■精霊機導弾 内容
■SCENE1 悲しき天使の降臨
■公式サイトより
にわかに巻き起こった煙と雨の中より、2体の戦闘機械が現れる。
大聖堂の前、聖銃を持って復活したネルとシーナが<解>を得るために、移動を開始する。
第1目標は、<生物兵器実験プラント>。
軍警察の治安維持部隊が、行く手を遮るのだが・・・
■内容
宗教都市に戦闘機械 ネルとシーナが現れ、<生物兵器実験プラント>に向けて移動を開始する。
彼らの前に、軍警察の治安維持部隊が立ちはだかる。
■宗教都市 アルガロ
ネル達が生まれ、育った街。
王国で唯一、スキカと下層のオードがともに住む街である。またここはネルとベルカインが
幼少時に出会った街でもある 低い山の頂点に立つ大聖堂を中心にして
約7層からなる段差を持って街が形成されている。 階層間の行き来は巨大な門と階段が使用されている。
下の階層ほど身分の低い者が住み、第6、第7階層では相当数のスキカが居住している。
■宗教都市 アルガロ 上層部
宗教都市。 ゴート山脈の麓に存在する地方都市である。
元々は【ウスタリ・ワールドゲート】を開くための精霊回路が置かれていたスルナカンの聖地であった山に
その歴史を塗りつぶすようにつくられた都市である。 オードの宗教による聖地のひとつ。
聖銃は、ウスタリ・ワールドゲートを通じて出現した。
■SCENE2 安息なき龍の湖
■公式サイトより
宗教都市の治安維持部隊を撃破し、2体の戦闘機械は進路を北にとった。
巨木の生い茂る深い森を抜け、今や巨大な<生物兵器実験プラント>となった湖に現れる。
開発中の巨大生物兵器<ミッドガルド>を狩れ。
■森
宗教都市の北に広がる深い森 それは人間が立ち入るのを拒絶するかのような
想像を絶する巨大な森である。 その深い森の木々の下、木漏れ日の中に、呼吸をせぬ機械の兵達が
隣国への侵攻の時を待っている。 それは幻想的であり、同時に恐怖を誘う光景でもある。
森と、そこに続く渓谷を抜けると、そこには生物実験プラントっと化した湖がある。
湖水の成分は、今や調整によって羊水と化し、水面の下には数千万の生物兵器達が羽化を待って眠っている。
■湖
ゴート山脈の地熱をもって、常に熱を持つ大地 宗教都市の北に広がる巨大な広葉樹の森と湖である。
恐竜がまだ闊歩していた時代から続くこの森は、今は騒々しい住人を失い、静けさを取り戻している。
数年前から、地熱によって30度前後まで温められた湖に目をつけた軍警察は、ここを巨大な生物兵器の培養槽に
変え実験を繰り返していた。
■SCENE3 忌まわしき母の洞窟
■公式サイトより
第1目標、軍警察の生物兵器プラントを撃破した戦闘機械達は、続けて第2目標に向けて移動を開始する。
<侵入>以前のゴート山脈の地下に広がる、東方世界最大の半自然半人工の巨大洞窟で行われている
遺跡の発掘作業を妨害、遺跡ごと破壊するために。
■ゴート山脈
王国を中央から二分する山脈 ここより北部が嘆きの平原で、南部には王国最大の田園風景が広がる。
■SCENE4 嘆きの平原
■公式サイトより
遺跡を破壊した戦闘機械は、最終目標に対して移動を開始、さらに北上を開始する。
ゴート山脈をぬけたその先に広がるのは、嘆きの平原と呼ばれる不毛の大地が広がっていた。
軍警察が空前の規模で作り上げた、波状迎撃網を突破せよ。
目標は王都(浮遊都市)を守る機動要塞<アウドムラ>。聖銃の歌を聴け。
■嘆きの平原
不毛の砂漠の別称、人為的に作られたものである。
かつて緑豊かな豊穣な大地であり、青白く輝く雪のような精霊達が
まばらな雪のように降り注いでいた。
遡ること400年前、大魔法帝国の滅亡時の大爆発と広域の精霊汚染が、砂漠化になった原因である。
爆発は浮遊島の一部を質量兵器として使用した際に発生した。
恐らく活性化しつつあった☓☓☓☓に対して使用したと思われる。
幸いにも、ゴート山脈が爆風と放射能を受け止め、以南への被害は少なく済んだ。
■SCENE5 滅びゆく王宮へ
■公式サイトより
聖銃の自己進化によって飛行能力を獲得した戦闘機械達は、<ネットワーク>達の呼ぶ声に導かれて、王都(浮遊都市)に
向かって進撃を開始する。 落日の太陽を背に飛ぶ聖銃を持ちし者に、人の知恵は通用するのか。
■アーヴィン
嘆きの平原の上空4000メートルを周遊する浮遊都市。
王都とも呼ばれる。 支配階級や特権階級のみが住む島であり、街である。
全部で12ある孤島のブロックを連結することで形成され、大別すると左部と右部に分かれる。
そのうち左部は2ブロックが欠損。 これは、400年前に質量兵器として使用された部分になる。
これにより浮力不足で15度程の傾斜が発生するが、新たに大規模な浮遊精霊回路を施すことで傾斜を回復させている。
■浮遊島
元々はスルナカン達が嘆きの平原とワールドゲートを護るために築いた城塞。
それが浮遊都市の原形である。 よってその軌道は平原と浮遊都市を7~6時間で周回するように設定されている。
高度はそれほど高くなく、4000メートル前後に浮かぶ。
大気は調整されていないので、温度は低め。慣れていない人間には、少し息苦しいところでもある。
オードがこの城塞の主になってからは色々と下品な飾りがついたため、今ひとつ品位とまとまりに欠ける。
ついに王座を簒奪したベルカインは、戦闘機械の飛行/機動速度が遅いのに着目、浮遊都市・アーヴィンを形成する巨岩に
描かれた反重力精霊回路を破壊することで巨岩群を落下させ、戦闘機械を破壊しようと画策していた。
■王宮
浮遊島の右部1ブロック上に造られた白亜の大宮殿。彫像の森の中央に存在する。
この彫像の森とは、スルナカンの裸婦石像群である。
この王国の建国王がスルナカンの居住地をひとつ略奪するごとに、その居住地で一番美しい娘を公の前で「征服」
し、その後部下に下賜する前にトロフィーとして作らせたものである。 これは第3代国王・デオの御世まで続いた。
ベルカインは王座を簒奪したら、何より最初に、この悪趣味な像を叩き壊して更地にしようと考えていた。
■SCENE6 死ぬ為に生まれて
ついに最後の戦いの時が来た。
墜落する浮遊都市より転送機を使って脱出したベルカインを追って戦闘機械は移動を開始する。
ベルカインを殺し、ネットワークを破壊し、そして自分達を破壊して、この世界をこの世界の人々の手に戻すのだ。
■地下遺跡
嘆きの平原の下に眠る。広大な魔法帝国時代の地下遺跡。本編の最終ステージとして登場する。
オードの野蛮な行いによって、今は滅んでしまったスルナカンの偉大な技術が埋没している。
そしてそのどこかに☓☓☓☓は人知れず眠っている。