ワールドクロス仮説2

■ワールドクロスについての考察
今回、ワールドクロスについての考察を行います。よろしくお願いします。
この考察は、ワールドクロスとはどういった現象なのかを確かめる為に行う考察です。

■結論:

ワールドタイムゲートは、可能性という情報のみを通す。
可能性には、他世界の感覚、すなわち他世界の人々の認識が含まれている
通常、他の世界は、その世界にあるものにとって夢物語であり、すなわち架空であるが、
しかしワールドタイムゲートが開かれることで、他世界からの認識が流れ込み、流れこんだ先の世界の人々の認識が変わる。
結果、互いの世界の中にいる人の認識の違いがなくなることで、同じ世界だと認識される。

ワールドクロスとは、それぞれの世界に属する人々が同じ認識を共有することである。

 

■考察の前提
最初に、この考察は以下の大前提を元に考察します。

■大前提
ワールドクロスには一つの意味しかありません。(世界の謎掲示板記事No: 07947)
次に、ワールドクロスという現象がどういったものかを考えます。

■考察1
■すでに出ているワールドクロス例:

例1:クロスしている世界は、交差世界線の先頭(一番未来同士)がぶつかることがない限り時差は0にならない。

■根拠:旧世界の謎掲示板:記事NO.4215
クロスという現象は世界と世界が重なっている状態で、このときの距離は0。
すなわち情報到達時間も0なんですが、とはいえ交差世界線の先頭(すなわち一番未来)同士
がぶつかることがない限り(点と点の衝突でない限り)、時差が0になるわけではありません。

要するに、ある世界の過去(残像)とある世界の先頭がぶつかる現象もありえます。()

例2:頂点同士でないワールドクロス中の世界は過去未来の関係になる。

■根拠:世界の謎掲示板 記事No : 26328
クロス中も、各世界の住人は各々の世界内で異なった主観時間(現在)を生きている。

頂点同士ではないクロス中の世界は過去未来の関係となるが、
クロス中も、各世界の住人は各々の世界内で異なった主観時間(現在)を生きている。(

例3:時差0、情報伝達速度0で繋ぐセントラルワールドタイムゲートを挟む場合も世界同士はワールドクロスする。

■根拠:世界の謎掲示板 NO.21033 芝村回答

セントラルワールドは最速の世界でありすべての世界を乗せる世界線上に乗っているとすると
 ある世界がセントラルワールドとクロスするとセントラルはのこりの世界の一部に
 クロスします、そうすると同時性により時差0ですべての世界に伝達の説明ができる。

うん。正解。 エースを名乗りなさい。

■根拠:世界の謎掲示板 NO.9852

距離0=ワールドクロス。 距離最大(風の中心を挟んでいる場合) の時、時差最大
ただし、上記は空間的なもののみで、世界線そのものの相対速度差による時間補正に
 よって、さらに(主観)時差は開きます。

また、セントラルを使えば情報伝達時間0もありえます。が、これが発生するという事は、同時
にいくつかの不可思議な現象を発生させます。

■例1、2、3より
ワールドクロスという現象は、複数存在します。

それらは主に、

例1:世界軌道の頂点同士(一番未来同士)が重なりあう場合、時差0、情報伝達距離0となる。
例2:世界軌道の頂点以外、世界軌道同士が重なりあう場合、世界同士に時差は存在し、世界同士は過去と未来との関係になる。
例3:セントラルワールドタイムゲートに接触する世界同士は、ワールドクロス状態となる。

ただし、1と3については、滅多に起きるものではないので特殊なものとして

今回は例2の
「世界軌道の頂点以外、世界軌道同士が重なりあう場合、世界同士に時差は
存在し、世界同士は過去と未来との関係になる。」
が比較的起こりやすい通常のワールドクロスとした上でこのワールドクロスという現象について考察します。


■考察2:世界軌道について

「世界軌道の頂点以外、世界軌道同士が重なりあう場合、世界同士に時差は
存在し、世界同士は過去と未来との関係になる。」

という内容で、ワールドクロスを考えていきます。

事実1:世界軌道=歴史(世界の謎掲示板NO,20309)ですので

この場合、ワールドクロスとは世界軌道が重なりあう事ですので
歴史が重なることであるということです。


仮説1:ワールドクロスとは世界と世界の歴史の重なりあいである。


■考察3:世界軌道=歴史の重なりあいについて


歴史が重なりあうということはどういうことでしょうか? 
以下の根拠を元に考察します。

■根拠 世界の謎掲示板[8018]

