美鈴(レス)1


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OO「お、深夜までご苦労様。こんな夜中まで警備?」
美鈴「あ、いつものラーメン屋台さん。こんばんは。
   黒いネズミは時間を選びませんからね。多少寝なくても大丈夫ですよ」
OO「4日前から同じこと言ってないか?」
美鈴「ははは~(ぐぅ~)」
OO「腹減ってるだろ、食っていきな。御代はいいから」
美鈴「あ”り”がどう”ございまず~」
OO「泣くなって、あと、門柱の後ろに隠れてる御方も食べていきませんか?」

15スレ目 >>199
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○○「うーすこんちゃー、通るね美鈴」
美鈴「あ、○○さんは今日から立入禁止です」
○○「は、はぁ!?何でまたいきなり・・・」
美鈴「と、言うわけで既に領域内に入った○○さんを完膚無きまでに叩きのめします・・・寝技限定で」
○○「な・・・ま、待てそれは男女間ではやっちゃいけない逆四方とかそういう・・・アッー!!!!」

15スレ目 >>382
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○○「めーりんめーりん、格闘技おせーて」
美鈴「良いですよ~、じゃあちょっと動かないで下さいね」ゴキッ
○○「いだっ!」
美鈴「すぐ済みますからね~」ガッ
○○「ぐっ!」
美鈴「後二本で~す」ボキッ
○○「痛い痛い痛い痛い!」
美鈴「ラストで~す」ググッ

○○「め、めーりん手足が・・・」
美鈴「抵抗すると危ないので間接を外しました・・・♪
じゃあまずは逆四方固めから・・・」
○○「む・・・むー!」


みたいな拷問を受けたい

15スレ目 >>583
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「なぁ美鈴、結婚式は和式と洋式どっちがいいんだ?」
「そうですね……紅魔舘で挙げたいので洋式ですかね」
「ウエディングドレスを着た美鈴……ぶはっ」
「○○さん?鼻血が出てますよ」
「おっとこれはいけない、美鈴は綺麗だから似合うんだろうな~」
「き、綺麗なんて……///嬉しいですよ○○さん」

「なら今挙げる美鈴、○○?」

「「えっ?」」

バサッ
「おお、なんじゃこりゃー!タキシードになってる!」
「わ、私はウエディングドレスになってる!?」

「ほらみんな待ってるわよ」
「咲夜さん……ありがとうございますぅ~」
「ほら美鈴泣かないの、幸せになりなさいね」
「咲夜さん……」

「さてみなさんおまちかねの新郎新婦の入場です!」

「行きましょう○○さん」
「ああ、行こうぜ」

15スレ目 >>692
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レミリアお嬢様とイチャイチャしようと考えた。
『将を射んと欲すれば、まず馬を射よ』という格言にそって、俺的に馬と判断した門番と仲良くすることにした。

門番→メイド長→お嬢様

こんな感じで段階を踏んでお嬢様とのイチャイチャを目指すという深慮遠謀。
うは。俺ってすげえ策士。



ええ、まあ。そんな風に思っていた時期もありました。

気がついたら、美鈴とイチャイチャしてた。
それなりに仲良くなったレミリアお嬢様曰く、『あんたらの仲を邪魔なんてしたら、馬に蹴られちゃうわ』とのこと。

どうやら俺って手段のために目的を選ばない奴だったらしい。

17スレ目 >>281
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今日はクリスマスパーティー……らしい。
 パーティーと言っても規模は小さい。この館の住人と、招待されたあの人だけのパーティー。
 今も主や上司は、嬉々としてあの人の到着を待っていることだろう。
 でも、私の仕事はこの門を守ること。
 特に今日は、絶対に邪魔が入らないようにするよう命じられている。
 一応、時間交代ということでパーティーには出席出来る。あの人が帰った後になるだろうが。
 まあ……いいかな。
 これが仕事だし、あの人と一番最初に話せるのは主でも上司でも無く、私なのだ。
 そんな事を考えているうちに、あの人が来たみたい。

