霊夢(レス)1


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霊「あんたなんか嫌いよ」
○「……え?」
霊「聞こえなかったの?悪いのは耳?それとも頭?
  私は○○が嫌い、好きじゃないって言ったの」
○「嘘……だろ?」
霊「何回かした程度で調子に乗らないで欲しいわね
  大体あんたとしたのだって紫に言われて跡継ぎが欲しかったから
  別にあんたじゃなくても良かったわのよ」
○「……っ!」
ダッ!!


魔「おい!霊夢!」
霊「あら魔理沙、来てたの」
魔「来てたのじゃねーよ!何だよ今の!」
霊「聞いてたわけ?」
魔「なんで○○にあんなこと言ったんだ!
  あいつは…○○は本当にお前のことが好きなんだぞ」
霊「そんなの知ってるわよ、今日はエイプリルフールでしょ
  ちょっと嘘ついてみたんだけど流石に悪ふざけが過ぎたわね……」
魔「あのな霊夢一つ言ってもいいか?」
霊「何よ」
魔「もうエイプリルフールは過ぎてるぞ」
霊「……じゃあ○○は」
魔「完璧誤解してるな」
霊「!!??○○ーーー!!」
ビュンッ!!
魔「まったく…○○もかわいそうだぜ」

14スレ目 >>331
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俺は流れに身を任せるよ
消えるのなら共に消えよう
生まれ変わるのならそこに行こう
だけどこれはあきらめじゃない、例え消えてもいつかまた皆に会えると祈ってる 信じてる
だから霊夢、約束するよ。来年のこの日この時間に、また同じ言葉を君に言う

霊夢、ずっとずっと愛しているよ

14スレ目 >>606
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霊夢「えーと、こうかしら?(にこっ)いらっしゃい! ゆっくりしていってね!!」
○○「……誰てめぇ」
霊夢「わきゃあっ!? まままま ○○っいつからそこにっ!?」
○○「さっきからずっと。ところで何やってるの? ニコニコ愛想よくしたりして」
霊夢「賽銭があまりにも入らないからもうちょっと人当たりよくしてみたらどうかと考えたのよ」
○○「ああ、それでか。で、その格好もそうなの?」
霊夢「だ、だって紫が今はスカート短い方が萌えるのよ~
   参拝客からお賽銭をがっぽがっぽ貰えるわよ~っていうから……」
 びゅう~ バサッ
霊夢「きゃっ!?」
○○「!!」
霊夢「……見た?」
○○(ブンブン)
霊夢「……じゃあ今私が履いているドロワーズの色は?」
○○「えっ、ドロワーズじゃなくて純白のおふぁんt(スコーンぐふぇあっ」
霊夢「いうなー!! もぉ○○のえっち……見物料とるわよ」
○○「お……おいくらですか……?」
霊夢「ざっと一万」
○○「高っ!! というか見られたくないならドロワーズにしておけばいいじゃないか」
霊夢「だってこんなに裾が短いとはみ出しちゃうんだもん。そ、それにこの格好だって本当は○○にしか見せたくないし……」
○○ 「え?」
霊夢「!! わー! 今のナシ! 忘れて! 忘れてよー!!」

14スレ目 >>658
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 いつもの神社のいつもの場所で茶を啜る。
 それが日常となっていた日の、他愛のない会話。

「ねぇ○○、こっちに来てもう二年経つけど、まだ彼女も出来ないの?
 こっちの世界の適齢期、とっくに過ぎてるわよ?」
「ああ、どうにも気が合わない女性ばかりでな」
「ふーん」
「そういう霊夢も、もう適齢期だろうに。
 相手は居ないのか?」
「居ないわね」
「そうか」

 再び二人で茶を啜る。

「なら、相手が居ない物同士、結婚するか?」
「そうね。二年前からそう思ってたのよ」
「なら二年前に言っておけば良かったな」
「いいんじゃない?私達らしくて」

14スレ目 >>659
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 外と幻想郷の間にある博麗神社。その境内を掃除している一人の男がいた。
 どうやら二人の子供にせがまれて困っているようだ。

「ねぇお父さん、遊んでよー」
「こらこら、まだ掃除の途中なんだから邪魔しないの。お母さんのところに行ってなさい」
「お母さんは大姉ちゃんにおんみょーじゅつの勉強教えているからダメだって」
「小姉ちゃんと二人だけじゃつまらないよー」
「やれやれ、困ったなぁ」

 何かいい案が浮かばないかと○○が空を見上げるとちょうど誰かがこちらへ向かって飛んできているのが見えた。
「よぅ、○○元気か?」
「あー! だぜだー!!」
「ほんとだー! だぜだー!」
 二人がそう言うと彼女の後ろから二人の子供が顔を出して反論する。
「ちがうよー! だぜじゃないー!」
「そうだよー! お母さんはちゃんとまりさって名前があるんだからー!」
 4人はぎゃーぎゃーわーわーと口論を始める。それを見て○○は微笑みながらやんわりと宥める。
「ほらほらちょうど友達が来たんだ。あっちで遊んできなさい」
「「「「はーい」」」」
 子供たちは楽しそうに神社の奥に走っていった。

「久しぶりだね魔理沙。元気にしてるかい?」
「おぅ、有り余ってるくらいだ。霊夢はいるか?」
「今上の子に博麗陰陽術を教えているところだよ。飲み込みが早いしおしとやかな所が昔の私そっくりだって言ってたな」
「紫当たりに聞かせたら腹かかえて大笑いしそうだな」
「だね。そろそろ生まれそうなのかい?」
 ○○が視線を下に向けると誰が見てもわかるくらいかなり大きなお腹が目につく。新しい命が宿っている証拠だ。
「そろそろ予定日が近いからな。まったく大丈夫だって言ってるのに●●の奴いっつも付きまとって世話焼きたがるんだからな」
「それだけ二人のことが心配なんだよ。いいじゃないか、愛されてて」
「ベットの中でもそれ位優しくしてほしいもんだぜ」
「あはは、お盛んだねぇ」
「そっちだって。この間永遠亭でバッタリ会ったんだが、今度は4人目だって? 私たちより頑張ってるじゃないか」
「いやはや、恥ずかしいなぁ。さて妊婦さんにいつまでも立ち話をさせてたら●●に叱られるな。
 上がって待ってて。霊夢を呼んでくるから」
「おじゃまするぜ」

14スレ目 >>822
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    なあ、霊夢。俺が死んだらどうする?

    なによ、突然。詩的なことなんて言わないわよ、恥ずかしいし。
    大体、あんたはまだ死んでないじゃない。

    じゃあ、死んだら言ってくれるのか?

    あんたの墓の前であるコト無いコト言いまくってあげる、
    どうせ聴こえないのは分かってるけどね。

    楽しかった、とか、寂しい、とか?

    ん、まあ……そうね、今までありがとう、って。
    実際色々なんて、目の当たりにしたら言う暇も無さそうだもの、きっと。

    …………切なくなってきた。

    話切り出したのはあんたでしょうに。

    じゃあ、そうだな……例えば、魔理沙が死んだら何か言うのか?

    変わらないわ。今までありがとう、って。

    俺の時と変わらないじゃないか。

    そりゃそうよ。博麗は、人の死だって平等に接するものだから。

    それは、俺に対しても変わらないのか?

    そうよ。流す涙の量も、並べる言葉の数も、忘れるまでにかかる時間も。
    でも私も人間だから、そこまで器用な真似は出来ないと思うけどね。

    ……だけど、そうだなぁ。あるとしたらひとつだけ、違うことがあるかも。

    違うこと?

    あんたが死ぬ時、私は泣かないってコト。

    ……泣いてくれないのか?

    ええ。絶対にあんたより先に死んで、涙なんか流してやらないから。
    死ぬ前に見るのがあんたの辛そうな顔なんて、死んでも死に切れないもの。

    ………… 霊夢は、卑怯だな。
    死ぬ時まで弾道が曲がってやがるのかね、博麗の巫女さんは。

    ホーミングって言って頂戴。それに、私は曲げてるつもりなんか無いわ、これが私。
    あんたが好きになった、博麗の巫女である前に、博麗霊夢の、私。

    ……だから、今までありがとう。そして、これからもよろしくね、○○。

14スレ目 >>829-830
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「……強くなりたいなー」
「藪から棒に何よ」

「いや、俺って幻想郷内の強さを数えたらぶっちゃけ下から数えた方が早いだろ?」
「そうね」

「即答っすか……」
「だってそうじゃない、同じ普通の人間でも外にいた○○とここの人たちじゃどう考えても○○の方が下だし」

「ぐおぉぉぉ……」
「大体そんなに強さにこだわらなくていいじゃない
 ○○の作るご飯はおいしいし掃除に洗濯だって上手だし」

「男が炊事洗濯が上手って言われても素直に喜べねーよ、俺は主婦かっつーの」
「もういっそ主夫でいいじゃない?
 うちに婿入りして博麗○○って名乗ればいいわよ」

「……もしかしなくても俺って求婚されてる?」
「ええ、そうよ私、博麗霊夢は ○○を将来の伴侶としたいの
 それで返事は貰えるかしら?」

「求婚するならするでもう少し場の雰囲気とか考えてくれ
 いや、まあ断らないんだけどさ」
「そ、じゃあ決まりね不束者ですけどこれからもよろしくね、あ な た」

14スレ目 >>881
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霊夢「大丈夫? 疲れてない?」
○○「ああ、平気だよ」
霊夢「それにしてもまさか○○が私と同じ能力を持っていたとわね」
○○ 「飛ぶって言っても風が吹いてないと浮き上がることもできないけどね
   正確には風に乗る能力なのかもしれない」
霊夢「でもまさか○○ と一緒に空の散歩ができるとは思わなかったわ。結構気持ちいいでしょ?」
○○「そうだね。このままふたりきりでどこまでも飛んでいけそうだよ」
霊夢「私は○○がずっと側にいてくれるならどんなものでも越えていけそうよ。だからこの手を離さないで」
○○「わかった。ずっと一緒だ」

いつか 君と 二人
夜を 朝を 昼を 幻想を
夏を 冬を 時を 風を
水を 土を 空を
we go further in the destiniy……

14スレ目 >>974
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霊夢「○○、異変を探しに行くわよ」
○○「日時は?」
霊夢「明日の巳の刻」
○○「準備は?」
霊夢「二人分のお弁当」
○○ 「スペカは?」
霊夢「要らないわ」
○○「目的地は?」
霊夢「妖怪の山?」



霊夢「・・・と言う訳で昨日○○と異変を探したんだけど何も無かったわ。
強いて言うなら早苗から珍しく殺気を感じた位かしら。
あぁ後、帰りに香霖堂に行って雑貨買ったわねー、○○のおごりで」
魔理沙「霊夢、それは世間一般にデートって言うんだぜ」

15スレ目 >>119
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○○「霊夢、俺はお前を愛してるよ」
霊夢「どうしたのよ急に」
○○「いや、悲恋ものの小説を読んでな、感傷的になっちまった」
霊夢「ふーん、ま、分からなくも無いわね」

その日の夕食
○○「む、今日は鰆か・・・久々の魚は嬉しいが、旬とはいえ海産物は高くなかったか?」
霊夢「ん、私が食べたかっただけよ」
○○「そうか、ありがとう」
霊夢「・・・別にあなたの為じゃないわよ///」



と、この位にストイックというかドライというか、
あっさりもたまには良いじゃないかと

15スレ目 >>173
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「ふう、暇だわ」

異変も起きずにいつもの如く暇を持て余す霊夢。
掃除もせずに縁側でぽけーっと空を見上げてお茶を飲む。
と、そこで突然現れる年上の○○。

「こら。あんまりさぼってちゃ駄目だよ霊夢ちゃん?」
「○○さん? いいの、私が暇なのは幻想郷が平和な証拠よ」

ちらりとだけ○○を見てそう呟く霊夢。
さん付けなのが年上の○○に対する最低限の礼儀だ。

「平和だからこそやれることもあるんだよ。ほら、手伝ってあげるから」
「……しょうがないわね」

竹箒を差し出す○○にしぶしぶながら従う霊夢。
○○の監視もあってかいつもみたいにフリだけじゃ駄目なのでしっかり掃除する。

「はい、お疲れ様。霊夢ちゃんもやれば出来るじゃん」
「○○さん、子ども扱いしないでくれる?」

少しムッとする霊夢をごめんごめんと謝りながら頭を撫でる○○。

「ついね。霊夢ちゃんがあんまり可愛いもんだからさぁ」
「――――」
「あいたっ! 霊夢ちゃん、ごめん謝るからちょっと待ってよ」

瞬時に○○の脛を蹴りつけて、顔を赤くした霊夢が早足で縁側に向かう。
それに苦笑しつつ後を追う○○だった。

15スレ目 >>701
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「霊夢は和洋どちらもよく似合うわ。選択に迷うわね」
「いや、やはりここは和式だろう。白無垢だぜ白無垢」
「意外性を取ってウェディングドレスも良いと思いますが」
「魔理沙に賛成して白無垢です。幽々子様も推してましたし」
「うーん、師匠はウェディングドレスが好きそうなのよね」
「旦那さんの御意見も聞きましょうよ。霊夢さんの衣装、どうしましょう?」
『和洋折衷っていうのもいいね、幻想郷らしくてさ』
「… みんな、だべってないで早く決めて頂戴」

15スレ目 >>875
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「霊夢ー! あいらーびゅー、あいにーぢゅー、あいうぉんちゅー!
 てぃあーも、じゅてーむ! いっひりーべでぃっひ!!」

「なんて言ってるかわからないけど、何が言いたいかはわかったわ」

16スレ目 >>25
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からんからん
店の入り口が開かれる音、来客を告げる音
「いらっしゃーい・・・おお、霊夢か」
「こんにちは○○」
「今日は何をお求めで?」
「・・・べつに、何かを買いに来たわけじゃ無いわ」
「は?」
何かを買うわけでもなくわが店に来た
つまり・・・
「悪いな、仕事中だから茶は出せないぞ、後お金は貸さないぞ」
「・・・夢想封―」
「オーケーオーケーお嬢さんお待ちなさい」
霊夢を見る、爪先から頭のてっぺんまで、じっくりと、見る
「・・・あ、あんまりじろじろ見ないでよ」
何か、彼女が買い物意外で訪れる理由
「あ・・・もしかして・・・髪切った?」
「っ!ばか、気付くの遅いわよ」
照れたように、しかし嬉しそうに、霊夢は呟いた
切ったと言うより伸びすぎたのでそろえたといった髪の毛
確かに言われて見るとこの間あったときより短くはなっているな
「もしかして、それをわざわざ見せに来たのか」
「なによ、悪い?」
「くっ、くく、ははは」
「ななななによっ!笑う事無いじゃ無い!」
「いや、ごめ・・・違う、そういうことじゃなくて・・・」
俺はカウンターから立ち上がって、霊夢の方へ
そしてぎゅうっと、抱きしめた
「へ、は、ひゃぁ」
「ああもう、お前って可愛すぎ、ニヤニヤが止まらん」
最初はわたわたと抵抗していた霊夢だが、すぐに抵抗をやめて、抱き返してきてくれた
「・・・ねぇ・・・似合ってるかな?」
「ああ、思わず抱きしめたくなるほど可愛い」
「ばか・・・ありがと」

16スレ目 >>397
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そういえばもうすぐ6月もお終いだが6月はジューンブライドじゃないか
という訳で霊夢にドレスを着せてみた
「……キレイだ」
「ありがと。というか何でいきなりドレスなんか着せたわけ?」
「外の世界では6月に結婚した花嫁は幸せになれるって言われているんだ」
「ふーん、梅雨のジメジメした時に結婚してもあんまりいいとは思えないけど」
「まぁ、外国のジンクスだからね。というわけで霊夢、好きだ、結婚してくれ」
「いいわよ」
「……ずいぶんあっさり返事くれたね」
「だってずいぶん前からうちの神社に住み着いてるじゃない。結婚したって何も変わらないじゃない」
「いや、そんなことないぞ。何故なら私は43代目博麗神社神主になるからだ!!」
「それじゃあ連日レッツパァァァーーリィィイイイイーー!! ってことね」
「いや、毎晩毎晩宴会ってのはちょっと……」
「なによ、だらしないわねぇ」
「みんなが飲みすぎなんだよ。ところで結婚式は後日あげるとして、これから何をするのでしょうか?」
「え? まさか……」
「そう、そのまさか。紳士なのは17時までだー」
「えっ、ちょっ、やんっ、そ、そんなさかりのついた犬みたいに、へ、変態っ!」
「……嫌? 嫌なら無理には……」
「そ、そうじゃないけど、はじめてだからやさしくしてほしいから……」
「わかった」

        ――OUTSIDE OF AREA――
(ここから先は蜜月なので我々は入ることができません)

16スレ目 >>902
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○○「霊夢ーお茶入ったよー」
霊夢「あら、ありがと」
ずずー
パリパリ
○○「なぁ霊夢」
霊夢「なに?」
○○「一緒に暮らし始めて長くなるけどいったい俺のどこを好きになったのかなぁって」
霊夢「んー、わからないわね」
○○「ちょっ、それはないんじゃない?」
霊夢「だってそうなんだからしょうがないじゃない。初めは外の人間にしては物怖じしないなぁって程度だったけど
   それからいろいろあったし、多分○○自体が好きってことなのかもね。それにどこを好きになったかよりこの関係が長く続く事のほうが大事じゃない?」
○○「そっか、そうだな」
霊夢「そうよ」
ずずー
霊夢「○○」
○○「ん?」
霊夢「好きよ」
○○「うん」
霊夢「大好き」
○○「ああ」
霊夢「……○○は言ってくれないの?」
○○「俺だって好きだよ」
霊夢「ありがと」
○○「それはいいんだけどさ、あんまり引っ付かないでくれる? 暑いんだけど」
霊夢「嫌よ」
○○「嫌だって、汗かいて気持ち悪くなるってば。はい、離れて離れて」
霊夢「いーやーぁー」
○○「うぁー、ぺとぺとするー。水浴びでもしなくちゃだめか」
霊夢「じゃ私もする」
○○「襲っちゃうぞ?」
霊夢「望むところよ」

霊夢にぺとぺとされたい

17スレ目 >>146
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霊夢「あなただけは私にとって特別なの」

17スレ目 >>269
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「ゆっくりしていってね!」
「…ああ、ゆっくりしてるよ」
「ゆっくりしていってね!」
「ああ、そうだ、昨日オムレツ作りに挑戦してみたんだ。食べるかい?」
「ゆっくりしていってね!」
「わかった、ちょっとまっててくれ」
「ゆっくりして作ってね!」

「ほら、できたぞ」
「ゆっくり!ゆっくり!」
「ほら、あわてるな。ゆっくり食べてね!って、感じか?」
「むうー、ゆっくりしね!」
「悪かった悪かったから、オムレツ食え」
「ゆっくりしていってね!」(にぱー)


「すげえ、会話が成立してるんだぜ…」
「ちいぃ、あの妖怪め、やはり退治しておけばよかったわ。私も○○のオムレツ…」
「私は昨日食べたぜ?」
「え!?ちょ、今の話、ゆっくり聞かせてもらおうかしら?」
「れーむ、…ゆっくりしていってね!…だぜ?」
「まーりさ、ゆっくりしね!」

17スレ目 >>546
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突然だが、ビニールプールを手に入れた。
夏真っ盛りってこともあって早速使ってみることにした。

家の井戸は断水気味なため、博麗神社のを拝借することにする。

「おぉー。準備には疲れたが、これは中々快適だ」
「ちょっと、人の神社で何してるのよ○○」
「おお、霊夢。異変解決お疲れ様だな」

そこに汗だく霊夢が空から降りてきた。
流石に博麗の巫女でも自然の力には勝てないらしい。

「随分と涼しそうね」
「ああ、冷たくて気持ちいいぞ」

何だ? こっち見たまま動かなくなったぞ?

