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ギャグ怪獣怪人考察の7番目では、マスコットとしても違和感のないコミカルで愛嬌のある怪獣・怪人を取り上げます。

この手のコミカル系は『快獣ブースカ』や『チビラくん』など円谷プロが得意としていますが、東映作品でも『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』や『ペットントン』、『TVオバケてれもんじゃ』などといった善良なギャグ怪獣・怪人が主役の特撮コメディを世に送り出しました。

脇役レギュラーでは『仮面ライダーアマゾン』の《モグラ獣人》が有名で、仮面ライダーシリーズ初の本格的コメディリリーフとして、アマゾンのコミカルな相棒として活躍していました。
『ウルトラマンダイナ』の《ハネジロー》も操演を活かした可愛いキャラクターとして人気でした。

レギュラー級ではなく、愛嬌のある怪獣で最も有名なのは『ウルトラマン』の《ピグモン》であります。『ウルトラQ』のガラモンの造型流用ですが、善良な怪獣に仕立て上げたのも面白いです。
後の『ウルトラマンマックス』でも《ピグモン》はコミカルキャラクターぶりを発揮しています。

映画『ウルトラマンZOFFY』では、再編集映像でのコミカル怪獣の名場面集があり、『ウルトラQ』の《M1号》のコミカルぶりをうまく本人を表現したナレーションで表現していました。

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最終更新:2008年11月15日 10:18