チルノ6
11スレ目>>205
「
チルノおねーちゃん」
「○○どうしたの?」
「寺子屋の宿題がわかんないの。教えてー」
チルノは眉をひそめた。
こと勉強にまつわる事は分からないからだ。
否、最強である自分に必要なものではないと切り捨てているのだ。
だが、分からないとは言いたくなかった。
最強だから。
「ふ、ふーん。貸してみなさいよ」
「うん」
「う……」
チルノの眉間にしわがよった。
分からない……。
「チルのおねーちゃん?」
「うー……」
いくら考えたところで、分からないものは分からない。
チルノが頭を抱えているところに、
大妖精がやってきた。
「あら、チルノちゃんたちなにしてるの?」
そう言って固まったチルノの手元を覗き込む。
それを見て、固まったチルノの理由を察した。
「○○、宿題? やってあげようか?」
純粋な親切心と、チルノへの助け舟のつもりだった。
しかし、○○は首を振った。
「だめだよ。僕は自分で解きたいんだ。でもわからないから解き方だけ教えて欲しいんだ」
つぶらで純粋な目が、チルノに突き刺さった。
「ボクはチルノおねーちゃんみたいにさいきょうになりたいから、がんばらないといけないんだ」
「そ、そうね。あたいみたいに最強になりたかったら頑張らないとね」
チルノの顔は引きつったままだった。
「そっかー。偉いね○○は。きっと将来モテるわよ」
「モテる?」
大妖精が笑顔で言うと、その言葉にチルのが過剰な反応を見せた。
「だめよ大ちゃん! ○○はあたいの嫁なんだからね!」
そう言いながら、チルノは○○を抱きしめた。
「チルノちゃん。お嫁さんは逆だよ」
「チルノおねーちゃん。苦しいよー」
「○○! あんたも将来最強の嫁になるんでしょ!?」
最強の嫁が何なのか、○○には分からなかった。分かるはずも無い。
そもそも、○○は嫁をもらう側であって嫁に行く方ではない。
したがって、そこからくる○○の返答は、
「いやだよー」
「なんで!?」
当たり前である。
その意味に気付かないチルノは憤慨したが、○○はさらに続けた。
「だって、ボクはいつかさいきょーになって、チルノおねーちゃんをお嫁さんにもらうの」
チルノは固まった。
「そ、そうなんだ」
「うん!」
元気良く答える○○に、大妖精はもう一つ続けた。
「えっとね。宿題で分からないところは先生に聞いていいんだよ?」
「本当?」
「うん。だから、寺子屋の先生に聞くのが一番いいんだよ。チルノちゃんはこれから忙しいから」
「あ、そうなんだ……」
チルノが忙しいと聞いて、○○はさびしそうに答える。
「わかった。せんせいに聞いてくる」
「うん。偉いね」
「じゃあ、いってきます。バイバイ、大おねーちゃん、チルノおねーちゃん」
子供らしくたったか走っていく○○の後姿を見ながら。大妖精はチルノに声をかけた。
「だって」
とは、○○が言った言葉に対するものであり、チルノへの問いかけだ。
「あ、あたい……」
固まったままだったチルノは、わなわなと声を絞り出した。
「あたい、最強の嫁になる!」
ぎゅるりと勢い良くチルノは大妖精に向き直った。
「大ちゃん、勉強を教えて!」
「え? ええ!?」
「今度はあたいが○○に勉強を教えるの! だから勉強を教えて!」
「え、あ、うん。分かった」
こうして、幻想郷最強を豪語する氷精は、勉学にいそしむ事になる。
その結果がどうなるかは別のお話。
11スレ目>>570
幻想郷の湖周辺は今日も平和である。
チルノ「○○、今日こそこーまかんをせーふくしに行くよ!」
○○「了解。で、今日の作戦は?(どーせ何もないだろ。まあそんな頭の弱いところがいいが)」
チルノ「正面突破……の、はずでしたがッ!!!!」
大ちゃん「ホアタッ!!!」
ビリリッ!
するとサッカーユニフォームに包まれたチルノの姿が!
