洵(結祈)×慎

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「あっ……結祈っ」

慎はまた、快感にびくりと震えた。

「うふふ。おにいちゃんかわいっ」

まるで慎を弄ぶかのように、結祈はペニスに舌を這わせる。
可愛い舌がちろちろと動くのが、慎からも見て取れた。

今こうしているのは結祈なのに、舐めているのは洵の舌。
濡れた目で見つめるのは洵の目。

今まで洵の中の結祈をごく自然と受け入れていたのに、
こんな時に限って洵の身体なのだという事を意識してしまう。
いやこんな時だからこそなのか。
家族としての接触しかしてこなかったからこそ、心で結祈を感じ取れたのだ。

だが慎は洵の身体を感じてしまっている。
洵の舌で洵の口で、自分のペニスを慰められているのだ。
否応なしに意識する。

慎はまるで、結祈と洵の二人に舐められて
いるような錯覚に陥っていた。

「はっはっ、結祈……結祈っ……」

うわごごとの様に妹の名前を呟く。

「ん────っ。じゅっちゅるっ」

結祈が口を大きく開けてペニスを咥える。
やはり慎には、洵が咥えているようにしか
見えなかった。

「はぁ……っ。おにいちゃんの大きいね。
口が疲れちゃった。ん……ちゅっ」

ペニスにキスを落とし、また咥え込む。
喉の奥へ導き、また口唇まで引き出す。
結祈はそれを何度も繰り返す。
勿論、舌を動かすのも忘れない。

妹の奉仕を受ける慎は、限界が近いことを感じていた。

あっ……こんな時に来ちゃった……ごめん
ね洵。後はよろしくね。……でも、おにいちゃんのを噛んだりしちゃ駄目だよ?

結祈は洵の中へと沈んでゆく。
そして代わりに……。

──うわっ!なにこれ?どうなってるの?……慎兄ちゃん?

洵は今の状況が判らず、軽いパニックに陥っていた。

「はぁっはぁっ……結祈……っ、動いて……」

慎が、動きを止めた洵を促す。
それだけで、聡い洵は察しをつける。
全て自分の中のもう一人がした事なのだ。

洵の意識の方が強いが、そのせいで結祈の行動に気づかない事も多々あった。

もしボクだってバレちゃったら、慎兄ちゃんしょんぼりしちゃうよね……。
ごめんっ!って土下座なんてされたら困っちゃうよ。
これまで通り、兄弟仲良くしたいよね
……。
そうだよね……今のボクは結祈なんだから…………結祈のフリをしなくちゃ…………

洵は結祈の続きをすることにした。
身体の火照りもそれを後押ししてくれていたのだが、洵にはその自覚はない。

「んっ、んっ、んんっ」
慎兄ちゃんのおちんちん凄い……。
熱くて硬くて、おっきくって…………。
ペニスを口から吐き出して、舌でゆっくりと、まるで形を確認するかのように撫でる。

んっ、何か先っちょから出てる……。
あむっ。
なんだかエッチな感じ……。

「ごめんっ、結祈!もう我慢出来ない
……。結祈の口で出させて……っ」

慎は洵に懇願した。

ふふふ。もうっ、しょうがないなぁ~慎兄
ちゃんは。

また口を大きく開いて、ペニスを頬張る。
そのまま結祈がしていたように、口唇でしごく。
「じゅっ、じゅぷっ、じゅぷっじゅぼっ」

口から涎が零れるのも構わずに、洵は夢中でペニスをしゃぶり続けた……。
限界まで我慢していた慎が震える。

「も、もうっ!で……っ!」

腰を押しつけそのまま、洵の口内へと射精した。
「んんっ!?んんーっ」
洵は涙目になりながら耐える。
頭は慎の手で固定されてしまって、逃げる事も出来ない。
どくんどくんと、射精はいつまでも続いた。
収まりきらない精液が、口の端からいやらしく、糸を引いてしたたり落ちる。