「……私も入るわ」
「ああ、別に構わな……待て、ちょっと待て」

代わってやろうとした瞬間、そのままプールに入ってこようとする霊夢。

「こら、服着たまま入る気か! てか俺が出……」
「ああ、そうだったわね」

と言って自分の服に手を掛ける霊夢。

「待てぇい! ここで服を脱ぐんじゃない!」
「自分の家でくらい好きな格好してもいいじゃない」

そういう問題じゃない。女性として慎みを持て!
て言うかここは家の外だ!

「体が熱いの、もう駄目。我慢できない。早く入れさせて」
「ちょっ、危ない発言は止めろ! パッチェさん来ちゃうからー!」

結局霊夢は上着を脱ぎ捨てプールに乱入。
俺は慌てて背中を向けたが、それと同時にプールから上がり損ねてしまった。


それから数十分後……まだ出るタイミングが見つからない。何故か霊夢も動かない。
というか冷たい水に浸かってるはずなのに、何故か背中の方が温かい。寧ろ熱い気がする。
えっと、これは、どうすればいいんだ?

17スレ目 >>787
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風邪をひいた。

霊夢「大丈夫?」
◯◯「けっこう……、つらいかも……」
霊夢「まったく、暑いからって薄着すぎるのよ」
◯◯「いや、それに関して言えば、霊夢もあまり変わらないかと……」
霊夢「ほら、無駄口たたいてないで、さっさと寝なさい」
◯◯「あい……」
霊夢「もう、そんな寂しそうな顔しないで。ずっと側にいるから」
◯◯「じゃあさ……、俺の手を握っていてくれないか?」
霊夢「うん」
◯◯「風邪治ったら、どこか遊び行こうな」
霊夢「そうね、夏はまだ始まったばかりだもの、いろんな所に行きましょ。だから、今はゆっくり休んで」

17スレ目 >>876
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時にはシンプルにやろうかと思いまして

霊夢可愛いよ霊夢
わぁっ!?こら、何するのよ!
でも霊夢可愛いよ霊夢
こっ、こら!抱きしめながら頭撫でるなぁ!
それでも霊夢可愛いよ霊夢
そこから頬擦りするなぁ!
やっぱり霊夢可愛いよ霊夢
うぅ~…もぅやめてぇ~…

我ながらしつこい…

17スレ目 >>934
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○○「暑いねー」
霊夢「暑いわねー」
○○「こう暑いと何にもする気が起きないな」
霊夢「そうね」
○○「ところでこの暑さが誰かが起こした異変だったらどうする?」
霊夢「とうぜんすぐに見つけ出して叩きのめしてやるわよ」
○○「うわ、おっかない」
霊夢「そっ それに……」
○○「ん?」
霊夢「○○とくっつくこともできないじゃない……」
○○「ふ~ん(にやにや)でも冬の異変のときはすぐに飛び出して行ったけど今回は犯人探しもしていないみたいだけど?」
霊夢「あ、あのときは○○が風邪ひいてて肺炎にでもなったら困るから……」
○○「へぇ~」(にやにや)
霊夢「な、なによぅ」
○○「いやぁ、ここまで愛されてると男冥利につきるというか」
霊夢「当然じゃない。私たち恋人同士なんだから」
○○「そういうものか」
霊夢「そういうものよ」

二人「…………」

○○「暑いね」
霊夢「暑いわね」
○○「でももっと暑くなっちゃうけど、する?」
霊夢「しよっか」
○○「それじゃ、ちゅっ」
霊夢「んっ、くちゅっ、ぷはぁ、ねぇ……もっと」
(ここから先は炎天エリアなのでクーラードリンクを持参してから出直してきてください)

18スレ目 >>126
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初級
霊夢「あら、魔理沙。いらっしゃい。○○」
○○「はいよ~。どっちにする?」
霊夢「う~ん……。今日はお煎餅で」
○○「了解」
魔理沙「『茶の用意を頼む』 『お茶請けは饅頭と煎餅どちらにするか』ってとこか」

中級
○○「霊夢」
霊夢「あ、ごめん出しっぱなし。行けそう?」
○○「止めとけって」

魔理沙「『急須は出しっぱなし』 『出涸らしはよせ』っと」

上級
霊夢「○○」
○○「今か?」
霊夢「ダメ?」
○○「いや、俺はかまわないけど……」
魔理沙「『後ろから抱きしめてくれ』って、流石にそれは分からないぜ」
霊夢「そう?」
○○「普通分かるって」
魔理沙「……熟年夫婦かお前ら」

18スレ目 >>272
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「霊夢、博麗神社では口噛み酒はないのか?」
「そんなもんあるわけないでしょ。というかいつの時代の話よ、それは」
「え~。けど、美人の巫女さんが口で噛んだ米で作った酒って美味そうじゃないか」
「はいはい。本当のことなんて言ったって、何も出ないわよ」
「うわ。なんつーふてぶてしい巫女だ」


「ねえ、○○」
「ん? ――む、んぐ!? ぷはっ」
「口噛み酒はないけど、素敵な巫女さんの口渡し酒なんてどうかしら?」
「……ごっつぁんです。
 贅沢言わせてもらえるなら、できればもう一杯ください」
「ふふっ。仕方のない飲兵衛ね。じゃあ、もう少し傍に寄って来てもらえるかしら。……ん」
「ぷあっ。
 いや、それにしてもこの酒、甘口にしかならんのが玉に瑕だな」
「甘いのは嫌い?」
「いや。こういった甘いのは大好きだ」
「そう。それじゃあ、もう一献いかが?」


霊夢と酒が飲みてぇ。

18スレ目 >>282
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霊「ねぇ、○○、本当に私でよかったの?」
○「なにが?」
霊「私が○○の恋人でよかったの?」
○「何いきなり」
霊「だって私は胸も小さいし可愛げないから
  ○○は私で満足してるのかなーて思ったのよ」
○「満足も満足、大満足だよ、俺は霊夢という存在すべてが好きだ
  小さな胸も、綺麗な黒髪も、真っ赤な瞳も、魂から髪の毛一本に至るまで
  霊夢を構成してるすべてが好きだよ」
霊「は、恥ずかしいからもういいわよ////」
○「この際だから言わせてもらうけど
  あの時、妖怪に襲われた俺を助けてくれたときはどこの女神かと思った
  あの時から俺は霊夢にずっと心を奪われ続けてたんだよ」
霊「あ、ありがとう、私だってずっと○○のこと……」

○「…………」
霊「…………」
○(ま、間がもたねぇ、さすがに臭いせりふ言い過ぎたか)
霊(ど、どうしよう、嬉し過ぎて○○の顔直視できない///)
○「あ、あのさ霊夢!」
霊「な、なに?○○!」
○「お腹減らないか?ソーメンまだ残ってたからさ一緒に食べよう!」
霊「う、うん!私ソーメン大好き」
○「じゃあちょっと作ってくる!」
霊「あ、○○」
○「ん?なんだ?」
チュッ
霊「んっ……好きよ、○○」
○「俺もだよ霊夢」


18スレ目 >>653
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「あぁ、最後に言っておかないと」

博麗大結界を開き、○○を外の世界に帰す寸前。
今まで背を向けていた○○が急に振り返った。

「ええ、どんな?」

博麗の巫女は何にも縛られない。
出来るだけいつも通りにそう返す。
○○は、穏やかに微笑んで――


「霊夢――お前を、愛している」


朝焼けに目が眩んだ。
目が痛くなって、つい瞼を掌で覆ってしまう。
目が慣れた頃には――そこに○○の姿は無かった。
博麗大結界を超えて、外の世界へと帰っていったのだろう。
きっと、もう二度と会うことはない。

「まったく、本当にあんたらしい」

一つ、溜息をつく。
さて、境内の掃除でもしようかしら。


俺が中途半端に某運命をやったばっかりに

18スレ目 >>696
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○○「霊夢の服ってさ、結構変わってるよね」
霊夢「そう? いつもこの恰好だから変わってるとは思わないけど」
○○「でも普通巫女服ってこういうやつをそういうんだけどね」
霊夢「どっから取り出したのよそれ……」
○○「ゆかりんにわざわざ外の世界からお取り寄せしてもらったのさ。
   さて、突然だがここで俺の能力を発動させてもらう! 奥儀『早脱がし早着せ替え』!!」
霊夢「ちょっ!? そんな脈絡もなしにいきなりっ!? きゃー!!」

きゃる~ん

○○「おおっ!? こ、これはっ!?」

大きなリボンはそのままに上は純白の着物、下は緋袴、足元は白足袋と典型的な巫女の格好になった霊夢。
トレードマークの腋が隠れてしまったのは失敗だったが普段の元気っぽさがなく神秘的な雰囲気がすばらしい。
しかも注文通り上着の裾を限界まで詰めてドロワの替わりにひもパンにしたため、袴のスリットかられれれ、霊夢のおみ足ががが……!
おまけのオプション竹箒もかなりいい味だしてるし、パーフェクトだ! GJゆかりんっ!!

霊夢「ね、ねぇ……黙ってないで何か言いなさいよぉ……あんたが着せたんでしょう……?」
○○「うん、すごくかわいいよ!」
霊夢「なっ!?」
○○「いやーこれはこれですごくいい! 霊夢かわいいよ霊夢!」
霊夢「…………(ふるふる)」
○○「特にそのスリットから見えるふとももが……」
霊夢「そんな変態みたいに褒めるなー!! 宝具『陰陽鬼神玉』!!」
○○「いきなり大技っ!?」

ピチューン

霊夢「霊力溜めるからそこで正座して待ってなさい」
○○「あれですね。俺にあと5回鬼神玉くらえってことですね。わかります」

照れ屋な霊夢は恥ずかしくて○○に褒められるとすぐ鬼神玉しちゃうの

18スレ目 >>878
───────────────────────────────────────────────────────────
「イ~ヤッハァッ!霊夢!
 今日も変わらず美しいね。」

そう境内に着くなり大声で叫ぶ○○。

「また来たのあんた。
 昨日二度と来るなっていったわよね。」

「ちなみに昨日だけでなく一昨日も、
 そのまた前からもず~っと言われてるね(はあと)」

 そう言われるのは、実は会ったその日から言われ
 続けている。が、彼にやめる気は全く無い。

「まったく覚えてるんなら言われたとおりにしなさいよ。
 こっちは顔合わせるだけで憂鬱だってのに。」

「会いたくないなら家の中に居ればいいのに。
 わざわざ会いに出できてくれてるじゃないか♪
 さすがの俺も家の中まで押しかけたりはしないよ。」

そうなのだこの男、変なところで紳士的なのだ。

「これは境内の掃除があるからd「そう!
 それなのにこうしていつも俺が来るの
 を待ってくれている!これはもはや
 愛だああああぁぁぁ!!!!」

「うっさい!死ね!!」

神霊『夢想封印』

ドガシャアアアァァ!!!

「ぐばらぁっ!あ、愛が痛いZE・・・ぐふぅ。」

2、3度バウンドしたあとそう言って彼は動かなくなった。

「まったく。顔はいいんだからもう少しその
 言動を何とかしなさい。
 そうしたら、その、もう少し相手してあげるわよ。」

今日も幻想郷はおおむね平和である。


19スレ目 >>79
───────────────────────────────────────────────────────────

霊「ちょっと○○!」
○「どうした巫女巫女霊夢」
霊「それはこっちのセリフよ、どうして昨夜宴会にこなかったの?」
○「あーそれか…えっと…」
霊「ちゃんと招待状は行ったでしょ?」
○「それはまぁ来たけどさ…なんか俺が行くべきとこじゃないような気がして…」
霊「なによそれ?妖怪ばっかりだから?」
○「いや、女ばっかりだからだよ」
霊「…はぁ…今更なに言ってんのよ…男も女もないでしょ?あの宴会は」
○「わかってない、わかってないな霊夢」
霊「?」
○「一度見たことあるけどさ、あの宴会は女しかいないからあそこまで羽目を外して
  盛り上がれるんだと思うぞ」
霊「…」
○「考えてもみろ、宴会場に男がいたら、いくらなんでも<ピチューン>とか<そこまでよ!>とか
  <らめぇぇぇ>とか出来ないだろ?」
霊「…たしかにそうね」
○「だろ?俺も気を使って楽しめないと思うんだよ」
霊「わかったわ、ごめんなさい○○」
○「いや、それより連絡しなくて俺も悪かった」
霊「じゃあまたね」
○「おう、じゃな」

霊「…まずは宴会からって思ったけど、無理そうね…」


19スレ目 >>159
───────────────────────────────────────────────────────────

「れーいむー、お菓子持ってきたからお茶飲ませておくれー」
「あら、いらっしゃい。お茶菓子献上ついでに賽銭箱への献上もいかがかしら」
「賽銭も入れるからお茶飲ませておくれ」
「はいはい、出涸らしでよければね」

「はふー」
「はふー」

「ねぇ」
「ん?」
「あなたがこっちに来てから結構経つけど、外の世界に帰らなくていいの?」
「こりゃまた唐突だね。んー、正直言うと、まだ帰ろうって気にはならないかな」
「どうして? あなたの帰りを待ってる人も居るんじゃないの?」
「ここには霊夢がいるからね」

「……それって理由になってるのかしら」
「なってるよ、十分すぎるほどに」
「そう」
「そうそう。あ、霊夢お茶おかわりー」
「二杯目は自分でやりなさい」


19スレ目 >>193
───────────────────────────────────────────────────────────

妖怪の餌として幻想郷に放り込まれた○○は偶然霊夢に拾われる。
それから数ヶ月経ち仲が良くなっていく一方の二人。
冬眠から覚めた紫はこのままでは霊夢が弱くなってしまうと思い○○を殺す。
そして紫に今までのことは「無かった」ことにされる。
しかし○○は亡霊となり再び霊夢の前へと現れる。
何も覚えていない霊夢に愛してると伝えると成仏してしまう○○。
そこには訳もわからず涙を流す霊夢だけが取り残されるのだった。


19スレ目 >>253
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「ただいまー」
霊夢「おかえりー。魔理沙とのデートは楽しかった?」
○○「いや、デートっていうかあれはただのキノコ狩りだし」
霊夢「それを普通デートって言うのよ」

しーん

霊夢「ねぇ、○○? キスしない?」
○○「え? 何で急に?」
霊夢「なんとなくよ。ほら」
チュッ
○○「…………」
霊夢「ぷはぁ……魔理沙とはキスしたの?」
○○「いや、してない」
霊夢「そっか……そっかぁ……(えへへ)」
○○「何か顔にやけてない?」
霊夢「そんなことないわ。もっとキスしていい?」


19スレ目 >>470
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霊夢、君が好きだ。好きになってくれ、愛してくれなんて贅沢なこと言わないから、ただ、君の傍に居させてくれ

20スレ目 >>80
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○○「近頃朝晩は寒くなってきたなー」
霊夢「そうね。そろそろこたつでも出そうかしら」
○○「いやー、まだ早いでしょ」
霊夢「そうかしら」
○○「ところで霊夢?何で俺の布団の中にいるの?」
霊夢「寒いからよ」
○○「だからって人の布団の中に居なくても」
霊夢「くっついていれば暖かいし暖房費の節約になるでしょ?」
○○「まーそうだけど……上に乗っかられてるとちょっと苦しい」

もぞもぞ

霊夢「あんっ、あんまり動かないでよ。お腹になにか当たってるし……」
○○「ぎゃわー! これは生理現象なのじゃよー!」


20スレ目 >>148
───────────────────────────────────────────────────────────

オールド○○か…。


霊夢(幼)「おおきくなったらおじちゃんのおよめになる!」


○○「ははっ、美女になったら考えてやらんでもないがな」



○○は渋いダンディな叔父様で

20スレ目 >>152
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○○「霊夢ってさ、お神酒とか作れるの?」
霊夢「まぁ、一応巫女だから作れるわ」
○○「じゃあ試しになにか作ってみてよ」
霊夢「しょうがないわね。じゃこの一升瓶にお札を貼って、ごにょごにょ……っと、できたわ」
○○「あっさり出来たね」
霊夢「儀式用はもっとしっかり作るけどね。それじゃ……」(くぴくぴ)
ちょいちょい
○○「……? んむっ!?」
ちゅっ

――少女口移中――

霊夢「――ぷはっ。どう?」
○○「……すごくまろやか。辛口の日本酒なのになんで?」
霊夢「たぶん私の霊力でお酒が変化したからじゃないかしら」
○○「俺がやっても変わるのかな?」
霊夢「たぶんね」
○○「それじゃ……」(ぐいぐい)
ちゅっ

――青年口移中――

霊夢「――ふぁっ。んー結構辛口になったわね。私は嫌いじゃないけど」
○○「俺はさっきの味も好きだよ」
霊夢「じゃまた飲みたい?」
○○「うん」
霊夢「それじゃ……」(くぴくぴ)
魔理沙「おーい、お前ら宴会で恥ずかしいことしてるんじゃないぜ。みんな砂糖吐いて――う、私もげんか、オロロロロロロー」
その日神社は大量の砂糖で溢れていたそうな


20スレ目 >>675
───────────────────────────────────────────────────────────

霊夢「♪~ ○○の提案でお賽銭がっぽがっぽね♪ お守りとか八卦守とか種類を増やすとか考えつかなかったし」
○○「外じゃ神社もお金集めにいろいろ苦労してるらしいからね」
霊夢「でも何で男の人ばかり来たのかしら?」
○○「さ、さぁ?」
魔理沙「よぅ霊夢。賽銭得るためについにやったか」
霊夢「? 何の話よ」
○○(やばいやばい……)
魔理沙「神社である金額まで物買うとくじが引けて、それによって景品が貰えるってさ。
     それがお前の写真で激レアは生着替えでおしりが見えてるって噂が里じゃ持ちきりだぜ?」
霊夢「なっ!? なんですって~~~~!?」
魔理沙「ついに身体を張ったことし始めたなって……霊夢?」
霊夢「う、うふふ、うふふふふふ……魔理沙、○○はどこ?」
魔理沙「さ、さっき凄い勢いで階段駆け降りていったぜ」
霊夢「そう……う、うふふ、うふふふふふ……○○~逃がさないわよ~」
魔理沙「ああ、あれじゃ○○死んだかもな……骨は拾ってやるぜ……」

すみません、すみません、つい出来心で、ひぎぃ!!