「こんばんわ。メリークリスマス○○さん」

「メリークリスマス美鈴」

「お嬢様達は館で待ってらっしゃいますよ」

「あれ? 美鈴は参加しないの?」

「私は……門番ですから。それに、交代の時間になったら参加させてもらいますから」

「じゃあ、交代の時間まで俺もここで待ってる」

「え!? 時間まであと三時間はありますよ?」

「三時間でも、三日間でも、三年でも待つよ。美鈴がいないパーティに出席するつもりは無い」

「え……?」

「……美鈴。好きだ。愛してる」

「そ、そんな……」

「俺じゃダメかな?」

「い、いえ。私も……あなたを愛してる」

「良かった。あ、そうだ。ちょっと目瞑ってみて」

「……はい」

「ハッピークリスマス」


 初めてのそれは、柑橘系の味がすると聞くがその噂は本当らしい。
 でも、あの日から何度もしても柑橘系の味はしなかった。
 今の味は……もっと甘い幸せな味。

17スレ目 >>388
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「美鈴、誕生日何が欲しい?」

「ええと///・・・子供が欲しいです///」

「それは・・・ちょっと無理だな///」

-紅魔館の門前-

「美鈴、誕生日だよ~!」

「○○さん!ありがとうございます!今年の誕生日は○○さんに二つもプレゼント貰っちゃいました!」

「うん?俺は一つしか渡していないぞ・・・」

「○○さん///・・・前に言いましたよね・・・私が誕生日に欲しいって言ったもの///」

「前に美鈴が欲しいって言ったもの・・・!!!!ってまさか!///」

「はい///子供ができてしまいました///」

「!!!!、ほ、他に知っている人いるのか?」

「永遠亭の永琳さんぐらいしか知りません、今日吐いてもしかしてって思って何も言わず館を出てきました///」

「本当に美鈴と俺の子供ができるなんて嬉しいな!」

「私も○○さんとの子供ができて嬉しいです!私がんばって元気な子供を産みます!」

-紅魔館内-

「みせつけちゃって・・・羨ましいわ・・・咲夜!美鈴にしばらくの間、休暇を与えるようにと伝えときなさい」

「はいわかりました。(おめでとう、美鈴元気な子供を産むのよ)」


19スレ目 >>605
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「さみぃ」
「奇遇ですね○○さん私もです。
・・・中に入ったらどうですか?」
「中はレミリアが暖房かけすぎ」
「・・・で?
わざわざ門まで来なくても中庭で涼めば良いじゃないですか?」
ぎゅ
「こうしてぎゅーっとすれば暖かいではないか」
「わ、わ、わ・・・///
あ、ありがとうございます・・・」
「美鈴の体が冷えてて俺にはちょうど良いの」
「・・・○○さんの心が暖かいだけです」
「んー?」
「あ、や、なんでもないですよ///」


「・・・○○さん?」
「zzz・・・」
「・・・もう、ずり落ちちゃいますよ?
よいしょっと・・・」


「ああ美鈴、○○来なかった?」
「咲夜さん?○○さんならここに・・・」
「・・・あらあら、お熱いのね」
「な・・・っ!?
・・・そりゃまあ暖めてますけど」
「まあとにかく就寝時間なのに部屋に戻って無いから探してたのよ」
「あ、じゃあ預けますね」
「ええ、ご苦労様。
よっと・・・やけに暖かいわね?」
「あー・・・○○さんの回りに暖気を作って冷えない様にしてたんですよ」
「成る程ね・・・」
「じゃあ咲夜さん、後はお願い・・・」
「何言ってるの美鈴、貴女も上がりなさい」
「え・・・良いんですか?」
「貴女の暖気がなくなったら、○○が起きちゃうじゃない?」
「咲夜さん・・・ありがとうございます」



翌朝起きた○○が、
隣で寝息を立てる美鈴に戦慄するのはまたいつかのお話。


19スレ目 >>704
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 「わし…は君…を」
声が思ったようにでてくれない
 「幸せに…できたかの」
必死に声をだそうともがいてようやく一文言い終えることができた
もうすでに目に写るものはなく、耳もほとんど機能していない
それでもこの赤い髪をした美しい少女の声をはっきりと捕らえることができた
 「はいっ…とても幸せでした」
彼女は泣いているのだろう
その声は嗚咽のため聞き取りがたくとても震えていた
目が見えなくなった今でも簡単に彼女の泣顔を思い浮かべることができる
 「私はっ…貴方にあえてとてもっ…よかった」
彼女は泣いている
彼女は俺のせいで泣いている
それがとても悔しかった
何もできないのが悔しかった
どうにもならないのが悔しかった
 「○○さん!!○○さん!!」
必死に俺を呼ぶ声が聞こえるでも俺にはどうすることもできない
だから…だから少しでも抗おうと口をあける
 「め……い…りん…好き…だよ」
最後の言葉を残して俺という人間の一生は終わった
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これは彼女と初めて出会ったときの記憶、とても大切な尊い記憶
 「いってぇ、なんだよ急に」
俺は急に景色が変わったことに驚いていた
だがそんな感情は彼女を見た瞬間吹き飛んでしまっていた
 「大丈夫ですか!?急に空から降ってきましたが!?」

一目惚れだった…ここが自分がいた世界とは違うことなんて問題じゃなかった
彼女に会うにはどうすればいいのかそっちの方が問題だった
俺は彼女と少しでも長い間一緒にいたいがために紅魔館で働いた
初めのうちは会う暇なんてなかった
そこから段々となれていって彼女と会う時間を作ることができるようになった
しばらくして彼女のファンを名乗るものたちに陰湿なイジメを受けるようになった
時には暴力を振られることもあった
それでも彼女に会いに行くときはいつでも笑顔を心がけた
彼女は優しい、俺が虐められてると知ったら助けようとするだろう
それが俺じゃなくても一緒だ彼女は誰にでも優しくできる
人間の俺にも優しくしてくれたほどだ
そんなとこに俺は惚れたし、みんなも惹かれている
だからこそ虐められている事実は隠さなければならない
彼女はその優しさが故に色々なものを溜め込んでしまう
メイドが一人で掃除をしていれば手伝い、皿を割って泣いていれば一緒に頭を下げに行く
一つ一つが対したことがなくてもそれは蓄積し、いつか彼女を滅ぼす
だから俺は彼女を手伝いたい
彼女がメイドの手伝いで掃除をしているのならば俺も一緒に手伝いたい
彼女が頭を下げに行くならば俺も一緒に下げに行く
少しでも彼女を手伝いたい、彼女を支えたい
だから俺が彼女の負担になるようなことはあってはならない
だから笑おう少しでも彼女の負担を軽くするために

