パチュリー(レス)1


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紅魔館に住み込みで働く事になって。男メイドとして活躍中。
図書館の掃除をしている時、

○○「あのー・・・ノーレッジ様、少しどいてもらえますか?」
パチュ「メイドが主に指示を出す気?」
○○「いや・・・。すんません・・・。」
少し沈黙。
パチュ、立ち上がる。
パチュ「・・・やりなさい。」
○○「え、あ、はい。」
掃除をしている姿を見ながら。
パチュ「○○」
○○ 「あー。なんでしょう?」
パチュ「呼び方はパチュでいいわ。」
○○「・・・はい」

紅魔館で働きてぇ。

14スレ目 >>188
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一生の司書にしてくれません?

14スレ目 >>350
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というわけで引越しの準備をしましょう、パチュリー。
この膨大な量の本を全部移すんです、準備はいくら早くても大丈夫でしょう?

え?スキマに手伝ってもらう?私は良いからあなたの私物をまとめなさい?

だいじょうぶです。箱にまとめたら咲夜さんと妖精メイド達が運んでくれるそうです。
もともと私物もあまりないですし…。
最後にあなたを抱き上げて持っていくぐらいですよ。

ああもう本で顔隠さないでくださいよ。かわいいなぁもう。

14スレ目 >>630
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車椅子を使う○○の膝の上に乗って


「パチュリー様…さすがに仕事がやりづらいのですが……」
「あなたから、あの女の匂いがするわ」
「は?」
「花の匂い…それも相当強く」
「えぇ…先ほど、珍しく幽香さんが訪ねてきたもので」
「幽香さん、ね…」
「パチュリー様?」
「…パチェ、て呼んで」
「…はい?」
「……」
「あの、パチュリー様」
「パチェ」
「…分かりましたよ……パチェ。これでいいですか?」
「そうね……あなた、後で私の部屋に来なさい。いいわね」
「…?…分かりました」

14スレ目 >>913
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本が読みたいな、と呟いたら紅魔館に拉致された。確かに読書はできたが、いつの間にか隣にパチュリーがいた。何故か俺の膝に乗ってきた。軽くて柔らかかった。
大図書館は外の世界の本もあるのでなかなかに楽しめた。
ある程度読み終えたので立ち上がろうとすると、急にもの凄く眠くなった。
パチュリーにそのことを伝えようとしたが、その前に耐えきれなくなり寝てしまった。

目が醒めた時、俺は誰かのベッドに横たわっていた。
起き上がろうとしたが、体にまったく力が入らない。
助けを呼ぼうとしても、声が出せない。
気付くと、パチュリーが俺の目の前にいた。
何を考えたのか、パチュリーは俺の体にのしかかってきた。
俺が視線で無言の抗議をすると、パチュリーは俺の唇を唇で塞いできた。
俺の頭の中が真っ白になり、間抜け面を晒しているのにお構いなしなパチュリーは俺の

15スレ目 >>20
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パチェ「○○、貴方の為に魔法のソファを作ったの。是非掛けてみてちょうだい」
○○「ありがとうパチェ・・・どれどれ、
・・・おお、凄いふかふかだな」
パチェ「気に入って貰えて良かったわ」
○○「じゃあ一旦帰って・・・あれ?
ぱ、パチェ、これ体が沈んで起き上がれないんだけど・・・」
パチェ「元々そういう物よ、その上から私が座るんだから」
○○「パチェ、それは体勢的にマズい・・・パチェ!」
パチェ「あら、私も起き上がれなくなったわ」

15スレ目 >>713
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足が不自由なので車椅子を使っている○○の膝の上に座って読者するパチュリー


「あの、パチェ様」
「なに?」
「流石にこれだと仕事が……」
「あなたの仕事は何だったかしら」
「司書です」
「どこの?」
「図書館の」
「ならこれも仕事の内ね」
「?」
「司書だもの」
「いや、しかし…」
「なら転職しなさい」
「?」
「あなたは今から私の椅子。私専属の司書」
「…前者は既に仕事ではない気が」
「いいのよ。私が認めているもの」
「いや、パチェ様」
「様は止めて」
「?」
「まず最初の仕事は、私のことをパチェと呼ぶこと。敬語もアウトよ」
「パチェ……これで宜し、…いいか?」
「及第点ね」

15スレ目 >>750
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○○の為に頑張って朝早起きして愛妻弁当を作るパチュリーを幻視した。
色々と不格好だったりするけど、栄養のバランスとかは取れてるんだ。
「この本の通りに作ってみたんだけど……」って弁当箱を渡してきて、
こっちが「有り難う、凄く嬉しいよパチェ」って言って頬にキスすると
「馬鹿……」って呟きながら顔真っ赤にして本に顔うずめちゃうんだ。でも頬は緩んでるの。
んで近くでは小悪魔がニヤニヤしながら見てて、咲夜さんが呆れたようにしてんの。

16スレ目 >>557
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パ「……呼ばれてるから行かないと」
○「貧血で顔真っ青なやつがなに言ってるんだよ
  おとなしく寝てろ」
パ「……私の仕事だし」
○「普段パチュリーはがんばってるんだからほかのやつに行かせろよ」
パ「でも……」
○「頼むから、頼むから俺の言うこと聞いてくれ
  パチュリーの苦しそうな顔なんて俺は見たくないんだぞ」
パ「…………分かったわ、おとなしく寝てる」
○「いい子だ」
ナデナデ
パ「子ども扱いしないで……」
○「あぁ、悪い悪い」
パ「その……寝るまで手、握ってて?」
○「お安い御用だ、お休みパチュリー」
パ「お休み、○○」


(編者注:「そこまでよ!」な流れを受けて)
17スレ目 >>186
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「で、パチュリーさん。わざわざ俺の家まで来て、体は大丈夫なんですか? 喘息持ちじゃないですか」
「それなりに平気よ……六割くらいは。此処は少し空気が淀んでいるから」
「四割は駄目じゃないですか」
「半分以上は平気だもの……理想は貴方が紅魔館に住んでくれることなんだけど」
「無理ですね」
「なぜ?」
「吸血鬼」
「大丈夫よ。見た目も中身もわりと子供だから」
「だからですよ。魂がいくつあっても足りない」
「なら増やしてあげる。尻尾の数だけね」
「俺は猫かなんかですか」
「そうね、図書館に出る鼠を追い払ってくれる猫かしら?」
「どちらかといえば鼠に追い払われる猫かと」
「それなら私が匿ってあげるわ」
「考えておきますよ」
「前向きに、ね」

17スレ目 >>271
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紅魔館の地下の静かな大図書館。
引き籠もりの賢者パチュリー・ノーレッジは最近どこかおかしいようです。


無遠慮に押し掛けて、本を大量に強奪していく迷惑な白黒の鼠は今はいない。
最近出来たとか言う恋人に構うのに忙しいのだろうか。
それとも恋人とやらに家の片付けをやらせているのだろうか。
いやもしかしたら、魔理沙がやらされているのかもしれない。
……少し羨ましいと思ってしまうあたり、私も相当に毒されているようね。
まぁ、それはともかく。


ぱらりと、ページを捲る音がする。
本から目を離して、正面に座っている彼の顔を盗み見る。
彼が読んでいる本は魔導書の類ではなく外の世界の分厚い専門書。
目で字を追うことに夢中になっていて、私の視線には全く気付いていない。
何とかしてその関心を私に向けられないものかしら。
……本に嫉妬してしまった私は、本格的に狂っているみたい。


ぱたん、と彼が本を閉じた。
顔を上げた彼と必然的に目が合う。
彼が曖昧に微笑んだ。
それだけで私の胸の鼓動は速くなって、喘息よりも苦しくなってしまう。
恐らく今の私の顔は真っ赤に染まっているのだろう。
急に恥ずかしくなって、つい何も言えずに本に顔を埋めてしまった。
……どう考えても重傷ね。