あつくて、それに凄い匂い。
こんなにいっぱいボクの口に……。

精液の熱さと鼻に抜ける匂いに、洵はうっとりとした。

ああ……すごい…………慎兄ちゃんのすご
いよ……っ。
あっ、あああっ……

洵も気づかぬ内に射精していた。
洵自身は、自分のペニスが立っていたことすら知らなかった。
全く自覚のない勃起と、生まれて初めての射精だったのだから……。

洵が精液でとろとろに溶けていると、とんでもないお願いをされてしまった。

「結祈……飲んで…………俺の、飲んでっ……」
慎が更なる願いを言ってきたのだ。

ああ、慎兄ちゃんがボクを見てる……。
あんな顔されたんじゃ断れないよ……。
それに今のボクは結祈なんだから……。
背筋をぞくぞくと戦慄かせ、ゆっくりと喉を動かす。

んっ……なんだかにがいけど……エッチな気分……。
エッチな味がする…………。

液体なのに固まりみたいな精液を、何度かに分けて胃に落としてゆく。

はぁ……やっと飲み終わった……。
ぽーっとした顔をして、洵はペニスの中に残った精液も吸い取る。

んくっ。後は……そうだ。
おちんちんも綺麗にしなくちゃ……。

ペニスについた精液も、丁寧に舐め取る。
また硬度を取り戻そうとしているのを見て
見ぬフリをして、舌へ白濁した液体を乗せる。
それを慎へ見せつける。
「──ふぅ。うふふ。おにいちゃんの精液、美味しかったよ?」

そうして洵はにっこりと笑う。
あれ?今のは結祈?それとも……ボク?

「あれあれ?おにいちゃんのおちんちん、
また元気になっちゃったね。……ねえ……
もっと、する?」

今度は口淫以上にいやらしい事をと、慎に悪魔の囁きをする。
いま囁いたのは、一体どちらの自分なのだろう────

「ねえ、おにいちゃん……今度はこっちで……」
膝立ちから四つん這いになって、お尻を振る。

はぁっ……こ、これは結祈がやってるんだよ?
だから……だから……
洵は誰にともなく、そんな言い訳をする。

「ああ……」

慎はそのままの姿勢で洵の臀部へ手を伸ばす。
窮屈な前屈姿勢のせいで自然、ペニスが洵の顔へと擦りつけられる。

慎兄ちゃんのあっつぅい……。

洵は顔をペニスで汚されることに、倒錯した快感を感じていた。

「ん……」

また舌を伸ばし、ペニスの感触を楽しむ。

慎は洵の奉仕に身体を震わせながら、窮屈そうなジーンズにくるまれたお尻を撫でる。
ずっとこのままでも仕方がないので、下半身へ攻撃を受けながらも、なんとかジーンズを脱がす。
その際に、白いブリーフも一緒にずり降ろされた。
半分脱げた下着はなんとも扇情的で、誘われるままに下着の中へ手を忍ばせる。
やわらかいつきたてのお餅のようなそのお尻を、慎は夢中で揉みしだいた。

「ぁん」

知らなかった……お尻を触られるのって、
気持ちよかったんだ……。
四つん這いでペニスを舐めながら、お尻をゆらして愛撫を受ける。

「結祈……。そのままお尻を俺の方へ向けて」
「うん。わかった……」
半ばまで脱がされた状態で、下半身を慎の方へ向ける。
期待に胸を高ぶらせていると、慎の手がゆっくりと伸びてきて、ジーンズとブリーフを降ろしていく。

慎は、膝まで脱がせたところで少し悩み、
腰へ腕を回してそのまま持ち上げ、するすると衣服を引き抜く。
──もう下半身を隠す物はなにもなくなってしまった。
恥ずかしい部分と、精液と先走りを滴らせるペニスを慎の目に晒す。

羞恥に可愛いお尻をくねらせる。
その度に、糸を引いたペニスがいやらしく踊る。
洵のかわいらしく存在を主張するペニスは、まだ未発達で、慎の目には好ましいものに映った。

洵の尻たぶを上下に左右に、思うさま歪ませる。
お尻の動きに合わせて、恥ずかしいトコロがぱくぱくと口を閉じたり開いたり。
尻を揉みながら、これからどうしたらいいのか困っていた。
大きな声では言えないが、こんなことをするのは初めての経験だ。
いわんや男相手にどうするのかなんて、知るわけがない。

