~Mott The Hoopleの前座として初の全米ツアー~
73年末に<Mott The Hoople>の全英ツアーに同行
した<Queen>は、74年4月から<Mott The Hoople>
の全米ツアーに同行することとなった。
<Queen>にとっては初のアメリカ公演である。
74年3月にはアルバム<Queen II>がリリースされ、
全英5位、全米でも49位までチャート上昇する。
そのようなタイミングでの(前座とはいえ)、全米
ツアーである。
<Queen>も気合が入っていたと思われるが、思わぬ
形でこのツアーは終わりを迎えてしまうことになる。
オーストラリア公演の前に行っていた予防接種の
注射針が汚染されていたことで、Brianが肝炎を発症
してしまうのである。
ツアー途中から腕の痛みが生じてきたものの、強行
でツアーをしていたが、ニューヨークでの連続公演で、
とうとう限界に至り、5月12日公演をもって、<Queen>
は緊急帰国することに。
このツアーのセットリストについてだが、
01.Procession (Tape)
02.Father To Son
03.Ogre Battle
04.Son And Daughter (Incl;Guitar Solo)
05.Great King Rat (or See What A Fool I've Been)
06.Liar
07.Keep Yourself Alive
08.Modern Times Rock'N'Roll
09.Big Spender
10.Bama Lama Bama Loo (Or Jailhouse Rock)
というセットリストになっている。
このセットを見て気づくのは、先のヘッドライナーでの
全英ツアーでは演奏されていた、ピアノを必要とする楽曲
が一切演奏されていないことである。
このあたり、どういう経緯でこのようなセットになった
のか分からないが、前座ゆえの遠慮があったのか・・・
最終更新:2024年11月05日 22:22