彼が近くを通りかかった小悪魔に声をかけた。
本を読み終えたらしく、返してくるついでにまた新しく本を借りてくるようだ。


「それなら、私も行くわ」

気付けばそう口に出していた。
小悪魔が少し驚いている。
それはそうだ。
私もらしくはないと思う。
ぽかん、と呆気に取られている彼の手を取って歩き出す。
あそこの本なら飛んでいった方が早いのだけれど。
彼の手により長く触れていたい、と思うのは間違いではないはずだ。

……何て無様なことだろう。
妹様の能力を使われるまでもなく、私は壊れてしまったみたい。
やっぱり彼には、責任を取ってもらいましょう。

17スレ目 >>316
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「時にパチュリーよ」
「なにかしら兄さん」
「今何をしているのかね?」
「見て解らないかしら、読書中よ」
「そうかね、では今どんな本をよんでいるのかね」
「見て解らないかしら、外の本よ」
「ほう、外の世界の。それは是非一度読んでみてみたい物だ、読み終わったら貸してくれないかね」
「お断りするわ。貸すと帰ってこない傾向にあるから、本の貸し出しはしてないの」
「そうかい、それは残念だ」
「………」
「………」
「時に兄さん」
「なんだいパチュリーよ」
「今私はどこで本を読んでいるのかしら」
「私の膝の上だろう」
「今兄さんは何をしているのかしら」
「パチュリーの頭を撫でているな。先ほどまでは執筆をしていたが、作業にならないからな」
「どうして?」
「パチュリーが私の膝の上で本を読んでいるからさ」
「どかしたりしないの?」
「何故?」
「邪魔じゃないのかな、と思って」
「時にパチュリーよ、今私は何をしているかね?」
「私の頭を撫で続けているわ。とても暖かくて大きくて優しい手で」
「では、そういうことだ」
「………回りくどいんだから。…大好き」
「………君が言うことかね?…私もだよ、パチュリー」

18スレ目 >>177
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「同じ言葉なのに複数の意味合いに取れちゃうなんてホント厄介ね」
「そうだなぁ。そういやそれでひっかけるのとかあったよなぁ。ほら、『きょうふのみそしる』とかさ」
「『恐怖の味噌汁』と『今日、麩の味噌汁』ね」
「そうそう。ところでパチュリー、ぱんつくったことある?」
「ないわ。賢者の石ならあるけどね。それと○○、下品よ」
「そりゃあ失礼。んじゃついでにもう一つ聞いてくれるか?」
「好きにすればいいわ」
「あいしてる」
「……あら? 一つの意味以外に変換しづらいわね。
 ○○、言う言葉を間違っていない?」
「いや、あってるぞ。何ならもう一度言おうか?
 あいしてる」
「むっ。どういうことかしら……」

考え込むパチュリーとそれを見てにやにやしてる○○。
別にひっかけ問題をだしてないとカミングアウトされ、
パチュリーが赤面するまであとちょっと……

18スレ目 >>330
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パチュリーの赤面はいい。実に良い。
脳内にその姿を思い浮かべるといつの間にやら口元が緩む。

・・・

「おいしい?○○」
「あー。なんか甘くないか?」
「塩と砂糖間違えちゃったかしら」
「いや。炒飯の話じゃなくてさ」
「じゃあ何の話よ」
「あ~ん」
「何よ突然…(赤面+モグモグ)た…確かに甘いかも」
「だろ?」
「じゃあ、お返し。あ~ん」

・・・


顔を赤くさせながらモグモグするパチェ可愛いよ。

18スレ目 >>345
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パチュリー「秋といえば読書の秋。というわけで本を読みなさい」
小悪魔「パチュリー様~。言われた本全部持ってきました~」
ドサドサッ
○○「うわっ!? これ全部読めと?」
パチュリー「そうよ」
○○「軽く山になってるんですけど……しかも全部恋愛小説、砂糖吐く位のダダ甘ものばかり……」
パチュリー「それ読んで乙女心を理解しなさい」
○○「分かりました。それじゃ部屋に戻って読んできます」
パチュリー「あっ、待って……もう、ここで読んでいってもらいたかったのに……ほんと乙女心が分かってないんだから」
小悪魔「○○さんのような朴念仁には、あれ全部読んでも分からないと思いますよ?」
パチュリー「むきゅー……」

19スレ目 >>635
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アリス「ねえ、パチュリー…」
パチュリー「…ん?」
ア「なんで○○の膝の上で読書してるの?」
パ「意外と座り心地がいいの」
ア「…」
○「あはは…」

………

ア「ねえ、パチュリー…」
パ「だめよ、貸さないわ」
ア「…そうじゃなくて、もう5時間くらい経つし、そろそろ解放してあげたら?」
パ「いや」
○「あは……は……」

19スレ目 >>940
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○○「パチュリー外はいい天気だよ」
パチュリー「ふーん」
○○「読書の秋とはいえずっと図書館に篭もりっぱなしは良くないよ」
パチュリー「…………」
○○「こうなったら実力行使しかないな」
パチュリー「きゃっ!?」



○○「太陽が暖かいね」
パチュリー「…………」
○○「風が気持ちいいし」
パチュリー「…………」
○○「ねぇ何か言ってよ」
パチュリー「むきゅー……」
魔理沙「よう、お二人さん。何してんだ?」
パチュリー「まままま、魔理沙!?」
○○「出不精な魔法使いを日光浴させに」
魔理沙「ほう。しかし抱きかかえて重くないのか?」
○○「いや全然。むしろ鍛えられていいよ」
パチュリー「い、いやぁ……○○降ろしてぇ、こんなカッコ恥ずかしい……」
魔理沙「ははは、紅葉したみたいに真っ赤になってかわいいな」
○○「パチュリーがかわいいのは元からだよ」
パチュリー「……後で覚えときなさいよ、○○」


20スレ目 >>194
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…なあ、パチュリー。たまには外に出ないか?
いや、ほら、籠ってばっかりじゃ体にわるいぞー?なんておもってさ。


…うん、はい、すいません。パチュリーの首輪をつけた姿が見たいだけです、ハイ。
どうしても見たいです。いや、あまりにもつけるのが嫌ならつけてくれなくても構いません、ハイ。


……
………
パチュリーさいこうーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
(以下、そこまでよ)


20スレ目 >>274
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パチェを自転車の後ろに乗せて古本屋巡りしてきた。
人が多いから離れないようにずっと手を握ってた。
密着してドキドキ。ちょっとHな本を見つけてはドキドキ!
でドキドキしっぱなしだった。

「ああいうの、好きなの?」
「まあ、嫌いじゃないけどパチェほどじゃないっていうかなんていうか」
「…好きなのね。もう。しょうがない人」
「ご、ごめん」
「謝る必要はないわよ。次は…服を売っている店に行きたいわ(あの本みたいな服、あるかしら?」
「え?」
「なんでもないわ。さ、早く」
「ああ、それならこっちの方に―――

20スレ目 >>344
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ポッキーの日が有名だが
実は11月11日には
「もやしの日」ってのもあってな
「1111」がもやしを4本並べたように見えることが由来らしい。
 
てなわけで
パチェともやしゲーム(?)でいちゃついてくる
 
 
 
 
しゃきしゃきしゃきしゃきしゃきしゃきしゃk(ry

20スレ目 >>763
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822 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:14:03 ID:18SuZ7mQ0
    紅魔館の図書館で愛を叫ぶ

823 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:32:14 ID:QJMkIIBw0
    パチェ「うるさいわよ静かにしなさい」

824 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:38:38 ID:m8.96tkM0
    ○○「いや、しかしだな。俺は今、お前に対しての愛を叫びたい衝動にかられているんだが……」

825 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:43:13 ID:FPc9mCSkO
    小悪魔(私はいないふりをしたほうがいいのかしら)

826 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:48:27 ID:aMycAluw0
    パチェ「えーと、この馬鹿に消極的に愛を伝える方法は……」

827 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:49:01 ID:ytsHCYPg0
    レミ(人の恋路を邪魔する馬鹿は?……ってとこかしらねこの状況は)
    咲夜(馬の蹴り程度で済めばいいんですけどね)

