橙(レス)1
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OO「やぁ橙いらっしゃい、君が来るなんて珍しいね。一人かい?」
橙「お家のお風呂が壊れちゃったから銭湯に行ってこいって言われた~
水苦手だから別に2,3日入らなくても問題ないのに。。」
OO「ははは、なら頑張って100秒入れたらコーラあげるよ~」
橙「ホント!?頑張っちゃうよ~!!」
15スレ目 >>215
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○「橙、ちょっと頼みがあるんだが……」
橙「え? 頼みってなあに?」
○「子供の頃からの夢でな、ちょっと沢山の猫に埋もれたいんだ……」
橙「わかった! ちょっと待ってて!」
~数分後~
橙「どう○○? 夢を叶えた気分は?」
○「すごく……ぬこぬこです……wwww」
橙「あはは、よかったね! それじゃあ私も入れてー!」
○「うおっ!? ちょ、どうした突然?」
橙「埋もれたいなら多いほうがいいでしょ? 私だって猫なんだよ? にゃーん」
○「それにしては随分大きくて甘えん坊な猫だな……」
橙「んにゅ~♪」
藍「オノレ○○、よくも私の橙を……ふふふふ、月のない夜に気をつけるんだな○○……………」
猫がたりん、だれか俺に猫を・・・・・・
18スレ目 >>475
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○○「はぁ~……こんのくそ寒みい時におつかいも大変だよなぁ~……」
橙「そんなことないですよ○○さん」
雪の降る日
俺と橙は藍様におつかいに里へ出かけた
つか寒い
寒すぎる!
説明終了!
橙「大体ですね~○○さんは一回部屋にこもるとずっと出て来ないんですから、少しは外に出たほうがいいんですよ!」
○○「そんなもんかねぇ~……」
橙「それに、ほら!」
○○「ん?」
橙が手を出している
どうする?
コマンド
ニア手をつなぐ
ぎゅっ
橙「えへへ~」
○○「……そうだな、たまには外に出ないといけないかもな」
19スレ目 >>794
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683 :名前が無い程度の能力:2008/11/08(土) 20:15:44 ID:oRKKo9E.O
ところで
結構釣れたからさ、そろそろ帰ろうかと思って荷物を片付けようとしたら
魚籠の前で黒猫が尻尾振って俺を見つめて来るんだよ。
スゲェ期待でキラキラした目でこっちを見て来るんだ。
俺どうしたら良い?
684 :名前が無い程度の能力:2008/11/08(土) 20:31:21 ID:LXBYnPMg0
一匹上げて一緒に食べるといいよ。
そのうち恩返しかもう一度もらいに来るだろうけど
685 :名前が無い程度の能力:2008/11/08(土) 20:45:46 ID:YWq3saXs0
とりあえず魚あげて、去り際に「また明日な」って言って別れる
んで同じ場所で猫が来るのを釣りしながら待つ。来るまで待つ
それをくり返し、いい感じに懐かれた所で釣った魚を刺身にして食わせてやる
たまに毛繕いとか喉を鳴らしてやったりする
そんな事やってたら猫の代わりに美少女がやってくる。明かされる素性
猫の正体が美少女で妖怪だった事に驚きつつも、別にロリコンじゃないのでやっぱりいつも通りに振舞う
鶴の恩返し+傘地蔵みたいな展開に苦笑しながら帰宅
家まで一緒に着いてくる少女。仕方ないので飯を振舞ってやる
飯も食ったし寝ようとしたが、ここで少女が少し匂うのに気づく
風呂に叩き込もうと思ったが何故か異常に風呂を嫌ったので、濡れ布巾で体を拭く
風呂からあがったら真っ赤な顔で今日はもう帰りません、とか言うので仕方無しに客用の布団を出して寝かせてやる
深夜、気が付けば少女が背中にしがみついていた
でもやっぱりロリコンじゃないので子供体温特有の暖かさに満足しながら再度就寝
20スレ目 >>683-685
