無名世界観と幻想交流:風歌

■風歌:

解説;
最古の魔術の一つで子守唄。 少々意味不明の。ただ、人によって悪夢覚ましの魔術くらいになるかもしれないという。
ミュンヒハウゼン曰く、旧式で弱い魔術。 式神の城3 ミュンヒハウゼンとレイカのデモで使われた。

幻想交流 第四十一話までに現時点では、登場していない。  個人の感想だが、題名は風の歌だが、悪夢覚ましであったり子守唄であったりと

内容的に光の歌のような気もする。


歌詞:本来の歌詞は不明。この歌詞はレイカが間違った故に完全になった。


 

失くしたもの、滅びたもの、遠い故郷、太古の鼓動、草の音、かまどの光、丘の風
それは遠い日のほのかな思い出。
行く末、未来を思う時、人は輝きを思い出し、歌を歌う。

風歌、我が心の闇を照らせ。
風よ聞け、長い長い刻を経て、女と風が再び揃うこの時を。

それは絶望の中で瞬く一筋の光輝。
暗黒にあらがう小さな砦、引き継いだのは人間族。
もっとも弱い、光の種族。

小さな砦を心に隠し一人の人の子、子をなした。
子は子をなし、子の子は子をなし久遠を待った。

今、一人の女の裔として、地上に満ちる光を束ね、我は魔術を使役する。
魔術の名は、「希望」。
また来たわよ。ほの暗いものよ。

 


(式神の城3 ミュンヒ&レイカデモ)

(根拠ログ:)
零香:で、未来の私が風歌を教われって言うんだけどぉ、ミュンちゃん知ってる?
ミュンヒハウゼン:それはもちろんでございますが。
 零香:どんなの?
ミュンヒハウゼン:ただの歌でございますよ。少々意味不明の。ただ、人によっては悪夢覚ましの魔術くらいにはなるかもしれません。
ミュンヒハウゼン:最古の 魔術の一つで、子守唄でございます。しかし、解せませんな。なぜそんな旧式で弱い魔術を・・・。

ミュンヒハウゼン:今です!
 零香:えーとぉ、失くしたもの、滅びたもの、遠い故郷、太古の鼓動、草の音、かまどの光、丘の風・・・。
ミュンヒハウゼン:はぁ、・・・最初から間違っておりますぞ! ・・・いや、・・・なんだこの魔力は。

零香:
  それは遠い日のほのかな思い出。
  行く末、未来を思う時、人は輝きを思い出し、歌を歌う。

  風歌、我が心の闇を照らせ。
  風よ聞け、長い長い刻を経て、女と風が再び揃うこの時を。

  それは絶望の中で瞬く一筋の光輝。
  暗黒にあらがう小さな砦、引き継いだのは人間族。
  もっとも弱い、光の種族。

  小さな砦を心に隠し一人の人の子、子をなした。
  子は子をなし、子の子は子をなし久遠を待った。

  今、一人の女の裔として、地上に満ちる光を束ね、我は魔術を使役する。
  魔術の名は、「希望」。
  また来たわよ。ほの暗いものよ。

 零香:勝ったぁ! レイカちゃん天才! ぶいぶい!
ミュンヒハウゼン:歌を間違えたから完全になったのか・・・。何て事だ。この方は本物の・・・。

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最終更新:2016年07月17日 09:52