――少女殴打中――

○○「顔が腫れて前が見えません」
霊夢「それだけで許してあげるんだから感謝しなさい。本当ならスペカ5枚位使ってるわよ」
○○(その方が軽く済んだ気が……)
霊夢「あ、撮った写真のネガあるでしょ。それ渡しなさい」
○○「うぃ、マム」
霊夢「よし。……ちょっと着替えのネガまだ持ってるでしょ。それも出しなさい」
○○「い、いやだ! 3日張り込んで撮れた俺だけの宝物なんだい! 霊夢にだって絶対渡すもんか!!」
霊夢「はぁ……その情熱他に向けなさいよ……。しょうがないわね」
○○「……? 霊夢、後ろなんか向いてどうしたのさ?」
霊夢「ほら、直に見ていいから。写真より凄いわよ……?」

きゃる~ん

○○「ちょっ、れいm」

\   _ヘ, -──ヘ ,l  \   や
   .、'y-=ー=ーノ)ヽ,l  ∠   り
 ̄ _ _〈_l_レハレレ_l i||| ̄| < す
  ゞ,ヾ|!、゚д ゚ |i|∩ ̄ミΣ ぎ
 ̄.  " i,!l iハ.i !l.ノ!   ∠ よ
/   l_|_i l i Lll ),|   < !!
 ∥  └'、j"、j'┘     /

20スレ目 >>765
───────────────────────────────────────────────────────────

霊夢「あいつが死んで、もう何年になるかな・・・」
  「色々異変もあったわね・・・幻想郷も、随分にぎやかになったこと・・・」
  「でも、あいつが居ないと、やっぱり駄目ね・・・一人の神社は静か過ぎるわ」
  「だから、さっさと出てきなさい、○○」

○○「ぎくっ・・・」
霊夢「ふふ、私の勘、まだまだ鈍ってないわよ?」
○○「はは・・・かなわないな・・・」
霊夢「随分と遅かったじゃない?」
○○「ごめん、閻魔様のお説教と、人型維持できるように白玉楼で鍛えてもらうので、時間食っちゃって」
霊夢「そ、まあいいわ。話したいこと、沢山あるしね。料理は食べれるの?」
○○「食べれるよ、幽々子様に、訓練してもらったから」
霊夢「そ、じゃあまずご飯にしましょうか。・・・お帰り、○○」
○○「ああ・・・ただいま、霊夢」

20スレ目 >>842
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霊夢「うーさむーい、さむーい」
○○「太陽が出ないと風が冷たい」
霊夢「そろそろこたつでも出そうかしら」
○○「というか、そんなに寒いんならもう出したっていいんじゃない?」
霊夢「○○が組みたててくれるならね」
○○「うわっ、ずるっ! それに腋出してるから寒いんじゃないの?」
霊夢「ばか、腋隠したらトレードマーク無くなっちゃうじゃない。ほら寒いんだからもっとくっつきなさいよ」
○○「だからこたつだそうってばー」
(こうなったら……)
霊夢「きゃっ!? ちょっとだめっ、なにするのよっ!」
○○「ん~? 霊夢の腋に手つっこんであっためてあげてるんだけど」
霊夢「やっ、んん……っ、そ、そこは、腋じゃ、ないわ、よぅ……あん」
○○「おやおや、あんまんが肉まんに変わってきた」

(編者注:萃香の「そこまでっ!」AA 略)

○○「やぁ萃香。今日も寒いね」
萃香「このまま世間話に持ち込める○○って大物なんだかただのエロい変態なんだか……」
○○「ははは、何を言う。俺は慎み深い腋巫女の精霊。霊夢の腋が素晴らしいので――げべるべっ!」
萃香「おーみごとなヘッドバット」
霊夢「ふぅ、ヤバかった。あのままじゃ私も本気になりかけそうだったから……ありがと萃香。ところで何しにきたの?」
萃香「ん? ああ、紅魔館の門番から中華まん貰ったから3人で食べようと思って」
霊夢「いいわね。じゃお茶入れてくるから上がって待ってて。腋の精霊はこたつ出してきなさい」
○○「あい……」

21スレ目 >>364
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 きっと最後はここに帰って来ると思う
 一日の始まりを二人で見ていた
 一度だけその場所に確かに届いたから
 この身を飛ばしても怖くはないの 二度と
 
 空っぽの身体に降り積もっていく記憶
 私を少しずつ作って満たして
 そんな風に私は私の形になるの
 忘れたくない想い心に重ねて
 
 何処まで遠く行く時にも
 貴方はここに私の中に
 私を導く星のように
 ずっといるわ
 
 貴方から離れていく時にも
 胸に刻んだこの神社へと
 私はきっと帰れるから
 振り向かずに行くわ
 
 空っぽだった胸に愛という名の記憶
 貴方が甘く切なく注いでくれた
 何度も私の中確かに届いたから
 この手を伸ばすこと怖くはないの 二度と
 
 たとえ満身創痍でも
 大切なものはまだあるの
 私をただ抱きしめてくれた夜に
 辿り着いた
 
 貴方から離れていく時にも
 貴方はここに私の中に
 私を導く星のように
 ずっと側にいるわ
 
 ………………
 …………
 …
 
さとり「……あらあら、まぁまぁ、ずいぶんとお熱いことで」
霊夢(こ、心の中読まれた!?)
紫『これだけ思われてる○○、妬ましい、妬ましいわ』
○○『ゆかりん、人の口癖パクっちゃだめだよ。でもこれだけ思ってくれてるなんて男冥利に尽きるというか』
霊夢「をすくぁwせdrftgyふじこlp;@!」(きゃあぁぁぁっ! ○○に聞かれたぁ!)
霊夢「……フフフフフ」
さとり「……? ぴぃ! みみみ、巫女が殺意の波動に目覚めたわっ!?」
紫・○○『ナ、ナンダッテー!?』
霊夢「モウイイカシラァ? オレイヲタップリシテアゲルワ……」
さとり「ぴいいぃいぃぃぃっ!!」
紫・○○『な、なむ~』
霊夢「アア、カエッタラカクゴシテオイテ、キオクガトブマデイヂメチャウカラ……」
紫・○○『ぴ、ぴぃいぃぃぃっ!?』

21スレ目 >>445
───────────────────────────────────────────────────────────

〇〇「うー…風邪ひいた…」
霊夢「あんな恰好でうろついてるからよ。自業自得ね」
〇〇「寒さには強いつもりだったんだけどなぁ」
霊夢「だからってこの時期に半袖はないでしょ。ほら、薬よ」
〇〇「(…霊夢だって年中腋露出してるじゃないか)ん、ありがとう…って何故水を口に含むのかな霊夢さん」霊夢「何故って…口移s「ダメ」…なんでダメなのよ」
〇〇「それで霊夢が風邪引いたら世話ないだろ。俺は霊夢の苦しむ姿なんて見たくないの」
霊夢「…ただの風邪なのに」
〇〇「それでもダメ。…風邪直ったらいっぱいキスしてやるから。今日は我慢してくれ。な?」
霊夢「…わかったわ」
〇〇「よろしい。じゃあ薬飲んでさっさと寝るよ。風邪治すにはそれが1番だからな」
霊夢「〇〇」
〇〇「ん?」
霊夢「風邪、早く治してね。私だって、〇〇の苦しそうな姿見たくないもの」
〇〇「…こんなこと言ってもらえるなんて、俺は幸せ者だな」
霊夢「それはこっちの台詞よ。…愛してるわ、〇〇」
「ああ。俺も、愛してるよ、霊夢」

21スレ目 >>622
───────────────────────────────────────────────────────────

 博麗神社境内
「寒い。」
 今日からまた一段と寒くなった。某黒幕の攻勢は一気にどばっとくるから困る。
 こう。少しずつ寒くなっていってだんだんと慣れてくるなら分かるけどさ。
 そして、寒くなるだけならまだなんとか分かる。寒いだけならこたつでぬくぬくしてりゃ良いんだからな。

 ・・・風で落ち葉を落とすな。殴るぞ冬将軍。
 という事で、今の○○は落ち葉集めを命じられていた。

 ガサッガサッ
 そういや、霊夢は黒幕しばきに行くとか言って行っちまったな。今頃大丈夫だろうか。この気温でも、脇出して空飛んだからなぁ。俺なんて地上でコート羽織ってんだぞ。

 そう考えた時に、霊夢は帰ってきた。
「おっ、お帰りー」
「ただいまー。・・・あれ?」
 着地する霊夢。しかし次の瞬間、フラッと霊夢の体が傾く。
「霊夢!」
 とっさに霊夢の背中に手を置く。
 ○○の手で支えられて、霊夢はなんとか持ちこたえたらしい。着地の失敗か。ひやひやさせる。
「大丈夫か?霊夢?体が冷たいぞ。」
 背中に手を置いても、体のぬくもりは全く感じられない。少し、心配だ。
「ありがと○○。もう立てるから・・・」
 そう言ってもう一度身を起こそうとする霊夢。しかし、
「きゃっ」
 霊夢のバランスは崩れ、○○の体へとぶち当たる。
「ちょっ・・・大丈夫かお前!って顔が青いじゃないか!」
「あはは。ちょっと体冷やしちゃったみたい。レティも本気なんだから。」
「あははじゃない!ほら、早く中に入って。」
「悪いわ・・・」
 霊夢の腕を持って、中へと霊夢を誘導する。

 その途中。
 グイッ。
 腕に、霊夢がしがみつく。
「おい?大丈夫か霊夢?」
「大丈夫・・・だけど。」
「だけど?」
「暖まるなら、こっちの方がいいかな。」
 そう言って、霊夢はコートの中に潜り込んできた。
「あったかーい。○○の体。」
「そうか。」
 とりあえず、少し歩を止めてコートの上から霊夢の体を軽く抱きしめる。今歩き出しても、霊夢のバランス崩しそうだし、
 霊夢が暖かいならこれでも良いじゃない。

21スレ目 >>623
───────────────────────────────────────────────────────────

こんな夢を見た

霊夢が泣いていた
迷子になった子供のように、怖いよ心細いよ、と泣いていた
俺は駆け寄りどうしたのかと聞くのだが、
彼女は俺の胸に顔を押し付けイヤイヤと泣くばかり
彼女の顔は、涙やら鼻水やら涎やらですごいことになっているのだが、
俺はかまわず彼女を抱き寄せその額に口付けた
すると彼女の泣き声が少し小さくなったのでもしやと思い瞼に頬に鼻に口付ける
果たして彼女は口付けの度に落ち着きを取り戻し、今や僅かにしゃくりあげるのみ
さてさて、やはり完全に泣き止むには唇にしないとダメなのかね、
などと考えたところではたと気がついた、俺にこんな度胸はねぇ
ああ夢かと自覚した途端に視界が切り替わり、俺は霊夢と俺が抱き合っているのを俯瞰していた
霊夢が目を瞑り俺がその唇に口付けようとしていたので、ふざけんなそれは俺のだ
と叫びながら垂直落下式のドロップキックを食らわせてやったところで目が覚めた
さて、脳天がすさまじく痛いのは何ゆえか



夢十夜を読んでいてふと思いついたネタ、夏目先生ごめんなさい

21スレ目 >>900
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「あぁ~そこそこ~」

ここはご存じ博麗神社。そしているのは二人の人物

「んー……このへんか?」

片方はやはりご存じ博麗霊夢。楽園の素敵な巫女
賽銭箱はこちらです

「うんうん。いい感じだわ~♪」

もう片方はご存じではない。名を○○
三ヶ月ほど前にここ幻想郷にやってきた

「喜んでもらえてなにより。はい次ーうつ伏せにー」

原因は不明。概ね某隙間妖怪の仕業だろうが、当人に覚えはないらしい

「次は背中?」

幸い季節は春なため、すぐにでも帰れるのだが、本人がそれを拒んだ
曰く「ここのほうが楽しそう」とのこと

「そそ。ハイ、力抜いてリラ~ックス」

そんなこんなで博麗神社で主夫的なことをやり、今現在は霊夢にマッサージ中である

「お客さぁ~ん、こってますねぇ~やりがいがあるよ」
「分かる~?巫女も大変なのよ~普段はのんびりしてるようでもね~」

余程気持ちよいのだろう。スライム並のとろけ具合である

「ご苦労様なこった。労いは現在進行形で」
「あと夕食もねぇ~」
「あいあい。……よし。終了しましたぜお客さん」

言葉とともに軽く霊夢の背を叩いて終わりを告げた。
快感の余韻に浸りつつ、名残惜しそうに霊夢が立ち上がった

「んん~ありがとうございました。凄く楽になったわ。うまいのね」
「まぁね。親から教え込まれてしょっちゅうしてたから」

……さて。これから何をするか……夕食の仕込みでもしようか……境内の掃除は
一応やったが……
そんなことを考えていた○○であったが、霊夢を見て若干思考が停止した
何か考えているような真剣な表情。どうしたのだろうかと思ってると、

「ねぇ○○。」
「なんだい霊夢」

口を開いた霊夢から

「私からも普段の労いということで――」

こんな言葉が出てきた

「――今度は私が○○にマッサージしてあげる」


そう言うと○○は一瞬だけ――本当に僅か一瞬だけではあるが表情が凍った
その刹那が過ぎると、いつもの笑顔で

「いいってことよ。霊夢には食と住を提供してもらってるんだから。その上身の
安全まで保証してもらってるんだし」

と、言った。
いつもの私なら「そう」の一言で済ませていただろうが、○○のあの表情が気になり、

「料理自体の大半は○○が作ってるじゃない。それにここに住みなさいと私から
誘ったのよ?身の安全に関しては自分でどうにかなるくせに。
言ってしまえばギブアンドテイクでしょ?」

ついムキになってしまった。

「大半と言っても週三日は霊夢が作ってるじゃんか。つーかギブアンドテイクの
意味が違うような」

やはりおかしい。いつもなら二つ返事で了解するはずだ。
それに過ぎたる遠慮は無礼になるとも言っていたはず。
だというのに……遠回しに断っている感がある。

――よし……こうなったら――

「そこまで気にしなくていいよ。んじゃ、俺は夕飯の下準備してくるよ」

そう言って○○が後ろを向いて台所のほうに行こうとした。
――好都合だわ

シュシュシュ――パンパンパン――
「えっ?」

普段の○○ならこの程度なら簡単に避けられただろう。……どうやら余程焦っていたようだ。
……何故かはゆっくり聞くとしよう。最悪夕飯は簡単なものになるかもしれないわね

「あー……霊夢さん?このお札はなんでございますか?まったく体が動かんのだ
が」
「札に『動くな』と念じて投げたのよ。成功したようね」

そう言いながら○○に近づき足を払う。動けないなら、転ぶのは当然ね。
転ぶ○○を受けとめ、ゆっくり床に寝転がせる

「あー……霊夢さん?一体何をするつもりで?」
「さっき言ったじゃない。人の話はよく聞くべきよ?」
「えーっと…………まさかマッサージしようなんt「考えてますよ」マジかよ……」

○○が抵抗する前に抑えつけてやってしまいましょう。
そう思い肩を揉むと微かに○○がうめき声を上げた。……いや今のは――

「どうしたの?今、変な声上げなかった?」
「あ~……ぶっちゃけゲロしますとマッサージというものが激しく苦手なんだよ。
出来ればやめてもらえるととてもありがたいんだが……どうでしょう?」

顔はよく見えないが……なんとなく○○が赤面してるのではないかと思った。
普段はない○○が見れてると思って、

「却下ね。黙ってた罰と慣れるためにやらせてもらうわ」

悪戯心が芽生えた。それに最初の声も気になる
どうやら○○も腹をくくったらしく、大人しくしている。私自身の練習も含めて
やり始めた
結構な量の仕事を任せているハズなのに、○○の筋肉はまったくこってなかった

むしろかなり柔らかい。まるで子供のような肌である

「どう○○?気持ちいい?」
「………………まぁね」

返ってきたのは蚊の鳴くような声。もう既に耳まで赤い。
そして身体が小刻みに震えている。息も荒く、揉む度に最初のような声が出てき
ている

「霊夢…………」

なんだろう

「頼む…………」

この○○の声は――

「もう…………やめて…………」

とてもそそるものがある――
身体がピクピク震え、息も絶え絶え。声に関しては――

「そうね。これはもう喘ぎ声ね。何故霊夢がそれを知っているかは、また後日と
いうことにいたしますわ」
・ ・ ・ 。OK
夢 想 封 印

ドドドド――ピチューン

「痛いわねぇ……私が一体何をしたというの?」
「いい度胸ね紫。今夢想天生ぶちかましてあげるわ」

そこには胡散臭い隙間妖怪。八雲紫がいた。まったく……

「色々吐かせたいことはあるけど……まず聞くわ。何のよう?」
「いえいえ。男女の営みというものを教えにきただけですわ」

…………営み?相変わらず何が言いたいのかわかりゃしないわね……

「まぁ何はともあれ、○○の顔をちゃんと見てみなさいな」

顔?確かにまったく見てなかったわね……そう思いながら覗き込むと――
私は息を飲んだ。虚ろな瞳。紅く染まった表情に、汗ばんだ肌。
その全てが艶やかな雰囲気を醸し出していた。紫がいなければ――

「襲っていたでしょうね。些か立場というものが逆ではございますが」

そうなっていただろう。そう考える自分は最早頭の片隅にしかなく……

「まぁ、貴女の場合ヤってみたらわかりますわね。それでは……ごゆるりと……」

(この文章はスキマ送りになりました)

その後、天狗と白黒魔法使いと人形使いが鼻血を出して倒れていたのと、
○○と霊夢が結ばれたことを伝えておく


~END~

22スレ目 >>140-141
───────────────────────────────────────────────────────────

 朝霧にけぶる博麗神社。その寝室に二人の男女がひとつの布団にくるまっている。
 互いをしっかりと抱きしめ、二人の顔には幸せの微笑みが浮かんでいる。
 最初は暖房費を節約するためという言い訳からひとつの布団に寝るようになったが
 今ではそれも何の意味も持たなかった。
 朝日が障子に映り込み部屋をほんのり照らし出し小鳥の朝のさえずりが始まる。
 
 先に目を覚ましたのは○○だ。しょぼしょぼと目を瞬かせ、腕の中の安らかに眠る少女を見て笑顔を浮かべる。
 愛しき人の身体にそっと手を触れる。まだ未熟な少女の線をやさしく、指でなぞる。
 くすぐったそうに体をよじり、身を寄せてくる少女に○○は胸に暖かなものが溢れ出る。
 どんなにお互いを求めてもこと足りることはなくいつまでも求めていたくなる。
 何もかも忘れ、相手だけを己の瞳に映して――
 
 しかし、時間は有限だ。○○は少女から手を離し、暖かな布団の中から寒い部屋の中へと起きようとする。
 でもその行動は腕を掴む少女によって止められた。
 
「……いっちゃやだ」
「それじゃあ朝ごはんの支度できないよ」
「……それでもいっちゃやだ」

 まるで駄々っ娘のような彼女の仕草に思わず笑みがこぼれる。
 自分にだけしか見せてくれない甘えた姿。
 
「じゃ、僕はどうしたらいいんだい?」
「……ごはんはまだでいい、いっしょにいて」

 やれやれといった表情で布団の中に戻る。
 甘くとろけるようなキスを交わし、少女の身体を包み込む。
 とくんとくんと互いの鼓動のリズムに誘われて二人はまた眠りにつくため瞳を閉じる……

22スレ目 >>453
───────────────────────────────────────────────────────────

雪が降り積もり、少しずつ白銀に塗り替えられていく景色。
外来人の青年から見れば美しいそれも、寒そうに炬燵に足を突っ込んでいる少女――――博麗霊夢からすれば、陰鬱の対象でしかなかった。

「あーあ、こんなに降っちゃって。参拝客が減っちゃうじゃないの」

全く、やってられないわ。
乱暴に蜜柑の皮を剥き、実を口に放り込む。
如何にも彼女らしい言い分に、彼女の真向かいで胡座をかいていた青年は苦笑した。
空になった湯飲みに茶を注ぎ、口を湿らせる。
薄い苦味が、静かに青年の口内に広がった。


「果たして減る程にいるものかねぇ。賽銭も数えるほどあるまいに」
「うるさい、私の見立てではこれから増えるところだったんだから」
「だといいがね」
「私の勘は当たるのよ」
「異変限定でな」