チルノ「大ちゃんが地下の潜入口を調べてくれたので、そこから潜入を続行します!!!」
○○「ユニフォームの意味なくね?(つーか自分で調べろよ。まあ以下略)」
チルノ「むしゃくしゃしたから着たのよ!反省も後悔もしてないんだから!!!」
大ちゃん「(感激のあまり涙)チルノがそんな難しい漢字を……」
○○「(どこぞの父ちゃんがウェディングドレス姿の娘を見るような感じで)今日は…赤飯かな…」
紅魔館
パッド「お嬢様、お茶が入りました。」
れみりゃ「へぇー。今日は日本茶なのね。」
パッド「紅白のところから強奪してきましたゆえ、味はそこそこかと思われます。」
れみりゃ「おいしい。流石ね。後で血、よろしくね。あと、いつもの氷精は?」
パッド「いえ、今日は中国が『本気を出す!!!』と張り切っておりましたので。」
れみりゃ「(一応、妖怪…だよね?)ってことは、地下からしか潜入できない、はず、と」
パッド「(一応、妖怪…のはず)その通りのはずです。まあ、地下には」
れみりゃ「その先は言う必要ないわ。それより、お風呂沸いてる?」
パッド「お風呂…まだ少し熱いようですね。もう少しお待ちください。」
れみりゃ「(嫌な予感が…)今日は、熱くてもかまわないから早く入りたいの。」
パッド「…了解しました。お召し物の準備を致します。」
れみりゃ「あれ?熱くないわ…でもそんなの関係ねぇ!!!」
パッド(ノリが悪いのか良いのか…だからカリスマ0だと何度言ったら…まあそこがお嬢様のチャームポイント)
紅魔館地下
○○、チルノ「潜入完了。」
フラン「誰だろう?何して遊んでくれるのかな?」
チルノ「…\(^o^)/」
○○「幼女!幼女!つるぺた幼女!ルパンルパーン!!!」
フラン「…\(^o^)/」
チルノ「なによう!そんなにソワソワして!あなたはいつでもキョロキョロ!!あたいが誰より一番!!!
私の嫉妬が真っ赤に燃える!敵をNiceboat.と叫んでる!!パーフェクトフリーズ(Lunatic)!!!」
○○「…\(^o^)/」
○○「ひぃぃ…おっかねえ…」
チルノ「さいきょうのはずのあたいでも逃げるのがせいいっぱいだなんて…」
○○「私はあなたを愛していた…」
チルノ「やめない?死亡ふらぐワザと立てるの。まじで洒落になってな…きゃん!鉈が飛んできた!!」
フラン「あっはっはっはっ!!人間さんは殺されちゃうよぉ?怒ったフランに、きっと殺されちゃう!!!」
チルノ「○○があんなこと(ルパンダイブと五色のセクハラ)しなければぁー!…ってそれ何?トランシーバー?」
○○「ああ。陽動作戦が成功したらしい。まあ、あのエロ排除担当が来てない時点で分かってることだが」
その頃の湖
大ちゃん「くやしいのうwwwくやしいのうwww」
めーりん「この…ゆとりが…ちくしょう…」
さくや(氷精どころか…中ボス風情にやられるとは…)
大ちゃん「あ、パッド長」
さくや「……おだやかだったよ。穏やかで純粋だった。ただし純粋な悪だがな…
そしてあるとき怒った!!パッドと呼んだ奴に!!…そしたら私はパーフェクトメイドになっていた。。」
パーフェクトメイドさくやを味わえ!!!ビッグバンアターーーック!!!」
エロ排除担当「あなたをなんとかしないと本が読めないの。ごめんなさいね。詭弁『サイレントマジョリティ』。」
大ちゃん「…\(^o^)/」
チルノ「やった!胸にお守りれべるの生存ふらぐね!!!」
○○「あとは織田信長のみ…魔人ザビエル…許すまじ!!!」
チルノ「意味わかんないこといってないで、目の前の敵をなんとかするわよ!!!」
○○「この中に犯人が居るんだろ?ならこんなところに居られるか!」
チルノ「だから死亡フラグ立てんなってばぁ!!」
フラン「なにいってるかわかんないや!!○○くんのばーか!!!」
○○(俺が説得に当たる。その間奴の手を凍らせてくれ。)
チルノ(了解。さて、○○のために、いっぱつぶちかまさないと!!!)
「アイシクルフォールEasy!!!」
○○(またEasyか。まあ以下略)
少女説得中
フラン「うわぁぁぁあああん!」
地下室制圧完了
れみりゃ「咲夜!!なに侵入を許し……咲夜はやられた、か…」
○○「そーいうわけだ。」
チルノ「えへへー。流石○○!さいきょうね!!!」
フラン「お姉さま!この人たちが『お姉さまを何とかすれば自由に外に出れるよ』って!!!」
れみりゃ(…ところがどっこい……夢じゃありません…!現実です…これが現実……!)
