に思い出してほしいと。
次の輪廻ではどうか間違えないでもらいたいと。
ただ、それだけです。



貴方の罪は遡れば遠い、遠い遠い生の時の業。
その時に交わした一つの約束。
それを、ただただひたすらに守り続けているだけ。

貴方は、ただひたむきに誰かを大切に思った。
何度輪廻を廻ろうとも。

変わらぬ思いで。
誠実な気持ちで。

それは素晴らしいことです。
善行と呼べるものです。

ただ──貴方自身は変わることはなかった。

それを罪とすることは出来ません。
ただの人である以上輪廻から抜けることは許されない。
その在り方を変えてはならない。

だが、それで悲しませてしまった。
遺した者に楔を遺してしまった。

それはある種呪いの様なものです。

ただ約束を守り続ける──。
そう、貴方は少し誰かを想い過ぎている。

勿論、それが悪いわけではありません。
ですが、見てほしいのです。
思い返してほしいのです。

貴方を想い──
貴方を待ち続け──
貴方を望み続ける者の──姿を。

白黒を付ける私が、悩むということは本来有り得ないことです。
ただ、映姫としての私はこの問いに答えを出すことが出来ずにいます。
閻魔として、輪廻を抜けろとも言えないのです。

ですが、願わずには居られない。

──貴方にも、繰り返しを終えて悲しみを終わらせられるように。
百の輪廻を越えたその先で、答えを見つけ出せるように。




或る、始まりの人間達の場合



──こんにちは、初めまして。
──私?
──私はこの近くに住んでいるの。
──見掛けないけど引っ越してきたの?

──そう、これから宜しくね?



──うーん、進路どうしようかしら。
──貴方は決まった?早いわねー。
──私は、まだまだ掛かりそうかなぁ。

──……貴方には、話したけれども私はこの瞳があるから。
──こんな気持ち悪い目を羨ましいって言ってくれた貴方の言葉があるからかもしれないけれども。

──何で、こんな瞳があるのか。
──何がこの瞳で出来るのか。
──それを探してみたいなぁって思ってるの。

──貴方も一緒に探してくれるって?


──うん、ありがとう。



──ねぇ、相談があるんだけど。

──そう、サークルをね。立ち上げてみようと思ってるのよ。
──まだ紹介していないけれども、私の様な瞳を持つ子を見つけたの。
──その子は、私とは違ったモノが観えている子なんだけどね。
──同じ様に、悩んでいるみたいなの。

──ねぇ、貴方が良かったらなんだけど一緒に、探してみない?
──その子が言うには、結界っていうのがあって、その先には私みたいな……能力って言えばいいのかな。
──そういったのを持っている人達が沢山居るみたいなの。
──だから、そこだったら私の意味っていうのも掴める気がして。

──……いいの?
──誘っておいてなんだけど、危険かもしれないんだよ?

──追い求めるだけで、何もないかもしれない。

──何も一緒だったら怖くないって……恥ずかしいこと言うよね、全く。
──うん……ありがとう。



──あ、ありがとう。
──ちょうど一息いれようと思ってたところだったから有難いわ。

──うん、もう少しのところだと思う。
──封じられた結界、この京都のそこかしこにあるその場所。
──それが何故あるのかっていうのは禁忌に近いものになっているけれども、ある程度の収集は出来たわ。

──結論から言うと……その先は、ある。

──理想郷とかユートピアとか色々と呼べるとは思うけど、とりあえずは呼称を考えないとね。

──幻を想像出来る里。
──『幻想郷』、とでも呼称しておきましょうか。



──とうとう、ね。
──うん、怖いと思う気持ちも確かにある。
──戻ってこられる保障すらどこにもないんだしね。

──でも、この探究心は抑えられない。

──三人とも一緒だって?
──あはは、そうだよね。
──うん。貴方達が居れば、何処であったってどうにかなるわ。

──貴方と、一緒だったら。



……なんで、こうなっちゃったのかな。
あの子とは離れちゃって、私ももうダメだと思う。
貴方には、本当に悪いことしちゃったと思ってる。

うん、ありがとう。
私も、貴方と居れて本当に良かったと思うし幸せだったわ。

……ねぇ、わがまま言っていい?
私ね、貴方とまた出逢いたい。

輪廻なんてものがあるのか判らないし、あったとしてまた逢えた時に覚えているのかも判らない。
でも、でもね。
もしも奇跡があるのなら。

──何度、繰り返したって。
──また、貴方と一緒に生きたい。

もしかしたら、これからの貴方を縛ってしまうのかもしれない。
だから、これは私のわがまま。
忘れてもらっても全然構わない。

──うん、私も約束する。
──愛してるわ。


それが。
貴方の交わした約束。

私の、交わしてしまった誓い。
でも……でもね。

私、幸せだったよ。



或る巫女の場合



あら、珍しいわね里の人間がここまで来るなんて。

話には聞いているかしら。
ここは博麗神社。
素敵な賽銭箱はあちらよ?