そうだけど、と霊夢が不満気に口を尖らせる。
ただでさえ機嫌の悪い彼女をこれ以上苛つかせる必要もなく、青年は再び苦笑し緑茶を啜ると閉口した。


「……そういえば」
「あん?」


それから、互いに何も語らないまま数十分が過ぎて。
屋根の上に降り積もった雪の量が限界を迎え、塊となって傾斜を滑り落ちた音を合図に。
霊夢が、億劫に口を開いた。

「そろそろ頃合じゃない?」
「あー、そうだなぁ」
「そうよ、早くしないと彼岸が干からびるわよ」
「言うねぇ」
「だってあんた、へたれじゃない」


そうだねえ、と青年は否定することなく炬燵から足を抜き、姿勢を正す。
合わせて霊夢も足を整え、背筋を伸ばして正座をする。


「霊夢」
「はい」
「俺も、安定した職に就けたし」
「うん」
「給料も、3ヶ月分貯まったし」
「うん」
「俺と、結婚してくれ」


青年の告白を受け、霊夢は一旦間を置き。
先程青年が口を付けた湯飲みから一口茶を啜り、返答した。


「喜んでお受けするわ。一つ条件があるけど」
「なんだよ?」
「私よりも早死にするのは駄目よ。私よりも一日でも長生きして」


なんだそりゃ。
青年が脱力して、胡座をかくと、霊夢もそれに合わせて姿勢を崩し炬燵に足を突っ込んだ。


「だって、恋人に先立たれたりすると辛そうじゃない」
「幻想郷じゃ死後の生活もあるけどな」
「それじゃ意味ないのよ」
「?」
「わからないならいいわ」
「あそかい……ま、とにかく」
「これから宜しく、旦那様」
「あいあい」


22スレ目 >>456
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 幻想郷の冬は寒い。
 冬の妖怪たちが頑張っているからだろうがこちらとしてはいい迷惑である。
 仕事を終えて博麗神社へと戻る頃にはあたりは夜闇に包まれていた。
 寒さに身をふるわせつつ玄関で靴を脱いでいると、部屋の奥から霊夢が出てきた。
「お帰りなさい」
「おう、ただいま」
「お風呂わいてるわよ、入ってきたら?」
「それもそうだな」
 ○○としてはとにかく体を温めたかったため、そのまま風呂へ入ることにした。
「……ひょ?」
 風呂場へとたどり着いた○○は素っ頓狂な声を上げた。
 とりあえず浴槽の水量が少ない。
 いくら人が入れば水位が増すからといってもこれでは腰から少し上程度までしか浸かれない。
「おーい、霊夢……」
 湯量を足してもらうために霊夢を呼ぼうとして後ろを振り向いたところ――。
 霊夢が、いた。
 しかもタオル一枚で。
「――っ!」
 鼻血をぶちまけそうになるのを必死に堪える。
 霊夢は視線をそらしつつ、顔を紅潮させて言った。
「そ……その、あれよ、水道代とかの節約よ。それに…一緒に入れば水位も上がるじゃない」
 わーお。

22スレ目 >>593
───────────────────────────────────────────────────────────

「なあ、霊夢って異変解決が仕事みたいなものなんだろ?」
「まぁそうね。で、急にそんなこと言い出して何を考えてるの?」
「ふーん、なんだかある帝都の守護者を思い出してね」
「誰よそれ」
「まぁざっと説明するとこんな感じかな……」

――青年説明中――

「……まぁ私のやっていることとちょっと変わっていることくらいね」
「……? 同じじゃないの?」
「……昔はね。ただ漠然と異変を解決するためだけに動き回っていたころはそうかもしれないけど今は違うわよ」
「どこが?」
「○○に危害を及ぼすものを放っておけないじゃない。貴方が傷つくのを見るのが嫌だから異変解決にむかうのよ」
「…………」
「なっ、何よ! あんたが言い出したんじゃない! 恥ずかしいこと言わさないでよっ!」
「いや、嬉しさと恥ずかしさが混じってつい赤面しちゃって」
「う、うう……」
 ぎゅっ
「まぁ俺には弾幕もスペルカードも撃てないけど霊夢の帰ってくるところを守ることくらいはできるから無事に帰ってきてよ」
「うん、ありがと……」

22スレ目 >>720
───────────────────────────────────────────────────────────

「平和だねぇ……霊夢」


ぽつりと呟き、老人は目を瞑る。
もう傍らにはいない、最愛の妻の名前を口にして。


「まったく、あの頃が嘘みたいだ」


思わず、口角がつり上がり目元が緩む。
まるで昨日のことのように、彼は過去を振り返る。
呼吸をする度、彼の脳裏に、次々と彼女との思い出が浮かんでは消え、浮かんでは消えて――


「……なあんだ、まだそこにいたのかい」


最後には、老人の意識も底へ底へと沈んでいった。
その表情はとても穏やかで、彼の人生の中で一番幸せに満ちていたという。

――冥界が暢気な夫婦によって砂糖塗れになるのも、そう遠くない話であった。


22スレ目 >>805
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未だに春が訪れず、白銀一色に埋もれる幻想郷。
それは勿論、博麗神社も例外ではなく、境内は降り積もった雪に覆われていた。

「……きついなぁ」

――その降り止まない雪の中、ひたすらに雪掻きを続ける青年が一人。
数年前に幻想郷に迷い込み、そのまま神社に居候、果てにはそこの巫女と恋人にまでなってしまった男。
今日も今日とて来るはずの無い参拝者の為、世話になっている巫女の為、作業の手を休めることなく除雪を続けていたのだが――

「もぉ駄目だ」

スコップを放り出し、雪の上に倒れ込む。
かなり冷たい筈だが、彼の息は荒く、頬は朱に染まっている。
元より貧弱な外来人、連日の雪掻きが余程こらえたのだろう。
倒れた勢いのまま、疲労に任せて目を閉じようとして、

「――なにしてるのよ、馬鹿」

上からの恋人の声で、目を覚ました。


「馬鹿とはなんだ馬鹿とは」
「そのまんまの意味よ。
……ところで馬鹿は風邪をひかないと言うけど、馬鹿なことをするから風邪をひくんじゃないかしら」
「……先人に聞いてくれ」

そんなどうでもいい会話を交わし、青年は立ち上がる。
体にまとわりついた雪を彼女に払ってもらいながら、彼は本題を切り出した。


「で、原因はわかったのか?」
「これね。どうやら幻想郷から春を持ってったやつがいるみたい」

そう言って、手の平から差し出したのは一枚の桜の花弁。
彼女の話によると、それが空から降ってきて異変に気付いたのだと言う。

青年にはあまり想像の付かない話だが、外界の常識が此処では通じないことはとうの昔に理解していた。


「分かった、行くんだろ?」
「ええ、炬燵を仕舞っちゃうのは残念だけど、そろそろ花見がしたいし」


今更だが、二人の身長差は大きい。


「それじゃ、気を付けて」
「うん、頑張るから」

よって二人が口付けをするには、彼が身を屈めて、彼女が背伸びをする必要があるのだが。

「――必ず春を取り返してくるわ」

今回に限ってそれはなく。
彼女は能力でふわりと宙に浮かび、彼に唇に口付けると、そのまま冬の空へ飛び出して行った。

「……鍋でも作るかねぇ」


――その後、返り討ちに合い、引き返した霊夢の見たものは。
風邪に呻き苦しむ、恋人の姿だった。
これが彼女を本気にさせたのは言うまでないが、それはまた別のお話である。


22スレ目 >>867
───────────────────────────────────────────────────────────

「盛んねえ」
「もうすぐ春だしねぇ」

博麗神社の縁側に、のんびりと茶を啜る男女が二人。
女は男へ体を傾け、男はそれを肩で受け止める。
博麗の巫女と外来人の男、二人はいわゆる恋人同士だった。
二人は特に何をするでもなく、ただ春の陽光に微睡むばかりである。


「……入れないわねぇ」

……八雲紫が暇潰しに神社に訪れた頃には、二人は既に夢の中へと落ちていた。
最近霊夢が構ってくれない、と彼女が愚痴をこぼすのもそう遠くない話である。


22スレ目 >>890
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――2月14日、バレンタインデー。
外界では若者達が一喜一憂する日であり、緑の目をした見えない怪物が跋扈する日でもある。
しかし此処は幻想郷、そのような行事とは無縁なものだと、青年は思っていた――その当日が来るまでは。

「……なんなんだぜ」


縁側に腰掛け、日光浴をしながら茶を啜るのは彼の日課である。
いつもと違う点があるとすれば、その傍らに積み重ねてある数々の洋菓子の存在。
それらはこの日に必要不可欠なものであり、恋に燃える少女たちが誇りを賭けて挑むもの。
所謂、チョコレートと呼ばれるものだった。


「なんだってこんなに」

恐らく、半分以上は見返りを期待した義理だとは思うが。
それにしても、この量は対処に困る。
甘いものはむしろ好きな部類なのだが、何事にも限度があるのだ。

「鼻血が出るのは嘘らしいけど、胸焼けはするんだよなぁ……」

取り敢えずは数を減らそうと、山の中から一つ摘む。
綺麗な紙に包装されたそれは、アリスから贈られたもの。
ならば外れではないだろう、彼はそう決め付けると早速包み紙を剥がしに取り掛かった。



「あら、まだ食べちゃ駄目よ」
「霊夢……?」

無駄に凝った形のチョコレートが姿を現したところで、御盆を抱えた霊夢が廊下から歩いてきた。
心無しか、少し怒っているようにも見える。
御盆の上にあるものは煎餅と饅頭、バレンタインとは無縁に見えるお菓子。



「ほら、私から」

そのまま霊夢は彼の隣に腰を下ろし、饅頭と煎餅を御盆ごと押し付けた。
彼は少し呆気に取られたようで、じっと霊夢を見詰める。
彼女は少し不機嫌な様子で、眉間に皺を寄せていた。


「仕方ないじゃない、チョコレートの作り方なんてわからないんだもの。
棚にはそんなものしか無かったし、それにほら、私は和食派だし……」

こんな様子の霊夢は普段は見られない。
頬を僅かにだが赤く染める彼女に、彼はつい頬が緩む。

「……なによ」
「いや、霊夢が可愛いなと」
「ばか」

ニヤケる顔を引き締めようともせず、彼は饅頭を頬張った。




「そういえばさ」
「ん?」
「なんで今日はチョコ食べちゃ駄目なん?」
「だって今日はチョコで好意を伝える日でしょ」
「そうだねえ」
「私のはチョコじゃないけど、私以外からのを食べたら浮気になるじゃないの」
「……確かに」

22スレ目 >>911
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「れーむー。今日はバレンタインですよー」
「はい、これあげる」
「……大判焼きですか」
「なによ、いらないならあげないわよ」
「いえ、貰えるだけでもうれしいです」
――むしゃむしゃ
「あーもう、大口開けて噛みつくからあんこが端についてるじゃない」
――ちゅっ
「はい、とれた」
俺は食べかけの大判焼きからあんこを指ですくい取ると霊夢の唇に塗った。
「霊夢もあんこついてるよ。とってあげる」
「あ、ちょっと勝手にあんこ塗って、あん、もう……あむ……はぁ、む……
 んっ、ちゅ、ちゅく……んふぅ……ちゅぷっ、あむ……」
不思議だな、チョコより甘くてとろけそうだぜ

22スレ目 >>940
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「♪~♪♪~♪~」
霊夢が鼻歌歌いながら料理をしている。
「何作ってるの?」
「肉じゃがよ。○○好きだったでしょ?」
鍋を覗き込むとぐつぐつと醤油とみりんのいい匂いがする。
こりゃ確かにおいしそうだ。しかしそれ以前に霊夢の白いうなじが目に焼きつく。
つるつるの腋に小ぶりでも形のいい胸。ほのかに香る髪。たまらなくなって霊夢のほそい腰を抱きしめる。
「きゃっ!?ちょっと、だめぇ……」
それでも強く振りほどこうとはしてこない霊夢を抱きしめて彼女の柔らかさを堪能する。
「……味見」
菜箸でじゃがいもを差し出してきたので口に放り込む。アツアツでじっくりと味が染みている。
俺好みの若干甘めの味付けがうれしい。霊夢は鍋つかみをはめて竈から鍋を下ろして火を消した。
「……料理、終わったわよ」
霊夢を抱きしめたまま上り框に移動すると霊夢を押し倒した。
エプロンで隠された身体の曲線や膨らみが何とも言えない。霊夢は頬を赤らめてそっぽを向いているのもまた可愛い。
「んむ……ふ、ちゅぅ…ふぁっ、くちゅ、ん、はぁ……」
頬に手を添えてこちらを向かせて口づけを交わす。
股の間に膝を入れて足を閉じられないようにして脛から腿を撫でるようにして、そのまま――
「や、……あ!」
と声を上げた霊夢はぎゅっと俺に抱きついてくる。――ここまでハッスルして魔理沙が居ることに気がついた。
「あ、その、なんだ……お、お邪魔したんだぜ!」
あっという間に逃げて行ってしまった魔理沙。次の瞬間俺は宙を舞っていた。ふ、いい巴投げだ。
「っこのばかっ!すぐ本能通りに行動するんじゃないわよ!」
ふふふ……甘いぜ霊夢、ここで俺が倒れても第二第三の俺が霊夢をキャッキャウフフするぜ……
薄れゆく意識の中で最後に映ったのは霊夢のドロワだった……


22スレ目 >>960
───────────────────────────────────────────────────────────

ああ、霊夢。ようやく神社の改築も終わったのか。
こないだは派手に壊れたからなぁ……
なに? 俺の書斎もついでに作ったのか。
それってもしかして、一緒に暮らそうってことか?
ずっと一緒に居たい、か。わかった……うん、そうしよう。
ああ、もう、ほら泣くなよ。
嬉し泣きだからいいって? あはは、そうかも。これからも、ずっと、宜しくな。
よし、書斎を見せてくれないか。
そのあとで、いつもどおりに縁側でお茶でも飲もう。
天気も良いし、日溜まりでのんびりしよう。
そう、いつもどおりにね。

23スレ目 >>20
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「みんな何かしら頭にリボンとか帽子とか着けているので俺も何か着けてみることにしました」
「……時折あんたのことよく分からなくなるわ。だからバケツなんて被ってるのね」
「そーゆーこと。でも視界は狭いし暑苦しいのでとりたいんだけど……」
「……どうしたのよ?」
「ぴったり嵌って抜けないんです。助けて霊夢。これは何かの異変だよ」
「はぁ……。しょうがないわね、永遠亭に行ってそれでも無理なら紫のとこ行くわよ。ほら手繋いで」
「……霊夢の手暖かくて柔らかーい」
「バカ言ってると置いていくわよ」
「あ、ごめんごめん」

これで合法的に霊夢と手がつなげてうふふ

23スレ目 >>22
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少しづつ暖かくなる日々に包まれる博麗神社。もうすぐ春が訪れる。
そして春は、別れの季節。
神社の居候として冬を過ごした彼は、当初の話通り、「春が来たら幻想郷
を去る」つもりでいた。世話になった人妖への挨拶回りを始める彼を横目に、
楽園の巫女は焦りを覚えていた。
(このままじゃ、彼が外の世界へ帰ってしまう──)
積もりに積もって溢れ始めたこの想いを伝えてしまおうか。でもそれだけじゃ、
幻想郷に、私の元に留まらせるには足りないんじゃないか。そもそも私の事
異性として認識してるかさえ怪しいわね。あの朴念仁めっ。

そして霊夢は、ついに行動を起こす。

今宵、小さな宴を開こう。二人だけの、小さな宴を。
そこで酔わせて眠らせて、強引に彼を求めてしまおう──

家主の異様にぎらついた眼差しに、彼は最後まで気づかなかった。


ていう話を書いてたんだけどHDDが死んでしまったのです。ああ妬ましいわ。

>>118
いざ酒を飲ませたのはいいものの、緊張のあまり自分まで泥酔。
揚句の果てに泣きながら感情を吐露する霊夢。
同じく酔っていた○○も勢いで告白。
想いが通じ合い、感極まった二人は抱き合ったまま眠ってしまう。
次の日、肝心な部分の記憶が抜け落ち、自分が何をやったのかと大いに焦る○○。
彼の傍らでは、幸せそうな顔で眠りこける霊夢の姿があった……

まで妄想した

23スレ目 >>118,>>129
───────────────────────────────────────────────────────────

拝啓

春告精が言葉無く、しかし満面の微笑を以って春を告げに来ました。
ひょいと掴んで霊夢に見せたら「やっとそんな季節になったのね」と
笑って返してきます。

やはり春はいいもの、身体も心も暖まる季節です。縁側に腰掛けて
春告精の頭を撫でていると、彼女は嬉しそうに目を細めて羽根を
ぱたぱた動かしました。しばらくしているとそれも聞こえなくなり
どうしたものかと見てみましたところ、僕の腕の中で静かに寝息を
立てていたのです。
うん、困った。別に迷惑ではないのですが、彼女本来の使命である
春の訪れを告げることが疎かになったりしないのでしょうか。
お茶を持ってきた霊夢にそのことを相談してみますと彼女もまた
「まぁいいじゃない。春眠暁を覚えず、よ」と答えて僕の横に座り
お茶を口にしました。爆音と共に魔理沙が飛来するようなことも
なければ、低知能妖怪が襲撃してくるわけでもない穏やかな空間。
桜で宴会が出来る日もそう遠くはないでしょう。

そこからまたしばらくしてこつんと肩に何か軽いものが落ちたような
音がして、何かと見れば今度は霊夢が睡魔に負けて小さな頭を僕の肩に
預けていたのです。どうやら彼女も春眠暁を覚えずになってしまった
ようです。
春告精にはそうしたのに彼女にしないのは不公平かと思い、その髪に
手を添えて撫でると心地が良いのか頬が緩んでいました。ああ、今日は
このまま一日が終わりそうです。

春眠暁を覚えず。

敬具

23スレ目 >>553
───────────────────────────────────────────────────────────

「新春」
「仮装ぱーてぃ?」
「そ、新春仮装パーティよ。楽しそうでしょ」

 素っ頓狂な声を上げた俺と霊夢を見て、満足そうに笑う八雲紫。
 普段聞き慣れない言葉に期待通りの反応が返ってきたのに満足したのか、
口元を扇子で隠してもわかるほどに満足そうな笑みを浮かべてる。

 対する俺達はというと、俺はお茶請けの煎餅を齧ろうとした態勢のままフリーズから帰ってこれず、
霊夢は「また紫の気紛れが始まった」と早々にフリーズから立ち直り、ジト目でお茶に口をつけた。

「で、会場を貸せって事?」
「えぇ、後決まってないのは場所だけでしたからね。衣装は香霖堂の全面バックアップよ」
「……はぁ、騒ぐのは構わないけれど、たまには片付けぐらいして行きなさいよ」
「あら、妖怪は大概が本分なのよ。片付けは人間の領分、そうでしょ?霊夢」
「……もう良いわ。モノぐらいは待って来なさいよ」

 脱力したのか、ちゃぶ台に頭を乗せる霊夢。やっとフリーズから立ち直った俺が煎餅に噛みつくと、
「ん」と空っぽの湯飲みを渡してくる。何気ない仕草だがそれが微笑ましくて、気付かない内に
笑っていたらしい。ふと霊夢を見ると、今度は俺をジト目で見ていた。

「貴方も、霊夢の仮装した姿、見てみたいと思わない?普段と違う格好の霊夢を襲うのも一興よ?」
「ちょ、紫!何言ってるのよ!」

だれいむモードから復活した霊夢と紫さんがなんか騒ぎ出したみたいだが、俺の脳は紫さんの
放った一言を忠実にシミュレートし始めていた。
……紅魔館協力メイド霊夢。香霖堂協力ゴスロリ霊夢。他etc.……、……良過ぎる。

