タルウィ:エミールは静かだが寝ているのか?
エミール:人酔いがひどくて(いつも同じ言い訳
タルウィ:大変だな(よく回線落ちしないものだ
エミール:(神のご加護か
タルウィ:で、今日もどっか行くのか?
エミール:成長途上の方がおられたら、ゴブリン退治にでもいきませんか。
タルウィ:アタシは酒入ってるからそんな長く起きてられんぞ
ノヴガン:依頼なら俺も連れて行ってくれ
タルウィ:おうハゲ
ノヴガン:ハゲじゃねぇ!スキンヘッドだ…!
エミール:これが小さき民。
ロイ:陸用戦闘機械01号です
エミール:都会は珍しい容姿の方が多いようで…
ノヴガン:ゴチャゴチャめんどくせぇ名前だな…
タルウィ:そうだな、そこのゴーレムは呼びづらいな
ロイ:ロイ、またはゼロヨンとお呼びください
タルウィ:ロイだな、把握した。タルウィだ、アタシの足を引っ張るなよ
ノヴガン:ロイか、良い名前じゃねぇか
エミール:呼びやすい。ありがたい。
タルウィ:そこのスキンの名前もアタシは知らん。何と呼べばいい?
ノヴガン:おっとすまん。俺はノヴガン、ハーフドワーフの元軍人だ
ロイ:ノヴガン様、ですね
ノヴガン:一度は引退したが、やはり戦場こそ俺の生きる場よ
タルウィ:ノヴガンか、よろしくな
ノヴガン:さて、手ごろな依頼はあるかねぇ…
タルウィ:ふん、退屈でない物ではければよいがな
君たちはいつもの様にリーンの噴水広場で暇を潰していた。最近は専らゴブリン退治や雑用をしている。冒険者とはこういう物だったのか…?
日々の鍛錬は大事とも言うが、さすがに同じような依頼解決ばかりでは飽き飽きだ…;
何か…面白い話はないものか…そんな事を考えていると、広場に男がやって来た。礼服姿の男だ、冒険者の溜り場に何をしに来たのだろうか?
…いや、そんな事はもういい。何か依頼を出してくれ!
GM:アルメニド「やあ!暇そうな冒険者諸君!退屈な依頼に飽き飽きしていないか!せっかく冒険者になったになったからにはダンジョンに潜り!宝を手に入れ!栄光を掴み取りたくは無いのか!私は錬金術師アルニメド!冒険者が好きな男だ!私は君達のために...ダンジョンを用意したのだ!我こそは冒険者と言う者は我が、【アルケミスト・ダンジョン】に来るが良い!ハッハッハ!待っているぞ!冒険者達よ!」
錬金術師は去っていった。
エミール:慈善家でしょうか?
タルウィ:怪しい男だな
ロイ:物好きですね。
ノヴガン:ま、報酬が出るんならなんだっていい
タルウィ:戦いがあるならばアタシもなんだって構わないさ
君たちは人づてにダンジョンの場所を聞き出し、ここ「アルケミスト・ダンジョン」に辿り着いたのだった。
同業者からの話によると、ダンジョン内には宝が眠っているらしい。しかし、魔物も強敵揃いで、中にはサイクロプスに追いかけられたなどと言う話もあるらしい。
魔物は錬金術師が作り出した複製版らしく、冒険者を気絶させた後はダンジョンの入口まで運んでくるとか…。難易度は高い様だ。幸い冒険者が数人居るから、彼等を仲間にしてもいいし、しなくてもいい。
エミール:昔読んだ本では、この手のはなしには陰謀がつきものとか。
ロイ:創造に長けているのですね
ノヴガン:もっと別なことにつかやぁいいと思うんだがな…
タルウィ:それなりに冒険者が集まっているようだな。変わり者が多いということだろうな
エミール:彼らはかわいそうに、仲間を見つけられなかったのですね。私はみなさんと知りあえて幸運でした
タルウィ:行くか。じゃあな、冒険者ども
アルケミスト・ダンジョン一層目
辺りは静寂に包まれており、敵の気配が感じられない。君はいつ罠や魔物が出て良い様に慎重に歩を進めるのだった。
タルウィ:やけに静かだな。居心地が悪い
ノヴガン:しかしかなり広いな…
ロイ:敵の気配が感じられません。
エミール:そういうこともわかるのですね
不用意に横道に入ったエミールの歩みに反応し、マジックアローの罠が作動する…が、エミールは華麗に罠を回避した!
