その1
イベント名:他人は駒
よォ、オマエか……
……くふふっ、そう警戒するな。
いきなり襲いかかったりはしねェよ。
[[シーナ]]も怪我でいねェしな
おかげで一人自由に動き回れる……
あぁ、たまらなく気分がいい。
所詮、他人なんてモンは全て駒だ。
利用するだけ利用して、価値がなくなれば
すぐに捨てる、そういうモンだろう?
否定するか?否定したいか?
まぁ、好きにするといい。
だがな、忘れるなよ。
アークス自体ただの駒と同じなんだぜ?
いくらでも代わりはいるんだからな!
くふ……くふふっ、ふははははっ!
その1
イベント名:不意の遭遇
[[ゲッテムハルト]]:
んん……?あァ、オマエか。
まだオマエに用はねェよ
喰ってもつまらんしな。
せいぜい、オレの邪魔にならないよう
どこぞにひっこんでろ。
さもなくば、まとめて吹っ飛ばすぜ?
メルフォンシーナ:
[プレイヤー名]様
唐突な無礼をお詫びします。
しかし、今日のゲッテムハルト様は
若干機嫌がいいようですね。
わざわざ警告するなんて……
……それでは、失礼します。
その1
イベント名:弱いヤツに価値はない
ゲッテムハルト:
よォ、育ってるか?
……んん、順調だな、イイ感じだ。
その調子で美味く育てよ。
弱いヤツに価値はねェ。
居る意味もねェ、唾棄すべき存在だ。
それを無闇に守ろうとするヤツもな。
よく覚えておけよ。
この時勢、この状況において
頼りになるのは己の力のみだぜ?
甘ちゃんなごっこ遊びに
かぶれてるんじゃねェぞ?
……行くぞ、シーナ。
メルフォンシーナ:
……はい、ゲッテムハルト様。
それでは
[プレイヤー名]様
失礼いたします。
その
イベント名:甘々な戦い方
ゲッテムハルト:
よぉう[プレイヤー名]
見せてもらったぜ、オマエの戦い。
ゼノなんかとつるんでるだけあって
甘々で貧弱で、目も当てられねェな。
だが、それだけじゃねェ。
オマエには、絶対的な意志が
足りてねェんだよ。
相手をブチ殺す!っていう、意志がな。
だから相手はビビらねェし
余計な手間もかかる。
対峙した相手は殺す、その意志なしで
戦場に立つのは、ただの大馬鹿だ。
……そういうヤツはな、肝心な時に
どうしようもないポカをかますんだよ。
常に殺意を持て、それだけできっと
オマエはもっと美味くなるはずだぜ?
メルフォンシーナ:
……今のはきっと
助言というやつですね。
ゲッテムハルト様が他人を気遣うなんて
めったにないことです。
……ちょっと、うらやましいです。
ゲッテムハルト:
シーナぁ!
何ごちゃごちゃ話してやがる!
さっさと来い!
メルフォンシーナ:
……余計な話でした。
忘れてください。では、失礼します。
その
イベント名:ダーカーは全て殺せ
ゲッテムハルト:
……ちッ、オマエか。
今オマエに用はねェんだよ!
それよりもダーカーだ!
無尽蔵に湧いて来やがるくせに
逃げ足だけはむやみやたらに速い……
ああ……不愉快だ、うざってェ……!
声でも発するなら
嬲り殺しがいもあるってのに
ますますもって気にくわねェ……
……オマエもわかってるな。
ダーカーは見つけ次第殺せ。
出来る限り、苦しめて、だ。
メルフォンシーナ:
……貴方様は、ゲッテムハルト様を
残虐だと思いますか?
思うかもしれませんね。
しかし、ダーカーの処遇については
私もまったくの同意見です。
殺しますよ。
私でも、容赦なく殺します。
あれは絶対的な敵ですから。
……それでは、失礼します。
その
イベント名:ゲッテムハルトとメルフォンシーナ
ゲッテムハルト:
……あァ?ちッ、オマエか。
とっとと失せろ、用はねェ。
メルフォンシーナ:
はっ……はっ……!
ゲッテムハルト様、遅くなりました!