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○○「橙はかわいいなぁ」
なでなで
橙「にゃふぅ…」
○○「あったかいしいい匂いだ」
なでなで
橙「も…もっとあったかくなることしよ…?」
○○「ほう、そいつぁなんだい?」
橙「それは――」
じゃ、あったかくなってくる。
25スレ目 >>236
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秋もすっかり深まり、山々もすっかり秋の景色である
我が家の庭先も色とりどりの朽葉色が埋め尽くしている
人里よりも少しだけ山に近いせいである
毎年のことなので見慣れた風景だが、いつ見てもいいものだ
私は今、縁側に座って何とはなしにボーっと景色を見ていた
庭先では娘が舞い落ちる紅葉を目で追ったり、地面の朽葉の綺麗なのを集めたりしている
母親に似たのだろう。娘はとりわけ秋のこの季節が好きらしい
さて、そろそろ少し寒くなってきたので、私はコタツのある奥の部屋へ引っ込んだ
我が家は妻も娘も寒がりなので、結構、早くからコタツは出すのである
しばらくコタツの温もりを感じながら、またもボーっとしていると、向こうからトテトテ足音が聞こえてきた
どうやら、娘が帰ってきたようだ
「ただいま~、おとーさん。見て見て、綺麗でしょう?」と娘が集めてきた落ち葉を得意げに見せてくれた
綺麗だねと褒めてやると、嬉しそうに尻尾を揺らしている。
「寒いからコタツにお入り」というと、「うん!」といって、私の膝の上にチョコンと座った
どうも、私の膝の上がお気に入りらしく、だいたいこんな感じである
しばらく娘とコタツに入って、集めてきた色とりどりの葉を眺めていた
そのうち、娘の反応がどうもないので、ふと見ると娘は気持ちよさそうにクゥクゥと寝息をたてていた
遊び疲れたんだなと思いながら、しばらく娘の頭を撫でていると、向こうから別の足音が近づいてきた
そして、部屋のふすまが開き一人の女性が姿を現した
女性は、私の膝の上で寝ている娘を見てやわらかく微笑んだ
「おかえり」と私はその女性にいった。その女性も「ただいま」といいながら、コタツに入った
そして、気持ちよさそうに寝ている娘を撫でながらこういった
「本当にこの子はお父さんが大好きなのねぇ。昔はその場所は私の場所だったのに…」
と、最後はすこし意地悪そうに私の顔を見ながらいった
この女性の名前は「橙」。私の妻である。
結婚してもう数年たつが、あの頃の可愛らしい姿は変わっていない
少し変わったところといえば、夫婦の互いの呼び方が「お父さん」・「お母さん」に変わったくらいであろうか
「あら、綺麗な落ち葉」と妻はコタツの上を見ながらいった
「この子が集めたきたんだよ。どうも、君に似たらしいね」
私がそういうと、妻はまた嬉しそうに微笑んで、もう一度娘をやさしく撫でるのだった
26スレ目 >>645
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とある橙さんの家の一コマ
ふと時計を見ると、もう就寝にはよい時間となっていた
明日も仕事なので、そろそろ床につくことにする
となりの部屋では、妻が幼い娘を寝かしつけているはずである
結婚したころは一緒に寝ていたが、娘が産まれてからは自然と別々に寝ることが多くなった
布団の中に足を入れるとヒヤッという感触が体を一瞬駆け巡った
やれやれ…寒くなるとこれだからと思いながら、しばらく我慢して布団に入っていた
そのうち、足元がポカポカしだして体も暖かくなってきた
私がウトウトとまどろみかけたとき、隣の部屋のふすまが開き、妻が静かに入ってきた
どうやら娘がやっと寝てくれたようである。
私が「どうした?」と聞くと妻は少し恥ずかしそうにこういった
「あの…たまには一緒に……その…寝ませんか?」
もちろん断る理由はないので「おいで」と布団のめくって妻を招く
と、嬉しそうに尻尾をふって「おじゃまします♪」といって入ってきた
そのまま、自然と妻を胸に抱きしめるような格好になる
「あたたかい…ですね」といったあと、「でも、お父さんはいつも娘ばかり抱っこしますものねぇ?」と、少し拗ねたようにいう
