区分 | 時間 | 概要 |
CHAPTER8 「DESCENT OF THE DESTRUCTOR」 第8章 始まりの終わり | ||
CHAPTER8-C2 | A.P.238/4/1/10:30 | カスラ登場 |
CHAPTER8-C3 | A.P.238/4/1/11:00 | |
CHAPTER8-C4 | A.P.238/4/1/11:20 | ゲッテムハルト登場 |
CHAPTER8-C5 | A.P.238/4/1/11:40 | ファルス・ヒューナルと戦闘 |
CHAPTER8-C6 | A.P.238/4/1/12:00 | ダークファルス・エルダー復活 |
CHAPTER8-C7 | A.P.238/4/1/13:00 |
ゼノ: そっちは探索しておいたんだが 特に何も無かったぜ
[[エコー]]: 先にそっちも探索したけど 何も無かったのよね
A.P.238/4/1/10:30 エコー: きゃあっ……な、何の揺れ!? ゼノ: 地震……にしては何かヘンだな。 何か奥底でうごめいているような 揺れ方だ…… エコー: うごめいてるって、何が? ……ちょっと、ゼノ? カスラ: 要するに、ですね。 ここは危険ということです。 エコー: え!い、いつのまにそこに……? カスラ: ああ、すいません。 驚かそうとしたわけじゃないんです。 そう警戒しないでください。 貴方たちと同じアークスですよ。 ゼノ: ……おいおい、冗談だろ? あんたがただのアークスだったら 俺たちはどうなっちまうんだ? なあ、六芒均衡の三、カスラさんよ。 エコー: 六芒均衡って! アークスの一番上の……!? カスラ: 私のことをご存じなら 話は早いですね。 六芒均衡の一人として 早急に退くことを推奨します。 脅しではなく、本気で。 ……と言って、一人で進むというのが 六芒均衡として正しい対処だとは 思うんですけどね。 こうしてお会いできたのも何かの縁。 よろしければ、ご同行願えませんか? 「喜んで」「断る」
ゼノ: ……しかし、いいのか? 六芒均衡サンの足手まといに なっちまうかもしれないぜ?
ゼノ: ……まあ、六芒均衡の用事となると どんなことに巻き込まれるか わかったもんじゃねぇららな。
カスラ: はは……大したことありませんよ。 私は情報収集専門。戦いは不得手です。 正直、一人で進むのは不安なだけです。 ですからどうか傅くことなく いちアークスとして応対してください。 私の知ることも、道すがら 説明させていただければ、と思います。 (揺れ) ゼノ: どうやら、のんびりと 話してる時間もなさそうだな…… 一緒に行くしかないか。 カスラ: 助かります。 みなさん。 よろしくお願いしますね。
カスラ: それでは、よろしくお願いします 頼りにしていますよ
A.P.238/4/1/11:00 エコー: はっ、はあっ…… どうしてこんなにダーカーが…… ゼノ: まったくだ、きりがねえ。 おい、カスラさんよ ここで一体何が起ころうとしてるんだ。 カスラ: 私としても伝聞の知識ですが…… 40年前に、このナベリウスで 何が起こったか、ご存知ですか? 「ダークファルスとの決戦」「大幅な地質変動」
カスラ: [プレイヤー名]さんは お調べになられていたようですね。 そう、ダークファルスとの決戦です。
カスラ: それは、起こったことの 余剰効果、オマケでしかありませんよ。 しかし、アプローチとしては正解です。
