オルゴラムの辺境で小さな集落に住むという魔人種の一種族。
成人しても身長が120cmに届かず、また外見年齢も10代半ば(人間換算)で固定されてしまうが故に力が弱く非常に警戒心の強い種族であり、彼等だけの独自のコミュニティを築き殆ど人前に姿を現さない。
手先が器用であり独特の魔導具や小道具の製作に長ける。前述の通り他種族との交流を嫌う為流通量は少なく、高値で取引される傾向にある。
又、「物探し」という自分が知っている物・人であれば直感的に所在地が分かる特有の能力を有している等、他の魔人種とは気色が異なる特徴を多々持っている。
一部の小人族は「外」への好奇心が抑えきれず故郷を離れ生活している者もおり、その特異な能力から様々な業種で重宝される事も多い。
反面、非力で体重も軽くあっさりと捕まえる事が出来るので誘拐が後を絶たず、闇マーケットで販売され奴隷にされる小人族も相当数に上る。
最終更新:2014年01月20日 16:23