エミール:おっと!罠です。あぶなかった
タルウィ:おい、むやみにつっこむなよ
ロイ:危険ですね
タルウィ:たくっ、相変わらず危なっかしい奴だ
ノヴガン:とにかく、不用心なことして全滅とか勘弁してくれよ
エミール:気をつけましょう。
通路の奥にある宝箱に近づき、解錠を試みると、簡単に開けることができた。
エミールは[サンダーロッド] と[解除ツール]を手に入れた。
エミール:適当にさわったら開きました
ロイ:何か、ありましたか
エミール:杖ですね。雷の文様が書いてある。あとはピッキングツールでしょうか。
タルウィ:杖か、ロイなら使いこなせるんじゃないか?
ロイ:私で良ければ。
ノヴガン:俺たちみてぇな戦士が持ったところで出来の悪い鈍器だからな
エミールはロイに[サンダーロッド] と[解除ツール]を手渡した。
ロイが[右手]に[サンダーロッド]を装備した。
エミール:お似合いですよ
ロイ:呪文、サンダーを確認
ノヴガン:こっちにも細い道があるが…
エミール:せっかくだし、行ってみましょうか?
ロイ:はい
君が小部屋に入ると、突然モンスターが現れた!アクティブシーンに移行します。
ノヴガン:む、どうした?
タルウィ:何かあったか?
エミール:…カエルが降ってきました
ロイ:こういう仕掛けですか。カエルは特有の粘膜を吐くので注意して下さい
ノヴガン:カエルぅ…?とりあえずそっちに行くか
タルウィ:…水かけてこないだろうな?
フロッグが眠り粘膜を吐きかけるが、エミールはそれに抵抗し、フレイルを振るう。
ロイは先ほどの杖でカエルに電撃を浴びせようとするものの、ファンブルのため不発。
エミール:?
ロイ:不良品ですか
エミール:どちらがですか?
ロイ:現在不具合の発生は確認していません
ノヴガン:おい、ちょ、ロイ!お前道ふさいでんじゃねぇ!
後方からかけつけたノヴガンとタルウィも戦闘に加わり、二匹のフロッグに武器を向ける。
ノヴガン:それにしてもでっけぇカエルだな
ロイ:耐久性に富んでいますね
エミール:食いでがありそうです
タルウィ:気持ち悪い生物だ。ぶっ飛ばすしかないな
ノヴガン:嬢ちゃんはカエルは苦手か…
タルウィ:ああ苦手だな。水生生物はダメだ
ノヴガン:意外と美味いんだがなァ
ほどなくして、フロッグたちは泡を吹いて気絶した。
タルウィ:一丁上がりだな
ノヴガン:ふぅ…大したことは無かったが…今後も襲撃に備える必要がありそうだな
ロイ:サンダーは消費魔力がそこそこありますね。
タルウィ:強力な魔法はその分魔力を食うんだろうな
エミール:ん?これも宝箱ですかね。
ノヴガン:おぉ…?また罠があるかもしれねぇ、気を付けろよ
タルウィ:アタシは興味ない、襲撃に備えて通路を見張っておこう
ロイは宝箱に近づく。鍵はかかっておらず、容易に開けることができた。
ロイは[ポーション]を手に入れた。
タルウィ:何かあったか?
ロイ:ポーションが一つ。
エミール:さっきのものとのギャップ。なかなか人の心理をついた構造のようですね
ノヴガン:なんつーか…ご丁寧なことだな
さらに通路を進むと、人一人分しかない狭い小道がある。
ロイ:奥の細道。
ノヴガン:む、ここ何かへっこんでるぜ
タルウィ:なんだそれは?
ノヴガン:おわっと!ここは危ないぜ
エミール:痛っ…うかつでした
ロイ:どうしました?
