<p><strong><span style="font-size:16px;">幻想交流</span></strong></p> <p><strong>■登場人物</strong></p> <p> </p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■荒木和歌(あらきわか)</strong></u></span></p> <p>男性 NEFCOに赴任してきた男性(作品紹介より)<br /> 38歳(第一話)</p> <p>新たに作られた合弁会社 NEFCOへ出向する事になった。本人は左遷と思っている。(第一話)</p> <p>相性が悪いと内心思っていた上司はにこやかな笑顔で、2年で戻ってこれるよ<br /> と請け合ったが和歌は全く信用していない。(第一話)</p> <p>▲大学時代<br /> 大学では遊び倒し、卒業の時は気の利いた面接トークと相性のいい面接官のおかげで<br /> 大企業の権門につくことができた。(第一話)<br /> (細かい経歴は中略)</p> <p>朝剃ったはずの、自分の顎をなでた。もうじょりじょりしている。<br /> (髭が伸びるのが速い?)(第一話)</p> <p>NEFCO企画部の部長に就任する。(第二話)</p> <p>事故だけは避けたい。安全こそ第一であると、<br /> 元々の職場が、事故対応の続発事故を防ぐために、道路上に出た社員から殉職も<br /> ありうる職場であるため、和歌は身についた習性でそう思っている。(第四話)</p> <p>自分のやることが決まればなんとなくやる気が出るという仕事術の考えを持っている。<br /> 着手が早ければ伸びるのも速い。伸びる速度は同じでもスタートが早ければその分差がつく。<br /> これは、同じくらい仕事をしているなら先輩が偉いの裏返しであり、荒木和歌自身<br /> 同じ若手の出世頭と目されていたが、意外に年功序列について肯定的評価を持っている。<br /> (第四話)</p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■艦橋(かんばし)</strong></u></span></p> <p>NEFCOの社員 企画部<br /> 眼鏡をオフィスの机の上に忘れた。(第一話)</p> <p>アポを取って欲しいと頼んでも、自分で取れば良いのでは?と言う荒木とは<br /> 違う企業文化の持ち主。荒木とは出身母体が違い、ドワンゴという会社から来ているという。<br /> 調査部 岩井の元部下 (第四話)</p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■岩井(いわい)</strong></u></span><br /> NEFCOの社員 調査部<br /> 固定電話は初めてだという。-根拠「ああ、荒木さん。固定電話は初めてですよ。これはこれでいいですね。」</p> <p>荒木曰く、固定電話の件で、何言ってんだこの人や、腰の軽い人というより自分の席で<br /> 仕事してないのかなと不安になるような軽さだという。 <br /> 元ドワンゴで働いており、艦橋の上司だったという。<br /> 半白(半分白髪の混じった)の油分少なめな髪を振っている。 </p> <p>荒木曰く、自分よりも軽く、いつまでも地に落ちぬ鳳の羽のよう。 ビジネスマンというのともだいぶ違う。<br /> 強いて言えば、冒険者、いや成功して引退した元冒険者。 今は正義最後の砦の主というイメージを持った。</p> <p>新東名に出現する幽霊(荒木曰く幽霊)をエルスの人達という。<br /> 予告では、エルスという。 長いことエルスとの再接続が始まるのを待っていたという。</p> <p>以下のやり取りから、荒木について何か知っているようである。<br /> 「ようこそは、もう言ってあるでしょうから省略します。ここから先はおかえりなさいと言います」<br /> 「帰ってきた覚えはありませんが」<br /> 岩井は何が面白いのか、少しだけ悲しそうに笑った。 (第四話)</p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■猫</strong></u></span><br /> 調査部のオフィスで飼われている猫 <br /> 毛がふかふかで目が丸い尻尾をぴんとたてた猫である。(第四話)</p> <p> </p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■木林(きばやし)</strong></u></span><br /> NEXCO中日本時代の元上司 50のハンサムで鳴らした人物で<br /> 荒木が就職する際の面接官。 </p> <p>荒木が、入社後も木林は面倒をよく見ており、随分と仕事の役に立った。<br /> 荒木いわく、ここ数年秘密の仕事とか言って姿を見せてない。(第二話)<br /> 荒木をNEFCOに出向させた人。</p> <p> </p> <p><span style="font-size:14px;"><u><strong>■かつて女神だった美しい巨人(第三話) 美女(第一話)</strong></u></span><br /> ノートPCのデスクトップに貼られていたムービーファイルに映っている女性。<br /> (車で現場に向かう艦橋が3時間前に建設作業員の一人が撮影した映像だということ。)<br /> コンクリートミキサー車と比較して2倍以上の大きさの女性。<br /> 艦橋は、この美女を「エルス」と言っている。<br /> NEFCOはこれと交信しようとしているらしい。 (第一話)</p> <p>雲を突くような人影<br /> 実体がない。工事車両に触れているが、突き抜けていた。<br /> 艦橋いわく、三角測量では52m(第二話)</p> <p>エルスという世界で歌を歌って過ごしていたが、小さい子供たち(市民)がせがむので共に歌う技を教える。<br /> その後、市民による大規模絶技戦が発生し、戦闘騎による大規模な市民の虐殺が発生し、最終的に惑星規模の絶技が使われ<br /> エルスは壊滅の危機に陥る。黒い雨の中、自らの心を黒く濡らしてしまう。<br /> その後再生していくエルスを見ながら、猫達と歌った歌により、異世界を見る窓を開き、異世界を見て回るが<br /> 後悔に打ちひしがれそのまま50年ほど過ごす。<br /> 50年後の今日再び、窓を開き異世界を見て、判断に悩んでいる。(第三話:要約)</p> <p> </p>