始まりが唐突ならば終わりも唐突だなとそのとき俺は思った
夕方、俺は仕事が終わってから先輩のメイドに呼び出された
俺は指定されていたとこに着いて早々に後悔した
そこには埋め尽くさんばかりの
妖、妖、妖、妖、妖、妖、妖、妖、妖、妖、メイド、妖、妖、妖、妖、妖、
いつも俺を虐めているやつもいれば見たこともないやつもいた
俺はここまでかと小さく呟いて彼女のことを考えた
俺の話に笑ってくれる彼女
俺のちょっとキザなセリフに赤くなる彼女
俺に悩みを話してくれるときにみせる悲しい顔の彼女
それが走馬灯のように俺の頭の中を駆け巡る
一人の妖が口をあける
 「神様へのお祈りは済んだ?
         済んでなくても待たないけど」
その妖はワラッテイタ
なにが可笑しいんだろう俺は場違いながらそんなことを考えていた
だがこの状況はまずい俺はこの状況を打開できる策を少しでも考える時間を稼ぐために質問を一つした
 「なぜ…こんなことをする」
声が震えなかったのは奇跡だ今は少しでも考える時間がほしい
そのためにも向こうにはこちらが平静を保ってるようにみせなければならない
後はこの話題に食いついてくれれば…
 「何故かってそれは…」
食いついた!
 「言おうと思ったけどやっぱや~めた
         あなたこの話題に食いついたとたん嬉しそうな顔するんですもの」
なんて間抜け!今は自分の正直な顔を恨めしく思う
 「それじゃ私たちのために美鈴さまのために死んでください」
おそらくリーダーなどだろう妖が手を上に掲げ俺に向けて勢いよく下げる
それが合図になって妖共は俺を囲み暴力を振るった
殴る、蹴る、殴る、蹴る、殴る、蹴る
俺には体を丸めて亀のように耐えるしかなかった
 「っっ」
左腕に骨が折れたような鈍い痛みがジクジクとする
ようなではなく実際、折れているのだろう左腕は完全に明後日のほうを向いていた
 「づっっぐあぁっ」
次は右足、左足の順番で骨が折れた
 「ああああぁぁぁああぁああぁ」
最後に右腕が折れて俺は擬似達磨になった
 「あらあらまるで達磨みたいよフフフッ」
妖は哂う自分が上だと、貴様は所詮人間、下等な人間なのだと
だから俺は哂う自分を奮い立たせるために、少しでも長く生きるために
 「ちっちぇいなぁ」
俺にできる唯一の抵抗、下等な人間が妖にできる唯一の抵抗
できるだけ哀れむように、慰めるように
 「っっっ!殺しなさい!!早く、速く、一瞬で確実に息の根を止めなさい!!!!」
妖共がこの声を合図に一斉に動き出す
俺はここまでか結局彼女には何も残せなかったし、してやれなかった
残念だと思いながら目を瞑る・・・・・・・
衝撃は来ない何故だ?衝撃がこないほどの速さで殺されたのか?
ゆっくりと目をあける
 「っ!」
そこには赤い紅い髪をはためかせ七色の弾を従えた彼女がいた