ノヴガン:魔法の矢が飛んでくる仕掛けらしい
タルウィ:至る所に罠があるな
エミール:他も気をつけないと。
アルケミスト・ダンジョン二層目;
長い通路に、小部屋への入口が数個ある。きっと財宝が在るに違いない。君たちはそう思いつつ歩を進める。
タルウィ:長い通路だな…
ノヴガン:方向感覚が狂いそうになるな
右手の小部屋には宝箱がある。明らかに怪しいが…。
君たちは魔物の気配を捉えた!…が、その気配は急に消えてしまった。どうやら魔物は去ったらしい。
ロイ:サーチ失敗
タルウィ:おっと
エミール:何もいませんよ
ノヴガン:何もねぇってのは逆に怖ぇな。っと、この箱、罠が仕掛けられてやがるぜ…
ロイ:罠の知識は持って居ません。
タルウィ:罠?知らんな。壊せないのか?
ノヴガン:出来んことはないだろうが…それこそ罠が作動したりしねぇか…?
エミールは宝箱の後ろに近づき、おもむろにそのフタを開けた。
罠の解除に失敗!毒ガスの罠だ!正面に立っていたノブガンは毒に侵された。
ノヴガン:ちょ、エミール!おっごほっ。なんだこりゃ毒ガスか
エミール:え?宝を開けたのはノヴガンでは?(すっとぼけ
タルウィ:おい、大丈夫か?
ロイ:体調の悪化を確認。
エミール:では私の癒やしの技で…むぅ、効きませんね
ノヴガン:まぁ、直ちにどうということはない(この状況だと毒意味ないな…
ロイ:(戦闘入ったらゲホー
タルウィ:酷い目に遭ったな
ノヴガン:骨折り損のくたびれ儲け、か
通路に戻ると巨大な人影が見える!
ロイ:!
タルウィ:ちっ敵か?…いや、敵意はないようだな
GM:ティターン「何だ、人間か。不要な財宝を買い取り中だ。アイテムも売っているぞ」
ノヴガン:おい、何者だ
GM:ティターン「私はアルニメドにコキ使われている哀れな巨人だ。今はダンジョンのショップ係をしている、不要な物を買い取ってやるぞ」
ロイ:アイテムの販売を行っているのですね。購入しておきます。
ノヴガン:信用していいのかねぇ
タルウィ:ふん、信用出来ない態度を取るならば、斬ればいいだけだ。さて、そっちの部屋も見ておてくか?
右手の小部屋に入ると、大きな掘りの向こうに宝箱が見える。どうやって渡るのだろうか?
タルウィ:なんだここは?行き止まりなのか
ノヴガン:道がねぇな…
ロイ:どういう事でしょうか。
エミール:橋が必要ですね。
ノヴガン:おい、ロイお前飛べたりしねぇのか?
ロイ:残念ながら。
手前の岩には文字が刻まれている!しかし、難しい言語だ。君たちは理解できるだろうか?
ロイが文字の解読に成功すると、堀を渡るための道が現れた!
ロイ:成功。「ゲーハ レクツ ヲチミ トサッサ」と書いてあります。
タルウィ:人間の言葉はアタシにはわからねえ
エミール:ロイには読めるのですね。
ロイ:ごほん。
タルウィ:ほう、出来るなロイ
ノヴガン:こういうのは詳しいのか
ロイ:ええ。内容は伏せておきます(さっさと道を作れハーゲ
ノヴガン:あぁ…?まあ、いいが…
エミール:じゃあついでにそこの箱も調べてきてもらえますか?
ロイ:了承。鍵はかかっていませんね
ロイは[大剣]を手に入れた。
ノヴガン:どうだった?
ロイ:大剣の様です
エミール:あの錬金術師がつくったダンジョンというのなら、その攻略に役立つものなのでしょうね
ノヴガン:さっきも敵に襲われた後にポーションだったしな
タルウィ:そうだったな
ロイ:ノヴガン様ならば扱えるでしょう。
ノヴガン:いや、悪いが俺にはでけぇ
タルウィ:じゃあアタシが持とう
ロイ:片手で扱える、ツヴァイハンダーの類ですね
タルウィ:片手か、バランス崩しそうだな
ノヴガン:大振りすぎる武器は動きが悪くなるからな
ロイ:では売却しますか
タルウィ:そうするか
ノヴガン:なるほど、その手があったな。代わりに薬草でも買っておくか…?
