華扇(レス)1

───────────────────────────────────────────────────────────

雪が降る夜、華仙と一つのマフラーを巻いて歩きたい。
「〇〇……それ私の包帯……。」

31スレ目 >>124
───────────────────────────────────────────────────────────

華扇「良いですか○○、外の世界はごーるでんうぃーくと言うらしいですが是を期に貴方の怠惰な生活を私が改善させます。
   昼まで寝て朝に起きるなんて言語道断!休みなどありませんから覚悟を
○○「ん、それじゃあGW中はずっと一緒という事かな?」
華扇「あ……そ、そうです///」
○○「でも食器はともかく布団は一つなんだけど…」
華扇「そそそれで構いません!ね、寝相も傍でチェックします!」

こうやって段々暴走していくのは楽しい
腕枕するか抱き枕されるか、夢が広がるぜ!


33スレ目 >>123
───────────────────────────────────────────────────────────

 華扇さんのシニョンをふにふにしたい

「何を言い出すかと思えば。
 仮に、万が一、巷間噂されてるように私が鬼でこれが角隠しだとしたら、
 そんなに触り心地のいいものではないかもしれませんよ? それでなくとも――」

 お説教が始まりそうになるところを先手を打ってふにふに
 術で作られた感触なのか、何の変哲もないお団子ヘアーなのか、ともかくふにふに
 シニョンの中身が確定したら、もう触らせてもらえないかもしれないので今の内にふにふに

「もう、メタなことを言わないの。
 ……これが何であれ、あなたがどうしてもと言うなら、私だってやぶさかではないですよ?」

 こちらの左手にそっと添えられた華扇さんの左手が温かくて、幸せなひととき

33スレ目 >>679
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「…華扇ちゃんってさぁ」
華扇「何ですか?」

○○「子供とか…好き?」

華扇「なっ…ひ、ひどいです!貴方まで私をショタコンみたいに…」
○○「いや、そういう意味で聞いたんじゃ…」
華扇「変な二次ネタに惑わされる人じゃないって、し、信じてたのに…ぐすっ」
○○「な、泣くなよ華扇ちゃん」
華扇「もう知らないっ!貴方なんか嫌いです!大嫌い!」
○○「違うんだ!話を聞いてくれ!」
華扇「何が違うんですか!」
○○「子供好きかってのは…その…」

○○「俺の子供を産んでくれるか…的な…」

華扇「……/// そ、そんなの…いきなり聞いちゃだめです…」
○○「ごめんよ、誤解させるようなこと言って…」
華扇「…いいですよ」
華扇「貴方との赤ちゃんなら、私…」
○○「…華扇ちゃんっ!」

新年早々、おめでたい授かりものがありそうな二人なのでした


35スレ目 >>303
───────────────────────────────────────────────────────────

「やっぱさ、構ってくれないと寂しいわけで」

「あっ、やめっ!あはははっ!、ごっ、ごめ・・・ふふっ はははっ!」

「説教の必要もわかるけどー 居るのにずっと放置されると辛いものがあるよね」

「ひいっ、ひっ ごめ、んっなっ!さっ! あはははっ!」

外部からの説教強制終了に助けられ、ようやく解放された霊夢と魔理沙は一息を置いていた。
暇だったのかきまぐれか、はたまた嫉妬なのか。見事な死角からの拘束とくすぐりに感服するほかない。痺れた足をさすりつつ二人は男に感謝していた。


先日に起きた謎の特異現象をなんとなくスルーしていたら華扇がその事件を終わらせた。話の発端はそんなことで、
動かなかった霊夢や魔理沙へ 博麗の巫女としての本分を見失っている とか 我関せずとは何事か との話をしに来たらしく
華扇に逢いに来た○○を待たせての説教。これが長かった。長すぎたのだ。
だって勘が動かなくていいって言ったんだもん。

事件の解決までは本当に早かった。華扇がちょっと腰を上げたと思ったら1から6ボスまで稲妻のような速さで瞬殺。
○○に会えない時間がストレスだったのか、八つ当たりに近かったようにも見える。黒幕がちょっと可哀そうだった。

「まあ、なに?確かに俺もこの間はそうだったけどさ」

「べっ、つにっ、気っ、気にしてなっいっ ひーっ!っ!ははは!」

そしてこの意地っぱりである。男の方は男の方で華扇の気持ちにも気付いていた上での台詞なのだろう。
そんな意地悪のような譲歩を語る顔は『極めて愉快である』と書いてある。
なんなんだこのやりとりは・・・全く不思議なカップルだ。


しかし○○との付き合いが出来て華扇は少し変わったと思う。前よりも明るくなったというか、表面だけの話でないがなんとなく綺麗になった。
先ほどの素直でない所など色々な面を見せるようにも。恋の力というものだろうか?そんな友人の幸せそうな様子を見るのは悪い気がしない。

「もう無視しないって誓える?」

「はっ、ふはひっ!無視っ!し、ししてなっ!ひーっ誓います誓いますっ!」

悲鳴が助けを求めるようにも聞こえる。もう完全に頭が脱出の事だけを考えているようで今何を言われても了承してしまうだろう。
流石に華扇が可哀そうに感じた。なんか服が乱れて目のやり場にも困るし、私達も反省するとこあると思うし、うん、
「もう勘弁してあげたら?」
そう言いかけたところで

「あっ、あははっ!は・・・わっ」
「っ!」

突然、逃れようとした華扇が足を滑らせる。驚いて○○が受け止めたのでよかったが、突然の動きに霊夢達もびくっとした。
背中に腕をまわしがっちりと受け止める。抱き合うような体制で体を引き起こし、無理のない体制になんとか回復した。
互いに呼吸を整えていると意図せずに顔が近づいた事に気が付く。吸気さえ感じそうな距離で視線の交換が始まる。
そのまま5秒 動かない いや、動けない。
 互いの瞬きで我に返される。7秒が経って
 ゆっくりと状況を理解し、10秒。二人の顔に朱が差してきた。

固まった時は次第にその速度を取り戻し、永遠にも思われる二人の時間が現実に帰ってきた。
そして生暖かい空気を保ったまま、華扇と○○の距離は・・・




ほぼ同時に別の方向へ別れた。すまん とか いえこっちも とか耳まで赤くした二人の小さな話し声が聞こえる。



「悪い気しないってのはやっぱなし」
「なに、どうした?」

突然空間を甘くするのは勘弁してほしい。嗅覚にまで訴えてきそうな二人の甘ったるい様子に苦笑いしつつ立ち上がった。

「苦いお茶を用意するわ」
「私がやろうかとも思ってたぜ・・・」
「あはは、出来るだけ急ぐから」

1月の冷え込みを感じさせないような温かい空間と、その幸せに中てられないよう逃げる少女達が奥に引っ込む。


『『もっと傍に居られますように』』
同じような事が書かれている二つの絵馬は、そんな二人の願いを叶えていくのだろう。
睦ましい月と書いて睦月。まだ今年は始まったばかりだ。

36スレ目>>782
───────────────────────────────────────────────────────────
最終更新:2019年11月05日 22:48