 「……」
絶句声がでないそれは妖共も同じだろうここにいる全員が動けない
例外はこの場をこのようにした彼女だけ
ジャリッ
一歩彼女は妖共に向かって足をだす
 「…何をしている」
普段の彼女らしくない怒気を孕んだ声をだして問う
ジャリッ
また一歩彼女は妖共に向かって足をだす
 「…もう一度聞く、何をしている」
次の言葉にはさらに怒りが上乗せされていた
ジャリ
三歩これで彼女とリーダーの妖との距離はゼロに等しくなった
 「何をしているのかといっている!!!!答えろ!!!!!」
紅魔館中に響きわたるような大声で彼女は叫んだ
 「ひっ」
リーダーの妖はその声に恐れあとずさる
しかし、それは許さないとばかりに彼女は腕を伸ばし妖の胸倉を掴み再度問うた
 「答えろ!」
それで漸く現状を理解したのだろう妖はしどろもどろになりながらも必死に答えた
自分は悪くないと悪いのはすべてアイツだとこちらが感心するような言い訳を並べていく
 「だから私達はなにも悪くありまs痛い痛いイタイイタイイタイイタイッ」
無様にも鼻水を垂らしながら妖は泣き叫ぶ
 「私の目を見ろ」
妖はそれにしたがって彼女の目を見る
一秒
二秒
三秒
 「ッ」
そこで妖は目を逸らしてしまった決して逸らしてしまってはいけないところで逸らしてしまった
今ここで逸らしてしまうというのは嘘をついていたということだ
自分に自身があるのならば逸らさない
ましてや妖怪、人間の何倍も精神力は強い
 「嘘か?」
彼女は静かに穏やかに問う
今までのは嘘なのかと言い訳だったのかと
 「……」
返答は無言
 「くっ」
それだけで彼女には十分だった
彼女は震える右手を握り締めて
 強く
  速く
   正確に
妖の頬を打ち抜いた
 「失せろ」
彼女のその一言でその場にいた妖共は蜘蛛の子を散らすように
逃げていった
 「ヴ…ぁ」
うまく喋れない彼女に伝えたい言葉があるのに
 「大丈夫ですか!?痛くないですか!?いや、こんなに折れてるんですから痛いにきまってますよね
   ああ、どうしようどうしよう私治癒魔法なんて使えないんですよぉ」
そこには、いままでのシリアスをぶち壊すような狼狽ぶりを見せる彼女がいた
腕が痛い、足が痛い、でも、それでも今はこのあわてている彼女を見てていたい
 「すん…どうせ私なんかいらない子なんですよ
   毎回黒白の魔法使いには抜かれるし、みんな私の名前覚えてくれないし、どうせ、どうせ私なんか」
少し考えてる間に彼女は何故か拗ねていた
こんな状況で言いたくなかったが言うしかないだろう漢として!
何故か俺もテンションが上がっていた
 「ヴッ…君ひゃひらない娘なんかひゃない
   しゅくなひゅとみょほれにひゃ君ぎゃひつひょうだ美鈴」
なにを言ってるか自分でもわからないほど酷い発音になってしまった
 「ほ、本当ですか!」
それでも彼女には伝わっていたようだ
涙目で顔を赤くしながら聞いてくる…これは反則だろ
 「ひょんひょうら
  ひょれ…俺には君が必要だ
  俺は弱い人間だ現に今もこんな状態だ
  それでも俺は君に伝えたい言葉がある
  好きです、大好きです、初めて会ったその日から貴方のことが好きです
  新しいあなたを発見する度にさらに好きになっていきました
        笑っている貴方が好きだ
        照れている貴方が好きだ
        泣いている貴方が好きだ
        優しい貴方が好きだ
        貴方のすべてを好いています
  俺は人間です、いずれ貴方を置いて死んでしまう身です
  それでも死ぬその瞬間まで貴方を手伝いたい、支えたい!
  俺と一緒になってください!」
最後らへんなにを言っているのか自分でもわからなかった
それでも俺は後悔してないこれで振られてしまっても俺はかまわない
伝えたいことは伝え切れてないそれでもこれが俺の今の限界だから後悔はしていない
 「あ…う、そ、その////」
彼女は赤くなって俯いてしまった
その一つ一つの挙動が可愛く見えてしまう
これが恋…か…
今俺ものすごい恥ずかしいこと考えなかったか///?
 「ゎ…私も!貴方のことが…す、好きです
  さりげなく気をつかってくれる貴方が好きです
  私の愚痴や悩みを親身になって聞いてくれる貴方が好きです
  大好きなんです!!!」
その言葉は俺の心に長い間響いた
俺にはこれしかいえなかった
 「一緒になろう美鈴…」
一拍の間を置いて彼女は答えた
 「…はい」


22スレ目 >>347-349
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「ただいまー。 …あれ?」
「あっ、お帰りなさい♪」
「チョコレート?」
「はい、門番隊の子たちに」
「ふぅん…」
「… (はむっ) んー♪」

22スレ目 >>909
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さーってと、こんなもんかな。
こうして見ると荷物って案外少ないもんなんだなぁ。

おっと、もうこんな時間か。
そろそろ俺たちも行こうかね。

まぁ、のんびりでいいさ。
逃げやしないんだし、ゆっくり、ゆっくり行こう。

そして向こうでもさ… その、なんだ。
仲良くやっていこうな。

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ほら、もう少しで見えてくるぞ。
俺たちの新しい住処だ。

最初はちょっと慣れないかもしれないけどな。
なぁに、住めば都さ。

ゆっくり、ゆっくり過ごして行こう。

なぁ、美鈴?

22スレ目 >>995
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「美鈴、俺、実は咲夜さんが好きなんだ」
「ふぇ、へ?」
「今まで黙ってたけど、ここに来た時からずっと、咲夜さんが好きなんだ」
「・・・・・・、あー、そう、なんですか」
「だからさ、協力してくれないか?」
「協力・・・・・・ですか」
「あぁ。咲夜さんはあの通りお嬢様しか見えてないだろ?
 だから誰かに協力してもらわない限り、振り向いてはくれないと思うんだ」
「あー、そうですね。協力・・・・・・ですか」

あんまりにも悲しそうな顔を美鈴がするので、俺はたまらず抱きしめて
「嘘だよ」
と言ってやった。
そしたら美鈴は
「なっ! ・・・・・・もう、馬鹿」
って、笑いながら言ってくれたよ。

23スレ目 >>758
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美鈴「zzz」
○○「こいつまた寝てんのか……」
美鈴「えへへー」
○○「……ちょっと失礼」
美鈴「んっ……」
○○「美鈴の髪ってさらさらしてんなぁ。どれ、匂いは」

クンカクンカ

○○「やっぱいい匂いだよなぁ。なんか飽きない」
美鈴(え、えっと、これはもう少し寝た振りしてた方がいいんでしょうか)

さわさわっ

美鈴(んぅっ、でも気持ちいいなー。あふ、また眠くなってきた……)


24スレ目 >>394
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美鈴「…………ん?」
てくてくてく
○○「こんばんわ」
美鈴「こんばんわー何かご用ですか?」
○○「いえいえ、ただの通りすがりですよ」
美鈴「そうなんですか、でもこんな夜にこの辺りを人間がうろつくのは危険ですよ?」
○○「ここを通ると近道なんでつい…じゃあさっさと帰ります、ご忠告ありがとうございました」
美鈴「お気をつけてー」
てくてくてく
………
ドドドドドドド!