「ごめんね、橙」といいながら、私は妻をもう少しだけ深く抱きしめる
「許してあげます」と嬉しそうに妻も深く抱きついてきた
と…そのとき、「あ~!おとーさん、おかーさん、ズルイっ!!わたしもいっしょに寝るのっ!」
……どうやら、娘が起きてしまったらしい
二人で顔を見合わせて少し微笑んだ後、私は「おいで」といって娘を招きいれた
娘は嬉しそうに、私と妻の間に入り込んでとても幸せそうな顔をしている
「うにゃあ~♪おとーさんとおかーさん、あたたか~い♪」といいながら、しばらくはしゃいでいた
ただ、眠りかけに起きてきたためか、すぐにスヤスヤと眠ってしまった
娘が寒くないように、妻と私はもう少しだけ身を寄せ合った
そして、お互いに顔を見合わせて「おやすみ」といった後、親子三人は深い眠りの中に落ちていった
26スレ目 >>698
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とある橙さんの家の一コマ2 『秋刀魚の味』
今日の仕事が終わった。同僚から「たまにはどうだ?」と誘われたが、今回もお断りした
独身の頃ならともかく、家庭を持つととたんに付き合いが悪くなってしまうものだ
自分自身は絶対にそうならないと思っていたな。そんな私も今では立派にこんな感じである
それにしても、最近は特に日が落ちるのが早い。少し急いで家族の待つ自宅へ帰ることにした
帰り道の途中で雑貨屋や露天などが並んでいる。それを見ていると、ふとあることを思い出した
「そうだ。もうすぐ娘の誕生日だったな」と私はつぶやいた
何をあげればいいのかを考えていたが、結局は何も考えつかないままに自宅が見えてきた
戸をあけると、魚を焼くにおいが漂ってきた。ああ、今日は秋刀魚か…
幻想郷には海がないらしいので、めったにお目にはかかれないものである。
台所では妻が七輪で大きな秋刀魚を焼いていた。娘がその様子を尻尾を振りながら見ている
「ただいま、橙」と私がいうと、「おかえりなさい」と妻が笑顔でいった
「おかえりなさい。ねぇねぇ、すごいでしょ!?さんまだよ?」と娘が嬉しそうにしている
「紫様からいただいたんです」と妻が台の上に食器を並べながらいった
なるほど、これで合点がいく。今度、紫さんにはお礼をしなければと思いながら、夕食となった
「さんまおいし~♪」といいながら娘が嬉しそうに秋刀魚を食べている。妻も美味しそうに箸を動かしていた
我が家は魚が食卓に並ぶことが多い。理由はこの二人が好きだからなのだが…
まあ、私も好きだし、何よりこの二人が喜んでいるので問題はないと思う
ほどなくして夕食がひと段落した。ふと私はあることを思い出して娘に問いかけた
「ねぇ、お前はもうすぐ誕生日だね。何か欲しいものがあったらいってごらん」と私はいった
「そういえば…そうだったわね。その日はご馳走作らないとね」と娘を撫でている
娘は嬉しそうにしばらく考えていたが、ふと目を輝かせてこういった
「じゃあ、わたしね~、弟か妹がほしい!」
いきなりの言葉に私は一瞬固まった。お茶を飲んでいた妻も咳き込んでいる
まいったな…と思いながら私は妻の方を見る。妻も少し赤くなっている
「ねぇ~、いいでしょう?わたしいい子にするから~」と娘がねだっている
そんな娘を膝の上に乗せて妻はこういった
「大丈夫、あなたはいい子だからね。誕生日にはあげられないけど、必ず願いはかないますよ」
それを聞くと、娘は嬉しそうに妻に抱きついた
やれやれ…また家の中が賑やかになるようだ。そう思っていると、ふいに妻がこちらを見てこういった
「頑張りましょうね……お父さん?」
今度は私が赤面する番になった。妻からのお返しを打ち消すように、私はお茶をすすったのだった
26スレ目 >>911
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とある橙さんの家の一コマ3 『帰り道』
それはある晴れた日のこと。わたしは人里で仲のよい友達と遊んでいました
季節はもうじき冬。お日様が出ていても風が冷たいです。でも、わたしたちにはあんまり関係ないかな?