828 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:54:23 ID:po5NG1ucO
    美鈴(……なんだか、館の中がうるさいですねぇ…。……もう一眠りしましょう…zzz…)

829 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 11:58:40 ID:ytsHCYPg0
    ~美鈴が居眠りしてる横を魔理沙が素通り~

830 :名前が無い程度の能力:2008/11/12(水) 14:14:09 ID:aMycAluw0
    ○○「ええい、誰がなんと言おうと、俺の愛は止められぬ!
       好きだーーーー! パーーーーーチューーーーーんむ!?」
    (おおーーーーー!?)
    パチェ「んん……はぁ……、んもう、静かにしなさいって言ったでしょ
        私への愛を示したいなら、これだけで十分よ……。
        ……さてと、そこで見てる3人と鼠1匹、覚悟はいいかしら?」

20スレ目 >>822-830
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 はらはらと粉雪は舞い降りる。
 紅魔館のテラスで揺れるガス灯に、穢れなき処女雪が仄かに照らされていた。
 鈍色の絨毯を敷詰めたような曇天は、夜の闇に隠れてもう見えない。
 誰もが息を潜める雪催いの夜。
 しん、と静まり返る風景。
 ときどき聞こえるのは、陶器が触れ合う高音のみ。
「初雪を眺めながら、のんびりと紅茶を飲む。最高の贅沢ね」
「すこし寒いけどな」
 テラスに据え付けられたテーブルに男女が向かい合っている。
「風がないから、芯まで冷えるわけじゃないわ」
「俺、パチュリーほど脂肪ついてないし」
「何か言った?」
「いいえ、なんでもございません」
 湯気をたてる琥珀色の液体に、雪片がはらりと落ちる。
 それを見た男性の方が、
「そういえば、雪の降る音って聞いたことある?」
 と聞く。
「ないよ」
「俺の故郷ではね、空と地面が繋がるように雪が降ることがあるんだ」
「空と地面が……想像つかない」
「そんな日の夜には、雪が降る音がする」
「どんな音?」
「例えるのが難しいな。さらさら、さーーっ、きしきし、星のため息……そのどれをも含んでるんじゃないかな」
「素敵ね。いつか聞いてみたい」
「そんなに待たせないと思う」
「どうして?」
 男性は懐に収めていた、小さな箱を取り出す。
 ラッピングも何もない、シンプルな箱。
「この指輪、受け取ってもらえるかな。左手の薬指に合わせてある」
「うん」
「そんでもって、田舎の両親に会って欲しいんだ」
「うん」
「向こうはもう冬だから、雪の降る音もきっと聞けるはず」
「うん」
「それでね、パチュリー」
「うん」
「俺と結婚して下さい」
「…………はい」

21スレ目 >>171
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いつからだったろう。私の中で、彼が特別な存在になったのは。
咲夜とも、小悪魔とも、魔理沙とも違う、とても迷惑で、それ以上に大切な存在。

「…パチュリー?」

彼が不意に話し掛ける。きっと、彼の事を考えて頬を染めていた私を不審に思ったのだろう。
しかし原因が彼なだけに、私を案じて話し掛けられても、その、余計に頬が赤くなるだけなのだが。

「顔赤いぞ。冬の真っ只中だからな…小悪魔呼ぶか?」
「大丈夫よ。貴方が何処かへ行けば熱も止まるから」
「あのな…」

呆れ顔をして、それでもそばを離れずに座り続ける彼。
────そう。これが私の一番の悩み。いつだって心では彼にこの気持ちを伝えたくてたまらないのに、口を突いて出る言葉がいつもこんなふうなのだ。

「…実際、心配してやってんだがな」
「ただの人間に心配されるほど堕ちちゃいないわ。あなたには特に、ね」

喘息よりやっかいな私の病気。医学書の何処を紐解いても見つからない、私の病気。
それは好意を持つ異性の前では素直な口が聞けなくなるという、いわゆる心の病だった。

「…まーいいさ。んじゃま、小悪魔に「家庭の医学」の場所でも聞いときますか…と?」

「小悪魔と会う」───彼も人である以上、当然自分以外の生物と接触する事もあるだろう。しかし、私の心の中の感情がそれを激しく拒んだ。
私以外の女の子と、彼を会わせたくない。そんな理不尽で強い感情が私の心を満たす。しかし私の病は、それを口に出すことを許そうとしなかった。
口に出すわけでもなく、かといって何もしないわけでもない。私は思わず───

席を立とうとした彼の服の裾を掴んでいた。

「……どうした?」
「…別に、熱なんかないんだから、わざわざ歩く必要も無いわよ」

少し強引に彼を椅子に座らせた私。
自分のした行為があまりに幼稚で、思わず本に顔を埋めて黙りこくってしまった。

「…ま、いいか。ゆっくり進む恋もあるさね」

本の厚いページ越しに、彼の呟きがぼそぼそと聞こえた。
何かとても大事な言葉が混じっていたような気もしたが、私は真っ赤になった頬を隠すのに精一杯で、そこまで気を回してる余裕がなかったのだった。


22スレ目 >>744
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「レミリアは少食だから眷族をつくるのは失敗するし」
「妹様は手加減を知らないから吸い尽くされてゾンビにされそうね」
「蓬莱の薬は……まず入手が無理っぽい」
「まぁ、ただではくれないでしょうね」
「仙人から天人になるのは論外」
「欲を捨て去るなんてあなたには無理な話ね」
「寿命の差を埋めるいい方法はないかねぇ」
「だから私が教えてあげるって言ってるじゃない」

今なら無料レッスン体験中よ、と数々の魔導書をちらつかせるパチュリー。
が、英検準二級の俺にはまず字が読めねぇ。何語だこれ。
それに加えてパチュリーの講義は知らない単語がバンバン出て来る。魔法初心者には向いていないのだ。

「だってパチュリーの言ってること意味不明だし」
「専門用語よ、あらかじめそういった単語を予習しておくのは常識でしょう」
「ぬぅ……」
「時間は待ってくれないの、よぼよぼのおじいちゃんになってからじゃ遅いわ」

パチュリーと俺は所謂恋人同士だが、種族人間と種族魔法使いではかなりの差がある。
特に寿命と老化、時間感覚が人と妖怪ではかなりの差がある。
だから、それをどうにかするべくこうしてパチュリーと話しあっているのだが。

「パチュリーは好きだけど、勉学は苦行だ」
「ならどうするのよ」
「こうすればいいですよ」

と、背後から掛けられる第三者の声。
首に回された腕は俺を優しく抱き留め、女性特有の香水の匂いを惜しげなく押し付けてくる。
この香りの持ち主はどう考えても――

「そこまでよ小悪魔、それ以上は容赦しないわ」
「あらあらパチュリー様、みっともないは嫉妬ですよ」
「言うわね、使い魔風情が」
「取りあえず、離れてくれ小悪魔さんや」

――小悪魔。
名前は知らないが、紅魔館地下大図書館の司書はこう呼ばれている。
若干淫魔っぽいところ以外はそこらの妖精と変わらず、後先考えない悪戯でいつも俺が被害を受けるのだが。

「いーやですよ、これならパチュリー様も迂闊に手を出せないでしょうし」
「く、言うわね……」
「はぁ……」


こうして、今日も無意味に時間が過ぎていくのであった。
やまも無く落ちも無く意味も無い話だが、これが此処最近の日常である。
なにか、そこら辺に不死鳥の尾でも落ちていないものだろうか。

23スレ目 >>228
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唐突に○○を抱き締めたくなったのだが、どうすれば良いのだろうか。
本から顔を上げ、ちらりと読書中の○○の顔を盗み見る。
その表情は真剣そのもの、声をかけて集中を乱すのも気が引けるし、何より自分はこういう時の○○の顔が一番好きだ。


――仕事もせずに陰でニヤニヤしている小悪魔、見えてるわよ。


……まぁとにかく、自分としては好きな人の好きな顔をじっと見ていたいわけで。
でも、この胸には止められない欲求が湧き上がってくるわけで。
葛藤、板挟み……お陰で読書に全く集中出来ない。
全く、○○がここに住んでからはペースが乱されっぱなしだ。


――レミィ、それで隠れているつもり?