○○「へー。はじめて見たけど、あんま怖くないな。むしろかわいい。」
チルノ「…。」
○○「(アタックチャンス!)…ま、まあ、一番好きなのは、その、チルノ…なんだけどな。」
チルノ「(!)あたりまえでしょ!あたいはさいきょうなんだから!」
○○「…ずっと…一緒にいような。」
チルノ「まじでか!!」
○○「まじだ!!」
フラン「ねぇー!お姉さま!パチュリーにこんな本もらったの!実践してみない?」
れみりゃ(レズものの工口同人…貞操が危ない!!)「さくや!居ないの?咲夜ァーーー!」
フラン「誰もいないよ。ねぇ、それよりこれやってみたい!」
れみりゃ「ちょ、ちょっとま…アッー!!!」
パッド「私も混ぜてください!妹様!」
フラン「もっちろん!楽しくいこうね、さくや。」
ドクン!
れみりゃ「ち、くしょう…!」
幻想郷の湖周辺は、今日も平和である。
10スレ目>>512
⑨「○○! ヤンデレってどういう意味?」
○「お前にはあんまり縁のないものだよ」
⑨「むきー、あたいだってヤンデレくらいできるもん」
○「いや、悪いことは言わんからやめとけ。ほら、この飴やるからさ」
⑨「わかった、じゃあやめとく」
○「うんうん、やっぱお前はそうでなくちゃ」
10スレ目>>515
「○○!あそびにきてやったわよ!」
「前、○○に話した蝦蟇の所で蛙をきれいに凍らせて水に戻したら
上手く行ったから今度連れてってあげる」
「もう蛙をひぃふぅ・・えーっと足し算とか出来るんだから馬鹿にはさせないんだから」
「そうだ、この前暑いからって冷やしてあげたけど涼しい?」
「笑顔のまんまだから気持ちがいいんだよね?喜んで貰えてるならあたしも嬉しいけど」
「そろそろ声が聞きたいけど、お。大ちゃんだそれじゃ行ってくるね○○」
10スレ目>>539
「お、チルノじゃないか。どうしたんだ、こんなとこで?」
「別に……。偶然通りかかっただけよ」
「ははーん。その様子じゃまた誰かに挑んで返り討ちにされたな。
今日は誰だ? 魔理沙か? 霊夢か?」
「……っ! あたい負けてなんかないもん! 見逃してやっただけだもん!」
「はいはい……って、お前顔に擦り傷があるじゃないか」
「このくらいどうってことないもん!」
「そういうわけにもいかんだろ、女の子なんだから。
ほら、バンソウコウ貼ってやるからこっちこい」
「え……、あ……うん」
「これでよしっと。今度からは気をつけるんだぞ」
「……うん。その、ありがと」
「どういたしまして。さて、これから暇だし一緒に遊ぶか?」
「うん、遊ぼう!」
10スレ目>>608
「ねぇ○○、なんで○○は幻想郷に来たの?」
「それはね・・・僕が○才以下の娘しか愛せないからだよ(性的なry」
「ふーん、じゃああたいのこと好き?」
「当たり前じゃ無いか・・・大好きだよチルノ」
「えへへー」
11スレ目>>458
チルノ「あたいの季節!なおかつお祭り!これは盛り上がるざるを得ない!」
○○「おバカ・・・日本語間違ってるぞ。しかも祭りじゃないし。
間違いなくローマ法王に消される」
チルノ「むっきーっ!また馬鹿っていったなー!」
○○「あ、そうだ。アイスケーキ買ってきたぞ。」
チルノ「マジでか!」
○○「(どれだけ切り替え早いんだよ)・・・マジだ。」
チルノ「はやく食べようよ!」
○○「いや、俺は先にお前が食べたい」
チルノ「あたいは食べてもおいしくないよ。ただのようせいだし。」
○○「(こんな調子だからなあ・・・まあそこがいいが)じゃあ食べるか。」
チルノ「なんなのよ!今のちんもくは!」
11スレ目>>476
「なあ、チルノ」
「何?○○」
「クリスマスだな」
「そうね、あたいにぴったりなお祭りよ!」
「…祭じゃあないんだがな…まあいいや。チルノ」
「何よ?」
「好きだぜ」
「な……」
「どうした?」
「あ、あた」
「あた?」
「あたいの」
「あたいの?」
「…あたいの方がもっと好きよーっ!」
「…そ、そうか」
顔を真っ赤にして押し黙るチルノが何だか無性に可愛く見えた。
11スレ目>>669
○○「チルノ、今日は言いたいことがあるんだ。」
チルノ「ナニよ。改まっちゃって。」
○○「実は…もうすぐ新年だろ?だから…そのー、俺は…俺は、お前と…」
チルノ(…これは…まさか…んなわけないか)
○○「結婚したいんだ…」
チルノ「……!…あたい…あたしもけっこんしたい…けど…
あた…あたし妖精だよ?いいの?」
○○「いいんだ!お前がすきなんだ!お前の全てが好きなんだ!」
チルノ「…うれしい…すごくうれしいよぉ…○○…○○!」
11スレ目>>987
チルノ。一緒に遊ばない?