ゲッテムハルト:
……ふん、それだけ走れるなら
もっと早く追いつけるだろうが!
とろとろしてんじゃねえ!行くぞ!
メルフォンシーナ:
は……はい!
[プレイヤー名]様
それでは失礼します。
その
イベント名:ゲッテムハルトとゼノ
ゲッテムハルト:
あァ、オマエか……
んん、ん?オマエでもいいか?
……いや、まだ早いな。
おい、ゼノは何処だ?
一緒じゃないのか。
アイツとなら、楽しい闘いが出来る。
……ちッ、こういうときに
しゃしゃり出てこなくてどうする。
つまらねェヤツだ。
肝心な時に役にたねぇとは
変わらねェなぁ、くふ、くふふっ!
あまりにもかわらなすぎて
可笑しくて腹がよじれそうだ。
オマエはどうなるんだろうなあ?
ゼノみたいになるのか、オレみたいに
なっちまうのか……楽しみだぜ。
行くぞ、シーナ!
メルフォンシーナ:
……私に聞かれても無駄ですよ。
ゲッテムハルト様とゼノ様の間に
何があったのか、興味ありませんから。
それでは
[プレイヤー名]様
失礼します。
その
イベント名:死にたがりの
ゲッテムハルト:
よォ、[プレイヤー名]
見れば見るほど無難な戦い方だなァ!
死の気配がこれっぽっちもねェ!
そんなんで楽しいのか?
満たされるのか?なァ、どうなんだ?
足りねェんだよ、圧倒的に!
危機感ってヤツがな、全然足りねェ!
ひりつくような死の予感がな!
オレたちがやってるのは生存競争だぜ?
殺し殺されの無慈悲な闘いだ。
そしてそこにこそ、充足がある!
むせ返るような殺意が渦巻く中にこそ
オレたちの存在価値があるんだよ!
それを、誰も彼も
ちっともわかっちゃいねェ!
認めようとしやがらねェ!
忘れるなよ
[プレイヤー名]
オレたちは
殺し殺されるためだけの存在!
それ以外の価値はねェ!
わからねェか?
死ぬために戦っているんだよ
オレも、オマエも、誰も彼もな!
だからこそ死を愉しめよ!
じゃなきゃあ、こんなクソみたいな世界
なーんも楽しくないぜ?
メルフォンシーナ:
……少し、うらやましいですね。
ゲッテムハルト様が、あれだけ感情を
あらわにするのは、めったにありません。
私の知る限りでは、貴方様にだけ……
そう、私にだって、あんなには……
……失礼します。
その
イベント名:ゼノとオマエ
よォ……そろそろ死んどくか?
くふ、くふふっ、冗談だよ。
そう怯えるな。
だがホント、オマエはゼノに似ているな。
オレの気にくわない事ばかりしやがる。
そっくりすぎて、殺したくなるぜ……
……いや、違うか?
アイツは上っ面だけ……
だが、オマエはそうじゃねえ気がする。
根っからのイイ子ちゃんだとしたら
救いようがねえな。
悪ぶってるとしても限界があるぜ?
一度、境を超えてしまえば
あとは楽だってのに……
わからねぇ、わからねェなァ。
ああ、意味わからん、理解不能だ……
だからつい、殺したくなってくる。
……チッ、行くぞ、シーナ。
メルフォンシーナ:
はい、ゲッテムハルト様。
それでは、失礼します。
その
イベント名:撒餌か主食か
おい、オマエ。
質問がある、一言で答えろ。
あの仮面野郎は何処だ?
……ちッ、その様子。
未だ正体不明ってことか。
スカしやがって、つまらねェな。
いいか[プレイヤー名]
さっさとヤツを誘き寄せろ!捕捉しろ!
そしてオレに捧げてみせろ!
わかるか?わからねェのか?
アイツはな、久々に見つけた
とっても美味しそうなヤツなんだよ。
……だがまあ、こうして焦らされるのも
悪かない、悪かないな……くふっ!
溜めた分だけ結末が気持ちよさそうだ。
まあ、あの仮面野郎じゃなくても
オマエがさっさと熟れちまうのでも
オレは一向に構わないんだぜ?
最終更新:2013年04月14日 17:04