それに今更だけど、私と○○の体格差では、抱き締めるというよりは抱き付く、ということになってしまうのでは無いだろうか。
抱き付くまではこちらが先制を取れるけど、抱きついたら向こうに主導権を取られてしまう。


「駄目ね……」
「どうした?」
「いえ、なんでもないわ」


……それでは面白くない、私は○○を抱き締めたいのだ。
そうするには私が大きくなるか○○が小さくなるか……今度、対象を子供に戻す魔法でも覚えてみようかしら。


――咲夜、レミィと一緒に笑っているんじゃないの。


しかし、今は生憎とそんな魔法は無い。
ペラリとページを捲る音が聞こえてくるだけ。
だから私は仕方がないので――


「○○」
「ん?」

あなたの愛おしい顔を眺めて

「愛してるわ」
「俺もだよ」


――いつも通りの挨拶をするのであった。
これだけで今までの考えが全てどうでも良くなってしまうのだから、恋というのは理不尽な魔法だと思う。



23スレ目 >>258
───────────────────────────────────────────────────────────

「ねぇパチュさんパチュさん愛してます」
「突然ね、…まぁ私も○○のこと愛してるわ、けどいきなり言うって事はなにか頼みごと?」
「うん、魔法覚えて弾幕撃ちたいです」
「無理ね、貴方はどこにでもいる普通の人間、素質無いわ」
「そこをなんとか!」
「…いいじゃない、私がいるんだから守ってあげるわよ?」
「嬉しい事言ってくれる!けど!俺は守られるだけの男にはなりたくないんだ!」

「…ふぅ、仕方ないわね、今こぁに初級入門書でも持ってこさせるわ」
「わーい!どれくらいで魔法使えるようになるかな」
「多分何十年も勉強して実践して…それでやっと魔法使いとしての初歩を扱えるくらいかしら」
「…そんな!2~3日中に使えるようにならないの!?」
「○○、魔法を舐めてるわね、素質のある人間でも何年もかけて使える様になるのよ!」

 ため息をつきつつも、ふと思い当たる事があったのかパチュリーはひとつの魔道書を持ってきた。
「これなら1日で魔法が使える様になるわ」
「おお!すげぇ流石パチュ!」
「使い方は簡単よ、まず一枚一枚剥がして食べる」
「た…べる?」
「そして消化することで肉体自体に魔法発動のための形式を植え付ける」
「に…くたい…にだと…」
「魔法を撃つ為のエネルギーは胃と腸で摂取し、体内で構成、排出口でもって発動」
「…つ、つまり…どういうことですか…」
「魔法は尻から出る」
「Nooooooooo!」


23スレ目 >>538
───────────────────────────────────────────────────────────

「で、パッチェさんや」
「なにかしら○○?」
「これは何かね?」
「みて分からない?0系よ。去年外の世界で引退した新幹線車両よ」
「それは分かりますがな」
「私のお小遣いで買ったのよ。文句ある?」
「どうりで最近本が増えないかと思ったら……」
「魔法書も、毎月買っていた時刻表も我慢したのよ。ああ、今なら解るわ。賢者の石を完成させた人間も、きっとこんな達成感を感じていたのね」
「それは一緒に論じていいものなのか……それよりどうやってこれを」
「小悪魔を遣いに出して交渉したの、JR西日本と」
「小悪魔がスーツ着てどこか出掛けてると思ったら……」
「今日からここをひかり347号図書館と名付けるわ。それに貴方の目も輝いてるように見えるけど」
「バレたか」
「私をこの世界に引き込んだのは貴方でしょう」
「まあな」
「それにこの中ならレミィや白黒に邪魔されずに、二人でゆっくり過ごせるわ」
「確かに。それは悪くない」
「でしょう?さ、入りましょう。ヨンサントオの時刻表が手に入ったの」
「そいつはいいな」
「ええ。さあ、二人でゆっくり語り合いましょう」


23スレ目 >>843
───────────────────────────────────────────────────────────

「行っちゃったわね」
「そうですね」

夜空の月を二人で見上げてそう呟く。

「貴方のおかげで早めにロケットが完成したのはいいけれど……今度は火星だなんて言いださないかしら」
「いやぁ、さすがにそれは……まだ探査機位しか実現していませんよ」
「レミィのことだから言いかねないわよ。でも、ちょっと気にはなるわ。火星がどんなところかは」
「そうですね。血と硝煙の不毛の地か」
「古の都を移した水の星か……」
「「……」」
「僕は前者ですね」
「私は後者ね」
「でもパチュリーが一緒にいるなら水の都でゆったりと暮らすのもいいかもしれません」
「○○がいるなら貴方を支える者としてオペレータでも構わないわ」

そう言って二人は微笑みながら見つめ合う。と、くちゅんと可愛らしいくしゃみをするパチュリー。
身体を冷やすといけないからとコートをかけて部屋に戻っていく二人。
そんな彼らを見ていた者がいた。

「……やってられないわ。嫌味の一つでも言ってやろうと思ったのに逆に当てられたわ」
「こんなことなら補助なんてするんじゃなかったわ。帰って何かつまみましょう」


23スレ目 >>847
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「パチュリー」
パチュリー「なに?」
○○「はいコレ」

つ『The Beast That Shouted Love at the Heart of the World』

パチュリー「…………ベタベタね」
○○「むしろ『原典』に還ったと言ってくれ」
パチュリー「普通にみんなと同じようにすれば良いじゃない」
○○「文系人間の趣味じゃないだろ?」

パチュリー「…………そうね」
○○「……………」
パチュリー「……………………」

……………………

○○「…………一度だけだから、な」
パチュリー「愛してるわ、○○」

○○「……………スゥーーー」

一秒後、居眠りしてた門番が飛び起きたそうです

24スレ目 >>112
───────────────────────────────────────────────────────────

「はあ、本当に広いなここは」
薄暗い広大な空間、ここはヴワル図書館 おれの仕事場である。
俺はここで司書見習いとして過ごしている。
「もうちょっと人員を増やしたほうが絶対いい」
いや、パチュリーが許さないか、騒がしいのが嫌いだしな。
妖精メイドはおしゃべりなのが多いからな~
「しかし、さすがに疲れる……」
「あっ!パパ、ここにいたんですか。パチュリー様が呼んでいますよ」
「ウッ!?」
「パパ? どうかしましたか?」
「…こぁ、やっぱりやめないか」
「? なにをですか」
「いや、その…パパって言うのを」
「えっ」
そう、小悪魔ことこぁは、おれのことをパパと呼ぶ。なぜそう呼ぶのかというと
「でも、パパがそう言ったんですよ?」
そう、原因は俺!自業自得だったりする。実は少し前におれとこぁの主であるパチュリーが目出度く恋仲になった。
その時こぁが俺をどう呼ぼうか悩んでいたので冗談でパパはどうだと言ったら、なぜかえらく気に入ってそのまま決定してしまったのだ。
「いや、でもな」
「ダメ…ですか?」
「うぐぐっ」
そんな涙ぐんで上目づかいなんて! こういったことを自然にできるのだから、こぁは本当に小悪魔なんだな~納得してしまう。
「だ、だめじゃ…ない、です。」
こんな目で見らて断れるはずがない!?
「じゃあ、パパと呼んでもいいんですね!!」
「はい…」
そんな花が咲いたような笑顔を向けられたらNOとは言えないです……
「あら、遅かったのね パパ?」
「パ~チェ~」
「あっそれでは私は仕事に戻りますね。パチュリー様」
「ええ、ありがとう。小悪魔」
ああ、今日も訂正できなかった……
「……でっパチェ、さっきのパパはどういう意味で」
「ちょっと言ってみたかっただけよ。小悪魔がやけに気に入ってるし、あとは少しのからかいかしら?」
「からかうって、嫉妬か?」
「嫉妬ね…全くないってわけじゃないわね」
「だったらパチェが言えばこぁも言うのをやめるんじゃないか?」
「あら、そんなことはしないわよ。」
「なんで?」
「小悪魔は確かに私の使い魔だけど、それだけじゃなくて私にとっては娘といってもいい大切な存在よ」
「娘に対して一々そんなことで目くじら立てたりするほど狭い心は持っていないわ」
「でもなー、この年でパパはなー」
「あらいいじゃない、男性は女性よりも親になるのが遅いのよ?今の内に慣れといたほうがいいわ」
「予行練習ってとこか」
「ええ、だからしっかりしてね。パパ♪」
「はいはい」
今日もヴワル図書館は平和です。


