QuickCRMをとりまく人々
コールセンターのコミュニケータ
端末を操作しながらお客様に色々な情報を提供します。CS向上のために、気持ちの良い応対を練習したり正確な情報を素早くご案内出来る様にスキルを日夜磨いています。QuickCRMは、操作の容易さとサービスで提供すべき情報を手早く見易い形で検索する機能において、コミュニケータの皆様の相棒になるべき存在、といえます。もちろん完璧とはいえませんが、その分自分たちで作り上げていく機能に満ちています。
現場管理責任者
QuickCRMのデータ管理能力を使って、現場の最前線で何が起きているかを知る事が出来ます。もちろん、その為には業務を整理して、いつ、どういう形のデータを利用したいのかを明確にしておかなければ、QuickCRMの能力を十分に活かす事は出来ません。QuickCRMのデータ管理の基本は、ひとつのテーブルに何でも突っ込んでしまおう、というところにあります。データは単純になんでもありにして、利用する時に選ぶ事で、アクセス回数を減らして必要な情報に早くたどりつける様にしています。
決裁責任者(意思決定者)
どんなに良い物でも悪い物でも導入するにはお金がかかります。当然、誰かの責任において「こいつを導入して使ってみよう」という事を決定しなければなりません。「こんな予算をかけて、元がとれるのか」。誰でも意思決定者であればそう考えるでしょう。「これだけ誤操作を減らせます」「現場担当者のフラストレーションも減りESと集中力が向上します」「これによって対応出来るコール数をコミュニケータ一人当たり平均○○件伸ばす事が出来ます」といった、効率化と実績への展望を示す指標が、決裁責任者にとってのQuickCRMの顔、という事になります。
お客様
電話口の向こうにいて、コミュニケータの声を聞くしかないお客様がQuickCRMの顔を伺い知る事は出来ません。しかし、思いは品質の高い応対や必要な情報が適切に提供される、といった、サービスが、期待された以上にお客様のお役に立てた時に、
コールセンターへの信頼感となって胸に刻まれます。そうした声は、コールセンターへの業務を依頼したクライアントのCSにもなり、更なるビジネスチャンスにも結びつきます。
クライアント
そのクライアントも、コールセンターがどんなシステムを使用しているかには興味はなく、ただ、目標が達成出来たかどうか、お客様に満足していただけたかどうかが唯一といってもいい位の重要関心事になります。
IT技術者
QuickCRMをどうカスタマイズするかで腕を振るいます。プログラミングがないのでコードを書きたい向きにはQuickCRMがデータベースに蓄積するデータを加工する技術で思い切りコード作りを堪能してもらう事になります。QuickCRMで実装出来る様な範囲の事なら、こういう人々にはた易く実現できて歯ごたえがないでしょうから、その上の更に高度なところで思う存分実力を発揮していただく事になるでしょう。
QuickCRM開発者
最後に登場するのはQuickCRMの開発者です。QuickCRMをいじっていると、どんな思いでこのソフトを開発したのか、垣間見た様な気になる時があります。きっと、発注者から色々な要求をもらって、一所懸命に作って、変更しろと言われて、またまた一緒賢明に変更して、トラブルにも遭って、喜ばれたりもしながら、もうちまちまと開発しなくてもよくなる日を夢見つつ、このソフトウエアを開発したのだと思います。
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最終更新:2009年08月12日 10:53