~1年半ぶりとなる英国ツアー、そして・・・~
5月19日に欧州ツアーを終えた<Queen>は、ほとんど間を
置かずに、5月23日から英国ツアーを行う。
この英国ツアーでは、先の欧州ツアーからセットリスト
構成にほとんど変更はなかったが、6月2日および3日の
Liverpool公演を最後に、Sweet Ladyがセット落ちし、
Doing All Rightがセットに復活している。
また、Encoreで演奏されていたI'm A Manも、6月
6日と7日のEarls Court公演ではLucilleに変更されて
いる。
ツアーの千秋楽となったLondonのEarls Court Arena
は、1975年に<Led Zeppelin>が5回連続公演を開催した
会場として有名な場所である。
<Queen>は、1974年末の英国ツアーから下記のような
セット構成で、ライヴを行ってきたが、このセット構成
はこのEarls Court Arena公演で終焉となった。
<1974.10.30~1977.06.07のセット構成概要>
Opening曲
Ogre Battle
~単体の曲を数曲演奏~
Killer Queenを含むMedley
~単体の曲やGuitar Soloを含む曲を演奏~
In The Lap Of Gods . . .Revieited でメインセット終了
1st Encore
2nd Encore
というこの構成は、この後の「News Of The World」リリース
に伴うツアーで大きく変わることになる。
このツアーで演奏されている曲のうち、以下の楽曲がセット
から落ちることになる(一部楽曲は後年にMedleyの一部となって
復活したり、時折演奏されるという形で復活する形はあるが)。
<当ツアーを最後にセット常設でなくなる曲>
- Ogre Battle
- White Queen (As It Began)
- Bring Back That Leroy Brown
- Sweet Lady
- You Take My Breath Away
- In The Lap Of Gods . . .Revisited
このセット構成変更に伴って、初期<Queen>のイメージを決定
付けた「Queen II」からの楽曲がセットから消えることとなる。
そういう意味では、このツアーの終了をもって、初期<Queen>
が終了したと捉えても良いのかもしれない。
最終更新:2024年12月14日 14:50