exsisはいつものようにエリンに降り立とうとしていた。
だが、今日は少し様子が違う。
「あれ?ソウルストリームだ、誕生日でもないのに」
と、exsisが首をかしげていると目の前に一人の女性が現れた。
「お久しぶりです、exsisさん。」
「あ、ナオさんお久しぶりですー。」
ナオと呼ばれたこの女性は、エリンに住む者たちの手助けをしている。
「で、何で今回私はこんなところに呼ばれたんでしょうか。」
「えーと、申し上げにくいのですが・・・」
『あー、いいわナオちゃん、私が説明するから。』
「ぬぁ!?」
どこからともなく聞こえた声に驚き、exsisは盛大に尻餅をついた。
「だだだ誰ですか今の声は!」
『あなたがexsisちゃん?頼りないわねぇ。』
「平然と会話しようとしないでください!ていうかあなた誰ですか!」
『あぁ、紹介が遅れたわね、私はイシター、別世界の女神よ。』
「別世界の女神様が私に一体何の用ですか!」
『んじゃ簡単に言うわね、こっちの世界に来てもらいます。』
「へ?」
exsisは足元に見慣れない魔方陣があるのに気が付いた。
「って何ですかこの魔方陣ーっ!?」
『んじゃ飛ばすわよー。』
「ちょ、まっ、わー!!」
魔法人が輝いたかと思うと、exsisの姿は一瞬にしてその場から消えた。
「大丈夫でしょうかexsisさん・・・無理矢理連れてかれましたけど。」
『イシターさんは破天荒なお方ですからねぇ。』
「破天荒じゃ済まないと思いますよ、モリアン様・・・。」
そして・・・
「ぶびゃんっ!」
『はい着いたわよー、顔大丈夫?結構豪快にいったけど。』
「転移魔法使うならしっかり着地させてください!」
『仕方ないじゃないのー、ドルアーガの力が強いんだから。』
「ドル・・・何ですかソレ?」
『あー、言ってなかったわね、あなたが倒す悪魔よ。』
「あぁー、はいはいなるほd・・・はい?」
『だからあなたが倒す悪魔ですって。この塔の主ってヤツね。』
「いやいやいやいや無理ですって、しかも何ですかこの塔。」
『大丈夫よ、武器も鎧もあるじゃない。』
「何言って・・・ってなんじゃこりゃー!!」
exsisが自分の姿を見ると、黄金の鎧が体を包んでいた。
右手には剣、左手には盾もある。
「なにこの鎧ー!?」
『それ貸すから頑張ってね☆ んじゃ塔の頂上で待ってるわー』
「ちょ・・・まっ・・・もしもーし?」
しかし返事はない。
「・・・どうすりゃいいんだこれー!?」
悲しい叫びが塔の中で響き渡る・・・。
あとがき
ちょっとアレでしたね、イシター様ぶっ壊しすぎた。
次回から地道に塔を登ることになります。
果たしてexsisはドルアーガを倒せるのか!?倒せなきゃ困る!!
最終更新:2009年06月05日 21:17