霊夢(レス)2
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箒を持って掃除をする居候に
前々からの疑問をぶつけてみた
神社の近くで倒れていた所を保護してから
もう一月半は経つだろうか。
「ねえ、ちょっといい?」
「何でしょうか」
箒で掃く手を止めずに答えた
「あんたって何で敬語なの?」
「命の恩人に敬語を使ってはいけないのですか」
言いたい事もわかるのだが
一緒に暮らしているんだし
いつまでも他人行儀だと堅苦しい。
「いや、そういう訳じゃないんだけど。堅苦しいから止めてほしいのよ」
特に色気のある話でもない。
「もっと仲良くなりたい」とも
「敬語だと他人みたいで嫌」とも別に思っていない
「なんでまた急に」
「急にじゃないわよ。前々からずっと思ってた事」
「それはまた何でですか」
この男は本当に鈍感である。憎たらしい。
「だって、あんたって萃香や魔里沙には普通に話してるじゃない」
それだけではない
レミリアや咲夜や紫等にも自然な口調で話している。
それなのに自分だけ敬語はおかしいのではないか?
と思ってからの疑問である。
掃除をする手を一時的に止めて思案してから
「それは、特別ですから」
と答えた
「今更特別扱い?」
「命の恩人ですし、こっちは居候の身分じゃないですから」
「面倒臭いわね、なんでそう頑なに」
「何でそこまでタメ口が良いんですか」
「さっき言ったじゃない。堅苦しいからやめなさいって」
別にそれ以上の感情はない、はず。
「……」
黙り込んでしまった。
何を考えてるのかは大体わかるが。
「……そこまでタメ口が良いんなら、普通に話す」
「うん、それでいいわ」
「まあ特に変わらないと思うが、改めてよろしく」
話している内に既に周りの掃除を終えたらしく、縁側に座り込んだ
「まだ掃除は残ってるわよ」
「休憩」
「頑張りなさいよね、居候」
「ああ、お茶でも煎れてくる」
「私のもね」
「わかってる」
いつもと変わらない日
違うのは前までとは少しだけ距離が縮まったということ
32スレ目 >>135-136
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(編者注:32スレ目 >>135-136の続き)
今はお昼前、家事が一段落ついて休憩中の所である。
私が家事をしてる訳じゃない、こっちの男がそうだ。
名前は多分○○であってたはず。
ずずずー…
「ねえ、急なんだけどあんたの「お前」って呼び方止めない?」
「本当に急だな、またなんで」
「偉そうだから」
「そんなつもりはないんだけどな。これでも言われた通りに自然に話してるんだ」
本人の言う通り、そんなつもりはないんだろう。
これが自然体なんだろうが、どうにも引っ掛かる
少しの間思案した後に
私は、名前で呼べばいいんじゃないか、と提案した。
思えば、敬語の時もそうだったが、名前で呼ばれた記憶がない
「あの」だの「ちょっと」だのと、苗字すら呼ばれた記憶がない。
「名前で?……まあ、「お前」よりは愛想いいか」
と本人は一応は納得した様子だ
少し前までは、普通に話す事すら躊躇っていたのに、呼び捨てには抵抗がないのだろうか。
「じゃあ、お前の「あんた」もやめないか?」
「なんでよ」
「偉そうだから」
「偉いもん」
「……」
私は神社の巫女で
一方はただの居候。
私の勝利だ。
言い返せなかったのか、十数秒程黙りこくっていると
「とにかく名前で呼び合えばいいんだな」と話を戻した。
苦し紛れに見えないこともない。
指摘しても面白いかも知れない。
が、一々上げ足取りをしていては話が進まない。
「それで良いんじゃないかしら“○○“」
「そうだな、“霊夢“」
まずはお互いに呼び合ってみる。
だが、やはりぎこちなさが残る。
これから先慣れていくだろう。
「そうね、じゃあ早く仕事に戻りなさい」
「わかってる」
料理に洗濯に皿洗い。
それ以外にもまだ仕事は残っている。
居候だからこれぐらいはしてもらわなくては。
というよりもこれは○○からの提案で
神社に居候して怠けているいるだけじゃ情けないんだそうだ
本当にただの怠けているだけの居候だったなら、既に今頃は追い出している頃であろう。
今度一緒に、向こうで昼寝している鬼も掃除くらいさせよう
「台所行くついでにお茶も煎れてね」
「ああ」
「ご飯はなるべく早くね」
「わかったわかった」
変わらない一日に
また一つ距離が縮まった、ような気がする。
32スレ目 >>155
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霊「恋人同士がイチャつくのに理由はいらないわ」
そう断言する霊夢はとても美しい。と思いました たくましいとかもチョット
霊「という訳で○○、原点回帰よ」
はい?何を
霊「ああだこうだは後で言えば良いわ…んっ」
ぎゅっ
ちゅっ
霊「ぷはっ、ふぅ」
…いきなり過ぎます、それに人里ですよここ///
霊「ぅうるさい///あ」 オ、オマエタチハ~~!!!
とりあえずイチャつく、で頭突き貰いそうになる
で明日の新聞に載る、冷やかされる
32スレ目 >>341
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(最近どうも巫女服がきつくなったのよねえ…太ったのかしら…?)
「おーい霊夢ー。文々。新聞に乗ってた甘味屋見つかったぞー!」
境内を掃き掃除していた霊夢に呼びかける男○○。
二人は、恋人同士である。
「あたし、やっぱり行かない。」
「どうしたんだよ急に?さてはカロリーでも気にしてるのか?」
むにゅっ
「ど、ど、ど、どこ触ってんのよバカ!」ばしっ
「いってぇええ」
「と、とにかく!あたしは行かないから!」
プイ、とそっぽを向く霊夢。こういうところもまたかわいい。
恋人でよかったなあと、叩かれてまだちょっと痛い頭をさすりながら思った。
「甘味屋なんか行かなくても、おいしいお菓子がここにあるわ」
ちゅっ
それはついばむような短いキス。
全く、この子にはかなわない。
どこをムニュッとしたのかはお好きなところをどうぞ。
32スレ目 >>544
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「同じ紅白のはずなのに、気分が落ち着かない衣装ねぇ…」
『普段から着る衣服じゃないからね。でも、よく似合うと思うよ?』
「そう?」
「二人ともお疲れ様。寺子屋の子供達が聖夜について学ぶいい機会になった」
『とは言っても、あの知識は外界の曖昧な記憶ですよ。所々間違ってるかも』
「別にいいんじゃない?もっと知りたくなったら、自分達から探すだろうし」
「そういうこと。お前のやったことは知識に向かう扉を開けたってだけの、しかし大事なことだよ」
『だといいんですけど』
「今夜は二人への報酬と一緒に、人里の旅館にいい部屋をとっておいたよ。若い者同士、ごゆっくり」
「…!慧音、あんたハメたわね」
「何を言うか。私は単に仲良く授業を手伝ってくれたお前達を労っているだけだぞ」
『ありがとうございます慧音様、お言葉に甘えさせてもらいます。行こうか、霊夢』
「ちょ、待ってよ!まだ着替えてもいないじゃない!」
『服ならちゃんとこっちの袋に入っているから大丈夫だよ。向こうでも着替えられるでしょ?』
「で、でもどこの旅館に泊まるんだか分からないし…」
『袋の中にもう旅館の予約券が入っていたから、すぐわかるよ。ほら、行こう』
「うぅー…」
「…この聖夜を機会にさっさと籍を入れろ、暢気組。これ以上幻想郷中をやきもきさせるな」
32スレ目 >>665
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霊夢に「なぜ僕を選んだのか」を聞いてみた。
「そりゃあ貴方を見てると、本当に貴方を選んで良かったのか迷うときがあるわ」
「変なところで真面目な癖に力も能力もないし、他の子からもたまに言われるわ、『本当に〇〇でよかったのか』ってね」
「正直言うと迷ってるわ、まだ。付き合いはじめてから割と経ってるけどね」
「でもね、貴方のことで迷うのも楽しいのよ。空を飛ぶ程度の能力ん忘れてうんうん唸っちゃうくらいには」
「だから、来年もこれからも、もっと私を悩ませてね、〇〇♪」
霊夢はとても良い笑顔で答えてくれました。
32スレ目 >>683
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お前らは原作やっている時に嫁と戦うことになったらどうする?
闘うか?傷つけないようにするか?
