PT2とは?
PT2はISDB-T 2TS と ISDB-S 2TS の合計 4TS を同時に受信可能なビデオキャプチャーボード。
(BSデジタルテレビジョン放送を2つ+地上デジタルテレビジョン放送を2つで計4つまでを同時に受信)
本製品は単に放送波を復調する能力しか有していません。
放送波は暗号化されているため、本製品で放送を視聴することはできません。
導入方法
0- PT2本体
1-ドライバ等をダウンロード
ソフトウェアのダウンロード (最新版)へ行き
必要なものをダウンロードする。
必要なもの(2011年11月27日現在)
①PT2-Windows-Driver-200.exe
②PT-Windows-SDK-201.exe
③PT-Windows-Sample-200.zip
2-取り付け
補足
Vista以降の場合「新しいハードウェアの検出ウィザード」は出てこないで勝手にドライバを探しに行く。
右下の方に「デバイスドライバソフトウェアをインストールしています」と出てくる。
キャンセルはできず失敗する。失敗するのが正常なので何食わぬ顔で次の作業に取り掛かる。
3-ドライバのインストール
補足
①PT2-Windows-Driver-200.exeを実行する。
64bitの場合「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません」と出てくるが
下の「このドライバソフトウェアをインストールします」をクリックで問題なくインストール可能。
4-SDK のインストール
補足
②PT-Windows-SDK-201.exeを実行する。
4.5-64bitの場合
32bitの人は省略
DTV関係ツールからドライバをダウンロード
コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→右上の「デバイスマネージャ」を開く
一番上の○○(ユーザー名)-PCを右クリックし「レガシ ハードウェアの追加」を選択
後はup0255フォルダ内のRreadme.txtの「3.署名問題対策ドライバのインストール」に従う。
5-最終確認
③PT-Windows-Sample-200.zipを解凍する。
PT-Windows-Sample\Output\Release\x86を開き、Sample.exeを実行する。
下から3行目に数字が並んでいることを確認。
数字がない場合は、PT2がうまく刺さっていないので電源を落としてしっかりと刺す。
その後Sample.exeを実行し数字が並んでいることを確認。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Sample.exe.jpg)
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
Bus Dev Fun PTn Cnt
この行が重要 →0: 1 1 0 2 0
1: 終了
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補足
この確認を怠ると後に原因不明のエラーが発生する。
spinel使用時に「チューナー のオープンに失敗しました」と出るなど
このエラーで半日潰した人もいるのでこの作業を行うことを推薦する。
最終更新:2011年12月05日 20:19