「……ちょっと、何時まで呆けてるのよ」
「……へ?あ、あぁ。ゴメン」

気がつくと目の前に霊夢が立っていた。紫さんは既に帰ったらしい。
億劫そうにため息をつく霊夢を見るからに、どうやら逃げられたみたいだ。

「で、明日やる事になったんだけど…」
「あぁ」
「……見たいの?」
「あぁ……、……へ?」

……明日が凄い楽しみになった。


23スレ目 >>709
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「あー眠い。お、丁度良いところに布団が……あー暖か」
「ちょっと○○、それ干してるんだけど」
「えー、でも霊夢だって入ってきてるじゃないか」
「むぅ、だって○○が気持ちよさそうにしてたから……」
(引っ付いてこられるとちょっとあついなぁ、でもまぁいいか)

23スレ目 >>869
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「○○はさ、みんながいなくなっていく夢ってみたことある?」
 いつものように縁側でお茶を飲んでいると唐突に霊夢がそんな事を聞いてきた。
「いや、見たこと無いというかああんまり夢を覚えていないと言うか……」
「私は何度もある。そのときはいつも宴会の夢なんだけどね、最初はみんな楽しそうにお酒を飲んだり話したりしてるの。
 でもそのうちみんな帰って行っちゃって最後には私一人だけが残るの。
 夢の中だから片付けた覚えが無いのに綺麗に片付いててかえってそれが寂しさを強めて……
 変よね?いつも宴会してるときだってみんな好き勝手に来て好き勝手に帰っていくし片付けなくて迷惑だと思ってたのに……
 でも無性に悲しくなって一人で泣いてるところで夢が終わるの。」
 俺は霊夢が湯飲みを持ったまま話しているのを黙って聞いていた。
 そこまで言って一区切りついたのか霊夢は湯飲みに口を付けた。
「ごめんね、何かしんみりしちゃった。」
「いや、偶にはこういうのもいいさ。」
 そう言って俺は湯飲みを置いて霊夢を横から抱きしめた。
「俺が居るから、寂しくないだろ?」
「……ありがと。」


23スレ目 >>986
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○○「で、さっきからあちこちから愛を叫ぶ声が聞こえてきてるわけだが」
霊夢「おおっぴらに叫ぶ必要ないじゃない。うるさいったらないわ」
○○「それに俺はこっちの方がいいかな」
霊夢「きゃっ!?」
ひょいと霊夢を抱き上げて膝の上に乗せると耳たぶを唇で挟むと優しく囁いた。
○○「好きだよ……霊夢」
霊夢「や、ぁぁ……耳元で囁かないでぇ」
○○「どうして……?」
霊夢「んっ、耳弱いの分かってるでしょ……ぞくぞくしちゃう……ああっ」
○○「んふふ……じゃあもっと囁いてあげる」
霊夢「んっ、ばかぁ……や、噛んじゃだめぇ……」

24スレ目 >>130
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「修行したい?」
「あぁ。霊夢ならそーいうの心得てそうだし、俺も力をつけたいしさ。頼む」
「うーん、ダメ」
「……なんで?」
「なんか、アンタは強くなってはいけない気がする」
「ひどい!? いち日本男児として、強くあろうとする姿勢は正しいと思いますが!?」
「えっと、この世界ではアンタは力をつけてはいけないというか
 永遠に普通無能力を貫くべしというか、なんかこう神のお告げ的な感じ」
「何処の神だ! そんなかみは バラバラにしてやるわコンチクショウ!
 ちょっとウチからチェーンソー持ってくる!」
「鎖鋸持ちこむ為に結界越える気かアンタは。ったくもう、そこまで躍起になること?」
「……いつも異変が起きたら、霊夢は解決の為にあちこち飛び回るだろう?
 そんなとき、俺だって少しは霊夢を手伝ってやりたいし、何より君の役に立ちたい」
「……何言ってるのよ。今のままだって、じゅうぶん貴方は私の助けになってるわよ」
「?」
「異変が終息して、一人神社に帰ってくる。そしたら此処で貴方が待っていてくれて、
 『おかえり』って迎えてくれる。これだけで、どれだけ私の心が安らぐかわかる?」
「……霊夢」
「貴方が此処にいてくれるってだけで、私はなんだか救われる気がするの。頑張ってよかった――て。
 だから、貴方は今のままでもいい。今までのように、私の帰りを待っていて欲しい」
「……ったく、霊夢はずるいな。そう言われたら、反論のしようもないじゃないか」
「それだけ私にとって、アンタの存在は大きいと言うことよ、おーけー?」
「おーけー、わかったよ。これからも、異変が起きたら此処で君の帰りを待とう。美味しいご飯を用意してね」
「うん、よろしい。これからもよろしくね?」
「あぁ、よろしく」

「で、それを抜きにしても身を守れる程度の力は身につけたいんだけど」
「ダメ。神のお告げ的な意味で」
「やっぱチェーンソー持ってくるから結界開いて」
「ダメ。結界開くと私が疲れる」

「( ゚д゚ )」
「こっちみんな」

24スレ目 >>151
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霊夢「いい、さっさといろんな事覚えて博麗の巫女を継いで頂戴。そしてお父さんとゆっくり隠居生活を楽しませて頂戴」
ちびれいむ「何言いやがりますか母様。この間も朝から夜まで父様とべったりだったくせに。私も父様に甘えたいです」
霊夢「いい加減に親離れしなさい。ファザコン呼ばわりされるわよ」
ちびれいむ「……母様がベタベタしたいだけのくせに……」
霊夢「聞き分けのない娘には、お仕置きが必要よね…」
ちびれいむ「やりますか?やりやがりますか母様?いいですよ!受けて立ちますよ!」
渦中の父「さて、大工の手配でもするかな…。地鎮祭は二人にやらせればいいし、新居が出来るまでまたレミリアに頭下げて、泊めてもらうか……」

24スレ目 >>181
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○○「恋人+合体か………」
霊夢「何よ、いきなり感慨深げに」
○○「『破邪礼征・夢想乱舞』、もしくは『ふたりは……陰陽いろ……』と言った所だな」
霊夢「………そのネタは流した方が身のためっぽいわね」
○○「まぁな、アレはやってる方も気力を代償に絶大な愛と精神攻撃力を発揮する技だからね」
○○「だがしかしこれだけは言っておく!アレは、僕の青春だった………!
幻想華○団を妄想しそうになるほどに!」

霊夢「……………ふーーーーーんッ」
○○「あ、あれ?待って霊夢、青春や初恋の想い出は色々と違いますよ?いや言い訳とかじゃ」
霊夢「それが?私は一応アンタが初恋な訳だけど?」
○○「ストロベリィな告白なのにバックに鬼が見えるッ」
霊夢「ナニイッテルノ○○、スイカハデカケテルジャナイ」
○○「OK霊夢、時に落ち着け。nice boat.では何も解決しな(何かが捻られる音」
霊夢「ふぅ、これでよし。罰として今日は私から絶対分離出来ないようにしてやるんだから!」

(省略されました。続きを(ry)

24スレ目 >>350
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○○「霊夢がリボン下ろしてるよ。それにしても綺麗な髪だな」
霊夢「スースー」
○○「おまけに寝てるしな……」
霊夢「スースー」
○○「……ちょっとだけ~」

さわさわ
クンカクンカ

霊夢「……ん」
○○「…………」

さわさわさわさわ
クンカクンカクンカクンカ


魔理沙「何してるんだ?」


魔理沙に問い詰められ、後日、○○の行動が新聞の一面を飾ったとさ

24スレ目 >>395
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『霊夢』
「何?」
『訪問するなり抱きつきたい、なんて大胆だね』
「う、い、いいじゃない…私がしたいんだから(紫の奴…)」
『ならば存分に抱かれていましょう』
「うぅー…抱き枕が喋るなぁ」
 なでなでわしわし
「抱き枕が撫でるなぁ!」
 ぎゅっ
「抱き枕が抱き返す…っ!」
『嫌?』
「…特別に許す」
 ぎゅっ

24スレ目 >>764
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『肩凝ってるね』
「ま、これでも妖怪退治したり祈祷したりもするからね…んっ」
『疲れる?』
「そりゃねー。異変なんて起こらなかったら退屈で、起こったら面倒で…うくっ」
『でもやめないんだよね。もしかして使命感?』
「そんなもの考えたこともないわよ。大体柄じゃないもの。使命だ義務だとか、
それこそ面倒なだけじゃないの。余計疲れちゃうわ…はぁ」
『あはは…霊夢らしい』
「ちょっと、怠け者みたいな物言いするつもり?」
『そうじゃないよ。霊夢の特徴の一つに何者にも束縛されない、っていうのが
あるのを思い出してね。それで、らしいって言ったの』
「別に意識もしてないんだけどね」
『ほら、そこだよ。そういうのに拘らない、捕らわれない。それが霊夢だよね』
「…そうなの?」
『僕は霊夢のそういうところも好きだよ』
「…恥ずかしいことを素の顔で言わないでちょうだい」
「あらあらおアツいことですわね」ぽりぽり
『てゐ』ぶきゅっ←何をしたかは想像にお任せ
「いやんっ」
『紫さん、何度も言ってるじゃないですか。食べるなとは言わないから、正面から
ちゃんと訪問してくださいって…つまみ食いはお行儀が悪いと言われますよ』
「あらやぁねぇ、悪戯は妖怪の専売特許じゃないの♪」
「…ねぇ、その前に紫の悪戯に対してブン屋の速度並みの速さで反応するそれは
どうかと思うんだけど」

24スレ目 >>930
───────────────────────────────────────────────────────────

『霊夢のところに魔理沙が時々泊まっていくんだって聞いたんだけど』
「そうねー、宴会が盛り上がりすぎて酔いつぶれた時とか。萃香なんか
我が家のように振舞ってるわね。寝るためのお布団用意したり、ご飯の
支度をさせられたりでこっちは働き損よ」
『ふーん…』
「それがどうかしたの?」
『うん、僕もお泊りさせてもらおうかなぁと思って。何だか魔理沙が
楽しそうにしている姿が思い浮かんでね。霊夢さえよければ、お泊りして
みたいんだ』
「え?」
『必要なものはこっちで用意するよ、食べ物とかお酒とか。掃除、洗濯も
手伝うから。どうしても嫌ならやめるけど』
「うぅーん…まぁ、いいわよ」
『じゃ、明日から一週間ほどよろしくね』
(えぇ?!い、一週間も?!この人、異性と一緒になるってことに抵抗は
ないのかしら…)

~スキマの裏

「奥様聞きましたか?」
「あぁ~、聞いた聞いた。って、わたしゃいつ、誰の奥様になったのさ」
「あら、その気はあるのね。でも飲んで踊って食っちゃ寝の鬼娘を養える
ような物好き、この幻想郷にいるのかしら」
「うっさい!紫だって普段はあの式神九尾に任せて寝太郎状態じゃんか!」
「あら、私は幻想郷の平和を保つためにはその強大な力を制御しなければ
ならないだけですわ。それはともかく、これは面白いことになってきたわよ。
あんなに進展のなかった二人に、とうとう転機が訪れたって事かしら。明日は
お赤飯かしら、それとも白無垢?ああっ、どっちにしても美味し過ぎるわ!」
「落ち着きなよ紫。でも、祝い酒が美味しそうだねぇ。それじゃ早速幻想郷
全体に天狗でも使って…」
「待てゐ」ぐわし
「ちょーくっ!!」

「呼んだ?って何このスキmくぁwせdrftgyふじこ」

「な、何するのさ…」
「駄目よ、こういうものはこっそり楽しんで後でこっそり思い出して、布団の
中で思い切り転げまわることにこそ醍醐味があるんじゃない。野次馬が殺到
して面白くなくなっちゃうから、やめなさい」
「まぁ、それもそうか。じゃ、私が霧になって」
「あの子は勘が鋭いからすぐばれるわよ。こういう時こそスキマでしょう」
「ああ、そうだったそうだった。じゃ、お楽しみの時間の始まり始まり」


25スレ目 >>188
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外と内を区切る境界となる博麗大結界。その要たる博麗神社。
そこには一人の少女が住んでいたのだが、彼女を訪ねる者といえば妖怪や神、魔法使い等の普通ではない人間ばかり。
しかし、一人だけ例外がいる。
ごく普通の人間が今日も深い森を抜け、神社の裏手までやってきた。

「おう、霊夢。ちゃんと境内の掃除はやっているみたいだな。」
「あ、あんた!また来たのね?もう、全部ちゃんとやっているってば。」
「どれ、見せてみろ。」
「勝手に入るな!」

勝手知ったる博麗神社。
○○は部屋に上がりこみ中を見回してみる。

「ああ、お前また洗い物ちゃんとしていないな?食器は食ったら洗う、最悪でも水に浸けておくんだよ。
 掃除も部屋の隅のほうがちゃんと掃けてないだろうが。気をつけろ。
 あと、この野菜の消費量は少なすぎる。もっと肉だけじゃなく野菜も食え。」
「あんたは私の母ちゃんか!」
「お前がだらしないからわざわざ毎日来てんだろうが!悔しかったら一人でちゃんとやれや。」
「私一人で暮らす分には問題無いのよ。大体、別に来てほしいって頼んだわけじゃないでしょ。」
「放って置いたらゴミで埋もれないか心配なんだよ!
 いいから、掃除道具でも持って来い!」
「ゴミはちゃんと捨ててるわよ!道具なんてあんたが持ってきなさいよ!」

今日も平和である。


25スレ目 >>859
───────────────────────────────────────────────────────────

じー 「?」
じー 「…何見てんのよ」
じー 「…じっと見てないで何とか言いなさい」
じー 「やめないとスペルカード食らわす」
じー 「ああ、もう!夢想封印…」
がしっ「ひゃっ?!」
じー 「両肩掴んでじっと見つめるなぁ!離しなさいよぅ!」
じー 「うぅ~…もぅ、何なのよぅ…」

あはは、ごめんね。改めて霊夢は可愛いなぁって思ったものだから、
じっと見つめてみようとしたんだ

「…ほんとに悪いと思ってるなら、ちゃんと行動で示してよ」

それじゃあ…

CHU♪

「次からはちゃんと話しながら見るようにして頂戴」

そうだね、ちゃんとことわってからにしたほうがいいよね

「…分かってるのかしら、この人…そんな貴方に惹かれちゃったのは私だけど」


26スレ目 >>16
───────────────────────────────────────────────────────────

霊夢「ねぇ、○○。膝枕して」
○○「境内の掃除はいいのか?」
霊夢「いいの。後で○○にも手伝わせるから」
○○「やれやれ……」

――――――――――――――――――――

霊夢「ねぇ、○○。膝枕して」
○○「こんなに蒸し暑いのに?」
霊夢「いいからして」
○○「汗臭いぞ」
霊夢「○○のだからいいの~」

――――――――――――――――――――

霊夢「ねぇ、○○。膝枕して」
○○「お月様は見ないのか?」
霊夢「それよりも○○が見ていたいの」
○○「こんなのでよければ好きなだけどうぞ」
霊夢「好きなだけ見させてもらうわ」

――――――――――――――――――――

霊夢「ねぇ、○○。膝枕して」
○○「寒くはないか?」
霊夢「○○がいるから寒くないわ」
○○「俺も霊夢がいるから寒くないな」
霊夢「風邪を引いたらお世話はお願いね」
○○「言われなくてもするよ」

――――――――――――――――――――

霊夢「ねぇ、○○」
○○「ん?」
霊夢「いつもありがとう」
○○「どういたしまして」
霊夢「それとね…」
○○「?」

霊夢「大好き」


26スレ目 >>76
───────────────────────────────────────────────────────────

霊夢「ごちそうさまでした。」
○○「おそまつさまでした。」

博麗神社には今、二人の人間が居る。
楽園の素敵な巫女、博麗霊夢と
外界から迷い込んだ○○である。
○○が博麗神社で住むようになってから随分経つが……

○○「さて、食器を洗わないと…」
霊夢「あ、私も手伝うわ」
○○「おや、珍しい。明日は雨かな?」
霊夢「そんなこと言うんならやめようかしら?」
○○「ああ…ごめんごめん。謝るからさ、手伝ってくれ。」

二人の関係はこの通りである。

二人が食器を片付け始めそろそろ終わるかと言うころ、霊夢が話しかけてきた。

霊夢「貴方が来てから…ずいぶんと経つのね」
○○「そうだな…」

そう言われて、昔の記憶を辿る。

○○「始めて会ったときの霊夢は何というか、そっけなかったな。」
霊夢「あら、あれでも十分優しくしてたつもりよ。」
○○「そうなの?あと暇な時はお賽銭がもっと欲しいとか暇だとかよく言ってたね。」
霊夢「そうそう。言ってた言ってた。」

二人で少し笑う。

霊夢「でも、貴方が来てから…ずいぶんと考えが変わったわ。」
霊夢「前はお賽銭がもっと欲しいとか、適度に暇が潰せればいいって思っていたけど…」
霊夢「今は○○が居てくれるだけで幸せ。」


霊夢「ずっと…、ずっと私の傍に居てくれる?」


不安そうに言って、霊夢は俺に寄り添ってきた

○○「…霊夢は卑怯だな。俺の答えが分かりきっているのにそんな風に聞いてくるのは。」

霊夢をゆっくりと優しく抱きしめる。壊れてしまわぬように、絶対に逃がさぬように。
○○「約束する。ずっと傍にいるよ。」
霊夢「ありがとう○○。嬉しい…」

しばし見つめた後、二人は優しく、深い口付けをした。
鈴虫の鳴き声が二人を祝福しているかのようだった。


26スレ目 >>135
───────────────────────────────────────────────────────────

ある晩、博麗神社の縁側で○○は霊夢に膝枕をしていた。
○○は霊夢の頭を優しく撫で、霊夢は満足そうな笑みを浮かべている。


ふと、霊夢が○○に話しかけた。

霊夢「ねえ、○○」
○○「ん?」

霊夢の頭を撫でる作業を一旦止め、霊夢の顔を見る。

霊夢「この前の異変の事、知ってる? 」

霊夢の言う異変とは糖分異変の事である。人里で、冥界で、竹林で、山で、
幻想郷のあらゆる場所でカップルが際限なくイチャつき砂糖を撒き散らした異変である。
空気が甘くなったり、カップルの周囲にある物が砂糖に変わるという現象が起きたが、
特に人的被害がでたわけではないので放置される事となった。
無論、○○と霊夢もこの異変に乗じてイチャイチャチュッチュしていた。

○○「うん、知ってるよ。あれがどうしたの?」
霊夢「あの異変の事について考えてたんだけどね、あれって結局なんだったのかなって……」

確かに霊夢の言うとおりだ。幻想郷内で起こる異変は「誰か」が何らかの「目的」をもって起こす。
しかし、今回の糖分異変は今までの異変とは違っていてこの異変を誰が、何の理由で起こしたのかはいまだ解っていない。

○○「確かに。今回の異変は変わっていたね」
霊夢「でしょ。それが気になって仕方がないの」

博麗の巫女としてだからだろうか、霊夢はあの異変のことが気になっている様子だった。

○○「霊夢はあの異変をどう思ってるの?」
霊夢「○○とイチャイチャできたから嫌じゃなかったけど……」
霊夢「もしかしたらあれは誰かが意図的にイチャつかせるのが目的だったんじゃないかって思うとね……」