○○「たとえ彼女だとしても俺は挑まれた闘いから逃げない」
霊夢「ふーん、お手並み拝見といきましょうか」
○○「行くぞ!うおおおおお」
と、永夜抄のスペルプラクティスをする○○とそれを見守る霊夢であった
33スレ目 >>81
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○○「霊夢って、難易度高そうな印象があったなあ」
霊夢「難易度? なによそれ」
○○「ギャルゲー的な意味で」
霊夢「ふーん、で、実際は?」
○○「……わからない。攻略しよう、なんて意気込んだ覚えもないけれど、
気が付いたら霊夢なしではいられなくなって、いつの間にかこうなってた」
霊夢「私も、いつの間にか○○と一緒が当たり前になってた気がするわね。
難易度なんて、単なる気のせいだったんじゃないの? それか……」
○○「それか?」
霊夢「……最初から○○専用で、○○にだけ低い難易度だった、なんてね」
霊夢と縁側でぴったり寄り添いながら
33スレ目 >>200
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博麗神社の漬け物
炊きたての白米が夏だというのに湯気をのぼらせる。
盛られたお揃いの器が2つ、鏡合わせのように小さなちゃぶ台に乗り合い、主役の登場を待ちわびていた。
霊夢は先ほど床下から取り出した壺から、那須の漬け物を小さな器に盛り付けてから、一工夫をする。
○○は食卓で互いのお椀に冷やした麦茶を注いでから、ゆったりと待つ。
蝉が鳴き、夕暮れ時の幻想郷。
昼間は暑かったのに、夕方にもなれば涼しげな風も帰ってくる。
風鈴は風の帰宅を喜ぶも、やはり生暖かい風だけでは○○は満足せず、団扇を仰ぎ自ら涼を促す。
「待たせたわね。」
と、悪気を見せる微塵もない口調で霊夢は○○に声を掛ける。
年はあれから幾つになるか、髪は伸び、背も伸びたが可愛さは健在である。大人の色気も出てきたろうか。
○○は何時もように感謝を口にして、霊夢は何を言ってるんだか、と呆れつつも微笑みながら「旦那の為なんだから、当たり前よ」と言う。
そこで霊夢の持ってきた本日の主役を見れば漬け物の一枚が半分食べかけになっている。
何食わぬ顔をして霊夢を見れば、少し恥じらいながらも目を逸らしていた。
本日の食卓は白米ご飯と漬け物に夏野菜の詰め合わせが少々、それと妻からのお誘いが一枚。
互いに頬を少し染めつつに言う。
「いただきます。」
霊夢の夫、○○が今夜眠れることは無い。
33スレ目 >>502
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(編者注:「風邪を引いて看病されるなら」という話)
>>705
人間の霊夢は風邪の感覚も治り方も知ってるから、たいして心配そうにもせず、
「お粥とお茶で良いわよね。早く元気になってお返しでもしなさいよ」
っていつも通りの顔を見せてくれるんだ
33スレ目 >>713
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○○「・・・あー、暇だなー。」
霊夢「・・・そうねー。」
○○「暇だから何かしようぜー。」
霊夢「何もする事無いわよ。」
○○「え、バイオとかデッドスペースとかFEARとか無いの?」
霊夢「それが何なのかさっぱり分からないけど、無い物は無いわ。」
○○「んー、じゃあ人里に行こうぜ。デートって事で。」
バシャッ(お茶を零した音)
○○「・・・おい、霊夢。」
霊夢「何かしら。」
○○「いや、そんな無表情で返されても。何で零した今。」
霊夢「急に手が滑ったのよ。」
○○「・・・あぁ、そう。」
霊夢「さて、行くわよ。」
○○「えっ」
霊夢「人里に行くんでしょ?早くしましょう。無駄な時間を掛けたくないわ。」
○○「・・・何だよ、結構乗り気じゃん。」
霊夢「早く行くわよ。」
○○「ちょっ、まっ。」
白黒「・・・結局最後まで私達に気づかなかったな。」
隙間「・・・えぇ。」
33スレ目 >>802
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霊夢は好感度が高ければそれまで凄いそっけなくても、若い居候が動けなくなったら、甲斐甲斐しく世話してくれそう。
人里に買い物に行くときも、神社の地獄階段を一段一段自分だけ飛ばずに手を取ってゆっくり一緒に降りてくれそう。
一日中布団の中に居る時は、なるべく自分の近くで過ごしてくれそう。
「なんか今日霊夢ずっとこの部屋にいるような気がするんだけど」といったら「気のせいよ」と微笑みながら寄り添ってくれそう。
宴会にも自分だけ「彼が心配だから」と言って行かずに、神社で看病しながら静かに過ごしてくれそうなイメージ。
いよいよという時も一切弱気な表情を見せずに看取ってくれそう。
「明日は久々に人里まで出掛けましょうか。最近おいしい甘味処ができたのよ。仙人の頬を綻ばせるほどなのよ?」
「・・・魔理沙や紫も、皆貴方の事を心配していたわ。今度顔出しにでも行きましょうか。元気ですよ、て言いに行かないとね」
「・・・・・・お腹の子は絶対に立派に育ててみせるわ。安心して、ね」
「・・・・・・・・・おやすみなさい。あとどれ程かかるか分からないけど、あの世で先に待っていて」
てな感じに。
それで涙を流しながら「子ども育て上げるまで死ねないけどね」と言ってニコッと笑うんだよ。
ええわぁ・・・
34スレ目 >>596
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博麗神社縁側
○○「・・・」
霊夢「・・・」
~風で木々が擦れる音~
○○「・・・」
霊夢「・・・」
○○「ズズーッ・・・ やっぱり霊夢の入れたお茶は美味いな」
霊夢「・・・」
○○「・・・」
霊夢「ズズーッ ・・・ありがと」
~風で木々が擦れる音~
34スレ目 >>605
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霊夢「ねぇ、○○ぅ」ニコ
○○「な、なんすか」ビクビク
霊夢「それさぁ…にゅーよーくちーずけーき?おいしそうねぇ」ニコニコ
○○「そ、そうだね」ハハハ
霊夢「一口ちょうだい」
○○「さっき、自分の分食べたじゃないですか!」サッ
霊夢「私が食べたのカスタードぷりんとかいうのだし。一口、一口だから」ジリッ
○○「ぜ、絶対一口じゃ終わらないよね?」
霊夢「ウルウル」
○○「うっ…一口だからね?」
霊夢「やったー!!○○ありがとォー!」ピョンピョン
霊夢「いただきまーす」グリッ
○○「ちょっと待てー!!何底の方まで匙突っ込んどんのじゃー!!」バシーン
霊夢「ハムッハフムッムグムグハムッハムッ!!」カチャカチャ
○○「やっぱり一口じゃないじゃないですかー!!」
霊夢「でも上の口は正直だから感じちゃうよぉ」ムグムグムシャムシャ
霊夢「悔しいっ」ビクンビクンムシャムシャ
○○「こらっ食うのやめろっおいこらっ」グイグイ
霊夢「ごちそうさま」モッチャモッチャ
○○「空っぽ…」ガーン
霊夢「残念でしたーもう私の口の中よ」モッチャモッチャ
○○「お前、俺を舐めすぎだろ…」スクッ
霊夢「モッチャモッチャ」
○○「俺のチーズケーキ返せよ!!」ガバッ
霊夢「!?」ドタッバタッ
○○「この口か?この口が悪いんか?」ピクピク
霊夢「んっ○○っひょっとまっ」モッチャモッチャ
霊夢「ッ~///!!!???」ブッチュウウウツウウ
○○「ング…んっ」チュッ
霊夢「んっんむっ!?ん////ふん、んん////」ググッチュッムチュッ
霊夢(嘘、もしかしてこれ、チュウしてるの!?)
○○「ん~」ギュッググッ
霊夢「んっんっんっ~~////!?」チュバッチュウッ
霊夢(そ、そんな、強く抱きしめられたらっ)ビクンビクン
○○「んぐ」
霊夢「んむっ!?」
霊夢(し、舌、舌ぁ入ってきたぁ!!!???)
霊夢「んっちゅはぁあっんっ////」ペロッチュッ
○○「ふむっんんっ」ペロッピチャッ
霊夢(嘘…私…食べられてる…どうしよう…なにこれ…なにも考えられない…今まで食べたデザートより…ずっと甘い…)キュンキュン
○○「ッ…ぷはっ…はぁはぁ…どうだ…取り返してやったぞ…」ハァハァ
霊夢「ううっ////」カァァ
○○「これに懲りたら…二度と人のデザー……アァァァァイェェェ!?」
○○「え!?あ!?え!?え!?俺今何して、あ、あ!?ファッ!?」
霊夢「ひ、ひどいわ○○…私…初めてだったのに」グスン
○○「あ、う、え」オドオド
霊夢「…でも」
チュッ
○○「!!」
霊夢「上の口は正直だから…」
霊夢「もう一口、ちょうだい…?」
○○「るぇっ、霊夢ッー!!」ガバ
霊夢「きやっちょっ////そんなんっちゅはぁんっんっ////」チュッチュッ
萃香「んーやっぱりケーキは苺の乗ったやつに限るなぁー」モグモグ
萃香「おーい霊夢ーフルーツ牛乳入れてー」ガラッ
○○「んっんっ」チュッチュッ
霊夢「んむっちゅはぁあん、あっんっ////」チュッムチュッ
萃香「ファッ!?」ピシャッ
萃香「!?!?!?…?…!?…!!!???」
アンッ…チュッ…ンッ…アッダメソンナトコサワッチャ…アッ…
萃香「oh…」
その日のショートケーキは何故かしょっぱく、悲しい味がした
34スレ目 >>824