新婚ごっこって言うやつ。面白かったら毎日やってもいいよ。
12スレ目>>28
チルノ「あんた何見てるのよ。まさかあたしに気があるんじゃないでしょうね。」
〇〇「そ、そんなわけないよ!」
チルノ「そう、残念ね。あたしはちょっと気になってたんだけどなぁ。」
12スレ目>>79
〇〇「チルノ、もう夜も遅いから寝るよ。」
チルノ「あたしはまだ起きてる、先に寝ていいわよ。」
〇〇「じゃぁ、寝る時に電気消してね。」
〇〇(いつも、後に寝てたけど何してるんだろ。寝た振りで確かめてみよ。)
数分後
〇〇(こっちをチラチラ見る位で特に何もないな。)
チルノ「寝たわよね。起きてる?‥‥‥寝たか。」
〇〇(何かするのかな?)
枕元に近寄ってくるチルノ
チルノ「ふふ、かわいいなぁ。起きてる時もこの位かわいいといいんだけどなぁ。」
〇〇(な、何を言いだすんだ!)
チルノ「ふふ、〇〇大好きだよ。チュッ」
唇にキスをしてきたチルノ
〇〇「チ、チルノ…。」
チルノ「きゃぁ!おお、お、起きてたの!?」
〇〇「寝た振りなんかしてゴメン!で、でも…ありがと‥‥。」
チルノ「え、な、何でお礼なんか…言うのよ!」
〇〇「俺、ずっと前から、初めて会った時からチルノの事、好きだったんだ。でもチルノは俺の事なんて気にも留めてないんじゃないか、嫌いなんじゃないかって‥‥‥うっうっ。」
チルノ「ちょ、ちょっと!泣く事無いじゃない!それとも本当はあたしの事嫌いなんじゃない?」
〇〇「そんな事無い!大好きだ!これからもずっと一緒にいたい!」
チルノ「‥‥‥あ、あたしも。あたしも恐かったのよ。夜寝てからの〇〇にしか自分の気持ちが伝えられない。駄目な事だって分かってたけど、〇〇が好きなのよ。泣きたいのはあたしの方よ‥‥‥ぐすっ。」
〇〇「チルノ‥‥。」
チルノ「ぐす‥〇〇‥‥。」
それ以上は何も言わずに一つの布団で朝まで抱き合っていた。
12スレ目>>213
俺の脳内でチルノは溶けない。
てかまあ寒いのは寒いで分かるんじゃないの的な解釈で、
「○○~、寒くて眠れないよぉ」
「おぉチルノそういう時は人肌で暖めあうんださあ布団に入るが良い」
「分かったわ」
「よしよしそんなかんじひぃっ!?」
「どしたの○○?」
「ちょほぉっ!チ、ルノっ!服ぅふふ!冷たぁははっ!」
「おお、私が近づいただけで○○が苦しんでる。
やっぱりあたいってサイキョーなのね」
なんかチルノは寝間着の中まで入ってきそうだなと。
どっちの方がすき? ~チルノ編~(12スレ目>>801 うpろだ881)
どっちの方がすき? ~チルノ編~
○○がチルノと雪合戦をしようとしたとき。
1 おてんば⑨チルノ
あっ、○○じゃない! あたいに何か用?
…へぇ~、あたいと雪合戦をするのね!(すでにお互い戦闘準備完了)
あんたなんかに負けやしないよ、早速かかってきなっ!(3回目の雪合戦です)
~少女&青年合戦中~
…ふふっ、あんたも随分と長く持ったわね。 けど、そんなんじゃまだまだあたいには勝てないねっ!
