通過クイズ

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通過クイズ」を以下のとおり復元します。
&bold(){通過クイズ}(つうか―)は、[[早押しクイズ]]のルールの一つ。『[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]』で「通せんぼクイズ」の名で登場して以来、愛好者の間で定番ルールとして定着した。

*概要
『ウルトラクイズ』準決勝の定番ルール「通せんぼクイズ」がルーツ。4人から2人の決勝進出者を決める非常に緊迫した場面にふさわしいルールであり、とりわけ『第13回ウルトラクイズ』における死闘がクイズ愛好者に強い印象を与えた。以後、大会でも同様に準決勝相当のラウンドで使われることが多い。
通過するには連答が必要であり、ここ一番で正解を出す勝負強さが問われる。また通過を阻止する側も「[[チャージ]]」のテクニックが問われる。
しかし第13回ウルトラクイズの例(150問以上を消費)にもあるように試合展開によっては際限なく続く恐れもある。またチャージの結果回復不可能なほど誤答がかさむ事態もあり、荒い展開になる場合もあるという問題点をはらんでいる(現に、クイズ慣れしていない挑戦者が残った第14回ウルトラクイズでは、チャージを仕掛けた挑戦者が自滅していた)。

*一般的なルールの例
-正解+1ポイント、誤答-1ポイント。3ポイント獲得すると「通過席」と呼ばれる席に着く。
-通過席に着いた状態で正解すると勝ち抜け。自身が誤答するか、他の回答者に正解されると0ポイントになり一般席に戻る。他の回答者が誤答だった場合は通過問題を再出題する。

*アレンジルール
前記の通り荒れる要素をはらんでいるルールであることから、様々なアレンジがなされている。
-一般席における誤答を1回休みにする(『ウルトラクイズ』でも採用)
-通過席に着くポイントを2ポイントにする
-通過席での[[スルー]]を、通過席誤答と同様の扱い(一般席に逆戻り)にする(『ウルトラクイズ』でも第8回以前はこのルールだった)。
-マイナス3ポイントで「逆通過席」に着き、正解しないと失格になる
-通過阻止に参加できる回答者を制限する(ポイントを持っている者、[[3択クイズ>択一クイズ]]に正解した者など)
-通過席に着ける問題数を増やす(2回阻止されるまで、5問限定など)
-通過クイズ中の一般席の誤答は、通過クイズ終了まで休み(「ワールドクイズクラシック」準決勝で採用)
-通過席に着いた回数が多いほど、一般席に戻ったときに多いポイントから再開できる(「[[abc]]」初期の準決勝で採用)

*関連項目
-[[マンオブ風通過クイズ]] (代表的なアレンジルールの一つ)

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