同調周り資料

同調周り資料:

> 電子妖精がもたらす情報が使用者の精神に負担をかけるという事なのでか、
> もしくは作成すること自体が精神的・身体的に負担だかかることなのでしょうか。

電子妖精という存在は、サイバー大戦略というゲームからとられています。
もっと溯れば”エレクトリックフェアリーフォースEFF”という話に
行き当たります。
 そこでの設定では電子妖精は脳とコンピュータ(ネットワーク)を
繋ぐインターフェイスプログラムで、長時間使用は自我の喪失を招くと
しています。 要するに感覚力の増大で自己の境界線が失われる訳ですね。
 これをさして”ヤオト”といい、これでは意味がわからないので、適当な
意訳として精神汚染という言葉をひっぱってきています。

> >>例えば、共生派Aさんが怪我をする。
> >>彼は痛がるはずだが、共生派全体的に痛がっているわけではないので
> >>意識の個体差が生じるのを防ぐ為に怪我の痛みの情報が消える。
> >>(しかし、傷はそのまま。)
> >>
> >>こんな感じなのでしょうか?
>>
>>いえ。
>>
> 違いますか。
> (本当に意識の共有をしているのか不安になりますが)

良い考えです。
たとえばのぞみとかは同調能力が高く、(幻獣とやりとりできるくらい)
準共生派とも言える機能をもってますが・・・

> では、一人の痛みは全員の痛みという感じでしょうか?
> それとも、相手と同調して傷も消してしまうということでしょうか?
> よろしかったら、回答をお願いします。

回答としてはどちらも違います。なんですが、あまりに不親切なので少々。

 同調言う言葉をまず、検討するべきです。
作中でどう扱われているか、第7世界で言えばなんなのか、など。

 

> 同調能力が高いと、なぜ幻獣と同調してしまうのか?
人とは同調できないのか?
 という質問ですが、これは質問の前提が違います。

同超能力が高い存在が幻獣(あるいは神々)であり、それ以外ではありません。
 最初に幻獣があって同調があるのではなく、同調が幻獣だったり神々だったりするわけです。同調の高い人は、人ではないのです。幻獣共生派の例をご覧ください。

 これはゲームでもRTGでもしつこいぐらいに例を見ることが出来ると思いますし、Sランク条件にもなっています。
ゆめと人は待遇の位置にあるのではありません。
 人とゆめの関係は、同超能力が高ければ人の域を越えてゆめに到達してしまう、そういうものなのです。

 

> ということは、高度な同調の先に"ゆめ"、つまり"あしきゆめ"である幻獣や"よきゆめ"である神々が存在するということですか?

高度な同調がゆめであるということです。

> ならば、第五世代が"よきゆめ"である神々に同調してもおかしくは無いと思うのですが...実際には第五世代のほとんど(?)が、"あしきゆめ"に同調したのはなぜですか?

地上に存在したほとんどがあしきゆめだったからです。
朱に交われば赤くなる。朱に青が2、3滴あったとしても、大勢はなんらかわりません。

 

> 世界にではなく、地上に存在するゆめに左右されるのでしたら、
> 幻獣の支配地域以外で生まれたゆめはよきゆめになる可能性が
> あると思いますがどうでしょうか?

ここでいう地上とは人間の住んでいる領域を意味しています。
RTGの記述にある通り、神々にとっては空の向うは別の世界という認識ですし。

> 幻獣の支配地域以外で生まれたゆめはよきゆめになる可能性が
> あると思いますがどうでしょうか?

確率的にはほとんどありませんが、ありはしますね。
実際に例となりえるものも皆さんはご存知でしょうし。

> それと一つ気になったのですが、朱に交わって赤くなるのであれば
> 新しくゆめになったものだけではなく、元からいたゆめも赤くなると
> 思うのですが、よきゆめが少数勢力ながら残っているのはどういう
> 理由からなのでしょうか?

RTGでいうなら、ペンギンの大部分は幻獣についてますね。
猫神族も人類側にはついてません。

それこそブータやハードボイルドペンギンが死ねばよき夢は全滅することになるでしょう。

 

> 同調が基幹技術の世界はありますか?
いいえ。
> どの世界でも基幹技術は確実に一つなのですか?
ええ。

 

魔法は同調技能ですね。 あの4人以外のプレイモードの時は点灯するときが
あります。(やがみ)

 


> 第5世代が何時頃生まれてきたのか解りませんが。
> 1998年に使用された生物兵器というのは第5世代だったんでしょうか?
そうですね。

>  作中、幻獣のカテゴリーに第五世代の人間とありますが、具体的に第五世代とは
> どのような能力を持った存在なのでしょうか。 ただ同調能力が高く、幻獣に荷担
> して居る人たちとは思えないのですけれども。

そうですね。幻獣に変化する力を持っている存在を第5世代といいます。
元々は目には目をな発想で、彼らこそが幻獣への対抗馬だったのですが。
(やがみ)

> ののみタイプ間ではある種の同調能力によって人格的
> 記憶すらも入れ替えることができるのでしょうか。
> となると、記憶の共有も可能かと思いますが。

そうですね。あれが本来の同調能力ですよ。
離れたなにかとなにかを繋ぐ技です。OVERSに同じ。
 花を出すとか、呪いとか、恋のおまじないなどは、
結局その変形にすぎません。
 なお、同調が切れると急速に共有していた記憶は薄れて
いきます。

> あとののみタイプすべてが年齢固定クローンなのでしょうか?
> それとも東原のぞみ個人が成長を止める実験のサンプルなの
> でしょうか?

東原のぞみだけですね。ネオテニーなのは。
(やがみ)

 


> これは、幻獣支配領域に幻獣共生派人類が生活していると言うことなのですか?
そうですね。
> わたしは今まで幻獣共生派とは人間の中で幻獣と共生を旗印として活動して言る
> 非合法政府活動組織(我々で言うところの、革マル派と言った程度の組織)でし
> か無いと思っていたんですけども。
そういう幻獣共生派もいますが、本物は、もっと穏やかです。(この情報は、山岸さんには
重要かもしれないな)
 闘争本能をもっていたら、幻獣とは共生できません。
(やがみ)

 

> 幻獣支配領域に幻獣共生派が生活しているとして、彼らはどうやってコミュニケー
> ションしているのでしょうか。

同調です。 ののみタイプは、そうやって幻獣と話しています。
(本当の意味の)幻獣共生派は、 自在にこの能力を使えます。)

> > そうですね。幻獣と対話し、穏やかに暮す。
> > 個性も、プライバシーもなにもない社会になるでしょう。
>
> それは「全員が同調技能で相互リンクされた状態」と
> 見てよろしいのでしょうか?
そうですね。
 > …はッ!そうだとすると誰が時計の電池を替えるのだ!?(爆)
おお、その通り。お見事。端的に世界の真理を言い当てましたね。 真の幻獣共生派は、時の概念すら持ちません。
(やがみ)

 

最終更新:2015年02月22日 10:46