あたいってば最強ね!(⑨の名ゼリフ)
それじゃ、○○、罰ゲームの覚悟はいいかしら?(どうやら負けたほうに1つだけ勝ったほうの言う事を聞かないといけないらしい)
ん~……負け犬の○○にはどんなのがいいかなぁ…?(腕を組んで考え込むチルノ)
あっ、もし逃げたら問答無用で氷漬けにするからね!(そういわれて○○は冷や汗を掻く)
……そうだ、やっと思い出した!
○○、これからあたいの言う事を最後まで聞きなさいよ!
そうね…立ち止まったまま、ずっと目を閉じていなさいよ!(わかったよと○○は目を閉じた)
~~~~~~~チルノの心の中~~~~~~~
……ドキドキ。
レティに仲良しの○○とキスしたらって言われたけど、あたいのキスで○○…喜ぶかな。
でもこのために○○に負けないようにがんばったんだから、勇気を振り絞らなくちゃ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
……んぅっ! ちゅぅっ。(○○は目を閉じながらも身体をビクッと)
…も、もう目を開けていいわよ///(キスをした本人は顔を真っ赤にしている)
○○、あ、あたいとキスするのいやだった…?(そんな事無いよと即座に言う○○)
…そっか、良かった。
あのね、レティに相談してみたの。 どうしたら○○と恋することが出来るかって。
……あたいがあんたと出会う度にあんたの事を考えるようになったの。 それで恋をしてみたいなって思ったんだけど…、あたいと○○の関係って、ずっと友達のままかな、ってね……。
あ、あたいだって恋心はあるわよ。 けど、どんなのが恋愛って言うのかわからないから…///
ねぇ、○○。 これが本当に恋愛しているってことなの?
……ち、違うんだ。 ぐすっ、折角がんばったのにぃ…。
ぎゅぅっ。(○○がチルノを抱きしめて優しく慰める)
……えっ、恋愛がどんなものなのか、二人でゆっくり勉強しようかって?
う、うん…○○、あたいががんばってキスしたんだから、嫌いにならないでね。(もちろんさと○○は頭を撫でる)
いっぱい勉強して、レティに教えてあげたいから…ね。
2 少しCOOLで大人っぽくなった(?)チルノ
……○○、またあんたなの。
今日も雪合戦するのね。 …でもごめん、今日はそんな気分じゃないの。(妖精にも思春期があるようです)
○○、あたしの事、まだ子供扱いしてるのね? むぅ、あたしをばかにしないでよぉ~///(ちなみに○○との仲はいい感じ)
でも…どうしたら、大人っぽいって呼ばれるようになるんだろ。(雪の積もっていない草原で座り込む)
ねぇ○○、良かったら大人になる方法、教えてくれる?
レティやミスティアちゃんにきいてもわからないって言うの……。(○○はある方法を教えた)
……えっ、一番早く大人になるには…恋人を作ること?
へ、へぇ~…そんな方法があるんだ///(何かを期待しているチルノ)
お、教えてくれてありがとう!
また今度、が、頑張ってやってみることにするわ///(意識しないように言ってるが顔でバレバレ)
……な、なにニヤニヤしてるのよ?///
あ、あたし、別に○○にすきって言うつもりじゃ…ぁぅ///
ね、ねぇ、あたしがあんたに恋しちゃ…おかしいかな?(もじもじしながら小声で言う)
…ふぇっ、あ、あんた本気であたしの事、好きなわけ!?///
……ほ、本当なのね? そこまで言うなら…あたし、き、キスしちゃうからね!?(○○はこくりとうなづく)
それじゃ、い、いくよ…。(○○はそっとチルノを抱きついた)
んぅ…ちゅぅっ。
……キスって、とっても変な感じね///
で、でも…不思議といやな感じじゃないわ。
こうやって愛するのが恋人と呼べることなのかな…?
