ロズニール



「私はロズニールって言います、よろしくね!」



フルネーム ロズニール
種族 Numan
性別 Female
身長 160cm
所属 Patchwork
誕生日 16歳
所属Ship Ship3
クラスレベル Ra53/Fi51/Te51
Last Update 2013-04-02 01:56:55 (Tue)

消えない過去

+ ...

生い立ちからこれまで


生まれてすぐに私生児だった為、母親に捨てられる。
その後色んな親戚の元をたらい回しにされた挙句、表向きは孤児院だが裏の本当の姿は人間市場という

「スカボローフェア孤児院」

に身売りされる。
そこで似た境遇の「キョウダイ」達とパパからの「お勉強」と称した様々な特訓とママの優しい「慰め」が待っていた。
ロズニールは物覚えが悪く、初期から商品にならないとされ10年間幽閉され、日夜投薬の実験台とされていた。
ある時、孤児院にロズニールを買いたいと言うパパが現れる。
孤児院のパパ達は喜んでロズニールを売り払った、既に実験台にするのも飽きていたからだ。
ロズニールを新しいパパに引き渡す当日、孤児院があるシップが襲撃される。
その混乱に乗じ、「キョウダイ」達と共にパパとママを皆殺しに孤児院から逃げ出す。
しかし逃げていた途中、キョウダイと逸れてしまった挙句新しいパパの出した捜索隊に見つかってしまい、パパの家に拉致される。
そこで凄惨な虐待を受けた挙句、パパにお金を渡すために裏口でアークスに入隊する。
ある程度仕事をこなせるようになり、アークスとしても一人前になったある日こんな事を思う。

「今のパパは任務でやっつける敵よりも弱いんじゃないかな…?」

帰宅し、すぐにパパに地下室に連れて行かれ鎖に繋がれる。
パパが地下室から出て行ったのを見計らい、鎖を素手で引き千切る。
そのままパパがいつもいる書斎に雪崩れ込み、パパを有無言わせずに首の骨を折り殺害。
その後何も無かったかのように部屋を「綺麗」に掃除し、逃げる。
1週間後、とあるニュース媒体の小さいゴシップ記事の欄には消えた死体という記事が乗っていた…




パパを綺麗に片付けた後、暫くは定住する場所も無くそこら辺で寝泊まりをしていたが
聖アルナリス教会に孤児院が併設されているという事を聞き、そこに身を置く事になる。
そこでシスターをしていたSisterCareの元で世の中の様々な事を勉強する。
孤児院に入って一ヶ月もしたある日、シスターがロズニールに色んな世界を見せてあげたいという事でディアーチェの元に預けられる。
こうしてディアーチェと一つ屋根の下で一緒に暮らす生活が始まった。





ロズニール失踪事件
+ ...
少しずつ表の世界にも慣れ、アークスとしても大分逞しくなったロズニールはある時緊急任務でキングヴァーダーと相まみえる事になる。
圧倒的な火力の前に何も出来ず、何度も倒れるロズニール。
彼女の心の中で「力」という存在がとても大きくなって行く、歯止めが効かないほどに…
力を求める為にディアーチェの前から姿を消した。その結果、施設で教わった技術を力に変え色んな物を襲いだす。
全てを力で消してしまえば平和になる、歪んだ彼女の心から出た答えはそれだった…
ある時任務に行ったついでにガルフルを綺麗な剥製にし、血を綺麗に抜き取り教会に隠す。
祭壇の上に「おねえちゃんのうそつき」というメモを残し…
ガルフルを簡単に綺麗に出来た事で自信をつけ、次は人間を綺麗にしてみようと画策する。
ちょうど緊急任務に出撃していた、龍神 機竜の右腕の義手を完璧に分解し、
そして紅月 社の右手首をワイヤーで切断した。
怒りに震えるディアーチェを目の前にし、「おねえちゃんは弱い」と一蹴し姿をまた眩ませる。
数日後、マリス・クレセント、アウル、シスターが教会に集まっている所を強襲。
アウルの全身を鈍器で叩きのめし、笑いながら去って行った。
更に数日後、おねえちゃんであるディアーチェを綺麗にする為に赤バーに顔を出す。
弱いお姉ちゃんに本当の力を見せつける為に…
シスターが有事の際に改良しておいた聖アルナリス教会で二人は「ゲーム」をする事になる。
圧倒的な力を発揮し、ディアーチェを完膚無きまでに力で圧倒するロズニール。
お姉ちゃんで遊ぶのも飽きて来て、得意のワイヤーでお姉ちゃんを綺麗にしようとした時にそれは起こった。
ディアーチェがマリアという人物から受け取ったフォトンプロテクターの前に自慢のワイヤーは全く意味を成さない。
力があれば全てを圧倒できるという元に動いてた彼女の心は脆くも崩れ去る。
ゲームは呆気無く終わった、ロズニールが隠していたナイフを胸に突き刺すという結末で…
シスターの懸命の処置と、翡翠紅月 社の輸血により命を取り留める。
こうしてロズニールはまたみんなの元に帰って来た、今度は自分の犯した罪を償い、全てを守る為に。




最近の近況

ここ最近は前から興味のあった機械をいじったり、解体するといった事を仕事に出来ないかと思い
キャストの整備工場で任務が無い日は朝から晩まで勉強しながら働いている。
また別のシップから移住してきたハルの躯体をメンテナンスするなど整備士としての腕はそこそこ。
尚給料は殆どは自身の失踪事件でボロボロになった教会の修繕費に充てている。


備考など

余りに施設でいじめられすぎた為、悲しいや辛いといった感情が無くなっていた。
その為どんな時でも笑顔を忘れない。
しかし色々な経験をし、感情は普通に戻りつつある。
ディアーチェが未来に行ってしまった時は大泣きした模様である。
勉強するのは嫌いではない、いろんな知識を吸収出来るからと本人談。
大分喋る言葉も増え、日常会話もスムーズに行えるようになった。
今でも寝る際は床にひいたマットの上に丸くなって寝る。大好きなロカ君の写真を抱きしめて…
いつかまた会える、そう思いながら…
顔と腕にタトゥーが掘ってある、腕にはロズニールの年齢を数だけ星のタトゥーが彫られている。
昔からの虐待でずっと左耳が聞こえていなかったが、アークスで働いて貯めたお金で耳を高性能の集音器に変える手術をした。


好きな物(ロズニール視点)

お姉ちゃんとシスター:世界で一番好き!
オレンジジュース、オレンジ:とにかく好き
銃器:当てるのが楽しい
機械いじり:解体したり組立てたりするのが楽しい
みんな:大好き!








「…顔と肩のタトゥーは戯れに刻まれたもの。

刻んだパパはまだきている。」















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最終更新:2013年04月02日 01:56