ワールドクロスというのは相当長い時間にわたりちょっとづつおきる現象

■根拠 世界の謎掲示板[8162]
軌道が重なる部分があればそれはクロスだと思ってください。
ついでに言えば世界は時間(未来)にたいして前進するように進んでいるので、
直交するような角度でクロスは起きたりしません。


■根拠 世界の謎掲示板 [7916]
> >> えーと、第7世界の成人男性の平均握力50kg(少年だからもう少し低いのかな?)と第5世界の第6世代の平均握力400kgが大体同じものになるという理解で合っていますか?

いえ、そう言うわけではありませんよ。
ここでのイコールとは交差する世界軌道にあわせてそれぞれの世界がかわっていく。という意味です。

複数の世界は一つの時代を共有することがある。それがワールドクロスであると言えばわかりますか?

■根拠 世界の謎掲示板[21068]

> Q2-3.世界の歴史が変わるのは、その世界に属す人の、歴史に対する認識が
>   変わった為ですか?

はい。よくありますよね。歴史評価が二転三転することなんか。

以上の根拠より

この場合、世界Aと世界Bがあった場合、それらの頂点同士(一番未来)ではない
世界軌道同士が重なりあう事になる、
重なりあい方も、十字に交わるような直交ではなく、2つの世界軌道が寄り添うように隣同士に並び
徐々に重なっていくような感じだと思われます。
もしくは、ある世界が通った世界軌道を、別の世界全く同じ世界軌道を後から通るような重なり方になるでしょう。

この世界軌道同士の重なりあいは、クロス世界同士がある時代の歴史が共有することです。

しかし、
世界Aと世界Bが重なりあう前にも、各々の世界軌道である歴史が一番未来まで存在している為
その途中の歴史同士が重なると言うことは、クロス前に比べて、ワールドクロスは、世界の歴史が変わっている事になります。
そして、世界の歴史が変わることは、世界に属する人の歴史に対する認識が変わることです。

以上の考察より


ワールドクロスとは

仮説1:世界と世界の歴史の重なり合いである事。

仮説2:クロスする世界が一つの時代を共有することである。

仮説3:交差する世界の世界軌道(歴史)に合わせて世界が変わっていく事である。

仮説4:
クロス前にも世界は一番未来に向けて世界軌道(歴史)が存在していることから
ワールドクロスは、世界の歴史(軌道)が変わることである。

仮説5:世界に属する人の歴史に対する認識が変わることである。

 

という仮説を立てることができます。


■考察4:世界の広さが倍になるについて

ワールドクロス中は、世界の広さが倍になる。(井戸端会議室 芝村回答)
世界の広さが倍になるようですが、これはどういうことでしょうか?

こちらは、まず世界の広さとは何かと言う事から考察いたします。

「世界は世界。世界の中には人が知りうる全ての宇宙が入る」(記事No;09043)という記事の回答より、

世界の広さとは、その世界内の人が知りうる範囲であると推測することができます。

また、「世界にとって他世界の出来事は夢物語である」(GPO白の章設定資料集)
という内容から、他世界は世界の中の人からすると、架空の世界であり
「他」と区切り所から、世界の広さに含まないと思われます。

この場合の広さとは、人類が知りうる物理的地域や空間的地域を指し
人類未踏、未知の物理的地域(謎の大陸、未開の惑星)、空間的領域(異世界など)を含まないと思われます。


ワールドクロスは、「仮定」よりAの世界の人類が知る世界の広さとBの世界の人類が知る世界の広さが重なりあい、さらに

「クロス中は、クロスしている世界の同一存在の環境を共有している。」(世界の謎掲示板記事NO,7849)
や、仮説1:ワールドクロスは歴史と歴史の重なりあいという所を踏まえると。