何だか納得できないけど…うん、きっと最初のうちはそう思うよね。(○○は何も言わず、チルノを抱き寄せる)
ねぇ、あたしさ…○○の事、大好きよ。
だから、あんたとキスできて本当にうれしかった…///(僕もだよと○○も言い返す)
○○、これからもよろしくね。
12スレ目>>952
「はいこれ、あたいから!」
チルノが差し出したのは、チョコレートアイスだった。
「へぇ、さすがは氷精、たいしたもんだな」
「とーぜんよ!あたいはりょーりだってさいきょーだからね!」
一口口に運ぶと、美味い。
滑らかで甘さも程よく、外の世界でも売り物としていけるほどだ。
「これ、本当に美味しいな、まさかチルノにこんな特技があったとはなぁ」
「少しは見直した?」
「うん、見直した。」
あのおてんばなお子様が、これほど上手にアイスを作れるとはなぁ。
俺は、そのアイスを平らげた。
「ごちそうさま、美味しいチョコありがとうな」
「…そのアイスは、あたいの心。
少しづつ溶かされて、今はもう、○○の物…」
「え…」
「好きだよ、○○」
少し大人びた表情をしたその少女に、俺はそっと唇で触れて返事をした。
12スレ目>>993
俺に毎日氷蛙を作ってくれ!
13スレ目>>104 うpろだ946
「○○、○○!」
チルノの叫ぶ声に目を開けた。
仰向けに倒れていたらしく、青い空と赤い彼岸花が目に入ってくる。
―そうだ、俺はいつものようにチルノに引っ張られて、今日は無縁塚に来てたんだ。
外からの漂着物があちこちに散らばる中、
柱のようなものが倒れたと思ったら、轟音とともに目の前が真っ白になった。
外にいた頃も見たことはなかったが、
今思えばあれは不発弾というものだったのだろう。
とっさにチルノをかばって伏せようとしたところで吹き飛ばされ、
どうも気を失っていたらしい。
「○○、しっかりしてよ!」
横に座ったチルノを見ると、泣いているようだった。
大丈夫だよと頭を撫でてやろうとして、腕が上がらないことに気づく。
腕だけでなく全身がろくに動かない。痛みがないのは、既に麻痺しているだけのようだ。
自分の身体を見るのが怖くて、声がする方に視線を据える。
……ともかくチルノは無事らしいのがせめてもの救いだ。
「死なないでよぉ……」
言われて初めて、自分が死ぬということに思い至った。
あまりに突然だが……どうやら、そういうことらしかった。
「立ってよ、○○!今日も明日も、明日の明日も、一緒に遊んでくれるって言ったじゃない!」
……ごめんな。約束したのにな。
「ふんだ、謝ったって許してやんないからね!ちゃんと約束守んないと許さないんだからね!」
悪い、許してもらえなさそうだ。
……チルノ、お前⑨だからさ、ずっととは言わないけど。
俺のこと、しばらくでいいから覚えててくれよ?
ちょっとだけで、いいから。
「何言ってんのさ!あたいまるきゅーじゃないもん、ずっと、ずっと○○のこと覚えてるから!
だから、だから……ぐすっ、元気に、なってよぉ……」
……そろそろきついかな。
だんだん意識が遠のいてきたみたいだ。
「目ぇ閉じちゃだめだよ、○○……あっそうだ、何か楽しい……ぐすっ、楽しいこと考えなよ!
ほら、がんばって、ずっと一緒にいたらあたいもっと大きくなるよ?
ちゅーごくみたいに、ないすばでーになって、○○のヨメになってあげるよ?
……ほら、楽しみでしょ?だから死んだら……ひっく、だめ、だよ……」
ああ……そりゃ楽しみだな……
……泣くなよ。チルノ、お前強いんだろ。だから、泣かないでくれよ……
「泣いたり、んっ、しないよ!あたい強いから、ぐすっ、泣いてないよ!
ねえ○○、ほら、あたい泣かないよ?あたいったら、最強、ね……」
すがりつくチルノの、冷たいはずの身体を温かく感じるのは、
それだけ俺の身体が熱を失っているということか。
それとも、彼女が俺のことを想ってくれているからなのか。
せめて両方であってほしいなどと考えながら、
俺は目を閉じた。
「待っている者のところに帰ること。
これが今の貴方に積める善行よ」
誰かが告げる声に目を開けた。
そう広くない洞窟のようなところにいるらしく、目が慣れるのに少しかかる。
「あら、気がついたようね。
気分はどう?」
目の前にいたのは、レティさんだった。
「ここは私の氷室よ。チルノちゃんが氷漬けにした貴方を運んできたの。
私は正直、もう駄目だと思っていたんだけど……」
まだ半信半疑らしい目で俺を見ながら、言葉を続ける。
「でもチルノちゃんが、きっと貴方が戻ってくるって言ってね。
永遠亭のお医者さんを呼んで貴方の身体だけは何とか治してもらって。
氷に入れたまま保存しておいたんだけど、血の気がもどってきたようだから
急いで解凍したのよ」
「○○っ!」
入り口と思しき方から、チルノが飛び込んできた。
飛びついてくるチルノをまだあまり力が入らない腕で抱きとめる。
「あたいもうダメかと思ったんだよ。
でもきっと帰ってくると思ってがんばったんだよ」
ありがとうな、待っててくれて。
「○○……人間は、もろいね」
⑨らしくもない深みのある台詞を言うなよ。
「まるきゅーじゃないったら……あたい大きくなるの待たない。
○○はもろい人間だもの。
だから○○、あたいは今すぐあんたのヨメになるわ!」
まあそもそも、チルノがいつになったら大きくなるのか
わかんないけど……嫁か。
「嫌?」
嫌なわけないだろ。
……これからもよろしく、チルノ。
ところでお前、ヨメってなんだかわかってる?