24スレ目 >>168
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「一応パチュリー…だよな?」

「そうよ。誰だと思ったの」

「そんな活動的な髪型するなんて思わなかったから、
 最初『誰てめぇ』だった」

「基礎体力をつけるためにトレーニングでもしたらどうだ、
 なんて言ったのは貴方じゃない」

「本気で受けとるとは思わなかったんだけど…別にそれはいいか。
 それじゃ、始めようか」

「あんまり激しいのは嫌よ?」

「わかってる。
 無理がない程度に鍛えていこう」

イメチェンの流れを汲むネタ。
マチョリー誕生秘話みたいな感じになった。
パチェさんはポニテに薄紫のジャージです。


25スレ目 >>154
───────────────────────────────────────────────────────────

「フッ、フッ、フッ!」
「○○、何してるの?」
「あぁパチュリー、ちょっと健康維持のために腹筋しているんだよ」
「そう」
「そうだ、ちょっとパチュリーも手伝ってよ」
「手伝う? どうやって?」
「ちょっと足を押さえてくれればいいよ」
「わかったわ。……こう?」
「そうそう、そんな感じ。でももうちょっと体を引いたほうがいいかな」
「構わないわ、続けなさい」
「……いや、ちょっとその状態で腹筋すると顔に……」
「……続けて?」
「いや、あの……うんパチュリーさん?」
「……大丈夫だから」
「いや、ちょっと目とか閉じないでいただけますか!? もう明らかに腹筋以外のなにかが目的に……えぇい、どうにでもなれ……いぃーち……んむ……」
「ん……ぁ……」
「……ぷは、二回目、行くぞ?」
「うん……」
「に……」
「んん……んぁ……」

結局六十回ほど行って翌日○○の腹筋が大変な状態になったそうです


25スレ目 >>155
───────────────────────────────────────────────────────────

「日食は国によるけど不吉な出来事の前触れ、または大きな変化の
前触れとも言われていたのよ。興味深い出来事ね」
「でもパチェは日食を観なかったよね」
「日光に当たって髪が傷むと嫌だから小悪魔に頼んだわ」
「それじゃ意味ないんじゃない?」
「それ以上に見たいものがあるからいいのよ」
「え?」

 あなたよ。


25スレ目 >>500
───────────────────────────────────────────────────────────

「類感呪術というものを知っているかしら?」

スペルカードが使ってみたい。
そう言った俺に、パチュリーが返したのがその言葉だった。

「類感呪術?」
「似たような性質を持つものは互いに影響を受ける、という魔術の思想よ。
 例えば、基本的に吸血鬼にとって炎は弱点でありとても相性が悪いの。
 しかし神話に登場する『炎と滅びの魔杖レーヴァテイン』との『破滅』という属性の一致を利用して、
 フランドール様は吸血鬼であるにも関わらず強力な炎を操るわ」

「なる、ほど……?」
 未だ俺はパチュリーの言わんとすることがイマイチつかめず生返事をする。

「咲夜もナイフを武器にしたり、吸血鬼であるレミィに仕えるようになることでその能力が増したと言っていたわ。
 私は詳しいことは知らないけど、時間を操ることに関する世間の共通思想『DIO』だとかが影響しているらしいわね」
「う、うん?」

「で、話は変わるけど、魔術というのは元来誰にでも備わっている力なのよ。
 でもそれは壮絶な修行、天性の才能、もしくは人生そのものが捻じ曲がってしまうくらいの
 大きな外的要因に影響でも受けない限り、開花することはないわ」
「魔法使いってボーダーラインが高いんだね……結局俺には無理ってこと?」

「まあ最後まで聞きなさい。確かにあなたには才能はない。
 でも類感呪術、つまり強い『類似性』によって結ばれたものの影響を受ける形であれば その力を開花させることができるかもしれないわ。
 つまりあなたがスペルカードを使う一番の近道は、あなたと強い『類似性』をもった強力な存在を見つけることよ」
「なるほど……えーっと、具体的にはどうすればいいかな?」

「そうね、仮にあなたと私の間に出来た、強力な魔法使いの子供がいたとしたら……その子供とあなたの間にはとても強い『類似性』があるとは思わない?」
「そ、それって……どど、どういうこととと?」

「ご想像にお任せするわ……ああ、今日も体調があまり良くない。これでは押し倒されても抵抗できないわ」


25スレ目 >>640
───────────────────────────────────────────────────────────

○○「なあパチュ、夏といえば水!この水着で泳ぎに行こう!」
パチュ「お断りするわ。○○のことだから、その水着に何か細工したんでしょう?」
○○「ぐ…いいじゃないかパチュー(むにゅ)…むにゅ?」
パチュ「ローブの下に水を集めてあるの。ジェリーフィッシュプリンセスの応用よ」
○○「なんだと…はっ、つまりこのローブの下は水着もしくは…」
パチュ「はいはいそこまでよ」
○○「ぱーちゅりー(むにゅむにゅ)」
パチュ「こら、やめなさい!そんなに擽ったら魔力の制御が…ゴホゴホっ(ぱしゃーん)」
○○「うわっ、なんか凄い量の水が!?」
パチュ「むきゅ…水びたしだわ…ゴホっ」
○○「よし、安心しろパチュ、今すぐ俺が着替えさせて…」
この0.02秒後に、小悪魔によりそこまでよ!されました。


25スレ目 >>648
───────────────────────────────────────────────────────────

パチュ「むきゅー!」
○○「どうした、パチュ?」
パチュ「触らせた事も無い奴に、やわらかいなとか言われたのよ」
○○「それはまあ、柔らかいだろ(むにゅ)」
パチュ「…こうやって○○が人目のある所で触るからじゃないかしら」
○○「そうなのか?」
パチュ「そうよ。消極的に他者を排除する方法は…」
○○「排除したらメイドのお茶も来なくなるな」
パチュ「…それは困るわね」
○○「あと、出した本を片付けてくれる小悪魔も居なくなる」
パチュ「むきゅー…」
○○「だからこうして、人目につく形でいちゃつくのが一番合理的なんだよ(むにゅ)」
パチュ「ああもうっ…○○がこういう事をしないのは合理的じゃないの?」
○○「それだと俺が楽しくないぞ」
パチュ「…消極的に○○を楽しませる方法は…」
○○「そこは積極的に楽しませてくれ…」
パチュ「あら、いいの?」
○○「え?」
パチュ「ああでも人目があるからここじゃ出来ないわね」
○○「…よしパチェ、人目の無い所に行こう!」
パチュ「…(消極的に人目を避ける事に成功)」
○○「そしてさっき言ってた事を実行してくれ!」
パチュ「…むきゅー」


25スレ目 >>655
───────────────────────────────────────────────────────────

「パチュリー、本当にありがとうな。なんて言うか、子供の頃の夢が叶った気分だよ」
「礼なんていらないわ……私の望みも叶えるついでだから」
 ごつごつ四角い木製の座席に腰掛けながら窓の外の景色を眺める。
 触れる程近くに星空と雲海、遥か高空の波打ち際と言った風情だ。
 ここは天駆ける汽車の車内。
 去る葉月の事、彼女と一緒に読書(と言っても僕が読んでたのは999だったが)を楽しんでいたときに
『銀河鉄道の夜の結末は、一体どんなんだったんだろうな』と呟いたのが事の原因。
 その時はこちらを一瞥もせずひたすら本に集中するパチュリーの態度に、耳に入らなかったのだろうと思っていたのだが、どうやらきっちり聞こえていたらしい。