40年前、この惑星で、初代レギアス 初代[[クラリスクレイス]]、初代カスラが ダークファルスを撃退したのです。 エコー: ダークファルス…… ゼノ: ……どういうことだよ。 この惑星にダーカーが出始めたのは つい最近のことだろう? カスラ: それは、嘘です。 エコー: そんな…… アークスが嘘をついていたというの? カスラ: ええ、そうですよ。 ダーカーの侵略がなく、安全な 惑星と偽ることで、注目をそらす。 そうすれば、ごくふつうのアークスは この惑星に価値を見出さず 近寄ることが少なくなる。 ゼノ: ……解せねえな。そんなことして 何の意味がある。 ここに何を隠してるんだ。 カスラ: ……アークスを支える虚構が ここには隠されているんですよ。 ダークファルスは倒せるもの。 そう、アークスに信じ込ませるための 決定的な証拠を、隠している。
A.P.238/4/1/11:20 (Movie) ゲッテムハルト: ……来たな [プレイヤー名]。 おやおやァ、それ以外にもずいぶんとギャラリーが多いな! くふ、くふふっ、ふははははっ! ゼノ: ゲッテムハルト……! テメェ、ここで何してやがる! ゲッテムハルト: ピ・ク・ニ・ッ・ク、だよ? ゼノ: ふざけんな! この鳴動は、テメェの仕業か! ゲッテムハルト: ぴーぴーうるせェなァ おい、[[シーナ]]、まだかよ? メルフォンシーナ: ……もう、少しです。 カスラ: あれは……クラリッサ! そんな、失われたはずのあれがなぜ! 所有登録者の書換も済んでいる? いやでも、ならばすべて合点がいく……封印がほころんだのも……何もかも…… 解放がなされたら終わりです! 彼女とクラリッサを引き離さないと! ゲッテムハルト: させねェよ。 なァ?わかんだろ? すっげェ楽しいことが起こりそうって。 なぁ、[プレイヤー名]、わかるだろ?ゾクゾクするだろ? この、突き刺すように渦巻く悪意が ! ゼノ: ゲッテムハルト! テメェ、狂ったか! ゲッテムハルト: うるせえゼノ! 俺は元々狂ってるんだよォ!
A.P.238/4/1/11:40 (Movie) ゲッテムハルト: げはッはあッ! いいぜいいぜ、楽しいぜェ! ゼノ: ちっ、戦闘狂が! 四人がかりをしのぐんじゃねえよ! ゲッテムハルト: ひはッ、はあッはァ! おいシーナ!どうしたまだかァ? メルフォンシーナ: ……もう、少し……なのですが…… ゲッテムハルト: うン?……あァ、そういうことか。 おい、なァ、シーナよ…… メルフォンシーナ: ……はい、ゲッテムハルト様。 ゲッテムハルト: オマエよォ、俺のためなら 何でもしてくれるんだよな? メルフォンシーナ: ……もちろんです。 ゲッテムハルト: そっかそっか、嬉しいなァ。 んじゃまあ、すまねえが…… 死んでくれ。 メルフォンシーナ: え…… ゼノ: ゲッテムハルト!てめぇ! ゲッテムハルト: おーっとっと、おっかねェなゼノ。 なんでテメェが怒ってるんだ? ゼノ: 味方を手にかけやがったな……! [プレイヤー名]!その子を! メルフォンシーナ: ゲッテム……ハルト……様…… シーナは……お役に立てましたか…… ゲッテムハルト: あァ、十分だぜシーナ…… これでようやく、奴さんが出てくる! カスラ: まさか……! そんな方法で!? ゼノ: な、なんだ……! カスラ: このフォトンの奔流は……ダークファルスの復活……! ゲッテムハルト: そら!出てこいよダークファルス! テメェ強いんだろ?最強なんだろう! 見せてみろ、その力を! ぜーんぶ奪っていきやがったそのふざけた力を、俺に見せやがれ! ぶち破って、ぶち殺してやらァ! テメェの全部を俺が殺して、殺して……殺してやる! あん……なんだこりゃ……?なん……だこりゃあ……! くそッ、ふざけんじゃねえぞてめェ! ゼノ: ゲッテムハルト! ちっ! カスラ: 駄目です! 