霊夢は自分の意思で○○とイチャつけたのかを気にしているようだ。

○○「それなら……これからまたすればいいんじゃないかな?」
霊夢「え?」

霊夢は理解ができず、聞き返した。

○○「異変が起きた日からそれなりに日数が経過してるから異変の影響も落ち着いてきていると思うし、もうしばらくすれば今まで通り元に戻るはず」
○○「それから、霊夢がやって欲しいことやしたいことをすればいいと思うよ」

そういって霊夢に笑みを浮かべる。

霊夢「そうね……それが一番なのかしら」
○○「たぶんね」

○○が再度霊夢の頭を撫でようとしたとき、霊夢が体を起こした。

○○「どうしたの?」
霊夢「さっそく実行するの」

そう言って霊夢は○○に抱きついた。

霊夢「○○、私を抱きしめて。優しくても強くてもいいから」

○○は優しく微笑むと、霊夢を抱きしめた。
博麗神社ではまだまだ甘い雰囲気が続きそうである。


26スレ目 >>299
───────────────────────────────────────────────────────────

芋の美味しい季節になりました。

「あら、境内掃除のついでに落ち葉焚き?」
『ついでに芋も焼こうと思って…そろそろいいかな?はい、どうぞ。十三里半を目標に
頑張ってみたんだけど』
「十三里半?何それ?」
『九里と四里、足して十三里。栗より(九里四里)甘くて美味しい芋、という言葉遊びだよ』
「ふーん…そうねぇ、これだと八里半、てとこかしら。栗(九里)に近いと言う意味で」
『それは手厳しいね』
「でもこうすれば十三里半になるんじゃないかしら?」もふっ
『?』
「んっ」
『わっ…ん』ちゅぷり
「ん、んふ、うう、ん…」ちゃぷ、ちゅぷ

「んっ…どう?」
『これは確かに十三里半だね。それじゃ…』もふっ
「きゃぅっ、むぐ、むぅ、ん…」ちゅぷり、ちゃぷ
『はい、霊夢にも十三里半お裾分け。もしかして嫌だった?』
「も…」
『も?』
「もう、一回…欲しいな」
『お望みどおりに』もふっ

「あ゛ぁ゛~や゛ぁ゛ぁ゛~」
「お嬢様、目を廻しつつ鼻血をたらして転落したであろう鴉天狗を発見しました」
「埋めてしまえ」


26スレ目 >>732
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朝の風景

「霊夢、朝だよー。
 ほらほら、早く起きて美味しい朝ごはんだよー」
「んぅ……○○?」
「ささ、起きた起きた」
「……寒い(もそもそ)」
「確かにここ最近、一気に寒くなったしねぇ」
「起きたくなーい」
「でもやっぱり駄目だよ、起きないと」
「う~……えいっ」

 がばっ

「うわっ!」
「ふー、これで静かになったわね」
「痛………くはないけど、驚くから止めてもらえるかな、急に抱き寄せるのは」
「別にいいじゃないの。
 ……あー、やっぱり暖かーい(もぞもぞ)」
「朝食は冷めていくけどね」
「水差すんじゃないわよ。
 …なんかあなた、最近小言が増えたわね」
「そういう君は随分ずぼらになった」
「全く大した減らず口だこと。

 ――あまり余計な事ばかり言ってると、堰くわよ? 割と直接的な手段で」

「ならこっちこそ望むところ―――んっ」
「んぅ――ちゅ、はむ―――ふっ」






「……ねー、魅魔。
 ○○なかなか戻ってこないね」
「我慢しな萃香。
 あと、大体何が起こってるかは予想できるし」


26スレ目 >>777
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「なーれーむー」
「なによー」
「あいしてるぜー」
「しってるわよー」
「そーかー」

「ねー○○ー」
「なんだー」
「あいしてるわー」
「しってるよー」
「あーそー」

「愛し合ってるっていい事よねー」
「でも今の俺達の恋人は炬燵だと思うけどねーさみー」

27スレ目 >>381
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クリスマスが近い
クリスマスってゆーとサンタ
サンタってゆーと紅白…決まりだなっ
博霊の夫婦がサンタだ トナカイ? ソリ? 飛べっ
すんばらしいお酒と賽銭が報酬だぜ

─────

『霊夢、こんなことを>>427の人が言っているんだけど』
「…紅白だからってこれはないんじゃないの?それに私は賽銭箱のことで
誤解されるけど、困窮するほど生活には困ってないわよ」
『でもお酒はあったほうがいいんじゃないかな?』
「あー…そうねぇ、あったほうがいいかしら。どうせ年末の忘年会と正月の
宴会に使う分のストックがないと困るわね」
『じゃ、僕が話を付けてくるよ』
「でも当日の衣装とかどうするの?それにあなた、空を飛べないじゃない」
「はろぅ♪」
「ひゃわ!?」
 ゲシッ!
「思いっきり妖しい声出しながら人の背後から現れて、胸に触るなぁ!」
「あいたたた…やぁねぇ、霊夢ったら恥ずかしがり屋さんねぇ。こんなの
スキンシップよ、スキンシップ。こんばんはお二人さん。ご機嫌いかが?」
「アンタの悪戯のせいですこぶる悪いわ!」
『あ、紫さんこんばんは…冬眠しなくて大丈夫ですか?』
「冬眠するのも勿体無くなって様子見をしに来たら、楽しそうなことを話して
いるじゃないの。こういう時こそ、私を頼りなさいな。大船に乗った気持ちに
なっていいのよ」
「…舟は舟でも、カチカチ山の狸の泥舟じゃないといいけど」

27スレ目 >>429
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この頃、自分の恋愛に夢中な魔理沙には、料理の本を
友人の八雲さんには、欲しがっていた赤いipodnanoを…



八雲さんと寺子屋のお姉さんの力では、私がいた事実を変えることはおそらくできないだろう。
だが、私のわがままを冬眠中に起きてまで外界に帰してくれる好意を無碍にすることはできない。

本来なら神社に辿り着いた時に霊夢に直ぐ結界の一部を解いてもらうか、
春までの半年を過ごす覚悟を持つべきであったのだ。


年の終わりと年の始まりの狭間に生まれる境界を借りれば寝ぼけた八雲さんでも人一人くらいは送り返せるだろう。
もっとも日本のどこに出るかはかなり怪しいけれども。





そして、隣で寝ている霊夢にはさよならの置手紙を。


27スレ目 >>585
───────────────────────────────────────────────────────────

Q.あなたのお相手の好きな所は?

・男性サイド

「え、霊夢のかい?
 そうだなぁ、いざ話すとなると一晩語り明かしても足りないと思うけど、聞いていく?」

 ※都合により取材を辞退せねばならず、掲載不可。


・女性サイド

「………(すっ)」

 ※無回答のまま弾幕の応酬を受けた為、掲載不可。



「あー、あのブン屋ったらいきなり押しかけてきて何聞くのかと思ったら…」
「やっぱり女の子だし、他人の色恋沙汰には興味があるんじゃないかな?」
「女の子って歳でもないでしょうに」
「恋愛に年齢は関係無いと思うけどね。

 ――ところで霊夢」
「なによ?」
「実際のところ、僕の好きな所って何?」
「――……え」
「やっぱり、面と向かっては言い難いかな?」
「あ………その」
「まあ僕としては何処だろうが構わないんだけど」
「…その言い方、ずるい。
 何処でもいい訳ないじゃない」
「なるべくなら聞いておきたいのが本心だからね。
 で、どうする? 言う、言わない?」
「………(くいくい)」
「ん、耳貸せって?
 よいしょ―――」

 ぐいっ

「うわっ!」


「――(ぼそっ)」


「…………」
「…………」
「………成る程」
「…………」
「いや、良かった。
 実は僕も霊夢と同じなんだよ」
「………そ」
「…顔、赤いよ?」
「…あなただって似たようなもんでしょうが」
「そりゃこの上なく嬉しい事だし」
「………ばか」


27スレ目 >>656
───────────────────────────────────────────────────────────

 霊夢が風邪をひいたので永遠亭の天才御姉さんに相談したら「この八意特製
『すっぽんぱわー』で一発解決よ。タダで譲ってあげるけど、彼女に口移しで
飲ませることが条件。できる?」と真顔で言われた。実行に移さざるをえない

~一方その頃の永遠亭、スキマシアター上映中でゴザルの巻~

「…うわぁ、舌まで入っちゃってる…もう口移しと関係ないじゃないの」
「鈴仙ー、生唾生唾ー」「はっ?!」
「まさか本当に実行しちゃうなんてね…愛の力だなんて昔は信じても
いなかったけど、今なら信じちゃいそうだわ」
「便利ねぇ、スキマ妖怪の能力も」
「気に入って頂けて光栄ですわ、なよ竹のお姫様」

27スレ目 >>755
───────────────────────────────────────────────────────────

「さてさて、今宵は満月……じゃあないな。微妙に」
「そうね。ま、あと少しすれば丸く成りきるでしょ」
「そうだな。……まぁ、こういう月も悪くない」
「何格好つけてんだか」
 真ん丸に成りきれていない不完全な月が博麗神社を照らし出す。神社の縁側、そこで俺は花見がてら霊夢と――呑んでるのは俺だけだが――酒を煽っていた。
「お、桜が……」
 桜の花弁がゆったりとした動きで杯の中に落ちる。酒に映った月に重なる桜、それは桜の花弁が月を食ってるかのように見えた。こいつは中々面白い。
「おーい霊夢。ほら、見てくれ。ほら桜が月を食ってるぞ」
「あー、子供じゃあるまいしそんな事ではしゃがないでよ、もう」
 ノリが悪い。もうちょっと話しにノってくれてもいいんじゃなかろうか、拗ねるぞ俺が。
「別に良いだろ。月をも呑まばぁ、桜までぇってなぁ。酔うまで呑むぞー……ヒック」
「あんたもう酔ってるじゃない。明日になって頭が痛いとか泣き言いっても知らないわよ?」
「そん時には霊夢さんの厄介になりやーっす」
「……。馬鹿言ってんじゃないわよ」
 何か、満更でも無さそうな顔してないか?
「してないっ!」
 ガコン。痛い。

28スレ目 >>240
───────────────────────────────────────────────────────────

霊「別にアンタは、ここで私の帰りを待ってればいいのよ」
俺「そうは言うがな霊夢、俺だって少しは霊夢の力になりたいんだよ…」
霊「…帰ってきた時に『おかえり』って言ってくれるだけで十分よ」
俺「霊夢…」
霊「じゃ、じゃあ留守番頼んだわよ!」
俺「お、おう!まかせとけ!」
霊「それじゃあ、い、いってきま…す」(んー…
俺(目つぶって、唇を突き出すってことは、つまりアレだよな…)
俺「い、いってらっしゃい」(んー…


魔「おーい霊夢、なんか面白そうな事が起きてる…ぜ…」
霊&俺「…」

魔「は、ははは…、じゃ、邪魔したなっ!そ、それじゃ私はさ、先に行ってるぜ!!」

(びゅーん…

俺「…あ、あー霊夢、そのさ」
霊「続き…」
俺「ヘアッ!?」
霊「続きは…帰ってきてからね」
俺「り、了解」

霊「じゃ、今度こそ、いってきます!」
俺「いってらっしゃい!」


28スレ目 >>556
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「はぁ…どこかに良い仕事ないかなぁ…」
霊夢「仕事が欲しいなら、ウチの神主やらない?」
○○「いや、それはお前のところに婿入りした奴がやるべきだろ」
霊夢「だから……そのぉ…」
○○「んっ?もしかして相手がいないとか? 大丈夫、お前なら良い奴が見つかるって」
霊夢「そうじゃなくて…」
魔理沙「霊夢の恋も前途多難だな…」


28スレ目 >>718
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『そう言えば霊夢のご両親は…あ、ごめん、気分を悪くさせちゃったね』
「別に良いわよ、あなただってご両親がいないって聞かされたことあったし」
「霊夢の両親と聞いて隙間から来ました」
「うひゃあ?!そんなとこから顔出すな!この変態!」
「あら冷たいのねぇ霊夢ったら。お母さんに対してそれはないんじゃないの?」
「誰がお母さんよ!大体、あんたがいつ私のお母さんになったって言うの!?」
「たった今決まりました」
「帰れ」
「帰れません。今すぐこの人が私に向かって『義母さん、娘さんを僕にください!』
と言わないと帰れないというのが正しいですわ。ウフフ…」
「こ、こいつの言うこと真に受けないでいいから!どうせいつもの悪戯よ、悪戯!」

『義母様、僕が娘さんと一緒に幸せになる権利をください』
「真に受けてる!?しかもちょっと言葉違うじゃないの!」
「あら、でも謙虚な物言いは好きよ。気に入ったわ、承認。霊夢と末永く仲良くね」
「勝手に決めるなー!」

28スレ目 >>808
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○○「ただいまー。」
霊夢「あら、帰ったんだ。夕食は?」
○○「遅かったから入れてきた。」
霊夢「そう。じゃあ縁側にでも出てみない?月が綺麗だし。
    お酒も用意してあるわよ。」
○○「この間の〆張?」
霊夢「そう、○○の好きな青ラベルの方よ。」
○○「OK。着替えてそっちいく。つまみはいらないよ。」
霊夢「じゃあ待っているわ。」

霊夢「月が綺麗ねぇ。」
○○「グビグビ」
霊夢「でも最近はちょっと寒くなったり暖かくなったり、変な気候よね」
○○「グビグビ」
霊夢「今日は暖かいけど、また明日は寒くなりそうね」
○○「グビグビ」
霊夢「・・・ねえ、ちょっと、私の話聞いているの?」
○○「・・・聞いているさ。霊夢の話をつまみに飲む日本酒。
    これを楽しまずしてどうしますか。」
霊夢「もう・・・・」
霊夢が隣に来る。
霊夢「じゃああたしも○○の話でお酒飲もうかな。」
○○「俺の話なんてたいしたことないよ。もっと霊夢の話をきか」
霊夢「ほら、お猪口が空いてるわよ。注いであげる」
○○「ああ、ありがとうな・・・」

○○「今日は暖かいな」
霊夢「そうね。」
○○「天気もそうだけど、霊夢の隣だから、余計に暖かいな。」
霊夢「そうなんだ。」
○○「もうちょっとしたら夏が来るから今度は冷や酒としゃれ込もうか。」
霊夢「それいいわね」
○○「霊夢、ちょっとだけ寄っかっても、いいかな。」
霊夢「もう、飲み過ぎ?」
○○「そうとも言う-」
霊夢「あんなペースで飲んでいるからよ!。まったく!
    ・・・アンタの気の済むまで、いいわよ、もう・・・」


28スレ目 >>847
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今日家に帰ったら霊夢が珍しく烏龍茶を飲んでいた。
「あれ、緑茶じゃないの?」
「いや、人里に買い物に出いていたら珍しく門番に会ったのよ。
 で、お裾分けだって。」
「へー。緑茶以外はあんまり飲まないと思っていた。
 俺の紅茶だって入れてくれるだけで自分から飲まなかったから・・・」
「べ、別に毒でも入っていない限り他のお茶くらい飲むわよ。」
「まあいいや、じゃあ霊夢さんや、儂にも一杯お茶をくれないかのう。」
「なんで年寄り口調になるのよ!!」
「いや、リアルでこういう日が来るといいなーって。」
「・・・・」
「オイオイ照れるなよ。たかだかお茶くらいで。」
「か、からかうんじゃないわよ!!もう知らない!!自分で入れなさいよ!!」
「ああ、遂に婆さん化してしまったか・・・」
「そのふざけた口をこれから未来永劫封印しても良いのよ?」
「ご、ごめんなさい霊夢様。言い過ぎましたから私目に烏龍茶を入れて下さいませ!」
「もう、最初っからそう言えばいいのに・・・。それに今でも一緒にいるんだから・・・」

別にお茶ならなんだって良い。霊夢と飲むお茶が一番旨いんだからさ。


28スレ目 >>896
───────────────────────────────────────────────────────────

ようやく暖かくなったからって言って霊夢がどっかに連れて行けとうるさい。
いや霊夢さん貴方飛べるじゃありませんか。
だったら俺を乗せてって言ったら
「アンタがしがみついてないと一緒に行けないでしょ!!そんな恥ずかしい姿
 見せられるわけ無いじゃない!!」
とか言われてしまいまして・・・

あ-あ、普通の人間で悪かったですね。っていうか俺は霊夢にしがみついて飛ぶ事なんて
一向に構わないけど。
恥ずかしいよりもむしろ嫁と一緒にいる姿を周りに見せつけてやるん・・・

ん、橋の下から怨念の気配がする・・・やっぱり普通に電車ツアーでも連れて行こう・・・


28スレ目 >>911
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スレを立てていたら霊夢がやってきた。
「あんた、まだ起きているの?もう遅いんだから早く寝なさいよ!」
「あー、いやさ、俺の嫁の記録を待っている奴らがいるんだ、そいつらを
 頬って俺だけ寝るわけにも行かないよ・・・」
「あんたねぇ・・・」
「ま、もうすぐ立て終わったらとっとと寝るよ、だからあとすK」

「・・・・」

「な、何だよ、後ろから抱きついて。キーボード叩けないんだけど。」
「どうして?あたし重い?それとも他に何かあるの?」
「い、いやー、その・・・」
「無理しないで、良いんだからね・・・」
「わーったよ。じゃあこれ叩いて終わり。寝る!!」

「せっかくだから、添い寝くらい・・・」

skmdy


29スレ目 >>2
───────────────────────────────────────────────────────────

「ただいまー」
帰ってきたら霊夢が俺のPCを立ち上げてスレを見ていた。
「おかえりー。何か一杯乙きてるわよー。」
よく見ると>>3-20で乙ばっかり埋まるスレがあった。

「結構乙言ってくれるモンだな。スレ立てた甲斐があったな。」
「みんな律儀なのね-。あたしはそういうのよく分からないけど。」
「ちょっと霊夢さん、それはいくら何でもひどいんじゃないですか?」
「・・・そんなスレばっかり構うなら、あたしに構ってよ・・・」
「・・・」

「ま、それは、それ。これは、これ。じゃあ霊夢さん、これからどうしますか?」
「そうね、今日は金曜日だし、何かご飯連れて行ってよ。」
「そうさねー、人里の飯屋でも行って来るか。流石に酒は飲めないから、家でゆっくりと後でね。」
「ご飯はなんでも良いけど、お酒は今日はとことん付き合ってもらうんだから。簡単に潰れないでよね?」
「あ、霊夢さんが色仕掛けで迫らなければ、大丈夫です。」
「そ、それってどういう意味よ!!。分かったわ。今日は真澄空けるから一升飲みきりなさいよ!!」
「・・・・ウコンってどっかにあったかな・・・?」

ということで霊夢と飯食べに行って来る。今日は昼饂飩だったからご飯物の見せでも行ってくるかな。
・・・・あとウコン飲料も仕入れてこよう。明日はかなり辛そうだ・・・

29スレ目 >>21
───────────────────────────────────────────────────────────

「お、おい霊夢、大丈夫かよ!!」
「あ、アンタおかえ、ゴホ、ゴホ、ゴホゴホ」
「咳がひどい・・・医者には行ったのか?」
「う、ごふ、一応永遠て、ごふ、に行って薬・・・」
「ダーゼンにクラビット、完全に咳風邪か・・・しかし永琳先生もこう言うの出してくれるんだな。」
「い、一応飲んでゆっくりして、ゴホゴホ。」
「もういい、もういいから。とりあえず寝てくれ。咳き込んで肺炎にでもなったら目も当てられない・・・」
「う、うん・・・」
「2~3日は俺のことに構う必要はないからな。たっぷり休んでくれ。俺も自分で出来ることは自分でやる。
 けどひどくなったら直ぐ連絡を入れて。直ぐに戻ってくる。」
「うん・・・」
「薬は3日分か。とりあえず濃い緑茶とあんまり好きじゃないだろうがスポドリクエン酸入りを後で買ってくるから
 のどが渇いたら直ぐ飲むんだ。一番問題なのは水分が不足する事だし、それに・・・」
「あ、あのね・・・」
「なんだい霊夢?」
「そういうのも良いけど、出来ればそ、そい寝してゴフゴフゴフ!」
ぎゅ。
「ん!!」
「ああ、添い寝でも何でもいくらでもしてやる。こんなに熱いじゃ辛いだろ。今日は眠くなるまで
 こうしてても良いからな。」
「あ、ありがとう・・・」