 神無月、出発当日。つまり今日の明け方。
 外界旅行の用意を済ませた僕をさぁ行きましょうとパチュリーが手を引っ張って連れて来たのが見慣れた紅魔館の前。
 首を傾げる僕に彼女は茶目っ気混じりに、けれど彼女らしく静かに柔らかく微笑む。
 ワクワク感で目を細めたその笑みは悪戯を思いついた天使の様で、たやすくこちらの網膜に焼き付けられてしまった。
 その数秒後の出来事と相俟って、まさしく僕は世界で一番の彼女の横に立っているのだと今思っても胸がときめいてしまう。
 彼女が首からぶら下げたホイッスルを鳴らす。
 湖面が静かに波打ったかと思うと、水を掻き分け空気を震わせて、鯨のように湖を割り二両の客車を繋いだ蒸気機関車が海面へと突き出してきたのだ。
 それは陸に緩い速度で上がり、僕たちの横で停車する。
 掛かる水飛沫も目に入らず、僕はただそのあまりにも幻想的な光景とそれを可能にする真横の彼女にドキドキしていた。
「隙間妖怪に許可は取ってある。
 今日は私がこの車両の車掌なの、他の奇僑な奴らも乗り込んで来るかもしれないけど……一両目は車掌とアナタの貸し切りよ?」
 そしてもはや感動で何も考えられなかった僕の手を取りエスコートしながら彼女は会心の笑みで言ったのだ。
「さ、行きましょう?私のジョバンニ」
「いや、これは、飛んだ……と言うより、文字通り天にも昇る帰郷になるよ。僕のカムパネルラ」
 そう、彼女との一週間の旅行は、今始まったばかりなのだ。


よだんもよだん

 車内でワクワクしながらパチュリーは言う。
「でもこれで行けるわ。アナタの故郷って『まくろすぎゃらくしぃ』って言う宇宙を行く大船なんでしょう?」
 思考がパーフェクトフリーズ、パチュリーは超図書館ウィッチ(謎の電波)。
「………ダレガソンナデマヲ?」
「○○が言ったじゃない、この前珍しく酔っ払ってた時に。
珍しく自分の事を饒舌に語ってたから……よく、覚えてるもの」
 アー、ソレハウカツダッタナー。
 どうしよう……僕平々凡々な関東人だよ。
 いまさらなんて説明をすれば、いやそれより酔っ払うといい加減な事を言う癖どうにかしなきゃ、はぁ……。
 宵闇の外界の空、見渡す限り漆黒の海岸を、悩む青年とときめく魔法使いを乗せて空飛ぶ汽車は車輪を回す。
 見えざる軌道の導く先は宇宙の果てか関東平野か、それは青年の勇気と覚悟にかかっている。

26スレ目 >>372
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数ヶ月前に幻想郷に迷い込んだ俺は、現在ここ紅魔館で下宿している。

「なあパチェ」(図書館で本の整理中)
「何かしら」(背中に抱きついている)
「ちょっと重いのでどいてもらえないだろうか」
「何よ、下宿人のくせに偉そうに」
「ヒデェ…」
「大体、言ってるそばからニヤニヤしてるのは誰だったかしら?」
「えっ!?いやいや、別にっ…」
ちゅ
「…んむ…ん…」
「////////」
「ぷは…ふふっ、やっぱり嬉しいんじゃない(ニヤニヤ)」
(ふらーり)
「え?ちょ…!!」
バターン
「痛たた…もう、ウブなんだから。ちょっとキスしたぐらいでオーバーヒートなんて…ん?」
(パチェが押し倒されてる体制になってる)
「////////」
ガチャ
「すいませーん、パチュリー様…あ」
「小悪魔!?や、その、これは…」
「なにも見てませーん!失礼しやしたー!!…あ、お嬢様!今図書館は駄目ですよ」
「むきゅ~////…ま、いっか。これでしばらくは二人っきり…」
…………
ちゅ~


26スレ目 >>623
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「けほっ、けほごほっ」
「大丈夫か、パチェ?」
「え、ええ、ありがとう○○。
 あちこちから桃色の予感がする度に叫んでいたらこのザマよ……」
「放っておけばいいのに……」
「そうもいかないの。誰かが止めなければ――
 いつぞやの砂糖異変程度じゃ済まなくなるわよ?」
「あー……それは、ちょっと、困るな。
 死因が惚気中毒なんてそれこそ洒落にもならない」
「そういうことよ。ところで○○――薬は?」
「……あ」
「もう。しょうがない人ね」
「いや、その。苦しそうなパチェの声を聞いたら居ても立ってもいられなくてな」
「当人の前でそういうことをさらっと言わないでくれるかしら?
 ……恥ずかしいったらありゃしないわ」
「……面目ない。それで、お詫びと言っちゃなんだけど――よっと」
「ちょ、ちょっと○○?」
「部屋まで運んでやろう。無理して動いてまた発作を起こされてはかなわん」
「だからってこの姿勢は――!」
「嫌か?」
「~~! 嫌なわけ、ない、じゃない……ばか」
「パチェのそんな顔が見れるなら莫迦でいるのも悪くはないな」
「もう、しらない!」









「えーと、こちら、パチュリー様のお部屋の前です。
 ○○さんとパチュリー様が入られてから一時間は経っておりまして、その――。
 ……不肖私小悪魔が代理をつとめさせて頂きますです、はい。
 ……すー、はー……そこまでよ!」


26スレ目 >>681
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385 :名前が無い程度の能力:2009/12/12(土) 14:05:39 ID:r1W16UVw0
    ぱちゅりー愛してる

386 :名前が無い程度の能力:2009/12/12(土) 15:29:55 ID:puVBNqIE0
    ぱっちぇ「…そう。私もよ。この本より大切に思う程度にはね」

    小悪魔「なんで本で顔隠すんですか~?」ニヤニヤ

27スレ目 >>385-386
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あれ?パチュリー?リボンなんて持ってきて何を

そんなことを考えているうちに

とてとてと近づいてきたパチュリーは手にしたリボンを○○の首に結ぶ

「クリスマスのプレゼント……貴方がいい……」

そう言うと顔を真っ赤にして俯いた

そんな愛しい彼女を決して離さない様に抱き締めた

27スレ目 >>445
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「…というわけで、パチュリー」
「…何が、というわけなのよ?」
「突然だが、結婚しよう!」
「嫌」
「エー」
「なんで、恋人でもないあなたと結婚しなきゃいけないのよ?」
「デスヨネー」

と、ここまではいつもの展開。
だが、今回俺はとっておきの秘策を用意しておいたのだ!

「だが待ってほしい。パチュリー」
「…何よ」
「パチュリーは魔女なんだよな?」
「そうよ」
「つまりすごく長生き、と」
「まあ少なくとも、あなたの5倍近くは生きてるわね」
「そして俺はどんなに長く見積もっても、あと80年が限度だ。つまり…」
「…つまり?」
「つまり、仮に今すぐ結婚したとしても、その生活はパチュリーにとっては、わりと短い時間で終わる!
 あとは、普段の生活に戻るなりなんなりすればよろしい。どうだ?」
「いや、自信満々にどうだといわれても…」
「愛してるんだ!パチュリーのいない生活なんて考えられない!だから結婚してくれ!!」
「……………」
「…あ、今、『別に嫌いってわけじゃないし、80年くらいならいいかな…』って思ったろ?」
「え、何でわかt……いやいやいやいや思ってない思ってない!」
「いや、思ってたね。顔に書いてあるもん」
「思ってない!!とにかく、結婚はダメ!!」

「…むう。じゃあ、何ならいいのさ?」
「え?」
「結婚がダメなら、何ならいいのさ?言ってみ、それで我慢するからさ」
「…じゃ、じゃあ…」
「じゃあ?」
「……その…恋人からじゃ…ダメ……?」