ロイ:ポーション3つ分程になりました。
タルウィ:悪くないな
ノヴガン:次の部屋に進むか
タルウィ:そうだな
さらに通路を進み、右手の小部屋に入ると、三つに分かれた道がある。どれを進もうか…。
タルウィ:これは…あからさまな感じがするが
ノヴガン:こっちは岩があるみてえだな
ロイ:分かれろ、という事でしょうか
タルウィ:どうなのだろうな。左の通路だけ何もないように見えるな
エミール:では手分けして…?
タルウィ:じゃあアタシは真ん中を行こう
ノヴガン:何もないってのも怖ぇよなァ…
ロイ:頑張ってください。
タルウィにはトラバサミ、エミールには強風の罠が襲う。
一方ノヴガンは目の前の大岩をどけようとするが、苦戦している。
ノヴガン:ぬぐぐぐぐおおおおおおお!だめだ、びくともしねぇ
タルウィ:なにやってんだノヴガン
ノヴガン:いや、岩動かせねぇかと
タルウィ:おらぁ!(無駄クリ
ロイ:怪力
エミール:さすがタルウィ
タルウィ:ノヴガンは鍛え方が足りないんじゃないか?
ノヴガン:ぐ、ぐぬぬ。きっといつかリベンジしてやる…!
タルウィ:ほう、楽しみにしておこう
エミールは宝箱に近づき、罠を解除しようと試みるが…失敗!
鉄の矢が飛び出してエミールに5のダメージ!宝箱は消えてしまった!
エミール:ぐふぅ!
ロイ:好奇心は人をも殺す
ノヴガン:大丈夫かよ…?
タルウィ:やたらと罠に引っかかるな
エミール:お恥ずかしい。ポーションを飲んでおきます
ノヴガン:あー畜生、女に力で負けるとはなァ(ブツブツ
タルウィ:アタシに勝つには1000年早いな
ノヴガン:けっ
最後の小部屋に入ると、ここにも奥に宝箱があるが…何かいる!どうやら、サイクロプスのようだ…。
エミール:さきほどこりましたので、どなたかにお任せしたいところです
ロイ:私が行きましょう
タルウィ:気をつけろよ
ロイ:…あ、気づかれました。
サイクロプスがこちらに向かってくる!アクティブシーンに移行します。
タルウィ:おもしれえ!
ノヴガン:サイクロプスだと
エミール:このような大物、私ははじめてですが大丈夫でしょうか
ロイ:鈍足です。サンダー!
ロイは杖から電撃を飛ばし、タルウィは戦いのステップを踏み始める。
ノヴガンもサイクロプスに対峙した。
ノヴガン:俺がこいつを抑えておくから、エミールはとっとと宝箱をあばいちまえ。
エミール:あ、なるほど、そういう
ノヴガン:そしたらとっとととんずらだ!
タルウィ:援護するよ
防戦一方のサイクロプスの攻撃はノヴガンに届かないが、代わりに毒ガスによるダメージが効き始めた。
ノヴガン:ぐぅ…毒が効いてきやがったな
エミール:遅効性というものですね
エミールは3人の援護のもと、宝箱の元まで駆け、それを開ける。
エミールは[エリクサー] を2つ手に入れた。
ノヴガン:取ったか?
タルウィ:アタシが殿で行くよ
君たちは小部屋を抜けだした。
タルウィ:何とか脱せたな
ロイ:お疲れ様です。
ノヴガン:へっへ、図体でかくても動きが鈍けりゃ大したことねぇ
ロイ:一体で助かりました
ノヴガン:そうだな
エミール:さきほどの宝箱、貴重な回復薬が二つも入っていました。苦労したかいがあったのかもしれませんね。精神力も回復するみたいですので、タルウィとロイに渡しておきましょう。
ロイ:頂きます。
タルウィ:貰えるなら頂こうか
ノヴガン:ところでロイよ
ロイ:はい。
ノヴガン:さっき剣を売っぱらった時のポーション貰っていいか
ロイ:了解しました。風味は保証致しませんが
ノヴガン:わりぃな
アルケミスト・ダンジョン三層目
階層丸ごとが通路のない大部屋だ。
ノヴガン:広い場所に出たが…何もねぇな
タルウィ:一部屋か
エミール:これは…最深層?
