写真提供 刑事長:撮影 2018/01/11最新の情報提供 刑事長:情報更新 2018/01/11
1924年オーレンシュタイン・ウント・コッペル社製造(製造番号10775)。180HP型と呼ばれる規格型機関車で1922年に新宮鉄道5(後の鉄道省1245)として輸入されたのをはじめ各地方私鉄に計12両が納入されている。この車両は1926年に茨城鉄道が開業用にブローカーを通じて入手し、No.3に。しかし路線の適性が合わず(登坂力が低かった)、1944年に鹿本鉄道(後の山鹿温泉鉄道)に貸出。1948年に返却され茨城交通(茨城鉄道他が戦時合併して発足)のNo.14となるがほとんど使用されず1951年に廃車、川崎製鉄千葉製鉄所に譲渡されNUS2となり専用線(蘇我駅~製鉄所)で貨物列車牽引等に従事。国鉄線からの貨車連結用の従来の連結器とは別に、構内輸送用車(トーピードカー)連結用のピン式連結器を装備し使用。1979年より現在地に保存。
同型車である日本カーバイト工業(運行は富山地方鉄道)の1号機と2号機(鹿島参宮鉄道1、2)が新潟県糸魚川市と富山県滑川市にそれぞれ保存されている。
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