27スレ目 >>771
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○○「なあ、パチュリー」
パチュリー「…………なによ」
○○「ここ、教えてくれない?」
パチュリー「……また?…ってそこ、魔法学の基礎じゃない」
○○「わからなくてさ…な、お願い」
パチュリー「……その程度、自分で調べなさいよ」
○○「…………わかった」
パチュリー「……はぁ…。わかったわよ。ちょっと本貸しなさい。いい?これはね…」
○○「ありがとう」
パチュリー「…。感謝なんか別にいいわ。基本の見直しは私にも必要だし…」
○○「(とか言って、毎回教えてくれるんだよなぁ…)」
パチュリー「…ちょっと、聞いてるの?聞いてないならやめるわよ?」
○○「ごめんごめん」
パチュリー「…もう」

27スレ目 >>776
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○○「・・・・・・・・・・・・」
パチェ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
○○「・・・・・・・・・・・・・・」
パチェ「・・・・・・・」
○○「・・・・・・・・・・・・・・・・」
パチェ「・・・・・・・・・・・・」

こあ「何か話してくださいよ・・・」

これが俺流イチャ

27スレ目 >>811
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「パチュリー」
「何かしら?」
「結婚しよう」
「ええ、いいわ……えっえええぇーーーーー!?」
「嫌か?」
「いっ嫌じゃないけど、突然過ぎるというか、もう少し雰囲気がある時が良かったというか…」
「…な~んてな、エイプリルフールだ。」
「…………さて、この嘘吐きを積極的に懲らしめる方法は。」
「プロポーズの本番は後日もっと雰囲気のある時に…な」
「むっむきゅ~~~~~///」

28スレ目 >>559
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パッチェさんの髪を梳こうとしたら断られた。
(´・ω・`)ショボーンとしてたら慌てられながら魔女は髪の毛にも魔力を込め術式を施すから下手に触ると危険なのだと説明された。
それならしょうがないので仕事に戻ろうとしたら、迷いも無く読書を中断して何か書き始めるパッチェさん。
余りの迫力にその場をどこうとしたら「待っていなさい!」と一喝される。
一気に書き上げ渡されたのは『パチュリー・ノーレッジの取扱説明書 髪の毛編』と言う物。
それを理解したら一刻も早く梳きに来なさいと大真面目な顔で言う彼女のためにも頑張って覚えてくる。

ちなみに、ふと気になって彼女に「髪の毛編?」と聞いたら嬉々として「衣服編」「化粧編」「小物編」「マナー(乙女心)編」「魔道書編」「床の上編」「寝室編」「お風呂編」の執筆に取り掛かると話していた。
……魔女の取説はどうやら広辞苑より分厚そうです。

29スレ目 >>347
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「はい、パチェ」
「? クッキー」
「紅茶もあるぞ」
「どうしたの?いきなり」
「いや、ちょっと咲夜さんに教わって作ってみたんだ」
「今日は何かの記念日だったかしら?」
「パチェの日だな」
「私の?」
「むきゅー」
「…素直に喜べないわね」
「まあ、ただパチェに何かしてあげたかっただけなんだけど」
「///」
「あっうれしい?」
「まぁ…ね。それなら…今日はあなたとゆっくり過ごそうかしら」
「本当!」
「ええ」
「じゃあ今日はまったりといこう」
「なら、まずはじめに紅茶を入れて頂けるかしら」
「ええ、喜んで」


29スレ目 >>574
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魔理沙「じゃ今日も本借りてくぜー……ってなんだこのナワは? ちょ、やめっ、そこは、だめっ、ヘンな縛り方するなぁー!」

少女束縛中――

○○「成功ですね」
パチュリー「あの白黒を捕まえられるものを作れるだけで私は驚きよ」
○○「パチュリーの教え方がうまいからね」
パチュリー「私はあんまり錬金術は得意じゃないのよ。腕をあげているのはあなたの実力よ」
○○「先生の教え方がうまいからですよ」
パチュリー「くどき方まで教えたつもりはないけれど? まぁいいわ、今日はどうするの?」
○○「永遠亭で持続性栄養剤の作成テストです」
パチュリー「そう、あの薬師にあなたの実力を見せてくるといいわ」
○○「はい。あ、帰ってきたら分からないところ教えてくれますか?」
パチュリー「いいわよ、読書の合間に教えてあげるから」
○○「じゃ行ってきます」

たったったっ――

パチュリー「先生ね……あのハクタクもそう言われているけど……○○に言われると悪くないわね」
こぁ「パチュリーさまーお顔が赤いですよー。うふふ○○さんに先生と言われてうれしいんですねー」
パチュリー「……こぁ、○○の錬金に必要な材料取ってきなさい。それが終わったらここの本全部戻しておいて」
こぁ「うえぇ!? これ採取するのとてつもなく難しいものじゃないですかー! しかもこの山になった本を戻せと!? パチュリー様のオニー!!」

パチュリーのアトリエ(師匠がパチュリー【恋愛対象】)
やってみたい


29スレ目 >>576
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大図書館

パチュリー「…………………」
○○「…………………………」
小悪魔「パチュリー様も○○さんも読書を始めて2時間経つけど何も話されない恋人同士なのに」
パチュリー「ねえ何読んでるの?」
○○「ハイペリオンの没落」
パチュリー「面白い?」
○○「ユニーク」
パチュリー「読書を始めて2時間経つけど私に何も話しかけなかったわね、だから私から話かけたわ」
○○「パチュリーは読書中に話しかけられるのがイヤなんだろ」
パチュリー「他の奴ならイヤだけど○○は別に決まってるじゃない」
○○「どうして?」
パチュリー「どんな時でも好きな男に話しかけられるのがイヤな女はいないわよ」
○○「そうだね、ところでパチュリーは何読んでたんだ?」
パチュリー「そ、それは秘密よ」
○○「俺は教えたんだからさパチュリーも教えてよ」
パチュリー「は、恥ずかしいからダメよ」
小悪魔「えーっと、『彼女から花嫁になる方法』」
パチュリー「こ、小悪魔ーーーー!」
○○「そりゃ恥ずかしいよなあ」
パチュリー「むきゅーー(赤面)」

30スレ目 >>423
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「どうレミィ?」
「そうね。今の時点ではこの子の不幸な運命は見えないわ」
「そう……ありがとうね、レミィ。身内の運命を読まないのを曲げさせてまでお願いして」
「気にしなくていいわ、半人半妖の子かと思ったら完全に魔法使いとして生まれれば不安にだって
なるもの。それにしてもその、い、ええっと?」
「遺伝子かしら」
「そうそれ、遺伝子。いくら尻に敷いてるっていってもその遺伝子すらお尻に敷かなくてもねぇ?」
「くすくす。言わないであげて。〇〇も大はしゃぎしてる時に判明して一時は落ち込んでいたのよ?
それにほら、目を見てあげて」
「あら、綺麗な黒の目ね。吸血鬼の友の子にして魔法使いとしての闇の目、いいわ。それ以上に
可愛いけれど」
「ありがとう。この子は私と違って健康。知識と研究、実践の〇〇の血を受け継いだ私以上の魔法
使いになるに違いないわ。なにより、〇〇と私の愛の子だもの」
「ごちそうさま。その成りかけ魔法使いの〇〇は何処に
                                               パチェー! イマカエッタゾォォ!!>
                                          チョ!? 。。サンニモツガトオリマセンッテー!>
……外に居たの?」
「はぁ、〇〇ったら。少しおむつとか不足かしらとこぼした途端、こぁを引き連れて人里へ買い物よ。
大丈夫って伝えようとしたら消えてたわ」
「あの男、この子が出来てから咲夜の様な能力にでも目覚めたのかしら。それにしても
                                         ウォォォ! イマノオレニデキナイコトハナイィィ!!>
                                              アアアア! トビラガ! トビラガー!>
知性が下がってないかしら、なんとなくだけど」
「……言わないで……。はぁ、明日はどうなる事やら」
「楽しくはなりそうね? お披露目パーティー」


31スレ目 >>349
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今朝夢を見たので、脚色して。


ガタガタガタ
ガタガタガタ

小悪魔です。私は今本棚を動かしています。
何故そんなことをって?
なんででしょうね……。

ことの起こりは少し前。
今日は良く晴れていて、パチュリー様の具合も良さそうでした。
それで○○様が「キャンプをしよう」と仰いました。

しかし、パチュリー様は「暑い、肌が荒れる、虫が出る」と大反対。
○○様が説得しましたが、納得しませんでした。
説得すること10分。やっと妥協点を見つけました。

それが、「外に出たくないなら、図書館でやろう」という超理論でした。
そのため、図書館内に広いスペースを作るために本棚を動かしていた、という訳です。


今お2人はテントを張り終え、食事も終え、食後のラブラブタイムを満喫中です。
○○様はどこから取り出したのか、ギターで弾き語りをしています。

さて、お邪魔虫のようですし私は退散しましょうか。と、その前に…。
私だって悪魔ですから魔法を使うことも出来るんです。
星空を映すことだって出来るんですよ?


