スナイパーメーサー
メーサー小銃やバズーカと共に、M機関設立初期から使われてきた光学兵器。元々光なので、かなりの遠距離まで攻撃が期待できるメーサーだが、距離が離れれば離れるほど、その照準の精密さは薄れていくという欠点を持っていた。
それを克服するべく開発されたのがこのスナイパーメーサーである。数キロ離れた敵の心臓を正確に捉えることのできる照準スコープに、メーサーの光子が分散しないため砲身は細身なものが採用された。これが後にプラズマグレネイド開発に生かされるわけだが、この武器にも欠点はある。それは細身故の耐久力のなさ。高密度のメーサーに、やわな砲身が耐えられないのだ。致命的な欠点だが、冷却装置など様々な改良によって今直戦果を挙げている。
最終更新:2008年09月13日 18:10