歴史と歴史の重なりあいであるクロス中は、AとBの世界の中にいる人類が知る世界の広さが共有されると考えられます。

また「倍」になることについて、ワールドクロス中は、世界に差がなくなる。(世界の謎掲示板記事NO.9021)
衝突ではなく交差です。(旧世界の謎掲示板 NO.1031)という所から

差がない世界は、世界の広さも同じと考えられ、それが2つ重なりあうことから、等しく倍になると思われます。
以上の根拠と考察より

仮説6:
ワールドクロスによって世界の広さは倍になる事は、
世界の歴史と歴史が共有された事で、世界に属する人の知りうる(認識する)範囲が倍になったからである。


■考察5:ワールドクロスで、物理法則が変わる。

7:ワールドクロス後、物理法則は入れ替わる。(旧板ログ16のNO.1031)

以上より、ワールドクロス後は、物理法則が入れ替わるようです。
なぜこのような事が起きるのでしょうか?

以下の根拠を元に考察します。


■根拠:世界の謎掲示板 [9701]

> (1)世界間の情報は何を媒体に伝わっているのですか? 光ですか?
光です。

> (2)世界のあいだにもなぜ通常の物理法則(光の速度を超えられない etc)が適用
>    されるのですか? 世界によって物理法則がちがうのに、どうして光の早さの
>    法則のみが全世界(かつ、世界の間の空間(?))で普遍的なんでしょう?

世界の違いによる物理法則の違いとは、人の認識であって、世界の認識ではないということですね。

■根拠:世界の謎掲示板 [7849]
ワールドクロスは世界の軌跡と軌跡が交差するものであり、それぞれの世界から
見ても別の世界は認識できません。 それこそ角を曲がったら別世界という奴です。

■ 根拠:世界の謎掲示板 [8161]
物理域が同じなら、必然も同じです

■根拠:世界の謎掲示板. [7950]
第5と第6は物理法則が違うので、まぜて考えるのは危険(間違いのもと)ですね。
式神の城で神々が滅びようとしているのは物理域がそれを許さなくなっているためです。
それをよびもどそう、すなわち世界軌道を捻じ曲げようと言うのが大まかなあらすじです。

第5の場合、神々が滅びようとしているのは、幻獣と、内輪もめによるものです。

これらは、七つの世界の共通ルールである”ワールドタイムゲート”から見れば
同じ事象として説明できますが、それぞれの世界においては別個の必然によるものになります。

■根拠:世界の謎掲示板 [10426]
世界の運動速度は等しいが、存在する物理域が異なるためワールドクロスが起きないということは実際にありえますか?

起こり得ます。って、それはクロスになってませんね。

■物理域 アルファ・システムサーガ p108
それぞれの世界が持つ自然法則の特徴のこと。
七つの世界の違いは、世界ごとに物理域が少しずつ異なることから
もたらされるが、世界の軌道は常に移ろい、物理域も決して一定ではない。

■根拠:世界の謎掲示板  [10611]
不可視とは、物理法則が異なることで、人間の目には見えない。

以上の根拠より、
世界の物理法則の違いとは、人の認識の違いによるものであり、世界の認識ということではないということのようです。

またクロス中は、クロスしている世界を世界の中の人が認識できない事から、この場合、根拠記事の不可視に近い状態になります。

しかしながら、クロスしていない世界は物理法則が異なることから、クロスしている世界は物理法則が同じと推定できます。
この場合のクロスしている世界を世界の中の人が認識できないと言うのは、物理法則が異なるからというわけではなく
物理法則も、物理域も全く同じ世界であるので認識でないと推測する事ができます。

世界の認識とは何かは分かりませんが少なくとも以下の仮説を言うことはできます。


仮説7:世界の物理法則の違いは人の認識の違いであり、ワールドクロス中の世界同士は同じ物理法則であり、同じ物理域に存在する。


■考察6:同一存在が一体化することについて

ワールドクロスをすると同一存在が一体化すること(世界の謎掲示板:[7984])について
同一存在が一体化するとはどういうことでしょうか?
こちらについて考察します。

■根拠:旧世界の謎掲示板 NO.1031

> 2、交差の瞬間は、世界の数が7であって7でなくなるのでしょうか?
> そして交差した時は、2世界間を繋ぐゲートはどのようになってしまうのでしょう?