美鈴「へ?」
○○「いいい、今!こ、こんな顔をした奴がここを通らなかったか?」
美鈴「は、はあ…たった今立ち話をしてましたが」
○○「そいつがルパンだ!速く追わないt」
美鈴「ルパンって誰です?」
○○・美鈴「………………」
美鈴「というかさっきの人ですよね?気が同じですから解るんですよ」
○○「あーいや…その…」
美鈴「何のおふざけかは知りませんが妖怪をからかって遊ぶ人には…
ちょっとお仕置きしたほうがいいかもしれませんね(コキッ)」
○○「ち、違います!別にからかうつもりでもふざけてる訳でもなくて――」
美鈴「私に話しかけたかった、ですか?」
○○「貴女とお話が…え?」
美鈴「ふふっ♪」

24スレ目 >>466
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美鈴と仲良くなりたいな
恋人ってほどじゃなくてもいいからずっと仲のいい友達でいてほしい

最近知ったんだが「仲良くして下さい」って言葉を向こうでは「ウォーアイニー」って言うらしいから
明日あたり言ってこようと思う
別に愛の告白するワケじゃなし、リラックスして行ってくるよ

27スレ目 >>40
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○○「うーさぶっ。こんな寒いと何もやる気しないから、さっさと毛布にくるまって寝よ……う?」
美鈴「……」
○○「何、やってる?」
美鈴「最近寒いので暖めておこうかと」
○○「なるほど。その気持ちはすごい嬉しいな、それにそのパジャマもかわいい」
美鈴「あ、ほんとですかっ!? えへへ、この間咲夜さんと選んで買ったんですよ」
○○「いつものチャイナ服もいいけど、寝巻き姿もぷりちーだな。思わず○○さんは理性がバーストしそうですよ」
美鈴「ダメですよ? 明日も早いんですから」
○○「ういうい。んじゃ、抱き枕もあることだし寝ますか」
美鈴「はーい」

27スレ目 >>471
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657 :名前が無い程度の能力:2010/04/09(金) 17:50:20 ID:7iXKxaX.0
    美鈴と稽古してるといつも途中から寝技の稽古中心になるんだが
    これは寝技はじっくり練習しないと実力がつかないということをふまえた
    美鈴のやさしさなんだろうな

658 :名前が無い程度の能力:2010/04/09(金) 20:33:51 ID:RC7WHkUo0
    美鈴「うう……咲夜さん……私、そんなに女の子の魅力ないですか……」
    咲夜「……全く。部屋で晩酌に付き合えって、やっぱり愚痴に付き合えってことじゃないの」
    美鈴「だ、だってぇ……>>657さんにあれだけ密着して……わざといろいろやったのにぃ……何もしてくれないんですよぅ」


    その日お嬢様が起きるまで、咲夜さんは美鈴の愚痴と惚気に付き合ってあげていたそうな。

28スレ目 >>657-658
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美鈴「箒に乗ったやつが相手なら覇王翔吼拳を使わざるを得ない」
魔理沙「今日の所はこれで勘弁してやるぜ」
美鈴「○○さん勝ちましたよ!」
○○「よかったな美鈴、これで三食食べれるな」ぎゅう~
美鈴「○○さんはずかしいですよ~」
レ・咲「暑い、暑すぎるわあの二人」

29スレ目 >>539
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○○「ラブ○ラスねえ~」
美鈴「○○さんは、買わないんですか?」
○○「あのな、恋人であるお前がいるんだから買うわけないだろ・・・それに」
美鈴「それに?」
○○「仮想の女よりも美鈴のほうがかわいいさ」
美鈴「も、もう○○さんたら///」

29スレ目 >>575
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「というわけで、能力禁止が流行ってる」
「……あの、私の能力を禁止されると仕事上物凄く困るんですけど」
「え?」
「なんですか、その仕事してるのって顔!?」
「だって、美鈴いつも寝てるし……」
「いつもじゃないですって! と、時々です」
「まぁ、なんでもいいけど能力禁止で」
「いや、だから禁止されると防御力とか下がるんですよ」
「大丈夫」
「どうしてですか?」
「俺が美鈴を守るから」

でも、美鈴の方が強いから結局俺が守られる立場という……。


30スレ目 >>233
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紅魔館

レミリア「ねえ咲夜」
咲夜「なんですか?お嬢様」
レミリア「美鈴が最近、居眠りしなくなったって本当?」
咲夜「ええ本当です真面目に仕事してくれて嬉しいかぎりです」
パチュリー「原因はアレでしょうね」
レミリア「アレね」