「あの……結祈……これからどうしたらいいか解る?いや俺っ……は、初めてで、さ……」

情けないお兄ちゃんが、妹に助けを求める。

しかし、結祈の振りをする洵にもそれは解らなかった。

慎兄ちゃんがわからないのにボクがわかるわけないよ……
結祈なら知ってるのかな……

それに答えて、結祈の意識がふうわりと浮き上がる。

「──嫌じゃなかったら、お尻の穴を舐めてくれないかな?
お風呂に入った時にちゃんと綺麗にしてきたから……
あと……何か潤滑液になる物があったら塗って欲しいな」
「わ、わかった。とりあえず……」

塗る物はしながら考える事にして、妹の言うとおりアヌスを舐めることにした。
洵のアヌスはピンク色をしていてとても綺麗で、舐めることにそれほど抵抗は無かった。
綺麗にしたという言葉も背中を押す。

「んーっ」

恐る恐る、洵のアヌスに舌をつける。
心配していたような臭いや味はしなくて、ホッとした。
それでは。と、舌で洵のアヌスを舐め始めた。

「あっん!んっ」

慎の愛撫に洵が反応を返す。背中が反り返る。
それに気をよくして、積極的に舐め回す。
洵の喘ぐ姿を見ている内に、余裕が出てきたのか、可愛いペニスも弄ってやる。
すぐに倍する反応が返ってきた。

舐める事にも段々と慣れてきて、舌以外に指も追加する。
にゅぷにゅぷと、慎の人差し指がゆっくりと沈んでいく……。

「はぁ……っ。おにいちゃんの指が入って
くるよぅ……」

奥まで突き、また引き出す。
舌と指で愛撫を加えてゆく。
解れてきた所で、また指を一本追加してやった。中で拡げてみたり、奥へ突き込んだり。
慎は洵のアヌスにすっかり夢中になっていた。

結祈の、傷つきやすいからというアドバイスにしたがって、爪にだけ注意を払う。
指がアヌスに入っていく様を見ていると、
ここにペニスを入れたらどれだけ気持ちが良いんだろうと期待が膨らむ。
もうそろそろ良いのかな?
いやいやもうちょっと解してから。
と、やきもきする。

愛撫を続けながら、潤滑液になりそうな物を思い出す。
真田さんが、血を止めるのにいいと言っていたワセリンだ。
あの人はチャーハンとプロテインを食べて、怪我をしたらワセリンだけで済ませているのだろうか。
なんだかアバウトな人だなぁと、こんな時にのんきなことを考える。

「結祈っ。ワセリンを取ってくるから、
ちょっと待ってて!すぐだから!」

ばたばたと足音を立てて、ペニスをふりふり取りに行く。
取りに行ってる間に結祈の気が変わらないか、それとも洵に戻っているんじゃないか
と、気が気ではなかったのだ。

「ふふっ。おにいちゃんったら。心配しなくても大丈夫だよ。今はまだ……ね」

そんな兄が可愛らしくて、つい笑みがこぼれてしまう。

騒々しい音を立てて、慎が結祈の待つ部屋へと戻ってきた。

「お待たせ!」

醒めちゃってないかな?と少し心配になるが、結祈はすぐにまたお尻を向けてくれた。
ホッとして、アヌスへワセリンを塗りたくる。
放っておいた埋め合わせとでもいうように、指で弄ってやる。

「ねえ、おにいちゃん?そろそろ……」

結祈がかわいらしくおねだりする。
──どう見ても洵がおねだりしてくれた様にしか見えないが。

「う、うん」

慎は、待ってましたとばかりに、いそいそとペニスをアヌスへあてがう。
「行くよ?」

ゆっくりとペニスを沈めてゆく。
解れたアヌスは、大きく開いて慎のペニスを迎え入れた。
窮屈な感触に、慎は呻き声を漏らす。
ペニスの先端が入ったところで、結祈が話しかけてきた。

「実はおにいちゃんに謝らなきゃいけない
事があるの……」
「ん?どうしたの?」
「おにいちゃんの精液を、お口で受けてあげたでしょ?
あれ本当は、洵だったの」
「──え?」

突然の事に、頭が真っ白になる。
バレてた。どうしよう。でも、結祈だと思ったら洵で、洵が俺の精液を飲んでくれた?──なんで?
よくわからない事態に、頭から蒸気が出そうだ。
「洵と変わるから、そのままおちんちん入
れてあげてね?」
「ちょっと、待って結祈!」