2世界間のゲートはすべて消滅します。
交差しても世界は7ですね。合体したわけではありませんから。

■同一存在:旧世界の謎掲示板 記事NO  [1519]
同一存在とは、別世界の同一人物です。
同じ役割を果たしている、これによって世界は均衡を保っています。
つまり世界や歴史にとって、どうでもいいような人間には同一存在がいません。
どうでもいいような人間には同一存在はいません。
世界移動存在には同一存在はいません。

■根拠:世界の謎掲示板 記事NO  [9225]
ワールドクロス中は一つの世界で、クロス前、それぞれに存在があった場合、
管理上は一つのものとして扱われます。 
世界Aのクルスと世界Bの来須はクロス時、同じ存在として扱われます。

■根拠:世界の謎掲示板 記事NO  [7849]
可能性と言うものワールドタイムゲートを通じて七つの世界が等しく共有するものです。
(これが壊れると世界は分離していきます)

ワールドクロスをしても可能性そのものは変化することはありません。
逆説的には同一化することで、ワールドタイムゲートがまったく開く必要がないほど
可能性も一体化するのです。

■根拠:世界の謎掲示板 記事NO. [20750]
> 結論:そもそも可能性は他者からの認識(主観)が必要であり、情報量+他者からの認識である可能性がゲートを開く
>
> 蛇足。可能性に認識が必要だとすれば、可能性を失った存在は他者から認識されなくなるかもしれない。
> パラダイスタイフーンでの守口ゆかりのように。
> さて、いかがでしょうか?

正解ですよ。

以上の根拠より

クロス時、クロス中の世界で同一存在は同じ存在として扱われるようです。
そして、ワールドタイムゲートを開く必要がないほど可能性も一体化する。

可能性は、他者からの認識が含まれますので、可能性が一体化するという事は
他者からの認識も一体化するのではないでしょうか?

それは具体的にどういう事か考察します。

クロス中の世界αとAさん、過去の世界βにBさんがいます。二人は同一存在です。
Aさんには、Aさんの他者からの認識があります、これをA1とします。
Bさんにも、Bさんの他者からの認識があります、これをB1とします。

可能性が一致しない時、ワールドタイムゲートは開き、補完が開始されます。
可能性が一致する時、ワールドタイムゲートは開かず、クロスし一体化します。

この場合、可能性が一致しない時、
A1+A ≠ B1+B となります。 
つまりAさんとBさんは同じ可能性だとしても他者からの認識が異なります。
では可能性が一致する時、どうなるのでしょうか? ワールドタイムゲートが開き
可能性が伝播し、クロスが起きるとすれば、可能性は双方に共有される形になります。
でないとイコールではありません。 Aさんには、Bさんの他者からの認識と情報が
Bさんには、Aさんの他者からの認識と情報が加算される形になります。それはつまり以下の様になります。

A1(+B1)+A(+B) = B1(+A1)+B(+A)となり、イコールになり、一致します。

この状態は、
同一存在は、同じようなことをやってのける。(世界の謎掲示板記事no.9980)
という事ですので、AさんにはBさんが出来る事も出来るようになる事を表していてます。
また他者からの認識が一致しますので、Aさんは、Bさんのようにも見られることになります。
BさんもAさんのような事ができるようになり、Aさんのようにも見られる事になります。

この現象について言うならば、
世界αが時間軸上で世界のβの1年未来にあり、世界βが時間軸上でαの1年過去にある時、
未来の世界αにいるAさんにとって過去の世界βにいるBさんは、過去の自身の姿だという事ができます。
他者からの認識も同じになると言えます。同じ人物として扱われ、先のクルスさん来須さんが同じように見られるわけです。

世界αが時間軸上で世界のβの200年未来にあり、世界βが時間軸上でαの200年過去にある時、
未来の世界αにいるAさんは、過去の世界βにいるBさんの生まれ変わりのように思われることでしょう。
クロスしているガンパレ世界と絢爛世界で小カトー・タキガワが滝川陽平のリフレインであるような例はこのような事だと思われます。

以上のことから、少なくとも以下のような事は言えます。

仮説8:
クロス中の同一存在は、可能性が一体化する。可能性には他者からの認識が含まれる事から
それぞれの同一存在にそれぞれの同一存在の他者からの認識が共有される。


