米書店大手のバーンズ・アンド・ノーブル<BKS.N>は3日、身売りを検討していると発表した。同社は電子書籍市場における主導権争いで苦戦が続いている。
創業者で筆頭株主のレナード・リッジオ氏は取締役会に対し、同社を買収する可能性のある投資家グループへの参加を検討していると報告した。
著名投資家のロン・バークル氏も同社に関心を示しており、ここ数カ月、株式を買い増してきた。また同氏は、買収防衛策が株式取得を妨害しているとして同社を提訴していた。今回の発表に対するバークル氏のコメントは得られなかった。
バーンズ・アンド・ノーブルは4人の社外取締役から構成される特別委員会を設置したことを明らかにした。株主価値向上に向けてあらゆる選択肢を検討する。
発表を受けて、同社の株価は時間外取引で27%上昇した。
最終更新:2010年08月04日 14:56