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○○「霊夢、ちょっといい?」
霊夢「なぁにぃ?」モグモグ
○○「話があるんだ」
霊夢「いま『相棒』見てるから後でじゃ駄目?」
○○「大事な話なんだ」
霊夢「大事な話って相棒見た後でも…大事な話ぃ!?」
○○「うん」キリッ
霊夢「ちょっと待って!スーハースーハー…よし!大事な話って…何?」ドキドキ
○○「実はね、霊夢にはずっと言いたかったんだけど…」
霊夢「う、うん」ドキドキ
霊夢「マリサちょっと引っ込んでてね。で言いたいことって…」
○○「マリサと結婚するんだ」
霊夢「」
マリサ「悪いな、お先」
霊夢「あっあっウアアアアアアアアアアア!?」
霊夢「ウアアアアアアアアアアア!?」ガバッ
霊夢「ハァー!?ハァー!?」
○○「れ、霊夢?」
霊夢「ヒューヒュー」
○○「だいぶ魘されてたみたいだけど…悪い夢でも見たの?」
霊夢「ハァー…ハァー…ゆめ…?」
○○「スッゴい汗かいてるよ?タオルかなんか持ってこようか?」
霊夢「よ、よかったぁ…○○ぅ…○○ぅ…」ギュッ
○○「ははっどうしたのさ?俺がしんじゃう夢でも見たの?」
○○「大丈夫、俺はずっと霊夢の傍にいるよ」ナデナデ
霊夢「○○ぅ…好きぃ…」
○○「俺も愛してるよ…」
?「おぎゃあおぎゃあ!」ワタワタ
霊夢「お?」
萃香「○○ー今の霊夢の叫び声で霊娘起きちゃったよぉ」
霊夢「は?」
○○「あーごめんねーママおっきー声出しちゃったねぇーよしよしレイムスメいいこだからおねんねしようねー」
霊夢「…ふぁ…?」
霊娘「おぎゃあおぎゃあ」ワタワタ
○○「全然泣き止まないよ…針妙丸ちゃんガラガラ持ってきてー」
針妙丸「ガラガラですよー」ガランガラン
萃香「べろべろばー!」
霊夢「……だ…れ…?」
萃香「ほらー霊夢ママもあやしてー」
霊夢「…マ…マ…?」
霊娘「あうー!まんまー!」ジタバタ
針妙丸「やっぱりママじゃないと駄目みたいですねぇ」
○○「ほら、霊夢ママ抱っこしてあげて」
霊夢「ファッ!?」
霊娘「うー」ジタバタ
霊夢「あ、う、おう」ダッコ
霊娘「まんまーまんまー…」スヤスヤ
萃香「うわーこいつムカつくーおしめ何回かえてやったとおもってんだよー懐けよ少しくらい」
針妙丸「私なんて怪獣のおもちゃと対決したのになー」
○○「はぁーパパの面目丸潰れーいつになったらパパって呼んでくれるのかなぁー」
霊夢「パパァ!?」
霊娘「あうー!」ジタバタ
萃香「何やってんだよ霊夢ママぁせっかく寝かしつけたのに」
霊夢「えっえっえっ」
霊夢「あらあらあらあら?ゆ、指輪ぁ?」キラン
霊夢「あ、う、ウォォォォォォォ!?」
霊夢「ボオオオオオオオオオオオ!?」ガバッ
霊夢「ハァー!?ハァー!?」
○○「れ、霊夢?」
霊夢「ヒューヒュー」
○○「すごい魘されてたみたいだけど…なんか悪い夢でも見たのか?ゴリラみたいな声出してたぞ?」
霊夢「え…ゆめ…!?」
霊夢「霊娘は?」
○○「は?何?」
霊夢「赤ちゃんよ私たちのあ・か・ちゃ・んー!」
針妙丸「あ、赤ちゃん?」
霊夢「あんたと私の赤ちゃんでしょうが!パパなんだからしっかりしてよ!」
○○「…!?」
萃香「何言ってんだこいつ」
霊夢「あれっ指輪ないどこやったっけ探してっ指輪っ」
針妙丸「ゆ、指輪…?○○さん霊夢さんに指輪あげたんですか?」
○○「いやいやいや知らない知らない!そ、それよりも霊夢と俺に赤ん坊がいるらしいんだが?」
萃香「見えちゃいけなもん見えてる可能性あるぞ、巫女だし」
マリサ「おーすっ朝飯貰いにきたんだぜー」
霊夢「!」
(○○『マリサと結婚するんだ』)
(マリサ『悪いな、お先』)
霊夢「おまっおまっおまぁぁぁァァァ!?」
霊夢「このっ泥棒猫ッ!!オラァ(p゜ロ゜)==p)`д)」
マリサ「なんでぇー!?」
34スレ目 >>881
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悪い妖怪「ふははー!!私は悪い妖怪だー!!毎日雨降らしちゃうぞーwww」
紫「このままでは河や湖が氾濫し山も土砂崩れする未曽有の大災害がおきてしまうわ。霊夢!!止まない雨の異変の解決に向かいなさい!!」
霊夢「えー…めんどー…まぁお洗濯乾かないのは嫌だし行きますか」
霊夢「異変解決しに行ってくるね○○」
○○「待った!!霊夢!!」
○○「濡れるから傘か合羽もっておいき」
霊夢「うん」
○○「タオルとハンカチとティッシュ」
○○「着替えと絆創膏もいれとくね.あとこれ水筒とお弁当」
霊夢「たこさんウィンナーは?」
○○「勿論いれてるよ!飴ちゃんももっておいき」
霊夢「わーい」
紫(ピクニックじゃないんだぞコラ)
○○「じゃあ行っておいで。気をつけていってらっしゃい」
霊夢「モジモジ」
○○「?」
霊夢「い、いつもの…」
○○「あーはいはい。いってらっしゃい」チュッ
霊夢「えへへ///いってきます!!」チュッ
紫「泣くぞコラ!!!!」
一ボス「雨に濡れるとか格好いいだろ!!」
霊夢「オラッ!!」
一ボス「れいんっ!?」ピチューン
『濡れたがりの小学生』撃破
二ボス「車で水溜まり踏んで『スプラッシュ』するの楽しすぎwww」
霊夢「フンッ!!」
二ボス「ぼんきんっ!?」ピチューン
『迷惑水飛沫』撃破
三ボス「私の水兵に勝てるかな?」
霊夢「ダラッ!!」
三ボス「おてあらいっ!?」ピチューン
『シーマン』撃破
四ボス「オゥイェーイwwwおれっちを突破できるかなあwww」
霊夢「10匹ぐらい育成したが未だに型に悩む!!」
四ボス「ぽんちょっ!?」ピチューン
『雨の受皿食べ残し耐久ルンパッ○』撃破
五ボス「すぃませぇん」
霊夢「マウンテンティムを殺した罪は重い!!」
五ボス「きゃっちざれいんぼー!?」ピチューン
『ブラックモア』撃破
悪い妖怪六ボス「お嬢ちゃんが巫女か、悪いけど異変を止めたけりゃ力づくでやってごらん!!」
霊夢「あ、待って。今何時?」
六ボス「えっ?ちょうどお昼ぐらいかな?」
霊夢「お弁当食べるから待ってて」
六ボス「え?」
魔理沙「おい何言ってんだ霊夢!!」
咲夜「こいつを倒してからでもいいでしょ!?」
霊夢「だって○○お昼にお弁当持たせてくれたから…」
早苗「いやでもだからって!!」
妖夢「あなたからもなんか言って下さい!」
六ボス「いやご飯ぐらいいいじゃん…」
霊夢「私の好きなおかずばっかり…」モグモグ
妖夢「あの、そのからあげひとつわけてくれませんかね…」
霊夢「だめっ」サッ
魔理沙「食っとる場合かぁー!」バシッ
魔理沙「あっごめん」ガシャン
お弁当「無念だよ、食べてもらえなかったのは」グチャッ
霊夢「ああああああっ!?」
妖夢「だ、大丈夫です3秒ルールなら!」
咲夜「いえ…泥水に浸かっちゃ3秒もなにも…」
霊夢「あっ…あっ…。゜(゜´Д`゜)゜。うわぁぁぁん○○のおべんとうぉがぁぁぁ」ワーン
早苗「なーかせたーなーかせたー!せーんせーに言ってやろ!!」
妖夢「霊夢さんにあやまって下さい!!」
咲夜「チッ…これだから霧雨は」
六ボス「そうだそうだ!巫女ちゃんに謝んなさいよ!!」
魔理沙「えっいやっわざとじゃ…」ウルッ
あーやまれ!あーやまれ!あーやまれ!
魔理沙「ご、ごめぇん…」ポロポロ
○○「あ、おかえり雨止んだね。異変解決できたんだ」
霊夢「…」
○○「霊夢?」
霊夢「おべんとう…落として、たべら、れなかった」ヒックヒック
○○「…そうなんだ」
霊夢「たのしみにぃ、して、たのにぃ」ヒックヒック
○○「残念だったね」ナデナデ
霊夢「。゜(゜´Д`゜)゜。」
○○「明日、皆でピクニックにいこうか。霊夢の好きなものたくさんいれてあげるからね」
霊夢「う゛ん゛…う゛ん゛」
ゴゴゴゴ
「食べてもらえなかった…」
「無念だよ…」
EXボス『残された愛夫弁当』
異変はまだ終わっていない…!!
34スレ目 >>923
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霊夢「ねえ○○、ちょっと話があるの」
○○「!?」
○○(な、なんだ!?またスナックゆかりに行ったのがバレたのか!?それともヌルヌル地霊殿に行ったのがバレたか!?)
霊夢「あのね、紫に言われたんだけど」
○○「Σ(;・`д・)(やっぱりバレてるぅぅぅ!?藍ちゃんのしっぽお触りしたの怒ってたから紫さんチクリやがったなぁぁ!!)」
霊夢「私もそろそろ式を持とうと思うの」
○○「ち、違うんだ!!コーリンがどうしてもいくって言うからしかたなく!!…え?式?」
霊夢「うん、式」
○○「えっ?う、うん…そうなんだ…(良かったバレてない)」
霊夢「そ、それでね?」
○○「はい」
霊夢「う、うんとね?」
○○「うん」
霊夢「えっとね?」
○○「は、はい」
霊夢「だからその、つまりね?」
○○「う、うんうん」
霊夢「○○、式に、なってくれないかなぁーなんて、その、あの、うんと」モジモジ
○○「え、俺?」
霊夢「う、うん!!あのね!!式になればね!」
『ゆかりんコーポレーション』
サービスプランC「既存の対象を式にするタイプ」
一、レベルの限界突破
二、ステータスup
三、能力付加
四、術者とのスペルリンクシステム導入
五、当グループ店でのお買い物五%割引
特典、式が使う簡易式『陰陽玉ロボ』がついてくるキャンペーン中
今なら『陰陽玉ロボ』がもうひとつついてくるぞ!