門にて

美鈴「ふぅ……(今日は来ないのかな、来ないのかなーー来て欲しいなーー)」
○○「こんにちは美鈴」
美鈴「あっ、いらっしゃい○○さん今日はどんな御用ですか?」
○○「分かってるくせに、いつもと同じ美鈴に会いに来た」
美鈴「○、○○さん」
○○「居眠りしなくなったね美鈴、何かあったの」
美鈴「分かってるくせに、居眠りしてた時に○○さんが来たら大変じゃないですか」
○○「レミリアからは美鈴が居眠りしてたら気にせず中に入っていいって言われてるけど
   美鈴に会うのが目的だから居眠りしてても門にいるよ」
美鈴「起こさないんですか?」
○○「起こさないよ美鈴の寝顔を見ておきたいから」
美鈴「○○さん恥ずかしいですよーー起こしてくださいよーーお話とかしたいですし」
○○「お話だけでいいの?」
美鈴「出来ればコレも、チュッ」
○○「いきなりキスされるとは」
美鈴「へへっ、居眠りしてたら出来ませんよね」
○○「美鈴、チュッレロレロ」
美鈴「し、舌入れのキスされるなんてーー」
○○「お礼にしたつもりなんだけどイヤだった」
美鈴「○○さん分かっていて聞くんだからイヤなわけないのに」
咲夜「あの……二人とも、そういうのは部屋の中でやってください」
○○&美鈴「さ、咲夜さーーーーん!!」
咲夜「○○さん、お嬢様がお話したい事があるそうです来て頂けませんか」
○○「はい、じゃあ行きます」
美鈴「いってらっしゃい○○さん」
○○「すぐに帰ってくるよ」
咲夜「………(夫婦みたいですね)」

紅魔館の中

レミリア「○○、紅魔館に住み込みで働かない?」
○○「えっ」
咲夜「私からもお願いします、○○さんがいてくれたら美鈴も真面目に仕事しますし」
パチュリー「私達もあなたの事、気にいってるし」
レミリア「ただ申し訳ないんだけど空き部屋が今なくて美鈴の部屋で二人で住んでもらう事になるの」
○○「是非!働かせて下さい!!」
レミリア「歓迎するわ○○」

再び門

○○「美鈴ーーー!俺、紅魔館で住み込みで働く事になったぞ!!」
美鈴「本当ですかーー!○○さんーーー!!」
○○「ちなみに待遇は月給100万円、昇1賞2、週休2日、保険完備、退職金有り、定年無しだってさーー!!」
美鈴「えっ……(わ、私の月給の○倍しかも私は昇0賞0、週休1日、保険無し、退職金無し、定年有りなのに)」
○○「美鈴、何に泣いてるの嬉しくないの?」
美鈴「う、嬉しくて……な、泣いてるんですよ……(な、なんという待遇の差……ヒ、ヒド過ぎる)」


30スレ目 >>328
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レミリア「美鈴、今日限りで貴方はクビよ」
美鈴「え、えーーーっ、どうしてですか!」
レミリア「自分の胸に手を当てて考えてみる事ね」
美鈴「最近は居眠りとかもしてないのに、どうして‥‥‥」
レミリア(フン、主人と同じ人を好きになるからよ)

次の日

美鈴「ぐすっ、うわーーーん、これから私‥‥どうしたらいいの」
○○「美鈴じゃないか、どうしたんだい?」
美鈴「○○さん、わ、私‥‥紅魔館の門番の仕事をクビになってしまいました、うわーーーん!」
○○「なんだって!美鈴、これからどうするんだい」
美鈴「分かりません、行く所もないです‥‥‥」
○○「なあ美鈴、俺の家に来るかい?」
美鈴「えっ、いいんですか」
○○「かまわないさ、行く所がないんだろ」
美鈴「あ、ありがとうございます○○さん!」

それから1年後、美鈴の永久就職先が決まった

レミリア「何だか負けた気がするわ」
咲夜「負けたんですよ、お嬢様」

30スレ目 >>772
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「おはようございます!朝ですよ、○○さん!」
「おはよう、美鈴。でも俺の布団はひっぺがさないでくれないか」
「駄目です。朝なんです。起きる時間ですよ!」
「徹夜してたから眠いんだ。もう少し寝かせてくれ」
「えー……私は○○さんと訓練とか門番したいです」
「一緒に居たいと言ってくれるのは嬉しいんだがな……」
「おーきーまーしょーうーよー」
「断固お断わりします。かくなる上は……そぉい」
「きゃっ」
「二人で寝れば問題ない」
「あわわわ」
「どうしたー、顔真っ赤にさせちゃってかーわいー」
「あのその、そういう事は夜に……」
「……何言ってるんだお前は。さ、寝るぞー……ぐぅ」
「でも、○○さんの為なら私……あれ?」
「すー……」
「……仕方ないですね、今日だけですよ」



 ――この後抱き合いながら寝ている所をメイド長に目撃され、
 仕事をサボったとか美鈴に先をこされたとか相手が欲しいとか
 こってりしぼられた挙げ句減給されたりしたが、それはまた別の話だ


避難所 作品投稿・練習スレ >>131
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お隣のお姉さんか……。

いつも元気な隣の美鈴さん。仕事で失敗したり、嫌な事があって落ち込んだりしていると、
突然やってきて外に連れ出され、一緒に遊んで気を紛らわせてくれる。

「一緒に遊んでれば楽しい気持ちで嫌な事なんて忘れる!」

そう言って色々振り回されるけど、そんな状況も嫌じゃなくて。向こうも時々落ち込むから、
こっちも同じように連れ出して遊んで、互いにお隣さんという関係から進んで、恋人な感じへ。
そうなるにつれて、徐々に一緒にいると恥ずかしそうにとかされるともうどうにかなりそうだ。

「て、手を繋ぐ? は、恥ずかしい!」

連れ出してた時には問答無用で体ごと引き摺っていったのにね!

31スレ目 >>130
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美鈴に太極拳教えてもらってるとどうにも体に触れる機会が多くてですね……

そのなんと言おうか……有り体にいって当たってるんですよね……

そんなときの美鈴の顔がなんか笑顔なのは気のせいでしょうか?
つーか、俺童貞だからそんなことされたら、誤解するぞ
自分の都合のいいように誤解するぞ!

