| 区分 | 時間 | 概要 |
| CHAPTER8 「MARIA’S CONFESSION」 第8章 始まりの終わり | ||
| CHAPTER8-B1 | A.P.238/--/--/--:-- | |
| CHAPTER8-B2 | A.P.238/3/31/10:30 | サラと会話 |
| CHAPTER8-B3 | A.P.238/3/31/11:00 | マリアと会話 |
A.P.238/3/31/10:30 サラ: ……[プレイヤー名]。 ここで何をしているの? 調査依頼……? あの学者から? ……呆れた。 あれだけのメにあったのに 懲りないって、一種の才能ね。 その依頼を受ける貴方も ずいぶんお人好しだけど まあ、あたしには関係ないし…… 貴方ならわかっていると思うけど ここは普通じゃない、異常よ。 原因は……あたしにはわからないわ。 うちの猪突猛進お馬鹿さんは フォトンがおかしいって言ってたけど。 繰り返すけど、あたしにはわからない。 詳しいことは、一人で突撃してった 自称保護者を見つけて、聞いて。 ……どこにいるのかって? さあ、あたしが聞きたいぐらいよ。 さて、さらに奥へ、奥へっと…… ……むう、見覚えのある地形。 道に迷った?いやまさかそんな あたしが迷うなんてそんな……
A.P.238/3/31/11:00 マリア: やあ、アンタかい。 こんな奥地くんだりまで、ようこそ。 不本意ながら、アークス内では それなりに偉い立場に居るもんでね。 ちょっとばかし質問させてもらうよ。 ……アンタはここに 何をしに来たんだい? 1.ここが何なのかの調査 2.教える義務はない
マリア: ……ふうん、ここが何なのかの調査か。 なるほど、優秀じゃないか その学者も、アンタも。
……ははっ!確かにその通り。 聞かれたからといって 答える義務は、どこにもない。 アークスらしい受け答えで結構。 でも、表情に出ちゃってるよ。 目的は、この場所の調査ってとこだね?
さて、世の中には 優しい嘘というのがある。 みんなのためになる、嘘ってやつだ。 真実がいつも正解ってわけじゃない。 黙っておくべきことというのは わりと多いのさ、この世の中はね。 違和感に気付いたのはお見事 でも、真実にはまだ中途半端だ。 それで言いふらされても困るね。 だから教えよう、一つの真実を。 ここは、40年前に行われた ひとつの大きな戦いの跡さ。 そう、考えの通りだ。 ここは遺跡じゃなくて、大戦跡さ。 アークスにとって 一つの節目となった 大きな戦いの跡だよ。 何故、アークスが嘘をついていたのか その理由を考えるのはアンタたちだ。 無意味に嘘はつかないし アタシが黙っている義理もない。 何事にも、それなりに理由があるのさ。 サラ: あ、いたっ! ……おいこら馬鹿マリア あたしを置いて勝手に行くな。 マリア: ふん、馬鹿とはご挨拶だね、馬鹿娘。 追いつけない方が悪いの。未熟なの。 サラ: むう……あたし、まだ未熟? マリア: 未熟未熟、大未熟。 馬鹿娘は今日までだね 今日からは未熟娘だ。 サラ: うるさい馬鹿マリア。 マリア: さて、サラも追いついてきたし おしゃべりはここまでだね。 アタシたちはまだやることがあるけど 調べるようなものは何もないよ。 さ、帰った帰った。 ……アークスは嘘をついていたけど アタシの言ったことは嘘じゃないよ。 よーっく、考えてみるんだね。