希望ヶ丘学院警備隊

希望街を象徴する存在であると共に、世界有数の規模を誇る教育・学術研究機関としても知られている希望ヶ丘学院の警備を担当する専門の部隊。

部隊は警備隊本部、機動運用部隊である3個警備大隊、正門や魔導研究施設、BSL4疫学研究施設などにおける常駐警備を担当する分駐隊、CBRNE(シーバーン:「化学・生物・放射能・核物質・爆発物」の略)テロ対処、銃器対策、機動救助などといった特殊な任務に対応する機能別部隊、後方支援全般を担当する後方支援隊、ヘリコプターや無人航空機を運用する航空隊で編成されており、希望街警察を上回る2000名近い隊員が所属している。
他国の政府首脳や要人が視察に訪れることも多いことから、警備隊本部にはそれらを出迎え警護するための儀仗(ぎじょう)隊も編成されている。

希望ヶ丘学院は生徒や教職員の人数が非常に多く、さらに広大な敷地には多数の魔術書やマジックアイテムなどが研究のため保管されている魔導研究施設を筆頭に、惑星規模での環境シミュレーションが可能なスーパーコンピューター「クアドラシミュレータ(転移前の名称は惑星シミュレータ)」や様々な病原体のサンプルが保管されているBSL4疫学研究施設など、テロリストや武装集団による攻撃に対して脆弱かつ、被害を受けた際に内外に与える影響が非常に大きい施設が多数存在している。
このため、正規軍に匹敵する重装備を備えた強力な警備部隊が編成されている。

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最終更新:2014年01月25日 23:09