え?どこかで会ったことないかって?
そうね、里ででも見掛けたんじゃないかしら?



しかし貴方も暇ねー。
私が言うことじゃないけれど毎日参拝に来て面倒じゃないの?

──そう。
まぁ私は勿論何時でも居るから気軽に来るといいわ。

え?一人で寂しくないのかって?
別に、そんなこと気にしたことなかったわ。



あら、こんにちは。
ちょうどお茶にしようと思ってたところだから良ければ付き合ってよ。

──でね、紫とかレミリアとかが毎度来るんだけどどうにかしてもらいたいわ。
全く、ここは人畜無害な由緒正しい神社だってーのに。

え?祭ってる神すら知らないじゃないかって?
……霖之助さんね、全く。
良いのよ、私はしっかりと役目を果たしてるんだから。

霊夢らしいって……はぁ、褒められているのか判らないわね。



ねぇ、貴方最初の時に何処かで逢ったって言ってたわよね。
私もね、実は変な既視感はあったのよ。
それが何なのか、何処でなのかは判らないんだけど……

ま、思い出せないんだからそれでいいのよね。
呑気だって?いいのよ、細かいことは気にしない性質なの。



貴方と出逢ってからも本当に長い間になったわね。
あの子もすっかり育っちゃって私の役目もそろそろ終わりかしら。

そうね、寂しくないって言ったら嘘になるわ。
でも、貴方に似て芯はしっかりしている子だからね。
だから心配はあまりないかな。

──不思議な、夢をこの頃観るの。
幻想郷じゃないどこかで、不思議を追い求めて。
隣には紫に良く似た誰かと。
貴方に似た──誰かが居る。
どこか懐かしい──そんな夢。

その夢の中で、その誰かは約束をしてたの。


切実な、想いで。
でも、それは違うと今の私は思うんだ。
だって、その人は約束を守ってくれる人だったけど、だからこそ縛られてた。

どれ程誰かを愛そうとも最期には後悔しか生まなかった。

貴方に、こんなこと言うのは違うと思う。
貴方は貴方で、私は私。
その夢の誰かとは違う。
違ってしまってる。

──でも、貴方が私を愛してくれて。
──私が、貴方を愛している。

それを、否定されたくないの。
だから、私は貴方と約束するわ。

百までの輪廻を重ねたって。
何度でも貴方を愛すけれども。

──それまでに愛した人達も、後悔の無いように愛して。

夢の中の彼らがこの世界を愛した様に。この世界に生きる誰かを愛せる様に。

勿論、誰かに渡す気なんて更々ないけどね。
最後は惚気かって?
当ったり前じゃないの。

愛してるわ、貴方。



さて、変な話したら気がめいっちゃったわね。
またどうせ宴会でもするんだろうし一緒に参加しましょう?
これからもこの日々は続いていくんだから。
勿論、どちらかが離れ離れになる時だって遠からず来るわ。
それは絶対。

でもだからこそ、楽しく過ごしましょう。
貴方が居て良かったと思える様に。
私と居て良かったと思える様に。

これからも、ずっとね。




蛇足感満載だと自分でも思います。題材を上手く調理出来なかった結果がこれだよ!
Megalith  2014/07/19
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特に意味もなく嫁のスカートを下着が見えない程度にめくってみたい

35スレ目 >>27


>>27
 自分のところ=文で想像してしまったので
 見えない程度の加減に困った なにせ短いものだから

「もう、だめですよいたずらしちゃ。そんなことすると、こうですよ?」
 ってふとももで手を挟まれた

35スレ目 >>28


影狼さんのスカートをめくろうとしたらマジ泣きされた
かわいい
35スレ目 >>29
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橙「台風怖いよぉ…お兄さん、離れちゃ駄目だからね?」ギュ
○○「はいはい、どこにも行かないよ」ナデナデ
藍「…」
紫「…」

