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ぷよm@sアナリーゼ

 

1.絶対運命黙示録(Part5 11:17・Part12・Part34)
 
 
○少女革命ウテナ
 
 ぷよm@sBGMといえば、なんといってもウテナ。ということで一回目はウテナから「絶対運命黙示録」です。元ネタは上記TVアニメ(全39話)の劇中歌から。作詞・作曲はJ・A・シーザー。こんな名前でもれっきとした日本人らしいです。なお、ここらの情報はウィキペディアやニコニコ大百科が詳しいです。
 
 ウテナの代名詞とも言える本曲は、毎回決闘をさせられる主人公ウテナが、決闘場に向かう場面で必ず流されます。変身(?)シーンも入るいわゆるテンプレなのですが、決闘BGMが毎回違うのとは対照的に、毎回繰り返し流れる本曲は極めて強い印象を残します。次回予告でもセリフで必ず「絶対運命黙示録」と締めますし、何か特別な意味があるのでしょうか?
 
 ぷよm@sでは各部パートの最終決戦、という場面の直前で登場。ウテナと同様、決闘へむけて視聴者の気持ちを盛り上げる、いわゆる煽る効果を持たせています。ぷよm@sを見てからレンタルで一通り見ただけの私でもそう感じるのですから、元々のファンの人にはたまらないものがあることでしょう。
 
 他の決闘曲も含めシーザー独特の作詞はいびつに印象に残り、慣れていないぷよm@s視聴者には「変な歌」扱いされています。何せ、「もくし くしも しもく くもし もしく しくも」ですからねw
 
 
○なぜウテナ?
 
 ぷよm@sは大まかに言ってノベルパートとバトル(ぷよぷよ対戦)パートに分けられますが、初期のバトルパートのBGMは、ほとんどがウテナとなっています。そこで疑問に思うのは、タラPはぷよm@s中のバトルBGMでなぜウテナを採用したのでしょうか? タラPほどの知識量があれば「変な歌」よりももっと有名なものや、あるいは無難なものが選択できたはずです。
 
 それらの曲ではなくあえてウテナ、という点にタラPのこだわりが感じられます。ここから考えられるのが、視聴者にぷよm@sという作品をウテナのような感じで見てもらおうという「雰囲気づくり」なのです。
 
 繰り返し行われていくぷよバトルのBGMを同一にするのではなく、ウテナのように様々な楽曲で色づけていきたい、という狙いもあったとは思いますが、何よりも「少女」たちの「決闘」を描くウテナの世界観をぷよm@sに取り入れたいという思惑があって、真っ先に採用していったと考えるのです。
 
 ぷよ対戦のカードごとに歌詞のイメージが重なるウテナ楽曲を使用しているのはお分かりだとは思いますが、その中で特に私の印象に残っているのがPart29の幻燈蝶蛾十六世紀(酔っ払いあずさが伊織をギッタンギッタンにするシーン)です。 「いたわしや老いの身の」って、タラPひでえw
 
最終更新:2015年10月16日 11:11