近寄っては、貴方も取り込まれます! ゼノ: 取り込まれる……だと……? おい、カスラさんよ!あんた何を知ってるんだ! カスラ: ……先程の話の続きです。 40年前、アークスはダークファルスを撃退しましたが 倒すことは出来ませんでした。 私たちに出来るのは封印を施すことのみ。 それを倒したと偽り、この辺境の惑星に封印し続けてきました。 『ダークファルスは倒せるもの』と、アークス全員に信じ込ませるために。 ゼノ: なん……だと…… エコー: そ、それじゃあ、あの石碑には…… カスラ: ダークファルスが封印されていて…… そして今、その解けるはずのない封印が解かれてしまった…… ゲッテムハルト: くそっ!クソッ! どうなってやがるんだくそがァッ! 俺の中に、入ってくるんじゃねェェ!! カスラ: ダークファルスも本質的にはダーカーと同じものです。 すなわち、他者を侵食し形を為す……! ゲッテムハルト: クソッ!クソがあああッ! シーナ、おいシーナァッ! 俺が……!俺は……! 我は……!我が……! 【巨躯】: ……此は……我は。 そうか、そうかそうかそうかそうか! ふはっ、ふはははははははっ! 久しいぞ!甘美なる大気よ! 嬉しいぞ!鮮烈なる青玄よ! 我が闘争のための万象よ! 長く長く待たせてしまったな! ゼノ: 違う……ゲッテムハルトじゃない…… テメェ、何者だ! 【巨躯】: 畏怖せよアークス! 我は【巨躯】!ダークファルス【巨躯】! ゼノ: ダークファルス……【巨躯】! エコー: あ……ああっ、あ……! 【巨躯】: くふ、くふふっ、滾るぞ! 今世の肉体はさぞ血に飢えていたと見る! 喜べアークス! 初の戯れの相手、貴様達に与えよう!
A.P.238/4/1/12:00 【巨躯】 くふっ、ふはははっ! いいぞ、素晴らしい闘争だ! 眠りし我が身体に、血が巡る! ゼノ: ちっ、効いてねえのか!? カスラ: これでまだ不完全……! 完全復活を食い止めるのが精一杯とは ……しかし、退くわけにもいきません。 今この場で完全な身体を取り戻されたら 大変なことになる……! ゼノ: くっ……! ……[プレイヤー名]! エコーとその嬢ちゃんを連れて撤退しろ! エコー: ぜ、ゼノ!何言ってるのよ! あたしも戦う……! ゼノ: 逃げ腰に心折れた状態じゃ 足手まといだって言ってんだよ! 頼む[プレイヤー名]! 俺が時間を稼いでいる間に せめてその二人だけでも……! カスラ: ……私もいますよ、ゼノさん。 ゼノ: あんた…… カスラ: これでも六芒均衡の端くれですからね。 二人でしたら、時間を稼いだ後 逃走することも不可能ではありません。 エコー: でも……でもっ……ゼノ! ゼノ: うるせえ、聞き分けろエコー! 命令だ!怪我人連れて撤退しろ! エコー: ……っ! ゼノ: すまねえ…… [プレイヤー名] ここは、俺にかっこつけさせてくれよ。 こういうときに先輩が気張らなきゃ 見せ場がなくなっちまうだろ? エコー: ……ゼノ!絶対に帰ってきてよ! 約束破ったら、許さないから! ゼノ: わーってるよ、うるせえなぁ 【巨躯】 準備は整ったか、猛きアークスよ。 ゼノ: へぇ、わざわざ待ってくれたのかい。 ずいぶん話のわかる ダークファルスだな。 【巨躯】 ふ……戦う意思無き者は討つに値せず。 そして、この身が求めている。 強き者との戦いをな! ゼノ: お褒めの言葉、ありがとよ! んじゃまあ、いっちょ 踏ん張ってみるかね! カスラ: ……参ります。
A.P.238/4/1/13:00 エコー: なに……あれ……? なんなのよ……あれは! まさか……あれが ダークファルスだって言うの……? ゼノ……ゼノっ! お願い、応答してよ! 戻ってきてよ、ゼノ! ゼノぉッ!!