霊夢「す、すごいでしょ!?」
○○「へえ~」
霊夢「だから、私の式に、なって欲しいなぁって…」
○○「あのさ、俺は別に構わないんだけど」
霊夢「ほんと!?や、やった!!」
○○「ちょっと待ってって、これって俺でいいの?」
霊夢「え?いやむしろ○○じゃなきゃだめというか嫌というか」ゴニョゴニョ
○○「いくらパワーアップするからって、俺じゃなっても焼け石に水つーかその」
○○「戦力の足しになるの?」
霊夢「へっ?」
○○「どうせならもっと役にたつ人を式化するほうがいいんじゃない?」
霊夢「…あ…いや…その…」
○○「例えば針ちゃんとか」
針妙丸「え?私やだよ」
○○「萃香ちゃんとか」
萃香「陰陽玉ロボ欲しい!!私やりたい!!」
○○(あかん、この子は付録欲しさに進研ゼミをやるタイプ。すぐに飽きること明白)
○○「最近神社をうろうろしてるあの犬なんていいんじゃない?イメージぴったりだよ狛犬と巫女」
犬「(∪・ω・)」
霊夢「…で、でもぉ…」チラッ
○○「このプランAの選べる式とか、プランBの自身の精神具象化タイプ式(スタンド)とか強力そうだし…ん?」
○○「ファッ!?」ガタッ
選べる式 カタログ
サッキュバス
○○「!!!!!!」
○○「俺この選べる式の契約するわ」
霊夢「えっ!?式なってくれないの!?」
萃香「淫魔なんか見てないでロボット系のページ見せて!!見せて!」
霊夢「淫魔ぁ!?」
針妙丸「あいっかわらずスケベ野郎!!」
霊夢「もうっ私のになってよっ!お願いお願いお願い」ジタバタ
魔理沙「チィーッス」
○○「あ、魔理沙じゃんどうしたの?」
魔理沙「いやー最近式が流行ってるらしくてさ。使い魔欲しいなーって思ってんだー」
魔理沙「で、このプランCで貰えるロボ欲しくてwwwなぁ名義だけ貸してくれよ○○」
霊夢「!!!だめっ!!!○○は私の式になるの!!」
魔理沙「な、なんで霊夢がそんなに怒るんだよ…」
○○「でも俺サッキュバス欲しいんだよ、この特典ロボいらないからかえてくんないかなぁ」
萃香「私ロボ欲しいーなぁなぁー淫魔なら私がやってやるからロボちょーだーい」
○○「!」
霊夢「!!?」
魔理沙「!!!」
針妙丸「えっー!?」
霊夢「わたしのっ!!○○はわたしのーっ!!」
34スレ目 >>925
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霊夢「○○さんってさ、私がご飯食べてる時よく私のこと見てるよね」
○○「…」
霊夢「なんかヘン?匙の持ち方とか、食べ方とか」
○○「…そんなことないけど」
霊夢「じゃあ、なんで?」
○○「…よく食べるなって」
霊夢「ふーん…あっこれおいしい」モグモグ
こういう時の霊夢さんをちょっと疎ましく思う
勘がするどいというか、めざといというか
気づかないで欲しいことに気づくというか
霊夢「そういえばこの間食べたさぁ、分厚い肉のやつ…また食べたい」
○○「ステーキね、うん。また今度ね」
霊夢「あ、そうだ○○さんさぁ、おいしいものばっかり食べさせてくれるの、なんで?」
○○「おいしくないもの、食べたいの?」
霊夢「や~だ~」
一回り年上の大人に対して、不敬だと思うワガママだし厚顔だし
霊夢「○○さんさぁ私ねー水族館ってやつ行ってみたい」
○○「…幻想郷に戻る為の情報集めしなくていいの?」
霊夢「息抜きよ、駄目?」
○○「…まぁ、息抜きは必要だけど…」
…ほんと、こっちに来た頃と変わったなぁ
出会った頃はもっと目つき鋭くて、愛想なくて、生意気で
霊夢「ねぇこのデザート頼んでいいでしょ?」
○○「ご自由に」
おいしいもの食べて笑って遊びに行く場所ねだって
笑って…普通の女の子じゃないか…
霊夢「おいひぃ」モグモグ
○○「…」
霊夢「あっやっぱり見てる」
○○「…みーてーなーいー」
一回り年下の女の子のおいしそうに食べる顔見たかったなんて言えるわけないだろ…
霊夢「見てたじゃん」
○○「みーてーなーいー」
霊夢「なに?もしかして私のこと好きなの?」
○○「…あー…」
霊夢「だ、黙んないでよ…冗談じゃない…」
なんでこう、気づかないで欲しいこと気づくかなぁ
○○「…呆れてんの、どんだけ自信があんのよ」
○○「それに霊夢さんどうせ近いうちに幻想郷に帰っちゃうじゃん…好きになったってさぁ」
未来がない 好きになるだけ、辛い
霊夢「じゃあ、帰らないであげよっか?」
冗談でも言うなよ、そんなこと
霊夢「…私ね、実は巫女でいること…ちょっと苦しかったの」
「私のアイデンティティだったけど、なんていうかそれが私の『全部』じゃないのかなって」
「だったら、もし巫女じゃなくなった私…博麗霊夢には…いったい何が残るのかなって」
「どんな風になれるのかなって」
「ずっと思ってた…」
霊夢「魔理沙みたいに魔法の勉強してたかな」
「咲夜みたいにメイドになってたかな」
「妖夢みたいにお庭の手入れしてたかな」
「楽器をしてるかな」「畑たがやしてたかな」
霊夢「異変解決なんてしなくてよくて」
「毎日おいしいご飯たべれて」
「遊びにいったりして」
「もしかしたら、そこに…隣にいてくれる人がいるかもしれない」
「そんなこと夢見てたの」
霊夢「こういう自分もアリなのかなって、思うの…」
やめろよ…やめてくれ
○○「…幻想郷の人たちは、そうはいかないでしょ」
「帰ってきて欲しいって、心配してるよ」
霊夢「○○さんは…?私にいて欲しい?」
霊夢「あなたが、言ってくれるなら…私…」
何も答えられなかった
辛いからだ、霊夢さんがいなくなるのは
元の生活に戻るのは辛い
今までの霊夢さんとの思い出が
辛いだけのものになってしまう
けれど俺には、引き留めることなんてできない
あっちには帰りを待ってる人たちがいて
霊夢さんの居場所がある
俺だけの感情で霊夢さんの人生を左右するなんて
そんな勇気はなかった
出会わなければよかったとさえ思う
好きになるって、辛い
34スレ目 >>981
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最近よく未来のことについてよく考える
いつかは紫が後継者を連れてきて「博麗の巫女」を引退すると思う
その時いったい私は、どんな風になれるのだろう
そのことを聞いた○○さんの言葉を思い出す
『選んでいけるなら、なるべく後悔のない人生にしたいと思わない?』
相変わらず、遠まわしで後ろ向きというか。
その時の私は、彼の言葉の真意を汲み取ることができずにただ頷いて『じゃあ○○さんはそうやって来たの?』って、言ってしまった
彼は疲れたように笑って『そうはならなった』って首を振った
なにかそれ以上問い詰めてはいけない気がした、だけど私は彼に悩みを打ち明けてほしいばっかりに『どうして?』ってたずねたけど結局なにも語ってはくれなかった
言わないなら、そんな意味深なこと口にしないで欲しい。その時はそんな風に思った
私にとって○○さんは『特別』だったから、『与えてくれる』側だったから彼が悩んでいるなんて思いもしなかったのだ
本当は、聞いて欲しかったと思う。だけど言わなかった
今なら、その言葉の意味がわかる気がする
私のせいで○○さんが、命を落としてしまって
○○さんとの楽しかったことが、暖かい思い出が、全部思い出すだけで辛いものになってしまった
初めて出会ったときコーヒーをくれたこと、家に置いてくれた事、幻想郷に戻る為の手伝いをしてくれたこと
おいしいご飯を食べさせてくれたこと、水族館や遊園地に連れて行ってくれたこと
○○さんのこと想っていたこと
それが全部辛く苦しい
これが○○さんの言っていた『後悔』っていうことなのかも知れない
過去に囚われて未来を倦むばかりで、今を生きれていない
だから、これからも『後悔』を産んでいくことになる
でも
でも、確かに私と出会わなければ○○さんには違う運命があった。幸せがあったかもしれない、死なずにすんだ
でもね、○○さん…私はあなたと出会えたこと、あなたとの思い出を「なかった方が良かった」とは思わない、思えない、思いたくない。
楽しかった、嬉しかった、嘘じゃない
私は幸せだった
あなたと出会えたことに後悔はしていない
あなたと出会えてよかった
好きになるって辛い
だけど、生きていく。この辛さを抱えたまま私は生きていく
後悔はしていない
それが私の幻想をカタチにしていけるから
34スレ目 >>996
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霊夢「○○さーん、お茶入ったわよー」
縁側でならんでお茶を飲む
霊夢さんはそっと俺の手に自分の手を重ね、微笑んだ
特別なことはいらない
ずっとふたりで、こうして青い空を眺めていけるなら
俺も、霊夢さんも幸せだと
そう信じている
35スレ目 >>2
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テレビ『今日はヤマちゃんの為にアツアツのおでんを用意しました』
ヤマメ『あかーん!シャレならん!めっちゃグツグツいうてるやん!押すな押すな絶対押すなよ!あづっあづぁぁぁぁ!!』ガシャーン
萃香「www」
針妙丸「www」
○○「体はってるなぁwww」
霊夢「…」
携帯「メールやでwww」ピロリーン
○○「はっはっはwww」
霊夢「…」
携帯「まーたメールやでwww」ピロリーン
○○「んー?誰だよ…ん?」
from霊夢
もっとこっちきて
from霊夢
手繋ぎたい
○○「…」
霊夢「…」
キスメ『地底の人!聞こえますかー!?』
萃香「あっはっはwwwおかしーwww」
針妙丸「ファーwww」
携帯「またメールやぞ」ピロリーン
○○「…」
from霊夢
ぎゅってして
○○「霊夢さん?目の前にいるのにメールはやめてください」
霊夢「…」
○○「…」ピロリーン
from霊夢
(`ε´)○○さんのイヂワル!