藍「…」オズオズ
●●「藍? どうしたんだい?」
藍「あ、その…た、たまにはこうして寄り添ってもいいじゃないか、恋人なんだから…」
●●「ははは、そうだな、恋人だものな」
藍「は、はは…(言えない! 台風が怖いなど、口が裂けても言えるものか!)」

△△「紫さん? 何でそんな震えてるの?」
紫「あ、△△…実は私、台風が怖いの…」ウルウル
△△「…」
紫「…台風が怖いの…」
△△「いや、二回いわなくても…大体紫さんクラスの妖怪が台風怖いなんて…」
紫「怖いの…」
△△「…わかりましたよ、はいはい怖くない怖くない、俺が守ってあげるから…」ナデナデ
紫「…ま、まだ怖いわ、だからもう一回…」


35スレ目 >>34
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水泳部で独自の泳法を活かし活躍しているわかさぎ姫先輩とプールサイドでイチャイチャしたり
文芸部でひそかにオリジナルラノベを書いてる同級生の赤蛮奇ちゃんと部室でだべりつつイチャイチャしたり
毛深いのを気にして夏場もがっちり長袖を着こんでたせいで熱中症になった影狼さんを保健室で看病しつつイチャイチャしてもいい

35スレ目 >>60
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こころ「かき氷うまい」
神子「こころはかわいいなぁ」デレデレ
こころ「うまいうま…うっ、冷たいものを食べた時の神経への刺激または血流の変化により引き起こされるアイスクリーム頭痛が」
白蓮「こころは物知りねぇ」ナデナデ

○○「白蓮…」ギリギリ
●●「神子…」ギリギリ
霊夢「うっとおしいわねぇ…大の大人二人が物陰で何やってんのよ」
○○「あのお面娘が憎い…可愛い顔とあざとい仕草で俺の嫁を虜にしやがって…」
●●「俺だって神子にかわいいとか、えらいえらいとか、がんばれがんばれとか、いっぱい出たねとか言われたい…」
霊夢(ウザっ、そしてキモっ)
霊夢「なら素直にそう言えばいいじゃない。恋人でしょあんた達」
○○「いや、面と向かって言うのは…」
●●「みっともないし、ねぇ…」
霊夢(今以上にみっともないことなんてないだろうが!)

こころ「そう言えば昨日、△△に『愛してる』って言われたー」
白蓮「なっ!? だ、駄目です駄目です! ○○さんのような素敵な方ならまだしも、△△さんのようなヘタレは許しません!」
神子「そ、そうだ! 男というのは●●のような人のことを言うんだ! ○○や△△のようなヘラヘラした者なんか…」
白蓮「…何か今、聞き捨てならない言葉が聞こえたのだけれど?」
神子「…そう目くじらを立てなくてもいいじゃないか…思ったことを言っただけだよ」
白蓮「…ここでは迷惑になるわ、場所を変えましょう」
神子「ふん、いいだろう」

○○「素敵だってwww俺、す・て・き、だってwwwwwwやったwwwww」
●●「俺…もう、死んでもいい…いや死んだら神子が悲しむから死ぬのやだ…」
霊夢「いいから早く止めろ! 宗教戦争再発させる気か馬鹿共!!」

35スレ目 >>78
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メリー「一目見たときにおもったんだ
○○君のこと、好きになりそうって
何でかな、わかんないよ
それからの毎日はとても楽しくって
だけど…同じくらいに辛かったんだ
ごめんね、なんかうまく言えないよ
だから私…キミとなんていうか
今のままさよならしたくないの
友達のままじゃもう嫌なの
言おうと思ってた
私…○○君のこと…○○君のこと!ずっと!ずっとっ…



「…そうよ?ずっとずっと…」

「『ずっと前から』好きだったの…」


「ああ…」






紫「やっと…言えた…」

35スレ目 >>120
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マミゾウさんの尻尾抱きながら
藍様の尻尾もふもふしつつ
椛の尻尾に頬ずりしたいんじゃ~

35スレ目 >>239
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先代博麗の巫女「( 'д'⊂彡☆))Д´) パーン 」悪い妖怪

クソ村人「どぉしてもっと早く助けにこないんだよ!!」
クソ村人「よ、よせ妖怪を倒しちまうような女だぞ下手した殺される…」
先代「…」

先代「…ただいま」ガラ

シーン…

先代「ご飯食べる」ムグムグ

先代「グッナイ」カチッ

先代「…」   アォーン…ワンワンッ…

先代「…」          グスッ

ドガシャーン!!バキバキメキメキ!!ドシーンッ!