君たちが小部屋に入ると、突然モンスターが現れた!アクティブシーンに移行します。
ノヴガン:何もねぇってのも怖ぇって…ほらな!
タルウィ:出てきたね
ロイ:強敵を確認!オーガの戦闘能力は、こちらと肉薄していますね
タルウィ:いいね、面白くなってきたじゃないか!
タルウィの軽快なステップが仲間たちに伝わり、ダンスにより高揚した冒険者たちの攻撃が、ゴーレム、オーガ、ゴブリンシャーマンに迫る。
タルウィ:ロイ、無理はするなよ
ロイ:装甲には自信が有りますので。
ノヴガン:おい、そっちに魔法飛んだぞ
ノヴガンとエミールの全力攻撃がゴーレムを粉砕し、その動きを止めた。
エミール:なかなかに手応えのある相手でした
タルウィ:まだ先があるようだな
ロイ:進みましょう
アルケミスト・ダンジョン四層目
大部屋の前の通路に、清らかな泉が見える。
ノヴガン:傷が癒えていくぜ
タルウィ:水は…アタシはいらないな
ロイ:お嫌いですか
タルウィ:嫌いだな。力が奪われる感覚に陥る
エミール:快いのに
ノヴガン:そりゃまたよく分からねぇ感覚だな。ところで今度こそ最奥かねぇ
タルウィ:だといいがね
エミール:これまでの経験からすると、ここから先にやはりなにか用意していますね
タルウィ:行くとするか
ノヴガン:おう!
ロイ:はい。
部屋に入ると、中央にアルメニドが立っている。
GM:アルメニド「よくぞここまで来た!冒険者諸君!私の作ったダンジョンはどうだったかな?楽しんで頂けたなら幸いだ。しかぁし!私を倒さねば、このダンジョンをクリアした事にはならないのだァ!私の術により召喚したモンスター!御覧に入れよう!」
アルメニドの呼びかけに応え、リビングアーマーとレッサーデーモンが現れた!アクティブシーンに移行します。
ロイ:あれはデーモンですね
エミール:…!また悪魔!リーンの人は簡単に悪魔と接触しすぎです
タルウィ:下等デーモンだな。全部ぶっ飛ばしてやるよ
ノヴガン:こいつぁ結構手ごわいぜ…心してかかれよ
ロイ:使役しているようですね
タルウィ:低級如きに遅れをとるアタシらじゃないさ
ロイはデーモンに魔法の矢を飛ばし、エミールはリビングアーマーの装甲をフレイルで砕く。
ノヴガンにはアルメニドの強力な攻撃魔法が迫る。
GM:アルニメド「ファイアーボール!」
ロイ:その魔法、リビングアーマーに反射します
ノヴガン:おお!?何だァ今のは?
ロイ:リフレクションを会得していますので。
タルウィ:やるな!さて、全部まとめてぶっ飛ばしてやるよ。巻き込まれるなよ?
エミール:あ、あの技ですね
タルウィ:ソードダンス!
タルウィがまるで踊るかのように辺りを切り裂く!
巻き込まれそうになったノヴガンは、かろうじて剣で受け流した。
ノヴガン:ちょっあぶねっ
タルウィ:ひゃはぁ!
ノヴガン:おい、危うく真っ二つだぞ!
タルウィ:悪いな。さあ終わらせるぞ。カーテンコール!
ノヴガン:トドメだオラァ
タルウィの踊りで高揚した冒険者たちが、それぞれの武器をアルメニドに叩きつける!
君たちは錬金術師アルニメドを倒した!
GM:アルニメド「ハハハハハ!楽しかったぞ冒険者よ!共に協力し、弱点を補い、共に喜び、共に悲しむ。そんな冒険者が私は大好きだ!また会おう!」
そう言うと、アルニメドは消えてしまった。もしかして、アルニメド自体も複製版だったのだろうか?
ともかく、君たちはダンジョンを制覇した!
転送魔法が行われ、君たちはリーンに帰還した。⇒クエストクリア!
エミール:…何かの実験だったのでしょうか?
ノヴガン:依頼人の事情はどうだっていいぜ
タルウィ:踊らされたみたいだな、全く
ロイ:謎は尽きませんね
最終更新:2016年11月08日 17:28