○○「…」
霊夢「…?」ピロリーン
from○○
(*´3`)ンー
霊夢「フッwww」
○○「…w」ピロリーン
from霊夢
(´ε`*)チュー
霊夢「www////」デュクシ
○○「www」デュクシ
ピロリーン
from○○
オラァ(p゜ロ゜)==p)`д)
かかったなwww
from霊夢
あなたがここに来てから、萃香も針妙丸も毎日楽しそうです。勿論私も
最近、よく笑うようになったと言われます
あなたのおかげです。毎日がすごく楽しいです
あなたが家で待ってくれていると思うと異変解決もやる気がでます、帰るのが待ち遠しくなります
口では言えないけれど
毎日、美味しいご飯をありがとう
面白い話をありがとう、楽しい時間をありがとう
幸せをありがとう
でも、あなたが他の女の子と仲良くしてるのを見るとすごく悲しくなります
ちょっとだけでいいです、私のことをみんなより少しだけ特別扱いしてほしいです
もしこのワガママを聞いてくれるなら、もう他にワガママなんていいません
○○さん、私今まで苦しいことも辛いこともたくさんあったけど
あなたがいるだけでこれからのそういうの全部乗り越えていけると思います
ずっと私のそばにいてください
お願いします
大好きな○○さん
いつか話してくれた海の「クジラ」一緒に見に行きたいです
愛しています
○○「(´;ω;`)ウッ!!」ブワッ
萃香「!?どうしたお前!なんで泣いてんだ!」
○○「な゛ん゛でも゛な゛い゛」
針妙丸「泣き顔ブッサイクだなwww」
霊夢「…」
ピロリーン
from○○
ありがとう
俺も、霊夢さんのこと好きです
一緒に年取っていきたいです
霊夢「…」
霊夢「( 艸)キヤッ」
35スレ目 >>6
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○○「霊夢さーん大丈夫ー?」
霊夢「あちゅい…」グッタリ
チルノ「ウェーイwww遊びにきたぞーwww」
大妖精「チルノちゃん待ってー」
○○「あら?この時間は学校じゃ…」
大妖精「夏休みです」
○○「…あーもうそんな時期ねー…どうりで暑いわけだよ」
霊夢「…あぅー…」グッタリ
○○「夏だねぇ…」
セミ「シューウィゴーシューウィゴーシューウィゴーチュミミーンミーンミーンミーン」
チルノ「扇風機ださねーの?」
○○「針ちゃんが乗って遊んでたら巻き込まれてぶっ壊れたんだよ」
チルノ「二台なかった?」
○○「萃っちょが角ぶつけちゃって粉々さぁ…」
○○「チルノこそ暑いの駄目じゃなかった?」
チルノ「特殊な冷気の発しかたにより夏の暑さを80%シャットアウト!!」
○○「えらく高度な技身につけたなwww」
霊夢「○○さぁ~ん…手止まってるぅ~…」
○○「はいはい…」ウチワパタパタ
霊夢「う~…」
大妖精「さすがの霊夢さんも夏の暑さにはダウンみたいですねー」
チルノ「…w…くらえー!チルノブリーガー!!」ガシッ
霊夢「冷てぇぇぇぇぇ!!??」ビクーン
○○「www」
大妖精「…えいっ!」ギュッ
○○「うおっ大ちゃんなにっ…あー冷たーい…」
大妖精「えへへ私もちょっとなら冷気操れるんですよ?どうですか?」
○○「ンギンモチィィィ…」ギュッ
大妖精「///フヒュッ///フヒヒッ///」
霊夢「…」プクッ
チルノ「ウェーイwww」ベタベタ
霊夢「フンッ!」ベシッ
チルノ「パピコ!?」チューン
○○「もう大ちゃん無しじゃ生きていけない体になってしまった…」
大妖精「ウッシ!」
霊夢「○○さんっ!」
○○「はい?」
霊夢「夢想封印!」ギューッ
○○「うぉっ暑苦しい!!」
霊夢「封印っ!封印!ふーいーんっ!」ギューッ
○○「うひー!暑いってばー!」
霊夢「○○さんは封印ですっ!」
○○「だったら俺も封印しちゃうもんね!マフウバ!!」ギューッ
霊夢「あーつーいーwww」
○○「霊夢さんも封印ですっ!」
霊夢「やーん○○さんに封印されちゃったー///」
夏が過ぎ風あざみ 誰の憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様
霊夢「…ぁ…」
夢が覚め 夜の中
霊夢「…そうだよね、○○さんがいるはすないもの…」
霊夢「あの人はもう…」
セミ「シューウィゴーシューウィゴーシューウィゴーチュミミーンミーンミーンミーン」
霊夢「もうそんな季節かぁ…」
蒸し暑いあの夏、もう二度とは戻れない
あの夏の抜け殻を、思い出すばかりで
悲しみは溶けず、苦しいまま流れていく
私の心はあの夏で止まっている
35スレ目 >>47
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針妙丸「騙したな…」
○○「…」
針妙丸「よくもだましたな…」
○○「……」
針妙丸「信じてたのに…アンタだけはって…アンタだけはーっ!!」
○○「…」
針妙丸「晩飯はハンバーグって言ったろーがぁぁぁぁ!!」
○○「針ちゃんがハンバーグハンバーグ言ってただけじゃん…」
針妙丸「うわぁぁぁぁ!!信じられない!もうなにも信じられない!この幻想郷のすべてが信じられない!汚れている!幻想郷は汚れているー!」
萃香「そばウメェーじゃん、なにが不満なんだよ」
○○「パスタだよ、そばじゃないよ」
霊夢「おかわり」モッチャモッチャ
○○「早いな君w」
針妙丸「ハンバーグ!ハンバーグ!ハン!バー!グー!」ピョンピョン
萃香「必殺技みたいに言うなよwwwおかわり」
○○「はいはい」
針妙丸「ハンバーグがいい!ハンバーグ!ハンバーグー!」ジタバタ
霊夢「デスタムーアおいしい」モッチャモッチャ
○○「カルボナーラね」
針妙丸「うっ…グスッ…はんばーぐ……チラッ」
○○「ワガママ言う子に晩御飯はありませんよ」
針妙丸「うぉーっ!ホップオマイサムセブン!」
針1「主の命により参上つまつか…つま…つつま…つか…つかまった…来ました!!」
針2「ぱ、パスタで我慢しようよぉ」
針3「デュフフッwwwキタコレwww」
針4「チーッス」クッチャクッチャ
針5「ウフフ」クネッ
針6「フムフム、私の策に任せてもらえば必勝です」
針7「しゃーっ!いくぜコラ!オラ!ウォラ!」
針妙丸「全軍突撃ー!」
○○「全員違う味付けにして新作のお菓子にしてやろうか?お菓子詰め合わせ『ホップオマイサムセブン』」
針1「隊長!勝てない戦はするべきではないと思います!」
針2「喧嘩は駄目だよぉ」
針3「『晩御飯ハンバーグにしてもらえなかったから謀反起こしたらお菓子にされそうな件について』っと」カチカチ
針4「クッチャクッチャ」
針5「汗かいたらお化粧くずれちゃうしー」
針6「フムフム、勝てる策がありませんな」
針7「きょ、今日は調子が悪いからまた今度にしてやるよ…」
針妙丸「裏切る気か!!おい!4!ガム噛むのやめろ!!」
針4「ぷっちょ」クッチャクッチャ
○○「しょうがないなぁ…明日はハンバーグにしてあげるから」
針妙丸「やったー!」ピョンピョン
バンッ
霊夢「ちょっと!!明日はオムライスにしてくれるって言ってたじゃない!!」
○○「あれ、そうだっけ?」
針妙丸「残念でしたーwww明日はハンバーグでーすwww」
霊夢「オムライス!!」
針妙丸「www往生際が悪いのうwwwこんなチビに横取りされてくやしいのうwwwくやしいのうwww」
針ーズ「NDK?NDK?」
霊夢「○○さぁん?明日はオムライスよねぇ?」
萃香「いっそ両方にしようぜwww」
針6「フムフム、そんな料理あるはずありませんなJK」
○○「あるよ」
萃香「wwwだよな、そんな料理あるわけファッ!?」
霊夢「!?」
針妙丸「!?」
針ーズ「~ッッ!?」
○○「エビフライもついてるし、デザートまでついてるよ」
霊夢「まさに幻想郷…!」
萃香「エビフライキター!!」
針剣丸「う、嘘だっ!そんなものあるはずがない!!」
○○「明日自分の目で確かめて見るがよいwww」
結局その料理が博麗家の食卓に並ぶことはありませんでした
ハンバーグとオムライスとエビフライやデザートが一緒になった料理を見ることができませんでした
泣きじゃくる霊夢を、萃香が慰めるのを見ると
どっちも、年相応だったんだなって思いました
針妙丸「やっぱり…嘘じゃないか…」
私たちのお腹は彼によって満たされていました
だから、今はもうなにを食べても満たされることがありません
空腹を紛らわせるものはもう何もない
○○「だからぁ~…悪かったってばぁ…」
針妙丸「嘘つき糞野郎!!」
霊夢「。゜(゜´Д`゜)゜。」ジタバタ
萃香「しょうがないじゃん…冷蔵庫ぶっ壊れて食材駄目んなっちゃったんだからさぁ」
この仄かな暖かさが、何よりお腹を満たしてくれるものだと気づくのは
まだ先のお話
