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  • 真名:艶之宮(えんのみや)
  • 呼名:エンマ
  • 体格:171cm/??kg
  • 人称:アタシ、私/名前が分かればちゃん付略称or呼び捨て
  • 趣味:ワガママをきいてもらう、やりたいことやる

  • 種族:死神/黄泉の女王
  • 根源:原子(重力)
  • 能力:イカロス一人につき一つの願いは確実に叶える
  • 武器:

/根源:原子(重力)/武器:脇差し/能力:願いを1つの魂につき一回叶える



戦闘・能力



前世について

平安の貴族。男として育てられ、ある日男に恋をした。
武家の次男坊でとても優しい。毎日文を欠かさず寄越す、女のような武士だった。

しかし長男と結婚する事となる。武士は実の兄を殺し、エンマと結婚する。
ある日武士は殺される。そしてエンマは将軍家に嫁ぐ。
しかし将軍は殺される。エンマは帝に嫁ぐ。

そうして殺された男たちが夜な夜な帝を祟りにきた。
エンマそれを見て「馬鹿な男だ」と言った。

「人を祟り呪い疎み妬み卑下して、馬鹿な男たちだ」と呟いた。
「そうまでして救われたいのか」男たちは頷く。「そうまでして私を欲するのか」男たちは頷く。
「そうまでして欲しいものの夫を殺したければ殺せばいい」帝は捨てられたのだと瞬時に認識して、呆然とする。

黒鍔姫と呼ばれた破邪の脇差しを手に、帝はエンマをひと突きする。
その帝の手を後押しするように男たちの手が脇差しを押し込む。
倒れたエンマを見て、男たちは喜んだ。自分のものに、自分の世界に来ると。
帝は絶望した。自分の世界には亡骸しかないと。

高らかにエンマは笑った。男たちの怨念を魂を喰らい、脇差しが刺さったまま帝の前に立つ。
「身体をちょうだい?お腹が痛いわ?」
刺さった脇差しを勢いよく抜き取ると、噴き出した血が刀のように伸びて、帝を小間切れに刻んだ。

翌朝、侍女たちにはエンマの手料理が振る舞われた。

そして数日後、エンマは忽然と姿を消した。


その他


最終更新:2012年02月24日 00:02