その1
イベント名:調査中!
パティ:
……っとお!あぶない!
次はキチンとよけてね、そこのアナタ!
さあ、調査、探索、収集ーっと!
ティア:
不肖の姉がすみません。
急いでいるので、これで。
ティア:
パティちゃん、そっち違うー!
まったく逆方向だよー!
こら話を聞けこのバカ姉!
その2
イベント名:六芒均衡って知ってるかい?
パティ:
はーい!
アークスいちの情報屋
パティちゃんでーす!
ティア:
ティアです。
パティ:
すっごいアークスって知ってる?
何がすごいって?とにかく
なにもかもがすっごいの!
ティア:
翻訳すると、アークスの中で
絶対命令権を持つ六人。
『六芒均衡』のこと。
パティ:
そうそれ!あたしこの前
生で見ちゃったおいんだよね!
パティ:
なんかもー、どがーん!ずばーん!
って感じで、すごかったよー!
ティア:
見たと言っても遠目にだから
参考にしないでね。
ティア:
でも、図抜けた力は本当みたい。
仰々しい名前をつけるだけは
あるってことね。
パティ:
どこから見ても普通っぽい
ちいさな女の子だったのに
すっごいよねー!
パティ:
あたしも頑張れば
あんなふうになれるのかなぁ!
ティア:
絶対無理。
その3
イベント名:三英雄って知ってるかい?
パティ:
はーい、はいはーい!
アークスいちの情報屋!
パティちゃんでーす!
ティア:
わたしたち、情報屋とは名ばかりで
正直、パティちゃんが
ただ喋りたいだけだよね。
パティ:
そんなことないよ!
情報を提供する相手は選んでるもん!
今はアナタと専属契約!
ティア:
断ることのできない
一方的な押しつけで、ごねんなさい。
飽きるまでは付き合ってあげて。
パティ:
さて、アナタ、三英雄って知ってる?
パティ:
アークスのなかのアークス!
シンボルとも言える三人!
ティア:
補足すると、六芒均衡のうち
さらに有名な三人のことね。
パティ:
たしかメンバーは
レギアスとー、[[カスラ]]とー
えーっと……あと一人は……
ティア:
[[クラリスクレイス]]。
パティ:
そうそれ!
パティ:
三英雄は存在自体がシンボルだから
その名前を襲名していくんだって!
二代目とか、三代目、とか!
ティア:
とはいえ、レギアスは初代がそのまま。
カスラが二代目で、クラリスクレイスは
三代目。まだまだ歴史は浅いの。
ティア:
だからあなたも、活躍しつづけていれば
襲名されるような存在になれるかもね。
パティ:
それにしても、襲名って
なんかもう字面がかっこいいよねー!
あたしの名前も……
ティア:
絶対無理。
その4
イベント名:ダーカーはほんとにやっばい!
パティ:
ちーわわ!
パティちゃんですよー!
ティア:
どうも、ティアです。
パティ:
今日は、すっごく大事な話があります!
ぜったいに聞き逃せない
たいせつなお話です!
それは、あたしたちの敵である
ダーカーについてのお話!
ダーカーってのは、あぶないこわい
つよいやばいって色々言われてるけど
いまいちピンと来ないでしょ?
だから今一度!……いや、改めて?
ええい、どっちでもいいや
ダーカーの恐ろしさをご鞭撻!
ということで、ティア先生
あとはよろしく!
ティア:
え!いきなりこっち?
……もう、ええっと
ダーカーについて、だよね?
ダーカーの一番恐ろしいのは
強さとかそういうのじゃなくて
侵食してくる性質にある。
簡単に言ってしまえば、病気。
ダーカーの因子に侵されると
徐々におかしくなって、最後には……
パティ:
ダーカーそのもになっちゃう。
これ、冗談ぬきだからね?