35スレ目 >>48
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萃香「ヤバいヤバいヤバいこいつむちゃくちゃ強い!!」ガチャガチャ
磯撫『泳いで参った!!』
○○「早く逃げて逃げて」
西瓜『志半ばにして…無念ッ』ピチューン
西瓜討死!!▼
報酬が2000円減額されました▼
本陣に戻されます▼
萃香「くっそぉ!!」ブンブン
○○「あーもう俺の脚の上に座ってんだから頭振らないでよ角あたるじゃーん痛い痛い」
萃香「フカヒレ野郎はぎ取ってやっからな!」
霊夢「…」
針妙丸「なにやってんだよ報酬額減ったじゃん!」
萃香「海から援軍とか読めるかよ!!オメーこいつ倒してみろや!」
針妙丸「おう!一寸法師の末裔舐めんなよ!行くぜオラッ!」
川熊『wwwクマーwww』
堤防の破壊により河川が氾濫!!▼
ハリケン丸軍孤立!!▼
針妙丸「えっ」
一反木綿『ウーwwwウーwww容疑者を発見しましたー!』
スペル戦略『釣り野伏』発動▼
針妙丸「うそうそうそうそうそ」
一反木綿『あばよ!』シュバッ
ハリケン丸『最期に私の名前を呼んでくれっ…!』ピチューン
ハリケン丸討死!!▼
報酬が2000円減額されました▼
本陣に戻されます▼
針妙丸「」
○○「こりゃ参ったなw」
萃香「ダセェwww」
霊夢「…」
○○「あっ」
マルマルンは『雷獣の心臓』をはぎ取りました▼
○○「Sレアきたw」
針妙丸「ふざけんな輝針剣爪と指の間にぶっさすぞ」
萃香「3GSたたき割んぞ」
霊夢「萃香」クイクイ
萃香「ん?どうしたの?」
霊夢「かわって」
萃香「霊夢も妖怪ハンター無双ポータブルやりたいの?ちょっと待ってねこの合戦クリアしたら」
霊夢「そうじゃなくて」
萃香「ん?」
霊夢「場所かわって」
萃香「はい?」
霊夢「だから」
霊夢「○○さんの胡座の上、かわって」
○萃針「えっ」
萃香「お、おう…」
○○「えっえっ」
霊夢「失礼します」ペコッ
○○「ど、どうぞ…?」
霊夢「…よいしょっ…」チョコン
霊夢「(`・ω・´)」エッヘン
○○(やべメッサーラいい匂い…)
清姫『イケメンあぶり出してお持ち帰りよ!ヒィィィィト!』
道成寺の鐘『〔◎皿◎〕ポワイーン!』
第三拠点炎上!!▼
○○「!?」
萃香「ヤベェ」
針妙丸「おい防衛しろ!」
○○「任せろ!」
マルマルン『推して参る!』
清姫『ブサメンは人に非ず、灰燼に帰せ』
○○「」
萃香「頑張れよブサメン!」
針妙丸「その拠点落ちたらまずいぞブサメン!」
○○「泣くぞオイ」
霊夢「モソモソ」
○○「!?ちょっ霊夢さんモソモソしないで!?」
清姫『嘘をついたあの人が悪いのよ…』ピチューン
鐘『〔◎皿◎〕プワィーン!』ピチューン
第三拠点防衛成功!!▼
○○「あ、あぶないあぶない」
霊夢(私の特等席)フンスフンス
○○(霊夢さんがモソモソしてゲームに集中できない…!)
敵総大将出現!!▼
宇宙妖怪ベムスター『ペギィィィ!』
萃香「ちょっwwwめっちゃヤバいのきたwww」
針妙丸「槍でもいいから目ぇいれろ!」
霊夢(今でてきたのペンギンさんみたいでかわいい)モソモソ
○○(だからモソモソしないでぇ!!)
霊夢(○○さんソファー落ち着く…)スリスリ
○○「あっ…んあっ…」ビクッ
ベムスター『あいつは武器使ったから卑怯者』ビーッ
○○「あっ」
西瓜『志半ばにして…無念ッ』ピチューン
ハリケン丸『最期に私の名前を呼んでくれっ…!』ピチューン
マルマルン『皆…俺もそっちに…』ピチューン
仲良く討死!!▼
ゲームオーバー…▼
博霊城に帰還します▼
○○「あー…」
萃香「うがぁー!悔しいぃ!今回の報酬アイテムスゲーいいやつだったのにー!」ジタバタ
針妙丸「クッソちょっとシングルで潜って修行してくるわ」
霊夢「…zzz…」
○○「…」
本当に欲しかった報酬は、もうここにある
35スレ目 >>70
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魔理沙「はっぴばっすでーとぅゆー♪」
針妙丸「はっぴぱーすでートゥーユー♪」
紫「happy birthday dear…」
萃香「霊夢ちゃ~ん♪」
はっぴぱーすでーとぅゆ~♪
魔理沙「おめでとう霊夢!」パチパチ
針妙丸「おめwww」パチパチ
萃香「霊夢の誕生日だから酒が飲めるぞ~!」
紫「いつも飲んでんだろwww」
魔理沙「よーし早速だが霊夢っ!このケーキのいっぱいのローソクの火を吹き消してくんなwwwフゥーwww」
独身霊夢(29→30)「やめろ」
霊夢(30)「夢想封印すんぞ」
魔理沙「心配いらねっぜwwww私ももうすぐ30なっからwww」
霊夢「オメーは魔法使いになったから若いまんまの姿だろが!」
萃香「私なんて歳覚えてねーよwww」
紫「やくもゆかり16歳ですっ☆」
霊夢「お前のような16歳がいるかムラサキババァ」
紫「なんだってー!?やるかオラァッ!?」
霊夢「男日照り!!」
紫「こう見えてなぁ!?大学の時クッソモテたんだぞ!」
萃香「彼氏できたの?」
紫「蓮子のこと好きなのになんで優しくなんかしてくれたのよぉ…グスッ…」
霊夢「あの頃は早く大人になりたいと思ってたのにあの頃に戻りたい…なんでよぉ…」ポロポロ
魔理沙「そりゃお前○○にいつまでも拘ってるからだろ」プスッ
霊夢「おい!!真ん中の砂糖菓子は私んだろ!!」
魔理沙「ご、ごめん…」
萃香「でもなんだ、理想の(30)じゃん霊夢。色気でてすっごい大人っぽくなった」
紫「でももうそろそろ年齢的にきついんじゃない?○○さんいくつ年上だっけ?12?」
針妙丸「向こうはもう42…駄目駄目他を探せ」
萃香「何年片思いしてんだよwww」モグモグ
霊夢「苺ばっか食うなアル厨!!えーっと…私が15の時だから…」
魔理沙「一途というかしつこいなお前w」
紫「出会いが運命的だったもの…女の子ってそういうものよ?」
魔理沙「もしかして大学の時のことひきずってんの?」
紫「うっせぇ」
霊夢「いつも…いつも…『歳が一回りもはなれてるから』『俺なんか選ばない方がいい』って…フラれて…うっ…ううっ…」
紫「男の人って変な価値観持ってる人多いからねぇ」
ピンポーン
霊夢「誰だ畜生!!こんな日に!!夢想封印食らわしてやる!!誰だオラッ!」ガラッ
○○「…こんばんわ」
霊夢「んまんまんま○○さんっ!?」
○○「今日誕生日でしょ?上がってもいい?」
霊夢「どど、どうぞ!!あっ嘘っ私ジャージ…なんて格好…」
○○「あれ?皆さんお揃いで」
萃香「おっ!霊夢を15年袖にし続けた鬼がでたぞーwww」
針妙丸「鬼はー外www」
○○「…」
紫「好きにならないなら気持たせるような真似すんじゃねーよ!!」
魔理沙「甲斐性なし!!」
霊夢「やめなさいっやーめーろっ!!○○さんには○○さんの悩みとか色々あんのよっ!!」
○○「いいよその通りだから、はいこれケーキ」
霊夢「…ありがとう…」
○○「それと…ちょっと大事な話が」
霊夢「話?」魔紫萃針「…!?」
○○「これ、受け取ってください」
霊夢「なにこれ?」バカッ
霊夢「…………………指輪?」
魔紫萃針「キター( ゜∀゜)ー!!!」
○○「15年も、俺のこと好きでいてくれたから…その間、色んな人からの誘いを断り続けてきた霊夢さんに…責任をとらなきゃいけないと、思って…」
魔紫萃針「うぉぉぉぉぉぉ!!」
霊夢「……ウッ…グスッ………」
霊夢「ごめんなさい…受け取れないです…」ポロポロ
魔紫萃針「ファッ!?」
○○「…そう、ごめんね…遅すぎたよね」
霊夢「違う!!」
「私は!私は…『責任』とか、そんなことで…これを貰っても、う、嬉しくないですっ…」
「私が欲しかったのは…私がぁ…ほ、欲しかったのはぁ…」ポロポロ
「あ゛な゛だのぎも゛ぢだも゛の゛っ!」
「わかってた…○○さんが、私をフる理由…『自分みたいな男とつき合わせたくないから』…もっとぉ…幸せになって欲しかったからでしょ…?」
○○「…」
霊夢「○○さん、私のこと、好きなはずなのに、そんなことするんだもん…私っ…私っ…」
「『あなたのこと好きなっちゃいけなかったのかな』って…うっ…。゜(゜´Д`゜)゜。」
○○「ごめん、霊夢さん…はっきり言うよ」
○○「…好きだ、結婚しよう」
霊夢「ほんとに、いいの?15年も諦めないようなめんどい女なのよ?もう30なのよ?」
○○「俺も15年、好きだったから」ガバッギュッ
霊夢「っ!…○○さぁぁん!!しゅきっ!だいしゅきぃ!!」ギュッ~
魔理沙「あっなっただーけ見つめてるっ!」
針妙丸「出会った日かぁら今でぇもずっと!」
萃香「あっなったさーえっ傍にいーればー!」
紫「他になぁーにもいらなぁーいっ!」
夢のハーイテーンショーン!!