いたずらっぽい顔をして、結祈が消えた。

「あっ、ふぁぁン……っ」
あれ、やだボク……なんで……っ。お尻に入ってるっ。どうしてこんな所で受け渡すの?
洵は結祈を恨めしく思った。

慎はもう限界だった。
我慢出来ない……。
結祈の言うとおりにするしかない。

「洵、入れるぞ……」

そう言って、止めていた腰を進める。

「あっ、ひゃぁっ。やだぁ……慎兄ちゃんのおちんちんが入って……くる……ぅ」

ずるずると洵の中へペニスが入ってきた。
そのまま奥まで進入して、お尻と腰とがぺたんとくっつく。

「──はぁ……っ、はぁ……っ」
「なぁ……洵……なのか?」
「えっ?」

なんで?見つかっちゃった……。
ボクが結祈じゃないこと知られちゃった……。
これまでで一番顔を赤くする。
恥ずかしそうに顔を伏せた。

「洵……なんだな?」

話しながらも、我慢出来ずに腰を振る。
洵の中は気持ちよかった。
大きく広がったアヌスがいやらしくペニスを飲み込む。
顔を赤らめる洵と、いやらしく跳ねる背中。
充血して真っ赤に染まったアヌス。
そのどれもが慎の嗜虐心を煽る。

「あっ、あっ、あっ……うん、ボク、だよ……っ。ごめ……んっっ、慎兄ちゃ……んんっ」

喘ぎながら返事を返す。洵はさっきからイッってしまっていた。
前立腺を刺激されて、触られてもいないのに、ペニスから精液を吐き出す。
吐き出しただけではおさまらずに、ずっとイキっぱなしになっていた。
いわゆるトコロテンという奴だ。
既に目に光は無く、頭には霞がかかっていた。

「洵っ、どうして……ッ」
「し、慎兄ちゃんのおちんちんが……お、美味しくって……つい……ンあっ」
「洵、洵っ。洵の中、気持ち良い……っ」
「ぅん。ボクも、ボクもキモチいいよっ。
慎兄ちゃんのおちんちんがこすれてキモチいいっ!」

慎にはもう洵を気遣う余裕はなかった。
欲望のおもむくままに洵を貪る。
くるりと姿勢を変え、洵の足を大きく拡げて、突き込む。引き出す。

喘ぐ洵の顔を見て更にペニスを大きくす
る。
洵の口へ舌を入れ、口腔も犯す。
洵の様はまるで、嵐の中に浮かぶ小舟のよう。

まだキスを一つしただけだったのに、今や洵の全てが慎のモノだった。
あらゆる部分を凌辱され、洵は理性の全てを剥がれてしまう。

中性的とはいえ、女性にも興味を持つ真っ当な少年だったのに、まるで少女の様な身体にされてしまっていた。

「洵っ、出すぞっ」
「うん、きて……っ。慎兄ちゃんの精液ちょうだいっ」

もう三度目の射精だった。
精液でいっぱいにされた洵のお腹へ、また新たな精液を注ぎ込む。

「──────っ。熱いよぅっ。慎兄ちゃんの精液がどぴゅどぴゅ入ってくるよ……」

精液の感触に、洵はうっとりとする。
もう潤滑液など必要なかった。
白濁とした液がアヌスから溢れて、ペニスを動かす度にねちょねちょと糸を引く。
アヌスに締め付けられたペニスは、またすぐに大きくなって、じゅぷじゅぷと洵のアヌスを蹂躙する。

「あっ、また?
もう、こんなんじゃ止められなくなっちゃうよ……」

すっかり洵の身体にまいってしまった慎は、洵にもそうなってもらおうと決めていた。

もう慎のペニスなしではいられない身体に。

「はぁ、はぁ……っ。慎兄ちゃん、もっとぉ……もっとボクを犯してぇ……」

実の兄に身体を貫かれて、もっととねだる。
んっ。ボクの身体、慎兄ちゃんのモノにされちゃった……。
お尻の穴も慎兄ちゃんのおちんちん覚えちゃったし、精液の味だって。

これからどうなってしまうのか。
慎兄ちゃんがどんな事をしてくれるのか。
考えるとぞくぞくした。

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