おとーさんもおかーさんも寒がりだから、この時期はあんまり外には出たがらないけど…
まあ、わたしも寒いのは苦手だけどね。でも、このくらいなら平気だよ!
夢中で遊んでいて、気がつくともうすっかりあたりは暗くなっているところでした
そのうち、魔法使いの子がおかーさんに呼ばれて帰っていったり、天狗の子のおとーさんが迎えにきたりして
ああ、そろそろお夕飯の時間みたい。そのうち気がつくと、みんな帰っちゃって、わたし一人になっていました
わたしもそろそろ帰ろう…そう思って、一人おかーさんの待つ家へと帰り始めたのでした
夕暮れの空が少し曇ってきました。さっきまではあんなに晴れていたのになぁ…
そのうち、わたしの頬に冷たい感触が触れます。あ…雪……雪だ!
幻想郷での初雪でした。普段なら嬉しいけど、今はなんだか…その、ちょっと違う感じ
わたしは、だんだんと心細くなってきて…不安で……(おかーさん)って心の中で思いながら、足早に帰り道を急ぎました
でも、山道に差し掛かったところで、わたしの足が滑って転んでしまいました
痛いのと、でも気持ちが焦るのとで…。そして、雪がさっきよりも強く降り出したようです
でも、わたしは泣きません。だって、来年からは寺子屋に通うことになったし…
それに…わたし、もうすぐおねえちゃんになるんだから……。そう思い直して、立ち上がろうとしたとき…
「なんだ、お前大丈夫か?ほら、手を貸してやるから、とりあえず起き上がりなさい」
なんだか聞き覚えのある声…。えっと、おとーさんでもおかーさんでもない…
「寒かっただろう?」といって、わたしはふかふかの金色に包まれた。あぁ、このにおいは…
それからしばらく、この女の人は9本の尻尾とともに、わたしを抱きしめてくれていました。
「ら…らんしゃま?」あわてていたので、おもわず変な言葉になったわたしは真っ赤になる
この女の人は八雲藍。おかーさんの…おねえさん?って、おとーさんはいってました(本当は式神の式とかいってましたけど)
藍様はちょっと驚いた顔をすると、すぐに笑いながらこういいました
「ぷっ…あっははは。何だかお前を見ていると、昔の橙を思い出すよ」
「なに、今日は里まで買い物に来ててね。帰り道、偶然お前に出くわしたってわけさ」
気がつくと、いつの間にか淋しい気持ちはどこかへ行ってしまったようでした。ほどなくして、藍様の暖かい手がわたしの手を握りました
「さて、そろそろ家に帰ろうか。お前のお母さんが心配しているだろうからね」
「うん!」とわたしは元気よく返事をしました。そして、雪が降る帰り道を手をつないで歩きだすのでした
追記
藍様から油揚げのおみやげをもらったよ
27スレ目 >>62
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大掃除ねぇ…。そうか、もう12月になるのか。早いものだな
まあ、我が家もご多分にもれずに大掃除の真っ最中なわけなのだが
こういうものはさっさと終わらせるに限る。しかし、大掃除ってのはちょっとした誘惑があるもので…
嫁の橙から庭掃除を頼まれたので掃除をしていると、ふと懐かしいものを発見した
それは古びた釣竿である。たしか、結婚してここに来たときに持ってきたものだったな
しばらく眺めていると、娘から「お父さん、真面目にやりなさい!」と怒られた
さて、庭掃除が一通り終わったので家に入ると、なぜかあんまり掃除が終わっていない
奥の方を見ると妻と娘が二人で物置の前に立っている。ああ、多分二人も大掃除の誘惑に…
「おかーさん、これなあに?」
「あら、懐かしい。これはね、あなたが小さいときに遊んでいたものでね……」
盛り上がっているところを悪いが、大掃除が終わりそうにない
仕方がないので二人に近づいて、後ろから二人の肩に軽く手をのせた
すると二人ともハッと体をすくめた。そして、私の方を振り返って少し恥ずかしそうな顔をしている
まあ、母子なので当たり前だが、似たような顔が二つ真っ赤な顔をして私を見ている
それがなんだかおかしくなって、ついつい笑ってしまった。それに釣られたのか二人も笑う
そして、親子三人でしばらくの間、朗らかに笑いあっていた
当然、大掃除は遅くまでかかってしまったが、何となく幸せな一日であった
27スレ目 >>286
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(藍様…あの、えっと……家事を教えてください!)