紫「空から降ってきた?」
先代「コクコク」
○○「死んだかと思ったぜ」
先代「お前ウチ壊した、治せ」
○○「任せろ!こう見えて図工(だけ)は5だった!」

○○「うぉぉぉぉ!」チョキチョキペタペタ
先代「仕事行ってくる」
○○「ちょっと待った!一粒300m。キャラメルあげる。仕事の合間にお食べ」
先代「…有り難く受け取っておく」

先代「( 'д'⊂彡☆))Д´) パーン 」悪い妖怪

クソ村人「もっと早くこいよな!」
クソ村人「ファッキュー!!」
先代「…」

先代「…パクッ」ムグムグ
先代「…キャラメル美味しい」

先代「ただいま」ガラ
シーン…
先代「…」
ガシャーンバキバキ ドシーンッ
○○「ぐはぁ!?…テープの取付が甘かったか…」ピクピク
先代「…」
○○「あ、おかえり」
先代「…!」

○○「ご飯できてるけどどうする?お風呂にする?外寒かったろ、部屋暖めといたから」
○○「カルボラーナ好き?嫌いなものとかない?あっても食わすけど」
○○「あ、腕怪我してるよ、はいリバテープ」ペタッ
先代「絆創膏やろ」
○○「ウチじゃそう呼んでたンゴ!」

○○「仕事って何してんの?」
先代「…悪い妖怪を、やっつける」
○○「マジで?」

カス村人『妖怪を倒しちまうような女だぞ…』

先代「…」
○○「今日もやっつけてきたの?大変やったなぁ…おつかれサンボ。今日はゆっくりお風呂使っておやすみ、片づけとかは俺がやっとくから」
先代「…うん」

○○「外は地表の七割は水で覆われててそれを『海』って言うねん」
先代「ほう」

おかえりって言われたの 初めて
仕事を労ってもらったのも、帰ったらご飯もお風呂も用意されてるも
体の心配されたのも、お菓子を貰ったのも
楽しい話をしてもらったのも 

○○「おやすみさん」
先代「…おやすみ」

寂しくない夜も 初めて

…朝が訪れたのも 初めて

○○「この辺は糊でどうにかなるだろ」ヌリヌリ
先代「仕事行ってくる」
○○「キャラメル持っていき」
先代「ありがとう」
○○「…誤解のないよう言っとくけどキャラメルがハート型なのは仕様で、深い意味はないからなっ」
先代「深い意味って?」
○○「なんもないって言うとるやろっ!」
先代「じゃあ、行ってくる」
○○「おう。いってらっしゃい」

こんなにも帰るのが待ち遠しいのも 初めてだ


35スレ目 >>282
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えーりん意外とウブそうだよな恋愛耐性なさそう

最近動悸がして集中できないのよ
顔も赤いし…夜もなかなか眠れなくて
風邪じゃぁないみたいなんだけど
精密検査してもなんにも見つからないし
あっ駄目よ○○!う、移るかもしれないから近寄らないで!!駄目っ!
何故か○○が近くにいると症状が悪化するのよね…

とか言って毎日変な薬飲みながら療養してるつもりでいる

鈴仙はへぇ~ふぅ~んそ~なんですか~ニヤニヤ
みたいに面白がってるけど鈴仙も鈴仙で
交際経験0なのに経験豊富を装う処女ビッチ
押しに弱い
いざとなると「ご、ごめんなさい私こういうの初めてなんで優しくしてください…」ってしおらしくなる
手つないだだけだろうが

ぐーやは「東方メモリアルを極めた私に死角はなかった」ってゲームの腕前前提で語る
「昔メッチャモテたし」と恋愛したことはないけどモテてたことが災いし
自分は恋愛ステータスカンストだと勘違いしてる
からかい半分で○○を攻略するが○○が全然そんな素振りみせないので躍起になってるうちに…

てゐ「はぁー?付き合った男の数なんていちいち数えてねーよ。まぁ身体しか覚えてないけどw」
恋人との別れの寂しさを埋める為にいろんな男と付き合うけど
結局初恋を引きずってることに気づいて悲しくなるてゐさん


35スレ目 >>305
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最終更新:2019年11月05日 23:02