A.P. 238/2/27/14:00 貴方に伝えるべき事がある。 それはひとつの揺らぎである。 因果が収束を見せている。 一つの事象を産み出しつつある。 その手で掴めるほどに。 それは恐らく 運命という概念への冒涜だ。 しかし、それこそが わたしとわたしたちが渇望し 切望したことである。 ……わたしは謝罪する。 曖昧な言葉では 貴方たちに伝わり難いことを 理解せず、失念していた。 思考を修正し、伝える。 これは、わたしから貴方たちへの 依頼である。 惑星ナベリウスに向かって欲しい。 理由は答えない。答えられない。 答えは貴方の未来にのみ存在する。 わたしは観測するのみ。 観測しか、できない。 『ずっと明日を待っていた』が開放されました。