(ん、なんだ橙? どうしたんだい、唐突に)
(え、いや…その、やっぱり家事が出来た方がいいのかなぁ…って)
(あ~はいはい。○○のためにっていうことか…?クックックッ、あいつも幸せな奴だな)
(ち、違います!あぁぁぁあいつは別に関係ない…です)
(あっははは。わかったわかった。じゃあ、今日から少しずつ始めようかね…)
「と…いうことが昔あったんだよ○○。え、初めて知ったって? それは知らなかったよ」
といいながら、ニヤニヤしている藍さん
「ら、藍様!? 恥ずかしいから止めてください!!」
と真っ赤になっている嫁
「あ~、この渋いお茶がよく会うわ~」
「ですよね~」
と気だるそうにお茶を飲んでいる紫さんとうちの娘
※紫さんが冬眠する前に会いたいといったので、マヨヒガに里帰りしたときのお話
27スレ目 >>363
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幻想郷でもクリスマスか。しかし、それにしても今年は雪がよく降るな…
それは娘と二人、縁側でボケ~ッと雪を見ていたときのこと
「おとーさん大変だよ! 雪が甘い!!」
戯れに降ってくる雪を食べた娘がそんなことを言う。こ、これはもしや…例の異変?
食べてみると確かに…甘い。
多分、またこの幻想郷のどこかで、幸せなカップルがイチャついているんだろうね
嫁の橙にそのことを伝えると、奥の方から作りかけの煮物のお鍋を持ってきた
「助かったわ。ちょうど砂糖が欲しかったのよねぇ。しばらく外にお鍋を置いておきましょう」
といいながら鍋を外に鍋を置く嫁。そして、私たちの側に座ってこうつぶやいた
「雪が砂糖に変わるなんて、もう慣れたことじゃありませんか」
「だよねぇ」と娘もつぶやいた
さっきより砂糖の吹雪が強くなってきた。まあ、夜も更けてきたからね。さらに愛を深めているんだろう
しかし、私たち一般人にとってはこの異変は毎回大変ではある
『どうか、今回ばかりは砂糖まみれの犠牲者が出ませんように』とお祈りをしておいた
27スレ目 >>539
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橙「あなたもやっぱり胸の大きな子が好きなの?」
○○「別に…そうでもないな」
橙「ふーん…そっか。じゃあ、少しは望みもあるかな…」
○○「なんだ望みってのは?」
橙「…さぁね~。あ~お茶がおいしい」
○○「女性の胸で一番大切なことはな」
橙「うん?」
○○「結婚して赤ちゃんを産んだときに、母乳がいっぱい出ることだと思うんだ(キリッ」
橙「……何か悩んでいた私が馬鹿みたいに思えてきた…」
28スレ目 >>74
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今日は5月5日。端午の節句、つまりこどもの日というわけです
なぜか妙に布団が暑苦しく感じたので目を覚ました。今日はお休みなので早起きしなくてもいいんだけど…
私の両サイドにはなぜか子供たちが寝息を立てている。たぶん、嫁の橙から私を起こしてこいといわれたんだろう
……で、ミイラ取りがなんとかってやつになってしまったということですね
とりあえず、お姉ちゃんの方は起きてくれたけど、弟さんはくっついたまま離れてくれない
それでも、まあ何とか無事に。三人で下の階へと。朝ごはんのいいにおいがしますね
嫁からクスクス笑われつつ、みんなで朝ごはんとなりました
さて今日はこどもの日なので鯉のぼりを揚げました。何か息子が目をまんまるくして鯉のぼりを見ています
「黒の大きい真鯉がお父さん、赤い緋鯉がお母さん、小さい青や緑は私たちよ」
とお姉ちゃんが弟さんに教えています。
「ねえ、あのきれいなヒラヒラしたものはなぁに?」
ふいに息子から質問がきました。『吹流し』だよと教えてあげると、「何のためにあるの?」と…
困りました…確かに何のために?
