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ぷよm@sアナリーゼ

 

5.Player(Part16 17:19-20:02・Part31 10:55)
 
 
○攻殻機動隊
 
 「Player」はアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(神山健治監督作品)」のOVA「Solid State Society」の為の書き下ろし曲です。攻殻機動隊自体は何回も作り直されていますし、正直よく分かってない部分も多いのですが、神山作品に限れば音楽担当は本曲の作曲者でもある菅野よう子女史です。
 
この方は「マクロスF」など多くのアニメ音楽を手がけている、私でも知ってるくらい有名な人です。攻殻機動隊では主にかっこいい曲を作ってますが、あらゆるタイプの曲を作ることができる万能人の印象がありますね。
 
作詞と歌はOrigaさん。ロシア人らしく、歌詞もロシア語だったり英語だったりでよく分かりません。
 
 本曲は攻殻機動隊という作品の要素として「格好いい」「サイバー」的な雰囲気を味わうためのツカミとなっていますが、物語進行の途中で曲が流れることはありません。主題歌というよりオープニングテーマですね。
 
CD音源として一曲が約5分40秒で構成されていますが、そのオープニングですら曲の後半部分はカットされているので、作品から感じるこの曲への印象度は低いです。
 
 
○真リターンズ
 
 特筆すべきはぷよm@sでの使われ方にあります。これまでに2回使用されていますが、どちらも真の闘ぷよシーンでの登場です。すなわち「真の決闘曲」なわけですが、一回目(Part16)の曲の終わり部分、ギター(?)が鳴り続いているのがキモです。同じ音が二回目(Part31)の頭の部分に来ているのが分かるでしょうか?
 
 実はPart16では曲の前半部分を、Part31では曲の後半部分を使っているのです。つまりこの二つは繋がっているのです。ここの意味するところはもはや言うまでもありませんね。
 
 真「さあ・・・行くよ、千早。ボクの千早への挑戦は、ここからだ・・・!」
 
 真=カウンター、というキャラと連鎖法を結びつけた際の元ネタがアイマスクエスト(マスクエ)であるというのは有名な話です。カウンターの「構え」「発動」それぞれの絵、そしてSE(ドラクエの会心の一撃)までもがマスクエの再現です。となると話づくりまでもマスクエを意識しているのかなぁ、とまで考えてしまいます。
 
実際どちらの作品でも真が耐え忍ぶ期間が長いところなどイメージが結構かぶります。キャラの持つ属性から話を練り上げるのか、話の流れからふさわしいキャラを当てはめていったのか、この二次創作特有のプロットは結構興味有りますね。
 
 あ、万が一マスクエを見たことがない、という人がいたら見ていくことを強くお勧めします。総再生時間がNHK大河ドラマ(45分×50回)ぐらいあるのがネックになるかもしれませんが、それだけの価値は絶対にある作品です。
 
私自身、「二次創作を否定するわけではないけど、話の面白さでオリジナルに及ぶはずがない」という思い込みを完全に覆された思い出の作品です。ておくれP、連載再開して~
 
最終更新:2015年10月16日 10:32