ティア:
ダーカーの侵食を受けると
凶暴性……特にアークスに対する
敵愾心がすごく高まるわ。
そして、一度ダーカーに侵食されると
治す術はほとんどない。
それどころか、侵食を広めてしまう。
だから、その兆候があった場合は
なるべく早いうちに
倒さないといけないの。
パティ:
……そ、想像以上にシビアだね。
あ、ああっ、でもでも心配しないで!
フォトンの力がびしっと身体を守ってる
アークスは、侵食されないよ!
今のところ、されたって情報はないよ!
……たぶん、おそらく。
ティア:
ダーカーとの戦いとは
言ってしまえば、無尽蔵に広がる
不治の病と闘っているようなもの。
そのたとえにならうのなら
アークスは、さしずめ医者かな。
パティ:
ううっ、ティアの話聞いてたら
なんだか調子わるくなってきたかも……
あたしも侵食されちゃってる?
ティア:
絶対に違う。
バカは侵食されないって
昔からよく言うでしょ?
パティ:
なんだ、そっかー!
……って、あれ?あれれ?
もしかして今バカにしなかった?
その5
イベント名:クラスとフォトンの関係は?
パティ:
どうもどうもー!
パティちゃんですよー!
ティア:
……なんだかもう
挨拶が挨拶になってないよ
パティちゃん。
ティア:
あ、ティアです。どうも。
パティ:
今日はですねえ、そうですねえ
フォトンというものの効果について
教えてあげちゃいましょう!
ティア:
……ごめんなさい。
この前そういう話を聞いたから
誰かに話したいだけなんだと思う。
パティ:
フォトンはねー、大気中にもあるし
あたしたちの身体の中にもあるんだよ!
パティ:
ザクーッ!ってやられたり
グサーッ!ってやられても大丈夫なのは
フォトンのおかげなんだよねー!
パティ:
ハンターの身体の中にいーっぱい!
だからちょっとのダメージも
へっちゃらへっちゃら!
パティ:
フォースは大気中のを上手に使える!
テクニックをどっかんどっかん!
パティ:
レンジャーは……えーっと……
ティア:
レンジャーはフォトンの固着化が得意。
性質変化させて弱点付与とかが
わかりやすい一例ね。
パティ:
そうそう!
レンジャーもすごいすごい、と!
パティ:
……あれ?
そうなると、どのクラスが
いちばんいいんだろ?
ティア:
……そもそも話の筋が変わってるよ。
はいはい、もういいから行くよ
パティちゃん。
不肖の姉がお騒がせしました。
失礼します。
パティ:
ああ、ちょっとちょっとー!
まだ話し足りないのにっ!
その6
イベント名:調査のまっさい中!
パティ:
あっと、こんにちは!
パティちゃんですよ!
ティア:
ティアです。
パティ:
んー、たまたま会えたからには
いろいろ情報をあげたいんだけど
ごめんなさい!今日は情報ナシ!
ただいま必死に収集中だから
今度の機会まで待っててねー!
ぜったいだから、ぜったいだよー!
ティア:
まあ、そういうこと。
情報がちょっと枯渇中。
情報収集を専門で行う人は少ないし
その重要性もあまり認知されてないから
いろいろやりにくいことも多くてね。
まあ、私もパティちゃんも
やめろと言われてやめるような性格
してないし、何があっても頑張るけど。
……余計な話、しちゃった。
それじゃ、私は不肖の姉を追うから。
その6
イベント名:手段と目的を見失う
パティ:
アークス始めてはや数年。
いつまで続くこの戦い……
こんにちは、パティです。
ティア:
……急にどうしたのパティちゃん
率直に言って気持ち悪いんだけど?
あ、どうも、ティアです。
パティ:
だーってさー、ずーっと戦ったり
あっちいったりこっちいったり
自由に遊んだりもできないじゃん!
あたしだってうら若き乙女なんだから
ちょーっとぐらい遊びたいのー!
遊びたいの遊びたいのー!
アナタだってそう思うでしょ?
遊びたいよね?ね?