って押し倒そうとしたら軽くいなされたあとペロッって舌出して、いい笑顔で

「まだまだですねー」

だって……
くそ、この笑顔だけで満足してしまいそうだ

31スレ目 >>515
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「……なぁ、美鈴」
「なんですか○○さん」
「前々から気になっていたんだが」
「なんでしょう」
「何食ったらそんなにオッパ○デカくなるんだ?」
「……○○さん?」
「うん、ごめんなさい。謝るから拳を握るのはちょっと待って」
「ハァ……胸が大きくても大して自慢になんかなりませんよ」
「ほぉ、たとえば?」
「肩こりますし、私の場合拳振るうたびに動くんで邪魔くさいんですよね……それに」
「それに?」
「○○さんみたいなエッチな殿方をよせ付けてしまいますから」
「八つ裂きにしてやる、そんな野郎ども」
「わかりませんよ? ○○さんより魅力的な殿方が私に言い寄ってくるかも」
「お、俺は誰よりも美鈴のことを愛してる! 誰にも負けない! それだけは誰にも――」


――チュッ

「私だって、誰よりも貴方のことを愛してます。私の胸も唇も何もかも……貴方のものですよ」
「……美鈴悪い。俺我慢できない」
「勤務中なのに、悪い人ですね……」

チュッ……ンチュ……



「……で? 二人で仲良く仕事をサボっていたと」
『ごめんなさい……』


31スレ目 >>873
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美鈴「ZZZ……」
○○「ドラゴンスリーパー、か……ほら、風邪引くよ美鈴」
美鈴「むにゃむにゃ……う~ん、○○さ~ん」(がしっ)
○○「うわっ!? ちょっと美鈴――寝ぼけてる?」
美鈴「えへへ~、○○さん大好きですよ~」
○○「逃げようとすると首が……仕方ない、このまま起きるのを待つか……」


32スレ目 >>479
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アナタノコトガァ スキダカラァ!

美鈴「日本語でおk」

32スレ目 >>974
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幻想郷にはトラックがないけれど、
>>974の元を忠実に再現するにはどうすればいいだろう
飛んでくる咲夜さんのナイフの前に飛び出して……

○○「死なないよ、美鈴のことが好きだから」
美鈴「そのギャグ的不死身体質も含めて、私も○○さんのこと好きですよ。
    ……でもとりあえず大人しくしててくださいね、今ナイフ抜きますから」

(編者注:>>974の元ネタが『101回目のプロポーズ』であるという認識に基づく模様)
32スレ目 >>977
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○月○日
紅魔館の門番・・・美鈴さんが昼ごろに遊びにやってきた。
ことあるごとに俺に抱きついてきたりした。
お願いだから抱きつくのは止めて、大きくてやわらかいのが当たってて・・・理性飛んじゃうから止めて。

○月△日
美鈴さんが今日も家にやってきた。
がんばって朝ごはん作ってくれたらしい。
門番の仕事はいいのかと訊ねてみたら、『休みを取ってますから大丈夫ですよ』と、笑顔でそう答えた。
本当にそうだろうか・・・。

○月□日
今日、美鈴さんは来なかった。
門番の仕事が忙しいのだろうか。
今度、お菓子とか持っていこうかな。
でも、抱き付かれるのはまだ慣れない・・・。

△月○日
最近、美鈴が家に来てから気分がガラッと変わった。
一緒に居ると話すことが楽しくなるし、食事が楽しくなった。
一人だったらどんな感じになっていたのだろうか・・・。
美鈴に感謝しなくちゃ。

△月□日
美鈴に告白された。
俺はこれ以上に無いくらい焦った。だが、俺も美鈴のことが好きだ。
美鈴の告白に答えると、美鈴に抱きつかれた。
俺と美鈴は恋人になった。


○○「懐かしいなぁ・・・この日記、此処にあったのか」
美鈴「なんだか恥ずかしいですね・・・。でも、いい思い出でしたね」


33スレ目 >>359
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○○「……寒いねぇ、美鈴さんや」
美鈴「寒いですねぇ、○○さんや」
○○「こう寒いと、門番やってるのが馬鹿らしくなるねぇ」
美鈴「甘いですねぇ、私は冬の門番は精神の鍛錬と考えているのですよ」
○○「なるほどねぇ、心頭滅却すれば火もまた……いや、こりゃ逆か」
美鈴「まぁこの寒さでは鍛錬通り越して苦行の域ですけどねぇ」
○○「がっかりだねぇ」

○○「……春、待ち遠しいねぇ」
美鈴「待ち遠しいですねぇ、春」
○○「春になれば一気に暖かくなるのかねぇ」
美鈴「そうなると……今度は体調崩さないか心配ですねぇ。季節の変わり目はそういうの多いし」
○○「妖怪の言葉とは思えないねぇ」
美鈴「○○さんのことを心配してるんですけどねぇ」
○○「……すまん」
美鈴「い、いきなり真剣になられても……反応に困る、と言うか、ねぇ?」