まずは霊夢の風邪を治すことが先決だ。まあ永琳先生だから問題ないでしょ。
あ、俺はどうしよう・・・
週末も近いし俺が風邪引いてもどうにかなるだろ。うん。

29スレ目 >>125
───────────────────────────────────────────────────────────

「……なあ霊夢、参拝客にお茶の一つも出さんのかこの神社は」
『どうせ明日も明後日も来るんでしょ?お茶が勿体ないじゃない』
「確か、茶葉が買いなおせる程度の賽銭は入れてたと思うんだが…」
『お金の問題じゃないの。アンタに飲ませるのが勿体ないだけよ』
「…手厳しいな。巫女ってのはみんなそうなのか?」
『そう。駄目な男に冷たく接して、あえて鍛えてあげるのも巫女の仕事だから。これもあんたの為よ?』
「茶葉ケチってるようにしか見えねえよ」

『……でも、まあ、そうね。そこまで催促されたら…仕方ないわね、出してあげるわ』
「ん。頼んだ」


「しっかし最近妙に冷たいんだよなアイツ…。…ん?霊夢のお茶、まだ残って…」


『お待たせ。お茶淹れたわよ』
「ん…ああ。遅かったな」
『言われる筋合いは…ってあーっ!なんで私のお茶飲んでるのよ!』
「俺は淹れたてよか、少し冷めてたほうが好きなんだ」
『聞いてない!…だってそれ、その、それって……か…間…』
「……?」
『……ばかっ!』


29スレ目 >>194
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昨日は徹夜だった。
神社に帰ってきたら真っ先に霊夢が出迎えてきた。

「やっと帰ってきた!調子は大丈夫?」
『1日くらいの徹夜なんて大丈夫だよ。途中で寝ても居るし。』
「でもあんまり無理しないでよ・・・身体壊したら大変なんだからね・・・」
『おうおう、帰ってきてその言葉は身に染みるねぇ。普通の日でも言って欲しいな。』
「ば、馬鹿!!人が真面目に心配しているのに!!」
『そ、そうですか・・・それは済まない。ちょっとふざけすぎたかな・・』
「とりあえずお風呂入ってきなさいよ。流石に匂うわよ。」
『OK。把握した。』
「急いで入らなくても良いからね。あとご飯もそれなりに作っておいたから」
『39-。お茶も入れておいてね。よろー。』
「もう・・・」

家に帰ってくると熱い緑茶が飲みたくなってくるのは霊夢のせいなんだろうか。
まあ別に良いんだけど。

29スレ目 >>273
───────────────────────────────────────────────────────────

大切な人のために自分が何も出来ないのは嫌だった。
幻想郷のパワーバランスを担う楽園の素敵な巫女。彼女のために生きたいと願った。
とはいえ、彼女を護るなんていくら言っても口だけになってしまう。
彼女は独りでも十分強いから。孤独に耐えられる心の持ち主だから。
でも、そんな彼女の支えにどうにかしてなりたかった。
……だから

「……それで私のところに来たと」
「そうだ」
「まあ、やろうと思えば出来なくもないけど、本当にいいのかしら?能力を手にしたら、二度と戻れないわよ」
「構わない。俺の居場所はもうあいつの隣以外にない」
「……パワーバランスのためにも諦めてもらいたいんだけど。ただの人間がほいほい強くなると妖怪が困るし」
「諦めない。霊夢のために生きるなら、何か一つでいい。あいつに報いる何かが欲しいんだ」
「あの娘がそんなこと気にする柄じゃないと思うけど」
「俺が気にする!」
「……勝手ねえ。仕方ない。追い返してもまたやってきそうだし。いいわ。あなたに能力を授けてあげる」

「霊夢ー!」
「○○、あんた何処ほっつき歩いてたのよ?」
「紫に頼んで能力貰って来たぞ!」
「はぁ?」
「まあとにかく試してみてくれって。ほい」
「何このお茶……って、美味しい! え? これ○○が淹れたお茶?」
「ふふん。これぞ俺の能力。名付けて『お茶の品質を上げる程度の能力』だ!」
「…………」
「これで何時でも美味しいお茶が飲めるぞ! やったね、霊夢!」
「(○○も満足してるし、実際ありがたいし、まあいいか)」


29スレ目 >>421
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 夢の中で霊夢と一緒に 幻想郷とは違う世界を冒険していたんだ―

「ほほぅ、文字通り夢物語ですな?お聞かせ願いたいですねぇ。ものにもよりますけど、新聞のネタに
なりそうですし」
「文に使われるくらいなら、私がもらって有効活用してやるんだから!ほら、早く話してよ」

 政(まつりごと)なんて窮屈で退屈だわ 一緒にどこかへ行かないと霊夢が僕のことを誘ってきたんだ
経過が分からないけど彼女は一国のお姫様で 僕はどこにでもいる一市民ってことだったのかな でも
どうして彼女が僕のことを知っていたのか分からなかったね 夢だからしょうがないけど

「霊夢がお姫様だぁー?ないないだぜ、イメージに合わなアッー!」<ごっすん
「魔理沙は黙ってなさい。さ、邪魔者はいなくなったから続けて頂戴」

 気がついたら冒険に必要な道具一式抱えて 霊夢と一緒に住んでいた国を飛び出していたよ 途中で
捕まって処刑されるかもしれなかったのに 危なっかしいことをしたんだなぁ

「それで、お忍びでお城を抜け出した私とあなたはどうなったの?」

 色んなところを旅して回っていたよ 知らない土地や国を見て回って 人と出会って別れて
曰くつきの古ぼけた洋館とか 地下に沈んだ古代国家の廃墟や遺跡を探検したりした 時には
立ち寄った国家の陰謀に巻き込まれたりとか 文字通り山あり谷ありの冒険だったね

「物語の王道ですよね!そうだ、夢の中で霊夢さんの他にどなたか出ていましたか?」

 結構出てたね 魔理沙も冒険家してたし 妖夢は現実と同じく幽々子さんに仕える用心棒 アリスは
旅芸人 早苗さんはとある神殿の神子 レミリアお嬢さんは霊夢のように一国のお姫様だったよ

「お嬢様がお姫様…す、すみませんが後ほどそのことについてじっくりと…」
「まぁ、それはともかく最終的に貴方達はどうなったのかしら?聞かせなさい」



 それから三日後、文々。新聞に『今からなれるストーリーテラー、あなたの夢物語を語ろう!意中の
あの人との素敵な物語をカタチにしてみませんか?詳しくは射命丸まで』という欄が出来上がっていた。



「で、私達は最後にどうなったの?みんなの前だからぼかしてたのかもしれないけど」

 …で…して…なって…するんだ 夢の中とは言え正直嬉しかったよ

「えぇ!?わー、わー、わー、わー…夢の中の私って、大胆過ぎ…」


29スレ目 >>498
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「雨の中、傘をささずに踊る人がいてもいい。自由とはそういうものよ!」
「はいはい、どこかの交渉人みたいなこと言ってないの。霖之助さんとこに傘修理出して取りに行くの忘れてただけでしょ」
「うぅ……そうよ、笑いたきゃ笑えばいいわ」
「はぁ、しょうがないな。ほら霊夢こっち、これかぶれば濡れないから」
「え?でもそれじゃ○○が濡れちゃうじゃない」
「じゃ一緒に入る?」
「う、うん……」
(……う、結構密着しないとこれ濡れちゃうな)
(ああぁぁあ……○、○○がそばに……こ、こんな形で抱き合うなんて想定してないわよぅ)

29スレ目 >>511
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「ねえ~今年は色々出かけようよ~」
「うーん、霊夢さんさ、今年の夏は俺週末殆どないんだよ・・・」
「え?なんで?」
「よりにもよって大型クライアントの案件取ってきてさ・・・完成が海の日なんだ・・・」
「え、えー?じゃあ一寸紫のスキマ使って外の海とか行けないじゃない!」
「そういうことだよ、済まない・・・」
「も、もう、知らないから!!」

そうやって霊夢は不機嫌な状態で外に掃除しに行ってしまった。
神社の手伝いとかお出かけは流石の俺も週末しかできない。
平日の昼間に霊夢が何をしているかなんてよっぽどの事がないと知るよしがない。
分かっているさ、そういう世界が違うっていうのは・・・
とりあえず風呂でも沸かして入ることにした。

夜、霊夢の作ってくれた夕食を食べる。
でもお互い無口。
よく考えたら、明日は朝一で会議だから日の出には外に出なきゃ行けない。
「・・・・ごちそうさま・・・美味しかったよ・・・」
「・・・・」
本当は霊夢と一杯話もしたいし、色々と触れあってみたいんだけどね。
「・・・明日は早いから、気にしないで良いよ。自分で起きる・・・」
「そう・・・」

食器を持って台所に行こうとする俺に、霊夢は一言だけ声をかけた。
「・・・無理は、しないでね。」
「ああ。」
仕事終わったら思いっきり色んな場所に連れてってやろう。
別に後1年も2年も動けないって訳じゃないんだから。


29スレ目 >>668
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決着!!
KNOCK OUT!

「ちょっと、また負けちゃったじゃないのよ!」
「うー、ゴメンゴメン。JAからのコンボが安定しなくて・・・」
「アミュレット全部使って対戦してるのになんで勝てないの?
 これで20戦18敗目・・・・負け越しも負け越し過ぎよ。」
「ホーミング装備になれすぎたのは良くなかったのかなぁ。」
「も、もう。とりあえず熱帯は一旦止めて、私が稽古付けてあげるから。」
「で、でも・・・」
「でももクソもない!あたしを使いこなすならちゃんと使いこなしてよ!
 でないと、嫌いに・・・なっちゃうんだから。」
「わ、分かりました。俺がんばる!」
「じゃあ博麗アミュレット装備で対戦ね。5勝するまで止めないから。
 一切手は抜かないわよ。あと・・・」
「あと?!」
「5勝したら、あ、あたしからご褒美あげるから・・・
「///」

29スレ目 >>784
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縁側にて

○○「熱いな今日。」
霊夢「そうね。」

○○「たまには麦茶も悪くないよねぇ・・・」
霊夢「ちょっとぬるいけどねぇ・・・」

○○「そろそろ素麺が美味しい季節か。」
霊夢「今日は流石に作る気はないわよ。」

○○「まだセミは鳴かないねぇ・・・」
霊夢「蛙なら鳴いているけどねぇ・・・」

○○「そんなにぴったり付いて熱くないのかい?」
霊夢「アンタこそどうしてあたしの腰に手を回しているのかしら。」

○○「今日も良い天気だねぇ・・・」
霊夢「夜になっても熱いけどねぇ・・・」

○○「霊夢って良い匂いだね。」
霊夢「アンタはちょっと汗臭いけどね。」

○○「霊夢さんと一緒に入れて幸せだねぇ・・・」
霊夢「あたしは幸せかどうかは分からないけどねぇ・・・」

○○「もうちょっとこのままでいても良いかな?」
霊夢「ただ熱いだけなんだけど、アンタの頼みならしょうがないわね。」

○○「縁側も良いけど霊夢も好きなんだよねぇ・・・」
霊夢「・・・面と向かっていって欲しいのにぃ・・・・」


29スレ目 >>817
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(編者注:AA略、ウイスキーの瓶)

霊夢「あんた、そのお酒好きよねぇ。わざわざ紫から仕入れてもらってさ。あ、私にもちょうだい。氷だけで」
○○「あいよ。まぁ味も好きなんだけど売り文句も好きでねェ。『恋は遠い日の花火ではない』とか」
霊夢「ふーん、確かに麦酒とかレミリアのとこで出されるワインとは違った、ちょっと重い味よね」
○○「時間が経つごとに味わい深くなるのさ、この酒は。霊夢もそうだよ」
霊夢「ばっ、ばかじゃないの!? もぅ……////」

BGM『人生みな兄弟』


29スレ目 >>968
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霊夢「アンタさ、いつも買ってくる銘柄決まっているよね-。「〆張鶴」」
□□「ああ、村上の良い酒だ。新潟と言えば八海山とか越乃寒梅とかよく上がるけど
   これと当てに鮭の干物とか食べると美味しいぜ。ほれ。」
霊夢「ふーん、真澄よりは甘口だけど、それでも飲みやすいわね、これ。」
□□「新潟の酒は口当たりが良いのが多いけど、それでも辛甘口という中途半端だが
    飲みやすいっていうのがこの〆張の良いところ。飲むなら飽きが来ないっていうのも大切なんだよ。」
霊夢「飽きが来ないといくらでもいけそう。悪酔いしそうだわ。」
□□「悪酔いしても俺が介抱するからいくらでもドウゾー。」
霊夢「ふーん、巫女酔わせて何をしようと考えているのかしら。」
□□「ああ、既に霊夢に酔っていますのでお構いなく」
霊夢「あー、馬鹿を見たわ久しぶりに・・・。でももう1杯くれる?」


29スレ目 >>969
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『やっぱり、肩のところが空かないと落ち着かない?』
「んー…うまく言えないけど、違和感のようなものを感じるのよ」
『色は紅白にする?』
「当然…と言いたいところだけど、今回は白の面積を多めにしたいわ」
『普段の霊夢の服は赤の面積が多いから、ちょっと変えてみたいとか?』
「そうね。逆に赤を抑え目にして」

30スレ目 >>150
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○○「最近能力禁止がブームだから、霊夢もそれに習って訓練してみようか。」
霊夢「良いけど・・・アンタ、あたしの能力って知っている?」
○○「えーと、確か宙に浮いてお札を無意識にばらまいて相手をFatal KOさせる・・・」
霊夢「違うわよ!あたしの能力は「空を飛ぶ程度の能力」だったでしょ!」
○○「えー?そんな幻想郷では当たり前の程度の能力だったっけ?」
霊夢「うーん、まあ無理もないか。アンタと一緒にいるときはまず使わないしね、この能力。」
○○「確か以前はふとましくて自力では飛べなかったんだっk」
霊夢「神霊「夢想封印」か夢符「封魔陣」、どっちがいい?」
○○「すみません私が悪うございました・・・」

霊夢「もう、あんまりからかわないでよ。それに能力禁止にしたところで異変が起きなきゃ
    まず使わないんだから、意味ないわよ。」
○○「んー、あ、そうだ。能力禁止にするまえにその能力を確かめてみたいな。
    霊夢-、一緒に空に連れて行ってよー」
霊夢「ちょ!あ、あんた、な、何言って、言っているのよ!!」
○○「え?どうして?そんなに難しいことなの?」
霊夢「あ、あたしの能力って、あたしにくっついていないと、こ、効果が発揮できないのよ・・・」
○○「ああ、じゃあ俺をおんぶしないと飛べないって事か。大丈夫大丈夫、霊夢の霊力なら
    そんなに重くないよ俺。」
霊夢「そ、そんな事を心配しているんじゃな無くて、お、おんぶなんて・・・」
○○「夜にこっそり飛び回ってみようよ。紅魔館とか妖怪の山とか避ければ大丈夫だろ?」
霊夢「も、もう・・・わ、分かったわよ。でもこれっきりだからね!」
○○「了解ですって霊夢さん。でも霊夢と一緒に夜の空中飛行か。楽しみだなぁ。」
霊夢「(そ、そう言ってもらえるなら・・・)」
○○「ん?何か言った?」
霊夢「べ、別に言ってない!じゃあさっさとお掃除終わらせるわよ!アンタも手伝う!」
○○「ふぇいふぇい。」


30スレ目 >>215
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霊夢「今日一日ずーっと籠もりっぱなしだったのね。」
○○「ああ、明日は年に2回の大祭に等しいイベント、落とすことは出来ないしね。」
霊夢「あんたそれ3月も言っていなかった?」
○○「馬鹿言え!3月は霊夢の神社のお祭りだろう!それとこれとは話が違う!」
霊夢「お祭りも良いんだけどさ、たまにはあたしにも構ってよ・・・」
○○「霊夢・・・済まないな、明日だけは許してくれ。その代わり月曜日は
    旅に連れてってあげるから。」
霊夢「本当?!」
○○「ああ、虎で有名なお寺だぞ。商売敵かも知れないけどね(笑)」
霊夢「ば、ばかぁ!」
○○「まあまあ。帰りはお茶の旨い場所に寄るから、そこで玉露買っていこうぜ。」
霊夢「そんなんで、騙されないんだから・・・もう。」


30スレ目 >>239
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○○「れいむー」
霊夢「はいはい。あんたもこの暑い中良く来るわね」
○○「そりゃこの神社は俺にとって憩いの場だからな」
霊夢「ま、賽銭は落としていってくれるから良いんだけど。で、それは何よ」
○○「あぁ、これか。これは・・・・・・ほれ」

小さめのクーラーボックスの中には黒蜜と餡子のかかった白玉アイスが2つ。

霊夢「へー。殊勝にもこんなものを」
○○「あぁ。一緒に食おうと思ってな。作ってきた。といっても、簡単なやつだが」
霊夢「魔理沙が居なくて良かったわね。お茶入れてくるわ」
○○「ごちそーさん」
霊夢「こちらこそ」

霊夢「随分と甘そうね・・・・・・○○ってあんまり甘いの食べないイメージだったけど」
○○「あー、基本的には辛党だし甘いのがそれほど好きってわけじゃないんだが」
霊夢「が?」
○○「霊夢とお茶で食べるものなら別格だ」
霊夢「何らしくないこと言い出してるのよ」
○○「痛いじゃないか。そんな叩かなくても」
霊夢(照れ隠しよ)

霊夢「で?本当のところは」
○○「単純。洋菓子とか果物とかみたいな甘さより和菓子とかにあるこういう甘さのほうが好みだから。特に黒蜜は好きな部類だな」
霊夢「ふーん。道理でこの前早苗が宴会に持ってきてた『ミラクルフルーツ』だの『くれーぷ』だのにはあまり手をつけなかったわけだ」
○○「・・・・・・良く見てるな」(そもそもあのフルーツは単体で食うもんじゃねーのもあったけど)
霊夢「そりゃあんたのことだし」
○○「おいおい、そんなこと言われたら勘違いしちまうぜ?」
霊夢「・・・・・・してもいいのよ」(ボソッ
○○「ん?何?」
霊夢「あわわ、何でもないわよ!」(ガツガツガツと誤魔化すように食べる
○○「ははは。そうがっつくでない。がっつくとふt」
霊夢「何か言ったかしら?」
○○「・・・・・・・・・・・・何でもないです、はい」 ←吹き飛ばされた

霊夢「それにしてもこれ甘いけど美味しいわね」
○○「そりゃ良かった。俺もお気に入りの一品だ。霊夢の煎れた茶もうまいし最高だな」
霊夢「まーた、あんたはそういうこと言う・・・・・・」
○○「ほんとだぞ?好きなやつと好きなものを食べる一時なんて最高の時間以外の何者でもないじゃないか」