「大好きな○○と、ずっと一緒に幸せでいるってことでしょ。レティに聞いたもの。
違った?」
……いや、違わない。ありがとうな。
13スレ目>>405 うpろだ987
――では○○さん、インタビューを開始させていただきます。
「あー、うん。釣りしながらでよければまあ適当にどうぞ」
――今回は幻想郷のカップルインタビュー第一弾、と銘打っているわけなんですが、肝心の恋人さんはどちらに?
「んー、今湖の中心あたりで他の妖精たちと遊んでるんじゃないかな」
――まあ妖精ですしね。最近成立したカップルと聞きましたけどべったりというわけではないんですね?
「まあいつでも遊びたい盛りだし、俺も静かに釣りしたいし、最終的にそばにいてくれればそれでいいかなあ」
――なるほど。ではまず貴方だけに色々聞かせて貰いましょう。まず、馴れ初めなどは…?
「最初はやっぱりここで釣りをしてる時に出会ってね。突然後ろから『あたいのナワバリに入り込むなんていい度胸ね!!』とか威勢よく言うもんだから」
――言うもんだから?
「とりあえず持ってたお菓子あげたら『ふふん、貢物とはわかってるじゃないもぐもぐ』と言うのを一週間も続けたら懐かれて」
――………餌付け?
「似たようなものかなー。あ、あと大蝦蟇に喰われそうになってるのを助けたこともあるな」
――ほうほう、危機的状況を救ってくれた相手にふぉーりんらヴ、とかそんな感じですか。
「まあきっかけはそれだったかも知れない。半べそかいてるのを慰めつつお菓子あげて」
――なるほどなるほど。
「黒白の魔法使いに負けて半べそかいてるのを慰めつつお菓子あげて」
――ふむふむほうほう。
「紅白の巫女に負けて半べそかいてるのを慰めつつお菓子あげて」
――お菓子ばっかりじゃないですか!
「ちゃんと寝る前に歯は磨かせてるよ?」
――そういう問題ではなく!もっと甘々なエピソードが聞きたいんですよ!読者が求めてるのはそういうのなんですよ!
「甘々ねえ…やっぱりお菓子の話になるなあー」
――むー、では告白はどちらから?
「告白、かあ…どうだったかなー、あれは確か…」
――わくわく。
「いつものようにべそかいてるのを慰めてる時だったかな。『なんで○○はいつも優しくしてくれるの?』って聞かれたから――」
――聞かれたから?
「………言わなきゃダメ?」
――ここまで来てそれは無いでしょう!さあ読者の皆さんが待ってますよ!照れてないでさあ!
「んんー、『チルノの事が好きだからかな』って言って、そしたらあいつも…好きって言ってくれてね」
――なーるーほーどー。
「ニヤニヤするなよもう。まあそんな感じで僕たちはカップルになりました、以上!」
――まあまあそう拗ねないでくださいよ。じゃあ次はそうですねー、彼女のどこに惹かれたのでしょう?
「んー、そうだなあ…あの笑顔、かなやっぱり」
――笑顔、ですか。
「うん、なんていうか太陽のような、って形容が一番似合う笑顔だよなあ」
――まあ氷精ですけれど、そのたとえはぴったりだと思いますよ。
「初めて出会ったときからそんな顔見せられてさ。今じゃもうあの笑顔がないと生きていけないっていうか」
「○○ーー!」
――お、噂をすれば来ましたよ、その太陽のような子が。
「太陽?何言ってるのさ、私は氷の妖精だよ?」
「まあお前が可愛いって言ってくれてるんだ」
「え、そうなの?………えへへー」
――なるほど確かに可愛いです。ではチルノさんにもインタビューをば。
「え、何?また私を記事にする気?」
「今回は俺とお前が好き同士ーっていうのを記事にしたいんだってさ」
「そうなの!?任せて、なんでも答えちゃうから!」
――話が早くて助かります。ではまず彼のどんなところが好きになったんですか?