以上の仮説をまとめると以下のようになる。


仮説1:ワールドクロスとは世界と世界の歴史の重なりあいである。

仮説2:クロスする世界が一つの時代を共有することである。

仮説3:交差する世界の世界軌道(歴史)に合わせて世界が変わっていく事である。

仮説4:クロス前にも世界は一番未来に向けて世界軌道(歴史)が存在していることからワールドクロスは、世界の歴史(軌道)が変わることである。

仮説5:世界に属する人の歴史に対する認識が変わることである。

仮説6:ワールドクロスによって世界の広さは倍になる事は、世界の歴史と歴史が共有された事で、世界に属する人の知りうる(認識する)範囲が倍になったからである。

仮説7:世界の物理法則の違いは人の認識の違いであり、ワールドクロス中の世界同士は同じ物理法則であり、同じ物理域に存在する。

仮説8:クロス中の同一存在は、可能性が一体化する。可能性には他者からの認識が含まれる事からそれぞれの同一存在にそれぞれの同一存在の他者からの認識が共有される。

以上の内容で、
ワールドクロス中は、世界の物理法則の違いがなくなり、つまり人の認識の違いがなくなり、同一存在の他者からの認識も違いがなくなる。
世界の広さも、歴史の認識も違いがなくなり、同じ世界のように認識されると考えられます。

以上の仮説の共通点としては、
ワールドクロス中は、それぞれの世界に属する人々の認識が一致することが挙げられます。


■考察7:ワールドクロス中は、世界に属する人々の認識が一致することについて

■根拠:式神の城 七夜月用語集 都市伝説
世界を変えるためには人々の認識を変える必要がある。

■根拠:アルファ・システムサーガ p146
人が世界を認識するのみならず、人の認識が世界をつくりかえたりもする。
七つの世界の違いとは、人の世界認識の違いのことだとも言い換えられるのだ。

■根拠:世界の謎掲示板NO.21602
WTGは巨大な可能性に対応して出現する⇒その可能性にふれたら別世界の感覚が流れ込んでくる
とあります、つまり光太郎に触れたものは、別世界の感覚が流れ込んでくるということですよね。
それは、世界内での認識(主観)と異なりますか?

ええ。

■根拠:旧世界の謎掲示板NO561

ワールドタイムゲートは巨大な可能性に対応して出現しますから、
あなたがもし、その可能性にふれたら、別世界の感覚が
流れ込んでくるかも知れません。
 

■根拠:式神の城設定資料集
ワールドタイムゲートは、可能性という情報のみを通す。

■根拠:白の章設定資料集100P
他の世界はその世界にあるものにとって単なる夢物語だが、ワールドタイムゲートが開かれればその限りではない。
 夢と現実は近づき、ワールドクロスという現象を引き起こしてついには、一体化する。

■根拠:式神EVO設定資料集
ワールドタイムゲートに関して可能性という場合、その世界のその後を大きく変える可能性(必然性)を言う。

 

以上の根拠より

ワールドタイムゲートは、可能性という情報のみを通す。
可能性には、他世界の感覚、すなわち他世界の人々の認識が含まれていると考えられます。

通常、他の世界は、その世界にあるものにとって夢物語であり、すなわち架空であります。

しかしワールドタイムゲートが開かれることで、他世界からの認識が流れ込み、流れこんだ先の世界の人々の認識が変わると思われます。

この事によって2つの世界内での認識が共有され、結果、互いの世界の中にいる人の認識の違いがなくなることで、同じ世界だと認識されるのではないでしょうか。
つまりは、これが夢と現実は近づき、一体化する事、すなわちワールドクロスであります。

夢と認識し、現実と認識しているのは、紛れも無く、世界に属する人々でありますので、

夢と現実が一体化すると言うことは、同じ認識を共有することに他なりません。

 

そして、この考察を大前提

ワールドクロスには一つの意味しかありません。(世界の謎掲示板記事No: 07947)これを踏まえると。


結論:

ワールドクロスとは、それぞれの世界に属する人々が同じ認識を共有することである。

 

以上

作成者:星見司 4級 ぱんくす

 

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最終更新:2016年05月20日 20:29