霊夢「やっと私の幻想が、叶った…」
35スレ目 >>95
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○○「えっ…?」
霊夢「お祭り。行くでしょ?一緒にまわりましょうよ」
風鈴が鳴る
夏の蒸暑さは今夜はなりを潜め吹き抜けの居間を涼しい風が通り抜けていく
頬杖をつきテレビを見ながら気怠げに霊夢さんは言葉を投げかけた
テレビに映る今ブレイク中の地底アイドル黒谷ヤマメのビールのCMが静かに木霊する
○○「…ごめん、なんだって?」
霊夢「だから、来週のお祭りだってば。二人で行きましょ?」
縁側で爪を切っていた俺に、霊夢さんは何と言った?
聞き間違いでなければお祭りに一緒にいこうと俺を誘っているように思えた
霊夢「それとも、誰か別に先約があったりするの?」
○○「ないけど…」
相変わらず霊夢さんはテレビを見ている
その隣では3DSを片手に腹を出したまま寝落ちした萃香ちゃんがすやすやと寝息をたて
針ちゃんがその萃香の腹の上に寝転がっていた
霊夢「じゃあいいじゃない。行きましょうよ」
○○「はぁ…」
鈴虫の鳴き声にもかき消されそうな気の抜けた返事は、発した俺も誰に向けてのものなのかわからなかった
○○「…俺は別にいいんだけどさぁ、霊夢さんはほら…いいのこんな早くに予定埋めちゃって?白黒とかさぁ吸血鬼のお嬢様とかさぁ誘われるんじゃないの?」
霊夢「だって○○さんとまわりたいんだもの」
爪と一緒に肉を挟んでしまった
そんな俺を笑うかのようにテレビではドッっと笑いが起こる
霊夢「…w」
テレビの内容が面白かったのか小さく揺れる少女の後ろ姿を見ながら
俺はその言葉の真意を計れずにいた
いや、答えはひとつ用意してある、もしかしてそうなのかって答えがひとつだけ
○○(『一緒にまわりたい』ってそりゃ…)
でもそれだと間違いだと思う、正解じゃない
何故なら、そんな素振り今まで一度だってなかったからだ
俺を見てはにかんだり、赤くなったり、モジモジしたこともない
そういった淡い青春っぽい感情を見た試しがなく、故に俺のこの考えは間違いなんだと
思うんだけど
霊夢「ねぇ?行ってくれるの?くれないの?」
じゃあなんで俺を誘うのかって話になる
ドッキリをしかけるような子には思えないし
ボディーガードも必要なければ
彼氏がいると公言してしまい『じゃあ祭りに連れてこいよ』って緑色の巫女あたりと言われて
いない彼氏を捏造する為に呼ぶような子だとも思えない
かといって
『本当に俺とまわりたい』のかどうかと言われても
それこそ絶対に違うと思う
○○「…あのさ、射○丸とかに写真取られたりしたら困るんじゃない?朝刊に書かれちゃうよ?『博麗の巫女熱愛発覚!!』とかwww」
霊夢「私はそれで困ることはひとつもないけど」
もうこの子何考えてるか全然わかんない…
表情にぐらい表してほしいんスけど…
霊夢「○○さんは困っちゃう?そうなったら」
○○「故郷で霊夢さんぐらいの年の子に手ぇ出したらあえなくご用なんで…」
流石は博麗の巫女とでも呼ぶべきなのだろうか
彼女が何を考えてるいるのか、何が目的なのか
俺は何ひとつ読みとることができなかった
○○「行く行く行きますよ…不祥○○霊夢さんのデートのお相手つとめさせて頂きますよ…」
年下の女子に翻弄される自分にがっかりと、結局真意を計れなかった不甲斐なさにがっかりと
深い溜息をひとつついて爪きりを再開した時
音もなく、真横に霊夢さんが近寄っていた
彼女は俺が驚いたのも気にせず、いつもの無愛想な顔でこう続けた
「デート」
「楽しみにしてるね」
風鈴が鳴る
吹き抜けていく風は俺の心をぎゅっと締め付けていった
彼女の鋭い目つきから、逃れるように目線を反らす
真夏の夜に、蒸し暑さが襲ってくる。
そう、熱いのは夏のせいだ
こんなに息苦しいのは、夏の暑さのせいだ…
35スレ目 >>107
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<今日の晩ごはんは確かトンカツ
ピンコーン
<脂身がたくさんついてるやつ食べたい(`・ω・´)
ピンコーン
<ちなみにトンカツの食べ方なんだけど
ピンコーン
<萃香は丸ごとかぶりつくから例外として、針妙丸は端の小さい方から順に食べていくんだって
ピンコーン
<私は真ん中から食べて脂身の乗った両端を最後に残す派です!
ピンコーン
<○○さんどんな風に食べるの?
ピンコーン
<いないのー?
ピンコーン
<お話ししたいよー
霊夢「…」スッスッ
○○「れ、霊夢さん?lineおぼえたてで楽しいのわかりますけど…」
○○「俺もいつでもケータイ見れるわけじゃないんで…」
○○「目の前にいるんだからさぁ」
霊夢「…」スッスッ
ピンコーン
○○「…」スッ
<(+。+)アチャー
○○「変なスタンプ押さなくていいですから…」
霊夢「…」スッスッ
シュコッ <だって直接お話しするの恥ずかしいんだもん
○○「霊夢さんこっち向いて?」
霊夢「///」プイッ
○○「手握っちゃうよ?」ギュッ
霊夢「///」
○○「ンフフ」ニギニギ
霊夢「///」ジタバタ
シュコッ <(*⌒▽⌒*)幸せ
シュコッ <○○さん大好き
シュコッ すいか<暑くなってきたのでクーラーの温度下げてください
シュコッ ハリー<出、出~www人目を憚らずイチャ奴www
霊夢「!?」
萃香「ニヤニヤ」
針妙丸「カーッ!ペッ!」
シュコッ れいむ<なんでこのグループに二人がいるの
シュコッ すいか<もしかして、グループ間違えちゃった?ここは「博麗一家」ですよ
シュコッ ハリー<世界丸見えwww
霊夢「」
シュコッ れいむ<○○さんなんでおしえてくれなかったの
シュコッ ○○<いやだって最初トンカツの話だったし間違えてるなんて気づかないよ
シュコッ すいか<(*⌒▽⌒*)幸せ
シュコッ ハリー<○○さん好き
シュコッ すいか<○○さん好き
シュコッ ○○<○○さん好き
シュコッ れいむ<ブロックってどうやるの
シュコッ すいか<こいつ家族のグループで家族をブロックする気だぞ
シュコッ ハリー<まさに霊夢!
シュコッ すいか<ってゆーかお前ら、二人だけのグループ作ってるとか、おい○○私ともやるぞ
シュコッ れいむ<だめっ
シュコッ すいか<なんで霊夢が駄目って言うんだよ
シュコッ ハリー<小さい女だな
シュコッ ○○<一番小さいやつが言うな
シュコッ れいむ<だめなものはだめなの
霊夢「…」スッスッ
萃香「…」スッスッ
針妙丸「…」スッスッ
○○「…」スッスッ
紫(居間に皆いるのにそれぞれスマホ見てる…)
○○「あ、紫さん。こんにちは」
紫「現代の社会問題目の当たりにしちゃったわ…」
○○「紫さんlineとかしないんですか?」
紫「大学時代は結構やってたんだけどこっちきてからはスマホすら触らないわねぇ」
○○「大学時代!興味ありますねぇ彼氏とかと毎日lineしてたんじゃないんですか?」
紫「あんな優しくするから惚れるだろ?ところがあの人蓮子のことが好きでね?…蓮子もなんとも思ってないとか言っときながら結局」
○○「うわぁ…」
霊夢「…」ムスッ
シュコッ れいむ<○○さんっ戻ってきてよ
シュコッ れいむ<○○さんったら!
シュコッ れいむ<もう!もう!
シュコッ すいか<スマホ見てないんだから気づかないだろ
霊夢「~~ッ」ムクッ
霊夢「~ッ」ギュ
○○「おわっ霊夢さん?」
霊夢「…!…!」ギューッ
○○「はいはいごめんね」ナデナデ
紫「若いっていいわねぇ…あ、私も若いんだけどね?」
萃香「お、おう」
シュコッ
れいむ<大好き
ピンコーン→lineの通知音
シュコッ→line見てるときにコメントされた時の音
35スレ目 >>121
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宴会
慧音「おう○○じゃないか」
妹紅「こっちきて酌してよ」
○○「実はその」
霊夢「…」グビグビ
○○「霊夢さんが俺の小指に小指を絡ませてはなしてくれないので動けないんですよ…」
慧音「お、おう」
妹紅「霊夢ー○○貸してよー」
霊夢「ブンブン」
○○「駄目だって言ってます…」
慧音「見せつけてくれるなぁ」
妹紅「トイレ行くふりしてヌケだしなよ」
○○「霊夢さん?おトイレ行ってくるからはなしてくれるかな」
霊夢「…」スッ
慧音「ついてくる気だ」
○○「トイレの前で待ってるって言ってます」
妹紅「こいつはちょっと無理ね、また今度飲みましょ」
○○「はい」
霊夢「…」スリッ
○○「わ、わかったわかったから…そんな体密着させないでよ…」
霊夢「フンスフンス」
○○「霊夢さん?あの、俺お酒ついでまわらなきゃ…ね?だから指はなしてくれる?」
霊夢「フルフル」
○○「霊夢さぁーん…」
紫「なかなかお酌しにきてくれないからこっちからきちゃったわ」
○○「紫さん、すいませんこの通りで…」
霊夢「…」ギュ
紫「あらあら若いわねぇ…あ、私も若いんだけどね?」ソッ
○○「う、紫さんち、近いです…」
紫「あら?霊夢がよくて私は駄目なの?」
○○「そ、そういうわけじゃ…」
紫「ど・う・し・て…?」フーッ
○○「ふぁっ」ゾク
紫「うふふ…」
○○(そ、そんな胸元の開いた服でちかよらないでくださいよぉ)
霊夢「バンッバンッ」←机を叩いてる
紫「うふふ霊夢?女の嫉妬は醜いわよ」
霊夢「ギューッ」
紫「心配しなくてもとったりしないわよwwwまぁ、○○さんの方から来てくれた場合は別だけどね…」
霊夢「ジロッ」
○○「は、はいはい浮気なんてしません…」
霊夢「フンスフンス」
○○(というかつき合ってもいないんですけど…)
霊夢は素直クールっぽいのが似合うと思うのだが
俺書けねえよ…
35スレ目 >>131
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純情乙女デレいむか?