「五色の吹流しは、子供たちの無事な成長を願う「魔よけ」の意味ね
それとカラカラと回る矢車があるでしょう? あれも同じような意味があるわよ」
と嫁が助け舟を出してくれました。流石は物知りです。
ふと周りを見渡すと、鯉のぼりがたくさん揚がっていました
どの家庭も、子供の無事な成長を願っているのでしょうね
うちの子供たちも健やかに育ってくれるように願いながら、私は鯉のぼりを見ていました
28スレ目 >>953
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ある日の橙さんの家で
早いもので八月も今日で終わりだ。先ほどまで、私は娘の宿題に付き合わされていた
といっても、ほとんどおまけのようなものだったが。娘曰く「これで宿題は終わり」だそうだ
さて、お昼ご飯も食べて暇になった私は縁側で本を読んでいた。嫁の橙は隣で息子と日向ぼっこをしている
しばらくすると向こうからトテトテと足音が聞こえてきた
顔をあげて見ると娘である。そして手には一枚の紙が握られていた。あれは…まさか
娘「お母さん、今からインタビューしますよ~」
橙「ええ、どうしたの急に?」
娘「夏休み最後の宿題なのよ。家族に質問しなさいってさ。お母さんで最後」
橙「はいはい、いいわよ~」
娘「問一:あなたが今一番楽しい事は?」
橙「ん~っと……あなたたちの成長を見ることかしら?」
娘「何それぇ? まあ、いいか。じゃあ問二:あなたが一番嬉しいことは?」
橙「あなたたちがいつもニコニコ笑って元気でいること」
娘「最後の質問。あなたが今一番望んでいることは?」
橙「みんながいつまでも健康でいますように。…あと、あなたが宿題を忘れないことと、学校で悪さをしないこと」
娘「ええっ~!? 私いつもいい子にしてるじゃない! ……たぶん」
何だか微笑ましいので二人のやり取りを観察していると、ふと娘がこう言った
娘「……でも、変なの」
橙「なにが?」
娘「だって、お父さんに質問したときも同じようなこと言ってたよ~?」
橙「あらぁ~♪」
そして私の方に注がれる三人の眼差し。何となく気恥ずかしいような
とりあえず、私はまた本に目を落とす。しかし、さっきと違って文字は私の頭の中を素通りしていくだけだった
30スレ目 >>411
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88 :名前が無い程度の能力:2011/07/01(金) 23:57:08 ID:nMxVeGTcO
「黙れ小僧ッ!!
