ボロ団地7階の10号室。 丁度棟同士の交差点に位置する部屋の為、非常に日が当たりにくくジメジメとしている。 かつてこの部屋で発狂した父親が一家を惨殺するという事件が発生し、生々しい血痕がいたる所に残されている。 今でも惨殺された一家が「住んで」おり立ち入った者を「歓迎」してくれるという。