Man of the Year

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&bold(){Man of the Year}(マンオブザイヤー)は、[[日本学生クイズ連盟]]が主催する[[クイズ大会>オープン]]。主に「&bold(){マンオブ}」の略称で呼ばれる。1983年に第1回が行われ、2005年の大会をもって休止。

*概要
学生のクイズ日本一を決める大会として、毎年12月に行われてきた大会。学生限定でありながら、最盛期には500人を超える参加者を集め、「クイズ界最大のイベント」と称されていた。

レギュレーションは基本的に「大学及び大学院に在学中であること」であるが、高校生以下が参加可能な年もあった。また、2003年以降は「大学・大学院の合計在籍年数が6年以下」と定められていた。

*歴史
大学[[クイズ研究会>クイズサークル]]の連合であった日本学生クイズ連盟(当時は関東学生クイズ連盟)の初代会長、神谷昌孝氏(故人)が発案。1983年12月10日に「関東学生クイズ選手権」の名で開催された。当時は個人優勝のほかに団体優勝も決定していたという。
その後、[[クイズ王]]番組などの隆盛もあり参加者は増加。1994年の大会では500人を超える参加者を集める一大イベントとなった。しかし1993年にこれと対立する形で「[[関西学生クイズオープン>全日本クイズ選手権]]」が開催。「[[学生系]]」の流れを汲む関西と、既存のクイズを行う関東で方向性が分かれることとなる。
関西学生クイズオープンは、その後「[[全日本クイズ選手権]]」と名を変え1996年に終了。この間の1993~1996年では、マンオブも長文の要素を含んだりビジュアルクイズを取り入れたりするなど方向性を模索したが、評判は芳しくなかった。
1997年大会より、本格的に学生系にシフトする。しかし、学生クイズ人口の減少、学生系クイズの入り口の狭さ、運営の難しさなどから、年々大会は盛り上がりを失っていく。そして2005年大会で、マンオブの休止が宣言された。

*データ
|開催年|会場|参加人数|優勝者|ペーパー1位|
|[[1983年]]|明治大学駿河台校舎|約200人|松山弓子(上智大)|松山弓子(上智大)|
|[[1984年]]|早稲田大学大隈小講堂|不詳|立中 真(早稲田大)|羽田優治(法政大)|
|[[1985年]]|早稲田大学|不詳|西脇正純(早稲田大)|仲野隆也(名古屋大)|
|[[1986年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|仲野隆也(名古屋大)|秋利美紀雄(名古屋大)|
|[[1987年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|加藤 実(京都大)|仲野隆也(名古屋大)|
|[[1988年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|長戸勇人(立命館大)|長戸勇人(立命館大)|
|[[1989年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|岩隈政信(早稲田大)|岩隈政信(早稲田大)|
|[[1990年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|藤井栄一(法政大)|後藤輝幸(早稲田大)|
|[[1991年]]|慶應義塾大学三田校舎|不詳|新井健一(立命館大)|安良 興(京都大)|
|[[1992年]]|早稲田大学|不詳|長束恭行(同志社大)|高田 淳(立命館大)|
|[[1993年]]|早稲田大学|不詳|田中健一(東京大)|山田賢正(立命館大)|
|[[1994年]]|早稲田大学|527人|松本茂生(筑波大)|長束恭行(同志社大)|
|[[1995年]]|早稲田大学|約400人|田中伸之(東京工業大)|田中伸之(東京工業大)|
|[[1996年]]|早稲田大学|309人|安藤正信(名古屋大)|舛館康隆(福島大)|
|[[1997年]]|早稲田大学|252人|深澤岳大(法政大)|福本慎一郎(京都大)|
|[[1998年]]|労働スクエア東京|248人|遠藤 誠(早稲田大)|牟禮大造(立命館大)|
|[[1999年]]|[[高円寺会館]]|209人|石川貞雄(東京農工大)|遠藤 誠(早稲田大)|
|[[2000年]]|高円寺会館|179人|塚本丈二(東京大)|君嶋貴宏(千葉大)|
|[[2001年]]|明治大学和泉校舎|155人|大石 壮(早稲田大)|大石 壮(早稲田大)|
|[[2002年]]|高円寺会館|137人|大山 誠(京都大)|城戸弦太(立命館大)|
|[[2003年]]|法政大学62年館|118人|植田路生(明治大)|今村哲生(名古屋大)|
|[[2004年]]|明治大学リバティタワー|88人|歌川隆介(都立大)|若林勇一(法政大)|
|[[2005年]]|首都大学東京南大沢キャンパス|67人|若林勇一(法政大)|定森洋人(北海道大)|