夢ではテントを張り終えたあたりで、レミリアが
「これぞ、インアウトドアだーー!」って叫んで入ってきた。


31スレ目 >>395
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「…」
「どしたの?」
「…押し倒したのは良いんだけど、このあとどうするんだったかしら…」
「パチェのやりたいようにやればいいんじゃない?」
「むー…そこから先は、全然考えてなかったわ。押し倒すことにだけ夢中で」
「じゃ、こうなることも考えてなかった?」
「あっ…」

 ざんねん!!
 わたしのちょうせんは これでおわってしまった!!β

31スレ目 >>517
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「梅雨は嫌ねぇ」
「喘息持ちの君なら喜ぶと思ったが」
「湿気が多いと大事な本が傷むのよ」
「なるほど。けど魔理沙も雨の日には襲撃してこないから静かでいいだろ?」
「フフッ、言えてるわ」

――ポッ、トットト……

「それに、俺は図書館から雨の音を聞くのが好きなんだ」
「あら? じゃあ晴れの日に来てもつまらない?」
「そんなわけない」
「そうね……ここいっつもカビ臭いし薄暗いし、管理人はネクラの魔女だもの。嫌いになって当然だわ」
「……君って本当にいい性格してるよね」
「誉め言葉として捉えておくわ。それでどうなの」

「パチュリーがいるから楽しいんだ。君のいない図書館なんてなんの価値もないよ」
「クスッ、今日の所は勘弁してあげる」


31スレ目 >>963
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143 :名前が無い程度の能力:2011/07/20(水) 00:24:50 ID:rIu9rcsw0
    >>142
    炎天下の下、愛しの彼に会いに行こうと慣れないおめかしまでして、積極的に
    外にお出かけするパチェ…(八意製日焼け止めで、紫外線対策も万全)

    …俺によし、お前によし、すげぇよし、うん、よし(ザッザッザッザッ)

144 :名前が無い程度の能力:2011/07/20(水) 07:27:02 ID:sj6acPa6O
    小悪魔辺りが出歯亀してそうだ

145 :名前が無い程度の能力:2011/07/20(水) 08:48:01 ID:gZe6tXaA0
    はじめてのおつかいみたいにスタッフ(メイド長と小悪魔)が後ろからついてきてそう

149 :名前が無い程度の能力:2011/07/20(水) 22:18:28 ID:ek3JhrHU0
    >>143-145
     こぁ「おやおや、パチュリーちゃん体力切れみたいです。
        でも、大好きな○○さんがおんぶしてくれました。
        よかったねパチュリーちゃん!(あのナレーション風に)」
    パチェ「小悪魔、後でおぼえてなさいよ……」
     ○○「いいから今はおやすみ、紅魔館に着いたら起こしてあげるから」


32スレ目 >>143-145,149
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 ○○「イチャつくスレ>>***にてskmdy反応確認!」
パチェ「パチュリー・ノーレッジ、いつでも行けるわ」
 ○○「発進シフトオールグリーン……パチェ、帰ってきたら一緒にお茶にしようか」
パチェ「……今日はダージリンにしましょう。あと帰ってきた時におかえりのキスも付けて」
 ○○「OK――射出!」

戦闘機とかロボットとかのオペレーターみたいな感じで、
そこまでよ!しに行くパッチェさんをサポートする○○という電波が


33スレ目 >>69
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パチュリー「ただいま・・・」
○○「お、おかえり。紅茶で良いか?」
パチュリー「えぇ、お願いね」
○○「ある人物からのお説教か?」
パチュリー「そうよ、skmdyな事に進みそうになったもの…
      此処は全年齢の場所だからね。
      ―あ、いい香り」
○○「咲夜さんに少しばかりね…どうかな?」
パチュリー「咲夜と同じまでにはいかないけど…
      まぁまぁかしらね」
○○「これはこれは、厳しいね」
パチュリー「―――でも、私にとっては好きかな
      それに…○○が好きだから(ゴニョゴニョ)」
○○「ん?何か言った?」
パチュリー「なんでもないわ」


33スレ目 >>76
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ふにふにしたいと言われてその対象をパッチェさんのお腹のお肉を想像した俺は……!

うーん、たしかにこれはふにふにだ
「ちょっ、やめっ、本に集中できないでしょ……んっ」
でも、パッチェさん何でこんなにふにふになんだろ?そこまで食べる訳じゃないのに
「んぅ……。摂取の分に消費が追いついてないからよ……。あまり激しいことはできないし……」
そっかー。しかし手だけでは満足できなくなってしまったぞ。顔埋めていい?答えは聞いてない。
「きゃっ!?ちょっ、それ以上は……!」

椛みたくもふもふしようとしたらハヴェられました


33スレ目 >>695
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(編者注:「風邪を引いて看病されるなら」という話)

710 :名前が無い程度の能力:2012/10/30(火) 22:33:38 ID:DQROZ25Q0
    >>705
    パチェさんは風邪の看病なんてしたことなくて、そばにいてくれるだけで良いのに

711 :名前が無い程度の能力:2012/10/30(火) 22:43:30 ID:DQROZ25Q0
    途中で送っちまったorz

    パチェさんは慌ててしまって図書館の本をあれこれ読んで治し方を探すんだよ
    結局有効な方法は分からなくてしょんぼり顔で戻ってきて、
    「いくら魔力や本があっても、あなた一人元気にできないなんて…大図書館が聞いて呆れるわよね」
    なんて言うから、思わず抱きしめてしまったよ


33スレ目 >>710-711
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「パチュリーの仕事、ってある?」
「私の? 知識人の仕事は書を読んで知識を深めることよ」
「そうか。いや、『パートナーの仕事を見学する』っていう話を聞いたものだから」
「そう。今現在も仕事中と言って差し支えないと思うから、
 邪魔にならない程度に見学してくれてかまわないわ」
「うん」
「…………」
「…………」
「……もっと近くで見学してもいいのよ?」

33スレ目 >>757
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パチュリー「母親、か…」

○○「どうしたパチュリー、柄にもなくセンチメンタルか?」
パチュリー「違うわ、虚しいのよ…親がいたっていう記憶はあるけど、顔が思い出せないの。長く生きすぎたのもあるけれど、あまり親子らしい付き合いが無かったのかもね」
○○「…随分簡単に言うんだな。俺からしちゃ理解できない感覚だよ」
パチュリー「まあ、寂しいとは思わないわ。今はレミィもいるし貴方もいる、それで充分だもの」
○○「パチュリーがそれでいいなら、俺は何も言わないさ」

パチュリー「…でも、一つだけ不安なの」
○○「何が?」
パチュリー「私達の子供は…何百年経っても、私達の顔を覚えていてくれるのかしら?」
○○「ははは、そんなの簡単じゃないか!」
パチュリー「簡単って…あっ…」
○○「忘れたくても忘れられない、最高の親になればいいのさ…俺とパチュリーなら簡単だろ?」
パチュリー「恥ずかしいことを平気で言うのね…でも…ふふ、その通りかも…」


35スレ目 >>222
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最終更新:2019年02月06日 21:37