美鈴「……ねぇ」
○○「……どうした?」
美鈴「ずっと一緒に……いてくださいね」
○○「……そんな思い詰めた顔、やめろよ」
美鈴「最近、将来のこととか考えちゃうんですよ。いつまでこうやって、二人でのんびりいられるのかなって……」
○○「……いつまでも、だよ。お前との将来の為なら……俺はどんな試練にも耐えられる」
美鈴「……かっこつけすぎ」
○○「ほっとけ、俺も段々恥ずかしくなってきた」


34スレ目 >>819
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メイド妖精A「サモハンッ!?」ピチューン
メイド妖精B「チョウユンファ!?」ピチューン
小悪魔「ジャッキー!?」ピチューン
咲夜「ぐっ!?お嬢様この謎のプレッシャー…並の妖精に耐えることもできません…恥ずかしながらこの私も意識を保つのがやっとです…!」
レミリア「このプレッシャー…間違いない…美鈴ね」
咲夜「な、なんですって!?」
パチュリー「ええ、出会った頃の美鈴の気だわ…」
レミリア「問題は何故美鈴がそれほどの気を発しなければならないのかと言うことだけど」
パチュリー「紅魔館にそれ程の脅威が迫っている…そういうことかしら?」
パチュリー「私が様子を見てくるわ。もう少し気を押さえてもらわないと館内のメイド妖精達が使い物にならないわ」

パチュリー「ぐっ…この私を押し返す程のプレッシャー…!!美鈴!!」
「こっちですパチュリー様」
ゴゴゴゴゴ
パチュリー「!!」
美鈴「…」ゴゴゴゴゴ
パチュリーはあまりのプレッシャーに尻餅をついた。
パチュリーの意識がそれを理解するまでに少々の時間をようした。
それは決して『驚いた』からではない
遙かに『上位種』である魔法使いの『脳』が目の前にいる『妖怪』に対して
強烈な危険信号を発した
『勝てない』
生物的な『本能』が『死の危険』を察知し
『脳』に指令を送り『筋肉』の自由を奪った
悔しいと思うことさえできなかった
すこしでも『反抗』の色を見せてそれを気取られたなら
それは『死』を意味するからだ
尻餅をついたのは生き延びる為の『本能のなせる最善の策』だったのだ

美鈴「大丈夫ですか?」ゴゴゴゴゴ
パチュリー「め、美鈴…この、気はいったい…」
美鈴「…どうやらこの紅美鈴、本気を出さねばならない相手ができたようです」ゴゴゴゴゴ
パチュリー(この『紅美鈴』が本気を出さなければならない相手ですって…!?)
パチュリー「美鈴!止めなさい!紅魔館…いえ!あなたも無傷ではすまないわ!」
美鈴「覚悟の上です」ゴゴゴゴゴ
美鈴「この『紅美鈴』…勝利を掴む為ならば己のが命を削る覚悟があるッ!」ゴゴゴゴゴ
美鈴「私はこの時をずっと待っていたんです!」ゴゴゴゴゴ
美鈴「本気をぶつけられる相手を!そして今日というこの日を!」ゴゴゴゴゴ
パチュリー「!」

美鈴「○○さんとのデートを!楽しみにしてるんですっ!」

パチュリー「え?」
美鈴「今日は○○さんとのデートなんですよ!!」ゴゴゴゴゴ
パチュリー「は?」
美鈴「それを考えていたら、こう、高ぶる気を抑えられず…!」ゴゴゴゴゴ
美鈴「楽しみ過ぎて眠れなかったんです!」ゴゴゴゴゴ
パチュリー「あ、はい…」
美鈴「!!この気は!!」

めーいりーん

美鈴「○○さんっ!!」ゴッ!
○○「お待たせ」
パチュリー「あー…」
美鈴「約束はお昼からのはずでは!」ゴゴゴゴゴ
○○「待ちきれなくてきちゃった」
美鈴「う゛あ゛ぁー!!」ドンッ!
美鈴「ま、まだお弁当もお化粧も全然準備できてないのにー!!」ギュワンギュワン
○○「図書館で暇を潰そうと思ってるんだけどいいかな?」
パチュリー「え、ど、どうぞ」
美鈴「すぐ準備してきます!」ドシュン

美鈴「おまたせしました」フワッ
パチュリー「!」ドサッ

パチュリーは尻餅をついた
あまりの女子力に『女性』であるパチュリーの精神と肉体が
『敗北』したからだ

パチュリー「あ、あなた本当にあの寝坊助美鈴なの?」
美鈴「いいえ?門番という寂しい仕事をやりながら…淡い恋心によって目覚めた門番…」
超乙女美鈴「スーパーおとめいりんです」フワッ
○○「わー美鈴綺麗だなー嬉しいなー」
美鈴「ほ、本当ですか!?頑張っておしゃれした甲斐がありました!」
○○「じゃあいこうか」
美鈴「は、はい!」ギュッ

頬を赤らめながらも真っ直ぐとした意志を持ちながら美鈴は○○の手をとった

パチュリー「こ、この気は!?」

美鈴のラブラブ気を近距離で浴びてしまったパチュリーの肉体に異変が!
それはパチュリーの体からありとあらゆる病を消し去った!!

パチュリー「ぐ、ぐぉぉぉぉ!?」

今ここに喘息が消え健康的読書乙女パチュリーが誕生した!!

病は『気』から
美鈴の『愛の気』はいずれ幻想郷を救う鍵となることをまだ彼女らは知らない…


34スレ目 >>930
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最終更新:2014年11月03日 21:42