お前にあの娘の不幸が癒せるのか
藍に愛されすぎた故に人間と触れあうことも叶わず純粋無垢に育ちすぎた黒猫が橙だ
人間も知らず、凶暴な妖怪にもなりきれぬ、哀れで可愛い我が式神
お前に橙が救えるか!!!」
89 :名前が無い程度の能力:2011/07/02(土) 01:20:36 ID:ONeFYSZI0
わからぬ。だがともに生きる事はできる
32スレ目 >>88-89
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橙「幻想田一少女の事件簿始まるから早く帰ろう!」
橙「おてて繋いで帰ろうね!」ギュッ
○○「ハァハァ…はい…」ハァハァ
藍「…正座」
○○「はい…」
紫「知ってます奥様?ロリコンっていう病気があるんですって」
藍「年端かもいかぬ少女に興奮するどうしようもない病気らしいですね」
紫「あらやだ恐いわねー永遠停でも直せない不治の病ですって」
藍「恐いですね」
紫「こわいわねー」
藍「…なにか弁明は?」
○○「ないです…」
藍「○○っ!」バン
藍「橙はかわいいからハァハァするのはしょうがないが最近はハァハァしすぎてはないのか!?」
紫「え?」
藍「全く…ほら!人間の正常な春本だ!これを見て矯正しろ!次ハァハァしたら許さんからな!全く…全く…全く…ブツブツ」ピシャッ
○○「…」
紫「…人の嗜好はそれぞれだからいけないとはいわないけど」
紫「まぁその、私の部下として世に出して恥ずかしくない嗜好でいてほしいわね」
○○「面目ないです…」
紫「ほら、私のブロマイドあげるから療養頑張ってね」ペラッ
○○「有り難く頂戴いたします…」
○○「失礼いたします」ピシャッ
紫「ふむ…なーんかひっかかるのよねー」
橙「○○~みてみて~チュンチュン捕まえたよ!あげる!」
○○「そ、そうですかありがとうございます」タジッ
橙「○○~あのねー」スリスリ
○○「ちょ、っと、橙様、離れてもらえないでしょうか」
橙「?」
○○「あの、その、」フゥフゥ
○○「今日より、橙様の遊び相手を勤められなくなります」
橙「えっ」
橙「えっえっえっ」
橙「な、なんでいきなり…」
○○「その、まぁ、私では不適合だと判断しました…長い間御世話になりました」
橙「えっ…」ウル
橙「やだ…やだやだやだやだやだやぁーだぁー!」
橙「○○がいい!ね?ね?○○いいでしょ?ね?ね?」ギュッ
○○「ふぐっ!ぬ!し、しかし」フゥフゥ
橙「もしかして私のこと嫌いになっちゃったの?悪いとこなおすからお願いお願いお願い」スリスリ
○○「あ、あ、あ」ハァハァ
○○「橙様、やめ、もう、げん、かい…」ハァハァハァハァ
橙「ほら!バッタもあげるよ!鼠もあげる!なんでもあげるよ!だから一緒にいてよ○○!」
○○「ちぇ、ん、さ、ま」ハァハァハァハァ
ガバッ
橙「わ、○○?重いよ○○どうしたの!」
○○「ハァハァハァハァ」
藍「ちゅぇぇぇぇぇん!!」バシュン
藍「○○許さんッ!容赦せんッ!」
紫「ちょ、ちょっと待ちなさい!様子がおかしいわ!」
○○「ヒューヒュー」ピクピク
橙「○○!?しっかりして○○ー!」
紫「猫アレルギーだったのね、言われてみればあなた屋敷にいる時くしゃみばっかりしてたものね」
○○「はい…」
紫「言ってくれればよかったのに」
○○「ちゃんと履歴書には書いてました。嫌がらせかと思いましたよ」
紫「ごめん…」
橙「…○○ごめんね…今まで全然気づかなかった…時々目赤くなってハァハァするの藍様もだったから変だって思わなかったの…」
藍「ファッ!?」
橙「ごめんねごめんね…私のこと嫌いなのに今までごめんね…」グスグス
○○「え?好きですよ?」
橙「ファッ!?」
紫「ファッ!?」
藍「ちょっと表でろ」
○○「その辺色々誤解多いですけど猫アレルギーと猫嫌いは別物ですよ!むしろ私は猫大好き派です」
○○「でもアレルギーのせいであんまり触ったりできなくて」
橙「じゃあ、私のこと嫌いだからじゃなかったんだね!?>ヮ<わーい!」
○○「今までのようにはいきませんが、時々でよければお相手しますよ」
橙「ありがとう!○○好き!」ギュッ
紫「でも、あなたがロリコンじゃなくてよかったわ。真剣に処遇も考えてたし失うには惜しい人材だしね」
藍「ロリコンだなんていって悪かったな、謝るよ」
○○「…(◎-◎;)~♪」
藍「なんで目をそらすのかな、ちゃんと私の目を見て話そうか。そういえば先日の問いただしでも否定しなかったな?」
藍「こっちを向かないか、おいこら」
34スレ目 >>862
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最終更新:2014年11月03日 21:48