僕は吃音(きつおん)です
どうやったら治せますか?治療法とかありますか?
人と喋りたいのに上手く喋れないため恋愛もできません・・・・
ベストアンサーに選ばれた回答
心構え - 人をのむ(少し位のことで動じないほど強く図々しくなる)。
吃音の人には恥ずかしがり屋で見栄っ張りな人が多いとされる。身体が恐れていると、前かがみになり、腹部の力は抜けてしまう。胸を張り、下を向かず前を見て、相手の目を見るようにする。目を見ることに抵抗がある人は、目と目の間の眉間を見るようにするといい。劣等感を振り払い自己評価を高められるようにする(近年、このような一種の心理療法的な治療は、一部の吃音を除いては無効との見解も出てきている)。多勢の前で話すときは、一人一人のネクタイを見て気持ちが落ち着いてから話し始めるといい。そして、勇気のいることだが、心許せる友人に吃音で上がってしまったり、電話に出るのが怖いなどの悩みを打ち明けてみよう。悩んでいるのは独り相撲だと気がつくであろう。
1.呼吸練習 - 胸式呼吸から腹式呼吸(丹田呼吸)に切り替える。
吃音者は呼吸が浅いといわれる。下腹部には、常に、無自覚な時や、睡眠時でも力が入っているようにする。(近年、丹田呼吸法そのものは交感神経系の緊張を解し副交感神経系を優位にさせ、全身および精神の緊張の緩和が起こり吃音寛解に効果的であるとして見直す声がある。一方、下腹部に力を入れたままの複式呼吸をしながらの矯正訓練はある種の吃音の様態にのみ効果があり、胸式呼吸を基本とし、吃音の、ある場面で部分的に複式呼吸を取り入れた治療がある種の吃音には有効との見解も出てきている)。
第一呼吸:姿勢を正しくし、鼻から息を吸い(2, 3秒)、下腹に力を入れ10秒以上口から吐く。これを5分くらいやる。
第二呼吸:鼻から息を吸い、「えーい!」と大きな声で気合をかけながら、下腹に力を入れて息を止める。最初は5秒(息を止める時間)を10回、10秒を10回、15秒を2回くらいやる。いつでも暇があったらやり、意識しなくても下腹に力が入るまでやる。
第三呼吸(人に呑まれない呼吸法):肩の力を抜き下腹に力を入れ正面を見る。鼻から息を吸い、下腹に軽く力を入れながら鼻から息を吐き、悠然と構える。5 分くらいやったら目を閉じ、次のような事を言って自己暗示にかける。「例:必ず吃音を治す。吃音は恥ずかしいものではない。相手は何とも思っていない。どんな時も落ち着いてゆっくり話す……など」。この他、自分の願い、望みを何でも言ってみる。
2.ストレッチなど柔軟体操をおこなう。
吃音者は身体や筋肉が一般的に硬いといわれているので、柔軟体操を行う。
3.発音・朗読練習 - ゆっくり話す。
息を吸い、下腹部に力を入れ続け(その際、大声で「えいっ!」とかけ声をかえるといい)、ゆっくり息を吐きながら第一語を長く引き伸ばし(第二語まで伸ばせばもっと良い)て話す。
第三語以降も長く伸ばし、全体的にゆっくり過ぎるほどゆっくり話す。
例:「私は、音楽が好きです。私の母も音楽が好きです。」 → 「(息を吸い、えいっ!と下腹部に力を入れ、息をフ〜っとゆっくり吐きながら)フ→ わ〜〜た〜〜し〜は(ブレス。リピート)お〜〜ん〜〜が〜く〜が(ブレス。リピート)す〜〜き〜〜で〜す(ブレス。リピート)わ〜〜た〜〜し〜の(ブレス。リピート)は〜〜は〜〜も(ブレス。リピート)お〜〜ん〜〜が〜く〜が(ブレス。リピート)す〜〜き〜〜で〜す」
o 上記の様な発音・声練習を、50音や本をテキストに毎日数十分繰り返す(句読点などをブレスの目安にするといい)。(1)発音練習(例:さ〜かな、り〜んご等)、(2)朗読練習(例:す〜ぎたるは な〜お お〜よばざるが ご〜とし)、(3)会話練習(例:あ〜なたの な〜まえは な〜んですか? 注:朗読のようにならないこと)、(4)長文練習、(5)短音練習(例:五十音,あ〜いう、い〜うえ、う〜えお、え〜おあ、お〜あい)、(6)電話や挨拶など実地練習の順番で練習を繰り返す。電話練習は最初は録音機器にとりながら練習する。早口であることが分るので、ゆっくり話せるようになるまで録音機器を使う。途中で止めない事が大事である。日常会話でも、上記のような呼吸・発声練習の基本を踏まえて話すようにする。その際、下腹部に意識しなくても常に力が入っているようにしなければならない。傍から聞いたらおかしな喋り方と映るかもしれない。だが、吃音が出てしどろもどろになることに比べたら遥かに良いだろう。
吃音だといって悲しむことはありません
人には人のいいところがあるのだから
恋愛は声でなく行動でしてみましょう
そうすれば願いはきっと叶うはずです
がんばってね!
吃音で悩んでいませんか? 自宅で根本から改善するトレーニング
最終更新:2010年09月13日 16:54