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FNS27時間テレビ!!~みんな笑顔のひょうきん夢列島!!~ 』(2008.7/26-27・フジテレビ系)内で放送された『生さんタク』のコント“タクちゃんマン"のあらすじです。(本館HPから移転しました。)

いきさつ

『生さんタク』前半でびしょ濡れになってしまったSMAP・木村拓哉〈工事中〉さんと明石家さんま〈工事中〉さん。
そこに渡辺和洋アナが登場し、着替えついでに往年のキャラ、ブラックデビルに着替えてもらうことを提案。しかし、タケちゃんマンがいないと主張。“タケちゃん”ことビートたけし〈工事中〉さんはその時新潟にいた。
そこで渡辺アナはキムタクにタクちゃんマンをやってもらおう、と提案。さんまさんは承諾するが、「あのキムタクはやらないだろう」と言う。木村さんもたけしさんの許可が得られていないことを理由に拒否する。許可を取ろうとたけしさんに電話をするが、つながらない。
その後、タケちゃんマンの紹介が流れる(1982年3/20~6/5付近の回のVTRが素材と思われる)。
「そして今日伝説が蘇る」云々のあと、「あっ、鳥だ!」「飛行機だ!」「タ"ク"ちゃんマンだ!!」のVTR入る。
さんまさんはブラックデビルスマイリー(以下、ブラデビ)の扮装で登場。当時のかぶり物ではないようで、耳は厚く楕円形のビスケットのような形。
渡辺アナが交渉中だと話している最中にさんまさんが横を見ると、すでに準備は完璧な木村さんが悠然と立っている。渡辺アナに名前を聞かれ、口ごもりながらも「タクちゃんマンです」と名乗る木村さん。
ここでスタッフ経由でたけしさんの許可が降りたとの連絡。「存分にやってください」と聞き、見破るところからはじめなければ、と主張するさんまさん。

変身の見破り方

  1. 餌を撒くしぐさに対し、アヒルのものまねで乗ってしまい、見破られる。27年前のコーナーの再現、ということで思いっきり恥ずかしがるブラデビ。木村さんが変身したタクちゃんマンに新しい流れで来いという。
  2. 「昨日生電話でふられたのは…ほの“クワァ”」――。さんまさんが深夜の『~今夜も眠れない』で女優・穂花さんに生放送でふられたのが元ネタ。
    その後、タクちゃんマンが「完全にパクリですけど…」と前置きした上で…
  3. 3のつく数字と3の倍数だけ変な声*1にされ、40なのに声が「クワッ」から戻らない。
    このネタのあと、「よく見破ったな」「ナハ、ナハ、ナハ」のやりとり。「変・身!!」のかけ声と共に当時と同じ煙幕が出てきた。

だるま落とし対決

  1. 煙幕が出てしばらくすると、巨大だるま落としのセットが組んである。
    ブラデビが上、タクちゃんマンが槌を持つ。ブラデビ、だるまの上に乗り階段が外され、突然焦り出す。
    それもそのはず、放送は7階建ての湾岸スタジオ屋上で撮影されていて、だるまから落ちると、最悪防護柵の外に飛び出しそうな場所だったからだ。
    タクちゃんマンが槌を振り、ブラデビも勇気を出し飛んだが失敗、空から降るような恰好で落ちた。
  2. ブラデビが上、タクちゃんマンが槌を持つ。駒は抜けるもそのあとバランスを崩し失敗。
  3. タクちゃんマンが上、ブラデビが槌を持つ。高さに驚くタクちゃんマンをここぞとばかりにイジリ倒すブラデビ。その様子に「本当のブラックデビルになるな!」とタクちゃんマン。
    ブラデビが槌を振るも駒が抜けきらずに微妙なバランスで持ちこたえ、もう一度ブラデビが駒を打つと駒は抜けたがそれでバランスを崩しタクちゃんマンは落ちた。
  4. ブラデビが上、タクちゃんマンが槌を持つ。「これがラスト、本気でいきます」というタクちゃんマン。
    その言葉通り綺麗に駒は抜け成功したものの、あまりの疲労のため、まだだというタクちゃんマンの制止も聞かずブラデビが自ら駒から降りる。

  • 情報提供: phantomさん
最終更新:2010年12月05日 00:35

*1 世界のナベアツさんの“3のつく数字3の倍数だけ馬鹿になる”ギャグが元ネタ。