「あっ、あのっ…リボン…変えてみたんだけど…ど、どうかな…?」
ツンデレいむか?
「だっ駄目!誰かに見られて噂になったら困るし…そ、その…だからはなれて!はーなーれーて!あっ…そんなにはなれることないじゃない!」
デレデレいむか?
「○○さんあったかい…えへへ」
ヤンデレいむか?
「あぁーん!?オラッ!コラァ!メールすぐ返してよコラァ!?寂しいだろうがオラッ!オラァッ!」
構ってちゃんデレいむか?
霊夢「…」
○○(また死んだふりしてる…)
霊夢「チラッ」
恋という気持ちを知らず初めて自分に御せない気持ちが生まれたことに戸惑い
魔理沙と仲良く話す○○を見て胸がぎゅーっと締め付けられ
原因不明の胸をさらっていくような悲しさと苦しさに悶々として
一人の夜泣いちゃう霊夢か?
「なにこれぇ…なんで…なんでこんなに苦しいのよぉ…やだぁ…やだよぁ」グスグス
素直クール霊夢か?
「好きよ、○○さん。一緒にいて?」
どんな霊夢にするかは君しだい!!
『霊夢といっしょ』
イチャつくソフトエンジニアリング開発
ゲンソウジオポータブル
20××年発売予定
先代「お前のようなやつに娘はやらんぞっ!!」
※まずはおかんを攻略する必要があります
35スレ目 >>219
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針妙丸「寒いなー」
○○「はい俺のマフラー」グルグル
針妙丸「身動きが…」
萃香「さみぃ」
○○「はい俺の上着」
萃香「うほほーい」
霊夢「寒いわねー」チラ
○○「もうなんもないや」
霊夢「プンスカ」
萃香「拗ねちゃったよこいつ」
○○「弱ったなぁ」
霊夢「いいもん、○○さんに直接あっためてもらうもん」
○○「えー」
霊夢「ギューッてしてギューッて」
○○「○○ブリーガー!!」グググ
霊夢「痛い痛い痛い痛い////」
霊夢「あったかい…えへへ」
35スレ目 >>249
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博麗一家でピザ食べたい
あーんして欲しいと思ってたらみんなにあーんしてあげるハメに
もったいないもったいなって霊夢さんに指チュパチュパされたい
35スレ目 >>259
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冬の日は嫌いだ、雪が積もっていくのが嫌いだ。
寒いのが嫌いだ、雪かきしなければいけないのが嫌いだ。
兎にも角にも嫌い嫌いの大嫌いだ、だから…。
「ねえ、私の代わりに掃除して。」
「…は?」
ここは雪積もる博麗神社の中の一室、時は昼を過ぎて夕刻時、今日は珍しく魔理沙やレミリアが訪れておらず、
偶然にも気まぐれに神社に赴いた【貴方】だけが、部屋の炬燵にて互いに対面する形で座っている。
「聞こえなかったの?」
「いや、そういうわけじゃないんだが…」
「じゃあ何よ」
「お前、外の状況わかってて言ってるのか?」
と、言われて霊夢は少しでも炬燵から出ないよう、少しだけ身体を炬燵から出し、寝っ転がってちょいちょいと指先で襖を(僅かミリ単位で)開け、外を見てみる。
豪雪…とはいかないまでも雪が降り、そして地面がまるで盛り上がったかと思わんほどに深々と積もっている、
因みに深い足あとのような物も見えるが、多分【貴方】の物だろう。
それらを目視する合間僅か一秒にも足らず、寒風に一瞬でも当たるまいと直ぐに霊夢は襖を閉じ、もそもそと炬燵に戻りつつ一つ言う。
「ええ、わかってて言っt」
「馬鹿野郎かお前!?死んじまうだろ!」
言い切られる前に天板を叩く音と共に突っ込まれた、それ程嫌なのかと(実際そうだが)霊夢はしかめっ面になる。
「別に凍え死にそうならここに戻ればいいでしょ?」
「時間が掛かり過ぎるから嫌だ」
反論が返ってくる、霊夢は更にしかめっ面を強めて言い返す。
「だったら時間掛ければいいじゃない」
「帰さないつもりかっての…数日かかるぞ」
「だったら泊めてあげるわよ」
「ブッ!?」
突如、【貴方】は固まったまま動かなくなる。
「…どうしたの?」
「こ、こここ、断る、俺はとっとと家に帰r」
「ふ~ん…」
いかにもあからさまな態度だ、ここで霊夢は思う。
(貴方だって本当は一緒にいたいくせに…正直じゃないのね)…と。
「…な、なんだよ、止めねえのか」
「い~や?ただこの雪の中じゃ帰り道は酷い事になってるかもって思っただけ」
「…あっ」
彼が来たのはまだ雪の積りが浅かった頃であった、大方そこまで積もらないのだろうと思っていたのだろう。
それは霊夢も一緒であった、故に、これは思いがけない《チャンス》であった。
「どうするの?言っとくけど何もしないなら追い出すわよ?」
「…ぐっ、意地でもさせるつもりか」
「ええ」
逃げ場は塞いだ、後は了承の一言を告げるしかない。
「…わかった、仕方ないからやってやr」
「そんな事言うなら…」
「やらせて下さいお願いします」
「宜しい」
この時内心、霊夢は勝ち誇った気分であった。
その後、神社前の雪かき作業にふける【貴方】は1人呟いた。
「全く…お互い素直じゃねえよなぁ…」
それと同時に、霊夢もまた呟いた。
「…よく来る彼もだけど、私も素直じゃないなぁ…」
彼らが素直になり合う日は、まだまだ遠い。
35スレ目 >>273
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霊夢「新年」
○○「あけまして」
霊夢「おめでとうございます」
○○「おめでとうございます」
萃香「正月だから酒が飲めるぞ~!」
針妙丸「いつも飲んでるじゃん」
○○「はいお年玉」
萃香「うぉぉぉぉぉやったぁぁぁぁ後でトイザらスいこーな!」
針妙丸「やったー!!」ピョンピョン
○○「はい霊夢さんも」
霊夢「ありがとう」
萃香「しかし初詣だぁれもこれねぇな」
霊夢「ほっとけ」
魔理沙「おっと!ということは私が初詣一番乗りだぜ?」
○○「新年早々白黒か」
魔理沙「はいはいお賽銭」五円ポイーッ
霊夢「しけんてなオイ財布まるごといれろや」
魔理沙「私にはお年玉ないのぜ?」
○○「えー?」
○○「ゴソゴソ」
○○「はいガム」スッ
魔理沙「ガwwwムwwwもらうけど」
ガム「パッチーンッ!!」
魔理沙「ぜーっ!?」ピチューン
萃香「今年の初ピチュは魔理沙かー」
○○「マチュピチュ?」
○○「正月といいつついつもと変わんないなー」
萃香「酒のもーよ酒ー」
○○「テレビもなんもあってねーなー」
針妙丸「幻想郷駅弁見よ!」
○○「今年はどんな駅弁あるかなー?うまそうなやつあったら行こうなー?」
萃香「なー?」
○○「なー?」
魔理沙「ビデオ借りてきてから見るぜ」
針妙丸「なに借りてきたの?」
魔理沙「マエリベリー・ハーンの数奇な人生」
萃香「怪獣映画借りてこいよな!」
○○「魔理沙」
魔理沙「なんぜ?」
○○「お正月独りで寂しいからきたんなら言ってくれればもっともてなしたのに」
魔理沙「そ、そんなじゃないのぜ!!」
○○「実家に帰ればいいのに」
魔理沙「いやぜ!」
○○「いずれ後悔になる、自分は元気だって書き置きぐらいしてこいよ」
魔理沙「余計なお世話だぜ!そういう○○こそ実家に帰ってないぜ!」
○○「両親は俺が餓鬼の頃に…」
魔理沙「あっ…ごめんぜ」
○○「嘘でーすwww」
魔理沙「クソ野郎!」
○○「ええんやで?ほら俺のお膝空いてるからお座り?」
魔理沙「…お、おう…お邪魔するぜ」
○○「寂しかったないつでもきてええんやで」ナデナデ
魔理沙「うう//」
萃香「そこは私の特等席だぞ!」
霊夢「私のだし!」
針妙丸「肩が指定席の私に死角はなかった」
霊夢「ムスッ」
萃香「あっ霊夢が拗ねたぞ」
針妙丸「○○が構ってあげないから」
○○「霊夢さぁん」
霊夢「プイッ」
○○「ゴソゴソ」
霊夢「ちょ///やめて///コタツの中で脚絡めないで///」
○○「フヒヒ」
霊夢「あっ///駄目///足の裏だめぇ///あっ///んんっ///」
魔理沙「なななななにしてるんだぜお正月からぁ!破廉恥なのはいけないのぜ!?」
おめでたい日もいつもとかわらない
それが一番の幸せ
特別なことなどなにもいらない
この人といることが私の特別だから
どうかこの幸せがずっと続きますように
霊夢
35スレ目 >>310
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お正月○○の帰省についてった霊夢さんが
霊夢「なんばしょっとか」
って方言になって帰ってきて
めっちゃ困惑する魔理沙
35スレ目 >>312
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最終更新:2019年11月05日 23:33