2005/12/20 お久しぶりです。ZABAKARAQUJILAでクリスマス

セットリスト

  1. キノコくじら
  2. Wings of an angel (karak
  3. 君の名前 (青木孝明)
  4. 七月の雪 (karak)
  5. 蛇にかまれた人のように (Xnox
  6. 静かに窓を開けよう (zabadak
  7. Keep a Light Burning (karak)
  8. みなみの島のクリスマス (zabadak)
  9. 星ぬ浜 (zabadak)
  10. 24時間の愛で (Xnox)
  11. LUCIFER FLIES (青木孝明)
  12. Throw to me (karak)
  13. ナガラリバー (くじら)
  14. SANSO (くじら)
  15. 夢見るための花 (くじら)
  16. Tears (zabadak)
    アンコール
  17. KAPPA (くじら)
  18. Easy Going (zabadak)
    アンコール2
  19. 僕のMerry Christmas(zabadak)

レポート(やっき)

zabakaraqujilaは2003年9月のエッグマン以来ほぼ2年ぶり。1994年にはじまり、今回で6回目なのでほとんどビエンナーレ状態。zabadakもkarakもくじらも好きな私にとっては盆と正月とゴールデンウィークが一緒に来たというか、溜まりに溜まった有給休暇をまとめてとったというか、ホリデーでバカンスでランデブーなんです。世界の果てまで連れてって。意味不明ですがそんなテンションになるバンドです。今回はさらに楠さんと青木さんのソロもやるということでzabakaraqujilaokinoxという名前に。この調子で行けば10年後くらいに世界で一番長い英単語になりそうです。

会場に着いてからオールスタンディングということを知りびっくり。ファンの平均年齢を考慮してほしいものです(笑)。向かって右手、くじらサイドの最前列をゲット。杉林さん、楠さんをメインに、横目で小峰さん、吉良さんが見えるおいしい位置。青木さんは残念ながらほとんど見えませんでした。

くじらの「キノコ」からスタート。やはりエレキギターが入るといいなあと思います。そしてコーラスの豪華さがこのバンドの魅力。なにしろ全員がボーカリストですから。「SANSO」「KAPPA」では吉良さんのギターソロが大爆発。マイクスタンドに弦を擦りつけるパフォーマンスまでやって、大いに盛り上がりました。最近はひとりくじらが多かったので、バンドサウンドで聴くくじらは本当に楽しかったです。まあ、バンドが続くとひとりくじらが聴きたいなんて思うわがままものなんですけど。

久しぶりに聴くkarakの名曲の数々にも感涙。小峰さんはなんとかもっと歌う機会を増やして欲しいと思います。「七月の雪」では新機軸、karakに杉林さんの尺八(笑)。思った以上にあっていてびっくりしました。「Keep a Light Burning」では楠さんはジャンベを演奏。小峰さんのものだそうです。青木さんは12弦ギターで、アコースティックなサウンドに。曲ごとに次々と音色を変えていくこのバンドに幻惑されました。小峰さんが珍しく歌詞を間違えたのも印象に残ってます。

Xnox は2曲。「蛇にかまれた人のように」では楠さんはキーボード、杉林さんは尺八。吉良さんも普段とは違ったトリッキーなギターで面白いセッションでした。 Xnoxを知らない人はあっけにとられたかもしれません。「24時間の愛で」は先日Xnoxのライブではじめて聴いた曲ですが、これはバンド向きの曲ですね。でも、最後あんなにハードになるとは思いませんでした。Xnoxとは思えないです(笑)。

青木さんの曲はここのメンバーの中に入るとすごくロマンチックに感じます。コーラスもすごいし、「LUCIFER FLIES」では杉林さんの尺八も入っていたので、普段の演奏とは全然違うものになっているんだろうなあと思います。

zabadak は杉林さん作詞の「静かに窓を開けよう」。この曲はドラムが好きなので楠さんをずっと観ていました。「みなみの島のクリスマス」は沖縄テイストの曲で、吉良さんが三線を演奏、小峰さんの合いの手も楽しかったです。「星ぬ浜」では再び杉林さんの尺八「Tears」も杉林さんの作詞で、2番でボーカルもとっていました。

まさにお祭という感じのライブで大満足でした。2年に一度っていうのは、ちょうどいいペースなのかもしれません。

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最終更新:2007年07月28日 20:51