そして帰ってから。
霊夢「・・・・・・ズルい。あいつは本当にズルすぎるわ」
霊夢「私も素直になるべきなんだけどね・・・・・・はぁ」


30スレ目 >>249
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夏の日差しがまぶしい
セミがうるさいくらい元気に求愛行動に励んでいる
ちょっと前まで、私にもあんな風に愛をささやいてくれた人がいた
いまはもう いない

霊夢「はぁ……」
紫「最近いっつもため息をついてるわね」
霊夢「誰のせいよ」

私が知らないうちに彼を帰してしまった元凶が、悪びれもせずに縁側でお茶をすすっていた

霊夢「また退治されたいの?」
紫「もう両手でも数え切れないほど襲われたんだから、勘弁してほしいわ。それに、霊夢だって分かってるでしょ」
霊夢「……」

分かってる。彼がいなくなってから、さんざん言われたことなんだから

紫「あなたは博麗の巫女。男一人にうつつをぬかしていてはいけないの」
霊夢「別に、うつつをぬかしてなんか」
紫「じゃあ、どうして毎日ため息をついて暮らしてるの?」

どうしてかなんて私にだって分からない。それでも、知らず知らずのうちに出てしまうのだからしかたない。

紫「こう言うのもなんだけど、○○も諦められないらしいわね。あっちの世界から、どうにかして幻想郷に入る手立てを探してるわ」
霊夢「そう」

無駄なのに とは言いたくない
紫が許可しない限り、ここに来られる可能性は天文学的に低い
それを知っていても諦めずに来ようとしてくれる○○がとても嬉しく、悲しかった

紫「妙な護符を買ったり、心霊スポットといわれる場所に行ったり、魔術といわれる物を学んだり。言ってみれば徒労ね」
霊夢「うるさい。○○を悪く言わないで」
紫「じゃあ、今度は○○が何をやってるのか見てみる? こっちからは声をかけられない、一方通行だけど」
霊夢「……早く見せなさい」

私たちの目の前で、スキマが小さく開く。ここから覗けと言うんだろう
彼の顔を見るのはもう数ヶ月ぶり。たとえ言葉をかわせなくても、一目見られるだけでもいい

紫「山のてっぺんね。そこに大岩が11個。重機でも使って並べたのかしら?」
霊夢「それに、ずいぶん疲れきった顔をしてる……○○……」

なんだか、顔を見られただけで嬉しくて、涙が出そうになる
でも、紫の顔は逆に、こわばっていた

紫「あの男、まさか」

○○「あらわれたまえ、ヨグ=ソトースよ。外なる虚空の闇に住まいしものよ、今ひとたび大地にあらわれることを、我は汝に願い奉る。
   時空の彼方にとどまりしものよ、我が嘆願を聞き入れたまえ。門にして道なるものよ、現れいでたまえ。汝の僕が呼びたれば。
   ベナティル、カラルカウ、デドス、ヨグ=ソトース、あらわれよ、あらわれいでよ。聞きたま」

バタン という音が天井から聞こえる
驚いて見上げ、すぐにスキマに眼を戻すと、○○が消えていた

紫「霊夢、あなたの恋人は相当な危険人物ね。本気であなたに会いたいって気持ちは伝わったけど」
霊夢「どういうこと」
紫「門を作ろうと……いえ、人間は知らないほうがいいわ。それより、早く屋根から○○を下ろしてあげなさいな」
霊夢「紫、あんたがつれてきてくれたの?」
紫「あんな危険人物を外の世界に置いとくわけにもいかないし、でも食べちゃったりしたらあなたに何されるか分からないしね」
霊夢「……ありがとう」
紫「気にしないで。あんな西行妖の樹林より厄介なものを呼ばれるよりはまだいいわ」


霊夢「○○、そんなカエルみたいに屋根にへばりついてどうしたのかしら」
○○「久々に会えたってのに、第一声がそれかい
   で、下ろしてもらえると嬉しいんだが。屋根瓦が天日で熱されてすげえ熱い。ついでに俺、高所恐怖症で下見れない」
霊夢「そうじゃないでしょ。久しぶりに帰ってきたら、まずは何て言うの?」
○○「えと、ただいま?」
霊夢「…おかえりなさい、○○」
○○「それで、ホント早く下ろしてほしい。焼き土下座させられた重役の気分だ」
霊夢「まだよ。あなたが何をしてたのかしっかり白状するまで、そこにくっついてなさい」
○○「そんな殺生な~~」


30スレ目 >>262
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○○「あぢぃ~」
外界の暑さの影響か幻想郷も今年は猛暑。
夜は幾分涼しくなるとは言え暑いことに変わりはない。
ということで俺はこっちの住処である博麗神社に帰ってきた。

○○「霊夢、ただいま~」
霊夢「あー○○、おがえり~」

神社は湿気が立ちこめる何とも不快な雰囲気に包まれていた。

○○「おい霊夢、なんでこんな・・・っておい!!」
居間に行くとだらしない格好で扇風機を浴びながら畳に寝ている
霊夢さんが居た。

袖は来てないし帯も結んで無い上に胸元全開、へそチラどころか
スカートもずれてドロチラ状態。
ああ、流石にこれは眼福とは言えないよ霊夢さん・・・

○○「ちょっと霊夢、いくら何でもそれはだらしないんじゃ・・・」
霊夢「こんな暑さで何しろって言うのよぉ~何もする気無いわ~」
○○「ったく・・・ちょっと待ってろよ、どうせ冷たいお茶飲みたいって腹だろ?
    ちゃんと買ってきたから湯呑み持ってくるわ。」
霊夢「さすが○○~あたしの見込んだことはあるわ~」

こんな状態で言われてもうれしくも無いぜ畜生。
台所でガラスのコップを取って来る。
流石に外で買ってきたばかりのお茶のペットボトルはまだ冷たいが
これ以上おいておくと本当に茹だるからとっとと飲んでしまおう。

再び居間。
流石に霊夢さんは起きてちゃぶ台でお茶の到着を今か今かと待ちわびている。
○○「もってきたよー。」
霊夢「わーい!○○の買ってくるこの綾何とか、とても美味しいのよね~。
    速く注いでよ。」
○○「わーったわーった。とりあえずそのだらしない格好はお願いだから
    少しは直してね。人が来たらどうするんだよ。」
霊夢「どうせ魔理沙か紫か・・・あとはアンタくらいしか居ないからどうでもいいわ~」
○○「ったく・・・・」

そう言って俺はガラスのコップに濁った冷たいお茶を注ぐ。
本当に霊夢はお茶好きだ。
ペットボトルの2Lなんてまるで水のように消費してしまう。
それでいて味にうるさいからこっちも厳選するのに困るって感じだぜ。

霊夢「あー生き返る~。やっぱり夏は冷たいお茶よね-。」
○○「なんか酒を飲んだような台詞だなそれ。」
霊夢「酒は酒、お茶はお茶。別物よ。」
○○「へいへい。あそうそう、霊夢が欲しがっていたほうじ茶、買ってきたぜ。
    しかも4本全部違う店だ。雁が音茶入りだからひと味違うぞ-?」
霊夢「ほ、本当?○○、う、うれしい!!」
そう言って俺に抱きついてくる霊夢さん。
その感触は良いんだけど、ちょっとべたべたが・・・
○○「今日は暑いから明日は甜茶で出して飲もう。俺が実際に飲んできたお茶だ、
   多分霊夢も気に入ると思うよ。」
霊夢「アンタ本当にお茶ばっかり買ってくるよね。でも、そういう所、嫌いじゃ、無いから・・・」
○○「あ、あああ。」


30スレ目 >>351
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うちの息子と娘に嫁はいつも言う。

「美味しいお茶を知らないで異変解決なんか出来ないのよ!」
「はーい」
「おかあさん、ほかののみものみたいよぉ~」
「小さいときから贅沢しちゃいけません!」

「おいおい、緑茶も良いけどたまにはジュースとかさ、そういう」
「アンタもお酒ばっかり飲んでないでお茶にしなさいよ。
 もうあたしの面倒だけ見ていればいいってもんじゃないんだから!」
「す、すみません・・・」

うちの一家は嫁には多分一生頭が上がらないだろう。
でもお茶で団らんできる家族って何かいいかもしれない。

「あそうそうアンタ、上林さんの玉露もう無くなりそうなのよ、
 また手に入れてきてくれないかしら。」
「ぎょ、玉露ですか・・・」
「文句ある?」
「いえ、滅相もございません。」

またしばらくは弁当生活か・・・

30スレ目 >>482
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霊夢が相変わらず神社の掃除をしている。
結構マメにやっているから境内は綺麗だが、本当は人も妖怪も
滅多に来ないからという理由を言ったら「封魔陣」くらい喰らいそうなので黙っておく。
俺は神殿前の階段にちょこっと座りながらその光景を見守る。

○○「霊夢、掃除好きだなーホントに。」
霊夢「参拝客が汚い神社にお賽銭入れて帰ってくれると思う?」
○○「確かにその通りなんだが、今月はここの皆さんって殆ど出かけちゃうし
    魔理沙も、あとばB、じゃなかった紫様も実はいい人とお出かけでしたーだったから
    多分来ないだろうし、参拝客が来る要素が見当たらないんだけど。」
霊夢「・・・アンタ、そんなにアタシと弾幕勝負したいのかしら?」
○○「いえいえいえいえいえいえいえいえ、滅相もございません!」
霊夢「だったら余計な事言わないの。」

やがてひとかたまりの枯れ木や屑の山が境内脇の空き地に出来た。
じゃあ、さっきのお礼でもしますかね。
霊夢「ふう、あとはこれを捨てるだけね・・・」
○○「じゃあ霊夢さんにはお掃除のご褒美をあげないとね」
霊夢「なによいきなりこっちに来て・・・ってそれお芋?」
○○「ああ、人里で手に入れてきた金時だ。(農)から手に入れてきたから
    味はばっちりだそうだぞ。」
霊夢「じゃあ焚き火しながらお芋焼いちゃいましょう。」
俺は芋を数個屑の山に入れ込み、持っていたライターで火を付ける。
乾燥しているから燃え方が良い。

そしてその焚き火のたなびく煙を見ながら霊夢がつぶやく。
霊夢「そうか、今は秋なのよね。でもみんな良いなぁ、出かけられてて。」
○○「・・・・」
霊夢「アタシもたまには外に、出てみたいかな・・・」
寂しげな表情の霊夢を抱きしめる。
霊夢「ちょっと、アンタいきなり何y」
○○「今月は無理だろうけど、冬にでも紫様が戻ってきたら一緒に行こうぜ。
    俺が案内してやるよ。それに今月だってずっと霊夢の側にいてあげる。霊夢は独りじゃないよ。」
○○「も、もう・・・ばかぁ・・・」


30スレ目 >>697
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魔理沙「なあ霊夢、○○と付き合ってるって聞いたんだけど、○○のドコがよかったんだ?」
霊夢「どうしてそんな事を聞くの?」
魔理沙「○○って、そんなにイケメンじゃないし、金も持ってなさそうだし」
霊夢「それはねえ」

回想始まり

霊夢「いらっしゃい○○、せっかく来たんだからお賽銭入れてってよーー入れてくれた事ないでしょ」
○○「お前、俺が来たらそればっかりだな」
霊夢「誰も入れてくれないのよ、何の為の賽銭箱か分からないわ」
○○「まあ、たまには入れてやるか1000円っと」
霊夢「えっ1000円も!えっと‥‥あれ?」
○○(しまったーーー!財布から札を重ねて取ってしまって1万円札2枚一緒に入れてしまった!)
霊夢「に、21000円ですってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
○○(ど、どうしよう‥‥賽銭箱に入ってしまったから返してくれなんて言えねえ)
霊夢「わ、私が博霊神社の巫女になってからのお賽銭額の最高ぶっちぎり金額ーーーーーー!!」
霊夢「今までの最高金額は100円だったのに‥‥‥」
○○(100円って、おいおい)
霊夢「1000円って言ったのは私に気を使わせない為だったのね
   お札を重ねて内緒で21000円も入れてくれるなんて!」
○○「は、はははは‥‥‥博麗神社の‥‥霊夢の力に少しでも力になりたくてね(俺の2万円が‥‥)
霊夢「貴方がこんなにいい人だったなんて○○~~~~」

回想終わり

霊夢「彼の優しさよ」←魔理沙に言ったのはこれだけ、お賽銭21000円の事は言っていない
魔理沙「お前って内面を重視するタイプだったんだな、見直したぜ!」
霊夢「フッ、当然よ」

30スレ目 >>767
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霊夢とクリスマス過ごそうとしたら人妖の大宴会になっていた
まあいっかでもちょっと残念と思ってたところ、気付いたら霊夢が隣でお茶飲んでた
ぴとっと寄ってきて「ごめんね、お正月は2人でまったりしましょ」って
その一言で超幸せになってしまう単純な俺

31スレ目 >>68
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Lv0 参拝客とは珍しいわね。賽銭箱はそこよ。
Lv1 あなた人間? 一人で来るのは危ないわよ。
Lv2 また来たの? って、おみやげ持参とは気が利いてるじゃない。
Lv3 お茶でも飲んでいく? まあ出涸らしだけどね。
Lv4 あんたも物好きね。縁側にお茶が用意してあるから、ゆっくりしていったら?
Lv5 お、あんたか。
Lv6 (誰もいないから縁側に回ってみたら、二人分の茶碗と急須が用意してあった)
Lv7 もうこんな時間なのね。あんたと喋ってると時間を忘れちゃうわ。危ないから人里まで送るわよ。
Lv8 仕方ないわね、夕飯も食べて行きなさい。――ところで、こっちもいけるクチよね?(徳利とお猪口を持ってきて)
Lv9 いつのまにか、あんたがここにいる風景が、あたりまえになっちゃってたわね。
 あんたもそう? ……なら、ずっとここに居ればいいじゃない。
Lv10 ズゾゾ

LvEX 境内の掃除、やってもらえる? 私はお皿洗いと洗濯をしておくから。
 え? 身重なのにそんなことさせられるかって? いいのよ、軽い運動ぐらいはしておいたほうがいい、って慧音が言ってたから。


31スレ目 >>352
───────────────────────────────────────────────────────────

うちは逆に渡す側です。毎年のことだし、好きでやっていることだから問題ないですけど

一方その頃…

「咲夜、ちょっと頼みがあるんだけど」
「あら霊夢、あなたもなの?千客万来ねぇ」
「"も"って…まさか」
「そのまさかなのよ。個別で教えると時間がかかるから、みんなでお料理教室になるけどいい?」
「…しょうがないわね」
「でも意外だわ、こういうことに無頓着なあなたがこんなことをしようだなんて。やっぱり恋の
一つもしたら、人ってこんなに変わるものなのかしら?」
「うぅ…うっさい!」

31スレ目 >>405(バレンタインの話題で)
───────────────────────────────────────────────────────────

――博麗神社にて――

霊夢「○○、チョコほしい?」
○○「まぁ……そりゃほしいっちゃほしい」

――チョイチョイ

○○「……なんだこの手?」
霊夢「作ってあげるから材料費と手数料」
○○「金取るんかい」


――バレンタインデー当日――

○○「霊夢~チョコくれチョコ」
霊夢「チョコ……っあ」
○○「いやいやいや、金もらってそれはないぜ」
霊夢「すっかり忘れてた。紫やレミリアから一杯もらったんだけど食べきれないわね、何個かどう?」
○○「いらないよ。俺は霊夢のチョコが欲しいんだ」
霊夢「まったくわがままね。ほら、ちょっとこっち来なさい」
○○「なんだよ、チョコくれなきゃ金返――」

――チュ……クチュ……チュブ……

○○「……く、口移しって……いきなり」
霊夢「“私の”チョコが欲しかったんでしょ? 来年までおあずけ、ホラチョコ食べるの手伝いなさい」
○○「あ、う……はい」


無表情で大胆なことする霊夢姐さんがすきです。


31スレ目 >>415
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「喉渇いたー、お茶ないの?」
お湯がなくなって今沸かしてるところ
「ならあんたの飲んでるのをもらうわね」
そういって霊夢は俺の湯のみを奪いお茶を飲む。
ん、これって間接キスだよね
「今更、そんなこという仲でもないじゃない」

31スレ目 >>473
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「本当に行くのね」

「ええ、もう、ここには残れませんから」

妖怪の山にある、外界へと続く暗い穴
そこには、一人の男と一人の女が居て、話している

「今頃神社で潰れてる連中は、貴方が行くことを知ってるの?」

「いいえ、知らないはずです、話してませんし」

「あらあら、あれだけ弄んでおいて黙って去るなんてひどい人」

「人聞きの悪い…むしろ僕が弄ばれていたでしょう」

相変わらずの人だ、と、男は参った様子で髪をかきあげた

「僕は、この世界のイレギュラーですから」

「あら、消えろ、イレギュラーってとこかしら」

「それはマジで勘弁…」

言葉がとぎれる
気まずい沈黙

「霊夢は…」

「彼女は、勘がいいから…気づいてるかもしれません」

「霊夢は貴方が居なくなったら泣くわよ」

「霊夢のためにも、未来のためにも、俺はここに残れない」

男は、幻想とは交わらなかった
しかし、幻想の守人と思いを交えた

「それに、紫さんだって俺が残ることをよしとしないでしょう」

人が悪い、と男は皮肉混じりに笑う

「ええ、幻想郷のためにも、貴方が残ることを私は許さない、変わりに」

女は言葉を区切る

「貴方の願いを一つだけ叶えてあげる」

「…なら俺の願いは…」

忘れますように



「おーい霊夢、遊びに来たぜ!」

「また来たの魔理沙…出すお茶はないわよ」

「茶はいいって、それより、妖精は見つけたか?」

「相変わらず、発見すらできないわ、朝起きたときにはもう」
博麗霊夢は悩んでいた…これは、異変かと
最近幻想郷の全員が、変だ
瀟洒な従者は紅茶を入れれば一人分が多く、辻斬りは、最近幽々子とともにする食卓に寂しさを感じる
玉兎は誰かの名前を呼ぼうとしては呼ぶ名がわからないことに戸惑い、早苗に至っては、意味も分からず涙をながす
そして霊夢は…

「見つからなかったか、賽銭掃除妖精は」

「ええ、朝起きたら、もう庭は掃除されてて、賽銭が入っていたわ」

朝起きたらそんな現象に見回れている、有り難いが、気味が悪い

「むむむ~、一度徹夜で張り込んでみるか…?おまえはどう思う?」

と、魔理沙が声をかけた隣には誰もいなかった

「あれ、なにやってんだ私は」
「魔理沙も重傷ね」

茶を啜りながら、喚く魔理沙を横目に、霊夢は胸に寂しさを感じた
隣に誰かがいない感覚

「掃除妖精が実際にいるなら、この寂しさも何とかしてほしいわね」


31スレ目 >>550
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霊夢「○○さんって、ぜんぜん笑いませんよね」

○○「そうかな?」

早苗「いつも無表情だし、冷たい印象ですしね」

魔理沙「…あれだ、○○は、あのー」

○○「…」ギクリ

魔理沙「脇とか弱いぞ」

○○「!」ダダッ

魔理沙「逃がすか!」ガシィ!(羽交い締め)

○○「!…(滝汗)」

魔理沙「早苗、やれ」

早苗「は~い」

コチョコチョコチョコチョコチョコチョ

○○「…」プルプルプルプルプルプル

○○「あはははは!はひゃ!ひ~、ぐるじぃ!やめてまりしゃ!やめてしゃなえ~!」


霊夢「…(普段笑わない○○さんが笑ってる…なんかドキドキする、ギャップ萌って奴かしら)」


31スレ目 >>836
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最終更新:2011年07月24日 22:32