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東京湾でアサリ大量死、猛暑で酸素不足?

 東京湾の谷津干潟(千葉県習志野市)で、アサリやヤドカリなどが大量に死んでいることが、東邦大学環境生態学研究室の調査でわかった。

 連日の猛暑で、海藻の腐敗が進み、酸素不足が起きたためとみられる。

 研究室によると、谷津干潟での大量死は珍しい。7月28日に同大の大学院生が大量死を見つけたため、緊急調査を行った。

 アサリの死んだ割合を、一定の面積あたりで調べると8割を超す地点もあった。このほか、マテガイやオオノガイ、チチュウカイミドリガニなどの死骸も目立ち、劣悪な環境に比較的強いとされる外来種のホンビノスも大量に死んでいた。

 谷津干潟は、毎年アオサが大量に繁殖することで知られる。研究室では、猛暑による水温上昇で微生物によるアオサの分解が急激に進み、酸素不足や硫化物の増加が起きたことが、大量死につながったとみている。近くにある三番瀬は、アオサがあまり繁殖していないせいか、大量死は確認されていない。

 気象庁によると、千葉市の7月の平均気温は、1966年~2009年の間は24・7度だったが、今年は3度高い27・7度だった。

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最終更新:2010年08月04日 14:41