*PERSON OF YHE YEAR
マンオブの休止から4年が経った2009年より「&bold(){PERSON OF THE YEAR}」という大会が開催されている。
学生対象、難問中心の大会で開催時期も12月であり、マンオブの後継的大会と目される。略称は「パーオブ」。
レギュレーションは翌年3月開催の[[abc]]に準じている。

主催者は「PERSON OF THE YEAR(20XX)実行委員会」であり、日本学生クイズ連盟とは無関係である。
実行委員会メンバーは「前年度限りで大会参加資格を喪失したプレイヤー(社会人1年目・大学5回生・大学院修士1年目)」が中心となっている。

**データ
|大会名|開催日|会場|参加人数|優勝者|ペーパー1位|
|PERSON OF THE YEAR|[[2009年]]12月6日|[[代々木八幡区民会館]]|46人|佐藤慧一(早稲田大)|隅田好史(京都大)|
|PERSON OF THE YEAR2010|[[2010年]]12月12日|一橋大学国立キャンパス|57人|佐藤 匠(早稲田大)|隅田好史(京都大)|
|PERSON OF THE YEAR2011|[[2011年]]12月18日|小岩区民館|82人|山本達也(首都大東京)|廣海 渉(京都大)|
|PERSON OF THE YEAR2012|[[2012年]]12月9日|サンピアンかわさき|74人|根本郁弥(慶應義塾大)|太田凌介(開成高)|
|PERSON OF THE YEAR2013|[[2013年]]12月15日|[[国立オリンピック記念青少年総合センター]]|149人|島田翔平(東京大)|武富康朗(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2014|[[2014年]]12月21日|ヴェルクよこすか|119人|島田翔平(東京大)|島田翔平(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2015|[[2015年]]12月13日|東大宮コミュニティセンター|105人|武藤大貴(名古屋市立大)|島田翔平(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2016|[[2016年]]12月18日|松江コミュニティ会館|105人|折井悟(京都大)|島田翔平(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2017|[[2017年]]12月10日|小松川区民館|93人|太田凌介(東京大)|太田凌介(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2018|[[2018年]]12月16日|川崎市教育文化会館|92人|小林逸人(東京大)|井上純也(東京大)|
|PERSON OF THE YEAR2019|[[2019年]]12月8日|松江コミュニティ会館|89人|井上純也(東京大)|井上純也(東京大)|

*Man of the Year Senior 2015
最後のマンオブから10年、大学クイズ研究会OBが中心となって、2015年12月26日に「&bold(){Man of the Year Senior 2015}」として一夜限りの復活がなされた。
主な出場資格は「1960年~1969年生まれで、過去にクイズ研究会に所属していたか、指定のクイズ番組で一定以上の成績を収めた人」となっている。
司会は、元日本テレビアナウンサーの小倉淳が担当。彼は[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]において第12~14回で海外同行アナを、第15回でスタジオ司会を務めた。

|大会名|日時|会場|参加人数|優勝者|ペーパー1位|
|Man of the Year Senior2015|2015年12月26日|東京ウィメンズプラザ|95名|能勢一幸|道蔦岳史|

*外部リンク
-[[Man of the Year Senior 2015 公式サイト>http://www.quizjapan.com/manofsenior2015/index.html]]

*関連項目
-[[マンオブ風通過クイズ]]

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