ティア:
だったら、アークスに
ならなければよかったじゃない。
だってー、アークスにならないと
いろんな惑星行ったりできないしー。
それじゃつまんないしー。
適性だってあったわけだしー
もったいないしー。
ティア:
……なんか、今日はやけに
ふて腐れるね、パティちゃん。
イヤなことでもあったの?
パティ:
だってさー……
みんな、戦うことが目的になってない?
それっておかしいでしょ?
平和にするのが目的であって
戦うのはその手段なのに、手段と
目的が入れ替わってる人が多くて……
余裕がない……っていうのかな
そういう状態って、危ないよ。
そう思わない?
ティア:
……驚いた。
パティちゃんにしては、すごく正論。
パティ:
ティア、一言多いー!
だからさー、平和になったとき
遊び方を忘れないように遊びたいのー!
遊びたいの、遊びたいのー!
ティア:
……一言多いのはどっちなんだか。
その6
イベント名:ダーカーの性質
パティ:
おまたせしました!
アークスいちの情報屋!
そう、あたしです!
ティア:
ティアです。
念のために言っておくと
こっちのバカは姉のパティちゃんです。
パティ:
あたしはバカじゃないよ!
きちんと新しい情報、つかんだからね!
だーれも知らない、ダーカーの情報!
思えばいっつも不思議だった……
どうしてダーカーはアークスを狙うのか
どうやって狙ってきてるのか……
だってあいつら、どう見ても
何も考えてなさそうじゃない?
なんでこっちくるの?
ティア:
……身体構造上の話はともかく
ダーカーはアークスを他の生物よりも
指向的に狙う。この理由について。
その理由はきっと、他の生物になくて
アークスにあるもの。
そう、フォトンを操る力。
パティ:
どーやってかは知らないけど
フォトンをビンビンに感じ取って
ぐあーって来るみたい。
ときどきアークスシップとかにも
突撃してくるし、困っちゃうよね!
まあ、とどのつまりは
あたしたちがアークスとして戦ってると
ダーカーが来ちゃう、ってことね!
さらに極端に考えると……
そう、アークスがいなかったら
ダーカーもいなかったのかもね!
ティア:
………え?
パティ:
あり?えっとぉ……あれ?
なんか今あたし、すごいこと
言ったような……
ティア:
……調べてみる価値、あるかも。
パティ:
な、なにはともあれ
今回の情報はここまで!
また次回をお楽しみにー!
ティア:
……私にとっても
楽しみになってきたかも。
その
イベント名:適材適所で頑張ろう!
パティ:
やっほー!
みなさんお待ちかねの
パティちゃんですよー!
ティア:
お待ちかねと言いつつ
今、こっちから声かけてたよね。
あ、どうも、ティアです。
パティ:
いやー、復活しちゃったね
ダークファルス!
【巨躯】って言うんだっけ?
あれのおかげでみんな大混乱!
だーれもあたしたちの話を
聞いてくれないの!プンプン!
ティア:
やけに可愛く怒りを表現してるけど
まあ、仕方がないんじゃないかな。
上層部が情報を隠していたとか
なんとかで、アークス全体の
空気がピリピリしてるからね。
パティ:
そーなんだよねー。
だからあたしは健気になおさら
明るく振る舞っているのです!
ティア:
……いつも通りな気がするけど。
パティ:
まあ、復活しちゃったことや
隠し事のことを今更言っても
どーにもならないしー?
ティア:
確かにパティちゃんの言う通り。
同じことが起こらないように
するのが重要よね。
パティ:
とくに、隠し事については
あたしたち情報屋が
しっかり調べていかないと!
隠してもすぐにバレるって
わかったら、なんでもすぐに
発表するでしょ!でしょでしょ!
ティア:
そのぶん危険もありそうだけど……
まあ、情報屋を名乗るのであれば
そのぐらいはやらないとね。
パティ:
ではではっ、パティ先生の
次回情報にご期待下さいねっ!
最終更新:2013年04月13日 19:01