「優しいところ!あとお菓子くれるとこ!」
――やはり餌付け…
「えづけって何?」
――いえいえこちらの話です。ではそうですねえ…どうして彼を好きになったのでしょう?
「えっとね、えっとね…最初は変な人間だと思ってたの。なんでだかいつもお菓子くれるし」
「(あれ俺子供にお菓子あげる怪しい人物扱いされてた?)」
「だけど、えーとずっと前にあの大ガマに食べられそうになってたのを助けて貰って」
――なるほど、助けてくれた殿方に胸がきゅんとしたわけですか。
「胸がってのはよく分からないけど、頭なでてくれてやっぱりお菓子くれてね、黒白や紅白に負けた時も」
――ふむふむ。
「そうやってされてるとなんだか胸の辺りがぽかぽかして、○○が私のこと好きって言ってくれた時にね、私もこれが好きってことなんだってわかったの」
――それで二人は晴れて恋人同士となったわけですね。
「うん!○○のこと、とっても大好き!」
――じゃあ次の質問です、普段お二人はどう過ごされているんですか?
「え?うーん、今日みたいに○○が釣りしてる時に私は他の子と遊んだりしてるかなあ」
――大好きなんでしょう?できればずっと一緒にいたいとか思いません?
「んー…ずっと一緒にいると嬉しいけど…あんまり一緒にいるとね…」
――一緒にいると?
「…きもちいいことしたくなっちゃうから………」
「ぶっ!!」
――…ほうほう、それはたとえばどんなことです?
「ええとね、ぎゅーってしてもらったり、ちゅーしたり…それから夜いっしょに寝るときはね」
「チルノさんチルノさん」
「なに?○○――むぐっ………、あまーい」
「その飴あげるからちょっと向こう行っててくれるかな?」
「はーい」
――………。
「………。」
――………。
「…違うんですヨ?」
――えー、では今回のお話を要約すると…「知らない人にお菓子貰ってもついてっちゃいけません」ってところですか。
「何でだよ!今のところはカット!カットで!」
――しかし真実を告げるのが我々記者の務め。まあ、恋人同士ですし、いいんじゃないですか?初々しくて。
「読んだ人に誤解されちゃうだろ!レコーダーこれか!?無かったことにしてやる!」
――あ!それ河童の技術でやっと使えるようになった貴重品なんですからちょ(ぶつん)
お後がよろしいようで。
別のカップルver.に続く、かも。
13スレ目>>242
ポンポン(肩)
チルノ「あにさ!」
ぷにっ
チルノ「よりによってこんな古いネタをっー!」
くしゃくしゃ
チルノ「ううう……」
くしゃくしゃ
チルノ「うがぁー!子ども扱いするなー!」
13スレ目>>507
「あ」
変な声がしたと思ったら、横でチルノが口を開けていた。
「何やってんの?」
「ふっふっふ、とぼけても無駄よ。
今日は『ほわいとでー』で○○がお菓子くれる日だってわかってるんだから!」
そう言ってまた口を開ける。
はて。一月前こいつにチョコをもらった記憶はない。
が、放っておくといつまでも口を開いていそうなので、
ポケットにあった飴玉を入れてやった。
静かになるかと思ったが、すぐに噛み砕く音が聞こえる。
「……なあ、ホワイトデーって何の日だか言ってみ?」
「お返しにお菓子がもらえる日でしょ?
あたいちゃんと知ってるよ?」
『バレンタインチョコの』という肝心の前半部がきれいに抜けている。
「で?俺は何のお返しでお前に菓子をやらないといけないんだ?」
「決まってるじゃない!」
ふふん、と胸を張ってチルノが答える。
「あたいが○○のこと大好きだから、
○○もあたいのこと好きだよってお返しくれるんでしょ?」
むちゃくちゃな理屈なのに不覚にも照れてしまったのをごまかすため、
俺はチルノの口にもう一つ飴を放り込んだ。
最終更新:2010年06月01日 23:20